生きていられることが、今は幸せだと感じているーー堂本剛が、自分の歌で伝えたいこと(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
「自分で楽曲を作って歌うということ。それは自炊に近い。心も体もすごく楽なんです」
シンガー・ソングライターの活動を始めて20周年、堂本剛は今、もっとも自分らしい状態にあるという。“本当の自分で生きられる喜び”を表現したものが、自分の作る音楽。この思いと行動が誰かの人生の、自分らしさを取り戻す幸せへとつながればうれしい……多忙なアイドル時代を駆け抜け、自身も生きづらさを抱えたからこそ見えてきた境地がある。仕事への矜持、そして死生観。堂本剛を突き動かすものとは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
>インスタグラムの使い方を「間違いたい」
およそ1年前から堂本剛が始めたインスタグラムは、はなから不思議なものだった。ポートレートはほぼ同じアングルで、どんどん眉毛が濃くなっていき、最後には額全体がアイブロウで埋め尽くされる。コメントは一言、「どうもジャニーズです」。まるでモダンアートだ。何か強いメッセージ性を帯びているようにも見える。その後も眉毛写真の投稿は続き、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交った。
これについて、本人はこともなげに語る。
「テーマは『インスタの使い方を間違いたい』でした。隙間時間で、他人の眉毛が太くなり、元に戻っていく写真を見るという無駄な時間をご提供することで、『笑い』『勇気』『なんでやねん』が発生すればいいなという、そんな発想です。無駄な時間って幸せだったりしませんか? 個人の日常を羅列するだけではなくて、こんな時代、笑ってほしくて、これ何? 説明して?ってみんなが困惑つっこみするようなものを軸にしました。インスタグラムを、宣伝の空間として使いつつ笑かしにかかっています。事務所の人たちがインスタをやりやすい環境にもつながればと思い、僕はこんな行動をしてみました。」
>「ジャニーズっぽくない」と言われて
「アーティスティック」「生活感がない」「不思議」「自由」……。
こうした堂本剛のイメージは、ジャニーズ事務所において相対的なものとして捉えられることが多い。堂本自身、それをよく理解していた。
「世の中に存在するイメージというものの多くは、第三者が作り上げているものじゃないですか? 僕はそんなことを言っていない、思っていないのに勝手にそうされてしまっている。その人の中では、『言いそう』で、『思ってそう』なんでしょうね。僕の周りにいる人は、僕を理解してくれています。理解するタイミングがない人は、丁寧に想像する前に疲れ、自分の情報の中だけで計算し決めつけた僕という答えを出して終わらせてしまうからか……導き出した答えと現実の僕、それが合わないから『~っぽくない』ということに自然となるんでしょうね」
かつて堂本は、「自由」ではなかった。
デビューしてすぐに大ブレーク。10代の頃は毎日3時間睡眠で、休日は年に3日。分刻みのスケジュールで動き、周囲の求めに応じて表情をつくった。しだいに堂本のメンタルには亀裂が入っていく。多忙な時期の記憶は、ほとんどが失われている。
故ジャニー喜多川の勧めでシンガー・ソングライターとなり、「自分らしく生きる選択」ができるようになったと実感した頃には、30代になっていた。
「最近でこそ、自分らしさが尊重される時代になってきましたけど、今でも自分らしく生きられない人、素直に生きる勇気や場所がない人たちがたくさんいます。世の中は自分らしく生きている人を批判するのではなく、『自分らしく生きる幸せ』を、みんなで優しい心を持って話すだけでいいのにな、と思うんです。優しい心で話しているうちに、人は本当の自分になれるものですから」
「ジャニーズらしさ」は、年々変わっていくもの。こだわることではない。一番大事なのは自分であり、それをファンの人たちにつなげること……堂本がジャニーズに所属し続ける理由は、ここにある。
「柔らかく穏やかに、そういう感覚で僕は生きているからこそ、『ジャニーズっぽくない』カテゴリーに入れられてしまうのかもしれないけど。全てを事務所の許可を得て生きて来ました。事務所に直談判に行くこともあります。たくさんの人を動かすことになるので、一筋縄ではいかないこともある。でも理由や展望を持って話しにいくので、何言ってんの?って弾かれてしまうことはないですね。クリアしていきたいと思っていることはまだまだありますけど。少しずつです。ジャニーズは積極的にSNSに参戦する会社ではなかったけど、それが時代とともに変わってきました。僕が変化してもせずとも、変化していく時代というものがあるので、その時代に反応と順応をしたいと、柔軟に動いているところです」
ジャニーズ事務所では特別な立場にあるように見える堂本だが、単に自由なのではない。それを獲得するために、試行錯誤を続けてきたプロセスがあるのだ。
>人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い
「自分で動く」。インタビューの間、堂本が何度も口にした言葉だ。
アイデアを形にするまでの動きはいつもスピーディーで、さらに二手、三手まで先を見ている。
「こんな世界状況の中でも、お金を出して作品を買ってくださる人がいる。僕が自分らしく仕事をしている姿を、家族や後輩君たちが見てくれている。そう考えたら、素直に動けます。人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い。例えば伝言ゲームで、中継ぎの人が先方に納期を伝える時間が遅れ、作業していただけたはずの時間が減り、締め切りを縮めたり、完成を遅らせてしまったりすることがある。そういう仕事の仕方をする人は多いから、疲れることがあります。作り手、職人の作品に対して必要な時間、作業工程などが、その立場でない人からすると想像してあげられないんでしょうね。だから、直接やりとりすることがほとんどです。相手の心を考えて動くことも、仕事ですから。毎日くたくたですけど」
それでも音楽を作ることは、この上なく楽しい。仕事のスピード感を大切にしているのも、生まれたばかりのアイディアを、新鮮なうちに楽曲として閉じ込めたいとの思いからだ。
「極端にいえば、今このインタビュー中でも曲がひらめいたら、PCを開いてキーボードで打ち込みたくなる、というくらい、アイデアの鮮度を大切にしています」
頭の中で鳴る音楽を可視化し、音符に換えていく。音色を探して、演奏し、形作っていく。予想外に生まれるノイズやバグが、ドラマチックな音につながることがある。
「こういう一連の作業は、生きているからこそできることで、魂になったら、想像を形にすることもできなくなるんです。だから音楽を作ることは、命あることに感謝することでもあるんです。ただ、作品が出来上がって、リリースをするまでには時間がずいぶんと経過するので、リリース時にはもう自分が違うステージに行っていることがほとんど。だから、きょう曲を作ったら1週間後ぐらいにリリースする、そんな時代がくればいいのになって、思ったりもします。メッセージを強く込めた作品は、時代が流れている分、タイミングもクリエーティブの一部なんです」
ラブソングよりも、命や愛を歌いたい。
これは自身が心に傷を負い、パニック障害や突発性難聴に苦しんだ経験から、強く意識するようになったことだ。
「世の中の人々が、理由を持ってたどり着いた傷とか痛みに寄り添う歌詞、メロディー。その役目を持つ楽曲にあの頃の僕は救われ、もう一度生きようという気持ちにまで立ち戻れました。だから自分が作る音楽も、そういう役目でありたい。ジャニーズっぽくないと言われてもいいんです。もっとラブソングのほうが売れるよとか、うん、わかってるけど、ジャニーズにもいろんな歌が存在していいし、自分で作る音楽に、自分ではない歌声を選択することは、しない。限界の中で命を諦めようとしている人を救える音楽を作りたいって、僕は本気で思っているんです。自分と同じ経験をしている人を思いながら書いています。そんな中で少し変わったことは、世界的な問題が起き、みんなが同じ傷や痛みを共有する今、ポジティブな曲を書くようにもなりました。これまで使ってこなかったような、明るい言葉を綴ったりしながら」
>シンガー・ソングライターを続けることは、ジャニーさんの思いを持続させること
10代は、毎日、命が苦しいと思って生きていた。
「いろんな人に助けていただいて、もう一度生きよう、そう思わせてもらえたから僕は生きているんです。その人たちがいなかったら、今この世に僕はいません。当時は変人扱いされたけれど、でも、人は、傷つけば死にたいと思ってしまうものです。そんな人が世の中にはたくさんいること、それをみんなで理解して生きるべきだと、僕は思う。生きたいのに、生きられない人もいるんですよ」
ジャニーズだから、命や愛をテーマにした重い歌を歌ってはいけない? それは違う、と堂本は首を振る。
「ポップな曲はたくさんの人の心を幸せにする。それも理解はしています。命と愛が重たいと言うのなら、人は重たい存在となってしまいます。僕らは愛の果てに生まれた命なのに。重たいと認識してしまうのは悲しいし不思議です。だから、人が理由あってたどり着いた涙や傷に寄り添った曲も、たくさんの人の心を幸せにすると、本気で僕は思っています。死にたいと思わされてしまった経験がない人からは理解されづらいんですけど。僕自身がそう思った過去が悲しくもありました。でも、生きていられることが、今は幸せだと感じていることを、歌を通してあの頃の自分にも、同じように過ごす人たちにも伝えたい。一人で音楽を作る時は、その心を生きたいと思うし、提供したいと思っています」
ジャニーズ事務所には、ほかに“シンガー・ソングライター”として立っている者はいない。
「ジャニーさんに声をかけてもらって、この会社に入り、またジャニーさんからの提案を受けてシンガー・ソングライターになった。形がないゼロの状態から始まり、1にすること。そして、1から2……10へとつなげていくのは生半可な思いでいたら不可能なことですからね」
「そして、いまだやっているのが僕だけだからそれはそれは大変なことも多いけど、ある程度の分かりきった答えに向かうのもつまらないし、続けてこられたのはそれを楽しんできているからです。続けることは、ジャニーさんの思いを持続させることにもなると思っています。今はジャニーズの中で、音楽家のエリアは大きくないですけど、ここを整理整頓する位置にいられたらいいなとは思ってます。後輩君たちにも歌いたい歌があるだろうし、一人ひとりの歌唱スキルを把握して、声の魅力を引き出してもあげたいし、そういうディレクションまでを、本当はやってあげたいですね」
才能のある人たちを、解き放ってあげたい。堂本はまっすぐにそう語った。
今年はシンガー・ソングライターとして、デビュー20周年。ENDRECHERIとして精力的に楽曲をリリース、夏フェスへの参加も決まった。GYAOでの新番組「つよしP」を始動し、ZOZOとのファッションデザインやLINE VOOMなど、さまざまな企画を展開する。
「『決めつけ』るのではなく、素直に発想を出すこと、変で、妙で、面白くて、独創的なモノをたくさん作り、それらをいろんなコンテンツを通して表現する一度きりの僕の人生でありたい。そして『本当の自分を生きることの幸せ』が伝染していくといいなと思っています。僕の心が、『決めつけ』で苦しんで生きている人たちの心に届いて、自分らしく生きてみようという笑顔を与えられたなら、とても幸せだなって思います」
「自分で楽曲を作って歌うということ。それは自炊に近い。心も体もすごく楽なんです」
シンガー・ソングライターの活動を始めて20周年、堂本剛は今、もっとも自分らしい状態にあるという。“本当の自分で生きられる喜び”を表現したものが、自分の作る音楽。この思いと行動が誰かの人生の、自分らしさを取り戻す幸せへとつながればうれしい……多忙なアイドル時代を駆け抜け、自身も生きづらさを抱えたからこそ見えてきた境地がある。仕事への矜持、そして死生観。堂本剛を突き動かすものとは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
>インスタグラムの使い方を「間違いたい」
およそ1年前から堂本剛が始めたインスタグラムは、はなから不思議なものだった。ポートレートはほぼ同じアングルで、どんどん眉毛が濃くなっていき、最後には額全体がアイブロウで埋め尽くされる。コメントは一言、「どうもジャニーズです」。まるでモダンアートだ。何か強いメッセージ性を帯びているようにも見える。その後も眉毛写真の投稿は続き、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交った。
これについて、本人はこともなげに語る。
「テーマは『インスタの使い方を間違いたい』でした。隙間時間で、他人の眉毛が太くなり、元に戻っていく写真を見るという無駄な時間をご提供することで、『笑い』『勇気』『なんでやねん』が発生すればいいなという、そんな発想です。無駄な時間って幸せだったりしませんか? 個人の日常を羅列するだけではなくて、こんな時代、笑ってほしくて、これ何? 説明して?ってみんなが困惑つっこみするようなものを軸にしました。インスタグラムを、宣伝の空間として使いつつ笑かしにかかっています。事務所の人たちがインスタをやりやすい環境にもつながればと思い、僕はこんな行動をしてみました。」
>「ジャニーズっぽくない」と言われて
「アーティスティック」「生活感がない」「不思議」「自由」……。
こうした堂本剛のイメージは、ジャニーズ事務所において相対的なものとして捉えられることが多い。堂本自身、それをよく理解していた。
「世の中に存在するイメージというものの多くは、第三者が作り上げているものじゃないですか? 僕はそんなことを言っていない、思っていないのに勝手にそうされてしまっている。その人の中では、『言いそう』で、『思ってそう』なんでしょうね。僕の周りにいる人は、僕を理解してくれています。理解するタイミングがない人は、丁寧に想像する前に疲れ、自分の情報の中だけで計算し決めつけた僕という答えを出して終わらせてしまうからか……導き出した答えと現実の僕、それが合わないから『~っぽくない』ということに自然となるんでしょうね」
かつて堂本は、「自由」ではなかった。
デビューしてすぐに大ブレーク。10代の頃は毎日3時間睡眠で、休日は年に3日。分刻みのスケジュールで動き、周囲の求めに応じて表情をつくった。しだいに堂本のメンタルには亀裂が入っていく。多忙な時期の記憶は、ほとんどが失われている。
故ジャニー喜多川の勧めでシンガー・ソングライターとなり、「自分らしく生きる選択」ができるようになったと実感した頃には、30代になっていた。
「最近でこそ、自分らしさが尊重される時代になってきましたけど、今でも自分らしく生きられない人、素直に生きる勇気や場所がない人たちがたくさんいます。世の中は自分らしく生きている人を批判するのではなく、『自分らしく生きる幸せ』を、みんなで優しい心を持って話すだけでいいのにな、と思うんです。優しい心で話しているうちに、人は本当の自分になれるものですから」
「ジャニーズらしさ」は、年々変わっていくもの。こだわることではない。一番大事なのは自分であり、それをファンの人たちにつなげること……堂本がジャニーズに所属し続ける理由は、ここにある。
「柔らかく穏やかに、そういう感覚で僕は生きているからこそ、『ジャニーズっぽくない』カテゴリーに入れられてしまうのかもしれないけど。全てを事務所の許可を得て生きて来ました。事務所に直談判に行くこともあります。たくさんの人を動かすことになるので、一筋縄ではいかないこともある。でも理由や展望を持って話しにいくので、何言ってんの?って弾かれてしまうことはないですね。クリアしていきたいと思っていることはまだまだありますけど。少しずつです。ジャニーズは積極的にSNSに参戦する会社ではなかったけど、それが時代とともに変わってきました。僕が変化してもせずとも、変化していく時代というものがあるので、その時代に反応と順応をしたいと、柔軟に動いているところです」
ジャニーズ事務所では特別な立場にあるように見える堂本だが、単に自由なのではない。それを獲得するために、試行錯誤を続けてきたプロセスがあるのだ。
>人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い
「自分で動く」。インタビューの間、堂本が何度も口にした言葉だ。
アイデアを形にするまでの動きはいつもスピーディーで、さらに二手、三手まで先を見ている。
「こんな世界状況の中でも、お金を出して作品を買ってくださる人がいる。僕が自分らしく仕事をしている姿を、家族や後輩君たちが見てくれている。そう考えたら、素直に動けます。人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い。例えば伝言ゲームで、中継ぎの人が先方に納期を伝える時間が遅れ、作業していただけたはずの時間が減り、締め切りを縮めたり、完成を遅らせてしまったりすることがある。そういう仕事の仕方をする人は多いから、疲れることがあります。作り手、職人の作品に対して必要な時間、作業工程などが、その立場でない人からすると想像してあげられないんでしょうね。だから、直接やりとりすることがほとんどです。相手の心を考えて動くことも、仕事ですから。毎日くたくたですけど」
それでも音楽を作ることは、この上なく楽しい。仕事のスピード感を大切にしているのも、生まれたばかりのアイディアを、新鮮なうちに楽曲として閉じ込めたいとの思いからだ。
「極端にいえば、今このインタビュー中でも曲がひらめいたら、PCを開いてキーボードで打ち込みたくなる、というくらい、アイデアの鮮度を大切にしています」
頭の中で鳴る音楽を可視化し、音符に換えていく。音色を探して、演奏し、形作っていく。予想外に生まれるノイズやバグが、ドラマチックな音につながることがある。
「こういう一連の作業は、生きているからこそできることで、魂になったら、想像を形にすることもできなくなるんです。だから音楽を作ることは、命あることに感謝することでもあるんです。ただ、作品が出来上がって、リリースをするまでには時間がずいぶんと経過するので、リリース時にはもう自分が違うステージに行っていることがほとんど。だから、きょう曲を作ったら1週間後ぐらいにリリースする、そんな時代がくればいいのになって、思ったりもします。メッセージを強く込めた作品は、時代が流れている分、タイミングもクリエーティブの一部なんです」
ラブソングよりも、命や愛を歌いたい。
これは自身が心に傷を負い、パニック障害や突発性難聴に苦しんだ経験から、強く意識するようになったことだ。
「世の中の人々が、理由を持ってたどり着いた傷とか痛みに寄り添う歌詞、メロディー。その役目を持つ楽曲にあの頃の僕は救われ、もう一度生きようという気持ちにまで立ち戻れました。だから自分が作る音楽も、そういう役目でありたい。ジャニーズっぽくないと言われてもいいんです。もっとラブソングのほうが売れるよとか、うん、わかってるけど、ジャニーズにもいろんな歌が存在していいし、自分で作る音楽に、自分ではない歌声を選択することは、しない。限界の中で命を諦めようとしている人を救える音楽を作りたいって、僕は本気で思っているんです。自分と同じ経験をしている人を思いながら書いています。そんな中で少し変わったことは、世界的な問題が起き、みんなが同じ傷や痛みを共有する今、ポジティブな曲を書くようにもなりました。これまで使ってこなかったような、明るい言葉を綴ったりしながら」
>シンガー・ソングライターを続けることは、ジャニーさんの思いを持続させること
10代は、毎日、命が苦しいと思って生きていた。
「いろんな人に助けていただいて、もう一度生きよう、そう思わせてもらえたから僕は生きているんです。その人たちがいなかったら、今この世に僕はいません。当時は変人扱いされたけれど、でも、人は、傷つけば死にたいと思ってしまうものです。そんな人が世の中にはたくさんいること、それをみんなで理解して生きるべきだと、僕は思う。生きたいのに、生きられない人もいるんですよ」
ジャニーズだから、命や愛をテーマにした重い歌を歌ってはいけない? それは違う、と堂本は首を振る。
「ポップな曲はたくさんの人の心を幸せにする。それも理解はしています。命と愛が重たいと言うのなら、人は重たい存在となってしまいます。僕らは愛の果てに生まれた命なのに。重たいと認識してしまうのは悲しいし不思議です。だから、人が理由あってたどり着いた涙や傷に寄り添った曲も、たくさんの人の心を幸せにすると、本気で僕は思っています。死にたいと思わされてしまった経験がない人からは理解されづらいんですけど。僕自身がそう思った過去が悲しくもありました。でも、生きていられることが、今は幸せだと感じていることを、歌を通してあの頃の自分にも、同じように過ごす人たちにも伝えたい。一人で音楽を作る時は、その心を生きたいと思うし、提供したいと思っています」
ジャニーズ事務所には、ほかに“シンガー・ソングライター”として立っている者はいない。
「ジャニーさんに声をかけてもらって、この会社に入り、またジャニーさんからの提案を受けてシンガー・ソングライターになった。形がないゼロの状態から始まり、1にすること。そして、1から2……10へとつなげていくのは生半可な思いでいたら不可能なことですからね」
「そして、いまだやっているのが僕だけだからそれはそれは大変なことも多いけど、ある程度の分かりきった答えに向かうのもつまらないし、続けてこられたのはそれを楽しんできているからです。続けることは、ジャニーさんの思いを持続させることにもなると思っています。今はジャニーズの中で、音楽家のエリアは大きくないですけど、ここを整理整頓する位置にいられたらいいなとは思ってます。後輩君たちにも歌いたい歌があるだろうし、一人ひとりの歌唱スキルを把握して、声の魅力を引き出してもあげたいし、そういうディレクションまでを、本当はやってあげたいですね」
才能のある人たちを、解き放ってあげたい。堂本はまっすぐにそう語った。
今年はシンガー・ソングライターとして、デビュー20周年。ENDRECHERIとして精力的に楽曲をリリース、夏フェスへの参加も決まった。GYAOでの新番組「つよしP」を始動し、ZOZOとのファッションデザインやLINE VOOMなど、さまざまな企画を展開する。
「『決めつけ』るのではなく、素直に発想を出すこと、変で、妙で、面白くて、独創的なモノをたくさん作り、それらをいろんなコンテンツを通して表現する一度きりの僕の人生でありたい。そして『本当の自分を生きることの幸せ』が伝染していくといいなと思っています。僕の心が、『決めつけ』で苦しんで生きている人たちの心に届いて、自分らしく生きてみようという笑顔を与えられたなら、とても幸せだなって思います」
安东·萨莫利切夫:“有三人可能离开喀山红宝石 ❤️。阿金费耶夫可能离开莫斯科中央陆军 。今夏,谁会成为转会市场上的自由球员?”(上)
今年夏天,一场抢人大战将为他们展开
对于任何俱乐部来说,自由身的球员总是很受欢迎的,毕竟在签下他们的时候无需为转会付钱,只需商定工资、奖金和经纪人佣金即可。在赛季未能续约的情况下,球员会在最近的转会窗口被卖掉,这样俱乐部至少还能获得一些转会资金。但现在,冬季转会窗口早已关闭了,各家俱乐部只剩下了两个选择,要么给球员延长合同,要么免费放球员走。在俄罗斯足球经济形势严峻的今天,外籍球员为了欧战和世界杯的机会纷纷离开了俄超。当下,一名优秀且处于自由身的俄罗斯本土球员无疑是值得各俱乐部一掷千金的。
俄超中有哪些顶级球员的合同将在今年夏天结束?都有谁可能离开喀山红宝石 ❤️?
喀山红宝石 ❤️ 可能会失去三名球员
喀山红宝石 ❤️ 的人员问题在今年春天给球队带来了沉重的打击。在外援离队后,主教练列昂尼德·斯卢茨基迫切需要重建球队,甚至不得已将球员置于了他们自己并不熟悉的位置上。板凳深度的欠缺迫使主教练只能用12到13个人来应对比赛。然而在今年夏天,一线队球员的人数还可能进一步减少。现在,主力右后卫格奥尔基·佐托夫尚未与俱乐部签署新的合同,尽管他仍然是喀山红宝石 ❤️ 在右后卫位置上唯一的正印球员。这位32岁的边后卫此前一直在喀山红宝石 ❤️ 一线队踢球,且表现非常不错。然而,与本赛季的整条防线一样,他的比赛可靠性一度也出现了问题。此前,佐托夫是在为萨马拉苏维埃之翼 ⚪ 效力后以自由球员的身份来到喀山红宝石 ❤️ 的。而在今年夏天,他很可能也会以同样的方式离开喀山红宝石 ❤️……
还有,老将弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫的续约与否目前尚不清楚。这位经验丰富的中后场多面手在去年夏天被喀山红宝石 ❤️ 引进,但在初秋时就受了伤,直到冬天才恢复过来。到了今年春天,这位35岁的中场球员在与斯巴达克 ⚪ 的比赛中才首次出现在了喀山红宝石 ❤️ 的首发阵容中,并以打进一球的优异表现帮助球队拿到了宝贵的平局。从那一刻起,他就戴着队长袖标首发了。
弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫是一名多面手属性很强的球员。面对现在阵容不整的局面,球员有这样的能力对教练组来说无疑是极为宝贵的财富。尤其是考虑到他能踢右后卫和左后卫的位置,还能踢后腰和中场中路的位置。俱乐部还是有可能为球队留下这样一位经验丰富的球员的,但问题是这名球员总是受伤。在这样的情况下,俱乐部还会愿意选择与他续约吗?
此外,喀山红宝石 ❤️ 与替补守门员尼基塔·梅德韦杰夫的合同到2022年6月30日即将到期。俱乐部现在并不急于续签这份合约,而且这名球员在位置竞争中明显不如主力门将尤里·久平。本赛季,他只打了1分钟的正赛,也就是在欧会杯资格赛第二回合主场对阵琴斯托霍瓦拉库夫的加时赛最后1分钟。说斯卢茨基没有给尼基塔·梅德韦杰夫任何证明自己的机会,那肯定是不对的!主要的问题还是这位门将在自己有限的出场时间内表现出了最糟糕的一面。比如在2020/21赛季与莫斯科火车头 的比赛中,他竟然在接球时犯下严重错误,直接导致对方扳平了比分。最终,喀山红宝石 ❤️ 输掉了这场比赛……
截至目前,俄超联赛中门将零封纪录的保持者仍然是尼基塔·梅德韦杰夫(939分钟),这个成绩是在库尔班·别尔季耶夫执教的罗斯托夫 创造的。但是,在莫斯科火车头 和喀山红宝石 ❤️ 效力期间,作为罗斯托夫 的功勋球员的他都没能抢到首发门将的位置。自2017年离开罗斯托夫 后,尼基塔·梅德韦杰夫在为两家不同的俱乐部效力期间就只踢过八场正赛。
莫斯科中央陆军 暂停了与艾哈迈托夫的续约谈判,阿金费耶夫承诺会留下
其他俄超俱乐部的情况如何呢?我们先关注一下喀山红宝石 ❤️ 的旧将。在2018年夏天离开喀山红宝石 ❤️ 来到莫斯科中央陆军 后,伊尔扎特·艾哈迈托夫曾在比赛大放异彩,但却并未能在新俱乐部扎根。在本赛季俄超的冬歇期后,艾哈迈托夫只踢了16分钟的比赛,俱乐部在今年3月已经宣布暂停了与这名中场球员的新合同谈判,并对这种情况发表了很直接地评论:“俱乐部与艾哈迈托夫的经纪人之间进行的谈判大约在一年前开始,但现在由于对合同条款中的一些内容存在分歧而中止。”
在为莫斯科中央陆军 效力期间,艾哈迈托夫入选过 俄罗斯国家队,并为俱乐部出战了100多场比赛。但在瓦西里·别列祖茨基出任主教练后,他就很明显地不再被教练组所看好了。现在,不仅是年轻的艾哈迈托夫,甚至连作为莫斯科中央陆军 核心球员和队长的老国门伊戈尔·阿金费耶夫也尚未解决延长合同的问题。他的合同也是将于2022年6月30日到期。值得注意的是,这位36岁的老门将在训练和比赛方面没有任何问题,仍然是球队不可或缺的一部分,并长期占据着本赛季俄超门将零封榜的榜首位置。本赛季,阿金费耶夫还为俱乐部出战了个人的第700场比赛,且仍然担任着队长。
自2003年以来一直为莫斯科中央陆军 效力的阿金费耶夫现在向球迷保证,续约谈判没有任何困难,“请球迷们不要担心,我们已经与俱乐部管理层就一切问题进行了讨论。在不久的将来,合同的问题将被解决”。不过,这段话是球员本人在今年1月份时说的。到现在,莫斯科中央陆军 仍然没有发布关于续约的消息。
今年夏天,一场抢人大战将为他们展开
对于任何俱乐部来说,自由身的球员总是很受欢迎的,毕竟在签下他们的时候无需为转会付钱,只需商定工资、奖金和经纪人佣金即可。在赛季未能续约的情况下,球员会在最近的转会窗口被卖掉,这样俱乐部至少还能获得一些转会资金。但现在,冬季转会窗口早已关闭了,各家俱乐部只剩下了两个选择,要么给球员延长合同,要么免费放球员走。在俄罗斯足球经济形势严峻的今天,外籍球员为了欧战和世界杯的机会纷纷离开了俄超。当下,一名优秀且处于自由身的俄罗斯本土球员无疑是值得各俱乐部一掷千金的。
俄超中有哪些顶级球员的合同将在今年夏天结束?都有谁可能离开喀山红宝石 ❤️?
喀山红宝石 ❤️ 可能会失去三名球员
喀山红宝石 ❤️ 的人员问题在今年春天给球队带来了沉重的打击。在外援离队后,主教练列昂尼德·斯卢茨基迫切需要重建球队,甚至不得已将球员置于了他们自己并不熟悉的位置上。板凳深度的欠缺迫使主教练只能用12到13个人来应对比赛。然而在今年夏天,一线队球员的人数还可能进一步减少。现在,主力右后卫格奥尔基·佐托夫尚未与俱乐部签署新的合同,尽管他仍然是喀山红宝石 ❤️ 在右后卫位置上唯一的正印球员。这位32岁的边后卫此前一直在喀山红宝石 ❤️ 一线队踢球,且表现非常不错。然而,与本赛季的整条防线一样,他的比赛可靠性一度也出现了问题。此前,佐托夫是在为萨马拉苏维埃之翼 ⚪ 效力后以自由球员的身份来到喀山红宝石 ❤️ 的。而在今年夏天,他很可能也会以同样的方式离开喀山红宝石 ❤️……
还有,老将弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫的续约与否目前尚不清楚。这位经验丰富的中后场多面手在去年夏天被喀山红宝石 ❤️ 引进,但在初秋时就受了伤,直到冬天才恢复过来。到了今年春天,这位35岁的中场球员在与斯巴达克 ⚪ 的比赛中才首次出现在了喀山红宝石 ❤️ 的首发阵容中,并以打进一球的优异表现帮助球队拿到了宝贵的平局。从那一刻起,他就戴着队长袖标首发了。
弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫是一名多面手属性很强的球员。面对现在阵容不整的局面,球员有这样的能力对教练组来说无疑是极为宝贵的财富。尤其是考虑到他能踢右后卫和左后卫的位置,还能踢后腰和中场中路的位置。俱乐部还是有可能为球队留下这样一位经验丰富的球员的,但问题是这名球员总是受伤。在这样的情况下,俱乐部还会愿意选择与他续约吗?
此外,喀山红宝石 ❤️ 与替补守门员尼基塔·梅德韦杰夫的合同到2022年6月30日即将到期。俱乐部现在并不急于续签这份合约,而且这名球员在位置竞争中明显不如主力门将尤里·久平。本赛季,他只打了1分钟的正赛,也就是在欧会杯资格赛第二回合主场对阵琴斯托霍瓦拉库夫的加时赛最后1分钟。说斯卢茨基没有给尼基塔·梅德韦杰夫任何证明自己的机会,那肯定是不对的!主要的问题还是这位门将在自己有限的出场时间内表现出了最糟糕的一面。比如在2020/21赛季与莫斯科火车头 的比赛中,他竟然在接球时犯下严重错误,直接导致对方扳平了比分。最终,喀山红宝石 ❤️ 输掉了这场比赛……
截至目前,俄超联赛中门将零封纪录的保持者仍然是尼基塔·梅德韦杰夫(939分钟),这个成绩是在库尔班·别尔季耶夫执教的罗斯托夫 创造的。但是,在莫斯科火车头 和喀山红宝石 ❤️ 效力期间,作为罗斯托夫 的功勋球员的他都没能抢到首发门将的位置。自2017年离开罗斯托夫 后,尼基塔·梅德韦杰夫在为两家不同的俱乐部效力期间就只踢过八场正赛。
莫斯科中央陆军 暂停了与艾哈迈托夫的续约谈判,阿金费耶夫承诺会留下
其他俄超俱乐部的情况如何呢?我们先关注一下喀山红宝石 ❤️ 的旧将。在2018年夏天离开喀山红宝石 ❤️ 来到莫斯科中央陆军 后,伊尔扎特·艾哈迈托夫曾在比赛大放异彩,但却并未能在新俱乐部扎根。在本赛季俄超的冬歇期后,艾哈迈托夫只踢了16分钟的比赛,俱乐部在今年3月已经宣布暂停了与这名中场球员的新合同谈判,并对这种情况发表了很直接地评论:“俱乐部与艾哈迈托夫的经纪人之间进行的谈判大约在一年前开始,但现在由于对合同条款中的一些内容存在分歧而中止。”
在为莫斯科中央陆军 效力期间,艾哈迈托夫入选过 俄罗斯国家队,并为俱乐部出战了100多场比赛。但在瓦西里·别列祖茨基出任主教练后,他就很明显地不再被教练组所看好了。现在,不仅是年轻的艾哈迈托夫,甚至连作为莫斯科中央陆军 核心球员和队长的老国门伊戈尔·阿金费耶夫也尚未解决延长合同的问题。他的合同也是将于2022年6月30日到期。值得注意的是,这位36岁的老门将在训练和比赛方面没有任何问题,仍然是球队不可或缺的一部分,并长期占据着本赛季俄超门将零封榜的榜首位置。本赛季,阿金费耶夫还为俱乐部出战了个人的第700场比赛,且仍然担任着队长。
自2003年以来一直为莫斯科中央陆军 效力的阿金费耶夫现在向球迷保证,续约谈判没有任何困难,“请球迷们不要担心,我们已经与俱乐部管理层就一切问题进行了讨论。在不久的将来,合同的问题将被解决”。不过,这段话是球员本人在今年1月份时说的。到现在,莫斯科中央陆军 仍然没有发布关于续约的消息。
安东·萨莫利切夫:“有三人可能离开喀山红宝石 ❤️。阿金费耶夫可能离开莫斯科中央陆军 。今夏,谁会成为转会市场上的自由球员?”(上)
今年夏天,一场抢人大战将为他们展开
对于任何俱乐部来说,自由身的球员总是很受欢迎的,毕竟在签下他们的时候无需为转会付钱,只需商定工资、奖金和经纪人佣金即可。在赛季未能续约的情况下,球员会在最近的转会窗口被卖掉,这样俱乐部至少还能获得一些转会资金。但现在,冬季转会窗口早已关闭了,各家俱乐部只剩下了两个选择,要么给球员延长合同,要么免费放球员走。在俄罗斯足球经济形势严峻的今天,外籍球员为了欧战和世界杯的机会纷纷离开了俄超。当下,一名优秀且处于自由身的俄罗斯本土球员无疑是值得各俱乐部一掷千金的。
俄超中有哪些顶级球员的合同将在今年夏天结束?都有谁可能离开喀山红宝石 ❤️?
喀山红宝石 ❤️ 可能会失去三名球员
喀山红宝石 ❤️ 的人员问题在今年春天给球队带来了沉重的打击。在外援离队后,主教练列昂尼德·斯卢茨基迫切需要重建球队,甚至不得已将球员置于了他们自己并不熟悉的位置上。板凳深度的欠缺迫使主教练只能用12到13个人来应对比赛。然而在今年夏天,一线队球员的人数还可能进一步减少。现在,主力右后卫格奥尔基·佐托夫尚未与俱乐部签署新的合同,尽管他仍然是喀山红宝石 ❤️ 在右后卫位置上唯一的正印球员。这位32岁的边后卫此前一直在喀山红宝石 ❤️ 一线队踢球,且表现非常不错。然而,与本赛季的整条防线一样,他的比赛可靠性一度也出现了问题。此前,佐托夫是在为萨马拉苏维埃之翼 ⚪ 效力后以自由球员的身份来到喀山红宝石 ❤️ 的。而在今年夏天,他很可能也会以同样的方式离开喀山红宝石 ❤️……
还有,老将弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫的续约与否目前尚不清楚。这位经验丰富的中后场多面手在去年夏天被喀山红宝石 ❤️ 引进,但在初秋时就受了伤,直到冬天才恢复过来。到了今年春天,这位35岁的中场球员在与斯巴达克 ⚪ 的比赛中才首次出现在了喀山红宝石 ❤️ 的首发阵容中,并以打进一球的优异表现帮助球队拿到了宝贵的平局。从那一刻起,他就戴着队长袖标首发了。
弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫是一名多面手属性很强的球员。面对现在阵容不整的局面,球员有这样的能力对教练组来说无疑是极为宝贵的财富。尤其是考虑到他能踢右后卫和左后卫的位置,还能踢后腰和中场中路的位置。俱乐部还是有可能为球队留下这样一位经验丰富的球员的,但问题是这名球员总是受伤。在这样的情况下,俱乐部还会愿意选择与他续约吗?
此外,喀山红宝石 ❤️ 与替补守门员尼基塔·梅德韦杰夫的合同到2022年6月30日即将到期。俱乐部现在并不急于续签这份合约,而且这名球员在位置竞争中明显不如主力门将尤里·久平。本赛季,他只打了1分钟的正赛,也就是在欧会杯资格赛第二回合主场对阵琴斯托霍瓦拉库夫的加时赛最后1分钟。说斯卢茨基没有给尼基塔·梅德韦杰夫任何证明自己的机会,那肯定是不对的!主要的问题还是这位门将在自己有限的出场时间内表现出了最糟糕的一面。比如在2020/21赛季与莫斯科火车头 的比赛中,他竟然在接球时犯下严重错误,直接导致对方扳平了比分。最终,喀山红宝石 ❤️ 输掉了这场比赛……
截至目前,俄超联赛中门将零封纪录的保持者仍然是尼基塔·梅德韦杰夫(939分钟),这个成绩是在库尔班·别尔季耶夫执教的罗斯托夫 创造的。但是,在莫斯科火车头 和喀山红宝石 ❤️ 效力期间,作为罗斯托夫 的功勋球员的他都没能抢到首发门将的位置。自2017年离开罗斯托夫 后,尼基塔·梅德韦杰夫在为两家不同的俱乐部效力期间就只踢过八场正赛。
莫斯科中央陆军 暂停了与艾哈迈托夫的续约谈判,阿金费耶夫承诺会留下
其他俄超俱乐部的情况如何呢?我们先关注一下喀山红宝石 ❤️ 的旧将。在2018年夏天离开喀山红宝石 ❤️ 来到莫斯科中央陆军 后,伊尔扎特·艾哈迈托夫曾在比赛大放异彩,但却并未能在新俱乐部扎根。在本赛季俄超的冬歇期后,艾哈迈托夫只踢了16分钟的比赛,俱乐部在今年3月已经宣布暂停了与这名中场球员的新合同谈判,并对这种情况发表了很直接地评论:“俱乐部与艾哈迈托夫的经纪人之间进行的谈判大约在一年前开始,但现在由于对合同条款中的一些内容存在分歧而中止。”
在为莫斯科中央陆军 效力期间,艾哈迈托夫入选过 俄罗斯国家队,并为俱乐部出战了100多场比赛。但在瓦西里·别列祖茨基出任主教练后,他就很明显地不再被教练组所看好了。现在,不仅是年轻的艾哈迈托夫,甚至连作为莫斯科中央陆军 核心球员和队长的老国门伊戈尔·阿金费耶夫也尚未解决延长合同的问题。他的合同也是将于2022年6月30日到期。值得注意的是,这位36岁的老门将在训练和比赛方面没有任何问题,仍然是球队不可或缺的一部分,并长期占据着本赛季俄超门将零封榜的榜首位置。本赛季,阿金费耶夫还为俱乐部出战了个人的第700场比赛,且仍然担任着队长。
自2003年以来一直为莫斯科中央陆军 效力的阿金费耶夫现在向球迷保证,续约谈判没有任何困难,“请球迷们不要担心,我们已经与俱乐部管理层就一切问题进行了讨论。在不久的将来,合同的问题将被解决”。不过,这段话是球员本人在今年1月份时说的。到现在,莫斯科中央陆军 仍然没有发布关于续约的消息。
今年夏天,一场抢人大战将为他们展开
对于任何俱乐部来说,自由身的球员总是很受欢迎的,毕竟在签下他们的时候无需为转会付钱,只需商定工资、奖金和经纪人佣金即可。在赛季未能续约的情况下,球员会在最近的转会窗口被卖掉,这样俱乐部至少还能获得一些转会资金。但现在,冬季转会窗口早已关闭了,各家俱乐部只剩下了两个选择,要么给球员延长合同,要么免费放球员走。在俄罗斯足球经济形势严峻的今天,外籍球员为了欧战和世界杯的机会纷纷离开了俄超。当下,一名优秀且处于自由身的俄罗斯本土球员无疑是值得各俱乐部一掷千金的。
俄超中有哪些顶级球员的合同将在今年夏天结束?都有谁可能离开喀山红宝石 ❤️?
喀山红宝石 ❤️ 可能会失去三名球员
喀山红宝石 ❤️ 的人员问题在今年春天给球队带来了沉重的打击。在外援离队后,主教练列昂尼德·斯卢茨基迫切需要重建球队,甚至不得已将球员置于了他们自己并不熟悉的位置上。板凳深度的欠缺迫使主教练只能用12到13个人来应对比赛。然而在今年夏天,一线队球员的人数还可能进一步减少。现在,主力右后卫格奥尔基·佐托夫尚未与俱乐部签署新的合同,尽管他仍然是喀山红宝石 ❤️ 在右后卫位置上唯一的正印球员。这位32岁的边后卫此前一直在喀山红宝石 ❤️ 一线队踢球,且表现非常不错。然而,与本赛季的整条防线一样,他的比赛可靠性一度也出现了问题。此前,佐托夫是在为萨马拉苏维埃之翼 ⚪ 效力后以自由球员的身份来到喀山红宝石 ❤️ 的。而在今年夏天,他很可能也会以同样的方式离开喀山红宝石 ❤️……
还有,老将弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫的续约与否目前尚不清楚。这位经验丰富的中后场多面手在去年夏天被喀山红宝石 ❤️ 引进,但在初秋时就受了伤,直到冬天才恢复过来。到了今年春天,这位35岁的中场球员在与斯巴达克 ⚪ 的比赛中才首次出现在了喀山红宝石 ❤️ 的首发阵容中,并以打进一球的优异表现帮助球队拿到了宝贵的平局。从那一刻起,他就戴着队长袖标首发了。
弗拉季斯拉夫·伊格纳季耶夫是一名多面手属性很强的球员。面对现在阵容不整的局面,球员有这样的能力对教练组来说无疑是极为宝贵的财富。尤其是考虑到他能踢右后卫和左后卫的位置,还能踢后腰和中场中路的位置。俱乐部还是有可能为球队留下这样一位经验丰富的球员的,但问题是这名球员总是受伤。在这样的情况下,俱乐部还会愿意选择与他续约吗?
此外,喀山红宝石 ❤️ 与替补守门员尼基塔·梅德韦杰夫的合同到2022年6月30日即将到期。俱乐部现在并不急于续签这份合约,而且这名球员在位置竞争中明显不如主力门将尤里·久平。本赛季,他只打了1分钟的正赛,也就是在欧会杯资格赛第二回合主场对阵琴斯托霍瓦拉库夫的加时赛最后1分钟。说斯卢茨基没有给尼基塔·梅德韦杰夫任何证明自己的机会,那肯定是不对的!主要的问题还是这位门将在自己有限的出场时间内表现出了最糟糕的一面。比如在2020/21赛季与莫斯科火车头 的比赛中,他竟然在接球时犯下严重错误,直接导致对方扳平了比分。最终,喀山红宝石 ❤️ 输掉了这场比赛……
截至目前,俄超联赛中门将零封纪录的保持者仍然是尼基塔·梅德韦杰夫(939分钟),这个成绩是在库尔班·别尔季耶夫执教的罗斯托夫 创造的。但是,在莫斯科火车头 和喀山红宝石 ❤️ 效力期间,作为罗斯托夫 的功勋球员的他都没能抢到首发门将的位置。自2017年离开罗斯托夫 后,尼基塔·梅德韦杰夫在为两家不同的俱乐部效力期间就只踢过八场正赛。
莫斯科中央陆军 暂停了与艾哈迈托夫的续约谈判,阿金费耶夫承诺会留下
其他俄超俱乐部的情况如何呢?我们先关注一下喀山红宝石 ❤️ 的旧将。在2018年夏天离开喀山红宝石 ❤️ 来到莫斯科中央陆军 后,伊尔扎特·艾哈迈托夫曾在比赛大放异彩,但却并未能在新俱乐部扎根。在本赛季俄超的冬歇期后,艾哈迈托夫只踢了16分钟的比赛,俱乐部在今年3月已经宣布暂停了与这名中场球员的新合同谈判,并对这种情况发表了很直接地评论:“俱乐部与艾哈迈托夫的经纪人之间进行的谈判大约在一年前开始,但现在由于对合同条款中的一些内容存在分歧而中止。”
在为莫斯科中央陆军 效力期间,艾哈迈托夫入选过 俄罗斯国家队,并为俱乐部出战了100多场比赛。但在瓦西里·别列祖茨基出任主教练后,他就很明显地不再被教练组所看好了。现在,不仅是年轻的艾哈迈托夫,甚至连作为莫斯科中央陆军 核心球员和队长的老国门伊戈尔·阿金费耶夫也尚未解决延长合同的问题。他的合同也是将于2022年6月30日到期。值得注意的是,这位36岁的老门将在训练和比赛方面没有任何问题,仍然是球队不可或缺的一部分,并长期占据着本赛季俄超门将零封榜的榜首位置。本赛季,阿金费耶夫还为俱乐部出战了个人的第700场比赛,且仍然担任着队长。
自2003年以来一直为莫斯科中央陆军 效力的阿金费耶夫现在向球迷保证,续约谈判没有任何困难,“请球迷们不要担心,我们已经与俱乐部管理层就一切问题进行了讨论。在不久的将来,合同的问题将被解决”。不过,这段话是球员本人在今年1月份时说的。到现在,莫斯科中央陆军 仍然没有发布关于续约的消息。
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