#夜蝶族长海外情报局#
AKB48 大西桃香&篠崎彩奈、セブ島トークで大盛り上がり!「3日じゃ足りないですね」
AKB48 チーム8奈良県代表の大西桃香とチームA 篠崎彩奈が、10月25日(金)にインテックス大阪でのイベント<ツーリズムEXPOジャパン2019>に登場。メディア向けトークショーを行なった。
<ツーリズムEXPOジャパン2019>は世界最大級の旅行関係イベント。この日は「旅行業界関係者&メディアDAY」としてブース展開がなされた。大西と篠崎はフィリピン政府観光省ブースでのトークショーに出演。その手には彼女達がモデルをつとめた『ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48』が握られていた。
『ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48』へのモデル出演者は、2019年5月に行われたAKB48Group新聞のSHOWROOMイベント第2弾の勝者が選ばれている。今回はフィリピン・セブ島の女子旅パンフレットの掲載モデルをかけての戦い。イベントで1~3位のメンバーはセブ島女子旅パンフレットのモデルを務めることができるうえ、1位メンバーは表紙を含めたメインモデルを担当することに。
5月26日に順位が発表され、1位がチーム8奈良県代表の大西桃香、2位がチームA篠崎彩奈、3位がチーム8青森県代表の横山結衣だった。3人は2019年6月から7月にかけてセブ島で撮影を行い、10月には『ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48』を発売。このトークショーにも繋がっている。
トークショーの前には、日本各地や世界各国からツーリズムEXPOジャパン2019に集まっている各ブースやお客様に、トークショーのお知らせとガイドブックの宣伝のために、大西と篠崎がチラシを配布。最初は突撃訪問でのチラシ配布に緊張しながらも、チラシを配って宣伝しているうちに、慣れてくると“よろしくお願いします!”と元気で明るい笑顔でチラシを配布。
大西桃香は地元・奈良県のブースにもチラシを配布。“チーム8奈良県代表の大西桃香です!”と挨拶すると、担当者から奈良ブースの紹介や説明を受けて、地元のネタで盛り上がりを見せていた。
またフードコーナーで並んでいるお客様にも大西桃香が自らチラシを配布。多くの人が突然のAKB48メンバーのチラシ配布を大喜びで受け取ってくれ、ブースに足を運んでくれた。
チラシ配布も無事に終わると、トークショーがスタート。いつものファンを前にしたトークショーとは異なり、メディアや関係者のみを対象にしたトークショーだったが、2人とも笑顔でセブ島の魅力を語り、ガイドブックをアピール。チラシ配布の効果もあり“たくさんの方々が見に来てくださって、嬉しい!”と大西も喜びのコメント。
大西桃香は昨年のツーリズムEXPO JAPANのフィリピンブースに出演しトークショーを開催。大西は“去年も今年も呼んで頂いて、とても嬉しいです!去年も今年も夏にセブ島に行ってのイベントです。またこうして、ここで思い出を話させて頂けるのが嬉しいです。昨年はファースト写真集、今年はガイドブックです!”と語っていた。
MCから“セブ島といえば、大西さんですね!”に、大西は“いやいや…”と謙遜しながらも“ありがとうございます!”とにっこり。
ツーリズムEXPO JAPANについて、篠崎は“先ほど、チラシ配布をしましたが、玉ねぎのつかみ取りができるブースなど、いろんなブースがあって楽しかったです!”とコメント。大西は“奈良県のブースも行ってきました!奈良県の名産も展示されていました。是非、奈良県のブースにも行ってみてください!”と呼びかけていた。
フィリピンブースについて、篠崎は“マンゴーアイスもあって、フィリピンを思い出しました!是非、みなさんも食べてみてください!”とにっこり。
セブ島紹介の動画や写真が画面に出てきて、大西と篠崎の2人が思い出を振り返りながら、セブの見どころをアピール。“初日、到着した時は雨でしたね。でも撮影の直前に晴れましたね”と動画を見ながら大西が思い出を振り返った。
プールバーでカクテルを飲む写真を見て、篠崎は“大人ですよね。。料理も飲み物も美味しくて、素敵な空間でした。日本ではないですよね。おしゃれです”と語ると、大西は“去年のセブ島でもJパークホテルで撮影しましたが、その時はプールで泳げなかったんですよ。今回は泳げましたので、凄く嬉しかったです”と語っていた。
大西は“あやなんさん(篠崎)とお仕事するのは初めてだったんですよ。でも部屋が同じで、夜に2人でベランダに出て一緒にお酒を飲みました。冷蔵庫からポテトチップ出して。夜景が綺麗で風邪も気持ちよかったです。あやなんさんが先輩ですが、そこで2人は凄く仲良くなれました!”と語っていた。
ボホール島での思い出について大西は“ボホールは初めてでした。私、バイクの運転に憧れていたんですよ。免許はないんですけどね(笑)。だからバギーとかジェットスキーが大好きで、凄く楽しかったです”とにっこり。
篠崎は“自転車で綱渡りするのが怖かったです。スリリングでした。あの時の景色は一生、忘れません”と語ると、大西も“最初踏み出す一歩は、怖かったですが、帰りは慣れてきました。私は凄く楽しかったです”とコメント。
また大西は“メガネザルが小さくて、かわいかったですが、私たちが行った時には寝ていましたね”、“ボホール島は凄くオススメです!”と語っていた。
オスロブでの思い出について、篠崎は“私だけ、ジンベイザメと泳ぐ撮影に行きました。とにかく凄かったです!"凄かったです"しか出てこないですね!”と語ると、大西は“私は昨年に行きました。昨年も2匹くらいいました。ジンベイザメは海遊館でしか見たことがなかったので、海に潜って見ることができたので、人生でも一回くらいの経験をしたな”と語った。篠崎も“セブ島に行ったら、絶対に行った方が良いと思います。一生の思い出になります!”と語っていた。
篠崎だけが行ったカワサンの滝について“セブ島ガイドブックは海での撮影が多かったですが、唯一の滝での撮影でした。海は炎天下で暑かったですが、滝はマイナスイオンも出ていて、涼しくて気持ちよかったです。自然で作られた滑り台を滑りました。とても気持ちよかったです。滝つぼのようなところに落ちていきます。とても綺麗でしたし、楽しかったです!”と振り返った。大西は“私はこの滝には行ったことがないので、見てて羨ましいなと思いました!来年は行きたいです(笑)”と強調し“3日じゃ足りないですね”とも。
スミロン島の海岸について大西は“時間によっては砂浜が消える場所で撮影しました。私が行った時は砂浜が少しで、周りを見渡せば海という不思議な素敵な空間でした。素敵な川もあり両方、楽しめました。御飯も美味しかったですね!是非、行って見てください!”と思い出を語っていた。
長い桟橋の写真を見て、大西は“昨年の写真集で、一番最初に撮影したのがここでした。とても思い出深いところだったので、またここに来られて、とても嬉しかったです。写真集撮影の時には、この海で泳いだら、魚がたくさん寄ってきました。私にとってはセブ島の思い出の場所の1つです”と語っていた。
篠崎は“この桟橋がインスタ映えでしたね。2人が撮影している時に、プライベートで写真をたくさん撮影していました。自分の衣装に着替えて撮影もしていました(笑)”とコメント。
篠崎は写真を見ながら“3人でお揃いの水着を着ました!水着選びも凄く楽しかったです!”と語っていた。大西は“ワンピースの水着も選んで着ました!”と語っていた。
スパの写真が出てくると篠崎は“これこそインスタ映え!写真を撮りたくなります”と語ると、大西は“女の子のあこがれですよね!”とうっとり。大西は“マッサージのオイルも良い香りでした。日本ではこんな贅沢はしたことがないです。初めて体験しました。女の子の夢が詰まった場所ですね。女子旅ではスパに是非、行ってもらいたいですね!”と振り返っていた。
パラセーリングの写真を見ると篠崎は“とっても楽しかったです。怖くはないですね。自転車の綱渡りの方が怖いですね(笑)”とコメント。大西は“一瞬で終わってしまうくらい楽しかったです!”。パラセーリングしながらずっと2人で、日本に帰りたくない!と言っていました”と篠崎は語っていた。ジェットスキーの写真では大西は“とっても楽しかったです!”と振り返っていた。
ガイドブックについて大西は“今回、セブ島に行くにはSHOWROOMでの激しい戦いがありました。その分、3人でのセブはとても楽しめました。この本には、あらゆる情報が出ていますし、グラビアもたくさんで写真集のようなガイドブックにもなっています”とコメント。
MCから“アマゾンでは1度売り切れもでたそうです”と振られると、大西も“嬉しい!!”と笑顔に。篠崎は“ガイドブックは全部が見どころですし、みんなかわいいです!是非見てください!”と語っていた。
AKB48 大西桃香&篠崎彩奈、セブ島トークで大盛り上がり!「3日じゃ足りないですね」
AKB48 チーム8奈良県代表の大西桃香とチームA 篠崎彩奈が、10月25日(金)にインテックス大阪でのイベント<ツーリズムEXPOジャパン2019>に登場。メディア向けトークショーを行なった。
<ツーリズムEXPOジャパン2019>は世界最大級の旅行関係イベント。この日は「旅行業界関係者&メディアDAY」としてブース展開がなされた。大西と篠崎はフィリピン政府観光省ブースでのトークショーに出演。その手には彼女達がモデルをつとめた『ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48』が握られていた。
『ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48』へのモデル出演者は、2019年5月に行われたAKB48Group新聞のSHOWROOMイベント第2弾の勝者が選ばれている。今回はフィリピン・セブ島の女子旅パンフレットの掲載モデルをかけての戦い。イベントで1~3位のメンバーはセブ島女子旅パンフレットのモデルを務めることができるうえ、1位メンバーは表紙を含めたメインモデルを担当することに。
5月26日に順位が発表され、1位がチーム8奈良県代表の大西桃香、2位がチームA篠崎彩奈、3位がチーム8青森県代表の横山結衣だった。3人は2019年6月から7月にかけてセブ島で撮影を行い、10月には『ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48』を発売。このトークショーにも繋がっている。
トークショーの前には、日本各地や世界各国からツーリズムEXPOジャパン2019に集まっている各ブースやお客様に、トークショーのお知らせとガイドブックの宣伝のために、大西と篠崎がチラシを配布。最初は突撃訪問でのチラシ配布に緊張しながらも、チラシを配って宣伝しているうちに、慣れてくると“よろしくお願いします!”と元気で明るい笑顔でチラシを配布。
大西桃香は地元・奈良県のブースにもチラシを配布。“チーム8奈良県代表の大西桃香です!”と挨拶すると、担当者から奈良ブースの紹介や説明を受けて、地元のネタで盛り上がりを見せていた。
またフードコーナーで並んでいるお客様にも大西桃香が自らチラシを配布。多くの人が突然のAKB48メンバーのチラシ配布を大喜びで受け取ってくれ、ブースに足を運んでくれた。
チラシ配布も無事に終わると、トークショーがスタート。いつものファンを前にしたトークショーとは異なり、メディアや関係者のみを対象にしたトークショーだったが、2人とも笑顔でセブ島の魅力を語り、ガイドブックをアピール。チラシ配布の効果もあり“たくさんの方々が見に来てくださって、嬉しい!”と大西も喜びのコメント。
大西桃香は昨年のツーリズムEXPO JAPANのフィリピンブースに出演しトークショーを開催。大西は“去年も今年も呼んで頂いて、とても嬉しいです!去年も今年も夏にセブ島に行ってのイベントです。またこうして、ここで思い出を話させて頂けるのが嬉しいです。昨年はファースト写真集、今年はガイドブックです!”と語っていた。
MCから“セブ島といえば、大西さんですね!”に、大西は“いやいや…”と謙遜しながらも“ありがとうございます!”とにっこり。
ツーリズムEXPO JAPANについて、篠崎は“先ほど、チラシ配布をしましたが、玉ねぎのつかみ取りができるブースなど、いろんなブースがあって楽しかったです!”とコメント。大西は“奈良県のブースも行ってきました!奈良県の名産も展示されていました。是非、奈良県のブースにも行ってみてください!”と呼びかけていた。
フィリピンブースについて、篠崎は“マンゴーアイスもあって、フィリピンを思い出しました!是非、みなさんも食べてみてください!”とにっこり。
セブ島紹介の動画や写真が画面に出てきて、大西と篠崎の2人が思い出を振り返りながら、セブの見どころをアピール。“初日、到着した時は雨でしたね。でも撮影の直前に晴れましたね”と動画を見ながら大西が思い出を振り返った。
プールバーでカクテルを飲む写真を見て、篠崎は“大人ですよね。。料理も飲み物も美味しくて、素敵な空間でした。日本ではないですよね。おしゃれです”と語ると、大西は“去年のセブ島でもJパークホテルで撮影しましたが、その時はプールで泳げなかったんですよ。今回は泳げましたので、凄く嬉しかったです”と語っていた。
大西は“あやなんさん(篠崎)とお仕事するのは初めてだったんですよ。でも部屋が同じで、夜に2人でベランダに出て一緒にお酒を飲みました。冷蔵庫からポテトチップ出して。夜景が綺麗で風邪も気持ちよかったです。あやなんさんが先輩ですが、そこで2人は凄く仲良くなれました!”と語っていた。
ボホール島での思い出について大西は“ボホールは初めてでした。私、バイクの運転に憧れていたんですよ。免許はないんですけどね(笑)。だからバギーとかジェットスキーが大好きで、凄く楽しかったです”とにっこり。
篠崎は“自転車で綱渡りするのが怖かったです。スリリングでした。あの時の景色は一生、忘れません”と語ると、大西も“最初踏み出す一歩は、怖かったですが、帰りは慣れてきました。私は凄く楽しかったです”とコメント。
また大西は“メガネザルが小さくて、かわいかったですが、私たちが行った時には寝ていましたね”、“ボホール島は凄くオススメです!”と語っていた。
オスロブでの思い出について、篠崎は“私だけ、ジンベイザメと泳ぐ撮影に行きました。とにかく凄かったです!"凄かったです"しか出てこないですね!”と語ると、大西は“私は昨年に行きました。昨年も2匹くらいいました。ジンベイザメは海遊館でしか見たことがなかったので、海に潜って見ることができたので、人生でも一回くらいの経験をしたな”と語った。篠崎も“セブ島に行ったら、絶対に行った方が良いと思います。一生の思い出になります!”と語っていた。
篠崎だけが行ったカワサンの滝について“セブ島ガイドブックは海での撮影が多かったですが、唯一の滝での撮影でした。海は炎天下で暑かったですが、滝はマイナスイオンも出ていて、涼しくて気持ちよかったです。自然で作られた滑り台を滑りました。とても気持ちよかったです。滝つぼのようなところに落ちていきます。とても綺麗でしたし、楽しかったです!”と振り返った。大西は“私はこの滝には行ったことがないので、見てて羨ましいなと思いました!来年は行きたいです(笑)”と強調し“3日じゃ足りないですね”とも。
スミロン島の海岸について大西は“時間によっては砂浜が消える場所で撮影しました。私が行った時は砂浜が少しで、周りを見渡せば海という不思議な素敵な空間でした。素敵な川もあり両方、楽しめました。御飯も美味しかったですね!是非、行って見てください!”と思い出を語っていた。
長い桟橋の写真を見て、大西は“昨年の写真集で、一番最初に撮影したのがここでした。とても思い出深いところだったので、またここに来られて、とても嬉しかったです。写真集撮影の時には、この海で泳いだら、魚がたくさん寄ってきました。私にとってはセブ島の思い出の場所の1つです”と語っていた。
篠崎は“この桟橋がインスタ映えでしたね。2人が撮影している時に、プライベートで写真をたくさん撮影していました。自分の衣装に着替えて撮影もしていました(笑)”とコメント。
篠崎は写真を見ながら“3人でお揃いの水着を着ました!水着選びも凄く楽しかったです!”と語っていた。大西は“ワンピースの水着も選んで着ました!”と語っていた。
スパの写真が出てくると篠崎は“これこそインスタ映え!写真を撮りたくなります”と語ると、大西は“女の子のあこがれですよね!”とうっとり。大西は“マッサージのオイルも良い香りでした。日本ではこんな贅沢はしたことがないです。初めて体験しました。女の子の夢が詰まった場所ですね。女子旅ではスパに是非、行ってもらいたいですね!”と振り返っていた。
パラセーリングの写真を見ると篠崎は“とっても楽しかったです。怖くはないですね。自転車の綱渡りの方が怖いですね(笑)”とコメント。大西は“一瞬で終わってしまうくらい楽しかったです!”。パラセーリングしながらずっと2人で、日本に帰りたくない!と言っていました”と篠崎は語っていた。ジェットスキーの写真では大西は“とっても楽しかったです!”と振り返っていた。
ガイドブックについて大西は“今回、セブ島に行くにはSHOWROOMでの激しい戦いがありました。その分、3人でのセブはとても楽しめました。この本には、あらゆる情報が出ていますし、グラビアもたくさんで写真集のようなガイドブックにもなっています”とコメント。
MCから“アマゾンでは1度売り切れもでたそうです”と振られると、大西も“嬉しい!!”と笑顔に。篠崎は“ガイドブックは全部が見どころですし、みんなかわいいです!是非見てください!”と語っていた。
「真っすぐな夫婦を、勘九郎さんと一緒に面白く、温かく演じられたら」綾瀬はるか(春野スヤ)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】
東京高等師範学校に入学し、ついにマラソンとの出会いを果たした金栗四三(中村勘九郎)。やがて日本初のオリンピック選手となる四三だが、そのマラソン人生を支えるのが、故郷・熊本の幼なじみで、後に妻となる春野スヤだ。演じているのは、主演作「八重の桜」(13)以来、2度目の大河ドラマ出演となる綾瀬はるか。役作りの裏話や作品の見どころを聞いた。
-スヤはどんな女性でしょうか。
とにかく前向きで、太陽のような女性です。真っすぐでりんとした強さがあり、とても明るくて、いつも元気に「自転車節」を歌っています。四三さんが最初にオリンピックに出場したときは、現地から届いた手紙を、負けたと分かっているのにあえて元気に読むんです。そんなところからも、ものすごくポジティブな人だと感じました。
-スヤは後に金栗四三の妻となりますが、四三役の中村勘九郎さんと共演した中で、印象に残っている場面は?
初登場した第2回、成長したスヤさんが四三さんに再会するシーンです。橋の上でたたずんでいる四三さんを見掛けて、元気に「金栗さーん!」と近寄っていくんです。でも実は、四三さんは海軍兵学校の入学試験に落ちた直後で、ものすごく落ち込んでいる四三さんに嫌そうな顔をされるのですが、気にせずどんどん話し掛ける…。本当にパワフルな人だなあ…と(笑)。これからどんどん撮影は進んでいきますが、四三さんとスヤさんの真っすぐな夫婦を、勘九郎さんと一緒に面白く、温かく演じられたらいいなと思っています。
-元気のいいところがスヤの長所ですね。
そうですね。心配になって、監督に「やり過ぎじゃないですか?」と聞いてみたら、「もっと元気に」と言われたので、ものすごく振り切った感じで演じています(笑)。
-熊本でスヤさんの娘さんたちにも会われたそうですが、どんなお話をしたのですか。
世話好きで、行動が早く、とても元気な方だったと聞きました。この作品で大竹しのぶさんが演じている義母の幾江さんにものすごく気に入られていたらしく、「いつも『スヤ、スヤ』と呼ぶので、自分たちのお母さんなのに、おばあちゃんに取られていた」とおっしゃっていました(笑)。とにかく元気でパワフルで、お亡くなりになる直前まで、お酒を飲んでみんなの前で「自転車節」を歌われていたそうです。そういうお話を伺って、私も「できるだけ近づけるように頑張ります」とお伝えしました。
-第2回の初登場シーンでも歌っていたスヤの「自転車節」は見どころになりそうですね。
場面によっていろいろな歌い方をしています。最初は1人で自転車に乗って「会いたかばってん~♪」と大声で元気よく歌っていましたが、四三さんがオリンピックに初出場したとき、金栗家に集まって応援する場面では、みんなを盛り上げるために踊りながら歌うんです。踊りも覚えなければいけなかったので大変でしたが、頑張りました(笑)。基本的に、スヤさんは明るくて元気な方なので、はつらつと歌うことを心掛けています。皆さんも「自転車節」で元気になってくれたらいいですね。
-熊本弁の印象は?
どの言葉を聞いても、親しみやすくてかわいらしいです。おかげで、耳に入ってきやすいのもいいですね。ただ、自分がしゃべる上では、大阪弁ほどイントネーションを上げず、フラットな感じにしなければいけないので難しいです。監督からは「その中間のいいバランスで」と言われているので、先生に「厳しくチェックしてください」とお願いして、細かく教わりながらやっています。
-宮藤官九郎さんの脚本の印象は?
テンポのいい脚本で、悲しい出来事もポジティブに捉えて、笑いに変えていくところが宮藤さんらしいな…と。おかげで、重苦しい雰囲気にはならないのですが、軽い方向に持っていく分、かえってジーンとくるところもあって…。その辺りのバランスが絶妙です。
-「八重の桜」(13)以来、2度目となる大河ドラマ出演の感想は?
「八重の桜」のとき、いい経験をさせてもらったので、また大河ドラマに参加できることがとてもうれしいです。気心の知れた「八重の桜」と同じスタッフさんがいらっしゃるので、「帰ってきた」という気持ちにもなりますし…。今回は、2020年の東京オリンピックに向けたオリンピックの物語ということで、お祭り感のある作品に参加できることも幸せに感じています。
-この作品に参加して、オリンピックについて新しい発見はありましたか。
今まで、オリンピックに参加することを当たり前のように考えていましたが、初めて参加したときの苦労や、開催自体が困難な時代を乗り越えて続いてきたと知ることができたのは、大きな発見でした。それと同時に、世界中の国々が1カ所に集まって同じ競技で競い合うのも、平和だからこそできることなんだと、改めて感じました。おかげで、オリンピックが「平和の祭典」と呼ばれる理由もよく分かりました。
-この作品の見どころを。
全ての登場人物が個性的で魅力的です。みんな自分の信念があって、真っすぐに生きている人たちばかり。そのぶつかり合いがとても面白く描かれています。激動の時代の中で、オリンピックを断念せざるを得ないなど、悲しいことやつらいこと、苦しいことも起こりますが、どんなときもポジティブな人たちの姿には胸を打たれます。人の絆や信念みたいなものがものすごく詰まっているので、笑って、心が熱くなって、皆さんに「自分も頑張らなきゃ」と思ってもらえる作品になるのではないでしょうか。
(取材・文/井上健一)
https://t.cn/E5xpPGQ
東京高等師範学校に入学し、ついにマラソンとの出会いを果たした金栗四三(中村勘九郎)。やがて日本初のオリンピック選手となる四三だが、そのマラソン人生を支えるのが、故郷・熊本の幼なじみで、後に妻となる春野スヤだ。演じているのは、主演作「八重の桜」(13)以来、2度目の大河ドラマ出演となる綾瀬はるか。役作りの裏話や作品の見どころを聞いた。
-スヤはどんな女性でしょうか。
とにかく前向きで、太陽のような女性です。真っすぐでりんとした強さがあり、とても明るくて、いつも元気に「自転車節」を歌っています。四三さんが最初にオリンピックに出場したときは、現地から届いた手紙を、負けたと分かっているのにあえて元気に読むんです。そんなところからも、ものすごくポジティブな人だと感じました。
-スヤは後に金栗四三の妻となりますが、四三役の中村勘九郎さんと共演した中で、印象に残っている場面は?
初登場した第2回、成長したスヤさんが四三さんに再会するシーンです。橋の上でたたずんでいる四三さんを見掛けて、元気に「金栗さーん!」と近寄っていくんです。でも実は、四三さんは海軍兵学校の入学試験に落ちた直後で、ものすごく落ち込んでいる四三さんに嫌そうな顔をされるのですが、気にせずどんどん話し掛ける…。本当にパワフルな人だなあ…と(笑)。これからどんどん撮影は進んでいきますが、四三さんとスヤさんの真っすぐな夫婦を、勘九郎さんと一緒に面白く、温かく演じられたらいいなと思っています。
-元気のいいところがスヤの長所ですね。
そうですね。心配になって、監督に「やり過ぎじゃないですか?」と聞いてみたら、「もっと元気に」と言われたので、ものすごく振り切った感じで演じています(笑)。
-熊本でスヤさんの娘さんたちにも会われたそうですが、どんなお話をしたのですか。
世話好きで、行動が早く、とても元気な方だったと聞きました。この作品で大竹しのぶさんが演じている義母の幾江さんにものすごく気に入られていたらしく、「いつも『スヤ、スヤ』と呼ぶので、自分たちのお母さんなのに、おばあちゃんに取られていた」とおっしゃっていました(笑)。とにかく元気でパワフルで、お亡くなりになる直前まで、お酒を飲んでみんなの前で「自転車節」を歌われていたそうです。そういうお話を伺って、私も「できるだけ近づけるように頑張ります」とお伝えしました。
-第2回の初登場シーンでも歌っていたスヤの「自転車節」は見どころになりそうですね。
場面によっていろいろな歌い方をしています。最初は1人で自転車に乗って「会いたかばってん~♪」と大声で元気よく歌っていましたが、四三さんがオリンピックに初出場したとき、金栗家に集まって応援する場面では、みんなを盛り上げるために踊りながら歌うんです。踊りも覚えなければいけなかったので大変でしたが、頑張りました(笑)。基本的に、スヤさんは明るくて元気な方なので、はつらつと歌うことを心掛けています。皆さんも「自転車節」で元気になってくれたらいいですね。
-熊本弁の印象は?
どの言葉を聞いても、親しみやすくてかわいらしいです。おかげで、耳に入ってきやすいのもいいですね。ただ、自分がしゃべる上では、大阪弁ほどイントネーションを上げず、フラットな感じにしなければいけないので難しいです。監督からは「その中間のいいバランスで」と言われているので、先生に「厳しくチェックしてください」とお願いして、細かく教わりながらやっています。
-宮藤官九郎さんの脚本の印象は?
テンポのいい脚本で、悲しい出来事もポジティブに捉えて、笑いに変えていくところが宮藤さんらしいな…と。おかげで、重苦しい雰囲気にはならないのですが、軽い方向に持っていく分、かえってジーンとくるところもあって…。その辺りのバランスが絶妙です。
-「八重の桜」(13)以来、2度目となる大河ドラマ出演の感想は?
「八重の桜」のとき、いい経験をさせてもらったので、また大河ドラマに参加できることがとてもうれしいです。気心の知れた「八重の桜」と同じスタッフさんがいらっしゃるので、「帰ってきた」という気持ちにもなりますし…。今回は、2020年の東京オリンピックに向けたオリンピックの物語ということで、お祭り感のある作品に参加できることも幸せに感じています。
-この作品に参加して、オリンピックについて新しい発見はありましたか。
今まで、オリンピックに参加することを当たり前のように考えていましたが、初めて参加したときの苦労や、開催自体が困難な時代を乗り越えて続いてきたと知ることができたのは、大きな発見でした。それと同時に、世界中の国々が1カ所に集まって同じ競技で競い合うのも、平和だからこそできることなんだと、改めて感じました。おかげで、オリンピックが「平和の祭典」と呼ばれる理由もよく分かりました。
-この作品の見どころを。
全ての登場人物が個性的で魅力的です。みんな自分の信念があって、真っすぐに生きている人たちばかり。そのぶつかり合いがとても面白く描かれています。激動の時代の中で、オリンピックを断念せざるを得ないなど、悲しいことやつらいこと、苦しいことも起こりますが、どんなときもポジティブな人たちの姿には胸を打たれます。人の絆や信念みたいなものがものすごく詰まっているので、笑って、心が熱くなって、皆さんに「自分も頑張らなきゃ」と思ってもらえる作品になるのではないでしょうか。
(取材・文/井上健一)
https://t.cn/E5xpPGQ
2018/11/27
【終】ずっと共にいてくれたあなたへ。
土屋です。
この記事が、記念すべきデイトラ!最後の記事となります。
皆様、およそ1年と8ヶ月、このデイトラ!を応援して下さりありがとうございました。最後の記事といえば、通常は最後らしくPとして思いの丈をぶちまけたりするものではありますが、もはやそのようなものは8月をピークとして一斉にぶちまけてしまいましたので、今回特に長々とお話するようなことはございません。
代わりと言っては何ですが、ご覧に入れたいと思いつつ結局一度も出来なかった“さきかぐ”を用意させていただきました。神楽のP兼チーフマネージャーの一之宮早希さん(25)は、今回のガストライブFreyMENOW出演における、影の立て役者でもあります。
ライブ、ご参加頂きました方には厚く御礼申し上げます。今回、単独ではないとはいえFreyMENOWのライブを実現できたことは、私の中でも本当に大きな出来事でした。皆様はいかがでしたでしょうか。FreyMENOW、そしてアーヤを感じることが出来ましたでしょうか? 私自身は、今後もFreyMENOWというアーティストを大切に育てていきたいと願っております。隙あらば向こうの世界から何かしらの楽曲を持ってきたいと思っていますので、是非変わらぬ応援をお願い致します。
また、沢山の方からスタンド花をプレゼントいただきましたこと、本当に嬉しく思います。皆さんがライブを見ている間、何度もお花を見に行っておりました。それぞれ皆、本当にFreyMENOWやアーヤを大切にしてくれている想いが伝わる、世界に唯一つのお花でした。本当に、こんなに沢山の方に愛していただけているのだということを、これからも忘れることは無いでしょう。あちらの世界で彼女たちも皆、そう思っていると思います。
まるでこの時期に全てを合わせたように、ライブ、オルゴールの発送、冬コミの報告、そして残念ながらデイトラの閉鎖を迎えました。 冬コミの報告以外は全て偶然、この時期に集まったものです。 8月末に次ぐトライナリーの一つの大きな節目となりました。これからも可能な限り様々な展開を試みて参ります。どうか、これまでと変わらずアンテナを張っていてください。1年後も、3年後も、皆さんと共にいられることを、強く願っております。
▼神楽の誕生日翌日のこと、ネイエ事務所にて
早希:メノウさん、いえ、神楽さん、改めましてお誕生日おめでとうございました。
神楽:ありがとうございます。でも、今回はどうして早希さんが…?
早希:つばめさんにお願いされたのですよ。本来なら公私混同は良くありませんが、クアトロなら昔のよしみで融通が利きますし、記念すべき場所で神楽さんをお祝いしたかったのは私も同じでしたので。
神楽:え…でも、箱代とか…
早希:そこはお気になさらず。それより、私からも。
神楽:わぁっ、ありがとうございます♪ 開けていいですかっ!
早希:どうぞ。今年もまた、つまらないものですが。
(ガサガサ)
神楽:月のイヤリング……綺麗!
早希:まあ安物ですけどね、オフの時にでも使って頂ければ
神楽:ありがとうございます!
神楽:こうして早希さんにお祝いしてもらうのも二度目ですねっ。去年はビックリしました。
早希:何故ですか?
神楽:あの頃の早希さんはとても事務的でしたから。公私混同しない人だと思ってましたし、まさかお祝いしてもらえるとは思ってなかったですし。
早希:まあ……そうですね。神楽さんも今では解っていただけると思いますが、一之宮の家でやっていくのは大変なことなんですよ。
神楽:そうですね。
早希:普通の企業のように見えて、ガチの封建企業ですからね。まあ今となっては、あの会社とも、自称カリスマ敏腕プロデューサー(笑)とも縁を切って伸び伸び仕事出来てますからいいのですが。
神楽:アレ、マジでやばかったですよね、ノリユキマジ頃スwwwいきなりドラゴンはないわーwww。
早希:私も思ってましたよ。だから裏から手を入れて妨害しました。
神楽:あの時はホントに助かりました。あのまま行ってたら、精神的に限界超えて発狂してたかも。
早希:そこまで言ってくれたら、身体張った甲斐があったというものです。
神楽:はぁ~、早希さんが私のお姉さんだったら良かったのになぁ~。
早希:いや、それはないでしょう? 本当にそうだったら、多分悪態ついてると思いますよ。口うるさい姉だって。
神楽:そこは否定しないですww。でも、それ以上に何だか一緒にいてくれるだけで安心するっていうか。ちゃんと護ってくれそうっていうか。
早希:まあ。でも、神楽さんはあまり肯定したくないかもしれませんけど、一応私、いとこの姉なんですけどね。
神楽:あー、確かにそうですよね。
早希:でも、神楽さんは早々に卯月姓に戻るべきだと思います。
神楽:え? まあ、私もそうしたいですけど~…。
早希:何か?
神楽:うーん、早希さんと同じ姓が残るのもいいかな~って。
神楽:普段使いはしないですけど、実は!ってのがいいんですよ!なんか運命的なものを感じません? ついでに髪型も早希さんと同じワンレングスにしたら本当の姉妹みたいじゃないですか?
早希:寝言は寝てから言ってください。
神楽:じゃ、今度一緒にお泊まり会しましょう♪ 寝言いっぱい聞かせてあげますからっ!
早希:しません。
神楽:あっそうだ、そんなことよりソフトクリーム食べませんかっ!早希さんのおごりで!
早希:もうプレゼントはあげました。まあでも、ケーキの代わりという事なら。……Eddy'sでも行きます?
神楽:マジですかっ! やったぁ。ゴチですっ!
早希:その代わり、明後日〆切の原稿は定時までにお願いします。
神楽:ぴょんこの定時は夜中の26時なのでっ!(ドヤッ
早希:本気でやったら今度こそ頃しますから。
神楽:ぴょん……
[EOF]
今まで、本当に長い間ありがとうございました。
最後にメッセージをひとつ。
トライナリーの卒業生は、先入観と観念という色眼鏡で他人を見ないようにする努力を怠らず、いつ如何なる時でも社会を多角的に見られるよう日々訓練をしながら生き、非常時であっても常に冷静であらんことを。
世の中全て色即是空、です。
どうか、このココロの旅が貴方の人生にとって僅かでも価値のあるものでありますように。
p.s.
写真は、2018年8月31日、長野駅上空に出現した虹です。本当に、なかなか見られないレベルでくっきりと両端を地に着けておりました。絵の具の青と白を混ぜた空に、赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫が加わって、あちらの世界から、挨拶をしに来てくれたようでした。
【終】ずっと共にいてくれたあなたへ。
土屋です。
この記事が、記念すべきデイトラ!最後の記事となります。
皆様、およそ1年と8ヶ月、このデイトラ!を応援して下さりありがとうございました。最後の記事といえば、通常は最後らしくPとして思いの丈をぶちまけたりするものではありますが、もはやそのようなものは8月をピークとして一斉にぶちまけてしまいましたので、今回特に長々とお話するようなことはございません。
代わりと言っては何ですが、ご覧に入れたいと思いつつ結局一度も出来なかった“さきかぐ”を用意させていただきました。神楽のP兼チーフマネージャーの一之宮早希さん(25)は、今回のガストライブFreyMENOW出演における、影の立て役者でもあります。
ライブ、ご参加頂きました方には厚く御礼申し上げます。今回、単独ではないとはいえFreyMENOWのライブを実現できたことは、私の中でも本当に大きな出来事でした。皆様はいかがでしたでしょうか。FreyMENOW、そしてアーヤを感じることが出来ましたでしょうか? 私自身は、今後もFreyMENOWというアーティストを大切に育てていきたいと願っております。隙あらば向こうの世界から何かしらの楽曲を持ってきたいと思っていますので、是非変わらぬ応援をお願い致します。
また、沢山の方からスタンド花をプレゼントいただきましたこと、本当に嬉しく思います。皆さんがライブを見ている間、何度もお花を見に行っておりました。それぞれ皆、本当にFreyMENOWやアーヤを大切にしてくれている想いが伝わる、世界に唯一つのお花でした。本当に、こんなに沢山の方に愛していただけているのだということを、これからも忘れることは無いでしょう。あちらの世界で彼女たちも皆、そう思っていると思います。
まるでこの時期に全てを合わせたように、ライブ、オルゴールの発送、冬コミの報告、そして残念ながらデイトラの閉鎖を迎えました。 冬コミの報告以外は全て偶然、この時期に集まったものです。 8月末に次ぐトライナリーの一つの大きな節目となりました。これからも可能な限り様々な展開を試みて参ります。どうか、これまでと変わらずアンテナを張っていてください。1年後も、3年後も、皆さんと共にいられることを、強く願っております。
▼神楽の誕生日翌日のこと、ネイエ事務所にて
早希:メノウさん、いえ、神楽さん、改めましてお誕生日おめでとうございました。
神楽:ありがとうございます。でも、今回はどうして早希さんが…?
早希:つばめさんにお願いされたのですよ。本来なら公私混同は良くありませんが、クアトロなら昔のよしみで融通が利きますし、記念すべき場所で神楽さんをお祝いしたかったのは私も同じでしたので。
神楽:え…でも、箱代とか…
早希:そこはお気になさらず。それより、私からも。
神楽:わぁっ、ありがとうございます♪ 開けていいですかっ!
早希:どうぞ。今年もまた、つまらないものですが。
(ガサガサ)
神楽:月のイヤリング……綺麗!
早希:まあ安物ですけどね、オフの時にでも使って頂ければ
神楽:ありがとうございます!
神楽:こうして早希さんにお祝いしてもらうのも二度目ですねっ。去年はビックリしました。
早希:何故ですか?
神楽:あの頃の早希さんはとても事務的でしたから。公私混同しない人だと思ってましたし、まさかお祝いしてもらえるとは思ってなかったですし。
早希:まあ……そうですね。神楽さんも今では解っていただけると思いますが、一之宮の家でやっていくのは大変なことなんですよ。
神楽:そうですね。
早希:普通の企業のように見えて、ガチの封建企業ですからね。まあ今となっては、あの会社とも、自称カリスマ敏腕プロデューサー(笑)とも縁を切って伸び伸び仕事出来てますからいいのですが。
神楽:アレ、マジでやばかったですよね、ノリユキマジ頃スwwwいきなりドラゴンはないわーwww。
早希:私も思ってましたよ。だから裏から手を入れて妨害しました。
神楽:あの時はホントに助かりました。あのまま行ってたら、精神的に限界超えて発狂してたかも。
早希:そこまで言ってくれたら、身体張った甲斐があったというものです。
神楽:はぁ~、早希さんが私のお姉さんだったら良かったのになぁ~。
早希:いや、それはないでしょう? 本当にそうだったら、多分悪態ついてると思いますよ。口うるさい姉だって。
神楽:そこは否定しないですww。でも、それ以上に何だか一緒にいてくれるだけで安心するっていうか。ちゃんと護ってくれそうっていうか。
早希:まあ。でも、神楽さんはあまり肯定したくないかもしれませんけど、一応私、いとこの姉なんですけどね。
神楽:あー、確かにそうですよね。
早希:でも、神楽さんは早々に卯月姓に戻るべきだと思います。
神楽:え? まあ、私もそうしたいですけど~…。
早希:何か?
神楽:うーん、早希さんと同じ姓が残るのもいいかな~って。
神楽:普段使いはしないですけど、実は!ってのがいいんですよ!なんか運命的なものを感じません? ついでに髪型も早希さんと同じワンレングスにしたら本当の姉妹みたいじゃないですか?
早希:寝言は寝てから言ってください。
神楽:じゃ、今度一緒にお泊まり会しましょう♪ 寝言いっぱい聞かせてあげますからっ!
早希:しません。
神楽:あっそうだ、そんなことよりソフトクリーム食べませんかっ!早希さんのおごりで!
早希:もうプレゼントはあげました。まあでも、ケーキの代わりという事なら。……Eddy'sでも行きます?
神楽:マジですかっ! やったぁ。ゴチですっ!
早希:その代わり、明後日〆切の原稿は定時までにお願いします。
神楽:ぴょんこの定時は夜中の26時なのでっ!(ドヤッ
早希:本気でやったら今度こそ頃しますから。
神楽:ぴょん……
[EOF]
今まで、本当に長い間ありがとうございました。
最後にメッセージをひとつ。
トライナリーの卒業生は、先入観と観念という色眼鏡で他人を見ないようにする努力を怠らず、いつ如何なる時でも社会を多角的に見られるよう日々訓練をしながら生き、非常時であっても常に冷静であらんことを。
世の中全て色即是空、です。
どうか、このココロの旅が貴方の人生にとって僅かでも価値のあるものでありますように。
p.s.
写真は、2018年8月31日、長野駅上空に出現した虹です。本当に、なかなか見られないレベルでくっきりと両端を地に着けておりました。絵の具の青と白を混ぜた空に、赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫が加わって、あちらの世界から、挨拶をしに来てくれたようでした。
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