結成15周年・GRANRODEOのターニングポイントは? KISHOW「ファーストワンマンが大人たちを本気にさせた」
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ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。11月21日(土)の放送は、ゲストにGRANRODEOのKISHOWさんとe-ZUKAさんが登場。結成15周年を迎えた自身のキャリアを振り返りつつ、11月4日(水)にリリースされた15周年記念ベスト盤『GRANRODEO Singles Collection “RODEO BEAT SHAKE”』のこと、さらには今後の活動について話をしてくれました。
◆GRANRODEO、運命の出会いと覚醒の瞬間
――GRANRODEOは11月23日(月・祝)で結成15周年。今の心境はいかがですか?
KISHOW:一言では難しく月並みではあるけれど、やっぱり長かったようで短かったし、短かったようで長かった。15年前も今も、やっていることや気持ちはあまり変わっていないつもりだけど、当時の曲を聴くと“声が若かったな”とか“今だったら、もうちょっと違う歌唱法になっているんだろうな”とか、15年間やってきた感慨や実感はやっぱりありますよね。
e-ZUKA:僕なんて、ただでさえ1年が短く感じるようになってきた38歳からの15年なので本当にあっという間でしたが、よくやってこられたと思います。結成当初はすぐに終わるんじゃないかと思っていて。企画ものみたいなニュアンスでやろうと思って2人で始めたわけじゃなく、なかば強制的に(笑)。それがこんなに続くのは、“運命の人”じゃないけど相性がいいというか、こうして巡り合えたのはうれしい。もはやライフワークのつもりでやっています。
――長く続いていくだろうなというのは、いつ頃に思ったのですか?
e-ZUKA:僕は2007年のファーストワンマン(ライブ)の後ですね。そのときのお客さんとの一体感とKISHOWのパフォーマンスの調子の乗り方が(笑)。スター感というかカリスマ感というか。これは辞めたくないなって思いましたね。
――KISHOWさんもそれは覚えている?
KISHOW:めっちゃ覚えていますね。やっぱりファーストワンマンがまわりの大人たちを本気にさせたと思うし、本当にファンが熱狂してくれていて。
e-ZUKA:僕の音楽仲間も「このライブを観せられたら『ツアーをやろう!』って言わないスタッフはいないと思うよ」って言ってくれたので、それはうれしかったですね。
KISHOW:僕もワンマンでその気になっちゃいました(笑)。
◆GRANRODEOの集大成、ベスト盤がリリース!
――11月4日(水)には15周年記念のベスト盤『GRANRODEO Singles Collection “RODEO BEAT SHAKE”』をリリースしました。全シングルのリードトラックと新曲「welcome to THE WORLD」を含む32曲を収録しています。作詞はKISHOWさんで作曲はe-ZUKAさんですが、ライブを意識している部分はありますか?
e-ZUKA:ライブを意識するのはカップリング曲ですね。特にシングルはタイアップが多いので、アニメの方向性に合わせたり、尺が決まっていたりするので。だからカップリングの曲でライブに足りない曲や、ライブでほしい曲を意識しています。
――それでバランスがとれている?
e-ZUKA:初期の頃は特にそうですね。ライブをやるのもストックがあったほうがいい、みたいな感じで。
――今回、新曲の「welcome to THE WORLD」が収録されていますが、どういった楽曲になっていますか?
e-ZUKA:15周年ということもあり、新しいGRANRODEOを見せようと。今までやっていなくはないんですけど、EDMな方向をちょっと出して“あれ、どうしちゃったの? 迷っているの?”みたいなところで“新しさ”を出そうかなと。
あとは今の変わった世界のなかでも“楽しんでいこうよ”“前に進まなきゃ”っていう気持ちを込めた明るい曲で、ちょっとパレードするような気持ちで作りました。ヴァン・ヘイレンでいう「Jump」みたいな。僕らの世代は、当時すごい新しく感じたんですよ。でも「やめてくれ」って言う人もいたし、“新しい!”って思った人もいたし、そこから(ヴァン・ヘイレンを)知った人もいる。今回はそういったこともちょっと狙いました。
――ミュージックビデオもあまり観たことのないタッチで、スターになる前の2人の私生活を見ているような感じがしました。
KISHOW:そういうコンセプトで、自分たちも面白がりながらですけど、ちょっと演劇的なことをやらされまして(笑)。なかなかこういったパターンはやってこなかったから“面白いじゃん”って。実際にアパートみたいなところで撮影したんですけど、僕はセリフを覚えるのがしんどくて声優になったので、セリフがあったら嫌だなって思っていたけど「覚えなくていい」って言うので、「やりますよ」と(笑)。でも楽しかったです。
◆今後のGRANRODEOの展望
――11月29日(日)には無観客ライブ「GRANRODEO Live Session “Rodeo Note” vol.1」が開催されます。どんなライブになりそうですか?
KISHOW:これは奇跡的に(会場が)ブルーノート東京なので、場所にふさわしく、ちょっとしっとりしたジャジーみたいなアレンジで、15年の幅の広さを見せられたらいいかなって思います。
――今までのライブとは明らかに違う感じのもの?
e-ZUKA:そうですね。あとはカバーなんかも入れて。
KISHOW:こっそり人の歌も歌います(笑)。
――今後はどんな挑戦を考えていますか?
KISHOW:“長くやれればいいな”っていう感じですね。ずっと延長線(のような感覚)でやれればいいのかなって。特に野望や野心がないわけじゃないんだけど、それよりも今までやってきた“GRANRODEO”という土台をしっかりと見ながら続けていくことが、なんとなく先につながることなのかなっていう……大人な意見を持っています(笑)。
e-ZUKA:配信ライブはあるんですけど、今は(以前のように観客を動員して)ライブができなくて。もし(コロナ禍が)なくなったら、47都道府県に行ってみたいですね。特にライブをやりたいです。
(TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」2020年11月21日(土)放送より)
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ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。11月21日(土)の放送は、ゲストにGRANRODEOのKISHOWさんとe-ZUKAさんが登場。結成15周年を迎えた自身のキャリアを振り返りつつ、11月4日(水)にリリースされた15周年記念ベスト盤『GRANRODEO Singles Collection “RODEO BEAT SHAKE”』のこと、さらには今後の活動について話をしてくれました。
◆GRANRODEO、運命の出会いと覚醒の瞬間
――GRANRODEOは11月23日(月・祝)で結成15周年。今の心境はいかがですか?
KISHOW:一言では難しく月並みではあるけれど、やっぱり長かったようで短かったし、短かったようで長かった。15年前も今も、やっていることや気持ちはあまり変わっていないつもりだけど、当時の曲を聴くと“声が若かったな”とか“今だったら、もうちょっと違う歌唱法になっているんだろうな”とか、15年間やってきた感慨や実感はやっぱりありますよね。
e-ZUKA:僕なんて、ただでさえ1年が短く感じるようになってきた38歳からの15年なので本当にあっという間でしたが、よくやってこられたと思います。結成当初はすぐに終わるんじゃないかと思っていて。企画ものみたいなニュアンスでやろうと思って2人で始めたわけじゃなく、なかば強制的に(笑)。それがこんなに続くのは、“運命の人”じゃないけど相性がいいというか、こうして巡り合えたのはうれしい。もはやライフワークのつもりでやっています。
――長く続いていくだろうなというのは、いつ頃に思ったのですか?
e-ZUKA:僕は2007年のファーストワンマン(ライブ)の後ですね。そのときのお客さんとの一体感とKISHOWのパフォーマンスの調子の乗り方が(笑)。スター感というかカリスマ感というか。これは辞めたくないなって思いましたね。
――KISHOWさんもそれは覚えている?
KISHOW:めっちゃ覚えていますね。やっぱりファーストワンマンがまわりの大人たちを本気にさせたと思うし、本当にファンが熱狂してくれていて。
e-ZUKA:僕の音楽仲間も「このライブを観せられたら『ツアーをやろう!』って言わないスタッフはいないと思うよ」って言ってくれたので、それはうれしかったですね。
KISHOW:僕もワンマンでその気になっちゃいました(笑)。
◆GRANRODEOの集大成、ベスト盤がリリース!
――11月4日(水)には15周年記念のベスト盤『GRANRODEO Singles Collection “RODEO BEAT SHAKE”』をリリースしました。全シングルのリードトラックと新曲「welcome to THE WORLD」を含む32曲を収録しています。作詞はKISHOWさんで作曲はe-ZUKAさんですが、ライブを意識している部分はありますか?
e-ZUKA:ライブを意識するのはカップリング曲ですね。特にシングルはタイアップが多いので、アニメの方向性に合わせたり、尺が決まっていたりするので。だからカップリングの曲でライブに足りない曲や、ライブでほしい曲を意識しています。
――それでバランスがとれている?
e-ZUKA:初期の頃は特にそうですね。ライブをやるのもストックがあったほうがいい、みたいな感じで。
――今回、新曲の「welcome to THE WORLD」が収録されていますが、どういった楽曲になっていますか?
e-ZUKA:15周年ということもあり、新しいGRANRODEOを見せようと。今までやっていなくはないんですけど、EDMな方向をちょっと出して“あれ、どうしちゃったの? 迷っているの?”みたいなところで“新しさ”を出そうかなと。
あとは今の変わった世界のなかでも“楽しんでいこうよ”“前に進まなきゃ”っていう気持ちを込めた明るい曲で、ちょっとパレードするような気持ちで作りました。ヴァン・ヘイレンでいう「Jump」みたいな。僕らの世代は、当時すごい新しく感じたんですよ。でも「やめてくれ」って言う人もいたし、“新しい!”って思った人もいたし、そこから(ヴァン・ヘイレンを)知った人もいる。今回はそういったこともちょっと狙いました。
――ミュージックビデオもあまり観たことのないタッチで、スターになる前の2人の私生活を見ているような感じがしました。
KISHOW:そういうコンセプトで、自分たちも面白がりながらですけど、ちょっと演劇的なことをやらされまして(笑)。なかなかこういったパターンはやってこなかったから“面白いじゃん”って。実際にアパートみたいなところで撮影したんですけど、僕はセリフを覚えるのがしんどくて声優になったので、セリフがあったら嫌だなって思っていたけど「覚えなくていい」って言うので、「やりますよ」と(笑)。でも楽しかったです。
◆今後のGRANRODEOの展望
――11月29日(日)には無観客ライブ「GRANRODEO Live Session “Rodeo Note” vol.1」が開催されます。どんなライブになりそうですか?
KISHOW:これは奇跡的に(会場が)ブルーノート東京なので、場所にふさわしく、ちょっとしっとりしたジャジーみたいなアレンジで、15年の幅の広さを見せられたらいいかなって思います。
――今までのライブとは明らかに違う感じのもの?
e-ZUKA:そうですね。あとはカバーなんかも入れて。
KISHOW:こっそり人の歌も歌います(笑)。
――今後はどんな挑戦を考えていますか?
KISHOW:“長くやれればいいな”っていう感じですね。ずっと延長線(のような感覚)でやれればいいのかなって。特に野望や野心がないわけじゃないんだけど、それよりも今までやってきた“GRANRODEO”という土台をしっかりと見ながら続けていくことが、なんとなく先につながることなのかなっていう……大人な意見を持っています(笑)。
e-ZUKA:配信ライブはあるんですけど、今は(以前のように観客を動員して)ライブができなくて。もし(コロナ禍が)なくなったら、47都道府県に行ってみたいですね。特にライブをやりたいです。
(TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」2020年11月21日(土)放送より)
野干ツヅラ《饲主兽人与宠物女高中生》广播剧CD随本日1月15日发售的《月刊Comic Gene》2月号附送,出演声优包括:水濑祈、江口拓也、寺岛拓笃、西山宏太朗、武内骏辅,杂志内也有揭载众声优的留言。
【声优】
リラ:水瀬いのり
ジノヴィ:江口拓也
レヴォリ:寺島拓篤
ロルフ:西山宏太朗
サイトウ:武内駿輔
【声优】
リラ:水瀬いのり
ジノヴィ:江口拓也
レヴォリ:寺島拓篤
ロルフ:西山宏太朗
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