#一起翻译#

蝦夷地から九州までをつなぐ飛脚のネットワークは、徳川の世になり、平和が続くなかで整っていった。とりわけ江戸と京都・大坂を結ぶ便が盛んで、特別仕立てで人を交代して走らせれば４日で着いた。しかしこれは、かなり高くつく。
よく使われたのが定期の早便で、馬を歩かせ運ばせた。かかる日数は値段により、６日、７日、８日……と色々あったという（巻島隆著『江戸の飛脚』）。今は昔と思っていたら、そうでもないようだ。現代の郵便事情からすれば。
今年の大型連休中の普通郵便は、ポストに入れてから届くまで最長８日かかる場合もある。そんな記事が先日の紙面にあった。もともと土曜の配達は人件費抑制のため昨年秋にやめている。連休が重なり、飛脚並みのテンポとなった。
必着期日のある郵便にはご注意を、と日本郵便は呼びかけているという。電子メールやＳＮＳの時代に郵便の量は減るばかりだ。仕事を減らし、経費を抑えるのも仕方のないことなのか。インターネットは暮らしを便利にしているが、隙間も生まれる。
映画のネット配信サービスは、あちこちにあった貸しビデオ店を一掃してしまった。見たい作品があったとしても、自分の契約している会社が配信をやめれば、お手上げである。書店もどんどん減っている。
飛脚の時代には、馬が不足して運送に支障が出るのを「馬支（うまづかえ）」、河川が増水して渡れなくなるのを「川支（かわづかえ）」と言った。ネット時代にも、様々な「つかえ」はなくならないようだ。

德川盛世中，北连虾夷、南到九州的飞脚网逐渐完善。尤其是江户与京都、大阪之间的包裹往来极为繁盛，若是交由专职人员接力运送，4日便能送达。然而其运费很是昂贵。
卷岛隆所著的《江户飞脚》中提到，百姓普遍选择由马车运送的定期速递。运送日期依价格而定，6天、7天、8天等选择多样。我原以为这种运送方式仅存在于江户时代，但从现代邮政来看也并非如此。
前几日曾报道过这样一则新闻：今年长假期间的普通邮件，从投件到送达最长或需8日。快递公司为降低人工成本，去年秋季就停止了周六的配送业务。再加上节假日的影响，当今快递业务已与古代飞脚无异。
据说，日本邮政曾提醒业界同仁，注意标有明确送达日期的包裹。在电子邮件和社交网络的时代中，包裹数量与日俱减。因此通过减少工作量而控制成本也实属无奈之举。互联网让生活更便利，却也不是面面俱到。
网上观影服务的诞生，导致开在大街小巷的影碟出租店荡然无存。开通会员的播放平台下架，即便有想看的作品也无计可施。无独有偶，书店也在不断锐减中。
飞脚时代，由于马匹不足而导致运送困难，称为“马支”，由于河水泛滥而无法渡河称为“河支”。而互联网时代，五花八门的“支”层出不穷。

きいちゃん「東京も乃木坂も知らない私が走り出したあの日から、いくつもの眩しい経験をさせてもらい、快速列車とはいかなかったけれど9年間かけて、各駅停車でしか味わえない景色を見ることができました。辿り着けた乃木坂という場所。こんな景色とこんな気持ちが待っていてくれたんだ。魂を燃やした9年間でした。感謝が溢れ、心が幸せな気持ちで満ちています。9年間本当にありがとうございました。これからもよろしくね。ありがとう乃木坂46。ありがとうメンバーのみんな！来世もみんなで乃木坂46をやろうね!」

“世界上有很多不确定，我不知道我有多喜欢你，但如果是去见你，我一定会用跑的！”

宫崎骏《悬崖上的金鱼姬》 ​​​
「世の中には不確実なことがたくさんある。どれだけ君のことが好きか分からないけど、会いに行くなら走るよ」

宮崎駿「崖の上のポニョ」