TOKIOよりご報告
この度、我々TOKIOは、長い時間をかけ様々な話し合いを重ねた結果、長年共に歩んできましたメンバー長瀬智也の選んだ新たな道に進む決断を尊重し、他のメンバー3人は彼の生き方、考え方を納得した上で、気持ち良く、彼を次の道に送り出す方向で話がまとまりました。
ファンの皆様、そして日頃お世話になっておりますお仕事の関係者の方々、我々が選んだわがままな決断により、多大なる御迷惑をおかけすることを、心からお詫び申し上げます。
そして我々TOKIO3人は、先代の社長から頂いた、この「TOKIO」というグループ名を閉ざす事なく、弊社内ではありますが、自分達で新たな会社を設立し、今まで以上に活動拠点を広げ、1人1人がプロとして、プレイヤーとして、そして新たなTOKIOとして、新しい一歩を踏み出す事に決めました。
歩む道は変わりますが、どうかこれからも、長瀬智也、そして新たなTOKIOを応援して頂けたらこれ以上の幸せはありません。
新型コロナウイルスにより、様々な混乱、大変な状況にある中での、この時期の発表をどうぞお許しください。
これからも…
我々TOKIOはBANDから会社へ、自分達らしく、そしてこのTOKIOという名前に、恥じる事ないよう頑張っていきます!!
宜しくお願い致します。
長瀬智也よりご報告
突然の御報告、失礼致します。
僕らはバンド「TOKIO」が全ての始まりだったので、本来であればファンクラブで親身に支えて下さった会員の皆様に一番早くお伝えしなくてはいけないところ、ネットや雑誌で憶測が飛び交い、御心配、御迷惑をお掛けしてしまった事を深くお詫び申し上げます。
また、お世話になったスポンサーと関係者の皆様にもこのようなお知らせをさせて頂くことのお詫びと共に、これまでのご厚情に深く感謝申し上げます。
特にレギュラー番組で時間を共にしたスタッフの方々には本当に感謝しています。
恥ずかしながら自分が何を貢献出来たか思い当たらず、ただただ楽しませて頂いていたことに申し訳ない気持ちでいっぱいですが、これからはテレビの前で応援させて頂きます。
そして30年間お世話になり育てて頂いたジャニーズ事務所には、感謝の言葉よりも気持ちの詰まった作品でお返ししたいという想いでなんとかやって来た30年間でした。色々な方々に支えられながら、自分らしく僕のような人間がこんなに輝かしい場所で自由に表現させて頂けたことに心より感謝しています。
事務所のスタッフやメンバーと何年も話し合いを重ねた結果、今日のご報告となりました。
僕は今、これで終わりだと肩を落とすよりも、よく此処までやって来れたなとメンバー全員を讃えます。TOKIOの音楽活動が原動力となり個人仕事も沢山勉強させていただきました。
最高のメンバーと幾つもの作品を共に作っていく中で自分達にしか出来ないモノを見つけることが出来たような気がします。そして応援してくださった皆さんのおかげで26年間成長することが出来て、その間に生まれた沢山の作品はこれからもずっと僕らの宝物です。
5つの楽器の音となんて事のない言葉だけで心を動かすバンドの素晴らしさをジャニーさんが教えてくれました。
そしてTOKIOを育ててくれたプロデューサーにも敬意を感じてます。
どんな時も妥協せず一緒に頑張ってくれたメンバーや関係者、スタッフの方々に心から感謝しています。
彼らが教えてくれた全てのことを大切に、来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたいと思います。
皆様にはその時まで温かく見守っていただけたら幸いです。
また何処かでお会い出来たら、僕のやりたかった事を分かって頂けるよう邁進するだけです。
最後になりますが、これからもTOKIOは存続します。
皆様の変わらぬ応援を勝手ながらよろしくお願いします。
これまでの30年間、皆様に愛されて人生で1番幸せな時間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。
2020年7月22日
この度、我々TOKIOは、長い時間をかけ様々な話し合いを重ねた結果、長年共に歩んできましたメンバー長瀬智也の選んだ新たな道に進む決断を尊重し、他のメンバー3人は彼の生き方、考え方を納得した上で、気持ち良く、彼を次の道に送り出す方向で話がまとまりました。
ファンの皆様、そして日頃お世話になっておりますお仕事の関係者の方々、我々が選んだわがままな決断により、多大なる御迷惑をおかけすることを、心からお詫び申し上げます。
そして我々TOKIO3人は、先代の社長から頂いた、この「TOKIO」というグループ名を閉ざす事なく、弊社内ではありますが、自分達で新たな会社を設立し、今まで以上に活動拠点を広げ、1人1人がプロとして、プレイヤーとして、そして新たなTOKIOとして、新しい一歩を踏み出す事に決めました。
歩む道は変わりますが、どうかこれからも、長瀬智也、そして新たなTOKIOを応援して頂けたらこれ以上の幸せはありません。
新型コロナウイルスにより、様々な混乱、大変な状況にある中での、この時期の発表をどうぞお許しください。
これからも…
我々TOKIOはBANDから会社へ、自分達らしく、そしてこのTOKIOという名前に、恥じる事ないよう頑張っていきます!!
宜しくお願い致します。
長瀬智也よりご報告
突然の御報告、失礼致します。
僕らはバンド「TOKIO」が全ての始まりだったので、本来であればファンクラブで親身に支えて下さった会員の皆様に一番早くお伝えしなくてはいけないところ、ネットや雑誌で憶測が飛び交い、御心配、御迷惑をお掛けしてしまった事を深くお詫び申し上げます。
また、お世話になったスポンサーと関係者の皆様にもこのようなお知らせをさせて頂くことのお詫びと共に、これまでのご厚情に深く感謝申し上げます。
特にレギュラー番組で時間を共にしたスタッフの方々には本当に感謝しています。
恥ずかしながら自分が何を貢献出来たか思い当たらず、ただただ楽しませて頂いていたことに申し訳ない気持ちでいっぱいですが、これからはテレビの前で応援させて頂きます。
そして30年間お世話になり育てて頂いたジャニーズ事務所には、感謝の言葉よりも気持ちの詰まった作品でお返ししたいという想いでなんとかやって来た30年間でした。色々な方々に支えられながら、自分らしく僕のような人間がこんなに輝かしい場所で自由に表現させて頂けたことに心より感謝しています。
事務所のスタッフやメンバーと何年も話し合いを重ねた結果、今日のご報告となりました。
僕は今、これで終わりだと肩を落とすよりも、よく此処までやって来れたなとメンバー全員を讃えます。TOKIOの音楽活動が原動力となり個人仕事も沢山勉強させていただきました。
最高のメンバーと幾つもの作品を共に作っていく中で自分達にしか出来ないモノを見つけることが出来たような気がします。そして応援してくださった皆さんのおかげで26年間成長することが出来て、その間に生まれた沢山の作品はこれからもずっと僕らの宝物です。
5つの楽器の音となんて事のない言葉だけで心を動かすバンドの素晴らしさをジャニーさんが教えてくれました。
そしてTOKIOを育ててくれたプロデューサーにも敬意を感じてます。
どんな時も妥協せず一緒に頑張ってくれたメンバーや関係者、スタッフの方々に心から感謝しています。
彼らが教えてくれた全てのことを大切に、来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたいと思います。
皆様にはその時まで温かく見守っていただけたら幸いです。
また何処かでお会い出来たら、僕のやりたかった事を分かって頂けるよう邁進するだけです。
最後になりますが、これからもTOKIOは存続します。
皆様の変わらぬ応援を勝手ながらよろしくお願いします。
これまでの30年間、皆様に愛されて人生で1番幸せな時間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。
2020年7月22日
「4つ作れば、どれか採用されるかも?」GRANRODEOがTOKYO FMジングル制作に挑戦!
https://t.cn/A6yu9HDb
GRANRODEOがオリジナルの“TOKYO FMジングル”を作成! 4バージョン制作したものを、番組で徹底解説しました。そもそもジングルとは、ラジオ番組の節目やCMの前後などに挿入される、ステーションコール(局名)や周波数などを入れた短い音楽などの総称です。今年はTOKYO FMが開局50周年を迎え、ジングルもリニューアルされています。そこでGRANRODEOも、新しいジングル作りにチャレンジしました。
KISHOW:……ってことは、TOKYO FM全体のジングルとして流れるものを作ったの?
e-ZUKA:出来次第ですよね。そのつもりで僕は作ったんですけど、使っていただけるかどうかは……。(作る前に)サンプルをいただいたら、どの時間帯にも合うような感じ。でも僕の場合は、KISHOWのハイトーンを聴かせたいので、違う感じにしてみました。
――ということで、今回制作されたGRANRODEO版TOKYO FMのジングルは、e-ZUKAのブルージーなアコースティックギターに合わせて、KISHOWがステーションコールと周波数を歌い上げる、今までにないテイスト。番組では1バージョンずつ試聴。e-ZUKA本人がジングル作りの過程を解説しました。
◆バージョン①(メロディーラインのキー低め)
e-ZUKA:今回はアコギと歌だけで作ろうと思ったんですよ。これまでのジングルと差別化を図りたくて、たぶんこんなブルージーな感じのものは、今までやってないんじゃないかなと。
KISHOW:なるほど。消去法的にオリジナリティを求めたと。
e-ZUKA:もう“使って欲しくてしょうがない感”を出してみました(笑)。僕らは隙間産業ですから。
KISHOW:人類は歴史を重ねれば重ねるほど、隙間産業になっていきますからね。
◆バージョン②(ちょっと高めのメロディーライン)
KISHOW:おお、僕は違いが分かりましたよ!
e-ZUKA:バックのギターの音はすべて一緒なんです。メロだけが違うんですけど……作っていたときの心情を読み解くと……迷いがあるんですよね、①と②のどっちがいいんだろうと(笑)。
KISHOW:ハハハ!
e-ZUKA:もしかしたら、“2つ作っておいたら、どちらか使ってくれるんじゃないか?”と (笑)。ひょっとしたら、もっと(キーが)高いほうが良かったんじゃないかな? という、作者(=e-ZUKA)の迷いが感じられるんですけども“結果的にはどっちもいい!”っていうことを僕は言いたいですね(笑)。
◆バージョン③(KISHOWのハイトーンを活かしたシャウト感あるメロディー)
KISHOW:うーん、まだ迷っていますねぇ(笑)。
e-ZUKA:ハハハ。迷いは感じるんですけど、なんとなく吹っ切れてきた感じがしますよね。「もうちょっといってやれ!」という。(KISHOWが歌うメロディーのキーの)トップは、hihiE(さらに高いEの音)!
KISHOW:まあまあ高い(苦笑)。
e-ZUKA:“これは(ふだんの曲の)歌メロでは使わねーぞ!”という高さまで上げました。(KISHOWも声を)出せるもんなら出してみろ! と。これが朝の4時ぐらいにTOKYO FMでかかったら、非常に目覚めがいい。そういう忖度も僕は……いや、作者は考えているわけです(笑)。
◆バージョン④(バージョン①~③のボーカルを重ねた3音コーラスのバージョン)
KISHOW:こうきましたか!
e-ZUKA:今まで聴いていただいたメロディーを、試しに全部一緒に出したらどうなるのかと。
KISHOW:なるほど~! そういうことか(笑)。
e-ZUKA:そうしたら……おおっ“ハモってる!”
KISHOW:全部のボーカルが僕! これは荒業というか……小学生の発想ですね(笑)!
e-ZUKA:てへへへっ。
KISHOW:全部欲しいと。
e-ZUKA:違うんですよ。1本の矢っていうのはね……割と折れやすい。2本でも折れちゃう。でも3本を重ねてみたら折れない! 3人集まったら文殊の知恵、みたいなところがあるわけですよ。
KISHOW:なるほど(笑)。
e-ZUKA:意外に良かったんです。これ実は、(レコーディング中に)エンジニアが間違って3声同時に鳴らしちゃったんですね。そうしたら「あれ? 意外にいいな」と。4バージョンあれば、どれか使えるじゃないですか、時間帯に合わせて。ユーザーフレンドリーなところでワタクシ、商売しておりますので(笑)。
KISHOW:さすが! GRANRODEOのいいアピールになっています。下手をすると、山下達郎さんの番組だとかの合間にも、これが流れる?
e-ZUKA:(山下達郎の「SPARKLE」をギターで弾き出す)
KISHOW:あんなおしゃれな番組で……。
KISHOW・e-ZUKA:“TOKYO FM~エイティー!♪”(一緒に今披露したジングルを歌って爆笑)
KISHOW:これが流れるかも知れないと……ギャップがすごいね(笑)。
――さらにこの日は、同じように制作されたオリジナルの「ハト火」ジングルも初お披露目されました。TOKYO FMジングルのほうは、果たして他の番組でも流れることがあるのか? 皆さんもTOKYO FMをぜひチェックしてください!
https://t.cn/A6yu9HDb
GRANRODEOがオリジナルの“TOKYO FMジングル”を作成! 4バージョン制作したものを、番組で徹底解説しました。そもそもジングルとは、ラジオ番組の節目やCMの前後などに挿入される、ステーションコール(局名)や周波数などを入れた短い音楽などの総称です。今年はTOKYO FMが開局50周年を迎え、ジングルもリニューアルされています。そこでGRANRODEOも、新しいジングル作りにチャレンジしました。
KISHOW:……ってことは、TOKYO FM全体のジングルとして流れるものを作ったの?
e-ZUKA:出来次第ですよね。そのつもりで僕は作ったんですけど、使っていただけるかどうかは……。(作る前に)サンプルをいただいたら、どの時間帯にも合うような感じ。でも僕の場合は、KISHOWのハイトーンを聴かせたいので、違う感じにしてみました。
――ということで、今回制作されたGRANRODEO版TOKYO FMのジングルは、e-ZUKAのブルージーなアコースティックギターに合わせて、KISHOWがステーションコールと周波数を歌い上げる、今までにないテイスト。番組では1バージョンずつ試聴。e-ZUKA本人がジングル作りの過程を解説しました。
◆バージョン①(メロディーラインのキー低め)
e-ZUKA:今回はアコギと歌だけで作ろうと思ったんですよ。これまでのジングルと差別化を図りたくて、たぶんこんなブルージーな感じのものは、今までやってないんじゃないかなと。
KISHOW:なるほど。消去法的にオリジナリティを求めたと。
e-ZUKA:もう“使って欲しくてしょうがない感”を出してみました(笑)。僕らは隙間産業ですから。
KISHOW:人類は歴史を重ねれば重ねるほど、隙間産業になっていきますからね。
◆バージョン②(ちょっと高めのメロディーライン)
KISHOW:おお、僕は違いが分かりましたよ!
e-ZUKA:バックのギターの音はすべて一緒なんです。メロだけが違うんですけど……作っていたときの心情を読み解くと……迷いがあるんですよね、①と②のどっちがいいんだろうと(笑)。
KISHOW:ハハハ!
e-ZUKA:もしかしたら、“2つ作っておいたら、どちらか使ってくれるんじゃないか?”と (笑)。ひょっとしたら、もっと(キーが)高いほうが良かったんじゃないかな? という、作者(=e-ZUKA)の迷いが感じられるんですけども“結果的にはどっちもいい!”っていうことを僕は言いたいですね(笑)。
◆バージョン③(KISHOWのハイトーンを活かしたシャウト感あるメロディー)
KISHOW:うーん、まだ迷っていますねぇ(笑)。
e-ZUKA:ハハハ。迷いは感じるんですけど、なんとなく吹っ切れてきた感じがしますよね。「もうちょっといってやれ!」という。(KISHOWが歌うメロディーのキーの)トップは、hihiE(さらに高いEの音)!
KISHOW:まあまあ高い(苦笑)。
e-ZUKA:“これは(ふだんの曲の)歌メロでは使わねーぞ!”という高さまで上げました。(KISHOWも声を)出せるもんなら出してみろ! と。これが朝の4時ぐらいにTOKYO FMでかかったら、非常に目覚めがいい。そういう忖度も僕は……いや、作者は考えているわけです(笑)。
◆バージョン④(バージョン①~③のボーカルを重ねた3音コーラスのバージョン)
KISHOW:こうきましたか!
e-ZUKA:今まで聴いていただいたメロディーを、試しに全部一緒に出したらどうなるのかと。
KISHOW:なるほど~! そういうことか(笑)。
e-ZUKA:そうしたら……おおっ“ハモってる!”
KISHOW:全部のボーカルが僕! これは荒業というか……小学生の発想ですね(笑)!
e-ZUKA:てへへへっ。
KISHOW:全部欲しいと。
e-ZUKA:違うんですよ。1本の矢っていうのはね……割と折れやすい。2本でも折れちゃう。でも3本を重ねてみたら折れない! 3人集まったら文殊の知恵、みたいなところがあるわけですよ。
KISHOW:なるほど(笑)。
e-ZUKA:意外に良かったんです。これ実は、(レコーディング中に)エンジニアが間違って3声同時に鳴らしちゃったんですね。そうしたら「あれ? 意外にいいな」と。4バージョンあれば、どれか使えるじゃないですか、時間帯に合わせて。ユーザーフレンドリーなところでワタクシ、商売しておりますので(笑)。
KISHOW:さすが! GRANRODEOのいいアピールになっています。下手をすると、山下達郎さんの番組だとかの合間にも、これが流れる?
e-ZUKA:(山下達郎の「SPARKLE」をギターで弾き出す)
KISHOW:あんなおしゃれな番組で……。
KISHOW・e-ZUKA:“TOKYO FM~エイティー!♪”(一緒に今披露したジングルを歌って爆笑)
KISHOW:これが流れるかも知れないと……ギャップがすごいね(笑)。
――さらにこの日は、同じように制作されたオリジナルの「ハト火」ジングルも初お披露目されました。TOKYO FMジングルのほうは、果たして他の番組でも流れることがあるのか? 皆さんもTOKYO FMをぜひチェックしてください!
是个隐患芸能人の配信激増で懸念される ファンの執拗なプライバシー探しと情報流出
コロナ禍の日本で今、ミュージシャンや俳優、お笑い芸人などがなんとかエンタメ業界を盛り上げようと、さまざまな取り組みを見せている。その舞台となっているのはユーチューブやインスタグラムなど、動画配信プラットフォームやSNSだ。
「元ジャニーズの赤西仁と錦戸亮が一緒に開設したユーチューブチャンネル『NO GOOD TV』なんかは人気がありますね。俳優の山田孝之や小栗旬を呼んだオンライン飲み会は話題になりました。錦戸があまりに小物感が出ていて、いたたまれない気持ちになりましたけど、SNSやネットニュースでは大いに湧いていました」(エンタメ誌の編集者)
またネットに限らずテレビのバラエティ番組などでも、リモートで芸能人を出演してもらう取り組みが急増しているが、こちらはなかなか苦戦している様子だ。
「テレビ局員の多くは自宅作業を命じられていて、できることが多くない。また局員や制作スタッフはビデオ会議でひたすら企画を練っていますが、なかでも至上命題は『タレントのリモート出演でどれだけ面白い企画ができるか』です。ただ、なかなかこれといった成功例は出てきていなくて、結局“おうちで○○”みたいな企画に頼っているのが現状です」(在京キー局社員)
タレントと製作スタッフの苦労が忍ばれるが、一方で視聴者は動画配信やリモート出演で別の見方をしているようだ。芸能人のプライベートな現場からの映像にはさまざまな“情報”が写り込んでおり、SNSを見渡すとそれに一喜一憂するファンも多いのだ。
例えば、3月30日放送の「CDTVライブ!ライブ!」(TBS)では、「家族で一緒に見て歌おう!」をテーマに、自宅で一緒に楽しめるライブ企画を展開。その中で、DA PUMPのメンバーは各メンバーが自宅でダンスを踊る動画を披露していたが、その背景に似顔絵を飾るメンバー、星条旗をでかでかと掲げるメンバーなど、個性が出ていた。ちなみにテレビ出演の多いリーダーのISSAは、動画から個人的な情報が読み取られないようにするためか、白壁バックでのダンスとなっていた。
「もともと芸能人のご自宅紹介は、テレビで人気のコンテンツです。普段見られないプライベートな姿を見せてくれますし、一般人とは違うグレードの高い生活はやっぱり憧れますからね。リモート出演が増えたことで、演出されていない生のプライベートが垣間見えるのでファンにとってはたまらないでしょう。本棚に並んだ本やキャビネットに飾ってある小物、壁紙、カーテンなどなど、自宅内を映した動画は情報の宝庫なんです」(放送作家)
ユーチューブだけでなくインスタライブなども人気となっている中で、タレントが自ら作ったお手製の動画は常に、ファン人気の的となっているようだ。
「これまでのように、テレビ番組でのご自宅映像には入念な確認作業が入っており、“本当のプライベート“は簡単には見えなかった。一方で、ユーチューブやSNSはタレントが自分で撮影するので、確認も甘くなってしまう。リアルタイム配信するので、事務所やマネージャーのチェックを受けないことも多い。最近、ジャニーズはユーチューブなどを使った情報発信に力を入れており、事務所公式のチャンネルも開設しています。ここぞとばかりに所属タレントが動画をアップしているなか、公開されるたびにSNSは大盛りあがり。山田涼介がホットケーキを作る動画を上げた際には、その豪華すぎるキッチンがファンの間で大きな話題になっていました」(同)
■嵐・二宮は自宅ではなくスタジオ撮影?
ただし、セキュリティなどの問題もあり、取り扱いには注意が必要となる。先の山田涼介の動画でも、直後に芸能まとめサイトなどが背後に映った調理家電のメーカーを特定するなどの動きがあった。
「ファンの執念は凄まじいものがあり、例えば嵐の二宮和也さんが自宅風に装っていたものの、実はスタジオセットなんじゃないか、という疑惑も話題になっていました。タレントの方もそうした迷惑なファンを見越してか、なるべく情報のない背景で配信をしたり、お皿なども地味なものを利用する動きになっているそうです。最近では、リモートデモスタジオや楽屋での撮影をするタレントなども多くなってきました」(同)
こうした個人情報の特定の危険性について、テクノロジーメディア「ロボティア」編集長の河鐘基氏はこう警鐘を鳴らす。
「背景に写った部屋の様子と賃貸情報サイトの物件写真を比較し、家の住所を割り出したり、テーブルに反射した画像から交際相手の素性を探るという行為は以前からネット上で行われています。昨年10月には、アイドルがSNSにアップした自撮りから、目の虹彩に写り込んだ情報を分析し、ストーカーをしていた男が逮捕されるという事件もありました。一般人でも自宅を特定される時代なので、芸能人は一層の警戒が必要です。また、ビデオ会議についても、例えばZoomは複数のセキュリティ脆弱性が確認されており、使用禁止にしている国もあるほど。第三者の乱入や個人情報が盗まれるリスクがあるので、とくに有名人はZoom飲み会などをオンラインで公開する際は、慎重になったほうがよいと思います」
コロナ禍に対応した芸能人の新しい露出スタイルが注目を集める一方で、タレントもセキュリティ意識も身につけないといけないようだ。(今市新之助)
コロナ禍の日本で今、ミュージシャンや俳優、お笑い芸人などがなんとかエンタメ業界を盛り上げようと、さまざまな取り組みを見せている。その舞台となっているのはユーチューブやインスタグラムなど、動画配信プラットフォームやSNSだ。
「元ジャニーズの赤西仁と錦戸亮が一緒に開設したユーチューブチャンネル『NO GOOD TV』なんかは人気がありますね。俳優の山田孝之や小栗旬を呼んだオンライン飲み会は話題になりました。錦戸があまりに小物感が出ていて、いたたまれない気持ちになりましたけど、SNSやネットニュースでは大いに湧いていました」(エンタメ誌の編集者)
またネットに限らずテレビのバラエティ番組などでも、リモートで芸能人を出演してもらう取り組みが急増しているが、こちらはなかなか苦戦している様子だ。
「テレビ局員の多くは自宅作業を命じられていて、できることが多くない。また局員や制作スタッフはビデオ会議でひたすら企画を練っていますが、なかでも至上命題は『タレントのリモート出演でどれだけ面白い企画ができるか』です。ただ、なかなかこれといった成功例は出てきていなくて、結局“おうちで○○”みたいな企画に頼っているのが現状です」(在京キー局社員)
タレントと製作スタッフの苦労が忍ばれるが、一方で視聴者は動画配信やリモート出演で別の見方をしているようだ。芸能人のプライベートな現場からの映像にはさまざまな“情報”が写り込んでおり、SNSを見渡すとそれに一喜一憂するファンも多いのだ。
例えば、3月30日放送の「CDTVライブ!ライブ!」(TBS)では、「家族で一緒に見て歌おう!」をテーマに、自宅で一緒に楽しめるライブ企画を展開。その中で、DA PUMPのメンバーは各メンバーが自宅でダンスを踊る動画を披露していたが、その背景に似顔絵を飾るメンバー、星条旗をでかでかと掲げるメンバーなど、個性が出ていた。ちなみにテレビ出演の多いリーダーのISSAは、動画から個人的な情報が読み取られないようにするためか、白壁バックでのダンスとなっていた。
「もともと芸能人のご自宅紹介は、テレビで人気のコンテンツです。普段見られないプライベートな姿を見せてくれますし、一般人とは違うグレードの高い生活はやっぱり憧れますからね。リモート出演が増えたことで、演出されていない生のプライベートが垣間見えるのでファンにとってはたまらないでしょう。本棚に並んだ本やキャビネットに飾ってある小物、壁紙、カーテンなどなど、自宅内を映した動画は情報の宝庫なんです」(放送作家)
ユーチューブだけでなくインスタライブなども人気となっている中で、タレントが自ら作ったお手製の動画は常に、ファン人気の的となっているようだ。
「これまでのように、テレビ番組でのご自宅映像には入念な確認作業が入っており、“本当のプライベート“は簡単には見えなかった。一方で、ユーチューブやSNSはタレントが自分で撮影するので、確認も甘くなってしまう。リアルタイム配信するので、事務所やマネージャーのチェックを受けないことも多い。最近、ジャニーズはユーチューブなどを使った情報発信に力を入れており、事務所公式のチャンネルも開設しています。ここぞとばかりに所属タレントが動画をアップしているなか、公開されるたびにSNSは大盛りあがり。山田涼介がホットケーキを作る動画を上げた際には、その豪華すぎるキッチンがファンの間で大きな話題になっていました」(同)
■嵐・二宮は自宅ではなくスタジオ撮影?
ただし、セキュリティなどの問題もあり、取り扱いには注意が必要となる。先の山田涼介の動画でも、直後に芸能まとめサイトなどが背後に映った調理家電のメーカーを特定するなどの動きがあった。
「ファンの執念は凄まじいものがあり、例えば嵐の二宮和也さんが自宅風に装っていたものの、実はスタジオセットなんじゃないか、という疑惑も話題になっていました。タレントの方もそうした迷惑なファンを見越してか、なるべく情報のない背景で配信をしたり、お皿なども地味なものを利用する動きになっているそうです。最近では、リモートデモスタジオや楽屋での撮影をするタレントなども多くなってきました」(同)
こうした個人情報の特定の危険性について、テクノロジーメディア「ロボティア」編集長の河鐘基氏はこう警鐘を鳴らす。
「背景に写った部屋の様子と賃貸情報サイトの物件写真を比較し、家の住所を割り出したり、テーブルに反射した画像から交際相手の素性を探るという行為は以前からネット上で行われています。昨年10月には、アイドルがSNSにアップした自撮りから、目の虹彩に写り込んだ情報を分析し、ストーカーをしていた男が逮捕されるという事件もありました。一般人でも自宅を特定される時代なので、芸能人は一層の警戒が必要です。また、ビデオ会議についても、例えばZoomは複数のセキュリティ脆弱性が確認されており、使用禁止にしている国もあるほど。第三者の乱入や個人情報が盗まれるリスクがあるので、とくに有名人はZoom飲み会などをオンラインで公開する際は、慎重になったほうがよいと思います」
コロナ禍に対応した芸能人の新しい露出スタイルが注目を集める一方で、タレントもセキュリティ意識も身につけないといけないようだ。(今市新之助)
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