淡雅出尘、气若幽兰、美丽高洁的名字:

淡梨

取自“莺莺燕燕分飞后,粉淡梨花瘦”,此句描绘的乃是三月春光物候的画面,取其中“淡梨”两字作为女孩的名字,是为间三月绝美景象融入了女孩名字中,诗情画意,寓意淡雅出尘、气若幽兰、美丽高洁。

暖知

取自“日竹外桃花三两枝,春江水暖鸭先知”,春天到了,江河水就逐渐变暖了,此诗绘以山清水秀之景,抒发出了畅快之情,取其中“暖知”作为女孩的名字,将阳春三月、大地变暖的情态融入了名字中,给人以大好时光之感,意表温暖和煦、生活安心。

芳菲

取自诗句“草树知春不久归,百般红紫斗芳菲”,姹紫嫣红,万花争妍,这是春天独有的景象,以其中“芳菲”作为女孩名字,是为将三月花朵的妍丽之姿融入了女孩的名字中,精致诗意,意境唯美,表达出了楚楚动人、光彩夺目、明媚靓丽之意。

彤儿

“彤”字右边的结构,俗称“三撇儿”,映射三月份元素,本指好看的、鲜艳的,具美丽之意,加其字音温和,适合作为女孩的名字,配与“儿”字,延续“彤”字温柔音律,听来柔顺悦耳,意表风姿绰约、楚楚动人。

如兰

“兰”字其结构中,带有“三”字,对应三月这个月份,适合作为三月份女孩名字的查找,本指兰花,兰花象征高贵、淡雅、超凡脱俗,带以清新气氛,寓意极好。“如兰”此名,意为女孩如兰花般清丽脱俗,是一个有涵养好听的女孩名字。

悦姗

“悦姗”此名中,以其“姗”字引用“三”的谐音,契合三月份女孩名字。“悦”本指开心的意思,“姗”常用来夸赞女孩婀娜多姿的模样,二者相合,引发灿烂意境,给人以朝气蓬勃之感,意表活泼开朗、如花似玉、性格讨喜。

【生肖运势 | 十二生肖逐年、逐月、逐日、逐时福禄解之申猴篇】

申.猴

金睛看透宦沉浮可恼人间冠沐猴漫道天庭曾弼马为官多是稻粮谋猴年生人;壬申年生:(1932年、1992年)五行属剑锋金,清秀之猴。为人性巧聪明,机谋多变,和气春风,功名有分。男招贤德之妻,姿性英敏,多受不爱,女人美容艳丽,富贵之命。甲申年生:(1944年、2004年)五行属井泉水,过树之猴。为人衣禄不少,心性温柔,出入压众。初年颠倒,晚年利达,兴家丰隆。夫妻和顺,儿女见迟。女人操持兴旺,有荣禄之命丙申年生:(1956年、2016年)五行属山下火,山上之猴。为人衣食足用,交易买卖,利路享通,生财有自,牛田有分,早年劳碌,晚景兴旺。女人具持家旺相发达之命。戊申年生:(1968年、2028年)五行属大泽土,独立之猴。为人性急,作事反复,一生劳碌辛苦,利官见贵,儿女刑伤,财帛足用,女人贤良晓事,具子息不孤之命。庚申年生:(1980年、2040年)五行属石榴木,食果之猴。为人一生手足不停,名利清高,利官近贵,命犯指背煞,做好不得好,救人无功劳。立志兴家,六亲冷淡,女具晚景兴隆之命。


属猴逐年生人之财相猴人见鼠年,其年经营兴隆,利达三江,财丰利足,诸事皆吉。猴人见牛年,其年天喜星照临,作福做寿,出外营谋,月德照临,一帆风顺,应见小耗。猴人见虎年,其年运带驿马,营谋求利与四方,浮沉不定,事得其正,必见破财。猴人见兔年,其年紫微星高照,营谋必利,喜心常开,凡事多利,虽无大难,灾害小有。猴人见龙年,其年白虎破财,华盖坐命,文思大贵,注意飞来之祸。猴人见蛇年,其年福星高照,贵人得力,然口舌是非难免。猴人见马年,其年命犯天狗,诸事多不吉。猴人见羊年,其年单身只影,流落异乡,命运欠通。猴人见猴年,其年红鸾发动,满门喜色,交友多犯指背星,偶有小疾。猴人见鸡年,其年太阳星高照,晦气重重,运走桃花,重色轻友。猴人见犬年,其年大不吉祥,晦气多有,凡事多不利。猴人见猪年,其年太阳星高照,单身只影,诸多外游。

属猴逐月生人之财相猴人生于正月,新春之时,活跃力甚佳,精神爽快,事业出外,浮沉小病难免。猴人生于二月,惊蛰之时,多忧惊怪,难化愚顽,虽有雨露之恩,官居不久,而囊箧空虚。猴人生于三月,清明之时,才能智技过人,江湖有伴,乡邻有田,婚姻美满,终身是幸,稼穑难成,经营可企,凡事顺来逆去,改祸成祥,前途光明。猴人生于四月,立夏之时,忙忙碌碌,辛勤劳苦,知识才能,远近闻名,一生荣华,事从心欲,吉凶兼半,互助有人,身体又铄,衣食饱暖。猴人生于五月,芒种之时,东奔西走,赴汤滔火,奋斗有企,衣禄轻淡,待人接物,恭敬有礼,进退自由,诸谋可成,是非品舌小有,一生承享自食其力,自求自谋也。猴人生于六月,小暑之时,清和日炎,风调气温,爽气满身,乐而无忧,惟粗衣淡食不缺,珍菜美肴难得,吉凶祸福平均,婚姻自由美满,子孙贤贵兼能。猴人生于七月,立秋之时,五谷丰登,一倍功夫一倍热,及时耕种及时收,安然自在度平生。猴人生于八月,白露之时,事业享通,能成大事业,前途荣进,福祉无穷,不能富贵也贤望,天赋美德,家门和合。猴人生于九月,寒露之时,才能功成,自强心高,但半途受挫而致失败,是非兼半,吉凶并行,时能发展成功,事与愿违,一生平凡。猴人生于十月,立冬之时,衣禄平常,技艺上进,博古通今,意志不坚,事不遂心,平凡成家,若不安份,不得如愿。猴人生于十一月,大雪之时,忧闷多起,时有凶兆,精神萎顿,性情乖忤浮沉无定,少进取气象。猴人生于十二月,小寒之时,大雪封门,冷冷冰冰,动摇不安,无谋浅虑,惨淡经营,晚景平安。

属猴逐日生人之财相猴人生于子日,命带将星,职跃虎门,小人四起,官符纠纷。猴人生于丑日,月德照命,凡事一帆风顺,出马离乡,远奔四野,时有小损财,天赐喜气不断。猴人生于寅日,命带驿马,远离他乡,偶有大破不幸,浮沉不定。猴人生于卯日,紫微星照命,权位职阶至上,每遇大难,奸人暗害,能致失败而后安。猴人生于辰日,白虎坐命,破败重重,但有大难之祸,文才兼优,灵机应变力至足。猴人生于巳日,天德福星照命,凡有是非口舌,事无困境。猴人生于午日,凡事不吉,每遇逆境。猴人生于未日,单身只影,灾难常起,身体欠康。猴人生于申日,红鸾喜星满门,作福作寿,添子应孙,交友不利,头疼不少。猴人生于酉日,桃花坐命,迎新送旧,情感纷纷,空空如也。猴人生于戍日,浮沉无定,不能安静。猴人生于亥日,太阴星照命,虽多勾绞不明之麻烦,则无大困矣。

属猴逐时生人之财相猴人生于子时,申金生持子水,事业必旺,但受小人之乱,职权克制难起。猴人生于丑时,丑土生持申金,威声凛凛,月德照命,四路可行,一帆风顺。猴人生于寅时,申金克制寅木,虽能出官为事,恰似水上浮萍,有名无实。猴人生于卯时,申金克制卯木,天虽暴败,但辰卯紫微星照临,逢凶化吉,转为大喜。猴人生于辰时,辰土生持申金,才能过人,应是诸事遇吉,但是辰属天罗,临之破败。猴人生于巳时,巳火克制申金,大小是非烦多,但事业职位得贵人协助,福星天德高照,有利无害。猴人生于午时,午火克制申金,一生少吉,此命欠祥。猴人生于未时,未土生持申金,阴盖与阳,疾痼难免,不得人和。猴人生于申时,申金之比肩,喜气洋洋,背人过河,交友伤神。猴人生于酉时,酉金申金比肩,喜游街巷,晦气不堪。猴人生于戌时,戍土生持申金,多凶少吉,重重阻碍,闷心苦恼。猴人生于亥时,申金生持亥水,太阳照命,虽见官符暴败,多得贵人协和调理,凡事得顺。性格:机灵好动,口舌伶俐,开朗耿直又善解人意,遇事自安,善于交际,不受约束,机智灵活,天真活泼,生活浪漫,自我表达性强,交友广,有克己耐劳的精神,善于模仿他人做事,见机行事总不受亏。诗曰:足智多谋它之最,攀云挂石堪颠沛。常居乱岗寂寥陪,梦里犹把山界窥。又云:一世为人不必忧,安心无事挂心头;家业田园宜自立,方知福禄命中求。猴年歌:申属猴,一天忙到头,吃不愁穿不愁,荣华富贵到白头,事到头来不自由,吃不到口,穿不到手;当官易当家难当,为国为民苦心田,气量小,心胸窄,自己解不开自己的疙瘩,猴生腊月难免牢狱之灾。男命歌:心细手巧才智高,一生勤奋多操劳,为人处事有主见,重义好情善文章,财忌正南婚忌猪。二十八岁防不顺,中年发运晚年旺,财禄有余百年祥。女命歌:为人耿直性情急,情投意合多风趣,多情多感多欢笑,不是知音话无题,出嫁宜在三九月,二十五岁不遂意,中年转运生贵子,一生福禄寿全齐。婚配歌:次吉还有狗兔牛,遇猪困苦不到头,逢蛇逢虎防灾殃,配鼠配龙无忧愁。流年吉凶:若遇猴年狗年走好运,若生于戌时申时,七月九月多为红袍玉带上层之好命。若生于寅时亥时,正月十月八字占冲占穿,占冲者多财运平淡,占穿者寿元短。财喜在七月九月,灾忧在十月腊月正月,其它为中平月,猪年的十月,虎年的正月有灾。《生肖诗》跳跃翻腾攀枝崖,淡泊名利山林家。洞天福地摆战场,不辞天兵蔽云霞。《生肖联》清除妖孽行正义,痛打灵霄铲不平。

【interview】
生きていられることが、今は幸せだと感じているーー堂本剛が、自分の歌で伝えたいこと
https://t.cn/A6XMLwcE

5/13(金) 17:45配信

撮影:殿村誠士

「自分で楽曲を作って歌うということ。それは自炊に近い。心も体もすごく楽なんです」

シンガー・ソングライターの活動を始めて20周年、堂本剛は今、もっとも自分らしい状態にあるという。“本当の自分で生きられる喜び”を表現したものが、自分の作る音楽。この思いと行動が誰かの人生の、自分らしさを取り戻す幸せへとつながればうれしい……多忙なアイドル時代を駆け抜け、自身も生きづらさを抱えたからこそ見えてきた境地がある。仕事への矜持、そして死生観。堂本剛を突き動かすものとは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)

——インスタグラムの使い方を「間違いたい」

およそ1年前から堂本剛が始めたインスタグラムは、はなから不思議なものだった。ポートレートはほぼ同じアングルで、どんどん眉毛が濃くなっていき、最後には額全体がアイブロウで埋め尽くされる。コメントは一言、「どうもジャニーズです」。まるでモダンアートだ。何か強いメッセージ性を帯びているようにも見える。その後も眉毛写真の投稿は続き、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交った。

——これについて、本人はこともなげに語る。

「テーマは『インスタの使い方を間違いたい』でした。隙間時間で、他人の眉毛が太くなり、元に戻っていく写真を見るという無駄な時間をご提供することで、『笑い』『勇気』『なんでやねん』が発生すればいいなという、そんな発想です。無駄な時間って幸せだったりしませんか? 個人の日常を羅列するだけではなくて、こんな時代、笑ってほしくて、これ何? 説明して?ってみんなが困惑つっこみするようなものを軸にしました。インスタグラムを、宣伝の空間として使いつつ笑かしにかかっています。事務所の人たちがインスタをやりやすい環境にもつながればと思い、僕はこんな行動をしてみました。」

——「ジャニーズっぽくない」と言われて

「アーティスティック」「生活感がない」「不思議」「自由」……。
こうした堂本剛のイメージは、ジャニーズ事務所において相対的なものとして捉えられることが多い。堂本自身、それをよく理解していた。

「世の中に存在するイメージというものの多くは、第三者が作り上げているものじゃないですか? 僕はそんなことを言っていない、思っていないのに勝手にそうされてしまっている。その人の中では、『言いそう』で、『思ってそう』なんでしょうね。僕の周りにいる人は、僕を理解してくれています。理解するタイミングがない人は、丁寧に想像する前に疲れ、自分の情報の中だけで計算し決めつけた僕という答えを出して終わらせてしまうからか……導き出した答えと現実の僕、それが合わないから『~っぽくない』ということに自然となるんでしょうね」

かつて堂本は、「自由」ではなかった。
デビューしてすぐに大ブレーク。10代の頃は毎日3時間睡眠で、休日は年に3日。分刻みのスケジュールで動き、周囲の求めに応じて表情をつくった。しだいに堂本のメンタルには亀裂が入っていく。多忙な時期の記憶は、ほとんどが失われている。

故ジャニー喜多川の勧めでシンガー・ソングライターとなり、「自分らしく生きる選択」ができるようになったと実感した頃には、30代になっていた。

「最近でこそ、自分らしさが尊重される時代になってきましたけど、今でも自分らしく生きられない人、素直に生きる勇気や場所がない人たちがたくさんいます。世の中は自分らしく生きている人を批判するのではなく、『自分らしく生きる幸せ』を、みんなで優しい心を持って話すだけでいいのにな、と思うんです。優しい心で話しているうちに、人は本当の自分になれるものですから」

「ジャニーズらしさ」は、年々変わっていくもの。こだわることではない。一番大事なのは自分であり、それをファンの人たちにつなげること……堂本がジャニーズに所属し続ける理由は、ここにある。

「柔らかく穏やかに、そういう感覚で僕は生きているからこそ、『ジャニーズっぽくない』カテゴリーに入れられてしまうのかもしれないけど。全てを事務所の許可を得て生きて来ました。事務所に直談判に行くこともあります。たくさんの人を動かすことになるので、一筋縄ではいかないこともある。でも理由や展望を持って話しにいくので、何言ってんの?って弾かれてしまうことはないですね。クリアしていきたいと思っていることはまだまだありますけど。少しずつです。ジャニーズは積極的にSNSに参戦する会社ではなかったけど、それが時代とともに変わってきました。僕が変化してもせずとも、変化していく時代というものがあるので、その時代に反応と順応をしたいと、柔軟に動いているところです」

ジャニーズ事務所では特別な立場にあるように見える堂本だが、単に自由なのではない。それを獲得するために、試行錯誤を続けてきたプロセスがあるのだ。

——人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い

「自分で動く」。インタビューの間、堂本が何度も口にした言葉だ。
アイデアを形にするまでの動きはいつもスピーディーで、さらに二手、三手まで先を見ている。

「こんな世界状況の中でも、お金を出して作品を買ってくださる人がいる。僕が自分らしく仕事をしている姿を、家族や後輩君たちが見てくれている。そう考えたら、素直に動けます。人任せにしていたら滞るし、自分で動いたほうが早い。例えば伝言ゲームで、中継ぎの人が先方に納期を伝える時間が遅れ、作業していただけたはずの時間が減り、締め切りを縮めたり、完成を遅らせてしまったりすることがある。そういう仕事の仕方をする人は多いから、疲れることがあります。作り手、職人の作品に対して必要な時間、作業工程などが、その立場でない人からすると想像してあげられないんでしょうね。だから、直接やりとりすることがほとんどです。相手の心を考えて動くことも、仕事ですから。毎日くたくたですけど」

それでも音楽を作ることは、この上なく楽しい。仕事のスピード感を大切にしているのも、生まれたばかりのアイディアを、新鮮なうちに楽曲として閉じ込めたいとの思いからだ。

「極端にいえば、今このインタビュー中でも曲がひらめいたら、PCを開いてキーボードで打ち込みたくなる、というくらい、アイデアの鮮度を大切にしています」

頭の中で鳴る音楽を可視化し、音符に換えていく。音色を探して、演奏し、形作っていく。予想外に生まれるノイズやバグが、ドラマチックな音につながることがある。

「こういう一連の作業は、生きているからこそできることで、魂になったら、想像を形にすることもできなくなるんです。だから音楽を作ることは、命あることに感謝することでもあるんです。ただ、作品が出来上がって、リリースをするまでには時間がずいぶんと経過するので、リリース時にはもう自分が違うステージに行っていることがほとんど。だから、きょう曲を作ったら1週間後ぐらいにリリースする、そんな時代がくればいいのになって、思ったりもします。メッセージを強く込めた作品は、時代が流れている分、タイミングもクリエーティブの一部なんです」

ラブソングよりも、命や愛を歌いたい。
これは自身が心に傷を負い、パニック障害や突発性難聴に苦しんだ経験から、強く意識するようになったことだ。

「世の中の人々が、理由を持ってたどり着いた傷とか痛みに寄り添う歌詞、メロディー。その役目を持つ楽曲にあの頃の僕は救われ、もう一度生きようという気持ちにまで立ち戻れました。だから自分が作る音楽も、そういう役目でありたい。ジャニーズっぽくないと言われてもいいんです。もっとラブソングのほうが売れるよとか、うん、わかってるけど、ジャニーズにもいろんな歌が存在していいし、自分で作る音楽に、自分ではない歌声を選択することは、しない。限界の中で命を諦めようとしている人を救える音楽を作りたいって、僕は本気で思っているんです。自分と同じ経験をしている人を思いながら書いています。そんな中で少し変わったことは、世界的な問題が起き、みんなが同じ傷や痛みを共有する今、ポジティブな曲を書くようにもなりました。これまで使ってこなかったような、明るい言葉を綴ったりしながら」

——シンガー・ソングライターを続けることは、ジャニーさんの思いを持続させること

10代は、毎日、命が苦しいと思って生きていた。

「いろんな人に助けていただいて、もう一度生きよう、そう思わせてもらえたから僕は生きているんです。その人たちがいなかったら、今この世に僕はいません。当時は変人扱いされたけれど、でも、人は、傷つけば死にたいと思ってしまうものです。そんな人が世の中にはたくさんいること、それをみんなで理解して生きるべきだと、僕は思う。生きたいのに、生きられない人もいるんですよ」

ジャニーズだから、命や愛をテーマにした重い歌を歌ってはいけない? それは違う、と堂本は首を振る。

「ポップな曲はたくさんの人の心を幸せにする。それも理解はしています。命と愛が重たいと言うのなら、人は重たい存在となってしまいます。僕らは愛の果てに生まれた命なのに。重たいと認識してしまうのは悲しいし不思議です。だから、人が理由あってたどり着いた涙や傷に寄り添った曲も、たくさんの人の心を幸せにすると、本気で僕は思っています。死にたいと思わされてしまった経験がない人からは理解されづらいんですけど。僕自身がそう思った過去が悲しくもありました。でも、生きていられることが、今は幸せだと感じていることを、歌を通してあの頃の自分にも、同じように過ごす人たちにも伝えたい。一人で音楽を作る時は、その心を生きたいと思うし、提供したいと思っています」

ジャニーズ事務所には、ほかに“シンガー・ソングライター”として立っている者はいない。

「ジャニーさんに声をかけてもらって、この会社に入り、またジャニーさんからの提案を受けてシンガー・ソングライターになった。形がないゼロの状態から始まり、1にすること。そして、1から2……10へとつなげていくのは生半可な思いでいたら不可能なことですからね」

「そして、いまだやっているのが僕だけだからそれはそれは大変なことも多いけど、ある程度の分かりきった答えに向かうのもつまらないし、続けてこられたのはそれを楽しんできているからです。続けることは、ジャニーさんの思いを持続させることにもなると思っています。今はジャニーズの中で、音楽家のエリアは大きくないですけど、ここを整理整頓する位置にいられたらいいなとは思ってます。後輩君たちにも歌いたい歌があるだろうし、一人ひとりの歌唱スキルを把握して、声の魅力を引き出してもあげたいし、そういうディレクションまでを、本当はやってあげたいですね」

才能のある人たちを、解き放ってあげたい。堂本はまっすぐにそう語った。

今年はシンガー・ソングライターとして、デビュー20周年。ENDRECHERIとして精力的に楽曲をリリース、夏フェスへの参加も決まった。GYAOでの新番組「つよしP」を始動し、ZOZOとのファッションデザインやLINE VOOMなど、さまざまな企画を展開する。

「『決めつけ』るのではなく、素直に発想を出すこと、変で、妙で、面白くて、独創的なモノをたくさん作り、それらをいろんなコンテンツを通して表現する一度きりの僕の人生でありたい。そして『本当の自分を生きることの幸せ』が伝染していくといいなと思っています。僕の心が、『決めつけ』で苦しんで生きている人たちの心に届いて、自分らしく生きてみようという笑顔を与えられたなら、とても幸せだなって思います」


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