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好品山东丨肥城桃提升品质找回老味道,重塑品牌擦亮老字号#好品山东#
在山东省刚刚发布的第一批223家“好品山东”品牌名单中,泰安的“肥城桃”作为区域类产品上榜。春回大地的美好季节,肥城十万亩桃园里早已热闹了起来。剪枝,施肥,浇水,广大桃农一双勤劳的手耕耘在桃花源,撸起袖子、卷起裤腿、甩开膀子实干,广袤的田野里收获着希望,收获着富足,收获着幸福美好生活。
从单纯追求个头,施化肥打农药,到实施“有机化”提升品质;从扁担挑小车推,提着篮子走街串巷叫卖,到互联网时代的电商发展;从卖桃子,到卖桃花卖桃木工艺品卖文化……
在肥城,几十年前的人们肯定想不到,肥城桃如今从产地到运输,再到人们的果盘里,新鲜的水果像插上了翅膀一样快速飞到千家万户,为人们的美好生活增添营养和色彩。
有“痛”有“改”有保护
肥城桃,肥城市一张响当当的“名片”。这里的桃农亩均纯收入保持在万元以上,成为了肥城农民增收致富的甜蜜产业。
在仪阳街道刘台村,村党支部书记、村委会主任刘学军一边忙着修剪桃树一边介绍说,早在上世纪六七十年代,“桃皮一揭就开,桃肉入口即化”的肥城桃就已名声在外。然而,进入新世纪以来,由于品牌意识薄弱,营销宣传落后,肥城桃曾一度陷入“酒香也怕巷子深”的尴尬境地。此外,种植没有规划、生产技术落后,部分桃农追求短期利益,滥用化肥,增殖密度,导致肥城桃良莠不齐,品质备受质疑,肥城桃在市场竞争中逐渐失去了优势。
痛定思痛,提升品质,找回“老味道”;重塑品牌,擦亮“老字号”,成了肥城振兴桃产业的重中之重。多年来,肥城市致力于重振肥城桃产业,一是与山东农业大学等科研部门合作,并成立了肥桃研究所,围绕肥城桃提质增效目标,推广了增施基肥、桃园生草、起垄覆盖、高光效改造修剪、绿色控害等实用技术,找回了肥城桃的“老味道”,提升了肥城桃品质。二是制定了产业发展规划,划定发展保护区,设立发展基金,鼓励发展规模化、标准化生产,推动产业化经营,提升肥城桃产业发展水平。
中央桃行是肥城桃主产区之一,坐落于新城街道沙窝、东尚、西尚三村。在这里凡新发展肥城桃的,均能领取免费的苗木和资金补助。
肥城市还与山东农业大学、北京林业大学、省农科院合作,确立教学示范基地、试验研究基地,全方位、多角度开展肥城桃培优技术攻关,落实标准化生产技术,试验示范新技术、新措施。严格地标使用,对肥城桃地标区域公用品牌坚持依法管理、规范使用、严格维权,有力地维护了肥城桃品牌声誉。
肥城桃发展有规划、保护有基金,在肥桃路、孙牛路、济兖路两侧,以及新城、仪阳镇、桃园主产区均被纳入了保护区。正是多措并举有意识地保护和发展,肥城才拥有了10万亩桃园。
有“品”有“质”有底气
品牌的存亡有赖于其品质的优劣。肥城大力实施“培优工程”,让肥城桃提质增效。市里建起了肥城桃研究所,邀请北京林业大学、山东农业大学的教授科技入户,增施基肥、桃园生草、起垄覆盖、改造修剪、绿色控害五项实用技术逐渐应用。
在桃园镇北僧台村阴法坤的佛桃特管园,桃树吃的都是有机肥、豆饼等营养餐,不施化肥,不打农药。园子里还建了一处化粪池,废物利用,形成有机肥。
近几年,肥城更是把有机绿色肥城桃生产作为培优的主攻方向,制定了肥城桃种植环境、生产过程、果品质量、加工包装等一系列标准,形成涵盖产前、产中、产后全过程的标准体系,实施具体技术操作规程。
质高品优赢得赞誉满载。肥城桃品牌效应日益凸显,先后被认定为山东省名牌农产品、山东省著名商标、山东省十大地理标志商标、地理标志证明商标、中国驰名商标,获国家农产品地理标志登记。
大家都知道,肥城桃又称为佛桃,大约与“佛”沾边,有了些灵性。肥城桃果实肥大、果肉细嫩、汁多味甘、香气馥郁,被誉为“群桃之冠”。这些特殊品质引人青睐,效仿种植。然而许多地方引种竟无一成功,无法获得与原产地相同的产品。这引起专家们的关注。研究显示,当地的气候、土质、水分、地形的特殊成就了肥城桃的特殊气质。尤其是钙质土层深达十数米,土质肥沃、质地均一,土层不分明,有很好的保水保肥效果。
面对得天独厚的恩赐,肥城人更加珍惜肥城桃。据了解,每年肥城桃采收期间,肥城工商执法人员深入生产园区和销售市场,对肥城桃商标依法管理、规范使用、严格维权。组织肥城桃专业合作社、肥城桃开发公司参加商标展销会等营销活动,提升肥城桃地理标志商标的知名度。
找回来“老味道”,肥城桃的底气就更足了。这几年,肥城瞄准“把品质最好的做成销量最大的”目标,着力擦亮品牌,创新销售方式,开拓了“互联网+”、观光采摘、订单直供等新型销售方式,肥桃远销新疆、西藏、云南等全国各地。肥城桃真正成了农民增收致富的“甜蜜”产业。
如今,动动手指,敲敲键盘,早上采摘的鲜亮亮的桃子,“坐上”飞机下午就能飞到祖国的大江南北,还有的漂洋过海到国外。肥城桃品牌越擦越亮,目前已获中国驰名商标等多项荣誉称号。
有“味”有“形”有文化
据了解,肥城桃最大的独特就是香气。因为肥城桃是软溶质桃,吃起来有一种芳香的气味。成熟的肥城桃芳香馥郁,熟度达到八成半以上的,就浓郁芳香。在房间内摆放一枚肥城桃,香气弥漫整屋,令人陶醉。
再就是外形独特。正宗肥城桃颜色以米黄为主,形状正圆底部带圆锥形长钩,而其他地方的桃子底部的钩都没有这么长,果下部凸起外部旁侧有一小凹如佛脐,这也是肥城桃称之为佛桃的缘由之一。目前最正宗的肥城桃主要有两种,一种是红里佛桃,另一种是白里佛桃,颜色以红色和米黄色为主,形状似正圆,一般直径在90毫米以上。口感上红里佛桃风味浓、汁多甘甜、清香扑鼻,白里佛桃含糖量高、口感清爽。
肥城素有“君子之邑”的美称,千百年过去,肥城人们以鲁菜四大件为基础,遵循礼道,继承传统、融入桃文化,然后就地取材,以最淳朴的原材料入菜,方才形成了这接待客人的最高礼仪——“君子肥桃宴”。品宴之时,琴瑟齐鸣,曲水流觞,饮酒赋诗,何不快哉!肥城“君子”风雅气质呼之欲出。
春赏花,秋品桃,桃木商品卖得俏;赏民俗,穿地道,农家乐里香气飘。这是肥城世上桃源景区刘台的真实写照。作为肥城桃的主产区之一,仪阳街道刘台村以桃花经济为主导,串联起景点、示范园,培育起观光、采摘等特色休闲农业,形成了生态乡村旅游的亮丽名片。据统计,每年从3月底肥城桃花节开幕以来,刘台桃花源、中央桃行景区游客量多达40万人次,不管花开花谢,桃熟桃落,春夏秋冬,桃花经济的连带效益年头升温到年底,特色农业多元化发展,催生旅游新业态,为乡村旅游增添了新风景。
除了赏花品桃,很多外地客人也是冲着桃木工艺品来的。目前,肥城桃木旅游商品占全国80%的市场,“肥城桃木雕刻”成为国家地理标志证明商标。肥城还依托传承千年的桃文化和丰富的桃木资源,塑造了桃花节、品桃节和桃木旅游商品大赛“两节一赛”的桃文化品牌。
在山东省刚刚发布的第一批223家“好品山东”品牌名单中,泰安的“肥城桃”作为区域类产品上榜。春回大地的美好季节,肥城十万亩桃园里早已热闹了起来。剪枝,施肥,浇水,广大桃农一双勤劳的手耕耘在桃花源,撸起袖子、卷起裤腿、甩开膀子实干,广袤的田野里收获着希望,收获着富足,收获着幸福美好生活。
从单纯追求个头,施化肥打农药,到实施“有机化”提升品质;从扁担挑小车推,提着篮子走街串巷叫卖,到互联网时代的电商发展;从卖桃子,到卖桃花卖桃木工艺品卖文化……
在肥城,几十年前的人们肯定想不到,肥城桃如今从产地到运输,再到人们的果盘里,新鲜的水果像插上了翅膀一样快速飞到千家万户,为人们的美好生活增添营养和色彩。
有“痛”有“改”有保护
肥城桃,肥城市一张响当当的“名片”。这里的桃农亩均纯收入保持在万元以上,成为了肥城农民增收致富的甜蜜产业。
在仪阳街道刘台村,村党支部书记、村委会主任刘学军一边忙着修剪桃树一边介绍说,早在上世纪六七十年代,“桃皮一揭就开,桃肉入口即化”的肥城桃就已名声在外。然而,进入新世纪以来,由于品牌意识薄弱,营销宣传落后,肥城桃曾一度陷入“酒香也怕巷子深”的尴尬境地。此外,种植没有规划、生产技术落后,部分桃农追求短期利益,滥用化肥,增殖密度,导致肥城桃良莠不齐,品质备受质疑,肥城桃在市场竞争中逐渐失去了优势。
痛定思痛,提升品质,找回“老味道”;重塑品牌,擦亮“老字号”,成了肥城振兴桃产业的重中之重。多年来,肥城市致力于重振肥城桃产业,一是与山东农业大学等科研部门合作,并成立了肥桃研究所,围绕肥城桃提质增效目标,推广了增施基肥、桃园生草、起垄覆盖、高光效改造修剪、绿色控害等实用技术,找回了肥城桃的“老味道”,提升了肥城桃品质。二是制定了产业发展规划,划定发展保护区,设立发展基金,鼓励发展规模化、标准化生产,推动产业化经营,提升肥城桃产业发展水平。
中央桃行是肥城桃主产区之一,坐落于新城街道沙窝、东尚、西尚三村。在这里凡新发展肥城桃的,均能领取免费的苗木和资金补助。
肥城市还与山东农业大学、北京林业大学、省农科院合作,确立教学示范基地、试验研究基地,全方位、多角度开展肥城桃培优技术攻关,落实标准化生产技术,试验示范新技术、新措施。严格地标使用,对肥城桃地标区域公用品牌坚持依法管理、规范使用、严格维权,有力地维护了肥城桃品牌声誉。
肥城桃发展有规划、保护有基金,在肥桃路、孙牛路、济兖路两侧,以及新城、仪阳镇、桃园主产区均被纳入了保护区。正是多措并举有意识地保护和发展,肥城才拥有了10万亩桃园。
有“品”有“质”有底气
品牌的存亡有赖于其品质的优劣。肥城大力实施“培优工程”,让肥城桃提质增效。市里建起了肥城桃研究所,邀请北京林业大学、山东农业大学的教授科技入户,增施基肥、桃园生草、起垄覆盖、改造修剪、绿色控害五项实用技术逐渐应用。
在桃园镇北僧台村阴法坤的佛桃特管园,桃树吃的都是有机肥、豆饼等营养餐,不施化肥,不打农药。园子里还建了一处化粪池,废物利用,形成有机肥。
近几年,肥城更是把有机绿色肥城桃生产作为培优的主攻方向,制定了肥城桃种植环境、生产过程、果品质量、加工包装等一系列标准,形成涵盖产前、产中、产后全过程的标准体系,实施具体技术操作规程。
质高品优赢得赞誉满载。肥城桃品牌效应日益凸显,先后被认定为山东省名牌农产品、山东省著名商标、山东省十大地理标志商标、地理标志证明商标、中国驰名商标,获国家农产品地理标志登记。
大家都知道,肥城桃又称为佛桃,大约与“佛”沾边,有了些灵性。肥城桃果实肥大、果肉细嫩、汁多味甘、香气馥郁,被誉为“群桃之冠”。这些特殊品质引人青睐,效仿种植。然而许多地方引种竟无一成功,无法获得与原产地相同的产品。这引起专家们的关注。研究显示,当地的气候、土质、水分、地形的特殊成就了肥城桃的特殊气质。尤其是钙质土层深达十数米,土质肥沃、质地均一,土层不分明,有很好的保水保肥效果。
面对得天独厚的恩赐,肥城人更加珍惜肥城桃。据了解,每年肥城桃采收期间,肥城工商执法人员深入生产园区和销售市场,对肥城桃商标依法管理、规范使用、严格维权。组织肥城桃专业合作社、肥城桃开发公司参加商标展销会等营销活动,提升肥城桃地理标志商标的知名度。
找回来“老味道”,肥城桃的底气就更足了。这几年,肥城瞄准“把品质最好的做成销量最大的”目标,着力擦亮品牌,创新销售方式,开拓了“互联网+”、观光采摘、订单直供等新型销售方式,肥桃远销新疆、西藏、云南等全国各地。肥城桃真正成了农民增收致富的“甜蜜”产业。
如今,动动手指,敲敲键盘,早上采摘的鲜亮亮的桃子,“坐上”飞机下午就能飞到祖国的大江南北,还有的漂洋过海到国外。肥城桃品牌越擦越亮,目前已获中国驰名商标等多项荣誉称号。
有“味”有“形”有文化
据了解,肥城桃最大的独特就是香气。因为肥城桃是软溶质桃,吃起来有一种芳香的气味。成熟的肥城桃芳香馥郁,熟度达到八成半以上的,就浓郁芳香。在房间内摆放一枚肥城桃,香气弥漫整屋,令人陶醉。
再就是外形独特。正宗肥城桃颜色以米黄为主,形状正圆底部带圆锥形长钩,而其他地方的桃子底部的钩都没有这么长,果下部凸起外部旁侧有一小凹如佛脐,这也是肥城桃称之为佛桃的缘由之一。目前最正宗的肥城桃主要有两种,一种是红里佛桃,另一种是白里佛桃,颜色以红色和米黄色为主,形状似正圆,一般直径在90毫米以上。口感上红里佛桃风味浓、汁多甘甜、清香扑鼻,白里佛桃含糖量高、口感清爽。
肥城素有“君子之邑”的美称,千百年过去,肥城人们以鲁菜四大件为基础,遵循礼道,继承传统、融入桃文化,然后就地取材,以最淳朴的原材料入菜,方才形成了这接待客人的最高礼仪——“君子肥桃宴”。品宴之时,琴瑟齐鸣,曲水流觞,饮酒赋诗,何不快哉!肥城“君子”风雅气质呼之欲出。
春赏花,秋品桃,桃木商品卖得俏;赏民俗,穿地道,农家乐里香气飘。这是肥城世上桃源景区刘台的真实写照。作为肥城桃的主产区之一,仪阳街道刘台村以桃花经济为主导,串联起景点、示范园,培育起观光、采摘等特色休闲农业,形成了生态乡村旅游的亮丽名片。据统计,每年从3月底肥城桃花节开幕以来,刘台桃花源、中央桃行景区游客量多达40万人次,不管花开花谢,桃熟桃落,春夏秋冬,桃花经济的连带效益年头升温到年底,特色农业多元化发展,催生旅游新业态,为乡村旅游增添了新风景。
除了赏花品桃,很多外地客人也是冲着桃木工艺品来的。目前,肥城桃木旅游商品占全国80%的市场,“肥城桃木雕刻”成为国家地理标志证明商标。肥城还依托传承千年的桃文化和丰富的桃木资源,塑造了桃花节、品桃节和桃木旅游商品大赛“两节一赛”的桃文化品牌。
ディズニー・ミュージカル映画『ミラベルと魔法だらけの家』斎藤瑠希&平野綾インタビュー!「ミラベル、イサベラ、ルイーサたちが背中を押してくれると思います!」
https://t.cn/A6xOHiFM
ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作、『ミラベルと魔法だらけの家』が現在公開中ですが、その日本版声優を務めた主人公ミラベルと姉・イサベラ役を務めた、斎藤瑠希さん、平野綾さんにインタビュー。トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダによる数々の魅力あふれる楽曲のお話など、さまざまな話をうかがいました!
●素敵なディズニー・ミュージカルでしたが、アフレコ収録はいかがでしたか?

斎藤:初めてのことも多く、学ばせていただく場面が多かったです。自分の持ち味を出しつつも、本国のミラベルのイメージにいかに近づけるかということも、自分でもたくさん研究しました。
平野:彼女の純粋さは意識して演じました。この作品の登場人物はみなそうなのですが、つねに誰かのためにと思っていて、イサベラも中身が激しいところはありながら、みんなの幸せを願っているので、そこは意識しました。

●個人的にはミラベルのおじであるブルーノのシーンが印象的でしたが、ミュージカルをやられているおふたりの好きなシーンはどこでしたか?
平野:ミュージカル映画としての完成度は、そのシーンが群を抜いていると思うので、わたしもそこが見せ場のひとつだなと思いました。リン=マニュエル・ミランダの得意とする、すべての登場人物を一気に登場させながらも、ひとりひとりの説明が細かくて丁寧にやりきるっていうところ(笑)。それはもちろんオープニングでもすごいのですが、ブルーノのシーンでもっとびっくりしました。曲の展開の仕方もすごいですよね。
斎藤:ラストシーンが一番好きです。アフレコ収録の際にコーラスも含めてヘッドホンで聴いていたのですが、クライマックスに泣かせて来る「この感じ!」と思いながら(笑)。とても鳥肌が立ちました。そこで流れる楽曲も美しいシーンも好きです!

●もともとおふたりともリン=マニュエル・ミランダのファンということですが、そのきっかけは何でしたか?
平野:最初は『イン・ザ・ハイツ』ですね。NYに留学していた時に『ハミルトン』を公演していて、なんとかして見たいと思い、トニー賞の会場まで行っちゃいました(笑)。『ハミルトン』も並び続けて、ようやくチケット手に入れて、ボックスオフィスに通いまくりました!
斎藤: わたしも『イン・ザ・ハイツ』が好きで、それを観ていたところでの今回の作品だったので、本当にタイミングがいいと思いました。ミュージカルでラップを用いるスタイルがわたしにはすごく驚愕で 、「こんなことがあるのか!」と言うくらい感動しました。その方の歌を歌わせてもらえることにはなり、本当に光栄です!
平野:特にこういう楽曲は日本語をはめる作業が難しいと思うのですが、今回は本当にすごいと思いました。歌詞が本当にスッと入ってくるというか、日本版もすごく作り込まれていると思います。

●ちなみに目覚ましにリン=マニュエル・ミランダの曲を使われているそうで。
平野:『ハミルトン』の1曲目の「Alexander Hamilton」です。わたしは3回くらい目覚ましを鳴らすのですが、家を出る瞬間の目覚ましの曲にしています。 一通り歌って「Alexander Hamilton! ジャン!」と言って、家を出るのが日課です(笑)。
斎藤:日常がミュージカルですね! かっこいい!
平野:仕事に向かう気合を入れるためにあの曲は欠かせないんです(笑)。

●魔法を持たないミラベルはほかの家族と自分を比べてしまいますが、似たような経験はありますか?
斎藤:わたし自身もミラベルと境遇が似ていて、ふたりの姉と比べられやすく、自分でも比べてしまっていました。本当にミラベルと同じ悩みに陥った時期もありました。親が本当はどう思っているのだろうかと、不安にもなりました。でも、わたしだからできることがあると、自分を励ましました。自分に自信が付いたからこそ、ミラベルの役がいただけたと思っています。いろいろ乗り越えた部分もミラベルと重なることはありました。
平野:わたしもイサベラそのままだなと思うところはとても多くて、若い頃は完ぺきであることを望んでいました。他人が求める自分像をきれいに出していかなくちゃと思って行動していた部分が多かったのですが、歳を取るにつれて自分は自分、と割り切れるようになりました。自分の在り方がわかるようになったんです。ひとりでいる時もそうですが、人と接する時の自分の在り方もプレッシャーにならなくなりました。わたしも重なる部分が多かったですね。

●特に同じような悩みを持っている方には、この映画が手助けになってくれればいいなと思いました。
平野:わたしも本当に手助けになってくれたらいいなと思います。特に今、簡単に人と会ってお話をすることが難しくなってしまって、孤独を感じる人が多いと思うんですよね。そういう方にこそ、ぜひこの映画が届いてほしいです。
斎藤:アフレコでミラベル役を演じさせていただいている中でも、わたし自身が彼女に勇気をもらえたりしました。ほかにも影響力があるキャラクターがたくさん登場します。ぜひみなさんもミラベル、イサベラ、ルイーサたちが背中を押してくれると思うので、映画館で観てほしいです!

■ストーリー
「ズートピア」「アナと雪の女王」のディズニーが贈る、待望のミュージカル・ファンタジー。魔法の力に包まれた、不思議な家に暮らすマドリガル家。家族全員が家から与えられた“魔法のギフト(才能)”を持つ中で、少女ミラベルだけ何の魔法も使えなかった。ある日、彼女は家に大きな”亀裂”があることに気づく──それは世界から魔法の力が失われていく前兆だった。残された希望は、魔法のギフトを持たないミラベルただひとり。なぜ、彼女だけ魔法が使えないのか? そして
、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは…?
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ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作、『ミラベルと魔法だらけの家』が現在公開中ですが、その日本版声優を務めた主人公ミラベルと姉・イサベラ役を務めた、斎藤瑠希さん、平野綾さんにインタビュー。トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダによる数々の魅力あふれる楽曲のお話など、さまざまな話をうかがいました!
●素敵なディズニー・ミュージカルでしたが、アフレコ収録はいかがでしたか?

斎藤:初めてのことも多く、学ばせていただく場面が多かったです。自分の持ち味を出しつつも、本国のミラベルのイメージにいかに近づけるかということも、自分でもたくさん研究しました。
平野:彼女の純粋さは意識して演じました。この作品の登場人物はみなそうなのですが、つねに誰かのためにと思っていて、イサベラも中身が激しいところはありながら、みんなの幸せを願っているので、そこは意識しました。

●個人的にはミラベルのおじであるブルーノのシーンが印象的でしたが、ミュージカルをやられているおふたりの好きなシーンはどこでしたか?
平野:ミュージカル映画としての完成度は、そのシーンが群を抜いていると思うので、わたしもそこが見せ場のひとつだなと思いました。リン=マニュエル・ミランダの得意とする、すべての登場人物を一気に登場させながらも、ひとりひとりの説明が細かくて丁寧にやりきるっていうところ(笑)。それはもちろんオープニングでもすごいのですが、ブルーノのシーンでもっとびっくりしました。曲の展開の仕方もすごいですよね。
斎藤:ラストシーンが一番好きです。アフレコ収録の際にコーラスも含めてヘッドホンで聴いていたのですが、クライマックスに泣かせて来る「この感じ!」と思いながら(笑)。とても鳥肌が立ちました。そこで流れる楽曲も美しいシーンも好きです!

●もともとおふたりともリン=マニュエル・ミランダのファンということですが、そのきっかけは何でしたか?
平野:最初は『イン・ザ・ハイツ』ですね。NYに留学していた時に『ハミルトン』を公演していて、なんとかして見たいと思い、トニー賞の会場まで行っちゃいました(笑)。『ハミルトン』も並び続けて、ようやくチケット手に入れて、ボックスオフィスに通いまくりました!
斎藤: わたしも『イン・ザ・ハイツ』が好きで、それを観ていたところでの今回の作品だったので、本当にタイミングがいいと思いました。ミュージカルでラップを用いるスタイルがわたしにはすごく驚愕で 、「こんなことがあるのか!」と言うくらい感動しました。その方の歌を歌わせてもらえることにはなり、本当に光栄です!
平野:特にこういう楽曲は日本語をはめる作業が難しいと思うのですが、今回は本当にすごいと思いました。歌詞が本当にスッと入ってくるというか、日本版もすごく作り込まれていると思います。

●ちなみに目覚ましにリン=マニュエル・ミランダの曲を使われているそうで。
平野:『ハミルトン』の1曲目の「Alexander Hamilton」です。わたしは3回くらい目覚ましを鳴らすのですが、家を出る瞬間の目覚ましの曲にしています。 一通り歌って「Alexander Hamilton! ジャン!」と言って、家を出るのが日課です(笑)。
斎藤:日常がミュージカルですね! かっこいい!
平野:仕事に向かう気合を入れるためにあの曲は欠かせないんです(笑)。

●魔法を持たないミラベルはほかの家族と自分を比べてしまいますが、似たような経験はありますか?
斎藤:わたし自身もミラベルと境遇が似ていて、ふたりの姉と比べられやすく、自分でも比べてしまっていました。本当にミラベルと同じ悩みに陥った時期もありました。親が本当はどう思っているのだろうかと、不安にもなりました。でも、わたしだからできることがあると、自分を励ましました。自分に自信が付いたからこそ、ミラベルの役がいただけたと思っています。いろいろ乗り越えた部分もミラベルと重なることはありました。
平野:わたしもイサベラそのままだなと思うところはとても多くて、若い頃は完ぺきであることを望んでいました。他人が求める自分像をきれいに出していかなくちゃと思って行動していた部分が多かったのですが、歳を取るにつれて自分は自分、と割り切れるようになりました。自分の在り方がわかるようになったんです。ひとりでいる時もそうですが、人と接する時の自分の在り方もプレッシャーにならなくなりました。わたしも重なる部分が多かったですね。

●特に同じような悩みを持っている方には、この映画が手助けになってくれればいいなと思いました。
平野:わたしも本当に手助けになってくれたらいいなと思います。特に今、簡単に人と会ってお話をすることが難しくなってしまって、孤独を感じる人が多いと思うんですよね。そういう方にこそ、ぜひこの映画が届いてほしいです。
斎藤:アフレコでミラベル役を演じさせていただいている中でも、わたし自身が彼女に勇気をもらえたりしました。ほかにも影響力があるキャラクターがたくさん登場します。ぜひみなさんもミラベル、イサベラ、ルイーサたちが背中を押してくれると思うので、映画館で観てほしいです!

■ストーリー
「ズートピア」「アナと雪の女王」のディズニーが贈る、待望のミュージカル・ファンタジー。魔法の力に包まれた、不思議な家に暮らすマドリガル家。家族全員が家から与えられた“魔法のギフト(才能)”を持つ中で、少女ミラベルだけ何の魔法も使えなかった。ある日、彼女は家に大きな”亀裂”があることに気づく──それは世界から魔法の力が失われていく前兆だった。残された希望は、魔法のギフトを持たないミラベルただひとり。なぜ、彼女だけ魔法が使えないのか? そして
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