【わたし達はおとな】web MAGAZINE
Ginza
木竜麻生×藤原季節×加藤拓也監督 『わたし達はおとな』にのぞき見る、20代の恋と日常。
──加藤さんとは舞台を含め五度目のタッグとなる藤原さんと、今回初めてのタッグとなる木竜さん。加藤さん脚本、演出についての感想をお伺いできますか?
藤原: 僕が初めて加藤さんの演出する舞台『まゆをひそめて、僕を笑って』(17)に出たのは、23歳くらいのときで、それも恋愛の話だったんです。「好き」を言葉にしない、付き合う約束の一歩前という曖昧な関係の物語で。なので、今回脚本を読ませてもらったときに、「あ、また恋愛きたな」と思いました。30歳近くになった加藤さんと僕のひとつの到達点であり、始まりでもある感じがしたんですよね。
木竜: 私はここまで普段の自分たちが話す会話に近い言葉が文章になって、脚本化されていること自体がすごく新鮮でした。リハーサルも何度もしたんですが、これまで加藤さんと藤原さんが作り上げてきた共通言語や共通理解みたいなものがあって、いい意味でそこに巻き込んでいただいたなと思います。新しい体験ばかりで、面白く感じました。
──確かに、加藤さんの書くセリフは、すごく口語的ですよね。綺麗すぎる言葉に対して、違和感を感じたりすることもあるからなのでしょうか。
加藤: ありません。そういったものに対するカウンターではなくて、台詞やお芝居と思われないものが好みなので、このスタイルになっています。僕の言語感覚で書いているということですね。
──男女どちらの性もフラットに甘やかさずに描かれているのが印象的でした。もちろん、表現する人によりますが、無意識のバイアスから同性のジェンダーに甘くなったり、厳しくなったりしてしまうことは起きなくはないことだと思うので。
加藤: そもそも僕は男性が書いているから、女性が書いているからといって、どちらかの性別をよく見せようという意図が作家にあるとは思ってません。ただ、僕は性別を既に公表しているので、男性が書いた作品というバイアスがかかった状態で観客には届きます。もし僕が性別を隠して活動している人間だったら、女性監督、男性監督という前提なしに見られる立場だったら、どういうふうに捉えられたのかな、とは考えます。
藤原: 俳優である僕は、基本的に人が書いた物語に乗っかるので、もし前衛的な役ならそれを演じますし、旧来的な役だったらそれを演じています。ただ男性、女性というものに対してなるべくフラットに考えたいとは思いつつ、自分の中にジェンダーに対する価値観やバイアスが根強く残っているなというのはけっこう感じていて。それを完全に消すのは難しいかもしれないけれど、ちょっと悩んだりすると加藤さんに相談するんです。目線がすごくフラットですし、人間として先輩だと思ってるんで。
木竜: 自分が今まで生きてきたなかで、女の子とのほうが馴染めることもあれば男の子と話しているほうが楽だったこともありますが、例えば「男性脳」や「女性脳」といった表現を使ってしまう感覚をわかってしまう自分はいるんです。だから、読むものに対しても見るものに対しても、自分の視点には若干偏りがあるなと思います。どうしても自分の基準を通して物を見てしまうというか。ただ、今回加藤さんとご一緒してから、男女や性差についてもう少し距離感を意識して、自分から離してみたり、逆に近づけてみたり、ということをしたいなと思うようになりましたし、考えるきっかけをもらったような気がします。
──加藤さんの脚本や芝居は、エモーショナルな部分で戦うことを求められるので、いつもボロボロになるけれど、本作はいつも以上にボロボロになったと藤原さんがコメントされていましたが、木竜さんはいかがでしたか?
木竜: 撮影が終わった後に藤原さんのコメントを読んで、「確かに!」と思いました。リハーサルの前に、加藤さんから、「今回はどれだけ隠すかだから」というお話があったんです。言いたいけど言わないこと、言わないと決めたことをどれだけ隠すかを考えたときに、言葉に頼ることなく、発しない言葉のその奥で彼女は本当は何を思っていて、どういうことが積み重なっていて、という部分に自分が集中していくんだなということを実感して。氷山の一角しか見えていないんだったら、その覆われた下の部分を見つめることになるんだなと。
──言いたいことを我慢して飲み込むことが内面化している優実を見ていて、こういう子、身近にいるなと思ったんですよね。木竜さんは、ご自身にもそういう部分を見出したりしますか?
木竜: 優実は上手に言いたいことを隠せている気がします。私の場合は顔に出たり、様子が違うと気づかれてしまうことのほうが多いので。以前はそれがすごく嫌だったんですが、もうしょうがないとやっと最近腹をくくれるようになってきました。なので、優実は言わないんだなとか、言わないことに気づかない人を選ぶんだなと感じましたし、もし気づく人がいたらどうやって答えるのか、どういう選択をするのかといったことを想像しました。
──藤原さんが演じる直哉の言葉の選び方も、こういう人いる!というリアリティがあってイライラしました。所属している大学の劇団を「サークル」と呼ばれたら、即「カンパニーね」と言い直したり、あと「わかるわかる」ってすぐ言う感じとか。
藤原: わかるわかる(笑)。
──どんな人でも何かしら我慢をしている部分はあると思うのですが、藤原さんが日々我慢していることはありますか?
藤原: 身近な話でいうと、俳優は食べたいものを食べたりできないじゃないですか。寒さもそうですけど、現場は基本我慢ですよね。辞めたいなと思うときもありますし、何のために我慢してるんだろうって思うときもあるんですけど、公開したくらいのタイミングでその辛さを忘れちゃうんですよね。それで、またやっちゃう(笑)。
──本当の自分が出せない、という我慢もあったり?
藤原: 本当の自分は全開ですね、僕は。
──そんな気がしてました(笑)。舞台でも映像でも、加藤さんの描く人物は、それぞれが何かを我慢しているような印象があるんですよね。
加藤: 登場人物がそれを我慢と認識しているかも場面によって違うと思います。認識して、我慢しようと選択したなら、もう少し違う物語展開になっていくのかもしれない。ストレスを感じないために我慢じゃないものに変換して、その場を凌いでしまっているけれど、それ本当は我慢だよね、というところからちょっとずつ歯車が狂っていくというか、気持ちがズレていくみたいなことを書いている話は多いかもしれません。
──この作品の中で起きていることに対しての距離感や、された側、した側といった立場によっても感想が変わりそうなので、語り合い甲斐があって面白いですよね。笑えるという人もいれば、笑えないという人もいるというか。
加藤: どうなんですかね。僕はフィクションをフィクションとして見てしまうところがありますが、もっと自分に近いものとして感じてしまうと辛かったりするのかもしれないですよね。直哉の変なマウントの取り方に対して、「まだそんなことやってるんだね」という引いた目線で観れると面白かったりするかもしれないですし、反応はさまざまだろうなという気がします。
──大人だけど大人じゃない、ヤングアダルトの時期に優実と直哉がいることから、『わたし達はおとな』というタイトルが付けられたそうですが、何をもって大人であると測るのかはすごく難しいですよね。
加藤: 大人って言葉自体、社会機能が生まれて人間が後からつけた区別なので、体の能力や脳の発達具合で、どこから大人かと線引きをするのはなかなか難しいですけど、この映画でいうと、一人の人間が子どもを宿す、というところで一つ線を引いているとは思います。
藤原: さっき加藤さんが、フィクションをフィクションとして享受する、と言ってましたが、それが大人になるということなのかもしれない。子どものときは、自分がファンタジー映画の主人公だと思って観ているわけじゃないですか。それがいつしか、クオリティ高けぇと俯瞰して観ている自分がいるわけですから。そういう視点の違いがあるのかもしれないですね。
木竜: 年齢を重ねて、出会う人も増えて、親や友達からしてもらうことが減って、逆に自分でできることが増えて、そういうことから大人になってるなと感じることはありますが、私の場合、その揺り戻しも同じだけあるんですよね。まだこんなことでジタバタしていると自分に対して思ったりもするので、それの繰り返しで、自分を大人だと認識できるときは来ないような気がしています。今のところはですけどね。
──邦画や日本のドラマで、避妊しないで性行為をした場合に用いるアフターピルを服用する描写や、ピルを常用している描写を見る機会はあまりなかった気がするのですが、本作では出てきますよね。これはあえて入れているわけではなく、生活の延長線上にあるごく自然な行為として描写されているのでしょうか。
加藤: そうですね。そこに対して、「みなさん、(避妊)大事ですよ」という意識は全くしてないです。
藤原: この間、ある作品を観ていて、ワンナイトラブの描写があったんですよ。流れでそういう関係になっちゃったというお話だったんですが、避妊具は全く映ってなくて。翌朝起きたら、綺麗な朝日が差し込んできて、二人で「おはよう」とか言い合ってるんですけど、観ているこっちは「あれ? 避妊具どうしたんだろう?」って思うじゃないですか。加藤さんは、映されていない部分のやり取りを書く人だから、それが僕は観たいなと思ってます。
──「大事ですよ」という意識はそこになくても、結果的に、セックス・エデュケーションの役割も果たしているなと思いました。女の子たちだけが集まるシーンで性に関してオープンな会話が繰り広げられるのも、同性コミュニティにおけるリアリティを感じさせましたし。
木竜: 私は女子大に行っていたんですけど、そういう会話をするグループと全然しないグループがどちらもあったんですよね。やっぱり、経験が多かったり知っている子の周りにはそういう子が集まるし、集まっているなかで知らない子がいたら、映画に出てくるような会話になるというか。そういう話題に触れたくなくて、朝日が差す描写でいいと思っている子たちももちろんいるので、その時々でグループの空気に合わせていくようなところはあるのかなと。ただ、女の子たちだけのときの会話がなかなかエグくなるというタイミングは現実でも絶対にあるので、そこを加藤さんは逃さずに描いていると思います。
加藤: エグさはないけど、そのようなシーンは1つ丸ごとオールカットになってしまいました。
木竜: 本当はもっといろいろな会話があったんですよね。
藤原: ヤバかったですよ。
木竜: でも実際そんな会話をしたことないのに、できてしまうのはなぜだろう? 面白いと思いながらやってました(笑)。
──実際にいる誰かが言っていた言葉だったりするのかなと想像をしていたのですが、全て加藤さんご自身から出てくるセリフなんですね。
加藤: こういう人いると思ってもらえるといいな、と思いながら書いてます。
Photo:Koichi Tanoue Styling:Momomi Kanda (Kiryu)、Hironori Yagi(Fujiwara) Hair&Make-up:Miki Nushiro (Kiryu)、Motoko Suga(Fujiwara) Text & Edit:Tomoko Ogawa
衣装:(木竜さん)パンツ¥48,500 malamute(ブランドニュース) 靴¥33,000 trippen(トリッペン原宿店) ネックレス¥15,400、イヤリング¥11,000(ともにpetite robe noire) 他スタイリスト私物
衣装:(藤原さん)ジャケット¥31,900、ベスト¥19,800(ともにRANDT) ハイネックニットTシャツ¥20,900、パンツ¥20,900ともにニードルズ(ネペンテス) ブレスレット¥30,800エンド(ギャラリー・オブ・オーセンティック) スニーカー スタイリスト私物
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木竜麻生×藤原季節×加藤拓也監督 『わたし達はおとな』にのぞき見る、20代の恋と日常。
──加藤さんとは舞台を含め五度目のタッグとなる藤原さんと、今回初めてのタッグとなる木竜さん。加藤さん脚本、演出についての感想をお伺いできますか?
藤原: 僕が初めて加藤さんの演出する舞台『まゆをひそめて、僕を笑って』(17)に出たのは、23歳くらいのときで、それも恋愛の話だったんです。「好き」を言葉にしない、付き合う約束の一歩前という曖昧な関係の物語で。なので、今回脚本を読ませてもらったときに、「あ、また恋愛きたな」と思いました。30歳近くになった加藤さんと僕のひとつの到達点であり、始まりでもある感じがしたんですよね。
木竜: 私はここまで普段の自分たちが話す会話に近い言葉が文章になって、脚本化されていること自体がすごく新鮮でした。リハーサルも何度もしたんですが、これまで加藤さんと藤原さんが作り上げてきた共通言語や共通理解みたいなものがあって、いい意味でそこに巻き込んでいただいたなと思います。新しい体験ばかりで、面白く感じました。
──確かに、加藤さんの書くセリフは、すごく口語的ですよね。綺麗すぎる言葉に対して、違和感を感じたりすることもあるからなのでしょうか。
加藤: ありません。そういったものに対するカウンターではなくて、台詞やお芝居と思われないものが好みなので、このスタイルになっています。僕の言語感覚で書いているということですね。
──男女どちらの性もフラットに甘やかさずに描かれているのが印象的でした。もちろん、表現する人によりますが、無意識のバイアスから同性のジェンダーに甘くなったり、厳しくなったりしてしまうことは起きなくはないことだと思うので。
加藤: そもそも僕は男性が書いているから、女性が書いているからといって、どちらかの性別をよく見せようという意図が作家にあるとは思ってません。ただ、僕は性別を既に公表しているので、男性が書いた作品というバイアスがかかった状態で観客には届きます。もし僕が性別を隠して活動している人間だったら、女性監督、男性監督という前提なしに見られる立場だったら、どういうふうに捉えられたのかな、とは考えます。
藤原: 俳優である僕は、基本的に人が書いた物語に乗っかるので、もし前衛的な役ならそれを演じますし、旧来的な役だったらそれを演じています。ただ男性、女性というものに対してなるべくフラットに考えたいとは思いつつ、自分の中にジェンダーに対する価値観やバイアスが根強く残っているなというのはけっこう感じていて。それを完全に消すのは難しいかもしれないけれど、ちょっと悩んだりすると加藤さんに相談するんです。目線がすごくフラットですし、人間として先輩だと思ってるんで。
木竜: 自分が今まで生きてきたなかで、女の子とのほうが馴染めることもあれば男の子と話しているほうが楽だったこともありますが、例えば「男性脳」や「女性脳」といった表現を使ってしまう感覚をわかってしまう自分はいるんです。だから、読むものに対しても見るものに対しても、自分の視点には若干偏りがあるなと思います。どうしても自分の基準を通して物を見てしまうというか。ただ、今回加藤さんとご一緒してから、男女や性差についてもう少し距離感を意識して、自分から離してみたり、逆に近づけてみたり、ということをしたいなと思うようになりましたし、考えるきっかけをもらったような気がします。
──加藤さんの脚本や芝居は、エモーショナルな部分で戦うことを求められるので、いつもボロボロになるけれど、本作はいつも以上にボロボロになったと藤原さんがコメントされていましたが、木竜さんはいかがでしたか?
木竜: 撮影が終わった後に藤原さんのコメントを読んで、「確かに!」と思いました。リハーサルの前に、加藤さんから、「今回はどれだけ隠すかだから」というお話があったんです。言いたいけど言わないこと、言わないと決めたことをどれだけ隠すかを考えたときに、言葉に頼ることなく、発しない言葉のその奥で彼女は本当は何を思っていて、どういうことが積み重なっていて、という部分に自分が集中していくんだなということを実感して。氷山の一角しか見えていないんだったら、その覆われた下の部分を見つめることになるんだなと。
──言いたいことを我慢して飲み込むことが内面化している優実を見ていて、こういう子、身近にいるなと思ったんですよね。木竜さんは、ご自身にもそういう部分を見出したりしますか?
木竜: 優実は上手に言いたいことを隠せている気がします。私の場合は顔に出たり、様子が違うと気づかれてしまうことのほうが多いので。以前はそれがすごく嫌だったんですが、もうしょうがないとやっと最近腹をくくれるようになってきました。なので、優実は言わないんだなとか、言わないことに気づかない人を選ぶんだなと感じましたし、もし気づく人がいたらどうやって答えるのか、どういう選択をするのかといったことを想像しました。
──藤原さんが演じる直哉の言葉の選び方も、こういう人いる!というリアリティがあってイライラしました。所属している大学の劇団を「サークル」と呼ばれたら、即「カンパニーね」と言い直したり、あと「わかるわかる」ってすぐ言う感じとか。
藤原: わかるわかる(笑)。
──どんな人でも何かしら我慢をしている部分はあると思うのですが、藤原さんが日々我慢していることはありますか?
藤原: 身近な話でいうと、俳優は食べたいものを食べたりできないじゃないですか。寒さもそうですけど、現場は基本我慢ですよね。辞めたいなと思うときもありますし、何のために我慢してるんだろうって思うときもあるんですけど、公開したくらいのタイミングでその辛さを忘れちゃうんですよね。それで、またやっちゃう(笑)。
──本当の自分が出せない、という我慢もあったり?
藤原: 本当の自分は全開ですね、僕は。
──そんな気がしてました(笑)。舞台でも映像でも、加藤さんの描く人物は、それぞれが何かを我慢しているような印象があるんですよね。
加藤: 登場人物がそれを我慢と認識しているかも場面によって違うと思います。認識して、我慢しようと選択したなら、もう少し違う物語展開になっていくのかもしれない。ストレスを感じないために我慢じゃないものに変換して、その場を凌いでしまっているけれど、それ本当は我慢だよね、というところからちょっとずつ歯車が狂っていくというか、気持ちがズレていくみたいなことを書いている話は多いかもしれません。
──この作品の中で起きていることに対しての距離感や、された側、した側といった立場によっても感想が変わりそうなので、語り合い甲斐があって面白いですよね。笑えるという人もいれば、笑えないという人もいるというか。
加藤: どうなんですかね。僕はフィクションをフィクションとして見てしまうところがありますが、もっと自分に近いものとして感じてしまうと辛かったりするのかもしれないですよね。直哉の変なマウントの取り方に対して、「まだそんなことやってるんだね」という引いた目線で観れると面白かったりするかもしれないですし、反応はさまざまだろうなという気がします。
──大人だけど大人じゃない、ヤングアダルトの時期に優実と直哉がいることから、『わたし達はおとな』というタイトルが付けられたそうですが、何をもって大人であると測るのかはすごく難しいですよね。
加藤: 大人って言葉自体、社会機能が生まれて人間が後からつけた区別なので、体の能力や脳の発達具合で、どこから大人かと線引きをするのはなかなか難しいですけど、この映画でいうと、一人の人間が子どもを宿す、というところで一つ線を引いているとは思います。
藤原: さっき加藤さんが、フィクションをフィクションとして享受する、と言ってましたが、それが大人になるということなのかもしれない。子どものときは、自分がファンタジー映画の主人公だと思って観ているわけじゃないですか。それがいつしか、クオリティ高けぇと俯瞰して観ている自分がいるわけですから。そういう視点の違いがあるのかもしれないですね。
木竜: 年齢を重ねて、出会う人も増えて、親や友達からしてもらうことが減って、逆に自分でできることが増えて、そういうことから大人になってるなと感じることはありますが、私の場合、その揺り戻しも同じだけあるんですよね。まだこんなことでジタバタしていると自分に対して思ったりもするので、それの繰り返しで、自分を大人だと認識できるときは来ないような気がしています。今のところはですけどね。
──邦画や日本のドラマで、避妊しないで性行為をした場合に用いるアフターピルを服用する描写や、ピルを常用している描写を見る機会はあまりなかった気がするのですが、本作では出てきますよね。これはあえて入れているわけではなく、生活の延長線上にあるごく自然な行為として描写されているのでしょうか。
加藤: そうですね。そこに対して、「みなさん、(避妊)大事ですよ」という意識は全くしてないです。
藤原: この間、ある作品を観ていて、ワンナイトラブの描写があったんですよ。流れでそういう関係になっちゃったというお話だったんですが、避妊具は全く映ってなくて。翌朝起きたら、綺麗な朝日が差し込んできて、二人で「おはよう」とか言い合ってるんですけど、観ているこっちは「あれ? 避妊具どうしたんだろう?」って思うじゃないですか。加藤さんは、映されていない部分のやり取りを書く人だから、それが僕は観たいなと思ってます。
──「大事ですよ」という意識はそこになくても、結果的に、セックス・エデュケーションの役割も果たしているなと思いました。女の子たちだけが集まるシーンで性に関してオープンな会話が繰り広げられるのも、同性コミュニティにおけるリアリティを感じさせましたし。
木竜: 私は女子大に行っていたんですけど、そういう会話をするグループと全然しないグループがどちらもあったんですよね。やっぱり、経験が多かったり知っている子の周りにはそういう子が集まるし、集まっているなかで知らない子がいたら、映画に出てくるような会話になるというか。そういう話題に触れたくなくて、朝日が差す描写でいいと思っている子たちももちろんいるので、その時々でグループの空気に合わせていくようなところはあるのかなと。ただ、女の子たちだけのときの会話がなかなかエグくなるというタイミングは現実でも絶対にあるので、そこを加藤さんは逃さずに描いていると思います。
加藤: エグさはないけど、そのようなシーンは1つ丸ごとオールカットになってしまいました。
木竜: 本当はもっといろいろな会話があったんですよね。
藤原: ヤバかったですよ。
木竜: でも実際そんな会話をしたことないのに、できてしまうのはなぜだろう? 面白いと思いながらやってました(笑)。
──実際にいる誰かが言っていた言葉だったりするのかなと想像をしていたのですが、全て加藤さんご自身から出てくるセリフなんですね。
加藤: こういう人いると思ってもらえるといいな、と思いながら書いてます。
Photo:Koichi Tanoue Styling:Momomi Kanda (Kiryu)、Hironori Yagi(Fujiwara) Hair&Make-up:Miki Nushiro (Kiryu)、Motoko Suga(Fujiwara) Text & Edit:Tomoko Ogawa
衣装:(木竜さん)パンツ¥48,500 malamute(ブランドニュース) 靴¥33,000 trippen(トリッペン原宿店) ネックレス¥15,400、イヤリング¥11,000(ともにpetite robe noire) 他スタイリスト私物
衣装:(藤原さん)ジャケット¥31,900、ベスト¥19,800(ともにRANDT) ハイネックニットTシャツ¥20,900、パンツ¥20,900ともにニードルズ(ネペンテス) ブレスレット¥30,800エンド(ギャラリー・オブ・オーセンティック) スニーカー スタイリスト私物
【略阳县关于调整疫情防控临时管控区域的通告】根据疫情发展形势,略阳县现调整疫情防控临时管控区域,具体调整情况通告如下:
封控区(32个):兴州街道东关社区建宇小区、象山湾社区盐务局家属楼、略钢社区3区、新城社区人委路人和小区、新城社区人和路2号楼、中学路中段、东关社区宏福小区、交警大队家属楼、嘉陵广场文化小区、象山湾社区草莓地众友药店2号楼、兴州华府、东关社区公安局家属楼、新城社区玉林小区、狮凤路卫生局家属楼、兴州街道安林沟村李家沟组、安坪沟村白家坪、安坪沟村马家沟沟里组、两河口村石榴树坝洞沟门、两河口村白石沟、吴家营村下沟组、同心村黄帽山组、同心村高家峡安置点、灵岩寺村大湾口;横现河街道陕南移民安置点5号楼;白水江镇大沙坝村寺坪组的柳树垭、化城寺、梁家湾村陈家坝组小陈家坝、权力村王家沟组;接官亭镇接官亭镇何家岩社区东街组135号(灾后重建房六单元四楼靠东)、接官亭镇何家岩魏某商店;两河口镇林场封控区、长坝村花岩子封控区、唐家沟村毛家院封控区。封控区实行“封闭管控、足不出户、服务上门”管理;所属镇街对区内居民严格落实居家隔离、健康监测措施;物资供应按现有模式服务上门;全员核酸检测一天一次;就医用药等特殊需求走绿色通道,落实闭环管理。
管控区(161个):兴州街道主城区除封控区以外区域、安林沟村李家沟组、安林沟村秧坝组、安坪沟村马家沟组沟外面、安坪沟村下纸房组、两河口村罗家湾组、两河口村石垭子组、两河口村石榴树坝、两河口村两河口组、两河口村长沟门组、两河口村候家河组、吴家营村茅坪山组、吴家营村吴家营组、吴家营村高家坝组、吴家营村老庄组、大坝村杨家山组、大坝村黄家山组、大坝村付家磨组、大坝村大坝组、大坝村柳树垭组、同心村何家坟组、同心村砖厂沟菜籽坝、同心村后院庄、同心村安置点及丽水尚都、同心村菜籽坝新区、同心村高家峡安置点、牌坊坝村胡家坪组、谢家坪村 庙儿垭组、谢家坪村小口组、谢家坪村杜家山组、荷叶坝村田里组、荷叶坝村马家河组、荷叶坝村王家山组、荷叶坝村松家沟组、七里店村七里店组、七里店村河口组、七里店村沙坪组、七里店村阁老岭组、官地山村官地山组、官地山村马家山组、官地山村柳树坝组、官地山村庙沟台组、磨坝村石安子组、磨坝村干水磨组、磨坝村毛家沟组、磨坝村二房渠组、南坝村石碑子组、南坝村南坝组、南坝村付家山组、马桑坪村头重梁、马桑坪村马桑坪组、马桑坪村王家坡组、牌坊坝村寺坝组;接官亭镇麻柳铺村水磨组、麻柳铺村黄泥堡组、麻柳铺村麻柳铺组、亮马台村长地子组、亮马台村木瓜桥组、亮马台村邓家沟组、观音堂村水林树组、观音堂村观音堂组、观音堂村毛坝塘组、煎茶岭村大屋基组、煎茶岭村煎茶岭组、煎茶岭村煎茶铺组、上院子村杏树坪组、上院子村小沟山组、上院子村上院子组、接官亭社区上街组、接官亭社区二道河组、接官亭社区陈家沟组、接官亭社区惠丰家园、接官亭社区集镇组、接官亭社区柏杨沟组、西渠沟村何家院小组、西渠沟村杨家院小组、西渠沟村西渠 寺小组、蹇家坝村街上组、蹇家坝村下湾组、蹇家坝村岭湾组、何家岩社区东街组、何家岩社区汪家沟组、何家岩社区西街组、何家岩社区李子林组、何家岩社区街道安置点、观音堂村水磨坝组、观音堂村龙王沟组、腰庄村肖家坝组;横现河街道石坝社区郭家坡组沟里、石坝社区郭家坡庙沟坪、石坝社区易地搬迁安置点2号楼三单元、横现河村崔家山组陈家梁、老虎坪村老虎坪组枣树垭豁、沙地窝水泉湾、石状沟村马家沟、跑马村冯家庄;徐家坪镇秦家坝村秦河小学(秦家坝组)、药木院村下院子组药木院小学、青岗坪村贾家庄、郭镇北河沟村姜家沟;硖口驿镇镇卫生院、镇供电所、邵家营村刘家沟组、邵家营组、社区杨矿组汉钢公租房2号楼3单元、王家营村水磨河组、王家营组、渔洞坝村后沟组、渔洞坝组、张家沟组、黄家沟组、大院子村桑树坪组、李家湾组、陈家坝村陈家坝组、五间桥村五间桥组、大铁坝村阳山组、杨家坝村梨树坪组;白水江镇小河村刘家湾组、何家堰组、杨家滩组、封家坝村后湾组、 黑山沟组、梁家湾村半山组、包路坪组、阳山组、林家山村石榴树组、东西坪组的安置点、江镇社区(信用社、邮政)、甘溪沟村的杨家山组;乐素河镇任家坝安置点、双集垭村麻园子组、周家坪村赵家山组;金家河镇金家河社区工厂;两河口镇张家坝村大坝组过梁坝村委会、李家坝村李家坝组廖家沟口、唐家沟村毛家院组周家嘴桥以下、唐家沟村集镇安置点三单元、唐家沟村青岗树中桥对面、杨磊养殖场以上、唐小强以下、千担沟安置点、两河口街上仁和酒楼、长坝村大地组青咀子、黄道湾、长坝村花岩子组、长坝组岩湾、店子坪、两河口初级中学、两河口镇中心小学、两河口林场、陕南移民安置点4单元、粮站家属楼、电信局旁陈某某家属院、农技站;白雀寺镇中坝子安置点一号楼一单元、赵家院村赵家院组赵家院、赵家院村徐家坝组田坝里、贤草沟安置点第三排中段;五龙洞镇三川村后院、三川村打桩组石梁子、九股树村三关店组老房子、九股树村街上组西街、金池院村小沟口组沟口、下坝村王家院组王家院子、下坝村草滩组桃园里;黑河镇李家坪村张家沟组、上营村鱼洞子组;观音寺镇观音寺村安置点五号楼四单元、前后沟村后沟组;仙台坝镇娘娘坝村(椿树坪自然村);马蹄湾镇史家庄村老坟坑景某户;西淮坝镇大沟村李家门前组毛垭子、西淮坝村罗家庄组供电所、西淮坝村罗家庄组卫生院、西淮坝村邓家庄组、西淮坝村移民安置点及信用社周边。管控区实行镇街之间、村(小区)之间硬隔离;所属镇街、村(小区)内人员原则上采取居家健康监测措施;每户2到3天可安排1人在严格做好个人防护的前提下,到指定地点购买生活物资,且时长不超过两小时;所有出入人员严格落实查验核酸结果、体温监测、信息登记;因应急状态下和因病、因残等特殊原因采取居家隔离的密接者(B类)、次密接者(C类)及其家人严禁外出,物资供应按“足不出户、服务上门”模式进行;老年人、孕产妇、儿童、慢病患者等易感人群尽量减少外出;管控区内人员按规定开展核酸检测;就医用药等特殊需求走绿色通道,落实闭环管理。 防范区:全县封控区、管控区之外的区域。防范区实行镇街之间、村(小区)之间硬隔离,村(小区)内严格限制人员聚集、可开展分散性农业生产;人员做到戴口罩、保持一米社交距离、每日自我健康监测;按规定开展核酸检测,并逐步降低检测频次。
本通告自2022年3月24日14时起全面执行。
特此通告。
略阳县新型冠状病毒感染的肺炎疫情防控应急指挥部
2022年3月24日
封控区(32个):兴州街道东关社区建宇小区、象山湾社区盐务局家属楼、略钢社区3区、新城社区人委路人和小区、新城社区人和路2号楼、中学路中段、东关社区宏福小区、交警大队家属楼、嘉陵广场文化小区、象山湾社区草莓地众友药店2号楼、兴州华府、东关社区公安局家属楼、新城社区玉林小区、狮凤路卫生局家属楼、兴州街道安林沟村李家沟组、安坪沟村白家坪、安坪沟村马家沟沟里组、两河口村石榴树坝洞沟门、两河口村白石沟、吴家营村下沟组、同心村黄帽山组、同心村高家峡安置点、灵岩寺村大湾口;横现河街道陕南移民安置点5号楼;白水江镇大沙坝村寺坪组的柳树垭、化城寺、梁家湾村陈家坝组小陈家坝、权力村王家沟组;接官亭镇接官亭镇何家岩社区东街组135号(灾后重建房六单元四楼靠东)、接官亭镇何家岩魏某商店;两河口镇林场封控区、长坝村花岩子封控区、唐家沟村毛家院封控区。封控区实行“封闭管控、足不出户、服务上门”管理;所属镇街对区内居民严格落实居家隔离、健康监测措施;物资供应按现有模式服务上门;全员核酸检测一天一次;就医用药等特殊需求走绿色通道,落实闭环管理。
管控区(161个):兴州街道主城区除封控区以外区域、安林沟村李家沟组、安林沟村秧坝组、安坪沟村马家沟组沟外面、安坪沟村下纸房组、两河口村罗家湾组、两河口村石垭子组、两河口村石榴树坝、两河口村两河口组、两河口村长沟门组、两河口村候家河组、吴家营村茅坪山组、吴家营村吴家营组、吴家营村高家坝组、吴家营村老庄组、大坝村杨家山组、大坝村黄家山组、大坝村付家磨组、大坝村大坝组、大坝村柳树垭组、同心村何家坟组、同心村砖厂沟菜籽坝、同心村后院庄、同心村安置点及丽水尚都、同心村菜籽坝新区、同心村高家峡安置点、牌坊坝村胡家坪组、谢家坪村 庙儿垭组、谢家坪村小口组、谢家坪村杜家山组、荷叶坝村田里组、荷叶坝村马家河组、荷叶坝村王家山组、荷叶坝村松家沟组、七里店村七里店组、七里店村河口组、七里店村沙坪组、七里店村阁老岭组、官地山村官地山组、官地山村马家山组、官地山村柳树坝组、官地山村庙沟台组、磨坝村石安子组、磨坝村干水磨组、磨坝村毛家沟组、磨坝村二房渠组、南坝村石碑子组、南坝村南坝组、南坝村付家山组、马桑坪村头重梁、马桑坪村马桑坪组、马桑坪村王家坡组、牌坊坝村寺坝组;接官亭镇麻柳铺村水磨组、麻柳铺村黄泥堡组、麻柳铺村麻柳铺组、亮马台村长地子组、亮马台村木瓜桥组、亮马台村邓家沟组、观音堂村水林树组、观音堂村观音堂组、观音堂村毛坝塘组、煎茶岭村大屋基组、煎茶岭村煎茶岭组、煎茶岭村煎茶铺组、上院子村杏树坪组、上院子村小沟山组、上院子村上院子组、接官亭社区上街组、接官亭社区二道河组、接官亭社区陈家沟组、接官亭社区惠丰家园、接官亭社区集镇组、接官亭社区柏杨沟组、西渠沟村何家院小组、西渠沟村杨家院小组、西渠沟村西渠 寺小组、蹇家坝村街上组、蹇家坝村下湾组、蹇家坝村岭湾组、何家岩社区东街组、何家岩社区汪家沟组、何家岩社区西街组、何家岩社区李子林组、何家岩社区街道安置点、观音堂村水磨坝组、观音堂村龙王沟组、腰庄村肖家坝组;横现河街道石坝社区郭家坡组沟里、石坝社区郭家坡庙沟坪、石坝社区易地搬迁安置点2号楼三单元、横现河村崔家山组陈家梁、老虎坪村老虎坪组枣树垭豁、沙地窝水泉湾、石状沟村马家沟、跑马村冯家庄;徐家坪镇秦家坝村秦河小学(秦家坝组)、药木院村下院子组药木院小学、青岗坪村贾家庄、郭镇北河沟村姜家沟;硖口驿镇镇卫生院、镇供电所、邵家营村刘家沟组、邵家营组、社区杨矿组汉钢公租房2号楼3单元、王家营村水磨河组、王家营组、渔洞坝村后沟组、渔洞坝组、张家沟组、黄家沟组、大院子村桑树坪组、李家湾组、陈家坝村陈家坝组、五间桥村五间桥组、大铁坝村阳山组、杨家坝村梨树坪组;白水江镇小河村刘家湾组、何家堰组、杨家滩组、封家坝村后湾组、 黑山沟组、梁家湾村半山组、包路坪组、阳山组、林家山村石榴树组、东西坪组的安置点、江镇社区(信用社、邮政)、甘溪沟村的杨家山组;乐素河镇任家坝安置点、双集垭村麻园子组、周家坪村赵家山组;金家河镇金家河社区工厂;两河口镇张家坝村大坝组过梁坝村委会、李家坝村李家坝组廖家沟口、唐家沟村毛家院组周家嘴桥以下、唐家沟村集镇安置点三单元、唐家沟村青岗树中桥对面、杨磊养殖场以上、唐小强以下、千担沟安置点、两河口街上仁和酒楼、长坝村大地组青咀子、黄道湾、长坝村花岩子组、长坝组岩湾、店子坪、两河口初级中学、两河口镇中心小学、两河口林场、陕南移民安置点4单元、粮站家属楼、电信局旁陈某某家属院、农技站;白雀寺镇中坝子安置点一号楼一单元、赵家院村赵家院组赵家院、赵家院村徐家坝组田坝里、贤草沟安置点第三排中段;五龙洞镇三川村后院、三川村打桩组石梁子、九股树村三关店组老房子、九股树村街上组西街、金池院村小沟口组沟口、下坝村王家院组王家院子、下坝村草滩组桃园里;黑河镇李家坪村张家沟组、上营村鱼洞子组;观音寺镇观音寺村安置点五号楼四单元、前后沟村后沟组;仙台坝镇娘娘坝村(椿树坪自然村);马蹄湾镇史家庄村老坟坑景某户;西淮坝镇大沟村李家门前组毛垭子、西淮坝村罗家庄组供电所、西淮坝村罗家庄组卫生院、西淮坝村邓家庄组、西淮坝村移民安置点及信用社周边。管控区实行镇街之间、村(小区)之间硬隔离;所属镇街、村(小区)内人员原则上采取居家健康监测措施;每户2到3天可安排1人在严格做好个人防护的前提下,到指定地点购买生活物资,且时长不超过两小时;所有出入人员严格落实查验核酸结果、体温监测、信息登记;因应急状态下和因病、因残等特殊原因采取居家隔离的密接者(B类)、次密接者(C类)及其家人严禁外出,物资供应按“足不出户、服务上门”模式进行;老年人、孕产妇、儿童、慢病患者等易感人群尽量减少外出;管控区内人员按规定开展核酸检测;就医用药等特殊需求走绿色通道,落实闭环管理。 防范区:全县封控区、管控区之外的区域。防范区实行镇街之间、村(小区)之间硬隔离,村(小区)内严格限制人员聚集、可开展分散性农业生产;人员做到戴口罩、保持一米社交距离、每日自我健康监测;按规定开展核酸检测,并逐步降低检测频次。
本通告自2022年3月24日14时起全面执行。
特此通告。
略阳县新型冠状病毒感染的肺炎疫情防控应急指挥部
2022年3月24日
我就觉得小时候书里写的歌里唱的都是假的
都骗我们,不是相爱的人就能在一起,相爱的前提需要双向奔赴的。很多人只能共苦不能同甘,懂事的女孩是不被珍惜的,尽管经历了一些事,直到现在了,我可能还活在自己的那个梦里吧。所以我就觉得为什么那么残忍那么残酷。明明我本一心向明月,奈何明月照沟渠。
不上班的日子有点闲的慌,感情思维逻辑输出的有点多了————倔强的猫
都骗我们,不是相爱的人就能在一起,相爱的前提需要双向奔赴的。很多人只能共苦不能同甘,懂事的女孩是不被珍惜的,尽管经历了一些事,直到现在了,我可能还活在自己的那个梦里吧。所以我就觉得为什么那么残忍那么残酷。明明我本一心向明月,奈何明月照沟渠。
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