【中村屋酒店の兄弟】
『中村屋酒店の兄弟』藤原季節さん、長尾卓磨さんインタビュー
―お2人は最初から俳優を目指していらっしゃったんですか?
藤原 僕は物心ついた時から俳優になりたいと思っていました。映画が好きだったんですよ。ジャッキー・チェンに憧れて、絶対俳優になるぞと決めていたので高校卒業後上京しました。
―じゃあ夢を叶えられたんですね。
藤原 まあまだ途中ではありますけれども。一応。
長尾 子どものころ、「先祖が上杉謙信だよ」と聞いて、戦国武将になりたかったんです。現代社会では無理だなと思って、馬に乗って刀振り回すにはこの中に入ればいいのかなって。それが中井貴一さん主演の「武田信玄」(1988年大河ドラマ)。仕事としては大学卒業してから広告代理店に入って、遠回りしました。
―俳優じゃなく”武将”が始まり!だからお城巡りがお好きなんですね。なりたかった武将役は?
長尾 『信虎』(2021/金子修介監督)で上杉景勝(長尾顕景)役をやらせていただきました。やってみたいのは、やはり上杉謙信(長尾景虎)役です。
nakamuraya1.jpg
―役をいただいたときと、演じ終わってから印象の違いはありましたか?
藤原 役をいただいたときは、兄弟との関係性で役を見ているというよりは「和馬」という役にフォーカスして見ていたんです。東京と実家を行き来して居場所を探している青年を演じるんだな、って。演じ終わったときに、長尾さんっていうお兄ちゃんと共演して「兄と一緒にいるときの自分」っていうのは、ある意味弟という役割だったり、仮面をかぶった弟という人間を演じようとしている青年でもあるなと思って。それが自分が働いている、東京でやってきたこととかが兄にバレたりして、そういう身ぐるみ剥がされていくというか正体がバレていくところの変化だったり、関係性においての青年にフォーカスを合わせて見れるようになった。それが演じる前と後では違いました。
長尾 僕も最初の印象では「何を勝手なこと言ってるんだ」と弟に対してあったんですけど、季節くんが、会った瞬間から可愛くて、どんどん可愛くなってきて、なんかずっと横顔を見ていたような感覚がありました。
監督が常々「優しく、もっともっと優しく接してください。怖いほど優しく。全て表面上は優しく」と言っていて。終わったときは、今、季節くんが言ってくれたみたいに、「兄という役割を自分で作っている」「兄としての役割を急に演じなくてはいけないと思いこんだ人間」なんじゃないかなと、同じようなことを考えました。
―優しい、いいお兄ちゃんでした。
藤原 その「優しい、いいお兄ちゃん」っていうのは、弟の前で見せるお兄ちゃんの顔で、本当のところは何もわからない。そういう裏側も見える映画になっていればいいなと思います。
―お兄ちゃんが一瞬怖く見えるところがありますね。お母さんの介護をずっと1人で背負ってきて、数年後に帰ってきた何もしなかった弟に対しての葛藤があると思いました。
藤原 そう見ていただけると嬉しいです。
―お母さんの言う「ありがとう」が他人に対しての「ありがとう」で、そこがお兄ちゃんには辛いだろうと思いました。お2人は、お若いので介護の経験はないでしょう?
長尾 祖父母はいますが、そこまでの介護はしていないです。
藤原 僕も未経験です。
―長尾さん、ご兄弟はいらっしゃいますか?
長尾 いません。ひとりっ子です。
―藤原さんは妹さんがいらっしゃるんですよね。
藤原 はい、そうです。姉もいます。
―女の子の間の男の子って特権階級みたいなものです(笑)。優遇されますよね。
長尾・藤原 (笑)そうですね。
藤原 たしかに、優遇という言い方はあれなんですけど、母からは可愛がってもらってたんじゃないかな、と思います。
―「しかたがないなぁ」と思いつつ弟は可愛い。お兄ちゃんは弟が生まれたとたん「お兄ちゃん」でいなくちゃいけなくて、それなのに…という辛さもあります。短い中にいろんなことが詰まっていて、監督さんがお若いのにこのお話、と驚きました。
藤原 僕もそう思いました。
長尾 うん。
―今振り返ってみて、印象に残っているシーンは?
藤原 最後に兄が弟に言う言葉ですね。封筒の。
あの台詞に白磯君が言いたかった兄弟の距離間というものが、全部詰まっているように思います。弟が東京で何をしてきたかということを知って、兄が問い詰めることもできた。でもそれを全部飲み込んで、あの台詞に全てを込めるっていうのがやりたかったことなんじゃないかな。
そのとき自分が演じていた和馬の表情も印象的だなと、自分自身思いました。
―まばたき多くなっていました。
藤原 (笑)
―お兄ちゃんはいかがでしょうか?
長尾 僕はその前夜の2人でタバコを吸うところ。弟がどういう時間を過ごして店の前に出てきたのか、言葉を用意していたのか、しなかったのかという2人の関係。兄ははじめ、次の日に行くことがわかっているのかいないのか。2人のあいだにたゆたう時間、とても印象的でしたね。
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―この映画で耳に残ったのが、2人が呼ぶ「母ちゃん」なんです。いいな、と思いました。お2人差支えなかったら、お母さんを何と呼んでいらっしゃるか教えてください。
藤原 僕は「かあちゃん」って呼んでますね。
―映画と同じですね。長尾さんは?
長尾 ○○子。さん付けするか、しないか。
―名前を呼ぶんですか?
藤原 長尾さんらしいですね。
長尾 そうかな? 十代から両親は名前で呼んでいます。
―それは、ご両親に言われたわけじゃなくて、自分で?
長尾 はい、自分で。家に来る友達もみんなそう呼んでいました。
―母親という役割より○○子さんが前に出ているって、すごく個人的というか欧米っぽいです。
長尾 反抗期のころで、所詮他人だろうっていうのもあって。その方が人として敬意をもって接することができるだろう、と。お袋っていうのもなんかちょっと。
藤原 父親のことを「親父」って呼べないな、呼んでみたいな、とかありますけど。「所詮他人だろう」っていうのは言い方を変えれば、他人として認識している。「母」ってあてはめちゃうとどうしても甘えが出てきちゃいますが、一人の他人だと認識することで敬意を持てる側面もあると思います。
―個人として尊重しているって感じがしますね。クールだ!とっても(笑)。
藤原 原田芳雄さんも自分の息子に下の名前で呼ばせてたって。
長尾 そうなんだ。
―監督が俳優を選ぶように、俳優も作品を選びますね。そのときに決め手になるものはなんですか?
藤原 やっぱり最初に脚本。その次に過去の作品。スタッフ、で最後にキャストですね。
―自分のほかに誰が出るかということですね。自分の役柄についてこだわりはありますか?
藤原 それよりも、その役柄がその作品にどういった影響を及ぼしているかとか、作品のことをまずは考えて、小さい役でもそれに参加すべきだなと思ったら参加します。
―例えば快楽殺人犯の役とか、自分はちょっとと思うことは?
藤原 新しい感情とか、新しい自分に出逢えるチャンスがあるなら僕は飛び込みたい、と思っています。
―おお、チャレンジャーです! 長尾さんは?
長尾 監督含め、撮りたい方々が…なんとなくこういうと生意気かもしれないですけど、今の世の中に対してどう思っているかということが感じられると嬉しいですね。参加する身としては。自分が生きている環境、取り巻いている世界に対して、どういうものを持って表現したいかを、監督、脚本から感じ取れると参加させてもらえる意義を感じる気がします。
―監督さんにもよると思いますが、たとえば自分の役作りでたくさんディスカッションしたいほうですか? 任されたいほうですか?
長尾 どっちでも(笑)。
藤原 長尾さん結構、「向こうが望むなら僕はするし」という、なんかいい意味での受け入れというか、懐の深さがある人だなと現場で思いました。
―受け入れる間口広いんですね。かなり広いんですか?
長尾 それで季節くんをとまどわせてしまったかも(笑)。
藤原 最初とまどいました。
―広いと嬉しくないですか?ストライクゾーン広くて、どんなのも受け止めてくれる。
藤原 多少イラっとすることとか、これは言わなきゃっていうことも長尾さんは絶対言わない。全部受け止める。この人何考えてるんだろうと、最初思いましたね。
長尾(笑)
―映画の中村兄弟みたいですね。
藤原 そうですね。スタッフが映画を撮ったことのないチームだったので、最初はやり方がわからない中でしたが、3,4日経つと長尾さんや僕が望んでいた動き方に自然となっていきました。お芝居の中で起きたことを撮る。最初は「撮る」ことが目的なんですけど、僕たち2人の中で起きたことを撮ろうという流れに変わっていったんです。まずお芝居を見てから、何を撮るか考えよう、みんなでって。それは長尾さんが初日から黙っていたことで、自然発生的に起きていったことでしたね。
―呼び水。黙って。
長尾 そんなたいそうなもんじゃない(笑)。
―ご本人はそんなに意識しないでやっていたんでしょうか?
長尾 しないと言ったらウソになるかと思うんですけど。なんか見ないようにしようと思って(笑)、変な言い方だけど。
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―では最後にこの映画のテーマのひとつでもある「消えてほしくないもの」はなんですか?パッと思いついたことを。
藤原 パッと思いつくもの。手書きの手紙とか捨てられないです。新しくいろんなものが生まれていって、人の体温の残っている直筆の手紙は減っていくのかもしれないですけど、消えてほしくないなと思いますね。
―お母さんからの手紙はとってあるんですか?
藤原 ずーっと全部とってあります。捨てられないです。
―10年分?! お返事は出しています?
藤原 出してませんね。
―親って手紙すごく待っているんですよ。
藤原 そうですよね、書いてみます。やっぱりメールとかと違いますよね。
―違いますよー。お母さんを思って時間かけて書くんですから。
ハガキでいいですし、何と書いてあったって親は嬉しいものです。
藤原 はい、わかりました。
―長尾さんの消えてほしくないものは?
長尾 僕は「家族との思い出」ですかね。ぱっと思い浮かぶのは。どこかに行ったとか忘れてることって意外とたくさんあるなと思って。
―思い出は自分だけのものですものね。形のあるものでは何か?
長尾 その辺の再開発で、好きだった古くからの料理屋さんとかがなくなるのはとっても悲しい。
藤原 「家族との思い出」ってハッとしますね。全部消えていくものじゃないですか。
長尾 うんうん。
藤原 なんか切ないですね。それは。
―この映画で、お母さんが忘れていってしまうのにも繫がりますよね。和馬とお兄ちゃんにも。
藤原 それをわかったうえで「家族の思い出」って着想する長尾さんにぐっとくるものがあります。
長尾(笑)
―素敵なお答えをいただけました。ありがとうございました。
『中村屋酒店の兄弟』藤原季節さん、長尾卓磨さんインタビュー
―お2人は最初から俳優を目指していらっしゃったんですか?
藤原 僕は物心ついた時から俳優になりたいと思っていました。映画が好きだったんですよ。ジャッキー・チェンに憧れて、絶対俳優になるぞと決めていたので高校卒業後上京しました。
―じゃあ夢を叶えられたんですね。
藤原 まあまだ途中ではありますけれども。一応。
長尾 子どものころ、「先祖が上杉謙信だよ」と聞いて、戦国武将になりたかったんです。現代社会では無理だなと思って、馬に乗って刀振り回すにはこの中に入ればいいのかなって。それが中井貴一さん主演の「武田信玄」(1988年大河ドラマ)。仕事としては大学卒業してから広告代理店に入って、遠回りしました。
―俳優じゃなく”武将”が始まり!だからお城巡りがお好きなんですね。なりたかった武将役は?
長尾 『信虎』(2021/金子修介監督)で上杉景勝(長尾顕景)役をやらせていただきました。やってみたいのは、やはり上杉謙信(長尾景虎)役です。
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―役をいただいたときと、演じ終わってから印象の違いはありましたか?
藤原 役をいただいたときは、兄弟との関係性で役を見ているというよりは「和馬」という役にフォーカスして見ていたんです。東京と実家を行き来して居場所を探している青年を演じるんだな、って。演じ終わったときに、長尾さんっていうお兄ちゃんと共演して「兄と一緒にいるときの自分」っていうのは、ある意味弟という役割だったり、仮面をかぶった弟という人間を演じようとしている青年でもあるなと思って。それが自分が働いている、東京でやってきたこととかが兄にバレたりして、そういう身ぐるみ剥がされていくというか正体がバレていくところの変化だったり、関係性においての青年にフォーカスを合わせて見れるようになった。それが演じる前と後では違いました。
長尾 僕も最初の印象では「何を勝手なこと言ってるんだ」と弟に対してあったんですけど、季節くんが、会った瞬間から可愛くて、どんどん可愛くなってきて、なんかずっと横顔を見ていたような感覚がありました。
監督が常々「優しく、もっともっと優しく接してください。怖いほど優しく。全て表面上は優しく」と言っていて。終わったときは、今、季節くんが言ってくれたみたいに、「兄という役割を自分で作っている」「兄としての役割を急に演じなくてはいけないと思いこんだ人間」なんじゃないかなと、同じようなことを考えました。
―優しい、いいお兄ちゃんでした。
藤原 その「優しい、いいお兄ちゃん」っていうのは、弟の前で見せるお兄ちゃんの顔で、本当のところは何もわからない。そういう裏側も見える映画になっていればいいなと思います。
―お兄ちゃんが一瞬怖く見えるところがありますね。お母さんの介護をずっと1人で背負ってきて、数年後に帰ってきた何もしなかった弟に対しての葛藤があると思いました。
藤原 そう見ていただけると嬉しいです。
―お母さんの言う「ありがとう」が他人に対しての「ありがとう」で、そこがお兄ちゃんには辛いだろうと思いました。お2人は、お若いので介護の経験はないでしょう?
長尾 祖父母はいますが、そこまでの介護はしていないです。
藤原 僕も未経験です。
―長尾さん、ご兄弟はいらっしゃいますか?
長尾 いません。ひとりっ子です。
―藤原さんは妹さんがいらっしゃるんですよね。
藤原 はい、そうです。姉もいます。
―女の子の間の男の子って特権階級みたいなものです(笑)。優遇されますよね。
長尾・藤原 (笑)そうですね。
藤原 たしかに、優遇という言い方はあれなんですけど、母からは可愛がってもらってたんじゃないかな、と思います。
―「しかたがないなぁ」と思いつつ弟は可愛い。お兄ちゃんは弟が生まれたとたん「お兄ちゃん」でいなくちゃいけなくて、それなのに…という辛さもあります。短い中にいろんなことが詰まっていて、監督さんがお若いのにこのお話、と驚きました。
藤原 僕もそう思いました。
長尾 うん。
―今振り返ってみて、印象に残っているシーンは?
藤原 最後に兄が弟に言う言葉ですね。封筒の。
あの台詞に白磯君が言いたかった兄弟の距離間というものが、全部詰まっているように思います。弟が東京で何をしてきたかということを知って、兄が問い詰めることもできた。でもそれを全部飲み込んで、あの台詞に全てを込めるっていうのがやりたかったことなんじゃないかな。
そのとき自分が演じていた和馬の表情も印象的だなと、自分自身思いました。
―まばたき多くなっていました。
藤原 (笑)
―お兄ちゃんはいかがでしょうか?
長尾 僕はその前夜の2人でタバコを吸うところ。弟がどういう時間を過ごして店の前に出てきたのか、言葉を用意していたのか、しなかったのかという2人の関係。兄ははじめ、次の日に行くことがわかっているのかいないのか。2人のあいだにたゆたう時間、とても印象的でしたね。
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―この映画で耳に残ったのが、2人が呼ぶ「母ちゃん」なんです。いいな、と思いました。お2人差支えなかったら、お母さんを何と呼んでいらっしゃるか教えてください。
藤原 僕は「かあちゃん」って呼んでますね。
―映画と同じですね。長尾さんは?
長尾 ○○子。さん付けするか、しないか。
―名前を呼ぶんですか?
藤原 長尾さんらしいですね。
長尾 そうかな? 十代から両親は名前で呼んでいます。
―それは、ご両親に言われたわけじゃなくて、自分で?
長尾 はい、自分で。家に来る友達もみんなそう呼んでいました。
―母親という役割より○○子さんが前に出ているって、すごく個人的というか欧米っぽいです。
長尾 反抗期のころで、所詮他人だろうっていうのもあって。その方が人として敬意をもって接することができるだろう、と。お袋っていうのもなんかちょっと。
藤原 父親のことを「親父」って呼べないな、呼んでみたいな、とかありますけど。「所詮他人だろう」っていうのは言い方を変えれば、他人として認識している。「母」ってあてはめちゃうとどうしても甘えが出てきちゃいますが、一人の他人だと認識することで敬意を持てる側面もあると思います。
―個人として尊重しているって感じがしますね。クールだ!とっても(笑)。
藤原 原田芳雄さんも自分の息子に下の名前で呼ばせてたって。
長尾 そうなんだ。
―監督が俳優を選ぶように、俳優も作品を選びますね。そのときに決め手になるものはなんですか?
藤原 やっぱり最初に脚本。その次に過去の作品。スタッフ、で最後にキャストですね。
―自分のほかに誰が出るかということですね。自分の役柄についてこだわりはありますか?
藤原 それよりも、その役柄がその作品にどういった影響を及ぼしているかとか、作品のことをまずは考えて、小さい役でもそれに参加すべきだなと思ったら参加します。
―例えば快楽殺人犯の役とか、自分はちょっとと思うことは?
藤原 新しい感情とか、新しい自分に出逢えるチャンスがあるなら僕は飛び込みたい、と思っています。
―おお、チャレンジャーです! 長尾さんは?
長尾 監督含め、撮りたい方々が…なんとなくこういうと生意気かもしれないですけど、今の世の中に対してどう思っているかということが感じられると嬉しいですね。参加する身としては。自分が生きている環境、取り巻いている世界に対して、どういうものを持って表現したいかを、監督、脚本から感じ取れると参加させてもらえる意義を感じる気がします。
―監督さんにもよると思いますが、たとえば自分の役作りでたくさんディスカッションしたいほうですか? 任されたいほうですか?
長尾 どっちでも(笑)。
藤原 長尾さん結構、「向こうが望むなら僕はするし」という、なんかいい意味での受け入れというか、懐の深さがある人だなと現場で思いました。
―受け入れる間口広いんですね。かなり広いんですか?
長尾 それで季節くんをとまどわせてしまったかも(笑)。
藤原 最初とまどいました。
―広いと嬉しくないですか?ストライクゾーン広くて、どんなのも受け止めてくれる。
藤原 多少イラっとすることとか、これは言わなきゃっていうことも長尾さんは絶対言わない。全部受け止める。この人何考えてるんだろうと、最初思いましたね。
長尾(笑)
―映画の中村兄弟みたいですね。
藤原 そうですね。スタッフが映画を撮ったことのないチームだったので、最初はやり方がわからない中でしたが、3,4日経つと長尾さんや僕が望んでいた動き方に自然となっていきました。お芝居の中で起きたことを撮る。最初は「撮る」ことが目的なんですけど、僕たち2人の中で起きたことを撮ろうという流れに変わっていったんです。まずお芝居を見てから、何を撮るか考えよう、みんなでって。それは長尾さんが初日から黙っていたことで、自然発生的に起きていったことでしたね。
―呼び水。黙って。
長尾 そんなたいそうなもんじゃない(笑)。
―ご本人はそんなに意識しないでやっていたんでしょうか?
長尾 しないと言ったらウソになるかと思うんですけど。なんか見ないようにしようと思って(笑)、変な言い方だけど。
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―では最後にこの映画のテーマのひとつでもある「消えてほしくないもの」はなんですか?パッと思いついたことを。
藤原 パッと思いつくもの。手書きの手紙とか捨てられないです。新しくいろんなものが生まれていって、人の体温の残っている直筆の手紙は減っていくのかもしれないですけど、消えてほしくないなと思いますね。
―お母さんからの手紙はとってあるんですか?
藤原 ずーっと全部とってあります。捨てられないです。
―10年分?! お返事は出しています?
藤原 出してませんね。
―親って手紙すごく待っているんですよ。
藤原 そうですよね、書いてみます。やっぱりメールとかと違いますよね。
―違いますよー。お母さんを思って時間かけて書くんですから。
ハガキでいいですし、何と書いてあったって親は嬉しいものです。
藤原 はい、わかりました。
―長尾さんの消えてほしくないものは?
長尾 僕は「家族との思い出」ですかね。ぱっと思い浮かぶのは。どこかに行ったとか忘れてることって意外とたくさんあるなと思って。
―思い出は自分だけのものですものね。形のあるものでは何か?
長尾 その辺の再開発で、好きだった古くからの料理屋さんとかがなくなるのはとっても悲しい。
藤原 「家族との思い出」ってハッとしますね。全部消えていくものじゃないですか。
長尾 うんうん。
藤原 なんか切ないですね。それは。
―この映画で、お母さんが忘れていってしまうのにも繫がりますよね。和馬とお兄ちゃんにも。
藤原 それをわかったうえで「家族の思い出」って着想する長尾さんにぐっとくるものがあります。
長尾(笑)
―素敵なお答えをいただけました。ありがとうございました。
99个日语N1语法经典例句!适合短期突击使用
清和塾 Today
记忆日语语法最有效的方式之一就是背例句,红色是语法点,结合例句记忆会帮助大家更有效掌握语法。
1 我が社は創業以来、お客様あっての商売をモットーに経営している。
2 最近風邪気味なので、来週の会議はその日の体調いかんで参加するかどうか決めたいと思う。
3 君が彼女に会おうと会うまいと、私には全く関係のないことだ。
4 日本に来たばかりの時は、日本語が全然わからず、病院に行こうにも行けなかった。
5 彼は、頭もいいし、性格もいいし、しかもお金持ち。本当にうらやましい限りだ。
6 上司に向かって「ハゲ!」と言ったが最後、間違いなくクビになるだろう。
7 10年会っていない恩師が病気で入院したというので、あいさつかたがたお見舞いに行った。
8 彼は会社に勤めるかたわら、週末は画家としても活躍している。
9 散歩がてら、ちょっと美術館まで行ってみよう
10 彼は、授業が終わるが早いか、教室を飛び出しアルバイト先へ走っていった。
11 昨日30キロからある荷物をいくつも運んだので、今日は体中が痛くて動けない。
12 彼は、初めて会う人に冷たく接するきらいがある。
13 ノックもしないで部屋に入る失礼極まりない態度に、私は思わずムッとしてしまった。
14 月日の流れは、決して止まることなく、いつも矢のごとく過ぎ去ってしまう。
15 大変ご迷惑をおかけいたしましたが、子供のしたこととて許してやってください。
16 我々人類は、動物や植物を犠牲にすることなしに生きることはできない。
17 仲の悪い父と兄が昨日も大げんかをし、とうとう兄が家出をすると言い出す始末だ。
18 この1年間、結婚、出産、宝くじ当選と、本当にいいことずくめだった。
19 あれほどひどい罪を犯したのだから、政府も罰を与えずにはおかないだろう。
20 田中さんには留学中お世話になったのだから、帰国前にお礼を言わずにはすまない。
21 私の祖母は足の骨を折って以来、10年間歩くことすらできない。
22 彼は、給料をもらったそばから全部使ってしまうので、全く貯金がない。
23 失敗してもこだわるな。今は、ただ前進あるのみ。
24 どんなに急いで走ったところで8時の電車には間に合わないだろう。
25 母親が自分の子どもを殺すなど、想像するだに恐ろしい話だ。
26 国民から集めた税金は、1円たりとも無駄に使ってほしくないものだ。
27 警官たる者、市民の安全を第一に考えなければならない。
28 彼女に会おうか会うまいか迷いながら、彼女は家の前を行きつ戻りつしていた。
29 昨日、エアコンをつけっぱなしで寝てしまったので、風邪をひいてしまった。
30 たとえ国王であれその国の法律には従わなければならない。
31 彼は学生時代欠席が多かったが、就職してからというもの、別人のように真面目に働いている。
32 彼は妻の看病のために、仕事をやめ毎日病院に通った。これが愛でなくてなんだろう。
33 鉄でできたロボットではあるまいし、人間が1日24時間も働けるわけないだろう。
34 私は、このメルマガを読む皆さんの全員合格を念願してやまない。
35 昨日の野外コンサートは、周囲の自然とあいまって、とても幻想的なものだった。
36 夏休み最後の日曜日とあって、遊園地は家族連れで混雑していた。
37 この町は、気候といい食べ物といい、生活するには、最高のところだ。
38 この地域のアルバイトの時給は、800円から1000円といったところだ。
39 子どもの時からの親しい友人といえども、ある程度の礼儀は必要だ。
40 彼は、会議中に真面目なふりをしておならをするんだから、おかしいといったらない。
41 私の留学に絶対反対すると思いきや、予想に反して親はあっさり許してくれた。
42 うちのバカ息子ときたら、大学を卒業しても就職しないでパチンコばかりしている。
43 お忙しいところを申し訳ありませんが、なにとぞよろしくお願いいたします。
44 彼の解決策はあまりにも強引すぎて賛成できない。しかし、私としたところで、何か名案があるわけでもない。
45 優しくておとなしいあの彼が人を殺すとは、とても信じられない。
46 いくら寿司が好きだからとはいえ、毎日食べたらさすがに飽きる。
47 彼は、もっと鳴けとばかりにインコがいる鳥かごを大きく左右に揺さぶった。
48 窓の外を見るともなく見ていると、いきなり目の前にUFOが現れた。
49 年末ともなると、大掃除や新年の準備でどこの家庭も、あわただしくなる。
50 弱い者いじめをしている人を見ると、注意しないではおかない気持ちになる。
51 とても高価な器を割ってしまったのだから、父にしかられないではすまないだろう。
52 毎日とはいわないまでも、週に1度くらいは部屋を掃除した方がいい。
53 これぐらいの絵なら、私だって描けないものでもない。
54 彼女は涙ながらに交通事故の状況を話し始めた。
55 狭いながらも、ようやく自分の家を手に入れることができた。
56 家族や仲間の協力なくしては、とても留学生活を続けることはできなかっただろう。
57 彼らは朝から晩まで一日中休みなしに働き続けた。
58 当旅館ならではのコース料理をぜひ一度ご賞味ください。
59 「これからは自分の力で生きていく。」と言うなり、兄は荷物をまとめて家を出て行った。
60 寂しいときは、家族に電話するなり、友達と話すなりしたらどうですか。
61 私なりにいろいろ考えた結果、大学院をあきらめ、日本で就職することにしました。
62 日本では、この程度の地震はさほど驚くにあたらない。
63 彼女は、医者という職にあって、献身的に患者の治療に専念している。
64 失恋した彼は、ショックのあまり家から一歩も出なくなり、食事の面に至ってはこの1週間何も口にしていないありさまだ。
65 安全な商品を消費者に提供することは、店の信頼にかかわる重要な課題だ。
66 このままだと、数年で国の財政が行き詰ってしまうのは、想像にかたくない。
67 来日3年目にしてやっと日本語能力試験1級に合格した。
68 裁判においては、感情に左右されず法律に即して判断しなければならない。
69 戦争で貧しい生活を強いられている子供の姿は、見るにたえないものだった。
70 彼の料理は、新人ながらも食通を満足させるに足るすばらしいものだった。
71 勉強熱心な兄にひきかえ、弟はいつも遊んでばかりいる。
72 地球温暖化問題は、他の問題にもまして各国が協力して取り組むべき問題だ。
73 私の書いた小説がこのような世界的な賞をいただくとは、光栄の至りです。
74 この度は、このような盛大な歓迎会を開いていただき、感激の極みです。
75 彼は10年も日本語を勉強しているのに、漢字はおろかひらがなも読めない。
76 子どもの将来を思えばこそ、親は子どもを厳しく育てるのです。
77 いくら頑張ってお金をためても、使う前に死んでしまえばそれまでだ。
78 地球温暖化問題は、ひとり日本のみならず、地球全体の問題だ。
79 公園のベンチに「ペンキ塗りたてのため座るべからず。」と書いた張り紙が貼ってあった。
80 物理学の研究を究めるべく、私は大学院に進学した。
81 授業に全く出席しないなど、学生にあるまじき行為だ。
82 今のアルバイトがクビになっても気にしない。新しいアルバイト先を探すまでだ。
83 学生にとって勉学が最優先だなどと、今さら言うまでもないことだ。
84 毎日野球ばかりしている息子は、今日もどろまみれで家に帰ってきた。
85 冬の厳しい寒さも和らぎ、少しずつ春めいてきました。
86 彼は学校の成績もさることながら、スポーツでも抜群の成績を残している。
87 すぐに病院に行けば治ったものを、ずっと我慢していたから結局1ヶ月も入院することになってしまった。
88 彼は家に帰ってくるや否や、荷物を投げ出してまた出て行ってしまった。
89 私の父は若いころ、貧しさゆえに高校へ進学することができなかった。
90 こんな大変な仕事をやり遂げられる人物は、彼をおいて他にいない。
91 今日を限りにたばこはやめよう。
92 あの歌手はこの夏、東京をかわきりに全国38か所でコンサートを展開する。
93 奥さんをガンで亡くした友人を見て、同情を禁じえなかった。
94 これをもって、本会議を終了させていただきます。
95 彼は数々の困難をものともせず、会社の再建を成功させた。
96 全く授業に出ず、成績もほとんどなかった彼は、結局退学を余儀なくされた。
97 親の心配をよそに彼女は毎晩遅くまで遊んでいる。
98 彼は、川でおぼれる子供を救わんがためとっさに川に飛び込んだ。
99 彼は私が話しかけても全く返事をせず、まるで早く帰れと言わんばかりだ。
清和塾 Today
记忆日语语法最有效的方式之一就是背例句,红色是语法点,结合例句记忆会帮助大家更有效掌握语法。
1 我が社は創業以来、お客様あっての商売をモットーに経営している。
2 最近風邪気味なので、来週の会議はその日の体調いかんで参加するかどうか決めたいと思う。
3 君が彼女に会おうと会うまいと、私には全く関係のないことだ。
4 日本に来たばかりの時は、日本語が全然わからず、病院に行こうにも行けなかった。
5 彼は、頭もいいし、性格もいいし、しかもお金持ち。本当にうらやましい限りだ。
6 上司に向かって「ハゲ!」と言ったが最後、間違いなくクビになるだろう。
7 10年会っていない恩師が病気で入院したというので、あいさつかたがたお見舞いに行った。
8 彼は会社に勤めるかたわら、週末は画家としても活躍している。
9 散歩がてら、ちょっと美術館まで行ってみよう
10 彼は、授業が終わるが早いか、教室を飛び出しアルバイト先へ走っていった。
11 昨日30キロからある荷物をいくつも運んだので、今日は体中が痛くて動けない。
12 彼は、初めて会う人に冷たく接するきらいがある。
13 ノックもしないで部屋に入る失礼極まりない態度に、私は思わずムッとしてしまった。
14 月日の流れは、決して止まることなく、いつも矢のごとく過ぎ去ってしまう。
15 大変ご迷惑をおかけいたしましたが、子供のしたこととて許してやってください。
16 我々人類は、動物や植物を犠牲にすることなしに生きることはできない。
17 仲の悪い父と兄が昨日も大げんかをし、とうとう兄が家出をすると言い出す始末だ。
18 この1年間、結婚、出産、宝くじ当選と、本当にいいことずくめだった。
19 あれほどひどい罪を犯したのだから、政府も罰を与えずにはおかないだろう。
20 田中さんには留学中お世話になったのだから、帰国前にお礼を言わずにはすまない。
21 私の祖母は足の骨を折って以来、10年間歩くことすらできない。
22 彼は、給料をもらったそばから全部使ってしまうので、全く貯金がない。
23 失敗してもこだわるな。今は、ただ前進あるのみ。
24 どんなに急いで走ったところで8時の電車には間に合わないだろう。
25 母親が自分の子どもを殺すなど、想像するだに恐ろしい話だ。
26 国民から集めた税金は、1円たりとも無駄に使ってほしくないものだ。
27 警官たる者、市民の安全を第一に考えなければならない。
28 彼女に会おうか会うまいか迷いながら、彼女は家の前を行きつ戻りつしていた。
29 昨日、エアコンをつけっぱなしで寝てしまったので、風邪をひいてしまった。
30 たとえ国王であれその国の法律には従わなければならない。
31 彼は学生時代欠席が多かったが、就職してからというもの、別人のように真面目に働いている。
32 彼は妻の看病のために、仕事をやめ毎日病院に通った。これが愛でなくてなんだろう。
33 鉄でできたロボットではあるまいし、人間が1日24時間も働けるわけないだろう。
34 私は、このメルマガを読む皆さんの全員合格を念願してやまない。
35 昨日の野外コンサートは、周囲の自然とあいまって、とても幻想的なものだった。
36 夏休み最後の日曜日とあって、遊園地は家族連れで混雑していた。
37 この町は、気候といい食べ物といい、生活するには、最高のところだ。
38 この地域のアルバイトの時給は、800円から1000円といったところだ。
39 子どもの時からの親しい友人といえども、ある程度の礼儀は必要だ。
40 彼は、会議中に真面目なふりをしておならをするんだから、おかしいといったらない。
41 私の留学に絶対反対すると思いきや、予想に反して親はあっさり許してくれた。
42 うちのバカ息子ときたら、大学を卒業しても就職しないでパチンコばかりしている。
43 お忙しいところを申し訳ありませんが、なにとぞよろしくお願いいたします。
44 彼の解決策はあまりにも強引すぎて賛成できない。しかし、私としたところで、何か名案があるわけでもない。
45 優しくておとなしいあの彼が人を殺すとは、とても信じられない。
46 いくら寿司が好きだからとはいえ、毎日食べたらさすがに飽きる。
47 彼は、もっと鳴けとばかりにインコがいる鳥かごを大きく左右に揺さぶった。
48 窓の外を見るともなく見ていると、いきなり目の前にUFOが現れた。
49 年末ともなると、大掃除や新年の準備でどこの家庭も、あわただしくなる。
50 弱い者いじめをしている人を見ると、注意しないではおかない気持ちになる。
51 とても高価な器を割ってしまったのだから、父にしかられないではすまないだろう。
52 毎日とはいわないまでも、週に1度くらいは部屋を掃除した方がいい。
53 これぐらいの絵なら、私だって描けないものでもない。
54 彼女は涙ながらに交通事故の状況を話し始めた。
55 狭いながらも、ようやく自分の家を手に入れることができた。
56 家族や仲間の協力なくしては、とても留学生活を続けることはできなかっただろう。
57 彼らは朝から晩まで一日中休みなしに働き続けた。
58 当旅館ならではのコース料理をぜひ一度ご賞味ください。
59 「これからは自分の力で生きていく。」と言うなり、兄は荷物をまとめて家を出て行った。
60 寂しいときは、家族に電話するなり、友達と話すなりしたらどうですか。
61 私なりにいろいろ考えた結果、大学院をあきらめ、日本で就職することにしました。
62 日本では、この程度の地震はさほど驚くにあたらない。
63 彼女は、医者という職にあって、献身的に患者の治療に専念している。
64 失恋した彼は、ショックのあまり家から一歩も出なくなり、食事の面に至ってはこの1週間何も口にしていないありさまだ。
65 安全な商品を消費者に提供することは、店の信頼にかかわる重要な課題だ。
66 このままだと、数年で国の財政が行き詰ってしまうのは、想像にかたくない。
67 来日3年目にしてやっと日本語能力試験1級に合格した。
68 裁判においては、感情に左右されず法律に即して判断しなければならない。
69 戦争で貧しい生活を強いられている子供の姿は、見るにたえないものだった。
70 彼の料理は、新人ながらも食通を満足させるに足るすばらしいものだった。
71 勉強熱心な兄にひきかえ、弟はいつも遊んでばかりいる。
72 地球温暖化問題は、他の問題にもまして各国が協力して取り組むべき問題だ。
73 私の書いた小説がこのような世界的な賞をいただくとは、光栄の至りです。
74 この度は、このような盛大な歓迎会を開いていただき、感激の極みです。
75 彼は10年も日本語を勉強しているのに、漢字はおろかひらがなも読めない。
76 子どもの将来を思えばこそ、親は子どもを厳しく育てるのです。
77 いくら頑張ってお金をためても、使う前に死んでしまえばそれまでだ。
78 地球温暖化問題は、ひとり日本のみならず、地球全体の問題だ。
79 公園のベンチに「ペンキ塗りたてのため座るべからず。」と書いた張り紙が貼ってあった。
80 物理学の研究を究めるべく、私は大学院に進学した。
81 授業に全く出席しないなど、学生にあるまじき行為だ。
82 今のアルバイトがクビになっても気にしない。新しいアルバイト先を探すまでだ。
83 学生にとって勉学が最優先だなどと、今さら言うまでもないことだ。
84 毎日野球ばかりしている息子は、今日もどろまみれで家に帰ってきた。
85 冬の厳しい寒さも和らぎ、少しずつ春めいてきました。
86 彼は学校の成績もさることながら、スポーツでも抜群の成績を残している。
87 すぐに病院に行けば治ったものを、ずっと我慢していたから結局1ヶ月も入院することになってしまった。
88 彼は家に帰ってくるや否や、荷物を投げ出してまた出て行ってしまった。
89 私の父は若いころ、貧しさゆえに高校へ進学することができなかった。
90 こんな大変な仕事をやり遂げられる人物は、彼をおいて他にいない。
91 今日を限りにたばこはやめよう。
92 あの歌手はこの夏、東京をかわきりに全国38か所でコンサートを展開する。
93 奥さんをガンで亡くした友人を見て、同情を禁じえなかった。
94 これをもって、本会議を終了させていただきます。
95 彼は数々の困難をものともせず、会社の再建を成功させた。
96 全く授業に出ず、成績もほとんどなかった彼は、結局退学を余儀なくされた。
97 親の心配をよそに彼女は毎晩遅くまで遊んでいる。
98 彼は、川でおぼれる子供を救わんがためとっさに川に飛び込んだ。
99 彼は私が話しかけても全く返事をせず、まるで早く帰れと言わんばかりだ。
#福田花音# blog #アンジュルム##和田彩花[超话]#
夢見た15年/わたしの夢見た15年
May.20.2019
ブログ書くのが遅くなってしまいましたが
夢見た15年が無事発売されたので
曲について少し書こうかなと思います。
情報解禁の際に書いた
ブログ(一つ前の記事)には
曲が選ばれた時の気持ちなど綴っているので
もし良ければそちらも是非
この曲を書く時は
すごく色々な感情が混じっている
不思議な気持ちでした
寂しさ、切なさ、嬉しさ、清々しさ
あとは素直にこの曲に携われる嬉しさ
わたしにとって過去を振り返ることは
決して現在を否定することではないという事
現在が1番素晴らしいしかけがえないからこそ
過去を明るく振り返る事ができるということだなという思いを詰め込みながら書きました。
中学や高校の卒業アルバムを
大人になってから見るような
そんなかる〜い気持ちでいいから
振り返って、歴史に触れてほしいです。
スマイレージ時代の曲の
オマージュ部分であったり
私からのメッセージであったり
パズルのように組み合わせていく作業は
とても楽しかったなぁ
わたしも色々な思い出やその時の気持ち
同じように振り返りました。
振り返った思い出全て
隣には必ずあやちょがいたのです。
当たり前すぎて気づかなかったけど
いや気付いてなかったわけではないけど
それはすごいことだなぁ
幸せなことだったんだなぁ
皆様が感じ取ったように
それぞれの味わい方でこの曲を楽しんで、
愛してほしいです。
冒頭部分はすぐ決まりました。
あの頃は良かったとか昔の思い出にとらわれるような人生じゃ本当つまらない
スマイレージ4人の時は好きでした!とか
増員してからわかんないですとか
たくさん言われました。
その中にはきっと4人を生で見た事がない人もたくさんいたと思う。
その目で見てもないのにねって。
常に今に自信があって
私たち最高でしょ?って思ってるのに
受け入れてもらえない苦しさ
なかなか着いてきてくれない結果に
もやもやしたこともあったなぁ
6人になってからのいわゆる
「どん底時代」に感じた思いとか...
いろーんな気持ちです。
それも今のアンジュルムが最高だから
書けることのひとつ。
わたしは自分が在籍している時
今のアンジュルムが一番最高!
という自信がもちろんあったけど
それでもやっぱり卒業後も
どんどん最高を更新し続けてるアンジュルム
最強にカッコよくて大好きです☺️
この歌詞、あの曲のあの部分じゃない!?
とかあのセリフじゃない!?とか
曲を聴いたくださった方に
昔の曲と照らし合わせて
昔のスマイレージやアンジュルムに
ちょっぴり触れてもらえたらな。
そうやってあなたが触れてくれた
その歴史は
あやちょや他のメンバーが大切にしっかりと
歩んできた足跡でもあるのです。
落ちサビの
ありがとう ありがとう は
本人が歌うつもりで書いていたけど
輪になって後輩が歌う姿が
わたしにはなかった発想で
すごくグッとくるものがありました。
夢見た15年はメンバー全員でのシングル
わたしの夢見た15年は
あやちょソロ曲としてメロディーも
テンポもがらりと変わり
アンジュルムのアルバムに収録されています。
もともとこの曲は、
曲先で歌詞をつけていましたが
曲が変わることになり
わたしの詞に合わせて
別の曲をつけて頂くことになったのです。
そしてできたのが
今の、
夢見た15年と
わたしの夢見た15年
どちらも本当に素敵な曲と
素敵なパフォーマンスが加わり
最後のお手紙をこのような形で
送ることが出来たことを
幸せに思っています。
ステージでこの曲を歌ってる
メンバーの姿を見た時
私も卒業してから大きな階段を
やっとひとつのぼることができたような
そんな気がしました。
わたしは「言葉」にすごく敏感で
人が発する言葉や自分が発する言葉
それが誰かの何気ない一言であっても
深く考える事があります。
喜んだり落ち込んだり。
言葉の捉え方は
その時の自分の精神状態を表すと思います。
なんでも嬉しく思えてしまうような
有頂天な時、
なんでも悲観的に捉えてしまうような
どうしようって時、
本当は嬉しいのについついプイッとしちゃう
ぁまのじゃくな時、
人間なら誰しもそんな時が
あると思うのですが
そんな繊細な人間の感情を
全てひっくるめて抱きしめられるような
包み込めるような
言葉を紡いでいけるような
作詞家になりたいと
改めて思いました。
まだ偉そうなことを語れる
立場ではないですが
最後の同期の卒業
わたしにとっても
大きな節目になりそうです。
賛否両論あると思いますが
夢見た15年
わたしの夢見た15年
是非、宜しくお願い致します✨
夢見た15年/わたしの夢見た15年
May.20.2019
ブログ書くのが遅くなってしまいましたが
夢見た15年が無事発売されたので
曲について少し書こうかなと思います。
情報解禁の際に書いた
ブログ(一つ前の記事)には
曲が選ばれた時の気持ちなど綴っているので
もし良ければそちらも是非
この曲を書く時は
すごく色々な感情が混じっている
不思議な気持ちでした
寂しさ、切なさ、嬉しさ、清々しさ
あとは素直にこの曲に携われる嬉しさ
わたしにとって過去を振り返ることは
決して現在を否定することではないという事
現在が1番素晴らしいしかけがえないからこそ
過去を明るく振り返る事ができるということだなという思いを詰め込みながら書きました。
中学や高校の卒業アルバムを
大人になってから見るような
そんなかる〜い気持ちでいいから
振り返って、歴史に触れてほしいです。
スマイレージ時代の曲の
オマージュ部分であったり
私からのメッセージであったり
パズルのように組み合わせていく作業は
とても楽しかったなぁ
わたしも色々な思い出やその時の気持ち
同じように振り返りました。
振り返った思い出全て
隣には必ずあやちょがいたのです。
当たり前すぎて気づかなかったけど
いや気付いてなかったわけではないけど
それはすごいことだなぁ
幸せなことだったんだなぁ
皆様が感じ取ったように
それぞれの味わい方でこの曲を楽しんで、
愛してほしいです。
冒頭部分はすぐ決まりました。
あの頃は良かったとか昔の思い出にとらわれるような人生じゃ本当つまらない
スマイレージ4人の時は好きでした!とか
増員してからわかんないですとか
たくさん言われました。
その中にはきっと4人を生で見た事がない人もたくさんいたと思う。
その目で見てもないのにねって。
常に今に自信があって
私たち最高でしょ?って思ってるのに
受け入れてもらえない苦しさ
なかなか着いてきてくれない結果に
もやもやしたこともあったなぁ
6人になってからのいわゆる
「どん底時代」に感じた思いとか...
いろーんな気持ちです。
それも今のアンジュルムが最高だから
書けることのひとつ。
わたしは自分が在籍している時
今のアンジュルムが一番最高!
という自信がもちろんあったけど
それでもやっぱり卒業後も
どんどん最高を更新し続けてるアンジュルム
最強にカッコよくて大好きです☺️
この歌詞、あの曲のあの部分じゃない!?
とかあのセリフじゃない!?とか
曲を聴いたくださった方に
昔の曲と照らし合わせて
昔のスマイレージやアンジュルムに
ちょっぴり触れてもらえたらな。
そうやってあなたが触れてくれた
その歴史は
あやちょや他のメンバーが大切にしっかりと
歩んできた足跡でもあるのです。
落ちサビの
ありがとう ありがとう は
本人が歌うつもりで書いていたけど
輪になって後輩が歌う姿が
わたしにはなかった発想で
すごくグッとくるものがありました。
夢見た15年はメンバー全員でのシングル
わたしの夢見た15年は
あやちょソロ曲としてメロディーも
テンポもがらりと変わり
アンジュルムのアルバムに収録されています。
もともとこの曲は、
曲先で歌詞をつけていましたが
曲が変わることになり
わたしの詞に合わせて
別の曲をつけて頂くことになったのです。
そしてできたのが
今の、
夢見た15年と
わたしの夢見た15年
どちらも本当に素敵な曲と
素敵なパフォーマンスが加わり
最後のお手紙をこのような形で
送ることが出来たことを
幸せに思っています。
ステージでこの曲を歌ってる
メンバーの姿を見た時
私も卒業してから大きな階段を
やっとひとつのぼることができたような
そんな気がしました。
わたしは「言葉」にすごく敏感で
人が発する言葉や自分が発する言葉
それが誰かの何気ない一言であっても
深く考える事があります。
喜んだり落ち込んだり。
言葉の捉え方は
その時の自分の精神状態を表すと思います。
なんでも嬉しく思えてしまうような
有頂天な時、
なんでも悲観的に捉えてしまうような
どうしようって時、
本当は嬉しいのについついプイッとしちゃう
ぁまのじゃくな時、
人間なら誰しもそんな時が
あると思うのですが
そんな繊細な人間の感情を
全てひっくるめて抱きしめられるような
包み込めるような
言葉を紡いでいけるような
作詞家になりたいと
改めて思いました。
まだ偉そうなことを語れる
立場ではないですが
最後の同期の卒業
わたしにとっても
大きな節目になりそうです。
賛否両論あると思いますが
夢見た15年
わたしの夢見た15年
是非、宜しくお願い致します✨
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