岛里的元贝烘干没问题,关键是广东的销售客户能不能卖出价![钱]
昨年末に、いま取り組んでいる仕事の棚卸しをしてみました。お取り引きを頂いているお客様の先数も随分と増え、そしてその個々のお客様への信頼関係と事業の理解が深まっているせいか、取り組んでいる個々の案件が広がりを見せています。事業改善計画の策定、事業構想の具体化と事業開発、事業に必要な運転資金の調達、事業状況のモニタリングなどです。
お客様の置かれた事業環境を踏まえながら、有形無形の事業資源を見極めて、自分だったらどの様に事業運営して行くかまで理解を深めれば、自ずと事業の問題点が明らかになってきます。どの様な事業であっても、折角、良いポテンシャルを持っていながら、経営を司る方方の様々な事情により、それを活かすことが出来ていないことが多いように受け止めます。
日々事業の中にプレーイングマネージャーとして関わっていますと、自らの事業を客観的に俯瞰することが難しくなるのかもしれません。それでも、中小個人事業の経営者であれば漠然としながらでも将来ありたい姿や事業構想を持っているものです。それを引き出しながら、具体的な事業計画へと落し込み可視化することで、現実的な歩みへと繋がるものです。
それから、打ち立てた事業計画と実際の業績を絶えず比べながら、進捗状況を確認して行くことも、自らの事業を軌道修正して行く為には必要なことだと思います。中小個人事業は、じり貧の業績で苛まれているところが多いものですが、きちんと計画的な事業運営を行っていきますと、意外にも直ぐに業績が改善するもので、なによりも経営者が元気になります。
事業のベースが整えば、あとは事業構想の実現に向けて打って出ることができます。この時に大切なのは、事業構想を社員の皆様と共有し、全社一丸となって邁進して行く体制を整えることだと思います。社員の方々が持つ将来の夢と会社の将来構想をオーバーラップさせることによりやる気を引き出し、自律的に仕事へ取り組んで頂けたら会社の勢いも増します。
新たな事業を立上げるために必要なテクニカルな枠組み作りは、こちらに任せて貰えればと思います。将来会社の中枢を担うと考えられる方とマンツーマンで、必要な資金調達における金融機関との関係の作り方とか、事業開発における利害関係者との調整方法やクロージングにおける契約の考え方などを伝授しながら、育成して行くことも必要だと受け止めます。
そして、各々様々な地域特性の中で固有の事業を確立して行く目処が付いたら、他の地域の事業と連携させて行くことも必要だと考えます。全くの異業種、異業態の事業同士であっても、お互いが交わることにより新たな事業の可能性が見出せるからです。この辺が地域ビジネスの面白さなのですが、持ち得る資源の組み合わせで新たな事業が見えてくるものです。
地域ビジネスには、消費者が注目すべきいわば産業観光とでもいう様なコンテンツとして目を惹くものがあります。事業それ自体が地域資源です。これまで支援事業として始めた自らのビジネスですが、これからは持てる事業開発力、資金調達力、事業管理力というノウハウを活かし、ビジネスオーガナイザーとして各々の事業に参画して行きたいと考えています。 https://t.cn/EwXZcV2
昨年末に、いま取り組んでいる仕事の棚卸しをしてみました。お取り引きを頂いているお客様の先数も随分と増え、そしてその個々のお客様への信頼関係と事業の理解が深まっているせいか、取り組んでいる個々の案件が広がりを見せています。事業改善計画の策定、事業構想の具体化と事業開発、事業に必要な運転資金の調達、事業状況のモニタリングなどです。
お客様の置かれた事業環境を踏まえながら、有形無形の事業資源を見極めて、自分だったらどの様に事業運営して行くかまで理解を深めれば、自ずと事業の問題点が明らかになってきます。どの様な事業であっても、折角、良いポテンシャルを持っていながら、経営を司る方方の様々な事情により、それを活かすことが出来ていないことが多いように受け止めます。
日々事業の中にプレーイングマネージャーとして関わっていますと、自らの事業を客観的に俯瞰することが難しくなるのかもしれません。それでも、中小個人事業の経営者であれば漠然としながらでも将来ありたい姿や事業構想を持っているものです。それを引き出しながら、具体的な事業計画へと落し込み可視化することで、現実的な歩みへと繋がるものです。
それから、打ち立てた事業計画と実際の業績を絶えず比べながら、進捗状況を確認して行くことも、自らの事業を軌道修正して行く為には必要なことだと思います。中小個人事業は、じり貧の業績で苛まれているところが多いものですが、きちんと計画的な事業運営を行っていきますと、意外にも直ぐに業績が改善するもので、なによりも経営者が元気になります。
事業のベースが整えば、あとは事業構想の実現に向けて打って出ることができます。この時に大切なのは、事業構想を社員の皆様と共有し、全社一丸となって邁進して行く体制を整えることだと思います。社員の方々が持つ将来の夢と会社の将来構想をオーバーラップさせることによりやる気を引き出し、自律的に仕事へ取り組んで頂けたら会社の勢いも増します。
新たな事業を立上げるために必要なテクニカルな枠組み作りは、こちらに任せて貰えればと思います。将来会社の中枢を担うと考えられる方とマンツーマンで、必要な資金調達における金融機関との関係の作り方とか、事業開発における利害関係者との調整方法やクロージングにおける契約の考え方などを伝授しながら、育成して行くことも必要だと受け止めます。
そして、各々様々な地域特性の中で固有の事業を確立して行く目処が付いたら、他の地域の事業と連携させて行くことも必要だと考えます。全くの異業種、異業態の事業同士であっても、お互いが交わることにより新たな事業の可能性が見出せるからです。この辺が地域ビジネスの面白さなのですが、持ち得る資源の組み合わせで新たな事業が見えてくるものです。
地域ビジネスには、消費者が注目すべきいわば産業観光とでもいう様なコンテンツとして目を惹くものがあります。事業それ自体が地域資源です。これまで支援事業として始めた自らのビジネスですが、これからは持てる事業開発力、資金調達力、事業管理力というノウハウを活かし、ビジネスオーガナイザーとして各々の事業に参画して行きたいと考えています。 https://t.cn/EwXZcV2
#JuiceJuice[超话]#
【20210518工藤由愛ameba博客搬运】
ハラハラドキドキタノタノ!工藤由愛
おはようございます(*^^*)
こんにちは( ﹡・ᴗ・ )
こんばんは(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
工藤由愛です
昨日のブログを見て下さった皆さん、いいねをして下さった皆さん、コメントを書いてくださった皆さん、ありがとうございました☺️
今日は割愛させて頂きます♀️
これからまた改めて読ませて頂きます
*☼*―――――*☼*―――――
あああああああ
NHK総合 『うたコン』
に出演させて頂きました〜(´。✪ω✪。`)
私にとっては2回目の出演で
1回目はリモートでポップミュージックを披露させて頂きました
そして今日は新曲の「DOWN TOWN」を披露させて頂きました☺️
録画してこれから見るよっという方も
リアルタイムで見れたよっという方も
いらっしゃると思います
ありがとうございます
沢山の方の目に止まるような、明るい気持ちを引き寄せるようなパフォーマンスが出来ていたらなと思います☀️
ソロパートもフェイクも終始ドキドキで、、
まだまだよく出来るところはあるので、それが自然に意識しなくても出来るくらい、
安定した、心を動かせる歌をお届けしたいです
ダンスもかっこよく、タイトにきめるところはきめられるようにもっと研究して
更にレベルアップしていきたいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
うたコンに出演できて本当に嬉しかったです( *_* )
また呼んで頂けるように成長していきたいです(´ ˘ `๑)♡
改めてありがとうございました(*´ ꒳ `*)
*☼*―――――*☼*―――――
今日の写真♪
髪の毛もメイクも丁寧に、頑張りました☺️
今日は湿気(?)のせいか、直ぐに巻き髪が取れてしまって、4回くらいは巻き直しました(泣)
でもいつもより上手に巻けて、2回くらい段原さんに見せに行きました
段原さん、髪の毛が今日も綺麗で、
すっごく熱くお話する植村さんに向けて
いっぱい笑う段原さんがとにかく見ているだけで、つられてしまうような素敵な笑顔で(❁´ω`❁)
植村さんと段原さんのお2人の姿を今日は沢山見れました☺️
あと、金澤さんと里愛のペアの会話も聴いてるだけで楽しかったです
金澤さんのツッコミっていいですよね
里愛は今日もなんだか炸裂してました
いきなり壁ドンでクルクル回るような遊びをかけられて、
私何やってるんだろうと思いつつ、ノリノリでやってしまって、ジワジワきました(笑)
メンバーで揃うのが久しぶりで、それだけで幸福感に包まれました⸜( *´꒳`*)⸝
今日一日で話したいエピソードも沢山
メンバーと写真もいっぱい撮れたので、これから載せるのが楽しみです!!
寝る前に見返そっと
あ、楽屋で早口言葉もやりましたよ
赤アロエベラ
青アロエベラ
黄アロエベラ
これが最強に言えなくて面白かったです
メンバーそれぞれコツを掴んだりしてて、
もう楽屋にこの言葉が溢れているというその光景も
今思い出すだけで面白いです(笑)
楽しかったなぁ(´∀`*)
*☼*―――――*☼*―――――
そして、夜ご飯には簡単に作れるカレーをササッと作って、おかわりもしちゃって、
ゴールデンキウイを食べて、
蔵王のクリームチーズもまだあるのでクラッカーで食べようか迷ったけれど、
明日の朝ごはんにすると決めて諦められました、、ε-(´∀`*)ホッ
頭の中で食べすぎ注意報が睨みつけてきたのでねヾ(・ω・`;)ノ
今はとても眠たいです( * _ _ ) z z Z
皆さんもぐっすり寝れますように✨
ちなみに私はまだ湯船につかってないのですが、、、
今日はヘアスプレーをガンガンにかけたので、何となくお風呂に入るまでに時間がかかって遅くに寝そうです
でもすぐ行動できるように、頑張ります
最後に、タイトルの「タノタノ」
は、楽しかったっというのを表現してます
タノタノ♪
以上です♪
最後までありがとうございました(*´艸`)
それでは〜
行ってらっしゃい٩(ˊᗜˋ*)و
頑張っていきましょう( -`ω-)b
おやすみなさい(´-﹃-`)
【20210518工藤由愛ameba博客搬运】
ハラハラドキドキタノタノ!工藤由愛
おはようございます(*^^*)
こんにちは( ﹡・ᴗ・ )
こんばんは(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
工藤由愛です
昨日のブログを見て下さった皆さん、いいねをして下さった皆さん、コメントを書いてくださった皆さん、ありがとうございました☺️
今日は割愛させて頂きます♀️
これからまた改めて読ませて頂きます
*☼*―――――*☼*―――――
あああああああ
NHK総合 『うたコン』
に出演させて頂きました〜(´。✪ω✪。`)
私にとっては2回目の出演で
1回目はリモートでポップミュージックを披露させて頂きました
そして今日は新曲の「DOWN TOWN」を披露させて頂きました☺️
録画してこれから見るよっという方も
リアルタイムで見れたよっという方も
いらっしゃると思います
ありがとうございます
沢山の方の目に止まるような、明るい気持ちを引き寄せるようなパフォーマンスが出来ていたらなと思います☀️
ソロパートもフェイクも終始ドキドキで、、
まだまだよく出来るところはあるので、それが自然に意識しなくても出来るくらい、
安定した、心を動かせる歌をお届けしたいです
ダンスもかっこよく、タイトにきめるところはきめられるようにもっと研究して
更にレベルアップしていきたいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
うたコンに出演できて本当に嬉しかったです( *_* )
また呼んで頂けるように成長していきたいです(´ ˘ `๑)♡
改めてありがとうございました(*´ ꒳ `*)
*☼*―――――*☼*―――――
今日の写真♪
髪の毛もメイクも丁寧に、頑張りました☺️
今日は湿気(?)のせいか、直ぐに巻き髪が取れてしまって、4回くらいは巻き直しました(泣)
でもいつもより上手に巻けて、2回くらい段原さんに見せに行きました
段原さん、髪の毛が今日も綺麗で、
すっごく熱くお話する植村さんに向けて
いっぱい笑う段原さんがとにかく見ているだけで、つられてしまうような素敵な笑顔で(❁´ω`❁)
植村さんと段原さんのお2人の姿を今日は沢山見れました☺️
あと、金澤さんと里愛のペアの会話も聴いてるだけで楽しかったです
金澤さんのツッコミっていいですよね
里愛は今日もなんだか炸裂してました
いきなり壁ドンでクルクル回るような遊びをかけられて、
私何やってるんだろうと思いつつ、ノリノリでやってしまって、ジワジワきました(笑)
メンバーで揃うのが久しぶりで、それだけで幸福感に包まれました⸜( *´꒳`*)⸝
今日一日で話したいエピソードも沢山
メンバーと写真もいっぱい撮れたので、これから載せるのが楽しみです!!
寝る前に見返そっと
あ、楽屋で早口言葉もやりましたよ
赤アロエベラ
青アロエベラ
黄アロエベラ
これが最強に言えなくて面白かったです
メンバーそれぞれコツを掴んだりしてて、
もう楽屋にこの言葉が溢れているというその光景も
今思い出すだけで面白いです(笑)
楽しかったなぁ(´∀`*)
*☼*―――――*☼*―――――
そして、夜ご飯には簡単に作れるカレーをササッと作って、おかわりもしちゃって、
ゴールデンキウイを食べて、
蔵王のクリームチーズもまだあるのでクラッカーで食べようか迷ったけれど、
明日の朝ごはんにすると決めて諦められました、、ε-(´∀`*)ホッ
頭の中で食べすぎ注意報が睨みつけてきたのでねヾ(・ω・`;)ノ
今はとても眠たいです( * _ _ ) z z Z
皆さんもぐっすり寝れますように✨
ちなみに私はまだ湯船につかってないのですが、、、
今日はヘアスプレーをガンガンにかけたので、何となくお風呂に入るまでに時間がかかって遅くに寝そうです
でもすぐ行動できるように、頑張ります
最後に、タイトルの「タノタノ」
は、楽しかったっというのを表現してます
タノタノ♪
以上です♪
最後までありがとうございました(*´艸`)
それでは〜
行ってらっしゃい٩(ˊᗜˋ*)و
頑張っていきましょう( -`ω-)b
おやすみなさい(´-﹃-`)
ぴあweb:
高杉真宙が貫く役者の心得「僕自身は目立たなくてもいい」
21/4/10(土) 12:00
求められたのは、その場で出し切る力だった
スクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。
「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」
なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。
「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」
本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。
「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」
今までとは違う筋肉が求められる現場でした
映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。
「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」
普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。
「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」
そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。
「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」
ラジオとコントで笑いの勉強をしています
映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。
「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」 目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。
「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」
自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい
自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。
人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。
俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。
「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」
あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。
「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」
大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。
「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」
7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。
「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」
高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。
高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリをダウンロードすると、この記事内に応募ボタンがあります。
撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
高杉真宙が貫く役者の心得「僕自身は目立たなくてもいい」
21/4/10(土) 12:00
求められたのは、その場で出し切る力だった
スクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。
「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」
なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。
「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」
本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。
「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」
今までとは違う筋肉が求められる現場でした
映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。
「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」
普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。
「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」
そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。
「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」
ラジオとコントで笑いの勉強をしています
映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。
「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」 目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。
「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」
自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい
自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。
人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。
俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。
「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」
あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。
「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」
大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。
「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」
7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。
「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」
高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。
高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリをダウンロードすると、この記事内に応募ボタンがあります。
撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
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