遗留终于又来新闻了,在最新sp中村木被枪击中,危在旦夕,殉职危机,村木也是上川以外唯一第一季以来一直出场的角色,这俩人的感觉有点像真理子和风丘的男版。
新闻没说是哪个sp被打中的,可能是第二个sp的sp9,11.24和12.1将两周连续播出俩sp,sp8和sp9,虽然今天有了新闻,但距离第一个sp播出日还有遥远的11天,今后更进一步的新闻估计能明确到底哪个sp重伤的
上川隆也「これまでにない喫緊の事態」『遺留捜査』新作SPで、村木(甲本雅裕)が凶弾に倒れる!
2019.11.13
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)。
彼の活躍を描く『遺留捜査』の最新スペシャルが、11月24日(日)と12月1日(日)に“二週連続”で放送される。
今回の最新スペシャルは、描かれる事件や遺留品は異なるものの、いずれも見る者の胸を打つ味わい深いヒューマンミステリー2本。そのなかで、第1シーズン(2011年)から糸村と名コンビぶりを発揮してきた科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)が“殉職”の危機に。シリーズ史上最大の衝撃が、村木に襲いかかる。
◆8年をともに歩んだ2人の運命
科捜研研究員・村木は毎回、糸村から無理やり遺留品の解析を依頼され、マイペースな糸村に振り回されつつも鑑定を引き受ける役回り。第5シーズンでは、彼の片思いの相手は誰なのかが話題になるなど、『遺留捜査』シリーズには欠かせないキャラクターだ。
連続ドラマスタートから8年間、毎回息の合った軽妙なやりとりでドラマファンの注目を集めてきた上川と甲本。今回の衝撃展開を知ったとき、上川は「糸村と村木の関係は『遺留捜査』における大きな柱の一本だと考えていますので、これまでにない喫緊の事態だと思いました」と、重く受け止めたことを告白。
「長い時間をともにしてきた村木さんがこのような境遇に見舞われた際、糸村がどのようにふるまうのか…今回はとても考えました」と、2人が築いてきた歴史に思いをはせながら撮影に臨んだ秘話も明かし、「『遺留捜査』ではこれまでさまざまな物語をお届けしてきましたが、今回のスペシャルは“新しい糸村”が描かれる一作になるのではないかと思います」と、自信をのぞかせた。
一方、甲本は脚本をいち早くデータで送ってもらった際、「“お読みください”というメッセージのあとに、すごく行を空けて下のほうに“撃たれます”と書いてあってビックリ。“撃たれるって!? …僕が…!?”といろいろな感情が頭の中をかけめぐりました」と、驚愕したエピソードを披露。
「でも脚本を読んだ後に楽しみに思ったのが、この出来事によって糸村がどう見えてくるのか…。それがとても興味深いなと思いました」と、撃たれる自分よりも糸村のことを考える、“糸村思い”のコメントも。
さらに、甲本は上川が発した「糸村にとって村木さんがどんなに重要か、という証です」という言葉にニンマリ。「ホントに重要なの?…なら、いいんだけどね(笑)」と、ちょっぴりうれしそうにはにかみ、その笑顔に“8年の絆”をにじませていた。
※番組情報:『遺留捜査』 新作スペシャル1
2019年11月24日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局
※番組情報:『遺留捜査』 新作スペシャル12
2019年12月1日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局
新闻没说是哪个sp被打中的,可能是第二个sp的sp9,11.24和12.1将两周连续播出俩sp,sp8和sp9,虽然今天有了新闻,但距离第一个sp播出日还有遥远的11天,今后更进一步的新闻估计能明确到底哪个sp重伤的
上川隆也「これまでにない喫緊の事態」『遺留捜査』新作SPで、村木(甲本雅裕)が凶弾に倒れる!
2019.11.13
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)。
彼の活躍を描く『遺留捜査』の最新スペシャルが、11月24日(日)と12月1日(日)に“二週連続”で放送される。
今回の最新スペシャルは、描かれる事件や遺留品は異なるものの、いずれも見る者の胸を打つ味わい深いヒューマンミステリー2本。そのなかで、第1シーズン(2011年)から糸村と名コンビぶりを発揮してきた科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)が“殉職”の危機に。シリーズ史上最大の衝撃が、村木に襲いかかる。
◆8年をともに歩んだ2人の運命
科捜研研究員・村木は毎回、糸村から無理やり遺留品の解析を依頼され、マイペースな糸村に振り回されつつも鑑定を引き受ける役回り。第5シーズンでは、彼の片思いの相手は誰なのかが話題になるなど、『遺留捜査』シリーズには欠かせないキャラクターだ。
連続ドラマスタートから8年間、毎回息の合った軽妙なやりとりでドラマファンの注目を集めてきた上川と甲本。今回の衝撃展開を知ったとき、上川は「糸村と村木の関係は『遺留捜査』における大きな柱の一本だと考えていますので、これまでにない喫緊の事態だと思いました」と、重く受け止めたことを告白。
「長い時間をともにしてきた村木さんがこのような境遇に見舞われた際、糸村がどのようにふるまうのか…今回はとても考えました」と、2人が築いてきた歴史に思いをはせながら撮影に臨んだ秘話も明かし、「『遺留捜査』ではこれまでさまざまな物語をお届けしてきましたが、今回のスペシャルは“新しい糸村”が描かれる一作になるのではないかと思います」と、自信をのぞかせた。
一方、甲本は脚本をいち早くデータで送ってもらった際、「“お読みください”というメッセージのあとに、すごく行を空けて下のほうに“撃たれます”と書いてあってビックリ。“撃たれるって!? …僕が…!?”といろいろな感情が頭の中をかけめぐりました」と、驚愕したエピソードを披露。
「でも脚本を読んだ後に楽しみに思ったのが、この出来事によって糸村がどう見えてくるのか…。それがとても興味深いなと思いました」と、撃たれる自分よりも糸村のことを考える、“糸村思い”のコメントも。
さらに、甲本は上川が発した「糸村にとって村木さんがどんなに重要か、という証です」という言葉にニンマリ。「ホントに重要なの?…なら、いいんだけどね(笑)」と、ちょっぴりうれしそうにはにかみ、その笑顔に“8年の絆”をにじませていた。
※番組情報:『遺留捜査』 新作スペシャル1
2019年11月24日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局
※番組情報:『遺留捜査』 新作スペシャル12
2019年12月1日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局
【情報】KinKi Kids 41st Single「光の気配」発売決定!!https://t.cn/Ai3sEwGK
聴く人の心の琴線に触れる唯一無二のバラード
41枚目となるシングルは、作詩に声優、女優、歌手、多岐に渡り活躍する坂本真綾さんを起用。同世代のアーティスト書き下ろしの歌詩、そして4リズムだけのシンプルなオケと歌のみで構成された今作品、今のKinKi Kidsでなければ表現することができないバラードに仕上がっています。昨年リリースの「会いたい、会いたい、会えない。」から1年、ドームコンサートも復活、また新たなKinKi Kids神話が始まります。
【初回盤A】CD+DVD-A
■CD収録曲(全1曲+Backing Track1曲)
01:光の気配
02:光の気配 - Backing Track -
■DVD収録内容(約15分収録予定)
・光の気配 Music Clip -HIKARI Ver.- & Making
Music Clipとしては約9年ぶりとなるロケとなった海辺での撮影。優しさ、そしてどこか儚い物悲しさを表現しました。
■初回盤A詳細
①3面6Pジャケット
②DVD「光の気配Music Clip -HIKARI Ver.- & Making」付き
------------------------------
【初回盤B】CD+DVD-B
■CD収録曲(全2曲)
01:光の気配
02:チラナイハナ
■DVD収録内容(約15分収録予定)
・光の気配 Music Clip -KEHAI Ver.- & Making
今まで歩んできた道/これからの未来に歩んでいく道をコンセプトに壮大なセットとCGを組み合わせ、その中に映し出される様々な映像とともに本人たちが歌う幻想的な作品に仕上がっています。
■初回盤B詳細
①2面4Pジャケット
②DVD「光の気配Music Clip -KEHAI Ver.- & Making」付き
③「チラナイハナ」収録(初回盤B盤のみ収録)
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【通常盤】CD
■収録曲 (全3曲)
01:光の気配
02:杪夏
03:Tuning
■通常盤詳細
①3面6Pジャケット
②「杪夏」収録 (通常盤のみ収録)
③「Tuning」収録 (通常盤のみ収録)
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Single「光の気配」先着購入特典のお知らせ
12/4(水)発売 KinKi Kids Single「光の気配」 をお買上げ頂いた方に、先着で特典をプレゼントいたします。
■初回盤A:クリアファイルA(A4サイズ)
■初回盤B:クリアファイルB(A4サイズ)
■通常盤 :クリアファイルC(A4サイズ)
※各特典は無くなり次第、配布終了となりますのでご了承下さい。また、一部店舗・ECサイトでは特典が付かないこともございます。各店舗へお問合せ下さい。
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・「光の気配」 (全仕様共通M1)
作詩:坂本真綾
作曲:川口進 / Louise Frick Sveen / Xisco
編曲:安部潤
・「チラナイハナ」(初回盤B M2)
作詩:岩里祐穂
作曲:馬飼野康二
編曲:船山基紀
・「杪夏」(通常盤 M2)
作詩・作曲:マシコタツロウ
編曲:sugarbeans
コーラスアレンジ:伊沢麻未
・「Tuning」(通常盤 M3)
作詩・作曲:森大輔
編曲:Ikuta Machine
聴く人の心の琴線に触れる唯一無二のバラード
41枚目となるシングルは、作詩に声優、女優、歌手、多岐に渡り活躍する坂本真綾さんを起用。同世代のアーティスト書き下ろしの歌詩、そして4リズムだけのシンプルなオケと歌のみで構成された今作品、今のKinKi Kidsでなければ表現することができないバラードに仕上がっています。昨年リリースの「会いたい、会いたい、会えない。」から1年、ドームコンサートも復活、また新たなKinKi Kids神話が始まります。
【初回盤A】CD+DVD-A
■CD収録曲(全1曲+Backing Track1曲)
01:光の気配
02:光の気配 - Backing Track -
■DVD収録内容(約15分収録予定)
・光の気配 Music Clip -HIKARI Ver.- & Making
Music Clipとしては約9年ぶりとなるロケとなった海辺での撮影。優しさ、そしてどこか儚い物悲しさを表現しました。
■初回盤A詳細
①3面6Pジャケット
②DVD「光の気配Music Clip -HIKARI Ver.- & Making」付き
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【初回盤B】CD+DVD-B
■CD収録曲(全2曲)
01:光の気配
02:チラナイハナ
■DVD収録内容(約15分収録予定)
・光の気配 Music Clip -KEHAI Ver.- & Making
今まで歩んできた道/これからの未来に歩んでいく道をコンセプトに壮大なセットとCGを組み合わせ、その中に映し出される様々な映像とともに本人たちが歌う幻想的な作品に仕上がっています。
■初回盤B詳細
①2面4Pジャケット
②DVD「光の気配Music Clip -KEHAI Ver.- & Making」付き
③「チラナイハナ」収録(初回盤B盤のみ収録)
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【通常盤】CD
■収録曲 (全3曲)
01:光の気配
02:杪夏
03:Tuning
■通常盤詳細
①3面6Pジャケット
②「杪夏」収録 (通常盤のみ収録)
③「Tuning」収録 (通常盤のみ収録)
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Single「光の気配」先着購入特典のお知らせ
12/4(水)発売 KinKi Kids Single「光の気配」 をお買上げ頂いた方に、先着で特典をプレゼントいたします。
■初回盤A:クリアファイルA(A4サイズ)
■初回盤B:クリアファイルB(A4サイズ)
■通常盤 :クリアファイルC(A4サイズ)
※各特典は無くなり次第、配布終了となりますのでご了承下さい。また、一部店舗・ECサイトでは特典が付かないこともございます。各店舗へお問合せ下さい。
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・「光の気配」 (全仕様共通M1)
作詩:坂本真綾
作曲:川口進 / Louise Frick Sveen / Xisco
編曲:安部潤
・「チラナイハナ」(初回盤B M2)
作詩:岩里祐穂
作曲:馬飼野康二
編曲:船山基紀
・「杪夏」(通常盤 M2)
作詩・作曲:マシコタツロウ
編曲:sugarbeans
コーラスアレンジ:伊沢麻未
・「Tuning」(通常盤 M3)
作詩・作曲:森大輔
編曲:Ikuta Machine
采访:声優業への感謝と愛。ミュージカルの世界にいる喜び。平野 綾の現在・過去・未来(二)
https://t.cn/AiTyRJXt
今年6月の『ランティス祭り2019』では、キョン役の杉田智和さん、古泉一樹役の小野大輔さんも加わって、SOS団5人で復活を遂げました。
杉田さんや小野さんも含めて、『ハルヒ』の絆ってすごく強くて。大変な時期をみんなで乗り越えた仲間という感覚があるので、ホントに大事なメンバーです。
私だけじゃないと思うんですけど、『ハルヒ』をきっかけに、みんなの人生が変わっちゃった感があって。
ハルヒを演じていたとき、18歳くらいですよね?
はい。作品が大きくなってひとり歩きし始めて、私たちは大きな波に飲まれてどこに行くかわからないまま、一気にいろんなことが押し寄せてきて。
今でこそ声優さんがいろいろな分野で活躍していますけど、当時は、まさか武道館デビューするとは想像もしていませんでした。海外のフェスで『ハレ晴レユカイ』を披露することになったり、『涼宮ハルヒの激奏』(大宮ソニックシティでのライブイベント)では「フルライブをやるから」と言われて、「え? それは、ぜんぶ歌ってぜんぶ踊るんですか?」って聞いたり。
今振り返ってみても、忙しすぎて限界ギリギリのなか、なんとか必死に乗り越えたという感じでした。
『ハルヒ』のメンバーと再会すると、「当時は大変だったよね」って盛り上がります(笑)。「こんなことあったよね?」「あった、あった!」って。
今はようやく落ち着いて…?
そうですね。あの頃はとにかく時間が足りなくて、それが悔しくて。あの時期にしか出せないよさがあったでしょうし、命をかけてやっていましたけど、「今持っているものをぜんぶ出し切るしかない」って乗り切ってきちゃったので。
今は、余裕を持ってひとつひとつお仕事に取り組むことができています。じっくり考えて、理解して、納得して。自分にはこういうやり方が合っていたんだなと思いますね。
幼少期に初めて抱いた夢は「ミュージカルスターになりたい」
ここからは、平野さんとミュージカルについてうかがいます。小さな頃からミュージカルがお好きだったんですよね?
子どもの頃、父の仕事の関係でニューヨークに住んでいて、ブロードウェイ・ミュージカルがきっかけでした。初めて抱いた夢が「ミュージカルスターになりたい」。絵日記とかにも描いてたんですよ。でもその絵は、ブロードウェイというよりは宝塚みたいなメイクだったんですけど(笑)。ショーアップされた華やかな世界に憧れていましたね。
8歳頃からアマチュアのミュージカルに出演して、10歳から児童劇団に入りました。その途端、苦手分野がわかって。
苦手分野?
ミュージカル『アニー』のオーディションを受けていたんですけど、絶対ダンスで落ちるんですよ(笑)。私、緊張しいなので、オーディションの前に熱が出たりして。もう踊れない~って。
今の平野さんのパフォーマンスからは想像できないですね。どんなタイプのお子さんでしたか?
大人しかったです。今と変わらず読書が好きで、学校でもひとりで本を読んでいて、あまりしゃべらないタイプでした。児童劇団では、次第に声優業やアイドル活動が忙しくなっていきました。
学生の頃、宝塚がお好きだったとか?
そうなんです。小さい頃から観てはいたんですが、高校生のときに友達の影響もあってかなりハマって。和央(ようか)さんと花總(まり)さんの頃の宙組ファンで、ずっと追っかけてました。水(夏希)さんも大好きでした。
だから、ミュージカル『レディ・ベス』で初めて花總まりさんとご一緒したときは、真っ先に「お花さまがいる!」って。こっそりファンでいるのは気持ち悪いかなと思って(笑)、ものすごく緊張したんですけど、ご本人に「高校時代、ずっと追いかけてました。花さんのポストカードとかクリアファイルとか、いっぱい持ってます!」とご挨拶させていただきました。花さんは、快く「ありがとう」と言ってくださって。
『レ・ミゼラブル』挑戦は、育三郎さんの言葉がきっかけ
本格的なミュージカル初出演は、2011年の『嵐が丘』でした。声優として活躍するなか、新たなフィールドに挑戦されました。
タイミングが合えば舞台をやりたいとずっと思っていたので、ありがたいお話でした。しかも、もともと原作が好きだったんです。だから『嵐が丘』をやらせていただけるのは女優のキャリアとしても素晴らしいことだなと、挑戦させていただきました。
10歳から児童劇団で仕事を始めて、20代半ばでようやく夢が叶った感じですね。
夢が叶ったといえば、2013年と2015年にはエポニーヌ役で『レ・ミゼラブル』に出演。
じつは、『嵐が丘』で共演したとき、(山崎)育三郎さんから「綾ちゃん、エポニーヌやりなよ」って言われたんです。
そりゃ、エポニーヌに憧れる気持ちはすごくあるけど…私なんかが…って尻込みしていたら、「綾ちゃんはきっと、今後ミュージカルの世界でどんどん出ていく人だから、今のうちに(『レ・ミゼラブル』の)オーディションを受けたほうがいいよ」と言ってくださって。
育三郎さん、いろんな人にきっかけをくれるらしいんです(笑)。加藤和樹さんも、育三郎さんから「もっとミュージカルやりなよ」って言ってもらったとか。
『レ・ミゼラブル』のオーディションはいかがでしたか?じつは、いざ応募するとき、事務所からはコゼットで受けるようにすすめられて。それまで活発な役が多かったので意外でしたが、なんとか次のチャンスにつなげようと強い気持ちでオーディションに行ったんです。
歌い出しだら、ロンドンの演出家の方が、「ねぇ君、どうしてコゼットで受けたの?」と。それでエポニーヌがやりたいと正直に伝えたら、「じゃあ、『オン・マイ・オウン』歌える?」って。それで見事に合格!まさか1回目のオーディションで、って本当にびっくりしました。正直、私なんかが『レ・ミゼラブル』のオーディションを受けていいのかなっていう気持ちもずっとあって…。それほどミュージカルが好きで、リスペクトしているんですね。私が加わることで、大好きなこの世界を崩しちゃったら嫌だなとか、まだ私はそこまで達していない、っていう気持ちがあったから。だから、育三郎さんに言っていただいて、ホントによかったなって思います。
https://t.cn/AiTyRJXt
今年6月の『ランティス祭り2019』では、キョン役の杉田智和さん、古泉一樹役の小野大輔さんも加わって、SOS団5人で復活を遂げました。
杉田さんや小野さんも含めて、『ハルヒ』の絆ってすごく強くて。大変な時期をみんなで乗り越えた仲間という感覚があるので、ホントに大事なメンバーです。
私だけじゃないと思うんですけど、『ハルヒ』をきっかけに、みんなの人生が変わっちゃった感があって。
ハルヒを演じていたとき、18歳くらいですよね?
はい。作品が大きくなってひとり歩きし始めて、私たちは大きな波に飲まれてどこに行くかわからないまま、一気にいろんなことが押し寄せてきて。
今でこそ声優さんがいろいろな分野で活躍していますけど、当時は、まさか武道館デビューするとは想像もしていませんでした。海外のフェスで『ハレ晴レユカイ』を披露することになったり、『涼宮ハルヒの激奏』(大宮ソニックシティでのライブイベント)では「フルライブをやるから」と言われて、「え? それは、ぜんぶ歌ってぜんぶ踊るんですか?」って聞いたり。
今振り返ってみても、忙しすぎて限界ギリギリのなか、なんとか必死に乗り越えたという感じでした。
『ハルヒ』のメンバーと再会すると、「当時は大変だったよね」って盛り上がります(笑)。「こんなことあったよね?」「あった、あった!」って。
今はようやく落ち着いて…?
そうですね。あの頃はとにかく時間が足りなくて、それが悔しくて。あの時期にしか出せないよさがあったでしょうし、命をかけてやっていましたけど、「今持っているものをぜんぶ出し切るしかない」って乗り切ってきちゃったので。
今は、余裕を持ってひとつひとつお仕事に取り組むことができています。じっくり考えて、理解して、納得して。自分にはこういうやり方が合っていたんだなと思いますね。
幼少期に初めて抱いた夢は「ミュージカルスターになりたい」
ここからは、平野さんとミュージカルについてうかがいます。小さな頃からミュージカルがお好きだったんですよね?
子どもの頃、父の仕事の関係でニューヨークに住んでいて、ブロードウェイ・ミュージカルがきっかけでした。初めて抱いた夢が「ミュージカルスターになりたい」。絵日記とかにも描いてたんですよ。でもその絵は、ブロードウェイというよりは宝塚みたいなメイクだったんですけど(笑)。ショーアップされた華やかな世界に憧れていましたね。
8歳頃からアマチュアのミュージカルに出演して、10歳から児童劇団に入りました。その途端、苦手分野がわかって。
苦手分野?
ミュージカル『アニー』のオーディションを受けていたんですけど、絶対ダンスで落ちるんですよ(笑)。私、緊張しいなので、オーディションの前に熱が出たりして。もう踊れない~って。
今の平野さんのパフォーマンスからは想像できないですね。どんなタイプのお子さんでしたか?
大人しかったです。今と変わらず読書が好きで、学校でもひとりで本を読んでいて、あまりしゃべらないタイプでした。児童劇団では、次第に声優業やアイドル活動が忙しくなっていきました。
学生の頃、宝塚がお好きだったとか?
そうなんです。小さい頃から観てはいたんですが、高校生のときに友達の影響もあってかなりハマって。和央(ようか)さんと花總(まり)さんの頃の宙組ファンで、ずっと追っかけてました。水(夏希)さんも大好きでした。
だから、ミュージカル『レディ・ベス』で初めて花總まりさんとご一緒したときは、真っ先に「お花さまがいる!」って。こっそりファンでいるのは気持ち悪いかなと思って(笑)、ものすごく緊張したんですけど、ご本人に「高校時代、ずっと追いかけてました。花さんのポストカードとかクリアファイルとか、いっぱい持ってます!」とご挨拶させていただきました。花さんは、快く「ありがとう」と言ってくださって。
『レ・ミゼラブル』挑戦は、育三郎さんの言葉がきっかけ
本格的なミュージカル初出演は、2011年の『嵐が丘』でした。声優として活躍するなか、新たなフィールドに挑戦されました。
タイミングが合えば舞台をやりたいとずっと思っていたので、ありがたいお話でした。しかも、もともと原作が好きだったんです。だから『嵐が丘』をやらせていただけるのは女優のキャリアとしても素晴らしいことだなと、挑戦させていただきました。
10歳から児童劇団で仕事を始めて、20代半ばでようやく夢が叶った感じですね。
夢が叶ったといえば、2013年と2015年にはエポニーヌ役で『レ・ミゼラブル』に出演。
じつは、『嵐が丘』で共演したとき、(山崎)育三郎さんから「綾ちゃん、エポニーヌやりなよ」って言われたんです。
そりゃ、エポニーヌに憧れる気持ちはすごくあるけど…私なんかが…って尻込みしていたら、「綾ちゃんはきっと、今後ミュージカルの世界でどんどん出ていく人だから、今のうちに(『レ・ミゼラブル』の)オーディションを受けたほうがいいよ」と言ってくださって。
育三郎さん、いろんな人にきっかけをくれるらしいんです(笑)。加藤和樹さんも、育三郎さんから「もっとミュージカルやりなよ」って言ってもらったとか。
『レ・ミゼラブル』のオーディションはいかがでしたか?じつは、いざ応募するとき、事務所からはコゼットで受けるようにすすめられて。それまで活発な役が多かったので意外でしたが、なんとか次のチャンスにつなげようと強い気持ちでオーディションに行ったんです。
歌い出しだら、ロンドンの演出家の方が、「ねぇ君、どうしてコゼットで受けたの?」と。それでエポニーヌがやりたいと正直に伝えたら、「じゃあ、『オン・マイ・オウン』歌える?」って。それで見事に合格!まさか1回目のオーディションで、って本当にびっくりしました。正直、私なんかが『レ・ミゼラブル』のオーディションを受けていいのかなっていう気持ちもずっとあって…。それほどミュージカルが好きで、リスペクトしているんですね。私が加わることで、大好きなこの世界を崩しちゃったら嫌だなとか、まだ私はそこまで達していない、っていう気持ちがあったから。だから、育三郎さんに言っていただいて、ホントによかったなって思います。
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