長谷川博己×綾瀬はるか「はい、泳げません」6月公開、水泳教室の生徒と先生に
長谷川博己と綾瀬はるかが共演した「はい、泳げません」が6月に公開される。
ノンフィクション作家・高橋秀実の同名著書を原作とする本作。ひょんなことから水泳教室に通うことになった“カナヅチ”の哲学者・小鳥遊雄司と水泳コーチ・薄原静香の一進一退の日々が描かれる。雄司役で長谷川、静香役で綾瀬が出演し、監督と脚本を「エミアビのはじまりとはじまり」の渡辺謙作が担当した。製作プロダクションは「花束みたいな恋をした」のリトルモア。
NHK大河ドラマ「八重の桜」で夫婦役を演じた長谷川と綾瀬。長谷川は「八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました」とコメント。綾瀬は「長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました」とつづった。
イラスト版ティザーポスターのデザインを手がけたのは及川賢治と竹内繭子によるユニット・100%ORANGE。水着姿のキャラクターが描かれた。
「はい、泳げません」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。
※高橋秀実の高は、はしごだかが正式表記
長谷川博己 コメント
撮影を終えた感想
役柄としてもこの作品に向き合うことにしても身体と思考をフル回転させて臨まなければならないものでしたが、最終的にその疲れは心地のよいものでした。渡辺監督とは創作過程でぶつかることもありましたが、この作品を作るにあたって必要なことだったのかもしれません。
「映画を作る」という行為は、様々な試練や衝突、そして自問自答を繰り返しながら作っていくものなのだと改めて実感した現場であり、それがどこかこの映画のテーマともつながって見えました。
綾瀬はるかとの共演について
大河ドラマの八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました。
今回の静香コーチの役は彼女の持ち前の天使的とも言える存在感がマッチしていてとても印象的で作品に深みが増しました。
公開に向けたメッセージ
この映画は水の中に潜む「記憶」と「再生」の物語だと思います。
生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの二つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめて素晴らしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います。
ぜひご期待ください。
綾瀬はるか コメント
撮影を終えた感想
私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました。
長谷川博己との共演について
長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました。
公開に向けたメッセージ
できなかったことができるようになる。それで少し視界が広がったような、そんな出来事が皆様に訪れることを心から願ってます。そして、この映画をご覧頂いて、水泳でなくても、何かに挑戦してみようと思って頂けたら幸せです。
渡辺謙作 コメント
数年前、爆笑と共感にひたりながら、この原作を映画にするのは俺しかいない、と思いました。なぜなら私も泳げないから。
主人公は小鳥遊雄司。泳げない哲学者。この字面だけでジャスト長谷川博己! 小鳥遊はややこしい人間なのだが、長谷川さんもなかなかの…。それらもひっくるめて愛おしい! 主人公が持つ誠実さは私にはありません。間違いなく長谷川さんの天分です。
小鳥遊に負けず劣らず風変わりなのがスイミングコーチの薄原静香。綾瀬はるかさんと初めて会ったとき、噂に違わぬ天然ぶりと端正なスタイルに、ここに静香コーチいるじゃん!
泳げない私にはよくわかる。泳げるようになりたい。その一歩を踏み出すのにどれだけの勇気がいるか。小鳥遊雄司に乾杯!
https://t.cn/A6iKMsEE
長谷川博己と綾瀬はるかが共演した「はい、泳げません」が6月に公開される。
ノンフィクション作家・高橋秀実の同名著書を原作とする本作。ひょんなことから水泳教室に通うことになった“カナヅチ”の哲学者・小鳥遊雄司と水泳コーチ・薄原静香の一進一退の日々が描かれる。雄司役で長谷川、静香役で綾瀬が出演し、監督と脚本を「エミアビのはじまりとはじまり」の渡辺謙作が担当した。製作プロダクションは「花束みたいな恋をした」のリトルモア。
NHK大河ドラマ「八重の桜」で夫婦役を演じた長谷川と綾瀬。長谷川は「八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました」とコメント。綾瀬は「長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました」とつづった。
イラスト版ティザーポスターのデザインを手がけたのは及川賢治と竹内繭子によるユニット・100%ORANGE。水着姿のキャラクターが描かれた。
「はい、泳げません」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。
※高橋秀実の高は、はしごだかが正式表記
長谷川博己 コメント
撮影を終えた感想
役柄としてもこの作品に向き合うことにしても身体と思考をフル回転させて臨まなければならないものでしたが、最終的にその疲れは心地のよいものでした。渡辺監督とは創作過程でぶつかることもありましたが、この作品を作るにあたって必要なことだったのかもしれません。
「映画を作る」という行為は、様々な試練や衝突、そして自問自答を繰り返しながら作っていくものなのだと改めて実感した現場であり、それがどこかこの映画のテーマともつながって見えました。
綾瀬はるかとの共演について
大河ドラマの八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました。
今回の静香コーチの役は彼女の持ち前の天使的とも言える存在感がマッチしていてとても印象的で作品に深みが増しました。
公開に向けたメッセージ
この映画は水の中に潜む「記憶」と「再生」の物語だと思います。
生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの二つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめて素晴らしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います。
ぜひご期待ください。
綾瀬はるか コメント
撮影を終えた感想
私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました。
長谷川博己との共演について
長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました。
公開に向けたメッセージ
できなかったことができるようになる。それで少し視界が広がったような、そんな出来事が皆様に訪れることを心から願ってます。そして、この映画をご覧頂いて、水泳でなくても、何かに挑戦してみようと思って頂けたら幸せです。
渡辺謙作 コメント
数年前、爆笑と共感にひたりながら、この原作を映画にするのは俺しかいない、と思いました。なぜなら私も泳げないから。
主人公は小鳥遊雄司。泳げない哲学者。この字面だけでジャスト長谷川博己! 小鳥遊はややこしい人間なのだが、長谷川さんもなかなかの…。それらもひっくるめて愛おしい! 主人公が持つ誠実さは私にはありません。間違いなく長谷川さんの天分です。
小鳥遊に負けず劣らず風変わりなのがスイミングコーチの薄原静香。綾瀬はるかさんと初めて会ったとき、噂に違わぬ天然ぶりと端正なスタイルに、ここに静香コーチいるじゃん!
泳げない私にはよくわかる。泳げるようになりたい。その一歩を踏み出すのにどれだけの勇気がいるか。小鳥遊雄司に乾杯!
https://t.cn/A6iKMsEE
【WEB】FAST #中川大志#
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は今までの大河ドラマにはないトーンに仕上がっている
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で中川さんが演じるのは、誇り高く忠誠心に熱い武将、畠山重忠。武士の鑑と呼ばれたほどの清廉潔白な人物であり、歴史好きな方たちから人気の高い畠山を、中川さんはどのように演じていくのか? さらに今回の大河ドラマは今までにない独特の空気感がある、と中川さんは語る。畠山を演じる意気込み、そして今回の大河ドラマの色について、お聞きしました。
今回で4度目の出演ですが、大河ドラマへの印象をお聞かせください。
最初に出演させてもらったのが、小学校6年生の時でした。その時から大河ドラマという場所には、他にはない独特の空気感があると感じています。ありがたいことに、子供の頃から大先輩の方々と共演させていただいて、今見返してもすごく贅沢な経験だと思います。それは今回も同じです。今までの大河ドラマでは度胸など、色々鍛えられたと思います。緊張感がすごいんです。そういう特別な現場ですね。
子どもの頃と今の出演、感覚は違いますか?
そうですね。前回出演した『真田丸』ではじめて大人の役をやらせていただきました。それまでは子供時代を演じることが多かったのですが、その時は最後まで自分が演じられるということもあり、嬉しかったです。でも、意外と何回やってもビビっています。でも、いかにビビってない感じでやるかを意識しています(笑)。武士を演じるので、“敵に舐められない”“自分を強く見せる”という姿勢は普段から意識したいと思っています。
大河ドラマに出演する時に気をつけていることは?
“武士らしく周りに飲まれないようにする”というのは大前提で、他の現場で積んだ経験を発揮したいと思っています。時代劇は表現の仕方や撮影の方法など、ドラマ自体の構造がどんどん新しくなっています。歴史ある大河ドラマでもどんどん新しいチャレンジをしていて、今回、僕は完成した映像を見てカッコよくて鳥肌が立ちました。もちろん古き良き伝統もありますが、その中でもどんどん新しいことが取り入れられている。なので、演じる僕らも固くなりすぎない。特に三谷さんの脚本は喋り口調が現代風だったりして、カジュアルなところがあるので、その中でちょっと崩せるところや遊べるところではチャレンジしていきたいと思っています。そうやって、見ている方に役を身近に感じてもらえたらと嬉しいです。
今回の時代設定について中川さんはどんな印象をお持ちですか?
すごく好きです。あくまで僕のイメージですが、鎌倉時代の女性陣の強さ、どうやって自分たちの家を大きくしていくか、みたいなのがあったり、戦国時代とは違った泥臭さもあったり、僕はそこが好きですね。これから色々な歴史の土台が出来上がっていく時代なので、そこにワクワクします。
そんな中で畠山を演じられる訳ですが、どういったイメージでしょうか?
実は畠山ってこれまでドラマで演じられることが少なかった武将なんです。でも歴史が好きな方からすると、人気の高い人物なんですよ。僕も勉強していく中で、畠山は “主人や国に忠誠を誓う生き様は畠山から学べ”と言われるくらい立派な人物だったということを知りました。大河ドラマはそうやって、今まで知らなかった人物の細かいところを紐解くように描かれているので、面白いですよね。歴史が好きな方たちは「畠山はこういった男」というイメージを強く持っているので、僕もそこを大切にしていきたいと思っています。畠山のゆかりの地、出生地などにいくと地元の人からの愛され具合や、リスペクトを強く感じました。プレッシャーはありますが、自分なりの新しい畠山像も見せられたらと思っています。
役作りで実際に畠山の生まれ育った場所に行かれたんですね!
そうですね。大河ドラマの時は毎回、演じる人物のお墓に手を合わせたり、タイミングをみて現地に行かせていただいたりしています。実際に足を運ぶとイメージが湧くんですよね。ここに家があって、城までの距離はこのくらいかとか。土地の距離感なども明確になる。台本を読んでいても、距離感とかってピンとこないので、そこは実際に行ってみると色々と体感できるんです。「この文を3日で届けよ」っていうセリフがあっても、距離感を知らないと3日で届けるのがどれだけ大変か分からない。距離感がわかっていれば、よりリアリティーが出ると思っています。
共演者の方で印象に残っている方はいらっしゃいますか?
初めての方も、久しぶりの方もいらっしゃるのですが、座長の小栗さんは色々ご縁はあったのですが、共演させていただくのは初めてです。ずっと憧れの存在だった小栗さんと一緒に芝居ができるのは嬉しいですね。
最後に作品の見どころをお願いします。
このドラマはもっと賑やかというか華やかな感じになると思っていたました。それくらい登場人物がパワフルだし、どんどん色々なことが起きて、これから新しい時代が始まっていくタイミングでもありますし。でも、完成したものを見た時に、“しっとり”というか上品さも感じました。それが個人的にカッコいいなと思っています。分かりやすくジェットコースーターのように進んでいく場面もありますが、北条家の土地の空気感や伊豆の美しい景色、空気感、人物の細かいニュアンスなどがちゃんと描かれている。なので、見るたびに新しい発見があると思います。『鎌倉殿の13人』はお洒落さと格好良さもあり、これまでの大河ドラマにはないトーンに仕上がっていると感じています。もちろん技術的にも新しい挑戦をたくさんしています。構成や見せ方がお決まりではなく、今までにはないものが詰まっている。色んな人たちの思いが凝縮されていて、すごい作品に仕上がっていると思います。
中川大志
なかがわ たいし
言葉の一つひとつが丁寧。インタビューには真摯に向き合って答えてくださいました。撮影時はとてもナチュラルで、さまざまな表情を見せてくださいました!スタッフにも冗談交じりで笑わせてくださり、楽しい取材をありがとうございました!
大人になった中川さんが演じる畠山重忠。とても楽しみです!
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
NHK総合 毎週日曜 20時 放送
作:三谷幸喜
音楽:エバン・コール
語り:長澤まさみ
出演:小栗旬 新垣結衣 菅田将暉 小池栄子 中川大志 宮澤エマ 片岡愛之助 / 山本耕史 青木崇高 江口のりこ 小泉孝太郎 中村獅童 / 松平健 佐藤浩市 國村隼 佐藤二朗 鈴木京香 / 浅野和之 坂東彌十郎 宮沢りえ 大泉洋 西田敏行
※Item credit
コート¥158,400/パーム・エンジェルス
ニット¥165,000、パンツ¥139,700/ともに オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー
(以上すべて イーストランド 03-6231-2970)
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
スタイリスト:徳永貴士
ヘアメイク:堤紗也香
ディレクション:半澤暁
インタビュー:山根将悟
記事:山根将悟/近谷奈生
https://t.cn/A6JGCa7F
#鎌倉殿の13人#
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は今までの大河ドラマにはないトーンに仕上がっている
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で中川さんが演じるのは、誇り高く忠誠心に熱い武将、畠山重忠。武士の鑑と呼ばれたほどの清廉潔白な人物であり、歴史好きな方たちから人気の高い畠山を、中川さんはどのように演じていくのか? さらに今回の大河ドラマは今までにない独特の空気感がある、と中川さんは語る。畠山を演じる意気込み、そして今回の大河ドラマの色について、お聞きしました。
今回で4度目の出演ですが、大河ドラマへの印象をお聞かせください。
最初に出演させてもらったのが、小学校6年生の時でした。その時から大河ドラマという場所には、他にはない独特の空気感があると感じています。ありがたいことに、子供の頃から大先輩の方々と共演させていただいて、今見返してもすごく贅沢な経験だと思います。それは今回も同じです。今までの大河ドラマでは度胸など、色々鍛えられたと思います。緊張感がすごいんです。そういう特別な現場ですね。
子どもの頃と今の出演、感覚は違いますか?
そうですね。前回出演した『真田丸』ではじめて大人の役をやらせていただきました。それまでは子供時代を演じることが多かったのですが、その時は最後まで自分が演じられるということもあり、嬉しかったです。でも、意外と何回やってもビビっています。でも、いかにビビってない感じでやるかを意識しています(笑)。武士を演じるので、“敵に舐められない”“自分を強く見せる”という姿勢は普段から意識したいと思っています。
大河ドラマに出演する時に気をつけていることは?
“武士らしく周りに飲まれないようにする”というのは大前提で、他の現場で積んだ経験を発揮したいと思っています。時代劇は表現の仕方や撮影の方法など、ドラマ自体の構造がどんどん新しくなっています。歴史ある大河ドラマでもどんどん新しいチャレンジをしていて、今回、僕は完成した映像を見てカッコよくて鳥肌が立ちました。もちろん古き良き伝統もありますが、その中でもどんどん新しいことが取り入れられている。なので、演じる僕らも固くなりすぎない。特に三谷さんの脚本は喋り口調が現代風だったりして、カジュアルなところがあるので、その中でちょっと崩せるところや遊べるところではチャレンジしていきたいと思っています。そうやって、見ている方に役を身近に感じてもらえたらと嬉しいです。
今回の時代設定について中川さんはどんな印象をお持ちですか?
すごく好きです。あくまで僕のイメージですが、鎌倉時代の女性陣の強さ、どうやって自分たちの家を大きくしていくか、みたいなのがあったり、戦国時代とは違った泥臭さもあったり、僕はそこが好きですね。これから色々な歴史の土台が出来上がっていく時代なので、そこにワクワクします。
そんな中で畠山を演じられる訳ですが、どういったイメージでしょうか?
実は畠山ってこれまでドラマで演じられることが少なかった武将なんです。でも歴史が好きな方からすると、人気の高い人物なんですよ。僕も勉強していく中で、畠山は “主人や国に忠誠を誓う生き様は畠山から学べ”と言われるくらい立派な人物だったということを知りました。大河ドラマはそうやって、今まで知らなかった人物の細かいところを紐解くように描かれているので、面白いですよね。歴史が好きな方たちは「畠山はこういった男」というイメージを強く持っているので、僕もそこを大切にしていきたいと思っています。畠山のゆかりの地、出生地などにいくと地元の人からの愛され具合や、リスペクトを強く感じました。プレッシャーはありますが、自分なりの新しい畠山像も見せられたらと思っています。
役作りで実際に畠山の生まれ育った場所に行かれたんですね!
そうですね。大河ドラマの時は毎回、演じる人物のお墓に手を合わせたり、タイミングをみて現地に行かせていただいたりしています。実際に足を運ぶとイメージが湧くんですよね。ここに家があって、城までの距離はこのくらいかとか。土地の距離感なども明確になる。台本を読んでいても、距離感とかってピンとこないので、そこは実際に行ってみると色々と体感できるんです。「この文を3日で届けよ」っていうセリフがあっても、距離感を知らないと3日で届けるのがどれだけ大変か分からない。距離感がわかっていれば、よりリアリティーが出ると思っています。
共演者の方で印象に残っている方はいらっしゃいますか?
初めての方も、久しぶりの方もいらっしゃるのですが、座長の小栗さんは色々ご縁はあったのですが、共演させていただくのは初めてです。ずっと憧れの存在だった小栗さんと一緒に芝居ができるのは嬉しいですね。
最後に作品の見どころをお願いします。
このドラマはもっと賑やかというか華やかな感じになると思っていたました。それくらい登場人物がパワフルだし、どんどん色々なことが起きて、これから新しい時代が始まっていくタイミングでもありますし。でも、完成したものを見た時に、“しっとり”というか上品さも感じました。それが個人的にカッコいいなと思っています。分かりやすくジェットコースーターのように進んでいく場面もありますが、北条家の土地の空気感や伊豆の美しい景色、空気感、人物の細かいニュアンスなどがちゃんと描かれている。なので、見るたびに新しい発見があると思います。『鎌倉殿の13人』はお洒落さと格好良さもあり、これまでの大河ドラマにはないトーンに仕上がっていると感じています。もちろん技術的にも新しい挑戦をたくさんしています。構成や見せ方がお決まりではなく、今までにはないものが詰まっている。色んな人たちの思いが凝縮されていて、すごい作品に仕上がっていると思います。
中川大志
なかがわ たいし
言葉の一つひとつが丁寧。インタビューには真摯に向き合って答えてくださいました。撮影時はとてもナチュラルで、さまざまな表情を見せてくださいました!スタッフにも冗談交じりで笑わせてくださり、楽しい取材をありがとうございました!
大人になった中川さんが演じる畠山重忠。とても楽しみです!
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
NHK総合 毎週日曜 20時 放送
作:三谷幸喜
音楽:エバン・コール
語り:長澤まさみ
出演:小栗旬 新垣結衣 菅田将暉 小池栄子 中川大志 宮澤エマ 片岡愛之助 / 山本耕史 青木崇高 江口のりこ 小泉孝太郎 中村獅童 / 松平健 佐藤浩市 國村隼 佐藤二朗 鈴木京香 / 浅野和之 坂東彌十郎 宮沢りえ 大泉洋 西田敏行
※Item credit
コート¥158,400/パーム・エンジェルス
ニット¥165,000、パンツ¥139,700/ともに オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー
(以上すべて イーストランド 03-6231-2970)
※Team Credit
カメラマン:鈴木寿教
スタイリスト:徳永貴士
ヘアメイク:堤紗也香
ディレクション:半澤暁
インタビュー:山根将悟
記事:山根将悟/近谷奈生
https://t.cn/A6JGCa7F
#鎌倉殿の13人#
【新闻】高橋ひかる、応募作品を聴き改めて知った音だけのラジオCMの魅力
<オトナのラジオ暮らし>
音だけで商品やサービスの魅力を伝えるラジオCMには、独特の世界がある。俳優の高橋ひかる(20)は、広告業界の団体が優れたCMを表彰する「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」ラジオ&オーディオ広告部門で、今年度の審査委員を務めた。ラジオ愛全開で、目指すは「ラジオスター」と公言する高橋が「改めて知った」というラジオCMの魅力とは。【取材・構成=秋山惣一郎、遠藤尚子】
-ラジオCMの賞で審査委員を務めました
「ラジオは大好きなんですけど、CMをちゃんと聴いたことはありませんでした。今回、何百作もの応募作をすべて聴きまして。新鮮でしたね。30秒とか限られた時間、しかも音だけという条件で、いかに情報を伝えるか。航空会社のCMでは、機内の音をそのまま使っていました。素早く閉じることができる脚立のCMは、音だけでスピード感を表現していた。改めてラジオCMって、こんなにおもしろいものがたくさんあるんだって」
-審査では、回転すし店「かっぱ寿司」のCMを強く推していました
「割と長いCM(120秒)なんですが、最後の一皿を分け合って食べるドラマ調のところが、カップルのすてきな日常だなという感じで聴いてたら、急にミュージカル調に変わっていくところが楽しい。歌詞もチャーミングでかわいいと思いましたし、メロディーも親しみやすい。つい歌いたくなっちゃう感じが好きです。私たちってTikTokみたいな、短い映像と音楽を組み合わせたものに親しみがあって、映像がないと寂しいかなと思ってました。でも、この曲を使ってTikTokで撮りたくなるようなウキウキ感があって、すごくいいなと思いました」
-他にも音楽が楽しい作品を評価されていました
「ワクワク感を大切にして、もう1回聴きたい、つい歌っちゃう、口ずさんじゃうフレーズとか、音声CMならではの魅力に注目しました」
-自身はCMに出演する側だが、審査を通じて制作者側の視点を持てた
「私は、映像でも何でも、作品を作る側のメッセージや意図をどう受け取って咀嚼(そしゃく)して、表現するかが大事だと考えています。でも制作者側の視点を持つことは難しくて、どういう意図で作ってるんだろう、というのは、なかなか普段、お話しする機会がなくて。(広告会社のクリエーターやラジオ局のプロデューサーら)他の審査委員のみなさんの講評を聞いて、なるほどと思う視点、自分では気づかなかった視点が新鮮でした」-今日は、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組の収録後の取材です。以前の放送で「体が動いちゃう」と言っていた。ブース外から見ていたが、実際にそんな感じですね
「すごい動き回りますね。立ち上がっちゃうこともあるし、ボディーランゲージ大きめで。伝えたいことありすぎて、気持ちが動作にあふれちゃってます」
-ディレクター泣かせですね
「イヤー! 泣かせちゃってるかもしれません。マイクに手が当たっちゃったりするんで気をつけてますけど。ごめんなさい」
-番組を始めてどのぐらいですか
「1年ちょいぐらいですね。まだまだ勉強中ですがフリートークに近いこともできるようになったので、もっと勉強して、ここでこういう話、こういうテーマ、みたいに(自在に)話せるようになったら、こっちのもんです」
-それがまさしくラジオスターだと思います
「がんばります!」
◆高橋ひかる(たかはし・ひかる)2001年(平13)、滋賀県生まれ。14年、第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリ獲得。ドラマ、映画、CM、バラエティーなど幅広く活躍する。ラジオ好きを公言しており、20年10月から「高橋ひかる Highway Runway」(JFN)のパーソナリティーを務める。22年は、WOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」のヒロイン、映画「おそ松さん」(東宝)ではトト子を演じる。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
<オトナのラジオ暮らし>
音だけで商品やサービスの魅力を伝えるラジオCMには、独特の世界がある。俳優の高橋ひかる(20)は、広告業界の団体が優れたCMを表彰する「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」ラジオ&オーディオ広告部門で、今年度の審査委員を務めた。ラジオ愛全開で、目指すは「ラジオスター」と公言する高橋が「改めて知った」というラジオCMの魅力とは。【取材・構成=秋山惣一郎、遠藤尚子】
-ラジオCMの賞で審査委員を務めました
「ラジオは大好きなんですけど、CMをちゃんと聴いたことはありませんでした。今回、何百作もの応募作をすべて聴きまして。新鮮でしたね。30秒とか限られた時間、しかも音だけという条件で、いかに情報を伝えるか。航空会社のCMでは、機内の音をそのまま使っていました。素早く閉じることができる脚立のCMは、音だけでスピード感を表現していた。改めてラジオCMって、こんなにおもしろいものがたくさんあるんだって」
-審査では、回転すし店「かっぱ寿司」のCMを強く推していました
「割と長いCM(120秒)なんですが、最後の一皿を分け合って食べるドラマ調のところが、カップルのすてきな日常だなという感じで聴いてたら、急にミュージカル調に変わっていくところが楽しい。歌詞もチャーミングでかわいいと思いましたし、メロディーも親しみやすい。つい歌いたくなっちゃう感じが好きです。私たちってTikTokみたいな、短い映像と音楽を組み合わせたものに親しみがあって、映像がないと寂しいかなと思ってました。でも、この曲を使ってTikTokで撮りたくなるようなウキウキ感があって、すごくいいなと思いました」
-他にも音楽が楽しい作品を評価されていました
「ワクワク感を大切にして、もう1回聴きたい、つい歌っちゃう、口ずさんじゃうフレーズとか、音声CMならではの魅力に注目しました」
-自身はCMに出演する側だが、審査を通じて制作者側の視点を持てた
「私は、映像でも何でも、作品を作る側のメッセージや意図をどう受け取って咀嚼(そしゃく)して、表現するかが大事だと考えています。でも制作者側の視点を持つことは難しくて、どういう意図で作ってるんだろう、というのは、なかなか普段、お話しする機会がなくて。(広告会社のクリエーターやラジオ局のプロデューサーら)他の審査委員のみなさんの講評を聞いて、なるほどと思う視点、自分では気づかなかった視点が新鮮でした」-今日は、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組の収録後の取材です。以前の放送で「体が動いちゃう」と言っていた。ブース外から見ていたが、実際にそんな感じですね
「すごい動き回りますね。立ち上がっちゃうこともあるし、ボディーランゲージ大きめで。伝えたいことありすぎて、気持ちが動作にあふれちゃってます」
-ディレクター泣かせですね
「イヤー! 泣かせちゃってるかもしれません。マイクに手が当たっちゃったりするんで気をつけてますけど。ごめんなさい」
-番組を始めてどのぐらいですか
「1年ちょいぐらいですね。まだまだ勉強中ですがフリートークに近いこともできるようになったので、もっと勉強して、ここでこういう話、こういうテーマ、みたいに(自在に)話せるようになったら、こっちのもんです」
-それがまさしくラジオスターだと思います
「がんばります!」
◆高橋ひかる(たかはし・ひかる)2001年(平13)、滋賀県生まれ。14年、第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリ獲得。ドラマ、映画、CM、バラエティーなど幅広く活躍する。ラジオ好きを公言しており、20年10月から「高橋ひかる Highway Runway」(JFN)のパーソナリティーを務める。22年は、WOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」のヒロイン、映画「おそ松さん」(東宝)ではトト子を演じる。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
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