二宮の役者としての魅力について尋ねても、「魅力ばっかりですね……」と考え込む飯田氏。そして、「ひとつあるのは、自分で突き詰めないというか。二宮さんは“他のキャラクターがあっての自分”というのをすごく大事にしているとおっしゃっていて。相手がこうきたら、このキャラクターだったらこう返すかなっていう。柔軟性という簡単な言葉ではなくて、それってつまり“その人としてそこに居る”ということだと思うんですよね」と思いを口にする。
「俳優さんによって、すごく組み立てて役を作ってくる方や、憑依しちゃったら止められない! みたいな方がいるけど、二宮さんはそのどちらにも属さない感じがします。不思議と『あっ、そこに温人がいる』と思えてしまう……そこが魅力というか、なんなんですかね」と、言葉では言い表せない二宮の力に感服する。
「俳優さんによって、すごく組み立てて役を作ってくる方や、憑依しちゃったら止められない! みたいな方がいるけど、二宮さんはそのどちらにも属さない感じがします。不思議と『あっ、そこに温人がいる』と思えてしまう……そこが魅力というか、なんなんですかね」と、言葉では言い表せない二宮の力に感服する。
20220331 TANG
林原 信二役
京本大我(SixTONES)さん
コメント到着!
.•*°*•.
これまでたくさんの作品で
二宮くんのお芝居を拝見していましたが
この作品で共演して生のお芝居を見せて頂き、鳥肌が立つような緊張感でした。
.•*°*•.
コメント全文はこちら#映画タング
林原 信二役
京本大我(SixTONES)さん
コメント到着!
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二宮くんのお芝居を拝見していましたが
この作品で共演して生のお芝居を見せて頂き、鳥肌が立つような緊張感でした。
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トンガ噴火の津波注意報 “今考えると逃げるべきだった” 宮城
2022年1月23日
東日本大震災で被災し、浸水した地域に住み続ける人も、地震がなかった今回は、避難するという判断ができなかったといいます。
東松島市の海岸からおよそ450メートルの所に住む二宮敏美さん(64)は、東日本大震災の津波で自宅の1階が浸水し、その後修理して、妻の弥生さん(62)と暮らしています。
敏美さんは、津波で一緒に住んでいた家族を亡くしました。
震災のあとも、たびたび大きな地震があり、津波警報や注意報が出ましたが、必ず高台に逃げていたといいます。
今月16日未明、二宮さん夫婦は寝ているときに親族から電話があり、津波注意報に気付きました。東松島市に避難指示が出ていることもテレビで確認しましたが、敏美さんは「心配ない」と判断し、起きて10分ほどで再び寝たといいます。
理由について敏美さんは、「地震が起きて津波が来るというのは体が覚えているが、地震がなくて津波だけだったので『本当なの?』と疑問に思ったところはある。結果的に被害はなかったが、今考えると逃げるべきだったかなと思います」と話していました。
一方、弥生さんは、家族や知人と連絡を取りながら朝までテレビを見て情報を集めていましたが、避難行動には移りませんでした。
弥生さんは当時について、「気象庁の説明を聞いても何が言いたいのか分からなくて理解できなかった。トンガと言われても、そんな遠くで火山が爆発してここまで来るのかという思いもありました」と振り返っていました。
県内沿岸では、この11年近くで復興工事が進み、数十年から百数十年に一度程度の津波を防ぐとされる防潮堤や堤防が整備されています。
弥生さんは、「震災から10年たって、当時よりも油断したわけではないが、防潮堤が整備されたことで安心感もあったかもしれない」と話していました。
東松島市長「避難指示が空振りと受け止められないよう注意」
沿岸部に住む933人に避難指示を出し、最大で12人が避難した宮城県東松島市では、大きな被害がなかった今回、空振りと受け止められないように注意しなければならないとしています。
当時、市の災害対策本部で陣頭指揮に当たった東松島市の渥美巖市長が取材に答えました。
津波注意報で避難指示を出したことについて渥美市長は、「空振り覚悟で判断しているが、適切に避難を促すのが市長の責任なので、迷うところがある。津波は大小あるが、最悪を想定して高いところに逃げてくださいというのが自分の役割だと思う」と述べ、最悪の事態を想定した判断だったと振り返りました。
そのうえで、人の被害などがなかった今回、避難しなかった沿岸の人たちに空振りだったと受け止められないか、注意しなければならないとしています。
渥美市長は、「東日本大震災の時は、過去の津波注意報で避難を呼びかけたものの大きな被害がなかったことなどから、気が緩み、逃げずに命を落とした人もいた。今後も避難情報を周知していくが、自分の家の地理的状況なども考えながら、個人個人が避難の必要性を判断してほしい」と話していました。
【専門家「何が起きるか分からない状況では より危険と判断を」】
今回の津波では、気象庁が発表する情報を一転させるなど、予測が難しい中で避難を迫られました。
専門家は、「何が起きるか分からない状況では、より危険なことが起きると判断してほしかった」として、対象の住民は避難行動に移るべきだったと指摘しています。
南太平洋 トンガの海底火山で日本時間の今月15日に発生した大規模な噴火で、気象庁は午後7時すぎに「多少の潮位の変化があるかもしれないものの被害の心配はない」と発表しました。
しかしその後、国内各地の観測点で大きな潮位の変化が捉えられ、気象庁は16日未明に、北海道から沖縄県の広い範囲に津波警報や注意報を発表しました。
避難する人が少なかったことについて東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授は、「詳しい観測データがなく、予測の技術も十分ではなかった。何が起きるか分からない状況だったので、より危険なことが起きると判断して行動してほしかった」と振り返りました。
津波注意報で合わせて8万8000人余りに避難指示を出した各自治体の判断についても、「より危険だと判断して情報を出し、避難対象の範囲を広げたのは適切だった」と話しています。
一方、自治体の担当者の中には、すでに津波が到達していたことや路面が凍結していたことなどから、避難の呼びかけ方に課題を感じたという声もありました。
こうした声について佐藤准教授は、「違う場所へ避難すべきか、高いところへ行くべきかなどの判断は家族ごと、個人ごとに違う。避難指示を出したあと、自治体は避難所の混雑状況や津波の観測情報など、住民の判断に必要な情報を細かく出すことが大事だ」と話していました。
2022年1月23日
東日本大震災で被災し、浸水した地域に住み続ける人も、地震がなかった今回は、避難するという判断ができなかったといいます。
東松島市の海岸からおよそ450メートルの所に住む二宮敏美さん(64)は、東日本大震災の津波で自宅の1階が浸水し、その後修理して、妻の弥生さん(62)と暮らしています。
敏美さんは、津波で一緒に住んでいた家族を亡くしました。
震災のあとも、たびたび大きな地震があり、津波警報や注意報が出ましたが、必ず高台に逃げていたといいます。
今月16日未明、二宮さん夫婦は寝ているときに親族から電話があり、津波注意報に気付きました。東松島市に避難指示が出ていることもテレビで確認しましたが、敏美さんは「心配ない」と判断し、起きて10分ほどで再び寝たといいます。
理由について敏美さんは、「地震が起きて津波が来るというのは体が覚えているが、地震がなくて津波だけだったので『本当なの?』と疑問に思ったところはある。結果的に被害はなかったが、今考えると逃げるべきだったかなと思います」と話していました。
一方、弥生さんは、家族や知人と連絡を取りながら朝までテレビを見て情報を集めていましたが、避難行動には移りませんでした。
弥生さんは当時について、「気象庁の説明を聞いても何が言いたいのか分からなくて理解できなかった。トンガと言われても、そんな遠くで火山が爆発してここまで来るのかという思いもありました」と振り返っていました。
県内沿岸では、この11年近くで復興工事が進み、数十年から百数十年に一度程度の津波を防ぐとされる防潮堤や堤防が整備されています。
弥生さんは、「震災から10年たって、当時よりも油断したわけではないが、防潮堤が整備されたことで安心感もあったかもしれない」と話していました。
東松島市長「避難指示が空振りと受け止められないよう注意」
沿岸部に住む933人に避難指示を出し、最大で12人が避難した宮城県東松島市では、大きな被害がなかった今回、空振りと受け止められないように注意しなければならないとしています。
当時、市の災害対策本部で陣頭指揮に当たった東松島市の渥美巖市長が取材に答えました。
津波注意報で避難指示を出したことについて渥美市長は、「空振り覚悟で判断しているが、適切に避難を促すのが市長の責任なので、迷うところがある。津波は大小あるが、最悪を想定して高いところに逃げてくださいというのが自分の役割だと思う」と述べ、最悪の事態を想定した判断だったと振り返りました。
そのうえで、人の被害などがなかった今回、避難しなかった沿岸の人たちに空振りだったと受け止められないか、注意しなければならないとしています。
渥美市長は、「東日本大震災の時は、過去の津波注意報で避難を呼びかけたものの大きな被害がなかったことなどから、気が緩み、逃げずに命を落とした人もいた。今後も避難情報を周知していくが、自分の家の地理的状況なども考えながら、個人個人が避難の必要性を判断してほしい」と話していました。
【専門家「何が起きるか分からない状況では より危険と判断を」】
今回の津波では、気象庁が発表する情報を一転させるなど、予測が難しい中で避難を迫られました。
専門家は、「何が起きるか分からない状況では、より危険なことが起きると判断してほしかった」として、対象の住民は避難行動に移るべきだったと指摘しています。
南太平洋 トンガの海底火山で日本時間の今月15日に発生した大規模な噴火で、気象庁は午後7時すぎに「多少の潮位の変化があるかもしれないものの被害の心配はない」と発表しました。
しかしその後、国内各地の観測点で大きな潮位の変化が捉えられ、気象庁は16日未明に、北海道から沖縄県の広い範囲に津波警報や注意報を発表しました。
避難する人が少なかったことについて東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授は、「詳しい観測データがなく、予測の技術も十分ではなかった。何が起きるか分からない状況だったので、より危険なことが起きると判断して行動してほしかった」と振り返りました。
津波注意報で合わせて8万8000人余りに避難指示を出した各自治体の判断についても、「より危険だと判断して情報を出し、避難対象の範囲を広げたのは適切だった」と話しています。
一方、自治体の担当者の中には、すでに津波が到達していたことや路面が凍結していたことなどから、避難の呼びかけ方に課題を感じたという声もありました。
こうした声について佐藤准教授は、「違う場所へ避難すべきか、高いところへ行くべきかなどの判断は家族ごと、個人ごとに違う。避難指示を出したあと、自治体は避難所の混雑状況や津波の観測情報など、住民の判断に必要な情報を細かく出すことが大事だ」と話していました。
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