【新闻】髙橋ひかるも大注目のバレーボール ネーションズリーグ、男子・石川選手のスゴ技とは!?
TBSラジオ『パンサー向井のふらっと』毎週月曜日~木曜日朝8時30分から放送中!
7月7日(木)放送の『パンサー向井のふらっと』、この日はパンサー向井慧が隔週でお休みのため、木曜パートナー髙橋ひかるとTBSアナウンサー喜入友浩のふたりでお届けしました。
9時台の【ふらトピ】のテーマは…“バレーボール ネーションズリーグ、注目の選手は!?”
ゲストはバレーボール元日本代表・迫田さおりさん。喜入アナとは、先日、ネーションズリーグ女子 日本 対 トルコ戦で実況・解説でタッグを組んでいます。
迫田さんが、解説の時に気を付けていることは、自身が現役の時に、両親が解説を聞いて「さおりのこと、褒めてたよ!」と言って嬉しそうにしていた経験から、解説する選手のご両親や親戚や知り合いの方も聞いていることを意識して、なるべくいいところを見つけて解説をしたい、とお話されていました。
そんなバレーボール愛にあふれる迫田さおりさんが、今大会で注目する選手はというと…!?
迫田:女子はキャプテンの古賀紗理那選手。男子はキャプテンの石川祐希選手ですね。
高橋:石川選手は、イタリアに行かれてたんですよね?どこがすごいんですか?
迫田:石川選手は技術は完璧。拾うし、決めるし。ボールが動いていない時のチームをまとめる姿勢がすごい。技術じゃないところでの石川選手の活躍もチームを作っているんじゃないかと思います。
高橋:ひっぱっていく力があるんですね。石川選手って、イメージがオールマイティ!なんでもできますよね。
迫田:石川選手は、セッターではないのにトスを上げてアタッカーも決めれるっていう、本当に何でもできる選手なんです。
喜入:石川選手のめちゃくちゃかっこいいプレーっていうのがあって。石川選手がネットからかなり離れたところからプレーしている時に、スパイクを打つと見せかけてトスを上げるという。
迫田:もうねぇ…!見ても楽しいバレーです!
喜入:打つの?打つの!?と見せかけてトス!相手国選手もワチャワチャするんですよね。
迫田:だけど、仲間はそのトスを決めるっていう。信頼関係がバッチリしているので、ワクワクします!
高橋:男子バレーって、打って決まってというのが強かったですけど、石川選手が入ってきた時から芸術的な感じになってきたような。
迫田:女子はつなぎで盛り上がるんですが、男子もつなぎもすごくて、盛り上がる盛り上がる!なので、ぜひ、観てほしいです。
他にも、選手が粘り強くボールを拾う姿を見るてほしいことや、リベロの山本選手(20番)が世界衝撃を与えているお話、髙橋ひかるの推し選手・髙橋藍選手の話でも大盛り上がり!!トークの球は一度も落ちることなくつながっていきました。
最後に迫田さん、今後の試合に期待することは…
迫田:女子は、予選の後半負け越したのでどうしたのかなと思ったんですけど、しっかり調整してく来ると思う。女子のいいところは、粘り。相手選手からの高いブロックが多いけど、ブロックフォローしてから攻撃する、くらいついて点数を決めるところをきっと見せてくれると思う!勝ち負けもですが、内容も見てほしい。男子は、ミドルが石川選手、西田選手、髙橋選手の決定打が増えていて、セッターが使うポイントがいい!ミドルの決める時のポイントをも見てほしい!みんなで応援してほしいです!
喜入アナ、男子バレーボールネーションズリーグ 9日の日本 対 ドイツ戦の実況を担当。BS₋TBSで 夜9時~放送です。
そして、木曜日名物!どんぐりたけしのバレーボール街頭調査!『ハイキュー‼』の影響でリベロをやってみたい!というどんぐりですが突撃リポートはというと…ニッポンチャチャチャ!ウーロンチャチャチャ!!!な感じでした。
どんな内容だったかは、そして、スナック田澤も開店した『ウーファービーツ』なども、詳しくはタイムフリーでお聞きください!
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
TBSラジオ『パンサー向井のふらっと』毎週月曜日~木曜日朝8時30分から放送中!
7月7日(木)放送の『パンサー向井のふらっと』、この日はパンサー向井慧が隔週でお休みのため、木曜パートナー髙橋ひかるとTBSアナウンサー喜入友浩のふたりでお届けしました。
9時台の【ふらトピ】のテーマは…“バレーボール ネーションズリーグ、注目の選手は!?”
ゲストはバレーボール元日本代表・迫田さおりさん。喜入アナとは、先日、ネーションズリーグ女子 日本 対 トルコ戦で実況・解説でタッグを組んでいます。
迫田さんが、解説の時に気を付けていることは、自身が現役の時に、両親が解説を聞いて「さおりのこと、褒めてたよ!」と言って嬉しそうにしていた経験から、解説する選手のご両親や親戚や知り合いの方も聞いていることを意識して、なるべくいいところを見つけて解説をしたい、とお話されていました。
そんなバレーボール愛にあふれる迫田さおりさんが、今大会で注目する選手はというと…!?
迫田:女子はキャプテンの古賀紗理那選手。男子はキャプテンの石川祐希選手ですね。
高橋:石川選手は、イタリアに行かれてたんですよね?どこがすごいんですか?
迫田:石川選手は技術は完璧。拾うし、決めるし。ボールが動いていない時のチームをまとめる姿勢がすごい。技術じゃないところでの石川選手の活躍もチームを作っているんじゃないかと思います。
高橋:ひっぱっていく力があるんですね。石川選手って、イメージがオールマイティ!なんでもできますよね。
迫田:石川選手は、セッターではないのにトスを上げてアタッカーも決めれるっていう、本当に何でもできる選手なんです。
喜入:石川選手のめちゃくちゃかっこいいプレーっていうのがあって。石川選手がネットからかなり離れたところからプレーしている時に、スパイクを打つと見せかけてトスを上げるという。
迫田:もうねぇ…!見ても楽しいバレーです!
喜入:打つの?打つの!?と見せかけてトス!相手国選手もワチャワチャするんですよね。
迫田:だけど、仲間はそのトスを決めるっていう。信頼関係がバッチリしているので、ワクワクします!
高橋:男子バレーって、打って決まってというのが強かったですけど、石川選手が入ってきた時から芸術的な感じになってきたような。
迫田:女子はつなぎで盛り上がるんですが、男子もつなぎもすごくて、盛り上がる盛り上がる!なので、ぜひ、観てほしいです。
他にも、選手が粘り強くボールを拾う姿を見るてほしいことや、リベロの山本選手(20番)が世界衝撃を与えているお話、髙橋ひかるの推し選手・髙橋藍選手の話でも大盛り上がり!!トークの球は一度も落ちることなくつながっていきました。
最後に迫田さん、今後の試合に期待することは…
迫田:女子は、予選の後半負け越したのでどうしたのかなと思ったんですけど、しっかり調整してく来ると思う。女子のいいところは、粘り。相手選手からの高いブロックが多いけど、ブロックフォローしてから攻撃する、くらいついて点数を決めるところをきっと見せてくれると思う!勝ち負けもですが、内容も見てほしい。男子は、ミドルが石川選手、西田選手、髙橋選手の決定打が増えていて、セッターが使うポイントがいい!ミドルの決める時のポイントをも見てほしい!みんなで応援してほしいです!
喜入アナ、男子バレーボールネーションズリーグ 9日の日本 対 ドイツ戦の実況を担当。BS₋TBSで 夜9時~放送です。
そして、木曜日名物!どんぐりたけしのバレーボール街頭調査!『ハイキュー‼』の影響でリベロをやってみたい!というどんぐりですが突撃リポートはというと…ニッポンチャチャチャ!ウーロンチャチャチャ!!!な感じでした。
どんな内容だったかは、そして、スナック田澤も開店した『ウーファービーツ』なども、詳しくはタイムフリーでお聞きください!
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
俳優・高良健吾さん、日常を離れ、アナログな「時」を楽しむ旅 【前編】
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
昨年の「瀬戸内しまなみ海道」での自転車旅に続いて、俳優の高良健吾さんが再び旅立った。2日間、自然の中へ——。旅の目的は、「やりたかったことをすべて叶(かな)える」こと。とかく情報過多になりがちな日常を抜け出して、アナログな時間の流れに身を置いた高良さんは、何を感じ、どんな思いを抱いたのか。今回お届けする前編では、都会の喧噪(けんそう)から離れ、兵庫県北部の山間(やまあい)で自然をゆるりと楽しむ様子を追った。
腕時計と地図。アナログなツールでドライブへ
とある初夏の一日、高良さんが訪れたのは山間に佇(たたず)む古民家宿。やりたかったことをすべて叶える、今回の旅の拠点だ。大きな窓のあるメインルームでソファに座り、高良さんは持参した文庫本をしばし読みふける。
「本は好きです。こんな何百円で、人の考えに触れられるなんてすごいですよね。手に取らないと出会えないような言葉だったり、生き方だったり、そういうものを知ることができる。ある意味、ちょっとした旅だと思います」
そしてふと顔を上げ、明るい光が入り込む大きな窓から、山々を見つめる高良さん。そろそろ出発の時間だ。日常から離れるために、スマートフォンは置いていく。ルートは地図で、時間は腕時計で確認するアナログな旅の始まりだ。
「自分は基本アナログ。家にパソコンはないし、映画館に行くときはスマホを家に置いていくこともよくあります。スマホを気にしない分、別のものが見えてくる。こういう自然の中なら周囲をよく見るようになるし、いつもと違うアンテナも張れます」。地図を眺め、腕時計に目を向けてから、高良さんは車へ乗り込んだ。
小一時間、車を走らせて訪れたのは、歴史ある寺院。しっかりとした足取りで、初めて訪れる寺の山門をくぐる。
寺院では本堂に上がり、庭に向かってあぐらをかく。瞑想(めいそう)、これもまた高良さんがこの日、やりたかったことのひとつだ。背筋をぴしりと伸ばし、目をつぶって微動だにしない。葉ずれの音、鳥やカエルの鳴き声が止(や)んだ瞬間は、まるで時が止まっているかのようだ。
高良さんにとって瞑想は、ルーティンのようなものだという。
「だいたい寝る前にやるんです。撮影している期間は日中集中しているので、寝付きが悪かったり、途中で目が覚めたりすることもあるので、眠る前にちょっと心を落ち着かせるという感じ。今日のように自然の音に囲まれた場所だと、家の中で瞑想するよりも入りやすいですね。何も考えない、無理をしない時間が過ごせました」
自然の揺れを感じに。日常にない、贅沢時間
瞑想を終え、「ゴチャゴチャしていたものが整理された」と言う高良さんの次の目的地は、山中の釣り場。川に沿って続く遊歩道を、土の感触を確かめるように泰然と歩いていく高良さん。途中、足を止めて伸びをしたり、思いのままに満喫しているようだ。
こうして自然に囲まれながら思うのは、「自分が落ち着く場所、癒やされる場所は、自然なんだ」ということ。
「原風景が祖父母の田舎なんですよね。阿蘇と北九州の田川。きっと、そういう田舎で遊んでいた、楽しかった記憶があるんだろうと思います。自然の揺れって、見ているだけで落ち着くので、そこを求めに行っている。東京にいると、そういう揺れは風とか、上を見ないと感じられないので」
やがてたどり着いたのが、半径15mほどの滝壺(つぼ)。主にニジマスが釣れるという。海でのルアーフィッシング経験はある高良さんだが、川釣りは初挑戦。竹竿(ざお)にウキという組み合わせも、やはり初めて使う道具だそうだ。照れくさそうに「海ではルアーをなくしてばかりいたし、今回のやりたいことの中では一番自信がない」と言うものの、慣れた手つきで竿を操っている。
糸を垂らし、狙うポイントを変えながら数十分。前日の雨で濁った水面がゆらめく様子を、ただ見つめながら過ごす贅沢(ぜいたく)な時間だ。
「釣れなくても、3時間くらいは平気で過ごせますね。どれだけ時間が経ったかを確認することはあっても、苦ではないです。こうやって自然の中で過ごしている時は、時間の確認は腕時計がいいですね。それもデジタルの数字じゃなくて、針で見るっていうのがいい」
そんな話をするうちに、不意にウキが動き出した。「食いついた!」。そう思った瞬間、必死に暴れる魚の姿が。木漏れ日に輝く銀色の体はかなり大きく、高良さんもしばらく格闘したものの、魚はハリから外れて滝壺の底へと消えていった。その後すぐに再び別の獲物を捕らえるが、今度は糸が切れてしまう事態に。この装備では、少し心許(こころもと)ないようだ。
そろそろ宿に戻ろうか……と諦めかけたところで、またもウキが躍り出す。三度目の正直とばかりに、見事釣り上げた高良さん。「今日に限らず、以前から目の前で逃がしてばかりだったけど、ようやく釣れた!」と、喜びであふれんばかりの笑顔を向けた。
手を掛けるだけ愛着が増す。フォーマルな印象のモデル
「1時間で3匹なら入れ食い状態」と笑みを浮かべながら、宿へと戻ってきた。本日、予定していた夕食は屋外でのバーベキューだった。しかし、天気は下り坂。焚(た)き火台に火を入れ、炎が上がり始めるころには雨も降り出してきたため、部屋の中の囲炉裏に場所を移しての食事となった。
周囲には街灯や民家がなく、夜の帳(とばり)が下りれば辺りは真っ暗に。肉に魚、野菜も焼いて、時折、焚き火を眺めるひととき。
「焚き火って、本当に自然の揺らぎですよね。人間が作り出せない揺れというか。それこそ波だってそうだし、空だって雲の流れだったり、風の流れだったり、それって人間が絶対作り出せない。そういう場所に身を置くことが、自分にとっての癒やしですかね」。そう語る彼を包み込むように、時間はゆったりと過ぎていく。
この日、高良さんの腕で時を刻んだのは、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」。アナログな旅によく似合う、機械式時計だ。
「機械式時計の良さは、自分がちゃんとその時計を扱っていないといけないこと。毎日見て、定期的にちゃんとメンテナンスしてあげることでより愛着が湧きますよね。耳を近付けて音を聞きながらりゅうずを巻くのも、好きな行為ですね」
「この『セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097』は、どちらかというとフォーマルな印象でした。白文字盤は持っていなかったんですが、いいですね。スーツのようなキレイめにも合うし、幅広いシーンで使えると思いました。(白文字盤は)似合う年齢が少し上という勝手なイメージがあったんですけど、 身につけてみると、“いや、そんなことないな”って気がしました」
そう言って、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」に視線を落とす高良さん。「静の旅」となった1日が、そろそろ終わろうとしている。明日は一転、「動の旅」と言えるほど、バラエティーに富んだアクティブな旅となる。そちらは後編として次回、改めてご紹介しよう。
(文・石川由紀子 写真・高橋雄大 取材協力・円覚山宗鏡寺、glaminka KAMIKAWA、日高神鍋観光協会、清滝地区コミュニティセンターの皆様)
これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供するこの企画。
昨年の「瀬戸内しまなみ海道」での自転車旅に続いて、俳優の高良健吾さんが再び旅立った。2日間、自然の中へ——。旅の目的は、「やりたかったことをすべて叶(かな)える」こと。とかく情報過多になりがちな日常を抜け出して、アナログな時間の流れに身を置いた高良さんは、何を感じ、どんな思いを抱いたのか。今回お届けする前編では、都会の喧噪(けんそう)から離れ、兵庫県北部の山間(やまあい)で自然をゆるりと楽しむ様子を追った。
腕時計と地図。アナログなツールでドライブへ
とある初夏の一日、高良さんが訪れたのは山間に佇(たたず)む古民家宿。やりたかったことをすべて叶える、今回の旅の拠点だ。大きな窓のあるメインルームでソファに座り、高良さんは持参した文庫本をしばし読みふける。
「本は好きです。こんな何百円で、人の考えに触れられるなんてすごいですよね。手に取らないと出会えないような言葉だったり、生き方だったり、そういうものを知ることができる。ある意味、ちょっとした旅だと思います」
そしてふと顔を上げ、明るい光が入り込む大きな窓から、山々を見つめる高良さん。そろそろ出発の時間だ。日常から離れるために、スマートフォンは置いていく。ルートは地図で、時間は腕時計で確認するアナログな旅の始まりだ。
「自分は基本アナログ。家にパソコンはないし、映画館に行くときはスマホを家に置いていくこともよくあります。スマホを気にしない分、別のものが見えてくる。こういう自然の中なら周囲をよく見るようになるし、いつもと違うアンテナも張れます」。地図を眺め、腕時計に目を向けてから、高良さんは車へ乗り込んだ。
小一時間、車を走らせて訪れたのは、歴史ある寺院。しっかりとした足取りで、初めて訪れる寺の山門をくぐる。
寺院では本堂に上がり、庭に向かってあぐらをかく。瞑想(めいそう)、これもまた高良さんがこの日、やりたかったことのひとつだ。背筋をぴしりと伸ばし、目をつぶって微動だにしない。葉ずれの音、鳥やカエルの鳴き声が止(や)んだ瞬間は、まるで時が止まっているかのようだ。
高良さんにとって瞑想は、ルーティンのようなものだという。
「だいたい寝る前にやるんです。撮影している期間は日中集中しているので、寝付きが悪かったり、途中で目が覚めたりすることもあるので、眠る前にちょっと心を落ち着かせるという感じ。今日のように自然の音に囲まれた場所だと、家の中で瞑想するよりも入りやすいですね。何も考えない、無理をしない時間が過ごせました」
自然の揺れを感じに。日常にない、贅沢時間
瞑想を終え、「ゴチャゴチャしていたものが整理された」と言う高良さんの次の目的地は、山中の釣り場。川に沿って続く遊歩道を、土の感触を確かめるように泰然と歩いていく高良さん。途中、足を止めて伸びをしたり、思いのままに満喫しているようだ。
こうして自然に囲まれながら思うのは、「自分が落ち着く場所、癒やされる場所は、自然なんだ」ということ。
「原風景が祖父母の田舎なんですよね。阿蘇と北九州の田川。きっと、そういう田舎で遊んでいた、楽しかった記憶があるんだろうと思います。自然の揺れって、見ているだけで落ち着くので、そこを求めに行っている。東京にいると、そういう揺れは風とか、上を見ないと感じられないので」
やがてたどり着いたのが、半径15mほどの滝壺(つぼ)。主にニジマスが釣れるという。海でのルアーフィッシング経験はある高良さんだが、川釣りは初挑戦。竹竿(ざお)にウキという組み合わせも、やはり初めて使う道具だそうだ。照れくさそうに「海ではルアーをなくしてばかりいたし、今回のやりたいことの中では一番自信がない」と言うものの、慣れた手つきで竿を操っている。
糸を垂らし、狙うポイントを変えながら数十分。前日の雨で濁った水面がゆらめく様子を、ただ見つめながら過ごす贅沢(ぜいたく)な時間だ。
「釣れなくても、3時間くらいは平気で過ごせますね。どれだけ時間が経ったかを確認することはあっても、苦ではないです。こうやって自然の中で過ごしている時は、時間の確認は腕時計がいいですね。それもデジタルの数字じゃなくて、針で見るっていうのがいい」
そんな話をするうちに、不意にウキが動き出した。「食いついた!」。そう思った瞬間、必死に暴れる魚の姿が。木漏れ日に輝く銀色の体はかなり大きく、高良さんもしばらく格闘したものの、魚はハリから外れて滝壺の底へと消えていった。その後すぐに再び別の獲物を捕らえるが、今度は糸が切れてしまう事態に。この装備では、少し心許(こころもと)ないようだ。
そろそろ宿に戻ろうか……と諦めかけたところで、またもウキが躍り出す。三度目の正直とばかりに、見事釣り上げた高良さん。「今日に限らず、以前から目の前で逃がしてばかりだったけど、ようやく釣れた!」と、喜びであふれんばかりの笑顔を向けた。
手を掛けるだけ愛着が増す。フォーマルな印象のモデル
「1時間で3匹なら入れ食い状態」と笑みを浮かべながら、宿へと戻ってきた。本日、予定していた夕食は屋外でのバーベキューだった。しかし、天気は下り坂。焚(た)き火台に火を入れ、炎が上がり始めるころには雨も降り出してきたため、部屋の中の囲炉裏に場所を移しての食事となった。
周囲には街灯や民家がなく、夜の帳(とばり)が下りれば辺りは真っ暗に。肉に魚、野菜も焼いて、時折、焚き火を眺めるひととき。
「焚き火って、本当に自然の揺らぎですよね。人間が作り出せない揺れというか。それこそ波だってそうだし、空だって雲の流れだったり、風の流れだったり、それって人間が絶対作り出せない。そういう場所に身を置くことが、自分にとっての癒やしですかね」。そう語る彼を包み込むように、時間はゆったりと過ぎていく。
この日、高良さんの腕で時を刻んだのは、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」。アナログな旅によく似合う、機械式時計だ。
「機械式時計の良さは、自分がちゃんとその時計を扱っていないといけないこと。毎日見て、定期的にちゃんとメンテナンスしてあげることでより愛着が湧きますよね。耳を近付けて音を聞きながらりゅうずを巻くのも、好きな行為ですね」
「この『セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097』は、どちらかというとフォーマルな印象でした。白文字盤は持っていなかったんですが、いいですね。スーツのようなキレイめにも合うし、幅広いシーンで使えると思いました。(白文字盤は)似合う年齢が少し上という勝手なイメージがあったんですけど、 身につけてみると、“いや、そんなことないな”って気がしました」
そう言って、「セイコー プレザージュ Sharp Edged Series SARX097」に視線を落とす高良さん。「静の旅」となった1日が、そろそろ終わろうとしている。明日は一転、「動の旅」と言えるほど、バラエティーに富んだアクティブな旅となる。そちらは後編として次回、改めてご紹介しよう。
(文・石川由紀子 写真・高橋雄大 取材協力・円覚山宗鏡寺、glaminka KAMIKAWA、日高神鍋観光協会、清滝地区コミュニティセンターの皆様)
堂本剛が『家事ヤロウ!!!』に初登場!中丸雄一ら大絶賛の手料理披露&調理グッズをガチ採点
5月31日の放送回のメインは、これからヒットしそうな調理グッズを雑誌編集者に紹介してもらう大好評企画の第4弾「2022年下半期調理グッズヒット予測」。ゲストには、中丸雄一(KAT-TUN)がジャニーズ事務所に入所してからデビューするまで、「ずっと後ろにつかせてもらった」というジャニーズ事務所の大先輩・堂本が初登場する。
アクリル板を挟んでディスタンスを取ってはいるものの、堂本の隣に立った中丸は「この距離で会話するなんてありえないことですね。僕、ずっと後ろからしか見てこなかったので、横に並ぶなんてもう…」と感無量。さらにカズレーザーから「さっきから全然、剛さんの顔、見てないですよね!?(笑)」と指摘されるほど、緊張している様子を見せる。
そんな中丸の本番前の行動について、堂本がある疑問を投げかけると、その鋭い指摘に、中丸が「それは…すみません!」と動揺しまくり、思わず最敬礼するひと幕も。
過去3回開催された「調理グッズヒット予測」では、見事に予想が的中。爆売れを記録し、ついにはコンビニエンスストアで取り扱われるようになった商品も登場した。今回も、敏腕編集者4人がイチオシ調理器具を熱くプレゼン。その商品が今後ヒットしそうかどうか、MCのバカリズム、中丸、カズレーザーと堂本の4人でガチンコ採点していく。
今回登場するのは、「1枚の食パンが均等に切れる!ちょうどいい感じのホットサンドが作れる商品」「いろいろな食材を挟んでぺちゃんこに焼き上げるアイテム」「キッチンで使う場面が多い5つの機能を搭載した高性能まな板」「どんな家事初心者でも輪切り、千切り、細切りをほぼ均等な幅でスライスできる夢のマシン」の4つ。早速、使い勝手を試してみた4人は、それぞれの機能やアイデアに驚く。
また、堂本が自宅で実際に作っている料理も披露。めったに外食しない自炊派だという堂本は最近、両方とも好き(=ラブ)だけど相反する(=バーサス)食材を掛け合わせて作る“ラブバ(ラブバーサス)フード”なるものに凝っていると話し、大好きなアボカドを主役に考えた一品を紹介する。
堂本がアボカドと合わせるのは、まさかの甘い食材。その組み合わせを聞いたバカリズムは「えぇ!どういう味になるんだろう…」と半信半疑の表情を浮かべるも、試食した3人は「あぁ!おいしい!」「意外な組み合わせだけどうまい」「合う!!」と大絶賛。合間には、堂本が必ずコンビニで買うもの、自宅にストックしておくものを打ち明ける。
このほか、芸能人の自宅にカメラを設置し、リアルな家事事情を徹底調査する人気企画「リアル家事24時」も放送。橋本マナミが自宅を初公開し、子供もおいしく食べられる山形の郷土料理を披露する。この企画の常連ともいえる小倉優子は、子供たちが大好きなハンバーグ&ピザを超時短で調理。さらに芸能界随一の料理上手、ロバート・馬場裕之がずっと欲しかったという最新グリルを使って、自宅で巨大ステーキを焼き上げる様子もチェックする。
番組情報
『家事ヤロウ!!!』
テレビ朝日系
2022年5月31日(火)午後7時~8時30分
※一部地域を除く
5月31日の放送回のメインは、これからヒットしそうな調理グッズを雑誌編集者に紹介してもらう大好評企画の第4弾「2022年下半期調理グッズヒット予測」。ゲストには、中丸雄一(KAT-TUN)がジャニーズ事務所に入所してからデビューするまで、「ずっと後ろにつかせてもらった」というジャニーズ事務所の大先輩・堂本が初登場する。
アクリル板を挟んでディスタンスを取ってはいるものの、堂本の隣に立った中丸は「この距離で会話するなんてありえないことですね。僕、ずっと後ろからしか見てこなかったので、横に並ぶなんてもう…」と感無量。さらにカズレーザーから「さっきから全然、剛さんの顔、見てないですよね!?(笑)」と指摘されるほど、緊張している様子を見せる。
そんな中丸の本番前の行動について、堂本がある疑問を投げかけると、その鋭い指摘に、中丸が「それは…すみません!」と動揺しまくり、思わず最敬礼するひと幕も。
過去3回開催された「調理グッズヒット予測」では、見事に予想が的中。爆売れを記録し、ついにはコンビニエンスストアで取り扱われるようになった商品も登場した。今回も、敏腕編集者4人がイチオシ調理器具を熱くプレゼン。その商品が今後ヒットしそうかどうか、MCのバカリズム、中丸、カズレーザーと堂本の4人でガチンコ採点していく。
今回登場するのは、「1枚の食パンが均等に切れる!ちょうどいい感じのホットサンドが作れる商品」「いろいろな食材を挟んでぺちゃんこに焼き上げるアイテム」「キッチンで使う場面が多い5つの機能を搭載した高性能まな板」「どんな家事初心者でも輪切り、千切り、細切りをほぼ均等な幅でスライスできる夢のマシン」の4つ。早速、使い勝手を試してみた4人は、それぞれの機能やアイデアに驚く。
また、堂本が自宅で実際に作っている料理も披露。めったに外食しない自炊派だという堂本は最近、両方とも好き(=ラブ)だけど相反する(=バーサス)食材を掛け合わせて作る“ラブバ(ラブバーサス)フード”なるものに凝っていると話し、大好きなアボカドを主役に考えた一品を紹介する。
堂本がアボカドと合わせるのは、まさかの甘い食材。その組み合わせを聞いたバカリズムは「えぇ!どういう味になるんだろう…」と半信半疑の表情を浮かべるも、試食した3人は「あぁ!おいしい!」「意外な組み合わせだけどうまい」「合う!!」と大絶賛。合間には、堂本が必ずコンビニで買うもの、自宅にストックしておくものを打ち明ける。
このほか、芸能人の自宅にカメラを設置し、リアルな家事事情を徹底調査する人気企画「リアル家事24時」も放送。橋本マナミが自宅を初公開し、子供もおいしく食べられる山形の郷土料理を披露する。この企画の常連ともいえる小倉優子は、子供たちが大好きなハンバーグ&ピザを超時短で調理。さらに芸能界随一の料理上手、ロバート・馬場裕之がずっと欲しかったという最新グリルを使って、自宅で巨大ステーキを焼き上げる様子もチェックする。
番組情報
『家事ヤロウ!!!』
テレビ朝日系
2022年5月31日(火)午後7時~8時30分
※一部地域を除く
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