【眼福♡男子】中島颯太 FANTASTICSメンバーの「愛ある」応援をうけ、新境地で躍動!②
https://t.cn/A6XcdiSo
――自分をキャラ宣言するとしたら?
“オンとオフがない”かな。口数が少なくなることも、不機嫌になることもなくて、番組などでしゃべるときと、楽屋やプライベートでしゃべっているときのテンションがまったく同じなんです。オンとオフを分けるほうが逆に大変なんじゃないかというぐらい、変化がありません。
――肉体的に疲れていても?
元気です。疲れているときのほうが、逆に口数が多くなります。
――レギュラーの中にはすでにロケに行っている方もいますが、もし、中島さんが行くならどういうロケを希望しますか?
サッカーや卓球が好きなので、運動神経の良さを活かしてスポーツ対決をしたり、いつもカメラを持ち歩いて、メンバーや風景を撮りまくっているので、映えスポットやおしゃれスポットを紹介するロケに行ってみたいです。
――世の中のさまざまな資格試験からすぐに役立つ裏技を紹介する「シカクイズ」のコーナーもありますが、取得したい、もしくは興味がある資格はありますか?
カメラ好きだと話したように、資格があるのかわかりませんが、映像系に興味があって、撮影した動画やメンバーの画像をMVっぽくできるように、もっと詳しくなりたいです。
――金曜メンバーのPVを制作するのも楽しそうですね。
皆さんが楽屋を出てスタジオに向かっている後ろ姿を、足元から徐々に上半身に向かって撮ったり、本番直前の吉村さんのカッコいい表情を撮ったり。ぜひやってみたいです。
――ゲストを迎えてトークする「スター☆ニュース速報!」のコーナーに、LDHの先輩や仲間が登場するとなったら、深く斬り込む自信はありますか?
以前、FANTASTICSとBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが同じ楽屋だったときにHIROさんがいらっしゃって、突然ボケたんです。ツッコまなきゃいけないのにみんな遠慮していたところ、僕が「何言ってるんですかぁ!?」って端っこから、逆サイドの端にいるHIROさんへツッコんだことがあって。あとでみんなに驚かれました(笑)。それぐらい遠慮しない体質なので、どなたにでもいけると思います。
――特に「この人の話が聞いてみたい」という方は?
EXILEのTAKAHIROさんです。TAKAHIROさんって本当に面白くて、「いつも勝てない」って思うんです。そんなTAKAHIROさんの面白い部分を、吉村さんや相席スタートさんにバンバン引き出してほしいです。
――他に番組内で掘り下げてみたいことはありますか?
僕は以前から、路上ライブシンガーや、動画サイトに弾き語りなどを投稿している人を見るのが好きで、優里さんや瑛人さんをかなり前からチェックしていたんです。そんな方たちをクローズアップしてみたいです。
他には、僕の父親がラーメンにすごく詳しくて、その血を受け継いで僕もラーメン好きになったので、同じく『ポップUP!』レギュラーでラーメン好きの犬飼貴丈さんとお話してみたいです。犬飼さんとラーメンロケとか行けたら楽しそうですね。
人が多い場所へ行くとテンションが上がります!
――コーナー名にちなんで、中島さんの眼福な存在は?
“人”です。今日も高岡さんや佐野瑞樹フジテレビアナウンサーと話したばかりなのですが、人が多いところが好きで、そんな場所へ行くとテンションが上がるんです。テーマパークでの待ち時間などもまったく苦じゃないですし、人を見て元気になったり、現場に人が多かったりするとうれしくなっちゃいます。
――ということは、ライブは特に幸せな時間ということになりますね。
本当にそうです!昔から、毎日違う人と出会って、違う環境で仕事をしたいと思っていたので、そんなことも現在の仕事につながっているのかなって。人の顔や名前もすぐに覚えちゃいます。
――今後、チャレンジしたいことは何でしょう?
将来は自分がMCを務める冠番組やラジオをやってみたいという願望があります。いろんなゲストの方に来ていただいて、たくさんトークしてみたい。これまでパフォーマーがMCを担当することが多く、ボーカルでトーク担当はいなかったので、新しいところへ挑戦していきたいです。
――将来のビジョンを聞かせてください。
まずはFANTASTICSとして日本のアーティストのトップに立ちたいという夢があって、この曲があるから明日も頑張れるとか、FANTASTICSのライブがあるから元気になれると言っていただけるようなアーティストになることが目標です。FANTASTICSは、LDH所属のグループとして初めて歌とお芝居が融合した新しいエンタテインメントを展開しているので、いろいろな方面でクオリティを上げながら発信し続けていきたいです。
https://t.cn/A6XcdiSo
――自分をキャラ宣言するとしたら?
“オンとオフがない”かな。口数が少なくなることも、不機嫌になることもなくて、番組などでしゃべるときと、楽屋やプライベートでしゃべっているときのテンションがまったく同じなんです。オンとオフを分けるほうが逆に大変なんじゃないかというぐらい、変化がありません。
――肉体的に疲れていても?
元気です。疲れているときのほうが、逆に口数が多くなります。
――レギュラーの中にはすでにロケに行っている方もいますが、もし、中島さんが行くならどういうロケを希望しますか?
サッカーや卓球が好きなので、運動神経の良さを活かしてスポーツ対決をしたり、いつもカメラを持ち歩いて、メンバーや風景を撮りまくっているので、映えスポットやおしゃれスポットを紹介するロケに行ってみたいです。
――世の中のさまざまな資格試験からすぐに役立つ裏技を紹介する「シカクイズ」のコーナーもありますが、取得したい、もしくは興味がある資格はありますか?
カメラ好きだと話したように、資格があるのかわかりませんが、映像系に興味があって、撮影した動画やメンバーの画像をMVっぽくできるように、もっと詳しくなりたいです。
――金曜メンバーのPVを制作するのも楽しそうですね。
皆さんが楽屋を出てスタジオに向かっている後ろ姿を、足元から徐々に上半身に向かって撮ったり、本番直前の吉村さんのカッコいい表情を撮ったり。ぜひやってみたいです。
――ゲストを迎えてトークする「スター☆ニュース速報!」のコーナーに、LDHの先輩や仲間が登場するとなったら、深く斬り込む自信はありますか?
以前、FANTASTICSとBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが同じ楽屋だったときにHIROさんがいらっしゃって、突然ボケたんです。ツッコまなきゃいけないのにみんな遠慮していたところ、僕が「何言ってるんですかぁ!?」って端っこから、逆サイドの端にいるHIROさんへツッコんだことがあって。あとでみんなに驚かれました(笑)。それぐらい遠慮しない体質なので、どなたにでもいけると思います。
――特に「この人の話が聞いてみたい」という方は?
EXILEのTAKAHIROさんです。TAKAHIROさんって本当に面白くて、「いつも勝てない」って思うんです。そんなTAKAHIROさんの面白い部分を、吉村さんや相席スタートさんにバンバン引き出してほしいです。
――他に番組内で掘り下げてみたいことはありますか?
僕は以前から、路上ライブシンガーや、動画サイトに弾き語りなどを投稿している人を見るのが好きで、優里さんや瑛人さんをかなり前からチェックしていたんです。そんな方たちをクローズアップしてみたいです。
他には、僕の父親がラーメンにすごく詳しくて、その血を受け継いで僕もラーメン好きになったので、同じく『ポップUP!』レギュラーでラーメン好きの犬飼貴丈さんとお話してみたいです。犬飼さんとラーメンロケとか行けたら楽しそうですね。
人が多い場所へ行くとテンションが上がります!
――コーナー名にちなんで、中島さんの眼福な存在は?
“人”です。今日も高岡さんや佐野瑞樹フジテレビアナウンサーと話したばかりなのですが、人が多いところが好きで、そんな場所へ行くとテンションが上がるんです。テーマパークでの待ち時間などもまったく苦じゃないですし、人を見て元気になったり、現場に人が多かったりするとうれしくなっちゃいます。
――ということは、ライブは特に幸せな時間ということになりますね。
本当にそうです!昔から、毎日違う人と出会って、違う環境で仕事をしたいと思っていたので、そんなことも現在の仕事につながっているのかなって。人の顔や名前もすぐに覚えちゃいます。
――今後、チャレンジしたいことは何でしょう?
将来は自分がMCを務める冠番組やラジオをやってみたいという願望があります。いろんなゲストの方に来ていただいて、たくさんトークしてみたい。これまでパフォーマーがMCを担当することが多く、ボーカルでトーク担当はいなかったので、新しいところへ挑戦していきたいです。
――将来のビジョンを聞かせてください。
まずはFANTASTICSとして日本のアーティストのトップに立ちたいという夢があって、この曲があるから明日も頑張れるとか、FANTASTICSのライブがあるから元気になれると言っていただけるようなアーティストになることが目標です。FANTASTICSは、LDH所属のグループとして初めて歌とお芝居が融合した新しいエンタテインメントを展開しているので、いろいろな方面でクオリティを上げながら発信し続けていきたいです。
【眼福♡男子】中島颯太 FANTASTICSメンバーの「愛ある」応援をうけ、新境地で躍動!①
毎週(月)~(金)11時45分~『ポップUP!』
https://t.cn/A6XcE8jM
フジテレビュー!!編集部
2022年5月12日
編集部おすすめの“麗しい男性”を紹介する「眼福♡男子」Vol.91は、中島颯太(なかじま・そうた)さんが登場。
2017年「VOCAL BATTLE AUDITION5」に合格し、FANTASTICS from EXILE TRIBEにボーカルとして加入。翌年にメジャーデビュー後、アーティスト活動のみならず、演技に挑戦するなど幅広い活躍をみせています。
現在は、毎週(月)~(金)の昼に放送されている情報&ライフエンターテインメント番組『ポップUP!』金曜日に出演中。
情報番組レギュラーとしての意気込みやFANTASTICSメンバーからの反応など、生放送終了直後のインタビューをお届けします。
待望の“話す仕事”に声をあげて喜びました
――出演が決まったときの心境から聞かせてください。
ビックリしました。以前から“話すお仕事”がしたいという思いはありましたが、新番組、しかも3時間の生放送という注目の番組に呼んでいただけて、「本当ですか!?」って久々に声をあげて喜びました。
――生放送への不安はありませんでしたか?
生放送といっても、ライブのMCでもたくさん経験を積んできたので、不安な気持ちはなかったです。ただ、僕が何気なくコメントしたことも、見る方によっては全然違う角度で受け取られ、不快に感じる場合もあると思うので、そこは細心の注意を払ってから発言するようにしています。
――実際には他のレギュラーの皆さんより1週遅れての登場となり、「クラス替えの日に休んだ気分」と話していましたね。
欠席したことは悔しかったのですが、初回を視聴者の立場で見ることができ、「こういう雰囲気なのか」と、なんとなく掴むことができたのはよかったと思います。翌週から安心して飛び込むことができました。
――初出演とは思えないリラックスした雰囲気で積極的に発言をし、緊張を微塵も感じさせませんでした。
普段からあまり緊張することがないんですよ。FANTASTICSに加入する前のオーディションでも、まったく緊張せず「絶対に受かる!」という気持ちで挑むことができて、そして、デビューしてからも物怖じせず、何事にも臨むことができています。
この『ポップUP!』でも、僕が何を発言しても他のレギュラーの皆さんがフォローしてくださるので、すごく楽しいです。
――まわりの皆さんの反響はいかがですか?
僕の地元・大阪でも放送されていますし、家族や親戚などいろんな人が「見たよ」って連絡をくれて、うれしかったです。連絡をくれたこともうれしかったけど、ちゃんと見てくれたことが何よりもうれしかったですね。
――FANTASTICSの皆さんは?
佐藤大樹くんは普段から「生放送で緊張しちゃうタイプ」と自分で言っているので、「俺には絶対できない。すごいね」って褒めてくれて、(木村)慧人は「あそこで発言したコメントは違います」ってわざわざLINEを送ってきて、「いやいや、あなたはできないでしょ?」みたいなやりとりをしました(笑)。
(八木)勇征くんも堀夏(堀夏喜)くんも「面白い」とか「ヤバかったね」って言っていました。みんな見てくれていて、「愛があるな」って感じました。
――共演の皆さんの印象を聞かせてください。
吉村(崇)さんはめちゃくちゃ優しいです。こんなときはどう盛り上げたらいいか、こういうアプローチをしたほうがいい、などアドバイスしてくださってとても助けられていますし、自分を犠牲にしてまで笑いにもっていくところはすごくカッコいいなって。いつか一緒にゴルフにも行きたいです。
高岡早紀さんはとても気さくで、生放送の合間などに高岡さんが話題を振ってくださって、場が盛り上がることが多々あるので、雰囲気作りがお上手な方だなと思いました。
山添(寛)さんは、僕がもともと相席スタートさんのファンだったこともあって、共演をすごく楽しみにしていたんです。“クズ紳士”と言われる山添さんですが、実際はすごく優しくて面白いし、何より背が高いことにビックリしました。そして、頭の回転が速いので、山添さんから今後、ツッコみのタイミングなど学んでいきたいです。
(山﨑)ケイさんは初めてお会いしたとき、にこやかに迎えてくださって、本番が終わった後にも「あそこが面白かったね」など話しかけてくださいました。そんな温かい皆さんとご一緒できて、僕もうれしいです。
「スター☆ニュース速報!」でTAKAHIROさんに斬り込んでみたい
毎週(月)~(金)11時45分~『ポップUP!』
https://t.cn/A6XcE8jM
フジテレビュー!!編集部
2022年5月12日
編集部おすすめの“麗しい男性”を紹介する「眼福♡男子」Vol.91は、中島颯太(なかじま・そうた)さんが登場。
2017年「VOCAL BATTLE AUDITION5」に合格し、FANTASTICS from EXILE TRIBEにボーカルとして加入。翌年にメジャーデビュー後、アーティスト活動のみならず、演技に挑戦するなど幅広い活躍をみせています。
現在は、毎週(月)~(金)の昼に放送されている情報&ライフエンターテインメント番組『ポップUP!』金曜日に出演中。
情報番組レギュラーとしての意気込みやFANTASTICSメンバーからの反応など、生放送終了直後のインタビューをお届けします。
待望の“話す仕事”に声をあげて喜びました
――出演が決まったときの心境から聞かせてください。
ビックリしました。以前から“話すお仕事”がしたいという思いはありましたが、新番組、しかも3時間の生放送という注目の番組に呼んでいただけて、「本当ですか!?」って久々に声をあげて喜びました。
――生放送への不安はありませんでしたか?
生放送といっても、ライブのMCでもたくさん経験を積んできたので、不安な気持ちはなかったです。ただ、僕が何気なくコメントしたことも、見る方によっては全然違う角度で受け取られ、不快に感じる場合もあると思うので、そこは細心の注意を払ってから発言するようにしています。
――実際には他のレギュラーの皆さんより1週遅れての登場となり、「クラス替えの日に休んだ気分」と話していましたね。
欠席したことは悔しかったのですが、初回を視聴者の立場で見ることができ、「こういう雰囲気なのか」と、なんとなく掴むことができたのはよかったと思います。翌週から安心して飛び込むことができました。
――初出演とは思えないリラックスした雰囲気で積極的に発言をし、緊張を微塵も感じさせませんでした。
普段からあまり緊張することがないんですよ。FANTASTICSに加入する前のオーディションでも、まったく緊張せず「絶対に受かる!」という気持ちで挑むことができて、そして、デビューしてからも物怖じせず、何事にも臨むことができています。
この『ポップUP!』でも、僕が何を発言しても他のレギュラーの皆さんがフォローしてくださるので、すごく楽しいです。
――まわりの皆さんの反響はいかがですか?
僕の地元・大阪でも放送されていますし、家族や親戚などいろんな人が「見たよ」って連絡をくれて、うれしかったです。連絡をくれたこともうれしかったけど、ちゃんと見てくれたことが何よりもうれしかったですね。
――FANTASTICSの皆さんは?
佐藤大樹くんは普段から「生放送で緊張しちゃうタイプ」と自分で言っているので、「俺には絶対できない。すごいね」って褒めてくれて、(木村)慧人は「あそこで発言したコメントは違います」ってわざわざLINEを送ってきて、「いやいや、あなたはできないでしょ?」みたいなやりとりをしました(笑)。
(八木)勇征くんも堀夏(堀夏喜)くんも「面白い」とか「ヤバかったね」って言っていました。みんな見てくれていて、「愛があるな」って感じました。
――共演の皆さんの印象を聞かせてください。
吉村(崇)さんはめちゃくちゃ優しいです。こんなときはどう盛り上げたらいいか、こういうアプローチをしたほうがいい、などアドバイスしてくださってとても助けられていますし、自分を犠牲にしてまで笑いにもっていくところはすごくカッコいいなって。いつか一緒にゴルフにも行きたいです。
高岡早紀さんはとても気さくで、生放送の合間などに高岡さんが話題を振ってくださって、場が盛り上がることが多々あるので、雰囲気作りがお上手な方だなと思いました。
山添(寛)さんは、僕がもともと相席スタートさんのファンだったこともあって、共演をすごく楽しみにしていたんです。“クズ紳士”と言われる山添さんですが、実際はすごく優しくて面白いし、何より背が高いことにビックリしました。そして、頭の回転が速いので、山添さんから今後、ツッコみのタイミングなど学んでいきたいです。
(山﨑)ケイさんは初めてお会いしたとき、にこやかに迎えてくださって、本番が終わった後にも「あそこが面白かったね」など話しかけてくださいました。そんな温かい皆さんとご一緒できて、僕もうれしいです。
「スター☆ニュース速報!」でTAKAHIROさんに斬り込んでみたい
【转载】
『MORE』mag March web 2022
国際女性デーに考える「ジェンダー平等」。アジア3カ国の状況を知ろう!【SDGs連載 vol.7】
韓国・台湾・日本のジェンダー平等の現在地
MORE 自国のジェンダーギャップの実情は? 働いている時にギャップを感じることはありますか。
竹之下さん(以下、敬称略) 日本は、『世界経済フォーラム』が2021年3月に発表した、世界の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」で120位にランキングされたことからも、向きあうべきジェンダー問題が山積していると思います。個人的には、会社の上層部が男性ばかりで女性が少なく、自分の今後のキャリアをイメージしづらい時にジェンダーギャップを感じますね。
井桁 私が働いているエンタメ業界は、実力主義社会なところがあるのでジェンダーギャップを感じることは正直少なくて。最近は、プロデューサーやスタッフにもすごく女性が増えている印象。でも、ほかの業界で働く友人に話を聞くとキャリア形成や結婚・出産のタイミングなどに悩みを抱えている人は多いですね。その背景には、ロールモデルがいないことや、いまだに子育ては女性側に大きな負担がかかることを表しているのかな、と。
レベッカさん(以下、敬称略) 台湾は総統に女性が就任したこと、第三性の人や30代の女性政治家が増えていることもあって、ジェンダー平等な社会づくりがこの何年かで急速に進んでいると思います。2019年には、アジアで初めて同性婚を認める特別法が施行されたし、育休や生理休暇など男女ともに休みを取りやすい。以前、日本人の同僚男性が、台湾人の男性が育休を取ることに驚いていたことが印象的でした! でも、業種によってはジェンダーバランスが悪い企業もあるので、そういう点は改善の余地があるかな。
チェさん(以下、敬称略) 韓国は、兵役制度の影響などから男性社会が根強いのですが、この数十年の間に台湾同様、少しずつジェンダーギャップは改善されていると思います。それは、女性がおかしいことにはしっかりと声を上げてきたことも大きいかも。あと、あらゆるタイプの女性の活躍が多様なメディアで取り上げられることが急増してきたのもいい流れ。最近の作品ですが、ドラマ『恋愛ワードを入力してください 〜Search WWW〜』(Netflixでも配信中)のように、職場において管理職の女性が主人公として描かれたドラマが増えたのもわかりやすい例です。
レべッカ 面白そう! 台湾のおすすめ作品は、ドラマ『未来ママ』。結婚、妊娠、出産がテーマで、台湾の読者世代女性のリアルを感じ取ってもらえそう。竹之下さんは、もうすぐご出産されると聞きました!
竹之下 そうなんです。出産してもキャリアを積みたいので今、ワークライフバランスをどう取るべきか考え中で。さっきチェさんがロールモデルの話をされていましたが、日本にも多様な生き方、働き方をしている女性のロールモデルが増えるといいなと思います。
井桁 たしかに。自分にとってベストなワークライフバランスが探れる、選択肢が豊富な社会っていいですね。
竹之下 素敵ですよね。直近で多くのライフイベントを控える私たち世代が、次世代のそういったモデルになれるといいですよね……。
MORE 女性が生きやすい社会の実現のためにできることとは?
チェ 女性に限らず、誰もが生きやすい社会を実現するのに大切なのは「意思表示」をすることだと信じています。私は、働いていておかしいと感じることがあれば、上司に「少しお時間いいですか?」って、すぐに話しかけます! そうしないと、状況は変わらないので。
レベッカ 台湾人もおかしいと感じることには声を上げます。だって、誰もが主張する権利を持っているし。あと、自分がいる環境の改善点や、よさに気づくためには「学ぶ」ことも大切! たとえば、欧州のジェンダー事情を探ってみるとか。
竹之下 欧州の様子を見ていると、どんなジェンダー、人種、価値観を持っている人も、それぞれに個性を発揮できる、ジェンダーインクルーシブ社会が理想だと感じます。そこを目指すには、日本人の場合まず身近な人に、今感じている違和感や不安を話して、何がいちばんの課題かを明確にすることが、最初の一歩として必要かな。たとえば、日本は育児休業や生理休暇制度自体はあっても、周りに迷惑をかけるのでは? と遠慮して、台湾のように取得する人が少ない。そういう文化を抜本的に変えるには、周りの人と話して問題を洗い出すところから始めないといけない気がするんです。
井桁 たしかに。今日は、お三方のお話を聞いて、コミュニケーションの大切さを再確認しました。身近なことで言うと、私は最近、生理で調子が悪い時、自分から周りの人に「今日は生理で本調子じゃない」と伝えるようにしていて。自らオープンに話すと、自分も相手も気持ちよく過ごせるし、相手も話してくれるようになって。こうやって今後も自ら率先して、話しやすい社会の雰囲気をつくっていきたいです。
『MORE』mag March web 2022
国際女性デーに考える「ジェンダー平等」。アジア3カ国の状況を知ろう!【SDGs連載 vol.7】
韓国・台湾・日本のジェンダー平等の現在地
MORE 自国のジェンダーギャップの実情は? 働いている時にギャップを感じることはありますか。
竹之下さん(以下、敬称略) 日本は、『世界経済フォーラム』が2021年3月に発表した、世界の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」で120位にランキングされたことからも、向きあうべきジェンダー問題が山積していると思います。個人的には、会社の上層部が男性ばかりで女性が少なく、自分の今後のキャリアをイメージしづらい時にジェンダーギャップを感じますね。
井桁 私が働いているエンタメ業界は、実力主義社会なところがあるのでジェンダーギャップを感じることは正直少なくて。最近は、プロデューサーやスタッフにもすごく女性が増えている印象。でも、ほかの業界で働く友人に話を聞くとキャリア形成や結婚・出産のタイミングなどに悩みを抱えている人は多いですね。その背景には、ロールモデルがいないことや、いまだに子育ては女性側に大きな負担がかかることを表しているのかな、と。
レベッカさん(以下、敬称略) 台湾は総統に女性が就任したこと、第三性の人や30代の女性政治家が増えていることもあって、ジェンダー平等な社会づくりがこの何年かで急速に進んでいると思います。2019年には、アジアで初めて同性婚を認める特別法が施行されたし、育休や生理休暇など男女ともに休みを取りやすい。以前、日本人の同僚男性が、台湾人の男性が育休を取ることに驚いていたことが印象的でした! でも、業種によってはジェンダーバランスが悪い企業もあるので、そういう点は改善の余地があるかな。
チェさん(以下、敬称略) 韓国は、兵役制度の影響などから男性社会が根強いのですが、この数十年の間に台湾同様、少しずつジェンダーギャップは改善されていると思います。それは、女性がおかしいことにはしっかりと声を上げてきたことも大きいかも。あと、あらゆるタイプの女性の活躍が多様なメディアで取り上げられることが急増してきたのもいい流れ。最近の作品ですが、ドラマ『恋愛ワードを入力してください 〜Search WWW〜』(Netflixでも配信中)のように、職場において管理職の女性が主人公として描かれたドラマが増えたのもわかりやすい例です。
レべッカ 面白そう! 台湾のおすすめ作品は、ドラマ『未来ママ』。結婚、妊娠、出産がテーマで、台湾の読者世代女性のリアルを感じ取ってもらえそう。竹之下さんは、もうすぐご出産されると聞きました!
竹之下 そうなんです。出産してもキャリアを積みたいので今、ワークライフバランスをどう取るべきか考え中で。さっきチェさんがロールモデルの話をされていましたが、日本にも多様な生き方、働き方をしている女性のロールモデルが増えるといいなと思います。
井桁 たしかに。自分にとってベストなワークライフバランスが探れる、選択肢が豊富な社会っていいですね。
竹之下 素敵ですよね。直近で多くのライフイベントを控える私たち世代が、次世代のそういったモデルになれるといいですよね……。
MORE 女性が生きやすい社会の実現のためにできることとは?
チェ 女性に限らず、誰もが生きやすい社会を実現するのに大切なのは「意思表示」をすることだと信じています。私は、働いていておかしいと感じることがあれば、上司に「少しお時間いいですか?」って、すぐに話しかけます! そうしないと、状況は変わらないので。
レベッカ 台湾人もおかしいと感じることには声を上げます。だって、誰もが主張する権利を持っているし。あと、自分がいる環境の改善点や、よさに気づくためには「学ぶ」ことも大切! たとえば、欧州のジェンダー事情を探ってみるとか。
竹之下 欧州の様子を見ていると、どんなジェンダー、人種、価値観を持っている人も、それぞれに個性を発揮できる、ジェンダーインクルーシブ社会が理想だと感じます。そこを目指すには、日本人の場合まず身近な人に、今感じている違和感や不安を話して、何がいちばんの課題かを明確にすることが、最初の一歩として必要かな。たとえば、日本は育児休業や生理休暇制度自体はあっても、周りに迷惑をかけるのでは? と遠慮して、台湾のように取得する人が少ない。そういう文化を抜本的に変えるには、周りの人と話して問題を洗い出すところから始めないといけない気がするんです。
井桁 たしかに。今日は、お三方のお話を聞いて、コミュニケーションの大切さを再確認しました。身近なことで言うと、私は最近、生理で調子が悪い時、自分から周りの人に「今日は生理で本調子じゃない」と伝えるようにしていて。自らオープンに話すと、自分も相手も気持ちよく過ごせるし、相手も話してくれるようになって。こうやって今後も自ら率先して、話しやすい社会の雰囲気をつくっていきたいです。
✋热门推荐