世界との差は詰まったか…石川祐希、西田有志、高橋藍にバレー復権の夢を抱く
1972年ミュンヘン五輪、バレーボール男子の全日本を知っているだろうか。初の金メダルから半世紀もの時が流れた。再び、夢が見たいのである。スター選手たちが、世界一になる夢を-。
ストーリーズ2022.08.23 11:04
益子浩一
ネーションズリーグ・ブラジル戦に感じた希望
結果と、抱いた感覚-
そこに大きな隔たりがある。
結果は0-3で強国ブラジルにストレート負け。
そこに言い訳の余地はないだろう。
勝負の世界。
ことスポーツに関しては、汗と涙にまみれた努力の過程が感動を呼ぶことが多々あっても、結果こそが重要視される。
負けは負け。
オリンピック競技であれば10年、20年、たとえ半世紀が過ぎたとしても、メダリストは称賛され、歴史にも記憶にも刻まれる。
ただ、確かな感覚が、あったのである。
世界に近づいている。
五輪のメダルはそう遠くはない。
そう思える感覚が。
それは、コートに立った選手にしか分からないものだった。
もしかすると、錯覚なのかも知れない。
これから歩む過程に、その答えはある。
2024年パリ五輪へと続く道に。
その途中に世界選手権(8月26日開幕)を控える。
あるいは、そこで答えは見えるのかも知れない。
ただ、1つ言えること。
それは、バレーボール男子の日本は、近年になく期待が持てそうだという事実。
主将でエースの石川祐希に西田有志、成長著しい高橋藍。
可能性を秘めるスター選手がそろっている。
彼らには、夢を抱いてしまう何かが、あるような気がしている。
同じ「結果」でも、違った「感触」
朝潮橋駅からほど近い丸善インテックアリーナ大阪は連日、満員の観衆で埋まった。
7月に開催されたバレーボール・ネーションズリーグ男子の大阪大会。
予選ラウンドの最終週、その最終戦を終えた西田有志は悔しさとともに、どこか手応えのようなものをつかんでいるように見えた。
記者会見場。彼の言葉は印象的だった。
「4連勝を目指していた中で1、2点の差。やっとブラジルを相手に、ここまで来れたという思いです」
大観衆の後押しを受けた大阪大会はオーストラリア、カナダ、ドイツと破り3連勝。大会時点で世界ランク7位に上昇していた日本は、1993年のワールドリーグ以来、公式戦では長らく勝てていない同2位のブラジルと対戦した。
東京五輪の準々決勝でもストレート負けした相手。
雪辱を期したが、またしても0-3(23-25、23-25、22-25)の敗戦。
「結果」は同じ。
だが-。
「感覚」は違った。
コート上、西田が肌で感じたのはこんなものだった。
「僕が初めてブラジルとやったのは2019年のネーションズリーグ、東京ラウンドでした。
あの時は、『打っても決まらないだろうな』というメンタルでやっていた。キャパがなかったんですね。選手としての小ささを感じたのを覚えています。
今回はイタリア(セリエA)で何回も試合をしたことのあるメンバーで、ブロックでどう(ブラジルが)跳んでくるかという、クセも分かる。
なので、自分がこうすれば決まるというというのがありました。
迷いなくプレーできるまでに近づいている。
チームスポーツは1人では取れないんでね。でも、組織や(チームメートとの)関係性でもだんだんと。
0-3で負けても、組織としても(ブラジルに)近づいている」
本気で勝ちに行ったからこその収穫
数字には表れることのない感覚-。
彼の言葉を借りるなら、相手の「クセ」を見抜いた上で生まれるちょっとした余裕が、選手としての「キャパ」になるのだろう。
現時点でそれがスコアにつながることはなくても、小さな積み重ねが結果という大きな収穫になる。
それが分かっているからこそ、こう続けた。
「格上の相手にこういう勝負をすることができた。
本気で(ブラジルに)勝ちにいって負けたからこそ、次につながる。
(負けて)仕方がないではなく、これをこうすれば勝てるというところまで来た。
あとは体現するだけです」
ストレート負けした3セット中、2セットが2点差、1セットが3点差。
特に石川、西田のサービスエースで食らいついた第1セットは終盤、23-24までもつれた。
第2セットも14-14、19-19と大接戦。一時は大塚のスパイクが決まって22-21と勝ち越した。
23-23ともつれながら、最後に連続得点を許した。
世界トップレベルの国との真剣勝負。
確かに日本は、手を伸ばせば届くところまで世界に近づいているのである。
それは高橋藍の言葉からもうかがい知ることができる。
「世界のトップと戦う力がついてきた。そう感じることができました。
最後の1本のスパイク、0・1秒の差の駆け引き。
試合中に修正しながら、どう対応するか。今回はゲーム中にやれなかったことが課題として残った。
ちょっとした気の緩みでスピードや高さにもっていかれてしまう。
レベルが上がるにつれて、もっと集中力を研ぎ澄ませないといけないです」
予選を9勝3敗で終えた日本は、ネーションズリーグで初めて上位8カ国(16カ国中)による決勝大会(イタリア・ボローニャ)に進む。
だが、現地入り後に主将でエースの石川祐希が左足首を負傷。精神的支柱を欠き、準々決勝で東京五輪金メダルのフランスに0-3のストレートで敗れる。
差は埋まっているのか-
やはり、錯覚だったのか-
世界選手権がパリ五輪の試金石に
8月26日には世界選手権(ポーランド、スロベニア共催)が幕を開ける。
ネーションズリーグで敗れたのはブラジル、フランス、アメリカの3カ国。24年パリ五輪でのメダル獲得への道の途中で、世界ランク上位国に勝つことが必要になってくる。
この夏、石川は治療とリハビリに専念してきた。
「勝って自信をつけるしかない。
勝つ回数を増やしていくしかないです」
まずは予選突破。
日本は世界選手権の1次リーグB組でカタール、ブラジル、キューバと対戦する。
「カタール、キューバには勝って、ブラジルにもチャンスがあると思う。ベスト8には入って、準々決勝で勝つことを大事にしたい」
確実に8強入り。
その先、4強の壁を越えることができれば、進む道に光が差し込む。
世界選手権は1970、74年の銅メダルが最高成績。
オリンピックは1964年東京五輪金の東洋の魔女から遅れること8年。
1972年ミュンヘン五輪で、団体では日本男子初の金を獲得したのを最後にメダルから遠ざかる。
当時の「一人時間差攻撃」「Bクイック」は革新的だった。
あれから半世紀の時が流れた。
世界選手権を経て、パリ五輪へ。
世界に近づいているという、あの「感覚」。
大阪で感じたものが間違いではなかったということを、示す舞台。
進む道は、明確になったのである。
Victoria
1972年ミュンヘン五輪、バレーボール男子の全日本を知っているだろうか。初の金メダルから半世紀もの時が流れた。再び、夢が見たいのである。スター選手たちが、世界一になる夢を-。
ストーリーズ2022.08.23 11:04
益子浩一
ネーションズリーグ・ブラジル戦に感じた希望
結果と、抱いた感覚-
そこに大きな隔たりがある。
結果は0-3で強国ブラジルにストレート負け。
そこに言い訳の余地はないだろう。
勝負の世界。
ことスポーツに関しては、汗と涙にまみれた努力の過程が感動を呼ぶことが多々あっても、結果こそが重要視される。
負けは負け。
オリンピック競技であれば10年、20年、たとえ半世紀が過ぎたとしても、メダリストは称賛され、歴史にも記憶にも刻まれる。
ただ、確かな感覚が、あったのである。
世界に近づいている。
五輪のメダルはそう遠くはない。
そう思える感覚が。
それは、コートに立った選手にしか分からないものだった。
もしかすると、錯覚なのかも知れない。
これから歩む過程に、その答えはある。
2024年パリ五輪へと続く道に。
その途中に世界選手権(8月26日開幕)を控える。
あるいは、そこで答えは見えるのかも知れない。
ただ、1つ言えること。
それは、バレーボール男子の日本は、近年になく期待が持てそうだという事実。
主将でエースの石川祐希に西田有志、成長著しい高橋藍。
可能性を秘めるスター選手がそろっている。
彼らには、夢を抱いてしまう何かが、あるような気がしている。
同じ「結果」でも、違った「感触」
朝潮橋駅からほど近い丸善インテックアリーナ大阪は連日、満員の観衆で埋まった。
7月に開催されたバレーボール・ネーションズリーグ男子の大阪大会。
予選ラウンドの最終週、その最終戦を終えた西田有志は悔しさとともに、どこか手応えのようなものをつかんでいるように見えた。
記者会見場。彼の言葉は印象的だった。
「4連勝を目指していた中で1、2点の差。やっとブラジルを相手に、ここまで来れたという思いです」
大観衆の後押しを受けた大阪大会はオーストラリア、カナダ、ドイツと破り3連勝。大会時点で世界ランク7位に上昇していた日本は、1993年のワールドリーグ以来、公式戦では長らく勝てていない同2位のブラジルと対戦した。
東京五輪の準々決勝でもストレート負けした相手。
雪辱を期したが、またしても0-3(23-25、23-25、22-25)の敗戦。
「結果」は同じ。
だが-。
「感覚」は違った。
コート上、西田が肌で感じたのはこんなものだった。
「僕が初めてブラジルとやったのは2019年のネーションズリーグ、東京ラウンドでした。
あの時は、『打っても決まらないだろうな』というメンタルでやっていた。キャパがなかったんですね。選手としての小ささを感じたのを覚えています。
今回はイタリア(セリエA)で何回も試合をしたことのあるメンバーで、ブロックでどう(ブラジルが)跳んでくるかという、クセも分かる。
なので、自分がこうすれば決まるというというのがありました。
迷いなくプレーできるまでに近づいている。
チームスポーツは1人では取れないんでね。でも、組織や(チームメートとの)関係性でもだんだんと。
0-3で負けても、組織としても(ブラジルに)近づいている」
本気で勝ちに行ったからこその収穫
数字には表れることのない感覚-。
彼の言葉を借りるなら、相手の「クセ」を見抜いた上で生まれるちょっとした余裕が、選手としての「キャパ」になるのだろう。
現時点でそれがスコアにつながることはなくても、小さな積み重ねが結果という大きな収穫になる。
それが分かっているからこそ、こう続けた。
「格上の相手にこういう勝負をすることができた。
本気で(ブラジルに)勝ちにいって負けたからこそ、次につながる。
(負けて)仕方がないではなく、これをこうすれば勝てるというところまで来た。
あとは体現するだけです」
ストレート負けした3セット中、2セットが2点差、1セットが3点差。
特に石川、西田のサービスエースで食らいついた第1セットは終盤、23-24までもつれた。
第2セットも14-14、19-19と大接戦。一時は大塚のスパイクが決まって22-21と勝ち越した。
23-23ともつれながら、最後に連続得点を許した。
世界トップレベルの国との真剣勝負。
確かに日本は、手を伸ばせば届くところまで世界に近づいているのである。
それは高橋藍の言葉からもうかがい知ることができる。
「世界のトップと戦う力がついてきた。そう感じることができました。
最後の1本のスパイク、0・1秒の差の駆け引き。
試合中に修正しながら、どう対応するか。今回はゲーム中にやれなかったことが課題として残った。
ちょっとした気の緩みでスピードや高さにもっていかれてしまう。
レベルが上がるにつれて、もっと集中力を研ぎ澄ませないといけないです」
予選を9勝3敗で終えた日本は、ネーションズリーグで初めて上位8カ国(16カ国中)による決勝大会(イタリア・ボローニャ)に進む。
だが、現地入り後に主将でエースの石川祐希が左足首を負傷。精神的支柱を欠き、準々決勝で東京五輪金メダルのフランスに0-3のストレートで敗れる。
差は埋まっているのか-
やはり、錯覚だったのか-
世界選手権がパリ五輪の試金石に
8月26日には世界選手権(ポーランド、スロベニア共催)が幕を開ける。
ネーションズリーグで敗れたのはブラジル、フランス、アメリカの3カ国。24年パリ五輪でのメダル獲得への道の途中で、世界ランク上位国に勝つことが必要になってくる。
この夏、石川は治療とリハビリに専念してきた。
「勝って自信をつけるしかない。
勝つ回数を増やしていくしかないです」
まずは予選突破。
日本は世界選手権の1次リーグB組でカタール、ブラジル、キューバと対戦する。
「カタール、キューバには勝って、ブラジルにもチャンスがあると思う。ベスト8には入って、準々決勝で勝つことを大事にしたい」
確実に8強入り。
その先、4強の壁を越えることができれば、進む道に光が差し込む。
世界選手権は1970、74年の銅メダルが最高成績。
オリンピックは1964年東京五輪金の東洋の魔女から遅れること8年。
1972年ミュンヘン五輪で、団体では日本男子初の金を獲得したのを最後にメダルから遠ざかる。
当時の「一人時間差攻撃」「Bクイック」は革新的だった。
あれから半世紀の時が流れた。
世界選手権を経て、パリ五輪へ。
世界に近づいているという、あの「感覚」。
大阪で感じたものが間違いではなかったということを、示す舞台。
進む道は、明確になったのである。
Victoria
【バレー】男子日本4連勝ならず 世界2位ブラジルに敗れる/ネーションズリーグ・ライブ詳細
【2022年7月10日21時58分】
<バレーボール:ネーションズリーグ男子大阪大会>◇10日◇最終日◇大阪市・丸善インテックアリーナ大阪
日本(世界ランク7位)が、予選最終戦で強豪ブラジル(同2位)に敗れた。粘りは見せながらも0-3(23-25、23-25、22-25)で、東京五輪準々決勝に続くストレート負け。ブラジルには6月2日の親善試合では勝ったが、公式戦は93年ワールドリーグを最後に勝利から遠ざかり通算30勝68敗。日本は予選を9勝3敗で終え、上位8カ国(16カ国中)による決勝大会(20日開幕、イタリア・ボローニャ)に初進出する。
日本代表フィリップ・ブラン監督 ブラジルの質の高さに、すぐに試合が終わってしまった。ただ、結果は0-3だが、23点まで持ちこたえたセットもある。2セット目はネットインでとられたアンラッキーもあった。ミドルの体格の違いは大きく、彼ら(ブラジル)を止めるのは難しかった。
石川祐希 (ブラジルに)勝つチャンスはいくらでもあった。勝てる、本気で勝ちたい-。そう思えるようになるまで、(日本が)成長したと思う。サーブで崩して、ディフェンスで拾ってという(ブラジルは)日本と似たタイプ。(日本は)サーブで攻められて、ボールキープしたいところで渡して攻撃されているケースが目立った。本気に勝ちにいって負けたからこそ、ファイナルにつながる。
西田有志 (大阪大会)4連勝を目指していたが、1、2点の差という、やっとブラジルを相手にここまで来ることができた。距離は確実に近づいている。自分の肌ではそう感じている。相手の勝負どころの強さは日本にはないものがあるが、決して下を向く必要はない。
高橋藍 世界のトップと戦う力がついてきたと思う。1本、0・1秒の差の駆け引きがあった。ちょっとした気の緩みでスピードや高さに持って行かれてしまう。レベルが上がるにつれて集中力をより高くする必要があると感じました。
第1セット
第1セットから激しい点の取り合いになった。日本最初の得点は主将の石川。序盤に一時は点差をつけられるも山内、石川が真ん中からスパイクを決めて追いすがる。
3-6とリードを許した場面で、関田がセカンドレフェリーと衝突するアクシデント。日本がアピールするも認められなかった。
その後、西田のスパイクや、関田の絶妙トスから石川が決めた。
このセットで石川、西田はサービスエースを披露。ブラジルにリードを許しても、日本は食らいついた。
超満員の大観衆から手拍子が響く。先にセットカウントを迎えたのはブラジル。それでも日本はジワリと点差を縮め23-24とする。
最後はブラジルに決められた。場内アナウンスも「最初のセットから手に汗握る展開」と興奮状態だった。
第2セット
第2セット。0-2とされてから、日本は高橋藍が最初の得点を挙げる。小野寺、西田と続き3-3。
石川が左から真ん中へスパイクを決めて日本はこの試合、初めて4-3とリードする。
ブラジルに勝ち越されても、高橋藍の得点で9-9、大塚のブロックが決まって13-13、西田が右から左へとスパイクをたたき込んで14-14。互いに譲らない展開が続いた。
その後、日本は14-17と3点の差をつけられる。
だが、今の日本はこれ以上、点差を離されない。西田、石川、石川とスパイクが決まり19-19の同点。
大塚のスパイクが決まって22-21と勝ち越し。
目が離せない展開。日本も、ブラジルも、全く譲らない。
23-23。ここからブラジルが連続得点で23-25。
互角以上の戦いを見せながらも、日本は第2セットまで落としてしまった。
第3セット
第3セット最初に得点したのは大塚だ。石川の粘りのレシーブから西田が緩急をつけて2点目を挙げる。
大塚のサービスエースも生まれ、日本は5-4とする。
西田のスパイクの速度は105~108キロに到達。一方でブラジルのスパイクの高さは3・44メートルにも達した。
8-9で迎えた場面。ブラジルの強烈なスパイクが山内の顔面を直撃するアクシデントも。このセット、ブラジルがリードし、日本が追い上げる展開になった。
西田のスパイク、石川のブロックで場内を沸かせたが、ブラジルにリードを広げられた。
後がない日本は18-23から、石川が真ん中からスパイクを決めて19-23。1点を追加した後に、再び石川が左から決めて21-23と粘る。
手拍子が選手の背中を押した。だが、ブラジルが先にマッチポイントで21-24。
まだ諦めない日本は、石川が技ありのプレーでボールを押し込み22-24。最後はブラジルの強烈なスパイクを体勢を崩しながら拾うも、返せず。22-25。
熱戦を繰り広げながら、終わってみれば0-3のストレート負け。しかし、結果以上に内容の濃い試合となった。
大阪大会3勝1敗の日本は、ファイナルラウンドで上位を目指す。
試合前
会場は日本戦がある4試合連続で超満員に膨れ上がった。ウオーミングアップから大きな手拍子が響き、熱気は最高潮。日本は大阪大会4戦全て、正面から見て左側のコートを選択した。
これまで石川主将は「流れがあるので(コートを)変える必要はないと思っています」と明かしていた。
石川は入念にジャンプサーブを確認するなど、因縁のブラジル戦に向け仕上げていった。
ネーションズリーグ大阪大会・日本代表メンバー
◆セッター
関田誠大(28=ジェイテクト)
大宅真樹(27=サントリー)
◆アウトサイドヒッター
石川祐希(26=ミラノ)
高梨健太(25=名古屋)
大塚達宣(21=早大)
高橋藍(20=日体大)
◆オポジット
宮浦健人(23=ジェイテクト)
西田有志(22=ジェイテクト)
◆ミドルブロッカー
山内晶大(28=パナソニック)
高橋健太郎(27=東レ)
小野寺太志(26=JT広島)
村山豪(23=ジェイテクト)
◆リベロ
山本智大(27=堺)
小川智大(26=名古屋)
【2022年7月10日21時58分】
<バレーボール:ネーションズリーグ男子大阪大会>◇10日◇最終日◇大阪市・丸善インテックアリーナ大阪
日本(世界ランク7位)が、予選最終戦で強豪ブラジル(同2位)に敗れた。粘りは見せながらも0-3(23-25、23-25、22-25)で、東京五輪準々決勝に続くストレート負け。ブラジルには6月2日の親善試合では勝ったが、公式戦は93年ワールドリーグを最後に勝利から遠ざかり通算30勝68敗。日本は予選を9勝3敗で終え、上位8カ国(16カ国中)による決勝大会(20日開幕、イタリア・ボローニャ)に初進出する。
日本代表フィリップ・ブラン監督 ブラジルの質の高さに、すぐに試合が終わってしまった。ただ、結果は0-3だが、23点まで持ちこたえたセットもある。2セット目はネットインでとられたアンラッキーもあった。ミドルの体格の違いは大きく、彼ら(ブラジル)を止めるのは難しかった。
石川祐希 (ブラジルに)勝つチャンスはいくらでもあった。勝てる、本気で勝ちたい-。そう思えるようになるまで、(日本が)成長したと思う。サーブで崩して、ディフェンスで拾ってという(ブラジルは)日本と似たタイプ。(日本は)サーブで攻められて、ボールキープしたいところで渡して攻撃されているケースが目立った。本気に勝ちにいって負けたからこそ、ファイナルにつながる。
西田有志 (大阪大会)4連勝を目指していたが、1、2点の差という、やっとブラジルを相手にここまで来ることができた。距離は確実に近づいている。自分の肌ではそう感じている。相手の勝負どころの強さは日本にはないものがあるが、決して下を向く必要はない。
高橋藍 世界のトップと戦う力がついてきたと思う。1本、0・1秒の差の駆け引きがあった。ちょっとした気の緩みでスピードや高さに持って行かれてしまう。レベルが上がるにつれて集中力をより高くする必要があると感じました。
第1セット
第1セットから激しい点の取り合いになった。日本最初の得点は主将の石川。序盤に一時は点差をつけられるも山内、石川が真ん中からスパイクを決めて追いすがる。
3-6とリードを許した場面で、関田がセカンドレフェリーと衝突するアクシデント。日本がアピールするも認められなかった。
その後、西田のスパイクや、関田の絶妙トスから石川が決めた。
このセットで石川、西田はサービスエースを披露。ブラジルにリードを許しても、日本は食らいついた。
超満員の大観衆から手拍子が響く。先にセットカウントを迎えたのはブラジル。それでも日本はジワリと点差を縮め23-24とする。
最後はブラジルに決められた。場内アナウンスも「最初のセットから手に汗握る展開」と興奮状態だった。
第2セット
第2セット。0-2とされてから、日本は高橋藍が最初の得点を挙げる。小野寺、西田と続き3-3。
石川が左から真ん中へスパイクを決めて日本はこの試合、初めて4-3とリードする。
ブラジルに勝ち越されても、高橋藍の得点で9-9、大塚のブロックが決まって13-13、西田が右から左へとスパイクをたたき込んで14-14。互いに譲らない展開が続いた。
その後、日本は14-17と3点の差をつけられる。
だが、今の日本はこれ以上、点差を離されない。西田、石川、石川とスパイクが決まり19-19の同点。
大塚のスパイクが決まって22-21と勝ち越し。
目が離せない展開。日本も、ブラジルも、全く譲らない。
23-23。ここからブラジルが連続得点で23-25。
互角以上の戦いを見せながらも、日本は第2セットまで落としてしまった。
第3セット
第3セット最初に得点したのは大塚だ。石川の粘りのレシーブから西田が緩急をつけて2点目を挙げる。
大塚のサービスエースも生まれ、日本は5-4とする。
西田のスパイクの速度は105~108キロに到達。一方でブラジルのスパイクの高さは3・44メートルにも達した。
8-9で迎えた場面。ブラジルの強烈なスパイクが山内の顔面を直撃するアクシデントも。このセット、ブラジルがリードし、日本が追い上げる展開になった。
西田のスパイク、石川のブロックで場内を沸かせたが、ブラジルにリードを広げられた。
後がない日本は18-23から、石川が真ん中からスパイクを決めて19-23。1点を追加した後に、再び石川が左から決めて21-23と粘る。
手拍子が選手の背中を押した。だが、ブラジルが先にマッチポイントで21-24。
まだ諦めない日本は、石川が技ありのプレーでボールを押し込み22-24。最後はブラジルの強烈なスパイクを体勢を崩しながら拾うも、返せず。22-25。
熱戦を繰り広げながら、終わってみれば0-3のストレート負け。しかし、結果以上に内容の濃い試合となった。
大阪大会3勝1敗の日本は、ファイナルラウンドで上位を目指す。
試合前
会場は日本戦がある4試合連続で超満員に膨れ上がった。ウオーミングアップから大きな手拍子が響き、熱気は最高潮。日本は大阪大会4戦全て、正面から見て左側のコートを選択した。
これまで石川主将は「流れがあるので(コートを)変える必要はないと思っています」と明かしていた。
石川は入念にジャンプサーブを確認するなど、因縁のブラジル戦に向け仕上げていった。
ネーションズリーグ大阪大会・日本代表メンバー
◆セッター
関田誠大(28=ジェイテクト)
大宅真樹(27=サントリー)
◆アウトサイドヒッター
石川祐希(26=ミラノ)
高梨健太(25=名古屋)
大塚達宣(21=早大)
高橋藍(20=日体大)
◆オポジット
宮浦健人(23=ジェイテクト)
西田有志(22=ジェイテクト)
◆ミドルブロッカー
山内晶大(28=パナソニック)
高橋健太郎(27=東レ)
小野寺太志(26=JT広島)
村山豪(23=ジェイテクト)
◆リベロ
山本智大(27=堺)
小川智大(26=名古屋)
修行,离不开佛菩萨的陪伴
佛教慧日 2022-06-21 00:00 发表于山西
感恩佛菩萨
目前我们寺院的建设在稳步推进,我们每个人的修行也在不断进步。这一切都要感恩佛菩萨,感恩佛菩萨陪伴我们成长,修行的路是一刻也不能离开佛菩萨陪伴的,没有这种陪伴我们是不可能成长的。
地藏菩萨曾累发重愿,就是发了重愿之后又一次次地发广大誓愿,这样子一直陪伴着我们。文殊菩萨乃至诸大菩萨都是这样的,跟我们同类同缘,同事同行,同业导引,令我们得入佛道。诸佛菩萨不仅于此生救度我们,他们甚至还发愿说:如果你以后迷失了,无论轮回到哪里我都要找到你,都要再把你拉回佛法中,直至把你度脱掉。
我们佛弟子修行越久就越能体会到佛菩萨的这种愿力。刚学佛时你可能还不知道,读到这些甚至没感觉,好像不是说自己的。修着修着慢慢有一点感动了,但是每个人的感受是不同的,修行十年和修行二十年的感受是不一样。随着修行的不断深入,你会越来越坚信,无论轮回多梦幻,生命多无常,诸佛菩萨的愿力始终那么坚固,那么强大。
无明众生每天都在造业,我们的起心动念无不是业,无不是罪。业力的江流是那么湍急,业流中恶浪滔天,但是诸佛菩萨"障百川而东之,回狂澜于既倒"。在滔天浊浪当中,诸佛菩萨如金刚柱一样,是众生超越苦难的桥梁。
虽然众生造作诸多恶业,但是这个世界依然天清气明,日月丽天,这靠的是诸佛菩萨的慧力、禅定力和戒律的无垢功德力。
这很奇妙呀,极乐世界微妙不可思议,娑婆世界也是很奇妙的。娑婆世界是以苦说法,极乐世界是以乐说法,在极乐世界苦的名字都听不到,在娑婆世界连乐的名字都是假设,一切轮回的本质都是苦。但是你不能说娑婆世界不是佛国,这叫佛现浊土度化众生。不同的佛发了不同的愿,有的佛发愿于清净净土广度众生,但释迦佛陀却发愿于娑婆世界广度众生。
你相不相信释迦牟尼佛现在就在?
今天与一批客人喝茶时我还跟他们说,我说你们知道吗,我们喝茶的这个缘分是什么缘?我说这是佛缘啊。我们不是生意伙伴的关系,不是师生的关系,也不是血缘的关系,我们结的是佛缘。你喝的茶不是我的茶,你喝的是文殊菩萨的茶,喝的是佛的茶。我们坐在这里是因为佛的缘故,因为佛,我来这里了,你也来这里了。
我们现在结的明明是佛缘,你怎么看不到释迦牟尼佛的存在呢?释迦牟尼佛在不在?在啊。既然佛在,请问他老人家的法在不在?在啊。那佛陀小乘、大乘、金刚乘的圆满戒律的功德在不在?在啊。佛陀殊胜不可思议的定力、定的种种三昧在不在?在的呀。诸佛菩萨究竟遍满的智慧在不在?都是在的,戒定慧都是在的,这是很神奇的。
菩提属于众生
在座的每一位,无论各位居士还是诸位师父,我觉得你们都是菩萨,是你们成就了我。做什么都要有境,你们就是成就我的境。在修行的路上有这么多的菩萨来成就我,每天我都心怀感恩,每天我都很珍惜。
这是有理论依据的,经典里佛陀说,如果法师想说法,我遣化人为其集听法众,亦遣化比丘、比丘尼、优婆塞、优婆夷听其说法。所以说都是佛的愿力把你们推到这里来的,你们每个人都闪着佛的光辉啊,你们构成了我修行的境。是佛弟子的善良让法师有说法欲,说法欲的本身及那种清净的发心,就成为法师的业力,这种功德是因为你们而产生的。
当一位法师要去利益如母有情的时候,他知道众生扮演了他生生世世的父母,让其有说法欲,让他行菩萨道,然后产生菩萨的业、菩萨的因果,是芸芸众生铺就了法师的菩提路。这时候每一位佛弟子共同构成了法师行菩萨道的境。他看到每一个人都特别亲,觉得每个人都是自己过去的父母、现在的亲人,他愿意把佛法分享给大家。佛法,是天地间最纯洁、最高贵的东西,它铺就了我们的生命之路。
《华严经》里讲,“菩提属于众生,若无众生,一切菩萨终不能成无上正觉”。我现在越来越理解这个了,我也越来越珍爱大家。我每天求文殊菩萨,有时候想想你们在座的每一位何尝不是文殊菩萨呢?
依三皈依,了生脱死
“人有善愿,天必从之”。岂止是天呢,人有善愿,诸佛菩萨都会从之。你们从四面八方来到这里,带着你们的体力、福报、虔诚和过去的善根。我一直被大家温暖着、鼓励着、加持着,我越来越感恩,也越来越珍惜。我也在思考怎么样才能更好地安住在佛法当中,远离分别,远离生灭。
我们是因为三皈依才有的戒体,然后我们去受戒、去精进地修行,把这个体再彰显出来,在这个过程当中,我们也会产生生命感受。这个具有金刚体性的、不生不灭的三皈体,就可以把我们从生灭的世界托到不生不灭的世界去,这就叫了生脱死。什么叫了生脱死啊?我们的脚跟从生灭的世界站到了不生不灭的、般若空性的、金刚体性的世界,那就是了生脱死,就是无量光无量寿。这是生命的大转移,从生灭的世界移到了不生不灭的世界,然后你依然是你,我依然是我,这是非常神奇的。
我们对五台山可以有爱吗?可以啊,但是性质变了。有了智慧之后就转有漏的爱为无漏了。有漏的爱是饿鬼的爱,是生灭的,转为智慧了以后,就是金刚体性的爱,这是不一样的。请问诸佛菩萨有没有爱呀?有的呀。所以我们要去转化,转有漏成无漏,这是非常神奇的,这就形成了一个大转移。修行就是在这样潜移默化的转移中,令业障的水落下去,让诸佛菩萨的金刚地基现出来。达到这种境界了,无论身在何处,处于何种状态,你都是解脱的。
——三参法师
无垢清净光 慧日破诸暗
能伏灾风火 普明照世间
回 向
文殊师利勇猛智 普贤慧行亦复然
我今回向诸善根 随彼一切常修学
三世诸佛所称叹 如是最胜诸大愿
我今回向诸善根 为得普贤殊胜行
佛教慧日 2022-06-21 00:00 发表于山西
感恩佛菩萨
目前我们寺院的建设在稳步推进,我们每个人的修行也在不断进步。这一切都要感恩佛菩萨,感恩佛菩萨陪伴我们成长,修行的路是一刻也不能离开佛菩萨陪伴的,没有这种陪伴我们是不可能成长的。
地藏菩萨曾累发重愿,就是发了重愿之后又一次次地发广大誓愿,这样子一直陪伴着我们。文殊菩萨乃至诸大菩萨都是这样的,跟我们同类同缘,同事同行,同业导引,令我们得入佛道。诸佛菩萨不仅于此生救度我们,他们甚至还发愿说:如果你以后迷失了,无论轮回到哪里我都要找到你,都要再把你拉回佛法中,直至把你度脱掉。
我们佛弟子修行越久就越能体会到佛菩萨的这种愿力。刚学佛时你可能还不知道,读到这些甚至没感觉,好像不是说自己的。修着修着慢慢有一点感动了,但是每个人的感受是不同的,修行十年和修行二十年的感受是不一样。随着修行的不断深入,你会越来越坚信,无论轮回多梦幻,生命多无常,诸佛菩萨的愿力始终那么坚固,那么强大。
无明众生每天都在造业,我们的起心动念无不是业,无不是罪。业力的江流是那么湍急,业流中恶浪滔天,但是诸佛菩萨"障百川而东之,回狂澜于既倒"。在滔天浊浪当中,诸佛菩萨如金刚柱一样,是众生超越苦难的桥梁。
虽然众生造作诸多恶业,但是这个世界依然天清气明,日月丽天,这靠的是诸佛菩萨的慧力、禅定力和戒律的无垢功德力。
这很奇妙呀,极乐世界微妙不可思议,娑婆世界也是很奇妙的。娑婆世界是以苦说法,极乐世界是以乐说法,在极乐世界苦的名字都听不到,在娑婆世界连乐的名字都是假设,一切轮回的本质都是苦。但是你不能说娑婆世界不是佛国,这叫佛现浊土度化众生。不同的佛发了不同的愿,有的佛发愿于清净净土广度众生,但释迦佛陀却发愿于娑婆世界广度众生。
你相不相信释迦牟尼佛现在就在?
今天与一批客人喝茶时我还跟他们说,我说你们知道吗,我们喝茶的这个缘分是什么缘?我说这是佛缘啊。我们不是生意伙伴的关系,不是师生的关系,也不是血缘的关系,我们结的是佛缘。你喝的茶不是我的茶,你喝的是文殊菩萨的茶,喝的是佛的茶。我们坐在这里是因为佛的缘故,因为佛,我来这里了,你也来这里了。
我们现在结的明明是佛缘,你怎么看不到释迦牟尼佛的存在呢?释迦牟尼佛在不在?在啊。既然佛在,请问他老人家的法在不在?在啊。那佛陀小乘、大乘、金刚乘的圆满戒律的功德在不在?在啊。佛陀殊胜不可思议的定力、定的种种三昧在不在?在的呀。诸佛菩萨究竟遍满的智慧在不在?都是在的,戒定慧都是在的,这是很神奇的。
菩提属于众生
在座的每一位,无论各位居士还是诸位师父,我觉得你们都是菩萨,是你们成就了我。做什么都要有境,你们就是成就我的境。在修行的路上有这么多的菩萨来成就我,每天我都心怀感恩,每天我都很珍惜。
这是有理论依据的,经典里佛陀说,如果法师想说法,我遣化人为其集听法众,亦遣化比丘、比丘尼、优婆塞、优婆夷听其说法。所以说都是佛的愿力把你们推到这里来的,你们每个人都闪着佛的光辉啊,你们构成了我修行的境。是佛弟子的善良让法师有说法欲,说法欲的本身及那种清净的发心,就成为法师的业力,这种功德是因为你们而产生的。
当一位法师要去利益如母有情的时候,他知道众生扮演了他生生世世的父母,让其有说法欲,让他行菩萨道,然后产生菩萨的业、菩萨的因果,是芸芸众生铺就了法师的菩提路。这时候每一位佛弟子共同构成了法师行菩萨道的境。他看到每一个人都特别亲,觉得每个人都是自己过去的父母、现在的亲人,他愿意把佛法分享给大家。佛法,是天地间最纯洁、最高贵的东西,它铺就了我们的生命之路。
《华严经》里讲,“菩提属于众生,若无众生,一切菩萨终不能成无上正觉”。我现在越来越理解这个了,我也越来越珍爱大家。我每天求文殊菩萨,有时候想想你们在座的每一位何尝不是文殊菩萨呢?
依三皈依,了生脱死
“人有善愿,天必从之”。岂止是天呢,人有善愿,诸佛菩萨都会从之。你们从四面八方来到这里,带着你们的体力、福报、虔诚和过去的善根。我一直被大家温暖着、鼓励着、加持着,我越来越感恩,也越来越珍惜。我也在思考怎么样才能更好地安住在佛法当中,远离分别,远离生灭。
我们是因为三皈依才有的戒体,然后我们去受戒、去精进地修行,把这个体再彰显出来,在这个过程当中,我们也会产生生命感受。这个具有金刚体性的、不生不灭的三皈体,就可以把我们从生灭的世界托到不生不灭的世界去,这就叫了生脱死。什么叫了生脱死啊?我们的脚跟从生灭的世界站到了不生不灭的、般若空性的、金刚体性的世界,那就是了生脱死,就是无量光无量寿。这是生命的大转移,从生灭的世界移到了不生不灭的世界,然后你依然是你,我依然是我,这是非常神奇的。
我们对五台山可以有爱吗?可以啊,但是性质变了。有了智慧之后就转有漏的爱为无漏了。有漏的爱是饿鬼的爱,是生灭的,转为智慧了以后,就是金刚体性的爱,这是不一样的。请问诸佛菩萨有没有爱呀?有的呀。所以我们要去转化,转有漏成无漏,这是非常神奇的,这就形成了一个大转移。修行就是在这样潜移默化的转移中,令业障的水落下去,让诸佛菩萨的金刚地基现出来。达到这种境界了,无论身在何处,处于何种状态,你都是解脱的。
——三参法师
无垢清净光 慧日破诸暗
能伏灾风火 普明照世间
回 向
文殊师利勇猛智 普贤慧行亦复然
我今回向诸善根 随彼一切常修学
三世诸佛所称叹 如是最胜诸大愿
我今回向诸善根 为得普贤殊胜行
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