【K校组声优特别采访 后篇】
⏤アフレコは5人そろって実施できたと伺いました。アフレコ後のコメントはそれぞれ頂きましたが、その他に何かエピソードなどあったら教えてください。
神奈:僕はとにかく緊張していました。カタカタって震える音が入るんじゃないかってくらい(笑)。とにかく古谷さんとご一緒出来るという喜びと、緊張でいっぱいでしたね。そして同じ時間を沢山過ごしてきた同期の三木君と緑川君、洋画の現場でご一緒させていただくことも多かった東地さんと一緒に収録することが出来て嬉しかったです。
古谷:とにかく神奈君が物凄く緊張していた記憶しかないです(笑)。緊張をほぐそうと思って、アフレコ時期に咲いていたカンナの花の写真を見せたんですけど、かえって緊張したみたいで(笑)。
神奈:「きれいですね……」しか言えなかったですね(笑)。僕、小心者なんですよ。
緑川:神奈君のことは昔から知っているけど、本当に緊張しいだよね。一緒に歌ったり踊ったりする時にいつも「緊張する!」って言ってる(笑)。どっしりしてそうに見えるのに凄く緊張しているからギャップがあって可愛いんです。
三木:僕は今回はそこまで出番は多くないのですが、とにかく集中していました。勿論どの役を任せて頂いてもありがたいのですが、かなりの年月を経てから再び彼の声を担当させていただくことになったことと、何よりもこの素敵なメンバーと同期の仲間としてご一緒出来るので嬉しかったんです。あと、アフレコ後にみんなでサインを描く機会があったのですが、“萩原陣平”って書いちゃったんです(笑)。松田のことを「陣平ちゃん、陣平ちゃん」ってずっと呼んでいるから2回くらい続けて間違えちゃって。松田とずっとコンビを組んでいましたし、神奈君と一緒になる作品も多かったので、どちらの意味でも“同期”という関係性はありがたいなって思いました。
⏤東地さんは初参加してみていかがでしたか?
東地:皆さんと一緒にアフレコできるという事がまず凄いことですし、これはもうやるしかないなと思いました。ご時世柄、普段だったらマイクは2~3本くらいで、5人全員いっぺんに録るということは出来ないんですけど、今回はスタジオが分かれていて、遠隔操作でみなさんの声を聴きながら一緒にアフレコすることが出来たので良かったなと。キャラクターに対する各々のアプローチも知ることができましたし、個性が強いメンバーのリーダーシップをとらなくてはいけない役なのでやりがいもありますし、とにかく強くいなくてはいけないんだという事を改めて感じることが出来ました。
古谷:僕のメモによると、東地君はロビーでずっとコミックを読んでいましたね。そして第一声から全く違和感がありませんでした。三木君は台本では萩原が「松田」と呼ぶと書いてあったのですが、やっぱり「陣平ちゃん」の方が良いのでは? と提案して採用されていました。緑川君はアフレコの時点では絵が不完全だったので、動きや表情をとても詳細に確認していました。あとは、座長の高山みなみさんは、僕らのアフレコをする日に出番はなかったのですが、約束したからと僕が大好きな水ようかんを沢山買ってきてくれたんです。勿論僕は冷えているのをその場で一つ頂いて、こっそり5つ持ち帰りました!
(一同笑い)
三木:古谷さんは外国語もアフレコされていましたけど、凄かったですよね。完璧でした!
古谷:さすがにプレッシャーがありましたね。降谷零って何でもできちゃうから困りますよね……。
⏤どんなことでも出来ないといけないですもんね。どんどんハードルが上がっていく……。
古谷:そうなんですよ! ハードルがどんどん高くなっていって、どんどん古谷徹という実態から離れていくんです(笑)。一生懸命追いかけていかなくちゃいけない。
⏤改めて思うと、降谷は殉職してしまった4人の特技や長所を吸収していって“安室”になっていっているんですもんね。
古谷:まさにそうですね。警察学校編を経て改めて感じることが出来ました。
⏤それでは皆さんが演じられているキャラクターの魅力や、警察学校組の関係性をどう捉えているのかを教えてください。
東地:伊達は彼らの中では唯一彼女がいるキャラクターなんです。しかも金髪の美女。5人の中で、伊達だけ顔面の作画が違うのに、彼にだけ彼女がいるっていうのが面白いですよね。あとはリーダーという事もありますが、みんなを明るくさせるキャラクターだと思います。5人の中では唯一誰かの幼馴染ではないのですが、グループにはそういう人が一人はいた方が良いと思うので、みんなとは少し立場が違うというのも面白さの一つかなと。父親のことで色々とありましたが、本当の強さとは何かを仲間から知ることが出来たというのも深いですよね。
神奈:松田の魅力はやんちゃなところですかね。あとは機械に詳しいところ! その技術が人の役に立っているんです。あとは思いっきりが良い男なので、決して男前に決めているわけではないのにカッコよく見えちゃう。人間力が高い男だと思います。最初は萩原にしか心を開いていなかったけれど、警察学校時代の様々な事件を通して仲間たちと打ち解けていく姿や、信頼感が生まれていく姿も見ていて気持ちがいいです。
古谷:降谷は何でもできてしまうので……まさに理想の男ですよね。今回の劇場版では英語以外の外国語も話していますし、物凄いジャンプも披露していますから。どんどんスキルが増えていくのを感じています。
緑川:降谷とは違って、諸伏は能力的にどんなところが秀でているのかがあまり描かれていないのですが、あえて等身大でいいのかなって思っています。警察学校編では諸伏だけが全体を通じて事件に関係している分、個性的な同期の中では割と普通なのかなって。あとは警察学校時代の諸伏は無精ひげがないので可愛いですよね。個人的には可愛いポジションをまっとうしたいと思っています!
三木:萩原はとにかく人当たりが良いやつ。周りの空気を敏感に感じ取って、嫌な気持ちにさせることなく、距離感を絶妙に縮めることが出来る男だと思います。この5人をみていると、時間の長さだけではなくて、付き合い方の密度が大事なんだと改めて感じました。あと、彼らは自分の為にというよりも、誰かの為にとか、お互いを想いあって考えて動くので、その姿が印象的です。
⏤それでは最後に劇場版の見どころと、ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
東地:劇場版という事でみなさん本当に楽しみにされていると思いますが、僕も完成が楽しみです。警察学校組にもぜひ注目していただきつつ、主人公のコナン君が全体を通して複雑な事件をどう解決していくのかにもご期待ください。
神奈:劇場版ならではの臨場感や、TVシリーズとは違うスペシャル感を味わっていただきたいですね。我々警察学校組も活躍しますから、そこもぜひ注目してください。誰かを守りたいという気持ちに胸を打たれると思います。
緑川:警察学校組が劇場版に初登場という事で、ぜひ注目していただきたいのですが、もしこの作品を観て彼らを気に入ってもらえたならば、その感想をしかるべきところに送っていただきたいです(笑)。そうしたら、もしかしたらゼロが僕らが出てくる長い夢を観てくれるとか、何かが生まれる可能性も……あるかも? まだまだ出演したいと思うので、ぜひお願いします。
三木:高木と佐藤の関係性にも注目ですね。ポスタービジュアルの情報量がとにかく多いのですが、それだけ密度が濃い内容になっていますし、ちゃんと1本のストーリーとなって完結しますし、息をもつかせぬ展開が目白押しです。警察学校組の4人は既に過去の人たちではありますが、彼らの秘められていた熱や想いがちゃんとスクリーンの中に描かれていますので、色々な側面から観て楽しんでください。
古谷:まず、警察学校組が大きなスクリーンの中で生き生きと活躍しているところが見どころです。あと、降谷が何回も飛ぶのも見どころです。そして今作の舞台となっているのは、普段僕もしょっちゅう行っている渋谷なのですが、見慣れた渋谷の街並みが大変なことになってしまいます。コナン君はどうやってこの事件を解決するのかにもぜひ注目して欲しいですね。警察学校組は勿論、コナン君や高木刑事、佐藤刑事など、色々なキャラクターの視点から観てもらえたら、何度でも楽しめると思います。
⏤アフレコは5人そろって実施できたと伺いました。アフレコ後のコメントはそれぞれ頂きましたが、その他に何かエピソードなどあったら教えてください。
神奈:僕はとにかく緊張していました。カタカタって震える音が入るんじゃないかってくらい(笑)。とにかく古谷さんとご一緒出来るという喜びと、緊張でいっぱいでしたね。そして同じ時間を沢山過ごしてきた同期の三木君と緑川君、洋画の現場でご一緒させていただくことも多かった東地さんと一緒に収録することが出来て嬉しかったです。
古谷:とにかく神奈君が物凄く緊張していた記憶しかないです(笑)。緊張をほぐそうと思って、アフレコ時期に咲いていたカンナの花の写真を見せたんですけど、かえって緊張したみたいで(笑)。
神奈:「きれいですね……」しか言えなかったですね(笑)。僕、小心者なんですよ。
緑川:神奈君のことは昔から知っているけど、本当に緊張しいだよね。一緒に歌ったり踊ったりする時にいつも「緊張する!」って言ってる(笑)。どっしりしてそうに見えるのに凄く緊張しているからギャップがあって可愛いんです。
三木:僕は今回はそこまで出番は多くないのですが、とにかく集中していました。勿論どの役を任せて頂いてもありがたいのですが、かなりの年月を経てから再び彼の声を担当させていただくことになったことと、何よりもこの素敵なメンバーと同期の仲間としてご一緒出来るので嬉しかったんです。あと、アフレコ後にみんなでサインを描く機会があったのですが、“萩原陣平”って書いちゃったんです(笑)。松田のことを「陣平ちゃん、陣平ちゃん」ってずっと呼んでいるから2回くらい続けて間違えちゃって。松田とずっとコンビを組んでいましたし、神奈君と一緒になる作品も多かったので、どちらの意味でも“同期”という関係性はありがたいなって思いました。
⏤東地さんは初参加してみていかがでしたか?
東地:皆さんと一緒にアフレコできるという事がまず凄いことですし、これはもうやるしかないなと思いました。ご時世柄、普段だったらマイクは2~3本くらいで、5人全員いっぺんに録るということは出来ないんですけど、今回はスタジオが分かれていて、遠隔操作でみなさんの声を聴きながら一緒にアフレコすることが出来たので良かったなと。キャラクターに対する各々のアプローチも知ることができましたし、個性が強いメンバーのリーダーシップをとらなくてはいけない役なのでやりがいもありますし、とにかく強くいなくてはいけないんだという事を改めて感じることが出来ました。
古谷:僕のメモによると、東地君はロビーでずっとコミックを読んでいましたね。そして第一声から全く違和感がありませんでした。三木君は台本では萩原が「松田」と呼ぶと書いてあったのですが、やっぱり「陣平ちゃん」の方が良いのでは? と提案して採用されていました。緑川君はアフレコの時点では絵が不完全だったので、動きや表情をとても詳細に確認していました。あとは、座長の高山みなみさんは、僕らのアフレコをする日に出番はなかったのですが、約束したからと僕が大好きな水ようかんを沢山買ってきてくれたんです。勿論僕は冷えているのをその場で一つ頂いて、こっそり5つ持ち帰りました!
(一同笑い)
三木:古谷さんは外国語もアフレコされていましたけど、凄かったですよね。完璧でした!
古谷:さすがにプレッシャーがありましたね。降谷零って何でもできちゃうから困りますよね……。
⏤どんなことでも出来ないといけないですもんね。どんどんハードルが上がっていく……。
古谷:そうなんですよ! ハードルがどんどん高くなっていって、どんどん古谷徹という実態から離れていくんです(笑)。一生懸命追いかけていかなくちゃいけない。
⏤改めて思うと、降谷は殉職してしまった4人の特技や長所を吸収していって“安室”になっていっているんですもんね。
古谷:まさにそうですね。警察学校編を経て改めて感じることが出来ました。
⏤それでは皆さんが演じられているキャラクターの魅力や、警察学校組の関係性をどう捉えているのかを教えてください。
東地:伊達は彼らの中では唯一彼女がいるキャラクターなんです。しかも金髪の美女。5人の中で、伊達だけ顔面の作画が違うのに、彼にだけ彼女がいるっていうのが面白いですよね。あとはリーダーという事もありますが、みんなを明るくさせるキャラクターだと思います。5人の中では唯一誰かの幼馴染ではないのですが、グループにはそういう人が一人はいた方が良いと思うので、みんなとは少し立場が違うというのも面白さの一つかなと。父親のことで色々とありましたが、本当の強さとは何かを仲間から知ることが出来たというのも深いですよね。
神奈:松田の魅力はやんちゃなところですかね。あとは機械に詳しいところ! その技術が人の役に立っているんです。あとは思いっきりが良い男なので、決して男前に決めているわけではないのにカッコよく見えちゃう。人間力が高い男だと思います。最初は萩原にしか心を開いていなかったけれど、警察学校時代の様々な事件を通して仲間たちと打ち解けていく姿や、信頼感が生まれていく姿も見ていて気持ちがいいです。
古谷:降谷は何でもできてしまうので……まさに理想の男ですよね。今回の劇場版では英語以外の外国語も話していますし、物凄いジャンプも披露していますから。どんどんスキルが増えていくのを感じています。
緑川:降谷とは違って、諸伏は能力的にどんなところが秀でているのかがあまり描かれていないのですが、あえて等身大でいいのかなって思っています。警察学校編では諸伏だけが全体を通じて事件に関係している分、個性的な同期の中では割と普通なのかなって。あとは警察学校時代の諸伏は無精ひげがないので可愛いですよね。個人的には可愛いポジションをまっとうしたいと思っています!
三木:萩原はとにかく人当たりが良いやつ。周りの空気を敏感に感じ取って、嫌な気持ちにさせることなく、距離感を絶妙に縮めることが出来る男だと思います。この5人をみていると、時間の長さだけではなくて、付き合い方の密度が大事なんだと改めて感じました。あと、彼らは自分の為にというよりも、誰かの為にとか、お互いを想いあって考えて動くので、その姿が印象的です。
⏤それでは最後に劇場版の見どころと、ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
東地:劇場版という事でみなさん本当に楽しみにされていると思いますが、僕も完成が楽しみです。警察学校組にもぜひ注目していただきつつ、主人公のコナン君が全体を通して複雑な事件をどう解決していくのかにもご期待ください。
神奈:劇場版ならではの臨場感や、TVシリーズとは違うスペシャル感を味わっていただきたいですね。我々警察学校組も活躍しますから、そこもぜひ注目してください。誰かを守りたいという気持ちに胸を打たれると思います。
緑川:警察学校組が劇場版に初登場という事で、ぜひ注目していただきたいのですが、もしこの作品を観て彼らを気に入ってもらえたならば、その感想をしかるべきところに送っていただきたいです(笑)。そうしたら、もしかしたらゼロが僕らが出てくる長い夢を観てくれるとか、何かが生まれる可能性も……あるかも? まだまだ出演したいと思うので、ぜひお願いします。
三木:高木と佐藤の関係性にも注目ですね。ポスタービジュアルの情報量がとにかく多いのですが、それだけ密度が濃い内容になっていますし、ちゃんと1本のストーリーとなって完結しますし、息をもつかせぬ展開が目白押しです。警察学校組の4人は既に過去の人たちではありますが、彼らの秘められていた熱や想いがちゃんとスクリーンの中に描かれていますので、色々な側面から観て楽しんでください。
古谷:まず、警察学校組が大きなスクリーンの中で生き生きと活躍しているところが見どころです。あと、降谷が何回も飛ぶのも見どころです。そして今作の舞台となっているのは、普段僕もしょっちゅう行っている渋谷なのですが、見慣れた渋谷の街並みが大変なことになってしまいます。コナン君はどうやってこの事件を解決するのかにもぜひ注目して欲しいですね。警察学校組は勿論、コナン君や高木刑事、佐藤刑事など、色々なキャラクターの視点から観てもらえたら、何度でも楽しめると思います。
#鹤岛乃爱[超话]# 乃爱参加了个采访
【牧 元一の孤人焦点】モデルで女優の鶴嶋乃愛(20)が今春、2本のドラマに出演している。TBS「村井の恋」(火曜深夜0・58)の双子の姉・西藤悠加役とテレビ朝日「恋に無駄口」(土曜深夜2・30、ABCテレビ制作)の生徒会長・詰出麗華役だ。
鶴嶋は「どちらも高校生。ずっと、制服を着る役をやりたいと思っていたので、うれしいです。2人ともツインテールだけれど、キャラクターが全く違うので、演じ分けています」と話す。
2019年にテレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」のヒロイン・イズ役で女優デビュー。イズはAI搭載の人型ロボットで、無機質な存在だったが、今春の2作では人として強い個性を発揮している。
「イズを見ていただいていた方々には、新鮮だと思います。悠加は天真らんまんで『キャー!』とか『ワー!』とか言うんですけど、テンション感が私自身とは正反対。麗華は絵に描いたようなツンデレですけど、私自身は普段ツンデレした記憶がないんです。悠加はセリフを言う時に声を張らなければいけないので、事前に筋トレもしました。2つの役を演じて、自分にない部分を引き出すことはこんなに楽しいんだ!と思いました」
最近の活動はモデル業と女優業にとどまらない。ファッションブランド「ロマンシュアル(Romansual)」で“非日常を味わえる服”をプロデュース。TV Bros.WEBでエッセー「微睡む花の様に」を連載中だ。
「興味があることには全部挑戦していきたいんです。自分にしかできない表現をみなさんに届けることができたらいいなと思っています。エッセーの文章は、お風呂につかっている時にまとめることが多いです。私は、ほかの人が素通りするような出来事に敏感に反応してしまったり、誰かの言葉に対して人の10倍くらい考えをめぐらせてしまったりするタイプなので、書くことがあるんだと思います」
元々、読書が趣味で、文章を書くことが得意。約2年前に取材した際には、小説執筆への意欲を明かしていた。
「今、小説は書きたいテーマがだんだん定まりつつあって、タイトルの候補も3つくらいあります。タイトル自体を伏線にしたいので、先にタイトルを決めたいんです。まだ小説をしっかり書いたことがないので、よりきれいにまとめられるように、いろんな本を読んで勉強しています」
読書と並ぶ趣味が「深く考えること」。最近は、「村井の恋」「恋に無駄口」の両撮影現場で共演者らから「不思議な子だね」と言われたことについて熟考したという。
「私にとって普通のことがみなさんから不思議だと言われてしまう…。その理由を考えてみたんですけど、1つは食事の面。私は甘い物が好きなので、夕飯をケーキにしたりします。その話をしたら、スタッフさんから『マリー・アントワネットみたいだね!』と言われたんです。もう1つは趣味の面。私はアニメでは魔法少女系が好きなんですけど、同世代で見ている人が少ないんです。音楽では昭和歌謡が好きだったり、同世代の人たちと趣味が違うことが多いです。私からすれば、みなさん一人一人が違って、不思議なんですけど」
イズ役で女優デビューした時は10代だったが、既に20歳を超え、今月24日には21歳となる。
「成人式の後、自分に必要なものと必要ではないものを明確に分けられるようになりました。人間関係もその1つで、10代の頃は、みんなから嫌われないようにしようという思いが強かったけれど、今は、大事にしてくれる人と支え合いたい、大事なものを守っていきたいという思いが強いです」
今回、取材した実感としては、10代の頃より活力が増した印象。この約2年間の活動での成長と現在の充実ぶりがうかがえた。
「いろんな現場に行くので、いろんなことを教えていただいて、いろんなものを吸収しています」
そこで得たものは、きっと、これから書く小説にも生かされるだろう。
◇鶴嶋 乃愛(つるしま・のあ) 2001年(平13)5月24日生まれ、高知県出身の20歳。13年、「第21回ピチモオーディション」でグランプリ受賞。同年からファッション誌「ピチレモン」専属モデル。16年から20年8月まで「Popteen」専属モデル。20年7月に初のフォトブック「恋と呼ばせて」を発売。
◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。芸能取材歴30年以上。現在は主にテレビやラジオを担当。
【牧 元一の孤人焦点】モデルで女優の鶴嶋乃愛(20)が今春、2本のドラマに出演している。TBS「村井の恋」(火曜深夜0・58)の双子の姉・西藤悠加役とテレビ朝日「恋に無駄口」(土曜深夜2・30、ABCテレビ制作)の生徒会長・詰出麗華役だ。
鶴嶋は「どちらも高校生。ずっと、制服を着る役をやりたいと思っていたので、うれしいです。2人ともツインテールだけれど、キャラクターが全く違うので、演じ分けています」と話す。
2019年にテレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」のヒロイン・イズ役で女優デビュー。イズはAI搭載の人型ロボットで、無機質な存在だったが、今春の2作では人として強い個性を発揮している。
「イズを見ていただいていた方々には、新鮮だと思います。悠加は天真らんまんで『キャー!』とか『ワー!』とか言うんですけど、テンション感が私自身とは正反対。麗華は絵に描いたようなツンデレですけど、私自身は普段ツンデレした記憶がないんです。悠加はセリフを言う時に声を張らなければいけないので、事前に筋トレもしました。2つの役を演じて、自分にない部分を引き出すことはこんなに楽しいんだ!と思いました」
最近の活動はモデル業と女優業にとどまらない。ファッションブランド「ロマンシュアル(Romansual)」で“非日常を味わえる服”をプロデュース。TV Bros.WEBでエッセー「微睡む花の様に」を連載中だ。
「興味があることには全部挑戦していきたいんです。自分にしかできない表現をみなさんに届けることができたらいいなと思っています。エッセーの文章は、お風呂につかっている時にまとめることが多いです。私は、ほかの人が素通りするような出来事に敏感に反応してしまったり、誰かの言葉に対して人の10倍くらい考えをめぐらせてしまったりするタイプなので、書くことがあるんだと思います」
元々、読書が趣味で、文章を書くことが得意。約2年前に取材した際には、小説執筆への意欲を明かしていた。
「今、小説は書きたいテーマがだんだん定まりつつあって、タイトルの候補も3つくらいあります。タイトル自体を伏線にしたいので、先にタイトルを決めたいんです。まだ小説をしっかり書いたことがないので、よりきれいにまとめられるように、いろんな本を読んで勉強しています」
読書と並ぶ趣味が「深く考えること」。最近は、「村井の恋」「恋に無駄口」の両撮影現場で共演者らから「不思議な子だね」と言われたことについて熟考したという。
「私にとって普通のことがみなさんから不思議だと言われてしまう…。その理由を考えてみたんですけど、1つは食事の面。私は甘い物が好きなので、夕飯をケーキにしたりします。その話をしたら、スタッフさんから『マリー・アントワネットみたいだね!』と言われたんです。もう1つは趣味の面。私はアニメでは魔法少女系が好きなんですけど、同世代で見ている人が少ないんです。音楽では昭和歌謡が好きだったり、同世代の人たちと趣味が違うことが多いです。私からすれば、みなさん一人一人が違って、不思議なんですけど」
イズ役で女優デビューした時は10代だったが、既に20歳を超え、今月24日には21歳となる。
「成人式の後、自分に必要なものと必要ではないものを明確に分けられるようになりました。人間関係もその1つで、10代の頃は、みんなから嫌われないようにしようという思いが強かったけれど、今は、大事にしてくれる人と支え合いたい、大事なものを守っていきたいという思いが強いです」
今回、取材した実感としては、10代の頃より活力が増した印象。この約2年間の活動での成長と現在の充実ぶりがうかがえた。
「いろんな現場に行くので、いろんなことを教えていただいて、いろんなものを吸収しています」
そこで得たものは、きっと、これから書く小説にも生かされるだろう。
◇鶴嶋 乃愛(つるしま・のあ) 2001年(平13)5月24日生まれ、高知県出身の20歳。13年、「第21回ピチモオーディション」でグランプリ受賞。同年からファッション誌「ピチレモン」専属モデル。16年から20年8月まで「Popteen」専属モデル。20年7月に初のフォトブック「恋と呼ばせて」を発売。
◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。芸能取材歴30年以上。現在は主にテレビやラジオを担当。
#ラディアンテイル#
『Radiant Tale』马戏团声优访谈(4-1)
イーオン役 阿座上洋平
(注:为阅读方便正文中将イーオン暂译为伊恩。)
▼首先,请问您在录音杀青后有何感想呢?
本作的世界观设定与故事情节都经过精雕细琢,我自己在配音时都沉浸于『ラディアンテイル』的世界中了。游戏的氛围总体上轻松明朗,有一种和【CIRCUS】团员们一起在异世界的城镇上观光的感觉呢。
此外,因主人公的到来而愈加坚固的【CIRCUS】全员间的情谊,也是故事中非常动人的部分。
▼您对本次配音角色的第一印象是什么?在实际配音后对其印象又有怎样的变化呢?
最初我对伊恩的印象是沉着、理性,而在配音的过程中,他在我心中的印象也不断地改变。特别是他被主人公逐渐吸引的过程,我在配音时努力地去为这种感情变化赋予层次感。去解读、演绎伊恩的变化,也带给我自己许多乐趣。
▼您在为这个角色配音的过程中有什么特别注重的地方吗?
伊恩是一个不常发表意见的角色,所以当他开口时,必定是充分尊重对方,经过深思熟虑的发言。这也是他的体贴之处。所以我在读台词的时候,对每一句都认真对待,力求将感情注入其中。
另外,他的成长经历给了他强大的自制力与笃定的决心。为了让玩家能从他的话语中品读出这种强韧与决意,我在台词处理上倾注了心血。
▼本作中有哪些亮点,有哪些您印象深刻的情境或是喜欢的场面?
伊恩的反差萌表情啦,让人怦怦心跳的场面啦,这些在个人线里不胜枚举,自不必说……(笑),对于我个人来说呢,【CIRCUS】的全员间日渐深厚的情谊也很吸引我。
在伊恩线里,玩家格外能感受到同伴之间的团结一心。主人公与伊恩的关系不是这条线的全部,你也能看到【CIRCUS】的全员都在为他们二人着想,为这段恋情加油助力……主角团之间的这种互动我非常喜欢。
=====================
日文原文:
▼まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
世界設定やストーリーがすごく凝っていたので、僕自身も『ラディアンテイル』の世界に没入しながら収録させていただきました。基本的に明るい雰囲気で、【CIRCUS】のメンバーと一緒に異世界の街を観光しているような気分を味わっていましたね。
あとは、主人公を中心に【CIRCUS】のメンバーが絆を深めていく展開がすごく楽しかったポイントです。
▼ご自身が演じるキャラクターについての第一印象を教えてください。また、実際に演じた後でその印象はどう変化しましたか?
イーオンは演じているうちに、ドライでクールというイメージからどんどん印象が変化していきましたね。とくに主人公に惹かれていく過程は、感情にグラデーションがついていくといいなと思いながら演じていました。イーオンの変化を、自分自身も楽しんでいましたね。
▼今回キャラクターを演じる上で気を付けたこと、ポイントを教えてください。
イーオンはあまり自分の主張を表に出さない人物なんです。だからこそ反射的に言葉を発するのではなく、相手を重んじながら発言していて、それが彼の優しさであると感じました。セリフを言う時も、1つ1つのセリフを大切にしながら、感情を乗せたつもりです。
また、その生い立ちから彼はすごくストイックで、自分の中で覚悟を決めているようなキャラクターなんです。そういった強さや覚悟を言葉の端々に感じていただけるようなセリフ作りを心がけていました。
▼本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
攻略キャラクターの意外な表情や、ときめくポイントが詰まった個別ルートは言わずもがなですが……(笑)、僕個人としては【CIRCUS】全員の絆が深まっていくところがお気に入りでした。
とくにイーオンルートでは、仲間の結束の強さをより感じていただけると思います。主人公とイーオンだけの関係では終わらず、【CIRCUS】全員が2人のことを考えて、応援してくれたり……。そういうみんなのやりとりがとても好きでした。
『Radiant Tale』马戏团声优访谈(4-1)
イーオン役 阿座上洋平
(注:为阅读方便正文中将イーオン暂译为伊恩。)
▼首先,请问您在录音杀青后有何感想呢?
本作的世界观设定与故事情节都经过精雕细琢,我自己在配音时都沉浸于『ラディアンテイル』的世界中了。游戏的氛围总体上轻松明朗,有一种和【CIRCUS】团员们一起在异世界的城镇上观光的感觉呢。
此外,因主人公的到来而愈加坚固的【CIRCUS】全员间的情谊,也是故事中非常动人的部分。
▼您对本次配音角色的第一印象是什么?在实际配音后对其印象又有怎样的变化呢?
最初我对伊恩的印象是沉着、理性,而在配音的过程中,他在我心中的印象也不断地改变。特别是他被主人公逐渐吸引的过程,我在配音时努力地去为这种感情变化赋予层次感。去解读、演绎伊恩的变化,也带给我自己许多乐趣。
▼您在为这个角色配音的过程中有什么特别注重的地方吗?
伊恩是一个不常发表意见的角色,所以当他开口时,必定是充分尊重对方,经过深思熟虑的发言。这也是他的体贴之处。所以我在读台词的时候,对每一句都认真对待,力求将感情注入其中。
另外,他的成长经历给了他强大的自制力与笃定的决心。为了让玩家能从他的话语中品读出这种强韧与决意,我在台词处理上倾注了心血。
▼本作中有哪些亮点,有哪些您印象深刻的情境或是喜欢的场面?
伊恩的反差萌表情啦,让人怦怦心跳的场面啦,这些在个人线里不胜枚举,自不必说……(笑),对于我个人来说呢,【CIRCUS】的全员间日渐深厚的情谊也很吸引我。
在伊恩线里,玩家格外能感受到同伴之间的团结一心。主人公与伊恩的关系不是这条线的全部,你也能看到【CIRCUS】的全员都在为他们二人着想,为这段恋情加油助力……主角团之间的这种互动我非常喜欢。
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日文原文:
▼まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
世界設定やストーリーがすごく凝っていたので、僕自身も『ラディアンテイル』の世界に没入しながら収録させていただきました。基本的に明るい雰囲気で、【CIRCUS】のメンバーと一緒に異世界の街を観光しているような気分を味わっていましたね。
あとは、主人公を中心に【CIRCUS】のメンバーが絆を深めていく展開がすごく楽しかったポイントです。
▼ご自身が演じるキャラクターについての第一印象を教えてください。また、実際に演じた後でその印象はどう変化しましたか?
イーオンは演じているうちに、ドライでクールというイメージからどんどん印象が変化していきましたね。とくに主人公に惹かれていく過程は、感情にグラデーションがついていくといいなと思いながら演じていました。イーオンの変化を、自分自身も楽しんでいましたね。
▼今回キャラクターを演じる上で気を付けたこと、ポイントを教えてください。
イーオンはあまり自分の主張を表に出さない人物なんです。だからこそ反射的に言葉を発するのではなく、相手を重んじながら発言していて、それが彼の優しさであると感じました。セリフを言う時も、1つ1つのセリフを大切にしながら、感情を乗せたつもりです。
また、その生い立ちから彼はすごくストイックで、自分の中で覚悟を決めているようなキャラクターなんです。そういった強さや覚悟を言葉の端々に感じていただけるようなセリフ作りを心がけていました。
▼本作での見どころや、とくに印象に残ったシチュエーション・お気に入りのシーンをお聞かせください。
攻略キャラクターの意外な表情や、ときめくポイントが詰まった個別ルートは言わずもがなですが……(笑)、僕個人としては【CIRCUS】全員の絆が深まっていくところがお気に入りでした。
とくにイーオンルートでは、仲間の結束の強さをより感じていただけると思います。主人公とイーオンだけの関係では終わらず、【CIRCUS】全員が2人のことを考えて、応援してくれたり……。そういうみんなのやりとりがとても好きでした。
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