杉野遥亮さんの人生最高レストラン②
焼肉矢澤東京の「サーロインの矢澤焼き」

東京駅から近く、八重洲にある「焼肉矢澤東京」
肉好きなら誰もが知る名店「ミート矢澤」のヤザワミートが手掛ける焼き肉店
シンガポール、ミラノ、ビバリーヒルズ、ホーチミンなど海外にも展開
ちなみに、英語表記は「Japanese BBQ YAZAWA」
ここは、杉野さんが両親に初めてご馳走したお店
自分で食べログで評価が高いお店を調べて連れて行ったそう
両親が食べたいものを注文したというお肉は、極上肉のオンパレード
厚切りなのに簡単に噛み切れてしまうほど柔らかくてジューシーな「厚切り極上タン」
中でも絶品だったのは、特製とろ黄身ダレでいただく名物「サーロインの矢澤焼き」
お母さんはうれしかったようで、その後この焼き肉をLINEのアイコンにしたそう
ビックリする値段だったけど…初めて親孝行した杉野さんの忘れられない一品

暑い！！って事で湯楽の里に避難。
左に猿島を眺めながら東京湾一望の露天風呂は気持ちいいす。
クーラーの効いたお休み所でゴロゴロしてたら、財布に金を入れるのを忘れていたのを思い出し真っ青に(^◇^;)
ギリ足りる！でもここで海鮮丼食うのはオアズケ。
財布の中身を逆算しながら帰りは高速乗っても大丈夫と割り出し、飯はPAで食う事にする。
あー２５００円入ってて助かった(^◇^;)

澪
君と、あと幾つ夢を見られるんだろう

考えてしまうな。
いつからか見上げなくなった高層ビル。階段のように積み重なる屋根屋根と、何処まで登っても見誤るスタートライン。
いつからか乗り換えもスムーズになった中央線。
待てない行列、耐えかねるアスファルトから匂うペンキ。

慣れていくんだ、少しずつ。
毒されていくような感覚は少しずつ安堵に変わる。
認識を忘れれば悪なんて存在しないのだろう。

瞼の裏側に君を思うことなんてないけれど、ふと、湿った夏の気温が、もう忘れかけた祭囃子の音を連れてくる。
冷たい窓辺にそっと手を重ね、曖昧に息を漏らした。
君と、あと幾つ夢を見られるんだろう。なんてね