埼玉 鳩山町 350ミリ超の記録的大雨 土砂崩れも 厳重警戒
2022年7月12日 23時36分
暖かく湿った空気の影響で東日本と北日本では大気の状態が非常に不安定になり、埼玉県鳩山町では6時間あまりの雨量が350ミリを超え、平年の7月1か月分の2倍にのぼる、記録的な大雨となっています。
気象庁によりますと、日本海にある低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で大気の非常に不安定な状態が続き、関東や東海などで雨雲が発達しています。
埼玉県では夕方以降、発達した雨雲がかかり続け、レーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
鳩山町では午後10時半までの6時間半に降った雨の量は360ミリに達し、平年の7月1か月分の2倍にのぼる記録的な大雨となっています。
鳩山町付近の雨雲はしだいに東や南へ移動し、埼玉県の狭山市入間川では午後10時までの1時間に108ミリの猛烈な雨を観測しました。
この時間は東京・多摩地区や23区西部にも発達した雨雲がかかり、レーダーによる解析では午後11時までの1時間に立川市付近でおよそ50ミリの非常に激しい雨が降ったとみられます。
また、埼玉県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
これまでに降った雨で埼玉県と長野県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
東日本と東北は13日朝にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に厳重に警戒するとともに、落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
埼玉県では道路の冠水や土砂崩れなどの情報が相次いでいます。
災害が発生していない地域でも今後、活発な雨雲がかかると危険性が高まるおそれがあり、早めの安全確保を心がけてください。
【記録的な大雨の推移】
埼玉県には12日夕方から局地的に雨雲が発達し、午後10時すぎまでに県内だけであわせて9回の記録的短時間大雨情報が発表されています。
鳩山町ではレーダーによる解析で午後5時50分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
さらに、午後7時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が解析されたほか、午後8時10分までの1時間にはアメダスで110ミリの猛烈な雨が観測されています。
雨雲は隣の東松山市にも移り、午後6時30分までの1時間と午後7時50分までの1時間にそれぞれおよそ100ミリの猛烈な雨が解析されました。
さらに、鳩山町の北、嵐山町付近でも午後7時10分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
鳩山町の西側にあたる越生町付近では午後8時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
雨雲はしだいに南東へ移動し、午後8時半までの1時間に毛呂山町付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られるほか、午後8時50分までの1時間には坂戸市付近で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
午後10時までの1時間には埼玉県狭山市入間川で108ミリの猛烈な雨が観測されました。
土砂災害や浸水の危険性が急激に高まる状態が続いています。
夜間で周囲の状況もわかりにくくなっています。
むやみに外に出るのはかえって危険な場合もあります。
少しでも安全を確保するようにしてください。
【風の収束で雨雲滞留か】
埼玉県では猛烈な雨が降り続き、鳩山町では6時間半の雨量が平年の7月1か月分の2倍を超える、およそ360ミリに達する記録的な大雨となりました。
なぜ猛烈な雨がこれほど降り続いているのでしょうか。
気象庁によりますと、12日は日本海にある低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気が南下して北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となり、各地で雨雲が発達しました。
埼玉県では夕方から発達した雨雲がかかり続け、鳩山町や嵐山町、越生町、東松山市、それに坂戸市付近でレーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が相次いで降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
これについて気象庁は埼玉県の周辺では東寄りの風と、南寄りの風がぶつかり合って風が収束し、局地的に積乱雲が発達していると分析しています。
特にこれまでの雨量が360ミリを超えた鳩山町周辺では風が収束し続けることで発達した雨雲が滞留するように同じ場所にかかり、猛烈な雨が降り続いているとみられるということです。
気象庁は埼玉県ではこの後しばらくは発達した雨雲がかかり続けるおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけています。
2022年7月12日 23時36分
暖かく湿った空気の影響で東日本と北日本では大気の状態が非常に不安定になり、埼玉県鳩山町では6時間あまりの雨量が350ミリを超え、平年の7月1か月分の2倍にのぼる、記録的な大雨となっています。
気象庁によりますと、日本海にある低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で大気の非常に不安定な状態が続き、関東や東海などで雨雲が発達しています。
埼玉県では夕方以降、発達した雨雲がかかり続け、レーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
鳩山町では午後10時半までの6時間半に降った雨の量は360ミリに達し、平年の7月1か月分の2倍にのぼる記録的な大雨となっています。
鳩山町付近の雨雲はしだいに東や南へ移動し、埼玉県の狭山市入間川では午後10時までの1時間に108ミリの猛烈な雨を観測しました。
この時間は東京・多摩地区や23区西部にも発達した雨雲がかかり、レーダーによる解析では午後11時までの1時間に立川市付近でおよそ50ミリの非常に激しい雨が降ったとみられます。
また、埼玉県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
これまでに降った雨で埼玉県と長野県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
東日本と東北は13日朝にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に厳重に警戒するとともに、落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
埼玉県では道路の冠水や土砂崩れなどの情報が相次いでいます。
災害が発生していない地域でも今後、活発な雨雲がかかると危険性が高まるおそれがあり、早めの安全確保を心がけてください。
【記録的な大雨の推移】
埼玉県には12日夕方から局地的に雨雲が発達し、午後10時すぎまでに県内だけであわせて9回の記録的短時間大雨情報が発表されています。
鳩山町ではレーダーによる解析で午後5時50分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
さらに、午後7時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が解析されたほか、午後8時10分までの1時間にはアメダスで110ミリの猛烈な雨が観測されています。
雨雲は隣の東松山市にも移り、午後6時30分までの1時間と午後7時50分までの1時間にそれぞれおよそ100ミリの猛烈な雨が解析されました。
さらに、鳩山町の北、嵐山町付近でも午後7時10分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
鳩山町の西側にあたる越生町付近では午後8時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
雨雲はしだいに南東へ移動し、午後8時半までの1時間に毛呂山町付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られるほか、午後8時50分までの1時間には坂戸市付近で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
午後10時までの1時間には埼玉県狭山市入間川で108ミリの猛烈な雨が観測されました。
土砂災害や浸水の危険性が急激に高まる状態が続いています。
夜間で周囲の状況もわかりにくくなっています。
むやみに外に出るのはかえって危険な場合もあります。
少しでも安全を確保するようにしてください。
【風の収束で雨雲滞留か】
埼玉県では猛烈な雨が降り続き、鳩山町では6時間半の雨量が平年の7月1か月分の2倍を超える、およそ360ミリに達する記録的な大雨となりました。
なぜ猛烈な雨がこれほど降り続いているのでしょうか。
気象庁によりますと、12日は日本海にある低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気が南下して北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となり、各地で雨雲が発達しました。
埼玉県では夕方から発達した雨雲がかかり続け、鳩山町や嵐山町、越生町、東松山市、それに坂戸市付近でレーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が相次いで降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
これについて気象庁は埼玉県の周辺では東寄りの風と、南寄りの風がぶつかり合って風が収束し、局地的に積乱雲が発達していると分析しています。
特にこれまでの雨量が360ミリを超えた鳩山町周辺では風が収束し続けることで発達した雨雲が滞留するように同じ場所にかかり、猛烈な雨が降り続いているとみられるということです。
気象庁は埼玉県ではこの後しばらくは発達した雨雲がかかり続けるおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけています。
【#日媒反思安倍遇刺安保漏洞#】环球时报报道 7月8日,日本前首相安倍晋三遭枪击身亡,成为战后日本第一位被暗杀的(在任或前任)首相。前海上自卫队员山上彻也使用自制简易枪械完成了这次刺杀。现场视频曝光后,安倍这位日本前首相的安保工作引发广泛质疑。中国专家认为,根据现场视频和司法解剖报告,袭击者能打中安倍要害,有一定巧合成分,但松懈的警卫仍然要负主要责任。
安倍遇刺后,现场安保工作广受批评。据《日本经济新闻》7月9日报道,专家认为,日本选战当中的安保难度较大,与其他国家相比,对枪支的警备仍有极大改善空间,警察当局也急需完善警备制度。https://t.cn/A6a9VeYa(来源:环球时报)
安倍遇刺后,现场安保工作广受批评。据《日本经济新闻》7月9日报道,专家认为,日本选战当中的安保难度较大,与其他国家相比,对枪支的警备仍有极大改善空间,警察当局也急需完善警备制度。https://t.cn/A6a9VeYa(来源:环球时报)
#安倍司法解剖结果公布#【日本警方公布安倍晋三司法解剖结果:颈部和左上臂中弹】#安倍颈部和左上臂中弹#共同社7月9日报道,有关日本前首相安倍晋三在奈良市进行参院选举街头演讲时遭枪击身亡一事,奈良县警方9日公布司法解剖结果,称其颈部和左上臂共2处有中弹伤口。案发现场确认传出两下枪声,警方正在详细调查击发的子弹数量和结构、入射角度等。#安倍晋三司法解剖结果公布#
据报道,办案人员称,被捕的前海上自卫队员山上彻也(41岁,无业)大致供述称,因母亲沉迷宗教团体而心生恨意,以为安倍与该团体有关就把他当成了目标。山上承认对安倍怀有杀意,警方正在调查最终选择安倍作为枪击对象的原委。
据报道,警方公布的死因是“左上臂中枪损伤左右锁骨下动脉导致失血过多死亡”。实施抢救的医院8日称颈部有2处枪伤,而警方则表示不清楚颈部另1处创伤是否由子弹造成。
已知山上作案时从背后接近,在数米以内的近距离开枪。警方认为其怀有强烈的杀意。
载有安倍遗体的灵车9日早晨驶离实施司法解剖的奈良县内医院。
山上接受警方调查时供述称:“与特定团体有仇,以为前首相与该团体有关联,所以实施了犯罪。并非对其政治信念有恨意。”警方8日以杀人未遂嫌疑当场逮捕了山上。现已改为杀人嫌疑进行调查。(界面新闻)
据报道,办案人员称,被捕的前海上自卫队员山上彻也(41岁,无业)大致供述称,因母亲沉迷宗教团体而心生恨意,以为安倍与该团体有关就把他当成了目标。山上承认对安倍怀有杀意,警方正在调查最终选择安倍作为枪击对象的原委。
据报道,警方公布的死因是“左上臂中枪损伤左右锁骨下动脉导致失血过多死亡”。实施抢救的医院8日称颈部有2处枪伤,而警方则表示不清楚颈部另1处创伤是否由子弹造成。
已知山上作案时从背后接近,在数米以内的近距离开枪。警方认为其怀有强烈的杀意。
载有安倍遗体的灵车9日早晨驶离实施司法解剖的奈良县内医院。
山上接受警方调查时供述称:“与特定团体有仇,以为前首相与该团体有关联,所以实施了犯罪。并非对其政治信念有恨意。”警方8日以杀人未遂嫌疑当场逮捕了山上。现已改为杀人嫌疑进行调查。(界面新闻)
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