稲垣吾郎「演じる楽しさを教えてくれた朝ドラに、絆を感じる」https://t.cn/A67EeWkm
「僕はひとりで抱え込まないタイプ」(稲垣吾郎)
──連続テレビ小説への出演は1989年の『青春家族』に以来、約30年ぶりですね。
『青春家族』は、生まれて初めてお芝居をした忘れられない作品で、お芝居の道に進んでいきたいと思えました。演技をしたときに、共演のいしだあゆみさんと橋爪功さんにすごく褒めていただきました。それまで人に褒められた経験もなかったし、ひとりの俳優として認められた感じがしてうれしかった。いつかまた参加したいなという思いがあったので、今回の『スカーレット』の出演もすごく光栄なことだと思っています。
──医師・大崎茂義は稲垣さんから見て、どんな人物ですか?
大崎は白衣を着たがらないという設定の、ちょっと風変わりなお医者さん。脚本家の水橋文美江さんは、昔からお付き合いがある方なので、稲垣吾郎が演じるから僕のイメージで書いてくださったのかな。でも、白衣を着ていないと医者になった気分になれない。コスプレって大事ですよ(笑)。
──確かに、白衣姿の方が気持ちも引き締まる気がしますね。大崎は喜美子の精神的な支えになる人物ですが、稲垣さんが大変な状況になったときに支えてくれる人はいますか?
僕には、友や家族、一緒に仕事をしている仲間…と支えてくれる人がたくさんいます。意外と思われるかもしれないけれど、僕はすぐ相談して頼ってしまう、ひとりで抱え込まないタイプ。喜美子や武志は、人に迷惑をかけちゃいけないとふんばっているじゃないですか。僕なんか甘ったれなんで、すぐ誰かを頼るので逆ですね。
──喜美子と武志の親子関係をそばでみていると、ご自身のお母さまを思い出したりはしませんか? 稲垣さんは、お母さまととても仲良しでいらっしゃるんですよね。
最近はなかなか行けてないけれど、2人でゴルフに行くくらい母とは仲が良いですね。同じ東京都内に住んでいるので、いつでも会えるという感じがあるけど、会う時間はきちんと作らないといけませんね。うちの母は、喜美子と比べると優しすぎます。父がしっかりしているというのもあるけれど、ふわっとした柔らかい人だから。芯にあるものは強いんだろうけど、人当たりもいいですしね。
これからの『スカーレット』では、母という立場の人にとっては、感じるものが多々あると思います。制作統括の内田さんは、「病気と闘っていく武志と家族。そのなかで、どう生きるかをテーマにしたい」と僕に話してくれました。そのことを自分の心に置いて演じたい。戸田恵梨香さんも女優として素晴らしく、本当に喜美ちゃんそのもの! 母の気持ちを細やかにちゃんと演じられるのはすごいです。
「ひとりで電車に乗って梅田に行ってみました」(稲垣吾郎)
──滋賀県の信楽が舞台の作品ですが、現地を訪れたり、信楽焼に触れたりされたことはありますか?
信楽には、まだ行けていないんです。でも、『スカーレット』を通じて、陶器に興味がわいてきました。もともとワインが好きだし、去年は「BISTRO J_O」というレストランのプロデュースをさせていただくなど、洋食器に触れる機会は多かったけど、信楽焼のような、土の柔らかい風合いの焼き物を自分の目の前に置きたいなと思うようになりましたね。実は昨日、ひとりで梅田のデパートに出かけて、信楽焼を見てきたんですよ。
──稲垣さんが梅田のデパートにいらしたんですか!? ビックリです!
大阪には何度も来ていたけれど、今までは警備が厳戒態勢だったんで、まともに大阪の街を歩いたことがなくて。NHKの楽屋からは大阪城が見えていたので、「近いかな」と思って歩いて行ってみたんです。その後、「梅田という地名は知っているぞ、行ってみよう」とひとりでJR環状線の森ノ宮駅から大阪駅まで出て、デパートを散策。そこで見つけた信楽焼のマグカップを買おうかと思ったけれど、「衝動買いはよくない。家にある食器類を確認してからじゃないと、食器はかさばってしまうから!」と買わなかったんです。でも、実際に大阪の街を歩いてみるのは楽しかったし、いい経験になりました。
──「新しい地図」として活動されるようになって、今までと大きく変わられた点などはありますか? メンバーの草彅剛さん、香取慎吾さんは今回の出演についてはどんな反応をされていましたか?
環境が変わって失ったものもあれば、得たものも大きい。SNSを始めて、ファンや視聴者の声がリアルに聞くことができるようになったのは、僕らにとっては大きな変化でした。
グループだと絶対こういう質問が来るのはわかっているから聞いておかなきゃいけないのに! すいません…実は、まだ何も言われていないんですよね。僕らは昔からお互いの仕事の内容なんかを、ネットや雑誌、インスタグラムの更新などで知ることが多くて。僕もある意味彼らのファンなので、ファンと同じタイミングで情報を知るのは面白いかなって思ったりしています。草彅くんはワンちゃんと一緒に早起きしているから、『スカーレット』は毎朝見てくれるはず。香取くんはとにかく夜更かしだから、寝る前とかに見てくれるかな。
──楽しみにされているファンの方にメッセージをお願いします。
演じることは、僕にとって一番の軸になっていること。それを教えてくれた〝朝ドラ〟に再び出演できるのは、本当にうれしいです。〝朝ドラ〟は、たくさんの方々の生活のルーティンの一部。そして、『スカーレット』は観ている人にやさしく寄り添うような素敵な作品です。大崎という役をしっかり演じて、喜美子をサポートしていければと思います。
長い間芸能界にいるので、いろんなことを経験してきましたが、僕は今の自分が一番幸せだし、応援してくださる方にもそう思ってもらいたい。30年前のまだ何もわからない少年のときにオーディションで選んでもらい、そして僕の環境が大きく変わり、リセットしたタイミングでまた〝朝ドラ〟に声をかけてもらった。この〝朝ドラ〟との絆みたいなものをこれからもずっと繋げていきたい。そして、僕のなかにある新しい地図をさらに広げていきたいですね。
NHK連続テレビ小説『スカーレット』の放送は2020年3月28日までの全150回。
「僕はひとりで抱え込まないタイプ」(稲垣吾郎)
──連続テレビ小説への出演は1989年の『青春家族』に以来、約30年ぶりですね。
『青春家族』は、生まれて初めてお芝居をした忘れられない作品で、お芝居の道に進んでいきたいと思えました。演技をしたときに、共演のいしだあゆみさんと橋爪功さんにすごく褒めていただきました。それまで人に褒められた経験もなかったし、ひとりの俳優として認められた感じがしてうれしかった。いつかまた参加したいなという思いがあったので、今回の『スカーレット』の出演もすごく光栄なことだと思っています。
──医師・大崎茂義は稲垣さんから見て、どんな人物ですか?
大崎は白衣を着たがらないという設定の、ちょっと風変わりなお医者さん。脚本家の水橋文美江さんは、昔からお付き合いがある方なので、稲垣吾郎が演じるから僕のイメージで書いてくださったのかな。でも、白衣を着ていないと医者になった気分になれない。コスプレって大事ですよ(笑)。
──確かに、白衣姿の方が気持ちも引き締まる気がしますね。大崎は喜美子の精神的な支えになる人物ですが、稲垣さんが大変な状況になったときに支えてくれる人はいますか?
僕には、友や家族、一緒に仕事をしている仲間…と支えてくれる人がたくさんいます。意外と思われるかもしれないけれど、僕はすぐ相談して頼ってしまう、ひとりで抱え込まないタイプ。喜美子や武志は、人に迷惑をかけちゃいけないとふんばっているじゃないですか。僕なんか甘ったれなんで、すぐ誰かを頼るので逆ですね。
──喜美子と武志の親子関係をそばでみていると、ご自身のお母さまを思い出したりはしませんか? 稲垣さんは、お母さまととても仲良しでいらっしゃるんですよね。
最近はなかなか行けてないけれど、2人でゴルフに行くくらい母とは仲が良いですね。同じ東京都内に住んでいるので、いつでも会えるという感じがあるけど、会う時間はきちんと作らないといけませんね。うちの母は、喜美子と比べると優しすぎます。父がしっかりしているというのもあるけれど、ふわっとした柔らかい人だから。芯にあるものは強いんだろうけど、人当たりもいいですしね。
これからの『スカーレット』では、母という立場の人にとっては、感じるものが多々あると思います。制作統括の内田さんは、「病気と闘っていく武志と家族。そのなかで、どう生きるかをテーマにしたい」と僕に話してくれました。そのことを自分の心に置いて演じたい。戸田恵梨香さんも女優として素晴らしく、本当に喜美ちゃんそのもの! 母の気持ちを細やかにちゃんと演じられるのはすごいです。
「ひとりで電車に乗って梅田に行ってみました」(稲垣吾郎)
──滋賀県の信楽が舞台の作品ですが、現地を訪れたり、信楽焼に触れたりされたことはありますか?
信楽には、まだ行けていないんです。でも、『スカーレット』を通じて、陶器に興味がわいてきました。もともとワインが好きだし、去年は「BISTRO J_O」というレストランのプロデュースをさせていただくなど、洋食器に触れる機会は多かったけど、信楽焼のような、土の柔らかい風合いの焼き物を自分の目の前に置きたいなと思うようになりましたね。実は昨日、ひとりで梅田のデパートに出かけて、信楽焼を見てきたんですよ。
──稲垣さんが梅田のデパートにいらしたんですか!? ビックリです!
大阪には何度も来ていたけれど、今までは警備が厳戒態勢だったんで、まともに大阪の街を歩いたことがなくて。NHKの楽屋からは大阪城が見えていたので、「近いかな」と思って歩いて行ってみたんです。その後、「梅田という地名は知っているぞ、行ってみよう」とひとりでJR環状線の森ノ宮駅から大阪駅まで出て、デパートを散策。そこで見つけた信楽焼のマグカップを買おうかと思ったけれど、「衝動買いはよくない。家にある食器類を確認してからじゃないと、食器はかさばってしまうから!」と買わなかったんです。でも、実際に大阪の街を歩いてみるのは楽しかったし、いい経験になりました。
──「新しい地図」として活動されるようになって、今までと大きく変わられた点などはありますか? メンバーの草彅剛さん、香取慎吾さんは今回の出演についてはどんな反応をされていましたか?
環境が変わって失ったものもあれば、得たものも大きい。SNSを始めて、ファンや視聴者の声がリアルに聞くことができるようになったのは、僕らにとっては大きな変化でした。
グループだと絶対こういう質問が来るのはわかっているから聞いておかなきゃいけないのに! すいません…実は、まだ何も言われていないんですよね。僕らは昔からお互いの仕事の内容なんかを、ネットや雑誌、インスタグラムの更新などで知ることが多くて。僕もある意味彼らのファンなので、ファンと同じタイミングで情報を知るのは面白いかなって思ったりしています。草彅くんはワンちゃんと一緒に早起きしているから、『スカーレット』は毎朝見てくれるはず。香取くんはとにかく夜更かしだから、寝る前とかに見てくれるかな。
──楽しみにされているファンの方にメッセージをお願いします。
演じることは、僕にとって一番の軸になっていること。それを教えてくれた〝朝ドラ〟に再び出演できるのは、本当にうれしいです。〝朝ドラ〟は、たくさんの方々の生活のルーティンの一部。そして、『スカーレット』は観ている人にやさしく寄り添うような素敵な作品です。大崎という役をしっかり演じて、喜美子をサポートしていければと思います。
長い間芸能界にいるので、いろんなことを経験してきましたが、僕は今の自分が一番幸せだし、応援してくださる方にもそう思ってもらいたい。30年前のまだ何もわからない少年のときにオーディションで選んでもらい、そして僕の環境が大きく変わり、リセットしたタイミングでまた〝朝ドラ〟に声をかけてもらった。この〝朝ドラ〟との絆みたいなものをこれからもずっと繋げていきたい。そして、僕のなかにある新しい地図をさらに広げていきたいですね。
NHK連続テレビ小説『スカーレット』の放送は2020年3月28日までの全150回。
【鷲尾伶菜】鷲尾伶菜 ソロプロジェクト「伶」第一弾『Call Me Sick』が、映画「小説の神様 君としか描けない物語」の主題歌に決定!!
鷲尾伶菜 ソロプロジェクト「伶」第一弾「Call Me Sick」
主題歌に決定!!
佐藤大樹×橋本環奈 W主演
「小説の神様 君としか描けない物語」
5/22(金)全国公開!!
「好き」をあきらめない姿に、ラスト、胸がアツくなる。
共感と感動No.1のファンタスティック青春ストーリー!
中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない…自分を見失い思い悩む売れない高校生小説家・千谷一也を佐藤大樹、
クラスの人気者でドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪を橋本環奈が演じます!
監督には、『HiGH&LOW』シリーズや500本以上のMusic Videoを世に送り出した久保茂昭をむかえ、繊細でドラマチックな物語に、これまでにないみずみずしくビビットな映像演出で挑みます!
さらに、主題歌&挿入歌が解禁!
主題歌は、鷲尾伶菜のソロプロジェクト「伶」の第一弾「Call Me Sick」。
「Call Me Sick」は、“夢中になれる時間は今しかない!”と無我夢中で頑張る姿と、揺れ動く葛藤や不安な気持ちをエネルギー溢れる歌詞で描き、共感を抱き勇気をもらえるポップな応援ソングとなっており、不器用ながらも諦めずに前に進んでいく登場人物らの心情をより一層引き立てます!
「伶」は、本編の冒頭の象徴的なシーンとクライマックスシーンの2つの重要なシーンの挿入歌で書き下ろしの「こんな世界にしたのは誰だ」も担当。
真正面から応援する主題歌とは打って変わり、誰しもが抱える不安や“わかっていてもどうにもできない葛藤”をテーマにした一曲で、壁にぶち当たったときの孤独な気持ちに寄り添い、共感を誘う一曲となっています!
また、主題歌曲の世界観が伝わる劇中の場面写真1カットも解禁!
小説を共作していくことが決まり、佐藤大樹演じる一也と橋本環奈さん演じる詩凪の2人が初めてプロット(物語)について話し合っていくシーン。
主題歌曲でも描かれている、「小説が好き」という気持ちが走り出して2人の想像の世界が広がっていく様子が表現されています!
挿入歌には、Leola「ないものねだり」「Lucky Me」、琉衣「一輪の花」「枯れゆく声」が決定!
苦悩、努力、挑戦の先で、合作はどうなっていくのか。
友情を超えて、2人の間に生まれる絆の行方は――。
ドキドキハラハラし、ドラマチックなラストに胸が熱くなる。
2020年春、共感度No1の青春ストーリー!
是非お楽しみに!!
ーSTORYー
中学生で作家デビューしたが、作品はSNSで酷評され、自分を見失った売れない高校生小説家・千谷一也。
一方、同じクラスの人気者でドSな性格の上、ヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪。
底辺作家と人気作家、性格もクラスでの立ち位置も、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッション――それは、2人で協力し、大ベストセラーを生み出すことだった!
ダメな男子とキラキラ女子、一見正反対な2人が、反発しながらも足りないものを補い合い、物語を一緒に作るうちに、一也は、詩凪の誰にも言えない大きな秘密を知ってしまう――。
友情を超えて近付く2人の距離。
悩み傷つきながらも、好きなことをあきらめずに挑戦し続けた先で、2人が生み出す<物語>の行方は――?
ラスト、胸があつくなる。共感と感動No.1のファンタスティック青春ストーリー!
ー鷲尾伶菜コメントー
◆本作の主題歌に起用された感想
ソロとして皆さんに聴いていただける最初のきっかけが、この映画の主題歌と聞き、本当に嬉しかったです。この映画に少しでも花を添えられるよう精一杯曲を届けたいと思います!
◆楽曲に込めた思い
映画を観させていただいて、凄くこの時代ならではの問題や抱える痛みなどが伝わってきたので、少しでもポジティブに変えられるような楽曲にしたいと思ったのと、エンドロールまで聴いて観て帰ってもらえるようにと心を込めました!
◆ソロデビューして初の新曲となることへの意気込み
初の新曲が映画の主題歌に決まって本当に嬉しいです!
ソロとしていいスタートが切れたかなと思っています。
映画のエンドロールに合わせて選曲したので、主人公二人の感情に寄り添って聴いてもらえたらと思います。
ー久保茂昭監督コメントー
原作を読んだ時から頭の中に女性アーティストの声が響きました。
鷲尾さんの恋心に憑依したような切ない歌声がすごく好きで、一也の気持ちを歌えるのは彼女しかいないと思いました。
彼女の歌声が持っている切ないところ、ピュアだけど未熟なところが、本作にピッタリだと思ったので、本人に直接会って「冒頭、鷲尾さんの声から始まりたい、あなたの声で物語の全体が入ってくるんだ」と僕から強くお願いしました。
【キャスト】
千谷一也(ちたに いちや) / 佐藤大樹
中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブな売れない高校生小説家。
小余綾詩凪(こゆるぎ しいな) / 橋本環奈
千谷一也と同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家。
九ノ里正樹(くのり まさき) / 佐藤流司
文芸部部長。部員を守ることを使命とする。友達も多く、運動も勉強も得意な頼れるクラスの優等生。作家志望なのだが…。
成瀬綾乃(なるせ あやの) / 柴田杏花
千谷一也のデビュー作に感動し一也に憧れ文芸部に入部したばかりの後輩。物語を書くことに強い情熱をもち、一也に教えを乞うが…。
千谷雛子(ちたに ひなこ) / 莉子
一也の妹。心臓に持病があり入院している。不動詩凪(小余綾詩凪のペンネーム)の大ファン。
楓新社 編集者・野中 / 坂口涼太郎
一也がデビュー作を出版した時の担当編集者。
三春出版 編集者・河埜(こうの) / 山本未來
一也と詩凪の担当編集者。ベストセラーを生み出すため、2人に1つの物語を作る【共作】を提案。一也の才能を信じている。
千谷昌也(ちたに しょうや) / 片岡愛之助
一也の父。小説家だったがまったく売れず、病気で亡くなっている。「書き続けることができるのが小説家」が信条。
千谷優理子(ちたに ゆりこ) / 和久井映見
一也の母。昌也の書く物語が大好きでいつも勇気をもらっている。
【原作】
相沢沙呼「小説の神様」(講談社タイガ刊)
【脚本】
鎌田哲生
【監督】
久保茂昭
【音楽】
中野雄太
【主題歌】
伶「Call Me Sick」
【挿入歌】
伶「こんな世界にしたのは誰だ」
Leola「ないものねだり」「Lucky Me」
琉衣「一輪の花」「枯れゆく声」
【企画】
HI-AX / LDH / CREDEUS
【制作プロダクション】
CREDEUS
【配給】
松竹
【公式HP】
https://t.cn/A6hzglt8
【公式Twitter】
@shokami_movie
鷲尾伶菜 ソロプロジェクト「伶」第一弾「Call Me Sick」
主題歌に決定!!
佐藤大樹×橋本環奈 W主演
「小説の神様 君としか描けない物語」
5/22(金)全国公開!!
「好き」をあきらめない姿に、ラスト、胸がアツくなる。
共感と感動No.1のファンタスティック青春ストーリー!
中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない…自分を見失い思い悩む売れない高校生小説家・千谷一也を佐藤大樹、
クラスの人気者でドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪を橋本環奈が演じます!
監督には、『HiGH&LOW』シリーズや500本以上のMusic Videoを世に送り出した久保茂昭をむかえ、繊細でドラマチックな物語に、これまでにないみずみずしくビビットな映像演出で挑みます!
さらに、主題歌&挿入歌が解禁!
主題歌は、鷲尾伶菜のソロプロジェクト「伶」の第一弾「Call Me Sick」。
「Call Me Sick」は、“夢中になれる時間は今しかない!”と無我夢中で頑張る姿と、揺れ動く葛藤や不安な気持ちをエネルギー溢れる歌詞で描き、共感を抱き勇気をもらえるポップな応援ソングとなっており、不器用ながらも諦めずに前に進んでいく登場人物らの心情をより一層引き立てます!
「伶」は、本編の冒頭の象徴的なシーンとクライマックスシーンの2つの重要なシーンの挿入歌で書き下ろしの「こんな世界にしたのは誰だ」も担当。
真正面から応援する主題歌とは打って変わり、誰しもが抱える不安や“わかっていてもどうにもできない葛藤”をテーマにした一曲で、壁にぶち当たったときの孤独な気持ちに寄り添い、共感を誘う一曲となっています!
また、主題歌曲の世界観が伝わる劇中の場面写真1カットも解禁!
小説を共作していくことが決まり、佐藤大樹演じる一也と橋本環奈さん演じる詩凪の2人が初めてプロット(物語)について話し合っていくシーン。
主題歌曲でも描かれている、「小説が好き」という気持ちが走り出して2人の想像の世界が広がっていく様子が表現されています!
挿入歌には、Leola「ないものねだり」「Lucky Me」、琉衣「一輪の花」「枯れゆく声」が決定!
苦悩、努力、挑戦の先で、合作はどうなっていくのか。
友情を超えて、2人の間に生まれる絆の行方は――。
ドキドキハラハラし、ドラマチックなラストに胸が熱くなる。
2020年春、共感度No1の青春ストーリー!
是非お楽しみに!!
ーSTORYー
中学生で作家デビューしたが、作品はSNSで酷評され、自分を見失った売れない高校生小説家・千谷一也。
一方、同じクラスの人気者でドSな性格の上、ヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪。
底辺作家と人気作家、性格もクラスでの立ち位置も、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッション――それは、2人で協力し、大ベストセラーを生み出すことだった!
ダメな男子とキラキラ女子、一見正反対な2人が、反発しながらも足りないものを補い合い、物語を一緒に作るうちに、一也は、詩凪の誰にも言えない大きな秘密を知ってしまう――。
友情を超えて近付く2人の距離。
悩み傷つきながらも、好きなことをあきらめずに挑戦し続けた先で、2人が生み出す<物語>の行方は――?
ラスト、胸があつくなる。共感と感動No.1のファンタスティック青春ストーリー!
ー鷲尾伶菜コメントー
◆本作の主題歌に起用された感想
ソロとして皆さんに聴いていただける最初のきっかけが、この映画の主題歌と聞き、本当に嬉しかったです。この映画に少しでも花を添えられるよう精一杯曲を届けたいと思います!
◆楽曲に込めた思い
映画を観させていただいて、凄くこの時代ならではの問題や抱える痛みなどが伝わってきたので、少しでもポジティブに変えられるような楽曲にしたいと思ったのと、エンドロールまで聴いて観て帰ってもらえるようにと心を込めました!
◆ソロデビューして初の新曲となることへの意気込み
初の新曲が映画の主題歌に決まって本当に嬉しいです!
ソロとしていいスタートが切れたかなと思っています。
映画のエンドロールに合わせて選曲したので、主人公二人の感情に寄り添って聴いてもらえたらと思います。
ー久保茂昭監督コメントー
原作を読んだ時から頭の中に女性アーティストの声が響きました。
鷲尾さんの恋心に憑依したような切ない歌声がすごく好きで、一也の気持ちを歌えるのは彼女しかいないと思いました。
彼女の歌声が持っている切ないところ、ピュアだけど未熟なところが、本作にピッタリだと思ったので、本人に直接会って「冒頭、鷲尾さんの声から始まりたい、あなたの声で物語の全体が入ってくるんだ」と僕から強くお願いしました。
【キャスト】
千谷一也(ちたに いちや) / 佐藤大樹
中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブな売れない高校生小説家。
小余綾詩凪(こゆるぎ しいな) / 橋本環奈
千谷一也と同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家。
九ノ里正樹(くのり まさき) / 佐藤流司
文芸部部長。部員を守ることを使命とする。友達も多く、運動も勉強も得意な頼れるクラスの優等生。作家志望なのだが…。
成瀬綾乃(なるせ あやの) / 柴田杏花
千谷一也のデビュー作に感動し一也に憧れ文芸部に入部したばかりの後輩。物語を書くことに強い情熱をもち、一也に教えを乞うが…。
千谷雛子(ちたに ひなこ) / 莉子
一也の妹。心臓に持病があり入院している。不動詩凪(小余綾詩凪のペンネーム)の大ファン。
楓新社 編集者・野中 / 坂口涼太郎
一也がデビュー作を出版した時の担当編集者。
三春出版 編集者・河埜(こうの) / 山本未來
一也と詩凪の担当編集者。ベストセラーを生み出すため、2人に1つの物語を作る【共作】を提案。一也の才能を信じている。
千谷昌也(ちたに しょうや) / 片岡愛之助
一也の父。小説家だったがまったく売れず、病気で亡くなっている。「書き続けることができるのが小説家」が信条。
千谷優理子(ちたに ゆりこ) / 和久井映見
一也の母。昌也の書く物語が大好きでいつも勇気をもらっている。
【原作】
相沢沙呼「小説の神様」(講談社タイガ刊)
【脚本】
鎌田哲生
【監督】
久保茂昭
【音楽】
中野雄太
【主題歌】
伶「Call Me Sick」
【挿入歌】
伶「こんな世界にしたのは誰だ」
Leola「ないものねだり」「Lucky Me」
琉衣「一輪の花」「枯れゆく声」
【企画】
HI-AX / LDH / CREDEUS
【制作プロダクション】
CREDEUS
【配給】
松竹
【公式HP】
https://t.cn/A6hzglt8
【公式Twitter】
@shokami_movie
#横浜流星[超话]#
【movie walker】190906 消失吧群青初日舞台问候
横浜流星が“失くしたもの”は「粋がっていた自分」!?衝撃の告白に会場は大爆笑
第8回「大学読書人大賞」を受賞しシリーズ化された河野裕の同名小説を、現在話題沸騰中のテレビドラマ「あなたの番です」に出演中の横浜流星を主演に迎えて実写映画化した『いなくなれ、群青』(公開中)の初日舞台挨拶が6日、新宿バルト9にて開催。横浜を筆頭に、飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆ら本作を彩るフレッシュなキャスト陣と、メガホンをとった新鋭・柳明菜監督が登壇した。
本作の舞台は“捨てられた人たちの島”と呼ばれ、出るためには失くしたものを見つけなければいけない階段島。ある日突然この島にやってきた、平穏な生活を望む悲観主義者の七草は、幼なじみの真辺由宇と再会。由宇は島から出るために七草や周囲の人々を巻き込みながら島にまつわる謎を解き明かそうとするのだが、やがて青春の残酷な現実を突きつけるような真相が明かされることに…。
割れんばかりの黄色い歓声を浴びながら登場した横浜は「無事に初日を迎えられて、本当に幸せです!」と満面の笑顔で喜びを噛みしめると、「本当に1人でも多くの方にこの作品を観ていただきたいです」と力強くコメント。そして「原作の難しい世界観やセリフを実写化するのは高い壁だった。監督やプロデューサーと相談して、その後にみんなで一緒にリハーサルをやりました」と撮影前に入念な準備を行なったことを振り返ると「こんなにも入念に準備をして臨めたというのは心強く、撮影に入る前からみんなで一緒に作っている感じがして嬉しかったです」と、準備期間を通じて共演者との絆が深まったことを明かした。
一方で由宇役を演じた飯豊も「リハーサルがなかったらこういう風に撮れなかっただろうと思うくらい、複雑で簡単には理解できない役柄」だったことを明かし、「本当に素敵な作品にしたいという想いがあった分、すごく粘ってリハーサルを重ねて、監督にも妥協しないで何回もやらせてもらえた。自分も納得いくような、自信を持ってお届けできる作品になったと思っています」と、たしかな手応えをのぞかせていた。
また、「小説の美しさを描ききろうと思っていた」と本作への強いこだわりを明かした柳監督は「この作品は設定が不思議なファンタジーなのでリアリティがとても大事だった。各キャラクターには難題を言って、心の底から感じて芝居をしてもらう。本当に素晴らしいお芝居をみなさんしてくださりました」と横浜をはじめとしたキャスト陣を大絶賛。すると真っ先に首を横に振った横浜は「監督のおかげです」と謙遜。「僕はみんなからもらったものを受けるだけだったので、本当にみなさんのおかげですよ」と全員への感謝を述べた。
その後、壇上には劇中で使用された古いタイプの電話機が運び込まれ「こういうの使ったことない!」と興味津々のキャスト陣。作品の内容にちなんで“失くしたもの”を告白していくことになると、「10代の頃の笑顔を失くしてしまった」という松岡や、「足の脂肪を失った」と足のサイズが小さくなったことを明かす矢作らに、「みんなネタがすごすぎる!」「話しづらくなるね」とハードルを感じはじめた横浜と飯豊。そして満を持して順番がきた横浜は、神妙な面持ちで電話機の受話器を取ると「横浜流星が失くしたものは、粋がっていた自分です」と告白。
「みなさんは想像もつかないと思いますが、中高はちょっとやんちゃしてカッコつけて粋がっていたんです…。ただ、このお仕事を始めていまの自分になったんですけど、いま振り返るとあの頃の自分輝いていたなと思う瞬間があって、だから粋がっていた自分も受け入れて、これから前に進んでいきたいと思います。この作品を観て、どんな自分も受け入れようと思いました」と語ると、すかさず松岡から「宣伝?」とツッコミが。「そうです」とニヤリと微笑む横浜に、会場からは大爆笑が巻き起こった。
【movie walker】190906 消失吧群青初日舞台问候
横浜流星が“失くしたもの”は「粋がっていた自分」!?衝撃の告白に会場は大爆笑
第8回「大学読書人大賞」を受賞しシリーズ化された河野裕の同名小説を、現在話題沸騰中のテレビドラマ「あなたの番です」に出演中の横浜流星を主演に迎えて実写映画化した『いなくなれ、群青』(公開中)の初日舞台挨拶が6日、新宿バルト9にて開催。横浜を筆頭に、飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆ら本作を彩るフレッシュなキャスト陣と、メガホンをとった新鋭・柳明菜監督が登壇した。
本作の舞台は“捨てられた人たちの島”と呼ばれ、出るためには失くしたものを見つけなければいけない階段島。ある日突然この島にやってきた、平穏な生活を望む悲観主義者の七草は、幼なじみの真辺由宇と再会。由宇は島から出るために七草や周囲の人々を巻き込みながら島にまつわる謎を解き明かそうとするのだが、やがて青春の残酷な現実を突きつけるような真相が明かされることに…。
割れんばかりの黄色い歓声を浴びながら登場した横浜は「無事に初日を迎えられて、本当に幸せです!」と満面の笑顔で喜びを噛みしめると、「本当に1人でも多くの方にこの作品を観ていただきたいです」と力強くコメント。そして「原作の難しい世界観やセリフを実写化するのは高い壁だった。監督やプロデューサーと相談して、その後にみんなで一緒にリハーサルをやりました」と撮影前に入念な準備を行なったことを振り返ると「こんなにも入念に準備をして臨めたというのは心強く、撮影に入る前からみんなで一緒に作っている感じがして嬉しかったです」と、準備期間を通じて共演者との絆が深まったことを明かした。
一方で由宇役を演じた飯豊も「リハーサルがなかったらこういう風に撮れなかっただろうと思うくらい、複雑で簡単には理解できない役柄」だったことを明かし、「本当に素敵な作品にしたいという想いがあった分、すごく粘ってリハーサルを重ねて、監督にも妥協しないで何回もやらせてもらえた。自分も納得いくような、自信を持ってお届けできる作品になったと思っています」と、たしかな手応えをのぞかせていた。
また、「小説の美しさを描ききろうと思っていた」と本作への強いこだわりを明かした柳監督は「この作品は設定が不思議なファンタジーなのでリアリティがとても大事だった。各キャラクターには難題を言って、心の底から感じて芝居をしてもらう。本当に素晴らしいお芝居をみなさんしてくださりました」と横浜をはじめとしたキャスト陣を大絶賛。すると真っ先に首を横に振った横浜は「監督のおかげです」と謙遜。「僕はみんなからもらったものを受けるだけだったので、本当にみなさんのおかげですよ」と全員への感謝を述べた。
その後、壇上には劇中で使用された古いタイプの電話機が運び込まれ「こういうの使ったことない!」と興味津々のキャスト陣。作品の内容にちなんで“失くしたもの”を告白していくことになると、「10代の頃の笑顔を失くしてしまった」という松岡や、「足の脂肪を失った」と足のサイズが小さくなったことを明かす矢作らに、「みんなネタがすごすぎる!」「話しづらくなるね」とハードルを感じはじめた横浜と飯豊。そして満を持して順番がきた横浜は、神妙な面持ちで電話機の受話器を取ると「横浜流星が失くしたものは、粋がっていた自分です」と告白。
「みなさんは想像もつかないと思いますが、中高はちょっとやんちゃしてカッコつけて粋がっていたんです…。ただ、このお仕事を始めていまの自分になったんですけど、いま振り返るとあの頃の自分輝いていたなと思う瞬間があって、だから粋がっていた自分も受け入れて、これから前に進んでいきたいと思います。この作品を観て、どんな自分も受け入れようと思いました」と語ると、すかさず松岡から「宣伝?」とツッコミが。「そうです」とニヤリと微笑む横浜に、会場からは大爆笑が巻き起こった。
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