【わたし達はおとな】web MAGAZINE
Ginza
木竜麻生×藤原季節×加藤拓也監督 『わたし達はおとな』にのぞき見る、20代の恋と日常。
──加藤さんとは舞台を含め五度目のタッグとなる藤原さんと、今回初めてのタッグとなる木竜さん。加藤さん脚本、演出についての感想をお伺いできますか?
藤原: 僕が初めて加藤さんの演出する舞台『まゆをひそめて、僕を笑って』(17)に出たのは、23歳くらいのときで、それも恋愛の話だったんです。「好き」を言葉にしない、付き合う約束の一歩前という曖昧な関係の物語で。なので、今回脚本を読ませてもらったときに、「あ、また恋愛きたな」と思いました。30歳近くになった加藤さんと僕のひとつの到達点であり、始まりでもある感じがしたんですよね。
木竜: 私はここまで普段の自分たちが話す会話に近い言葉が文章になって、脚本化されていること自体がすごく新鮮でした。リハーサルも何度もしたんですが、これまで加藤さんと藤原さんが作り上げてきた共通言語や共通理解みたいなものがあって、いい意味でそこに巻き込んでいただいたなと思います。新しい体験ばかりで、面白く感じました。
──確かに、加藤さんの書くセリフは、すごく口語的ですよね。綺麗すぎる言葉に対して、違和感を感じたりすることもあるからなのでしょうか。
加藤: ありません。そういったものに対するカウンターではなくて、台詞やお芝居と思われないものが好みなので、このスタイルになっています。僕の言語感覚で書いているということですね。
──男女どちらの性もフラットに甘やかさずに描かれているのが印象的でした。もちろん、表現する人によりますが、無意識のバイアスから同性のジェンダーに甘くなったり、厳しくなったりしてしまうことは起きなくはないことだと思うので。
加藤: そもそも僕は男性が書いているから、女性が書いているからといって、どちらかの性別をよく見せようという意図が作家にあるとは思ってません。ただ、僕は性別を既に公表しているので、男性が書いた作品というバイアスがかかった状態で観客には届きます。もし僕が性別を隠して活動している人間だったら、女性監督、男性監督という前提なしに見られる立場だったら、どういうふうに捉えられたのかな、とは考えます。
藤原: 俳優である僕は、基本的に人が書いた物語に乗っかるので、もし前衛的な役ならそれを演じますし、旧来的な役だったらそれを演じています。ただ男性、女性というものに対してなるべくフラットに考えたいとは思いつつ、自分の中にジェンダーに対する価値観やバイアスが根強く残っているなというのはけっこう感じていて。それを完全に消すのは難しいかもしれないけれど、ちょっと悩んだりすると加藤さんに相談するんです。目線がすごくフラットですし、人間として先輩だと思ってるんで。
木竜: 自分が今まで生きてきたなかで、女の子とのほうが馴染めることもあれば男の子と話しているほうが楽だったこともありますが、例えば「男性脳」や「女性脳」といった表現を使ってしまう感覚をわかってしまう自分はいるんです。だから、読むものに対しても見るものに対しても、自分の視点には若干偏りがあるなと思います。どうしても自分の基準を通して物を見てしまうというか。ただ、今回加藤さんとご一緒してから、男女や性差についてもう少し距離感を意識して、自分から離してみたり、逆に近づけてみたり、ということをしたいなと思うようになりましたし、考えるきっかけをもらったような気がします。
──加藤さんの脚本や芝居は、エモーショナルな部分で戦うことを求められるので、いつもボロボロになるけれど、本作はいつも以上にボロボロになったと藤原さんがコメントされていましたが、木竜さんはいかがでしたか?
木竜: 撮影が終わった後に藤原さんのコメントを読んで、「確かに!」と思いました。リハーサルの前に、加藤さんから、「今回はどれだけ隠すかだから」というお話があったんです。言いたいけど言わないこと、言わないと決めたことをどれだけ隠すかを考えたときに、言葉に頼ることなく、発しない言葉のその奥で彼女は本当は何を思っていて、どういうことが積み重なっていて、という部分に自分が集中していくんだなということを実感して。氷山の一角しか見えていないんだったら、その覆われた下の部分を見つめることになるんだなと。
──言いたいことを我慢して飲み込むことが内面化している優実を見ていて、こういう子、身近にいるなと思ったんですよね。木竜さんは、ご自身にもそういう部分を見出したりしますか?
木竜: 優実は上手に言いたいことを隠せている気がします。私の場合は顔に出たり、様子が違うと気づかれてしまうことのほうが多いので。以前はそれがすごく嫌だったんですが、もうしょうがないとやっと最近腹をくくれるようになってきました。なので、優実は言わないんだなとか、言わないことに気づかない人を選ぶんだなと感じましたし、もし気づく人がいたらどうやって答えるのか、どういう選択をするのかといったことを想像しました。
──藤原さんが演じる直哉の言葉の選び方も、こういう人いる!というリアリティがあってイライラしました。所属している大学の劇団を「サークル」と呼ばれたら、即「カンパニーね」と言い直したり、あと「わかるわかる」ってすぐ言う感じとか。
藤原: わかるわかる(笑)。
──どんな人でも何かしら我慢をしている部分はあると思うのですが、藤原さんが日々我慢していることはありますか?
藤原: 身近な話でいうと、俳優は食べたいものを食べたりできないじゃないですか。寒さもそうですけど、現場は基本我慢ですよね。辞めたいなと思うときもありますし、何のために我慢してるんだろうって思うときもあるんですけど、公開したくらいのタイミングでその辛さを忘れちゃうんですよね。それで、またやっちゃう(笑)。
──本当の自分が出せない、という我慢もあったり?
藤原: 本当の自分は全開ですね、僕は。
──そんな気がしてました(笑)。舞台でも映像でも、加藤さんの描く人物は、それぞれが何かを我慢しているような印象があるんですよね。
加藤: 登場人物がそれを我慢と認識しているかも場面によって違うと思います。認識して、我慢しようと選択したなら、もう少し違う物語展開になっていくのかもしれない。ストレスを感じないために我慢じゃないものに変換して、その場を凌いでしまっているけれど、それ本当は我慢だよね、というところからちょっとずつ歯車が狂っていくというか、気持ちがズレていくみたいなことを書いている話は多いかもしれません。
──この作品の中で起きていることに対しての距離感や、された側、した側といった立場によっても感想が変わりそうなので、語り合い甲斐があって面白いですよね。笑えるという人もいれば、笑えないという人もいるというか。
加藤: どうなんですかね。僕はフィクションをフィクションとして見てしまうところがありますが、もっと自分に近いものとして感じてしまうと辛かったりするのかもしれないですよね。直哉の変なマウントの取り方に対して、「まだそんなことやってるんだね」という引いた目線で観れると面白かったりするかもしれないですし、反応はさまざまだろうなという気がします。
──大人だけど大人じゃない、ヤングアダルトの時期に優実と直哉がいることから、『わたし達はおとな』というタイトルが付けられたそうですが、何をもって大人であると測るのかはすごく難しいですよね。
加藤: 大人って言葉自体、社会機能が生まれて人間が後からつけた区別なので、体の能力や脳の発達具合で、どこから大人かと線引きをするのはなかなか難しいですけど、この映画でいうと、一人の人間が子どもを宿す、というところで一つ線を引いているとは思います。
藤原: さっき加藤さんが、フィクションをフィクションとして享受する、と言ってましたが、それが大人になるということなのかもしれない。子どものときは、自分がファンタジー映画の主人公だと思って観ているわけじゃないですか。それがいつしか、クオリティ高けぇと俯瞰して観ている自分がいるわけですから。そういう視点の違いがあるのかもしれないですね。
木竜: 年齢を重ねて、出会う人も増えて、親や友達からしてもらうことが減って、逆に自分でできることが増えて、そういうことから大人になってるなと感じることはありますが、私の場合、その揺り戻しも同じだけあるんですよね。まだこんなことでジタバタしていると自分に対して思ったりもするので、それの繰り返しで、自分を大人だと認識できるときは来ないような気がしています。今のところはですけどね。
──邦画や日本のドラマで、避妊しないで性行為をした場合に用いるアフターピルを服用する描写や、ピルを常用している描写を見る機会はあまりなかった気がするのですが、本作では出てきますよね。これはあえて入れているわけではなく、生活の延長線上にあるごく自然な行為として描写されているのでしょうか。
加藤: そうですね。そこに対して、「みなさん、(避妊)大事ですよ」という意識は全くしてないです。
藤原: この間、ある作品を観ていて、ワンナイトラブの描写があったんですよ。流れでそういう関係になっちゃったというお話だったんですが、避妊具は全く映ってなくて。翌朝起きたら、綺麗な朝日が差し込んできて、二人で「おはよう」とか言い合ってるんですけど、観ているこっちは「あれ? 避妊具どうしたんだろう?」って思うじゃないですか。加藤さんは、映されていない部分のやり取りを書く人だから、それが僕は観たいなと思ってます。
──「大事ですよ」という意識はそこになくても、結果的に、セックス・エデュケーションの役割も果たしているなと思いました。女の子たちだけが集まるシーンで性に関してオープンな会話が繰り広げられるのも、同性コミュニティにおけるリアリティを感じさせましたし。
木竜: 私は女子大に行っていたんですけど、そういう会話をするグループと全然しないグループがどちらもあったんですよね。やっぱり、経験が多かったり知っている子の周りにはそういう子が集まるし、集まっているなかで知らない子がいたら、映画に出てくるような会話になるというか。そういう話題に触れたくなくて、朝日が差す描写でいいと思っている子たちももちろんいるので、その時々でグループの空気に合わせていくようなところはあるのかなと。ただ、女の子たちだけのときの会話がなかなかエグくなるというタイミングは現実でも絶対にあるので、そこを加藤さんは逃さずに描いていると思います。
加藤: エグさはないけど、そのようなシーンは1つ丸ごとオールカットになってしまいました。
木竜: 本当はもっといろいろな会話があったんですよね。
藤原: ヤバかったですよ。
木竜: でも実際そんな会話をしたことないのに、できてしまうのはなぜだろう? 面白いと思いながらやってました(笑)。
──実際にいる誰かが言っていた言葉だったりするのかなと想像をしていたのですが、全て加藤さんご自身から出てくるセリフなんですね。
加藤: こういう人いると思ってもらえるといいな、と思いながら書いてます。
Photo:Koichi Tanoue Styling:Momomi Kanda (Kiryu)、Hironori Yagi(Fujiwara) Hair&Make-up:Miki Nushiro (Kiryu)、Motoko Suga(Fujiwara) Text & Edit:Tomoko Ogawa
衣装:(木竜さん)パンツ¥48,500 malamute(ブランドニュース) 靴¥33,000 trippen(トリッペン原宿店) ネックレス¥15,400、イヤリング¥11,000(ともにpetite robe noire) 他スタイリスト私物
衣装:(藤原さん)ジャケット¥31,900、ベスト¥19,800(ともにRANDT) ハイネックニットTシャツ¥20,900、パンツ¥20,900ともにニードルズ(ネペンテス) ブレスレット¥30,800エンド(ギャラリー・オブ・オーセンティック) スニーカー スタイリスト私物
Ginza
木竜麻生×藤原季節×加藤拓也監督 『わたし達はおとな』にのぞき見る、20代の恋と日常。
──加藤さんとは舞台を含め五度目のタッグとなる藤原さんと、今回初めてのタッグとなる木竜さん。加藤さん脚本、演出についての感想をお伺いできますか?
藤原: 僕が初めて加藤さんの演出する舞台『まゆをひそめて、僕を笑って』(17)に出たのは、23歳くらいのときで、それも恋愛の話だったんです。「好き」を言葉にしない、付き合う約束の一歩前という曖昧な関係の物語で。なので、今回脚本を読ませてもらったときに、「あ、また恋愛きたな」と思いました。30歳近くになった加藤さんと僕のひとつの到達点であり、始まりでもある感じがしたんですよね。
木竜: 私はここまで普段の自分たちが話す会話に近い言葉が文章になって、脚本化されていること自体がすごく新鮮でした。リハーサルも何度もしたんですが、これまで加藤さんと藤原さんが作り上げてきた共通言語や共通理解みたいなものがあって、いい意味でそこに巻き込んでいただいたなと思います。新しい体験ばかりで、面白く感じました。
──確かに、加藤さんの書くセリフは、すごく口語的ですよね。綺麗すぎる言葉に対して、違和感を感じたりすることもあるからなのでしょうか。
加藤: ありません。そういったものに対するカウンターではなくて、台詞やお芝居と思われないものが好みなので、このスタイルになっています。僕の言語感覚で書いているということですね。
──男女どちらの性もフラットに甘やかさずに描かれているのが印象的でした。もちろん、表現する人によりますが、無意識のバイアスから同性のジェンダーに甘くなったり、厳しくなったりしてしまうことは起きなくはないことだと思うので。
加藤: そもそも僕は男性が書いているから、女性が書いているからといって、どちらかの性別をよく見せようという意図が作家にあるとは思ってません。ただ、僕は性別を既に公表しているので、男性が書いた作品というバイアスがかかった状態で観客には届きます。もし僕が性別を隠して活動している人間だったら、女性監督、男性監督という前提なしに見られる立場だったら、どういうふうに捉えられたのかな、とは考えます。
藤原: 俳優である僕は、基本的に人が書いた物語に乗っかるので、もし前衛的な役ならそれを演じますし、旧来的な役だったらそれを演じています。ただ男性、女性というものに対してなるべくフラットに考えたいとは思いつつ、自分の中にジェンダーに対する価値観やバイアスが根強く残っているなというのはけっこう感じていて。それを完全に消すのは難しいかもしれないけれど、ちょっと悩んだりすると加藤さんに相談するんです。目線がすごくフラットですし、人間として先輩だと思ってるんで。
木竜: 自分が今まで生きてきたなかで、女の子とのほうが馴染めることもあれば男の子と話しているほうが楽だったこともありますが、例えば「男性脳」や「女性脳」といった表現を使ってしまう感覚をわかってしまう自分はいるんです。だから、読むものに対しても見るものに対しても、自分の視点には若干偏りがあるなと思います。どうしても自分の基準を通して物を見てしまうというか。ただ、今回加藤さんとご一緒してから、男女や性差についてもう少し距離感を意識して、自分から離してみたり、逆に近づけてみたり、ということをしたいなと思うようになりましたし、考えるきっかけをもらったような気がします。
──加藤さんの脚本や芝居は、エモーショナルな部分で戦うことを求められるので、いつもボロボロになるけれど、本作はいつも以上にボロボロになったと藤原さんがコメントされていましたが、木竜さんはいかがでしたか?
木竜: 撮影が終わった後に藤原さんのコメントを読んで、「確かに!」と思いました。リハーサルの前に、加藤さんから、「今回はどれだけ隠すかだから」というお話があったんです。言いたいけど言わないこと、言わないと決めたことをどれだけ隠すかを考えたときに、言葉に頼ることなく、発しない言葉のその奥で彼女は本当は何を思っていて、どういうことが積み重なっていて、という部分に自分が集中していくんだなということを実感して。氷山の一角しか見えていないんだったら、その覆われた下の部分を見つめることになるんだなと。
──言いたいことを我慢して飲み込むことが内面化している優実を見ていて、こういう子、身近にいるなと思ったんですよね。木竜さんは、ご自身にもそういう部分を見出したりしますか?
木竜: 優実は上手に言いたいことを隠せている気がします。私の場合は顔に出たり、様子が違うと気づかれてしまうことのほうが多いので。以前はそれがすごく嫌だったんですが、もうしょうがないとやっと最近腹をくくれるようになってきました。なので、優実は言わないんだなとか、言わないことに気づかない人を選ぶんだなと感じましたし、もし気づく人がいたらどうやって答えるのか、どういう選択をするのかといったことを想像しました。
──藤原さんが演じる直哉の言葉の選び方も、こういう人いる!というリアリティがあってイライラしました。所属している大学の劇団を「サークル」と呼ばれたら、即「カンパニーね」と言い直したり、あと「わかるわかる」ってすぐ言う感じとか。
藤原: わかるわかる(笑)。
──どんな人でも何かしら我慢をしている部分はあると思うのですが、藤原さんが日々我慢していることはありますか?
藤原: 身近な話でいうと、俳優は食べたいものを食べたりできないじゃないですか。寒さもそうですけど、現場は基本我慢ですよね。辞めたいなと思うときもありますし、何のために我慢してるんだろうって思うときもあるんですけど、公開したくらいのタイミングでその辛さを忘れちゃうんですよね。それで、またやっちゃう(笑)。
──本当の自分が出せない、という我慢もあったり?
藤原: 本当の自分は全開ですね、僕は。
──そんな気がしてました(笑)。舞台でも映像でも、加藤さんの描く人物は、それぞれが何かを我慢しているような印象があるんですよね。
加藤: 登場人物がそれを我慢と認識しているかも場面によって違うと思います。認識して、我慢しようと選択したなら、もう少し違う物語展開になっていくのかもしれない。ストレスを感じないために我慢じゃないものに変換して、その場を凌いでしまっているけれど、それ本当は我慢だよね、というところからちょっとずつ歯車が狂っていくというか、気持ちがズレていくみたいなことを書いている話は多いかもしれません。
──この作品の中で起きていることに対しての距離感や、された側、した側といった立場によっても感想が変わりそうなので、語り合い甲斐があって面白いですよね。笑えるという人もいれば、笑えないという人もいるというか。
加藤: どうなんですかね。僕はフィクションをフィクションとして見てしまうところがありますが、もっと自分に近いものとして感じてしまうと辛かったりするのかもしれないですよね。直哉の変なマウントの取り方に対して、「まだそんなことやってるんだね」という引いた目線で観れると面白かったりするかもしれないですし、反応はさまざまだろうなという気がします。
──大人だけど大人じゃない、ヤングアダルトの時期に優実と直哉がいることから、『わたし達はおとな』というタイトルが付けられたそうですが、何をもって大人であると測るのかはすごく難しいですよね。
加藤: 大人って言葉自体、社会機能が生まれて人間が後からつけた区別なので、体の能力や脳の発達具合で、どこから大人かと線引きをするのはなかなか難しいですけど、この映画でいうと、一人の人間が子どもを宿す、というところで一つ線を引いているとは思います。
藤原: さっき加藤さんが、フィクションをフィクションとして享受する、と言ってましたが、それが大人になるということなのかもしれない。子どものときは、自分がファンタジー映画の主人公だと思って観ているわけじゃないですか。それがいつしか、クオリティ高けぇと俯瞰して観ている自分がいるわけですから。そういう視点の違いがあるのかもしれないですね。
木竜: 年齢を重ねて、出会う人も増えて、親や友達からしてもらうことが減って、逆に自分でできることが増えて、そういうことから大人になってるなと感じることはありますが、私の場合、その揺り戻しも同じだけあるんですよね。まだこんなことでジタバタしていると自分に対して思ったりもするので、それの繰り返しで、自分を大人だと認識できるときは来ないような気がしています。今のところはですけどね。
──邦画や日本のドラマで、避妊しないで性行為をした場合に用いるアフターピルを服用する描写や、ピルを常用している描写を見る機会はあまりなかった気がするのですが、本作では出てきますよね。これはあえて入れているわけではなく、生活の延長線上にあるごく自然な行為として描写されているのでしょうか。
加藤: そうですね。そこに対して、「みなさん、(避妊)大事ですよ」という意識は全くしてないです。
藤原: この間、ある作品を観ていて、ワンナイトラブの描写があったんですよ。流れでそういう関係になっちゃったというお話だったんですが、避妊具は全く映ってなくて。翌朝起きたら、綺麗な朝日が差し込んできて、二人で「おはよう」とか言い合ってるんですけど、観ているこっちは「あれ? 避妊具どうしたんだろう?」って思うじゃないですか。加藤さんは、映されていない部分のやり取りを書く人だから、それが僕は観たいなと思ってます。
──「大事ですよ」という意識はそこになくても、結果的に、セックス・エデュケーションの役割も果たしているなと思いました。女の子たちだけが集まるシーンで性に関してオープンな会話が繰り広げられるのも、同性コミュニティにおけるリアリティを感じさせましたし。
木竜: 私は女子大に行っていたんですけど、そういう会話をするグループと全然しないグループがどちらもあったんですよね。やっぱり、経験が多かったり知っている子の周りにはそういう子が集まるし、集まっているなかで知らない子がいたら、映画に出てくるような会話になるというか。そういう話題に触れたくなくて、朝日が差す描写でいいと思っている子たちももちろんいるので、その時々でグループの空気に合わせていくようなところはあるのかなと。ただ、女の子たちだけのときの会話がなかなかエグくなるというタイミングは現実でも絶対にあるので、そこを加藤さんは逃さずに描いていると思います。
加藤: エグさはないけど、そのようなシーンは1つ丸ごとオールカットになってしまいました。
木竜: 本当はもっといろいろな会話があったんですよね。
藤原: ヤバかったですよ。
木竜: でも実際そんな会話をしたことないのに、できてしまうのはなぜだろう? 面白いと思いながらやってました(笑)。
──実際にいる誰かが言っていた言葉だったりするのかなと想像をしていたのですが、全て加藤さんご自身から出てくるセリフなんですね。
加藤: こういう人いると思ってもらえるといいな、と思いながら書いてます。
Photo:Koichi Tanoue Styling:Momomi Kanda (Kiryu)、Hironori Yagi(Fujiwara) Hair&Make-up:Miki Nushiro (Kiryu)、Motoko Suga(Fujiwara) Text & Edit:Tomoko Ogawa
衣装:(木竜さん)パンツ¥48,500 malamute(ブランドニュース) 靴¥33,000 trippen(トリッペン原宿店) ネックレス¥15,400、イヤリング¥11,000(ともにpetite robe noire) 他スタイリスト私物
衣装:(藤原さん)ジャケット¥31,900、ベスト¥19,800(ともにRANDT) ハイネックニットTシャツ¥20,900、パンツ¥20,900ともにニードルズ(ネペンテス) ブレスレット¥30,800エンド(ギャラリー・オブ・オーセンティック) スニーカー スタイリスト私物
气血足不足,看这两个地方!
怎样才能健康? 又如何才能达到天年长寿呢?其实许多长寿老人都有一个共同的特点,就是——气血好!
一提到气血,可能很多女性比较熟悉,一旦女性出现气血不足或气滞血瘀等症状,女性就有可能出现月经不调、面孔枯黄、头晕失眠、注意力不集中等问题。
除了一些女性常见问题,暗藏在大家身体中的两个“气血信号”也很重要,能帮我们鉴别自己的气血是否出现问题,从而对症调养。
一、手上的气血信号
早期的气血亏虚可以通过手上的“气血信号”发现,手上的“气血信号”就是甲床变淡和手脚发冷。
手的温度是人体气血的直接表现。气血充足则手总是温暖的,而如果手心偏热或者出汗或者手冰冷,则都是气血不足,我们在生活中遇到手苍白、手凉的人大概率都有贫血、体虚等“气血虚”的问题。
我们也可以自检指甲,手指上没有半月形或只有大拇指上有半月形,指甲上出现纵纹,说明体内寒气重、气血两亏,出现透支,是肌体衰老的象征。
气血不足的患者,往往还会伴有脾胃问题。脾胃和气血有什么关系呢?
实际上胃乃多气多血之腑,胃内气血状况如何,直接决定了胃的强弱盛衰。而我们从气血充足到气血亏虚,通常是经历了脾胃从气滞到血瘀的两个步骤。
如果气滞血瘀时间长了,就会出现气血亏虚的情况。
中医认为,气血乃人之根本。气虚、血虚对身体的影响,简单的概括来说,是气虚无力、血虚发燥。《素问·调经论》记载“血气不和,百病乃变化而生”。
由此可见影响寿命的主要因素是气血。
1气血亏虚第一步:气滞
症状:胸闷喜叹息,两胁、胃、腹胀痛,嗳气,咽部如有异物梗阻,性格内向,忧郁寡欢,心胸狭窄,情绪波动时易腹痛腹泻,女性乳房、小腹胀痛,舌色暗,脉弦等。
当我们胃腹部常常有胀的表现时,往往就预示着出现了脾胃气滞的问题。
推荐:地枯萝!地枯萝其实就是干萝卜,它是每年到了萝卜成熟的季节时,不急着挖出来,等它开了花结了籽,萝卜变干变空以后,再取出来作为药材使用。
地枯萝,可能大家听着名字不太熟悉,尤其在北方用到的比较少,但在南方常用,有消食除胀的作用。
很多小儿容易积食,腹胀腹痛,恶心,腹泻,食欲差,这时用上地骷髅,非常对证。
地枯萝口感好,不苦,有点萝卜的味道,拿一个煮点水喝,很快就排气,腹胀腹痛随即消失。不仅儿童,成人也可以,还有一些老年人腹胀便秘,地枯萝也有不错的疗效。
为什么不用萝卜,要用地枯萝呢?
萝卜虽然也能理气,但它太辣,很多脾胃不好的人,吃了萝卜后会烧心;另外,萝卜性寒,很多慢性脾胃病患者,吃了萝卜也会感觉胃胀。
但是地枯萝有自己独特之处,因为放在土里的时间很久,得了土气,性质更温和,味道更甘淡,功效更佳。所以地枯萝更适合慢性脾胃病患者。
平常我们用30克地枯萝煮水喝就可以了!
2气血亏虚第二步:血瘀
症状:胃腕胀痛,痛有定处,夜间加重,并可能伴有面色晦暗、舌唇紫暗、甲床色暗,有瘀斑瘀点。
生活中难免会有磕磕碰碰,比如磕了一下椅子或者被东西砸了一下,同样一件事儿,出现在大家身上症状却不同,有的人会出现瘀青,有的人却没有。身体容易出现瘀青到底是不是瘢痕体质?
爱出现瘀青并不是瘢痕体质,瘢痕体质是指受伤后,伤口不容易愈合,或者愈合以后容易留疤,而瘀青这个看似非常细小的症状,我们却不能掉以轻心。
这是我们身体血瘀的早期表现。比如最常见的脑梗塞,冠心病,肺栓塞,下肢动脉栓塞,这都是和血瘀脱不开干系的。还有一些肝硬化,肝癌,胃癌,女性的乳腺癌都和血瘀有一定的关系!
通常胃腹部最易“不舒服”,当我们胃腹部常常有疼的表现时,有可能就进展到脾胃血瘀的情况。
当我们脾胃血瘀时应该去医院及时就医。排除恶性病变的情况后,我们可以选择高良姜来温暖脾胃和缓解疼痛。高良姜性热,味辛,归脾、胃经,具有温胃止呕、散寒止痛的作用,常用于脘腹冷痛,胃寒呕吐,嗳气吞酸。
二、眼中的气血信号
大家都知道肝开窍于目,但实际上五脏在眼睛上都有表现。如何从眼睛辨别气血亏虚呢?
从眼睛的内眦的颜色判断气血情况:
1、内眦颜色越红润,说明气血充足;
2、内眦颜色越淡白,说明体内的气血可能不足了;
3、如果变成了紫暗色,还说明体内可能有血瘀。
针对气血亏虚的人,今天也带来了一个补益气血的家常美食——特别版醪糟鸡蛋。它可不是普通的醪糟鸡蛋,而是能补气补血的醪糟气血饮。
醪糟气血饮具体做法:
食材:醪糟50克、鸡蛋1个、阿胶5克、山楂5克
做法:将阿胶打碎,加开水上气蒸制洋化,另起一锅,加入水和山楂煎煮,开锅15分钟后,取出山楂,倒入醪糟小火煮开,再加入打好的鸡蛋液,待蛋花成熟定型,加入洋化好的阿胶,搅匀即可盛出食用。
醪糟中含有少量的酒精,能行气血、温阳;鸡蛋平补气阴。
阿胶是补血圣品,阿胶中含有大量的胶原蛋白、维生素和矿物质,尤其是铁质,易吸收,特别适用于气血两亏的人群;山楂适合消肉食,配合阿胶一起食用,脾胃功能不好的病人,也能吸收阿胶中的营养物质,同时山楂还能活血,配在阿胶上,就有活血养血的双重功效。
提醒:醪糟气血饮适合有气血亏虚的人群,脾胃湿热者不建议食用。#陈易玄##中医养生#
怎样才能健康? 又如何才能达到天年长寿呢?其实许多长寿老人都有一个共同的特点,就是——气血好!
一提到气血,可能很多女性比较熟悉,一旦女性出现气血不足或气滞血瘀等症状,女性就有可能出现月经不调、面孔枯黄、头晕失眠、注意力不集中等问题。
除了一些女性常见问题,暗藏在大家身体中的两个“气血信号”也很重要,能帮我们鉴别自己的气血是否出现问题,从而对症调养。
一、手上的气血信号
早期的气血亏虚可以通过手上的“气血信号”发现,手上的“气血信号”就是甲床变淡和手脚发冷。
手的温度是人体气血的直接表现。气血充足则手总是温暖的,而如果手心偏热或者出汗或者手冰冷,则都是气血不足,我们在生活中遇到手苍白、手凉的人大概率都有贫血、体虚等“气血虚”的问题。
我们也可以自检指甲,手指上没有半月形或只有大拇指上有半月形,指甲上出现纵纹,说明体内寒气重、气血两亏,出现透支,是肌体衰老的象征。
气血不足的患者,往往还会伴有脾胃问题。脾胃和气血有什么关系呢?
实际上胃乃多气多血之腑,胃内气血状况如何,直接决定了胃的强弱盛衰。而我们从气血充足到气血亏虚,通常是经历了脾胃从气滞到血瘀的两个步骤。
如果气滞血瘀时间长了,就会出现气血亏虚的情况。
中医认为,气血乃人之根本。气虚、血虚对身体的影响,简单的概括来说,是气虚无力、血虚发燥。《素问·调经论》记载“血气不和,百病乃变化而生”。
由此可见影响寿命的主要因素是气血。
1气血亏虚第一步:气滞
症状:胸闷喜叹息,两胁、胃、腹胀痛,嗳气,咽部如有异物梗阻,性格内向,忧郁寡欢,心胸狭窄,情绪波动时易腹痛腹泻,女性乳房、小腹胀痛,舌色暗,脉弦等。
当我们胃腹部常常有胀的表现时,往往就预示着出现了脾胃气滞的问题。
推荐:地枯萝!地枯萝其实就是干萝卜,它是每年到了萝卜成熟的季节时,不急着挖出来,等它开了花结了籽,萝卜变干变空以后,再取出来作为药材使用。
地枯萝,可能大家听着名字不太熟悉,尤其在北方用到的比较少,但在南方常用,有消食除胀的作用。
很多小儿容易积食,腹胀腹痛,恶心,腹泻,食欲差,这时用上地骷髅,非常对证。
地枯萝口感好,不苦,有点萝卜的味道,拿一个煮点水喝,很快就排气,腹胀腹痛随即消失。不仅儿童,成人也可以,还有一些老年人腹胀便秘,地枯萝也有不错的疗效。
为什么不用萝卜,要用地枯萝呢?
萝卜虽然也能理气,但它太辣,很多脾胃不好的人,吃了萝卜后会烧心;另外,萝卜性寒,很多慢性脾胃病患者,吃了萝卜也会感觉胃胀。
但是地枯萝有自己独特之处,因为放在土里的时间很久,得了土气,性质更温和,味道更甘淡,功效更佳。所以地枯萝更适合慢性脾胃病患者。
平常我们用30克地枯萝煮水喝就可以了!
2气血亏虚第二步:血瘀
症状:胃腕胀痛,痛有定处,夜间加重,并可能伴有面色晦暗、舌唇紫暗、甲床色暗,有瘀斑瘀点。
生活中难免会有磕磕碰碰,比如磕了一下椅子或者被东西砸了一下,同样一件事儿,出现在大家身上症状却不同,有的人会出现瘀青,有的人却没有。身体容易出现瘀青到底是不是瘢痕体质?
爱出现瘀青并不是瘢痕体质,瘢痕体质是指受伤后,伤口不容易愈合,或者愈合以后容易留疤,而瘀青这个看似非常细小的症状,我们却不能掉以轻心。
这是我们身体血瘀的早期表现。比如最常见的脑梗塞,冠心病,肺栓塞,下肢动脉栓塞,这都是和血瘀脱不开干系的。还有一些肝硬化,肝癌,胃癌,女性的乳腺癌都和血瘀有一定的关系!
通常胃腹部最易“不舒服”,当我们胃腹部常常有疼的表现时,有可能就进展到脾胃血瘀的情况。
当我们脾胃血瘀时应该去医院及时就医。排除恶性病变的情况后,我们可以选择高良姜来温暖脾胃和缓解疼痛。高良姜性热,味辛,归脾、胃经,具有温胃止呕、散寒止痛的作用,常用于脘腹冷痛,胃寒呕吐,嗳气吞酸。
二、眼中的气血信号
大家都知道肝开窍于目,但实际上五脏在眼睛上都有表现。如何从眼睛辨别气血亏虚呢?
从眼睛的内眦的颜色判断气血情况:
1、内眦颜色越红润,说明气血充足;
2、内眦颜色越淡白,说明体内的气血可能不足了;
3、如果变成了紫暗色,还说明体内可能有血瘀。
针对气血亏虚的人,今天也带来了一个补益气血的家常美食——特别版醪糟鸡蛋。它可不是普通的醪糟鸡蛋,而是能补气补血的醪糟气血饮。
醪糟气血饮具体做法:
食材:醪糟50克、鸡蛋1个、阿胶5克、山楂5克
做法:将阿胶打碎,加开水上气蒸制洋化,另起一锅,加入水和山楂煎煮,开锅15分钟后,取出山楂,倒入醪糟小火煮开,再加入打好的鸡蛋液,待蛋花成熟定型,加入洋化好的阿胶,搅匀即可盛出食用。
醪糟中含有少量的酒精,能行气血、温阳;鸡蛋平补气阴。
阿胶是补血圣品,阿胶中含有大量的胶原蛋白、维生素和矿物质,尤其是铁质,易吸收,特别适用于气血两亏的人群;山楂适合消肉食,配合阿胶一起食用,脾胃功能不好的病人,也能吸收阿胶中的营养物质,同时山楂还能活血,配在阿胶上,就有活血养血的双重功效。
提醒:醪糟气血饮适合有气血亏虚的人群,脾胃湿热者不建议食用。#陈易玄##中医养生#
茶产品拼配技术
印象湄江 云上传说 黔藏特产 走天下
筑梦茶乡 福地湄潭 湄江印象一生一世只为一杯好茶
湄江印象 好茶 好印象 百年品质如一
茶叶拼配是将具有不同品质特征、加工工艺的茶混合搭配,通过协调质量与体积的比例关系,使其外形、汤色、滋味进一步提升的技术。近年来,茶叶拼配已不再局限于同一茶叶品类,为丰富茶产品,满足市场的多样化需求,多茶类组合拼配和再加工茶拼配产品走入大众生活。
一、茶叶拼配基本原则
1. 采用不同来源的原料进行拼配
茶叶拼配原料有等级、季节、产区、品种等多方面的差别,丰富的原料来源更有助于提高拼配茶产品的质量与多样性。高等级原料色香嫩度极佳,但多数身骨轻。不同季节所产茶叶各具特色,春茶味醇耐冲泡,夏茶香平味带涩,秋茶香高味浓郁。不同产区的气候条件、土壤状况都有差异,会影响茶叶的内含物质,例如低纬度地区茶叶多酚类物质含量更高,高纬度地区茶叶氨基酸含量更高,相比于平地茶,高山茶的氨基酸与芳香物质更为丰富。不同茶树品种在次级代谢产物含量上差异显著,产品风味差异化得以表达。
2. 根据库存情况和市场导向制定拼配方案
茶叶拼配不能单从提高产品品质出发,近年茶园面积和茶叶产量总体呈上升趋势,茶叶库存量逐年增长且库存压力巨大,陈茶堆积的问题日渐棘手,而市场上新型茶产品出现缓慢,固有的产品形式较为单一,无法满足消费者的物质和精神文化需求。在市场调查的基础上,发掘消费者需求,精准定位提炼卖点,以消化库存和满足市场需求为抓手,给茶叶拼配提供了更多可能。
. 协调基准茶、调剂茶、拼带茶的比例
在拼配前,首先要明确目的,准确制定产品方案,了解每批茶的品质特征,依据所选定的目标样品确定基准茶、调剂茶、拼带茶。基准茶是拼配茶的主体,数量占比最大,其品质一般优于标准样,但在某些因子上存在不足;调剂茶拥有基准茶不具备的品质,它的作用在于实现高低平衡,可将基准茶高于标准样的因子调低,又可改善基准茶某些因子的不足,使成茶品质大体接近标准样;拼带茶品质相对较差,价格较低,主要用于调控成本,需根据目标样品的品质适量添加,三者比例关系的协调是拼配技术的关键。
4. 扬长避短,优势互补,效益叠加
茶叶由于生长环境、加工工艺不同会表现出不同的品质特征,每批茶叶都有各自的优势因子与劣势因子,通过拼配,使得茶样优势得以放大,劣势得以互补,使成品品质符合目标样品,并形成自身的产品特色。在当今供给端饱和、质量上乘原料丰富的情况下,可在拼配过程中添加保健、造型美学等元素,以此发挥更显著作用。例如,根据古代药食同源原理,将茶叶和药材拼配,研发出兼具两者保健功效的药茶产品,得到了市场的广泛关注;工艺花茶的诞生成功提升茶叶美学,消费者在品评的同时,可以欣赏花茶的绽放过程。
二、茶叶拼配技术应用
1. 原叶茶中同茶类拼配技术
传统意义上的拼配,大多是同一茶类不同品种或不同等级的拼配,目的在于研发出色香味形各因子表现优良的茶品,通过感官审评的方式评判拼配成功与否。在六大茶类中,除白茶和黄茶外,其余茶类都有进行单一茶类茶叶拼配的相关研究。统计近30年来发表的关于茶叶拼配工艺研究的论文数量如图1。
近30年茶叶拼配研究的论文数量
(1)绿茶
西湖龙井是中国十大名茶之一,以色绿、香郁、味甘、形美著称,因此绿茶中关于西湖龙井茶的拼配研究较多。有研究表明,西湖龙井茶经过筛分拼配后对稳定品质和提高效益有显著作用。原料嫩度高、产品品质佳、等级相对较高的龙井茶叶,其外形挺直、光削,下沉速率更快,可以通过拼配此类茶叶来加快龙井茶的下沉速度,满足顾客的观赏需求及消费体验。
(2)乌龙茶
乌龙茶注重内质,其中香气和滋味是决定品质的重要因素,其次是外形和叶底。研究表明,不同焙火程度的原料不可用于同一批次产品的拼配,否则会导致滋味和香气混杂,且叶底花杂,色泽不一。不同茶树品种的香气特征如下:水仙具有特有兰花香;肉桂香气辛锐,具有花果、桂皮般的香气;黄观音花香高且显;金牡丹则似有花果香,回味持久;丹桂有浓郁的奶油香,在拼配过程中可根据成品茶特征挑选原料。将条索粗大、香味浓的低级水仙与外形紧结、香气细锐、滋味较淡薄的武夷奇种拼配,能使二者外形调和,滋味提升且优势互补;在低端商品茶拼配中,可通过掺入少量窨花乌龙茶,以改善夏茶原料香低味粗涩的品质。
(3)红茶
基于工夫红茶风味组学研究表明,人们对滋味属性的感知不及香气敏感,因此在拼配工夫红茶时,应优先控制香气品质变化。通过相关性分析,在滋味调和中,可以通过增强甜味来平衡过强的苦、涩、酸味。在传统工艺的坦洋菜茶、福安大白茶和高香工艺的花香型品种相互拼配的方案中,以传统工艺为基底茶的方案改善了原料茶较为单一的香型且提升了香气的浓纯度,以花香型为基底茶的方案提高了茶汤滋味的醇厚度,增加了香气的层次性和丰富感。
(4)黑茶
普洱茶有生熟之分,多以饼茶、砖茶、沱茶形态加工储存。郑际雄依据拼配原料中季节、树龄、产地、海拔等不同,设计出晒青毛茶七因子拼配模型,从本味、蜜味、浓厚、饱满度、生津度、喉韵、中和味7个维度进行拼配;同时发现,使用纯料山头茶这一拼配方法所得成品滋味独特,有很强的地域特征,但存在滋味淡薄,内含物不丰富协调的问题,陈化转化过程缓慢。彭功明则强调普洱茶拼配的相融性,在云南六大茶山中,滋味浓厚、回甘生津的布朗山茶叶与滋味清甜、花香馥郁的景迈山茶叶相融性极好,可拼配出优质的成品茶。
2. 原叶茶中多茶类组合拼配技术
与单一茶类拼配不同,多种茶类拼配目的更多在于研发新型产品,满足消费者多样化需求。谢剑威等以白茶为主要原料开展多茶类拼配试验,旨在保留白茶特征的前提下丰富白茶产品,经试验表明拼配工夫红茶能在保留白茶清甜滋味的同时,增加拼配茶的焦糖味;拼配清香型铁观音能够增加兰花香、糯米香,拼配茶的比例在15%~25%为宜。何娟将一定比例的绿茶和乌龙茶进行同批同机组合生产,开发出一种具有减肥降脂功效的新茶品。王文杰等通过分析干燥前后红绿茶拼配加工的各项理化指标,得出茶叶在干燥前进行拼配能有效改变成品茶的滋味和香气的结论,为新型拼配茶提供更多可能性。湖南农业大学刘仲华教授曾在首届“中国好茶黑白对话”产业发展高峰论坛中指出,黑茶白茶组合在一起品饮时,二者的健康属性得以很好地相融,这为将来黑茶白茶拼配产品的出现提供了理论依据,更有助于两大茶类实现创新发展。
3. 再加工茶混合拼配技术
茉莉花茶是由茶叶和茉莉花拼合窨制而成,茶香花香两者完美融合。陈力发现福建茉莉花茶拼配中多以茶毫显、香浓的闽东原料为主料,辅以滋味浓厚、香气显的闽北原料。而张强等研究发现,拼配部分云南原料可弥补福建、湖南花茶滋味不足的问题。曾文治等基于α-淀粉酶活性抑制率进行茉莉花茶拼配,结果表明,按照茉莉大白毫、茉莉毛峰与茉莉银毫质量比为2.8∶2.5∶2.2进行配比,所得茉莉花茶不仅在品饮上有一定提升,且具备降血糖功效。
除茉莉花茶之外, 有多种不同茶类与植物的根、茎、叶、花、果等器官混合加工形成的茶饮。蒋晓东等表明不经过杀青,直接进行热风干燥、粉碎、过筛后的枇杷花与大宗炒青绿茶按5∶12拼配、装袋,所得袋泡茶的主要化学成分及感官品质均更为优质。李磊磊采用茶粉拼配和原料拼配两种工艺分别探究沙棘叶与白茶、绿茶的最佳配比,为研发新型沙棘茶饮提供了参考。
三、展望
茶叶拼配技术是茶叶加工过程中尤为重要的环节,对成品茶品质起着举足轻重的作用。未来需在以下几方面着重发力,来解决目前存在的问题:一是建立健全拼配茶工艺的运用与审评准则,统一标准,为实际生产提供理论基础;二是利用互联网+大数据对工艺进行记录分类整理,确保完整的原料配比数据得以保存,加快研发茶叶智能拼配与识别系统,通过数据库资料自动进行拼配,大幅降低人工成本且保证成品茶品质稳定;三是不断深入开展试验研究,丰富拼配原料与技术并提供相应的论证数据,引导消费者认识到拼配茶的口感优势、保健功能等特征。综上所述,坚持标准化、智能化、多样化发展,茶叶拼配才能实现长足进步。
湄潭手筑黑茶 湄江印象领先
微信号:MJYX168 微信公众号:湄江印象
一辈子 一件事(做杯好茶),一杯好茶 敬天下有缘人
我有一杯千年传承好茶与你分享,我有一杯千年传承好酒与你同饮我有黑茶“金花”提取物破壁粉及破壁粉胶囊,为你健康保驾护航
有千年传承的黑茶虫茶,与你一起煮烹
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茶叶拼配是将具有不同品质特征、加工工艺的茶混合搭配,通过协调质量与体积的比例关系,使其外形、汤色、滋味进一步提升的技术。近年来,茶叶拼配已不再局限于同一茶叶品类,为丰富茶产品,满足市场的多样化需求,多茶类组合拼配和再加工茶拼配产品走入大众生活。
一、茶叶拼配基本原则
1. 采用不同来源的原料进行拼配
茶叶拼配原料有等级、季节、产区、品种等多方面的差别,丰富的原料来源更有助于提高拼配茶产品的质量与多样性。高等级原料色香嫩度极佳,但多数身骨轻。不同季节所产茶叶各具特色,春茶味醇耐冲泡,夏茶香平味带涩,秋茶香高味浓郁。不同产区的气候条件、土壤状况都有差异,会影响茶叶的内含物质,例如低纬度地区茶叶多酚类物质含量更高,高纬度地区茶叶氨基酸含量更高,相比于平地茶,高山茶的氨基酸与芳香物质更为丰富。不同茶树品种在次级代谢产物含量上差异显著,产品风味差异化得以表达。
2. 根据库存情况和市场导向制定拼配方案
茶叶拼配不能单从提高产品品质出发,近年茶园面积和茶叶产量总体呈上升趋势,茶叶库存量逐年增长且库存压力巨大,陈茶堆积的问题日渐棘手,而市场上新型茶产品出现缓慢,固有的产品形式较为单一,无法满足消费者的物质和精神文化需求。在市场调查的基础上,发掘消费者需求,精准定位提炼卖点,以消化库存和满足市场需求为抓手,给茶叶拼配提供了更多可能。
. 协调基准茶、调剂茶、拼带茶的比例
在拼配前,首先要明确目的,准确制定产品方案,了解每批茶的品质特征,依据所选定的目标样品确定基准茶、调剂茶、拼带茶。基准茶是拼配茶的主体,数量占比最大,其品质一般优于标准样,但在某些因子上存在不足;调剂茶拥有基准茶不具备的品质,它的作用在于实现高低平衡,可将基准茶高于标准样的因子调低,又可改善基准茶某些因子的不足,使成茶品质大体接近标准样;拼带茶品质相对较差,价格较低,主要用于调控成本,需根据目标样品的品质适量添加,三者比例关系的协调是拼配技术的关键。
4. 扬长避短,优势互补,效益叠加
茶叶由于生长环境、加工工艺不同会表现出不同的品质特征,每批茶叶都有各自的优势因子与劣势因子,通过拼配,使得茶样优势得以放大,劣势得以互补,使成品品质符合目标样品,并形成自身的产品特色。在当今供给端饱和、质量上乘原料丰富的情况下,可在拼配过程中添加保健、造型美学等元素,以此发挥更显著作用。例如,根据古代药食同源原理,将茶叶和药材拼配,研发出兼具两者保健功效的药茶产品,得到了市场的广泛关注;工艺花茶的诞生成功提升茶叶美学,消费者在品评的同时,可以欣赏花茶的绽放过程。
二、茶叶拼配技术应用
1. 原叶茶中同茶类拼配技术
传统意义上的拼配,大多是同一茶类不同品种或不同等级的拼配,目的在于研发出色香味形各因子表现优良的茶品,通过感官审评的方式评判拼配成功与否。在六大茶类中,除白茶和黄茶外,其余茶类都有进行单一茶类茶叶拼配的相关研究。统计近30年来发表的关于茶叶拼配工艺研究的论文数量如图1。
近30年茶叶拼配研究的论文数量
(1)绿茶
西湖龙井是中国十大名茶之一,以色绿、香郁、味甘、形美著称,因此绿茶中关于西湖龙井茶的拼配研究较多。有研究表明,西湖龙井茶经过筛分拼配后对稳定品质和提高效益有显著作用。原料嫩度高、产品品质佳、等级相对较高的龙井茶叶,其外形挺直、光削,下沉速率更快,可以通过拼配此类茶叶来加快龙井茶的下沉速度,满足顾客的观赏需求及消费体验。
(2)乌龙茶
乌龙茶注重内质,其中香气和滋味是决定品质的重要因素,其次是外形和叶底。研究表明,不同焙火程度的原料不可用于同一批次产品的拼配,否则会导致滋味和香气混杂,且叶底花杂,色泽不一。不同茶树品种的香气特征如下:水仙具有特有兰花香;肉桂香气辛锐,具有花果、桂皮般的香气;黄观音花香高且显;金牡丹则似有花果香,回味持久;丹桂有浓郁的奶油香,在拼配过程中可根据成品茶特征挑选原料。将条索粗大、香味浓的低级水仙与外形紧结、香气细锐、滋味较淡薄的武夷奇种拼配,能使二者外形调和,滋味提升且优势互补;在低端商品茶拼配中,可通过掺入少量窨花乌龙茶,以改善夏茶原料香低味粗涩的品质。
(3)红茶
基于工夫红茶风味组学研究表明,人们对滋味属性的感知不及香气敏感,因此在拼配工夫红茶时,应优先控制香气品质变化。通过相关性分析,在滋味调和中,可以通过增强甜味来平衡过强的苦、涩、酸味。在传统工艺的坦洋菜茶、福安大白茶和高香工艺的花香型品种相互拼配的方案中,以传统工艺为基底茶的方案改善了原料茶较为单一的香型且提升了香气的浓纯度,以花香型为基底茶的方案提高了茶汤滋味的醇厚度,增加了香气的层次性和丰富感。
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普洱茶有生熟之分,多以饼茶、砖茶、沱茶形态加工储存。郑际雄依据拼配原料中季节、树龄、产地、海拔等不同,设计出晒青毛茶七因子拼配模型,从本味、蜜味、浓厚、饱满度、生津度、喉韵、中和味7个维度进行拼配;同时发现,使用纯料山头茶这一拼配方法所得成品滋味独特,有很强的地域特征,但存在滋味淡薄,内含物不丰富协调的问题,陈化转化过程缓慢。彭功明则强调普洱茶拼配的相融性,在云南六大茶山中,滋味浓厚、回甘生津的布朗山茶叶与滋味清甜、花香馥郁的景迈山茶叶相融性极好,可拼配出优质的成品茶。
2. 原叶茶中多茶类组合拼配技术
与单一茶类拼配不同,多种茶类拼配目的更多在于研发新型产品,满足消费者多样化需求。谢剑威等以白茶为主要原料开展多茶类拼配试验,旨在保留白茶特征的前提下丰富白茶产品,经试验表明拼配工夫红茶能在保留白茶清甜滋味的同时,增加拼配茶的焦糖味;拼配清香型铁观音能够增加兰花香、糯米香,拼配茶的比例在15%~25%为宜。何娟将一定比例的绿茶和乌龙茶进行同批同机组合生产,开发出一种具有减肥降脂功效的新茶品。王文杰等通过分析干燥前后红绿茶拼配加工的各项理化指标,得出茶叶在干燥前进行拼配能有效改变成品茶的滋味和香气的结论,为新型拼配茶提供更多可能性。湖南农业大学刘仲华教授曾在首届“中国好茶黑白对话”产业发展高峰论坛中指出,黑茶白茶组合在一起品饮时,二者的健康属性得以很好地相融,这为将来黑茶白茶拼配产品的出现提供了理论依据,更有助于两大茶类实现创新发展。
3. 再加工茶混合拼配技术
茉莉花茶是由茶叶和茉莉花拼合窨制而成,茶香花香两者完美融合。陈力发现福建茉莉花茶拼配中多以茶毫显、香浓的闽东原料为主料,辅以滋味浓厚、香气显的闽北原料。而张强等研究发现,拼配部分云南原料可弥补福建、湖南花茶滋味不足的问题。曾文治等基于α-淀粉酶活性抑制率进行茉莉花茶拼配,结果表明,按照茉莉大白毫、茉莉毛峰与茉莉银毫质量比为2.8∶2.5∶2.2进行配比,所得茉莉花茶不仅在品饮上有一定提升,且具备降血糖功效。
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三、展望
茶叶拼配技术是茶叶加工过程中尤为重要的环节,对成品茶品质起着举足轻重的作用。未来需在以下几方面着重发力,来解决目前存在的问题:一是建立健全拼配茶工艺的运用与审评准则,统一标准,为实际生产提供理论基础;二是利用互联网+大数据对工艺进行记录分类整理,确保完整的原料配比数据得以保存,加快研发茶叶智能拼配与识别系统,通过数据库资料自动进行拼配,大幅降低人工成本且保证成品茶品质稳定;三是不断深入开展试验研究,丰富拼配原料与技术并提供相应的论证数据,引导消费者认识到拼配茶的口感优势、保健功能等特征。综上所述,坚持标准化、智能化、多样化发展,茶叶拼配才能实现长足进步。
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