【一点非常个人的对西皮戏的分析,和对你东子哥的赞美和yygq】
【包含265剧透】
【非常片面,且包含对木贝贝女井的拉踩,可以一点都不看和认为我说的不对,我都不会反驳,但截图拿去带节奏统统被我创思】
思来想去,决定先抛开神奇东出的成分(骂太多了懒得骂了),来主要讲讲认真佑一郎为什么写西皮风评比较好这件事,以及小小cue一下这次文风的问题。
————————先是西皮相关——————
众所周知,以对爱的诠释不在人类范畴的菌为首,你月作者在塞西皮这方面一向是很emmm的,风评两极分化很严重且最近又愈演愈烈之势。总是磕的到的人爽死,嗑不到的往死里骂。而到了fgo加了ml两头卖之后就变得更加混乱,争吵也从未停止过。可谓是其他游戏少见的世界奇观。
你东子哥自然也在这个范畴内,整的烂活儿绝不比其他几位少,甚至可以说是基本每次烂活儿都是出圈最严重的。就,可以打个比方:所谓好事不留名,坏事传千里。一个少量玩点FGO但不够了解月历史的普通阿宅或许不知道菌类的恶趣味,不知道木贝贝女井在fgo夹了多少烂活儿,但绝对可以和你笑话fa齐格贞有多离谱。
然而,如木贝贝女井也为月加了不少有用的设定一样,我们不可否认的是,东子哥写的一些西皮戏,就是比较舒服的。
我想了很久为什么会让我有这种感觉,后来发现了他写的好的西皮一个比较显著的,也是其他人不怎么用到的特征:
【尊重欣赏,相依相惜,为了彼此的理想互相成就与奉献】
而这恰好是现实爱情中最高等级,最令人羡慕的分类。
仔细回想了一下,在fa中天草女帝是如此,大姐jio也有那味儿
fgo里小牛二姐是如此,卡多皇女是如此,抛出合写方面的问题,月神夫妻仍是如此。
延伸到这次265也还是一样的配方一样的味道(对不起我只能判断是他在写因为某人确实写不出来)
【以下为个人理解】
飞哥飞嫂之间的矛盾,正是因为二人都是默默奉献又过于欣赏对方的人。
飞嫂深知飞哥的高尚,以为他这样的英雄,心中自然没有位置存放对自己的情感,而飞哥则认为飞嫂足够坚强,没他也可以依靠这点过上更加美好的人生。
因为爱着对方与欣赏对方,导致他们把彼此想的太过理想化引发了误解与悲剧。
然而在最终一刻,他们解开了误会,终于注意到了他们一直在忽视的事实:爱能成为高尚之人的私心,也能成为坚强之人的软肋。
随后互相反省,破镜重圆,糖撒一地后一起手拉手离场。
因为各种问题让很多人嗑不到的君11与女教皇,也没有跳脱这个范畴。只是情况比飞哥飞嫂要复杂很多。是包含了同情,怜爱,鼓励与尊敬等等复杂情绪的,相当漫长的一段相依相惜的情感。
如果依照我的个人理解,君11和女教皇的合作,既是为了表面所说的【寻找一个支撑自己战斗且配得上反叛泛人类史的理由】。也是从女教皇身上看到了自己的影子,那个明明接受了命运的不公,接受了败北但仍然心有不甘,想要奋起反抗的自己。君11想要完成的女教皇的心愿,也是自己的心愿。
他是在心底里希望能用自己的方式告诉她不要放弃,反叛人理——或者更准确来说是反叛命运的不公。
女教皇是非常聪慧的,她不可能察觉不到君11的用心,只是自己太过丧气无法面对。直到最后一刻,看到君11为她挡下了那一箭。直到,与我方汇合,查理曼与布拉达曼特与说开。她才终于敢于坦然正视这份情感。二人的箭头才算回应完整。
注:我相信这段大家有不同的理解,但看到君十一公布了她的身份,让她可以堂堂正正地回到迦勒底那边,以及二人分别时那几个表情时,我还是非常难过与惋惜。
或者说,有点讽刺的是,似乎被拿来说事的这段感情戏,包含了君11对女教皇真挚的引导,包含了无怨无悔的奉献,与战斗到最后一刻的精神,比起其他剧情来说好像更有君11的风味...(啊这是会得罪人的吧,算了我不管了)
这也是我说的这次两段感情戏令我舒适的主要原因。
————————后是拉踩相关——————
另外一点,我也是目前才注意到。
那就是东子哥认真写的,写的好的西皮,暧昧,玩的太好,太懂,太会。
除飞哥飞嫂全员,几乎没有人,去捅破过那层窗户纸。而这正是能拿捏同人女的关键。
他笔下的这种情侣,都是在旁人看来一定在谈,但实际上谁也没有道破的类型。这就让人真的心很痒。给人遐想的余地。
他就是很擅长写藏于暗线的男女互动,诙谐的老夫老妻吵架,与彼此吸引日久积累的情感,但你要让他写阳面(比如齐格贞德,一见钟情这类),他就不会了,一定会给你整点花活儿让你觉得真男科。
(反观木贝贝女井小姐,她也写暧昧,但她写的....是想尽办法用各种名谋让你觉得他们在谈,可正常人怎么看都觉得双方能凑在一起是世界奇迹的类型。)
————————最后是对本次文风的微微yygq——————
东子哥和木贝贝女井小姐一样,是文风味儿太冲的人,即便刻意隐藏也能发现端倪。
这章也是如此,我觉得不是他写的,或者说没有他参与,才见鬼。
真的,真的有太多一看就知道是写给读者的话,他就生怕你看不明白,多到我觉得都有点影响观感了。
还有,倒也不必求生欲太强切割的这么迅速。下次叫你狗少整点事前预热的活儿,比啥都重要。
以及,他还是那个喜欢写打团的他,这么久了,仍然没变,加大了规模,补完了251的故事,还cue了自己的作品,稿酬多不多我不知道,但一定是写爽了。
那就让我们期待下一部认真佑一郎的作品吧......
(没了)
【包含265剧透】
【非常片面,且包含对木贝贝女井的拉踩,可以一点都不看和认为我说的不对,我都不会反驳,但截图拿去带节奏统统被我创思】
思来想去,决定先抛开神奇东出的成分(骂太多了懒得骂了),来主要讲讲认真佑一郎为什么写西皮风评比较好这件事,以及小小cue一下这次文风的问题。
————————先是西皮相关——————
众所周知,以对爱的诠释不在人类范畴的菌为首,你月作者在塞西皮这方面一向是很emmm的,风评两极分化很严重且最近又愈演愈烈之势。总是磕的到的人爽死,嗑不到的往死里骂。而到了fgo加了ml两头卖之后就变得更加混乱,争吵也从未停止过。可谓是其他游戏少见的世界奇观。
你东子哥自然也在这个范畴内,整的烂活儿绝不比其他几位少,甚至可以说是基本每次烂活儿都是出圈最严重的。就,可以打个比方:所谓好事不留名,坏事传千里。一个少量玩点FGO但不够了解月历史的普通阿宅或许不知道菌类的恶趣味,不知道木贝贝女井在fgo夹了多少烂活儿,但绝对可以和你笑话fa齐格贞有多离谱。
然而,如木贝贝女井也为月加了不少有用的设定一样,我们不可否认的是,东子哥写的一些西皮戏,就是比较舒服的。
我想了很久为什么会让我有这种感觉,后来发现了他写的好的西皮一个比较显著的,也是其他人不怎么用到的特征:
【尊重欣赏,相依相惜,为了彼此的理想互相成就与奉献】
而这恰好是现实爱情中最高等级,最令人羡慕的分类。
仔细回想了一下,在fa中天草女帝是如此,大姐jio也有那味儿
fgo里小牛二姐是如此,卡多皇女是如此,抛出合写方面的问题,月神夫妻仍是如此。
延伸到这次265也还是一样的配方一样的味道(对不起我只能判断是他在写因为某人确实写不出来)
【以下为个人理解】
飞哥飞嫂之间的矛盾,正是因为二人都是默默奉献又过于欣赏对方的人。
飞嫂深知飞哥的高尚,以为他这样的英雄,心中自然没有位置存放对自己的情感,而飞哥则认为飞嫂足够坚强,没他也可以依靠这点过上更加美好的人生。
因为爱着对方与欣赏对方,导致他们把彼此想的太过理想化引发了误解与悲剧。
然而在最终一刻,他们解开了误会,终于注意到了他们一直在忽视的事实:爱能成为高尚之人的私心,也能成为坚强之人的软肋。
随后互相反省,破镜重圆,糖撒一地后一起手拉手离场。
因为各种问题让很多人嗑不到的君11与女教皇,也没有跳脱这个范畴。只是情况比飞哥飞嫂要复杂很多。是包含了同情,怜爱,鼓励与尊敬等等复杂情绪的,相当漫长的一段相依相惜的情感。
如果依照我的个人理解,君11和女教皇的合作,既是为了表面所说的【寻找一个支撑自己战斗且配得上反叛泛人类史的理由】。也是从女教皇身上看到了自己的影子,那个明明接受了命运的不公,接受了败北但仍然心有不甘,想要奋起反抗的自己。君11想要完成的女教皇的心愿,也是自己的心愿。
他是在心底里希望能用自己的方式告诉她不要放弃,反叛人理——或者更准确来说是反叛命运的不公。
女教皇是非常聪慧的,她不可能察觉不到君11的用心,只是自己太过丧气无法面对。直到最后一刻,看到君11为她挡下了那一箭。直到,与我方汇合,查理曼与布拉达曼特与说开。她才终于敢于坦然正视这份情感。二人的箭头才算回应完整。
注:我相信这段大家有不同的理解,但看到君十一公布了她的身份,让她可以堂堂正正地回到迦勒底那边,以及二人分别时那几个表情时,我还是非常难过与惋惜。
或者说,有点讽刺的是,似乎被拿来说事的这段感情戏,包含了君11对女教皇真挚的引导,包含了无怨无悔的奉献,与战斗到最后一刻的精神,比起其他剧情来说好像更有君11的风味...(啊这是会得罪人的吧,算了我不管了)
这也是我说的这次两段感情戏令我舒适的主要原因。
————————后是拉踩相关——————
另外一点,我也是目前才注意到。
那就是东子哥认真写的,写的好的西皮,暧昧,玩的太好,太懂,太会。
除飞哥飞嫂全员,几乎没有人,去捅破过那层窗户纸。而这正是能拿捏同人女的关键。
他笔下的这种情侣,都是在旁人看来一定在谈,但实际上谁也没有道破的类型。这就让人真的心很痒。给人遐想的余地。
他就是很擅长写藏于暗线的男女互动,诙谐的老夫老妻吵架,与彼此吸引日久积累的情感,但你要让他写阳面(比如齐格贞德,一见钟情这类),他就不会了,一定会给你整点花活儿让你觉得真男科。
(反观木贝贝女井小姐,她也写暧昧,但她写的....是想尽办法用各种名谋让你觉得他们在谈,可正常人怎么看都觉得双方能凑在一起是世界奇迹的类型。)
————————最后是对本次文风的微微yygq——————
东子哥和木贝贝女井小姐一样,是文风味儿太冲的人,即便刻意隐藏也能发现端倪。
这章也是如此,我觉得不是他写的,或者说没有他参与,才见鬼。
真的,真的有太多一看就知道是写给读者的话,他就生怕你看不明白,多到我觉得都有点影响观感了。
还有,倒也不必求生欲太强切割的这么迅速。下次叫你狗少整点事前预热的活儿,比啥都重要。
以及,他还是那个喜欢写打团的他,这么久了,仍然没变,加大了规模,补完了251的故事,还cue了自己的作品,稿酬多不多我不知道,但一定是写爽了。
那就让我们期待下一部认真佑一郎的作品吧......
(没了)
#言情小说[超话]# 《夏日战役》by浪南花
青梅竹马 双向暗恋 He
两小无猜欢喜冤家的氛围太可爱了。在高考后的暑假里,俩人从见面就扎对方的小刺猬进阶成如胶似漆的小情侣。
在恋爱之前就已经是对方最坚实的后盾,从始至终坚定的喜欢,好好磕。
从心知肚明谁也不肯先认输挑明的小心思,到暧昧互动激将下的告白,推拉描写的好细腻,年少的青涩懵懂拿捏的十分到位,喜欢就全部说出来让你感受到,少年人毫无保留的爱意,又纯又甜。
从书名就可以看出内容是有关夏日的气息啦~整篇都能感受到夏日炎炎-海风咸咸的小美好,如同穿过艳阳终于吹到冷气吃下一口清甜的冰镇西瓜般悠哉,甜甜的夏日限定,都去看!
#言情小说推荐#
青梅竹马 双向暗恋 He
两小无猜欢喜冤家的氛围太可爱了。在高考后的暑假里,俩人从见面就扎对方的小刺猬进阶成如胶似漆的小情侣。
在恋爱之前就已经是对方最坚实的后盾,从始至终坚定的喜欢,好好磕。
从心知肚明谁也不肯先认输挑明的小心思,到暧昧互动激将下的告白,推拉描写的好细腻,年少的青涩懵懂拿捏的十分到位,喜欢就全部说出来让你感受到,少年人毫无保留的爱意,又纯又甜。
从书名就可以看出内容是有关夏日的气息啦~整篇都能感受到夏日炎炎-海风咸咸的小美好,如同穿过艳阳终于吹到冷气吃下一口清甜的冰镇西瓜般悠哉,甜甜的夏日限定,都去看!
#言情小说推荐#
My family制作人饭田p访问
5月1日(日)に第4話が放送される日曜劇場『マイファミリー』。4月24日に放送された第3話で、温人(二宮和也)・未知留(多部未華子)の娘、友果(大島美優)の誘拐事件は解決。しかし、まだ何かが起こりそうな予告が放送されている。オンエアに先立って、記者向けの第4話プレビュー試写と飯田和孝プロデューサーのインタビューが行われ、第2章の幕開けとなる第4話以降の見どころや“マイファミリー”に込められた思いなどを語っていただきました。
◆ここまで3話放送されました。手ごたえは感じてらっしゃいますか?
連続ドラマの時はいつもそうなんですが、数字やつぶやきの多さが手ごたえというわけでもないので、終わってからじゃないと手ごたえは感じられないのかなと。スタッフやキャストが作ろうとしている家族のドラマというものが、形になって、共感を得られているので、方向性としては間違っていないなと感じています。僕の周りだけでなく、スタッフの周りでもいつもドラマを見ていない人から「見たよ」と連絡が来るので、そういった意味では身近な手ごたえなのかもしれないです。
◆反響はいかがでしょうか?
意外なリアクションだと、最初のほう、友果ちゃんと未知留さんの虚言誘拐説というのが挙がっていて。お父さんに振り向いてほしいからなのか、ちゃんとしてよっていう意見が多かったので、そうなんだ!と思いました。
◆第4話から新たな展開が起こりますが、台本を読んだ時の二宮さんと多部さんの反応を教えてください。
驚かれている感じもありつつ、「でも、そうだよね」という、1つの感情だけではないような感じでした。誘拐事件というところでいうと、納得ということではないですし、同情でも共感でもないと思うんです。第4話の未知留さんのせりふで「友果を心配させたくない。何があっても自分の家族を守る」というのがあるんですが、そういった部分は全話通して、ブレていないところです。そういったことを感じた時に、「そうだよね。分かるね」というリアクションだった気がしています。二宮さん、多部さん以外のキャストさんで、犯人を知っている人とあえて知らないようにしている人もいるんですが、そうなんだ!っていう感じのリアクションをされていました。
◆ここまでの撮影で、意外なアプローチで演じられている方はいらっしゃいますか?
基本皆さん手練れの方々ですし、プロットは最後まで読まれているので、(物語が)どういってもいいように、自分で計算をして演じられている感じですかね。多分、アプローチは変えていないと思います。ただ、プロットよりも詳しい台本がでてくることによって、シーンに起こした時に、この時どうしてるんだろうっていうのは、より深く繊細に計算をしていくようになっています。なので、そのシーンを撮る上で、シーンでのいかただったり、我々プロデューサーや監督といったスタッフとの会話はどんどん増えていってる気がします。皆さんそうなんですが、最後に待ち受けているものがあるからこそ、全員そうだと思います。その本人(犯人)もそうだし、そこに関わってくるキャラクターを演じられる人たちも、すごく繊細に演じようとしてくれていています。そういったところは、しっかりとカメラで撮る、演出をつける、小道具1つひとつとっても、いろんな手がかりが隠されていたりするので、そのスタッフもキャストもすごく繊細さが増していってる気がします。それは、オンエアして世の中の声が多少なりとも今は届きやすくなっているので、そういうのを含めてより丁寧に、これでもかと精細な作業をみんなでやっているなという意識があります。
◆作中に、日曜劇場に常連の方たちがたびたび出演されているかと思いますが、キャスティング理由を教えてください。
日曜劇場を作っている人たちがわりと同じだから、そうなっていくのかもしれないです(笑)。世界をつなげようという意識はあまりなくて、そのシーンにあった演技がうまい人をキャスティングしています。刑事部長を演じられている井上肇さんは『とんび』というドラマの時から僕が担当するドラマで皆勤賞ですね(笑)。そういうところでは、美術さんやADがセットに関連したものを遊び心で入れていたりはします。
◆今後、3章、4章というふうに物語は進んでいくのでしょうか?
1話から3話は壮大なプロローグという感じのイメージです。第4話がスタート地点で、曖昧な区切りというのはありますが、ここから最後までノンストップでいきます。3話まででいろんなことが説明されて、視聴者の方にこのドラマの見方が届いたのかなと思っていて、ここからは“マイファミリー”の真相に迫っていく物語が始まり、エピローグは、最終回のラストシーンになる予定です。
◆第4話から中盤にかけての見どころを教えてください。
最初は“ノンストップファミリーエンターテインメント”とうたっていたんですが、ここからは“ノンストップサスペンスエンターテインメント”に移行していきます。友果ちゃん誘拐事件で犯人を取り逃がしてしまったことで、葛城(玉木宏)に「ホシを野放しにしたことを後悔する」と温人が言われます。誘拐事件から温人含め、未知留、三輪、東堂みんなに引き起こす波乱だったり、人間関係の縺れだったり、はたまた犯人は一体誰だったの?というところを、これからどういうことが起こるのかが見どころです。
◆犯人考察でも楽しめる?
ここからサスペンス的な要素が強くなっていくので、その中で自然と「犯人は誰なんだろう?」という感情がより強くなっていくと思います。ここまで犯人にいろんな方の名前が挙がっていますが、4話を見ると「あれ!?」となるのではないでしょうか。そう簡単には犯人は分からないようになっています(笑)。いろんな見方で楽しめるんじゃないかなと思います。
◆“マイファミリー”にも注目でしょうか?
実は最初「マイファミリー(仮)」となっていて、みんなで他の案を考えようとしたんですが、これって“マイファミリー”ですねとなって、マイファミリーになりました。家族の再生の物語というふうに捉えてらっしゃる方が多いと思います。もちろんそういう要素もありつつ、4月24日に三輪君の家族や、東堂君の奥さん、阿久津さんの家族を発表させていただいたんですけど、いろんな家族がこのドラマに関わっているという意味での“マイファミリー”という意味もあります。そして、中盤からは「そんな“マイファミリー”もあるんだ!」という展開もあるので、楽しみにしていただきたいです。
5月1日(日)に第4話が放送される日曜劇場『マイファミリー』。4月24日に放送された第3話で、温人(二宮和也)・未知留(多部未華子)の娘、友果(大島美優)の誘拐事件は解決。しかし、まだ何かが起こりそうな予告が放送されている。オンエアに先立って、記者向けの第4話プレビュー試写と飯田和孝プロデューサーのインタビューが行われ、第2章の幕開けとなる第4話以降の見どころや“マイファミリー”に込められた思いなどを語っていただきました。
◆ここまで3話放送されました。手ごたえは感じてらっしゃいますか?
連続ドラマの時はいつもそうなんですが、数字やつぶやきの多さが手ごたえというわけでもないので、終わってからじゃないと手ごたえは感じられないのかなと。スタッフやキャストが作ろうとしている家族のドラマというものが、形になって、共感を得られているので、方向性としては間違っていないなと感じています。僕の周りだけでなく、スタッフの周りでもいつもドラマを見ていない人から「見たよ」と連絡が来るので、そういった意味では身近な手ごたえなのかもしれないです。
◆反響はいかがでしょうか?
意外なリアクションだと、最初のほう、友果ちゃんと未知留さんの虚言誘拐説というのが挙がっていて。お父さんに振り向いてほしいからなのか、ちゃんとしてよっていう意見が多かったので、そうなんだ!と思いました。
◆第4話から新たな展開が起こりますが、台本を読んだ時の二宮さんと多部さんの反応を教えてください。
驚かれている感じもありつつ、「でも、そうだよね」という、1つの感情だけではないような感じでした。誘拐事件というところでいうと、納得ということではないですし、同情でも共感でもないと思うんです。第4話の未知留さんのせりふで「友果を心配させたくない。何があっても自分の家族を守る」というのがあるんですが、そういった部分は全話通して、ブレていないところです。そういったことを感じた時に、「そうだよね。分かるね」というリアクションだった気がしています。二宮さん、多部さん以外のキャストさんで、犯人を知っている人とあえて知らないようにしている人もいるんですが、そうなんだ!っていう感じのリアクションをされていました。
◆ここまでの撮影で、意外なアプローチで演じられている方はいらっしゃいますか?
基本皆さん手練れの方々ですし、プロットは最後まで読まれているので、(物語が)どういってもいいように、自分で計算をして演じられている感じですかね。多分、アプローチは変えていないと思います。ただ、プロットよりも詳しい台本がでてくることによって、シーンに起こした時に、この時どうしてるんだろうっていうのは、より深く繊細に計算をしていくようになっています。なので、そのシーンを撮る上で、シーンでのいかただったり、我々プロデューサーや監督といったスタッフとの会話はどんどん増えていってる気がします。皆さんそうなんですが、最後に待ち受けているものがあるからこそ、全員そうだと思います。その本人(犯人)もそうだし、そこに関わってくるキャラクターを演じられる人たちも、すごく繊細に演じようとしてくれていています。そういったところは、しっかりとカメラで撮る、演出をつける、小道具1つひとつとっても、いろんな手がかりが隠されていたりするので、そのスタッフもキャストもすごく繊細さが増していってる気がします。それは、オンエアして世の中の声が多少なりとも今は届きやすくなっているので、そういうのを含めてより丁寧に、これでもかと精細な作業をみんなでやっているなという意識があります。
◆作中に、日曜劇場に常連の方たちがたびたび出演されているかと思いますが、キャスティング理由を教えてください。
日曜劇場を作っている人たちがわりと同じだから、そうなっていくのかもしれないです(笑)。世界をつなげようという意識はあまりなくて、そのシーンにあった演技がうまい人をキャスティングしています。刑事部長を演じられている井上肇さんは『とんび』というドラマの時から僕が担当するドラマで皆勤賞ですね(笑)。そういうところでは、美術さんやADがセットに関連したものを遊び心で入れていたりはします。
◆今後、3章、4章というふうに物語は進んでいくのでしょうか?
1話から3話は壮大なプロローグという感じのイメージです。第4話がスタート地点で、曖昧な区切りというのはありますが、ここから最後までノンストップでいきます。3話まででいろんなことが説明されて、視聴者の方にこのドラマの見方が届いたのかなと思っていて、ここからは“マイファミリー”の真相に迫っていく物語が始まり、エピローグは、最終回のラストシーンになる予定です。
◆第4話から中盤にかけての見どころを教えてください。
最初は“ノンストップファミリーエンターテインメント”とうたっていたんですが、ここからは“ノンストップサスペンスエンターテインメント”に移行していきます。友果ちゃん誘拐事件で犯人を取り逃がしてしまったことで、葛城(玉木宏)に「ホシを野放しにしたことを後悔する」と温人が言われます。誘拐事件から温人含め、未知留、三輪、東堂みんなに引き起こす波乱だったり、人間関係の縺れだったり、はたまた犯人は一体誰だったの?というところを、これからどういうことが起こるのかが見どころです。
◆犯人考察でも楽しめる?
ここからサスペンス的な要素が強くなっていくので、その中で自然と「犯人は誰なんだろう?」という感情がより強くなっていくと思います。ここまで犯人にいろんな方の名前が挙がっていますが、4話を見ると「あれ!?」となるのではないでしょうか。そう簡単には犯人は分からないようになっています(笑)。いろんな見方で楽しめるんじゃないかなと思います。
◆“マイファミリー”にも注目でしょうか?
実は最初「マイファミリー(仮)」となっていて、みんなで他の案を考えようとしたんですが、これって“マイファミリー”ですねとなって、マイファミリーになりました。家族の再生の物語というふうに捉えてらっしゃる方が多いと思います。もちろんそういう要素もありつつ、4月24日に三輪君の家族や、東堂君の奥さん、阿久津さんの家族を発表させていただいたんですけど、いろんな家族がこのドラマに関わっているという意味での“マイファミリー”という意味もあります。そして、中盤からは「そんな“マイファミリー”もあるんだ!」という展開もあるので、楽しみにしていただきたいです。
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