NHKラジオ第1「らじるラボ」

見続ける人が“楽しめる役作り”

吾妻アナ：NHKにお越しいただいているんですけれども、リモートということで、別室でテレビ電話をつないでのお話です。よろしくお願いいたします。
高良さん：よろしくお願いします。
吾妻アナ：きょう、午後には『青天を衝(つ)け』の撮影があるんですって。
高良さん：月曜なのでリハーサルがあります。
吾妻アナ：まずは『青天を衝(つ)け』のお話から伺ってまいりたいと思います。まさにこれからは、江戸から明治にさしかかっていくということで、激動の時代を迎えるわけですけれども。渋沢喜作、どんなふうに演じていらっしゃるかリスナーも非常に興味を持っていらっしゃいます。
高良さん：とにかく血洗島の頃の喜作、そして幕末の徳川に仕えてからの喜作、明治に入ってからの喜作っていうのは自分の中で結構、変化をつけていっています。分かりやすく言うと、キラキラしていたのが血洗島のときだったと思うし、徳川のときはとにかく体に力を入れて芝居していますね。それで、これから放送は明治だと思うんですけど、それから(成一郎から)喜作に戻ったときにどういう喜作になっていくかっていうのは、またちょっと変えているので、そこは楽しみにしていただけるとうれしいですね。
吾妻アナ：なるほど。過去のインタビューを見ていましたら、2016年の『べっぴんさん』のときに、芳根京子さんが演じたすみれ役の幼なじみでよき理解者の潔でしたけれども、18歳から69歳までを描いていたから、とても難しかったっていう答えをされていて。今回の『青天を衝(つ)け』のインタビューでは、「年齢とともに変化していく喜作をどう演じ分けているか、自分自身にも期待をしている」っていうふうに。長く放送されるドラマだからこそ、若い頃から年を取ってまでを演じていくっていうなかで、６年前は「難しいな、不安だな」と思ったところが、今はご自身に期待しているって変わってきている。それはやっぱり役者としての成長なんでしょうか。
高良さん：『べっぴんさん』であれだけの幅を、しかも１年間演じさせてもらったっていうのがでかいです。それは『おひさま』もそうだし、『花燃ゆ』もそうなんですけど、ただその長丁場で１つの役を演じるっていうことの面白さや楽しみ方。そしてそれだけ長丁場でやっているってことは、長い期間放送されているじゃないですか。その間に見てくれている視聴者の人に対して、見続けてくれる人が楽しんでもらえる役作りっていうのはこういうことなのかなっていうのを試しているって感じですかね。
吾妻アナ：視聴者の心情を思いながら、どうやったらそういうふうに感じてもらえるかなって試している。その手応えはどんなふうにとらえていらっしゃいますか。
高良さん：個人的にはあるんです。
吾妻アナ：個人的にはうまく行ったぞ、みたいな。
高良さん：うまくと言うか、ジワジワ系だと思っています。完成させないので最初には、役を。喜作で言えば、徳川に仕えてから、今放送しているときが函館戦争だと思うんですけど、ジワジワここからまた来るんじゃないかなっていうような。見ている人が完成されたものを最初から見ているというよりは、だんだん成長している人たちを見ているっていうような、そういう感じで作っているつもりはあります。
吾妻アナ：血洗島の農業をやっている姿から、武士に仕官してからのきちっとした身だしなみ、さらに函館戦争では洋装の軍服も着てらっしゃって。見た目にもどんどんキリリとしていく感じもあるじゃないですか。
高良さん：そうですね、見た目の部分でも助けられる分はたくさんありますね、やっぱり。
吾妻アナ：大河ドラマって、複数話を並行して撮影していく中で、さっきまで15歳がいきなり24歳になってまた10代に戻るみたいなことをしていく中で、気持ちの切り替えとかシーンの切り替えってうまくいくものですか。
高良さん：いくものだと思います。難しく考えないということは、すごく大切だと思いますね。
吾妻アナ：難しくは考えない。
高良さん：考えないようにしています。ただ、さらさらしたらいけないとは思っています。それとやっぱり年齢が変わるのもそうですけど、栄一と喜作は状況が変わるので、年齢というよりも。それはある意味やりやすいんじゃないですかね。
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升麻葛根汤
《太平惠民和剂局方》

【组成】升麻　白芍药　甘草炙，各十两（各6g）　葛根十五两（9g）

【用法】上为粗末。每服三钱（9g），用水一盏半，煎取一中盏，去滓，稍热服，不计时候，一日二三次。以病气去，身清凉为度（现代用法：水煎服）。

【功用】解肌透疹。

【主治】麻疹初起。疹发不出，身热头痛，咳嗽，目赤流泪，口渴，舌红，苔薄而干，脉浮数。

【证治机理】麻疹由肺胃蕴热，又感麻毒时疫之邪所致。若麻疹初起，又遇外邪袭表，抑遏疹毒外达之机，以致疹发不出，或疹出不畅。麻毒、外邪侵犯肺卫，邪正相争，清肃失调，则身热头痛、咳嗽、脉浮数等；风邪疹毒上攻头面，故目赤流泪；热灼津伤，则口渴，舌红苔干。治当辛凉解肌，透疹解毒。

【方解】方中升麻辛甘微寒，入肺、胃经，为透疹之要药，既可辛散透疹，又能清热解毒，为君药。葛根辛甘性凉，入胃经，解肌透疹，生津除热，为臣药。二药轻扬升散，通行肌表内外，对疹毒欲透未透、病势向外者，能因势利导，相配则透达疹毒之功彰。芍药益阴和营，以防君臣升散太过，为佐药。使以炙甘草调和药性。四药配伍，共奏解肌透疹之功。

【配伍特点】辛凉与酸甘合法，主以升散清解，少佐酸敛益阴。

【运用】本方为治疗麻疹未发，或发而不透之基础方。以疹发不出或出而不畅，舌红，脉数为辨证要点。

【附方】

1.宣毒发表汤（《医宗金鉴·痘疹心法要诀》）　升麻（3g）　葛根（3g）　前胡（5g）　桔梗（3g）　枳壳麸炒（3g）　荆芥（3g）　防风（3g）　薄荷（3g）　木通（3g）　连翘去心（5g）　牛蒡子炒，研（5g）　淡竹叶（2g）　生甘草（2g）　引加元荽，水煎服。功用：解表透疹，止咳利咽。主治：麻疹初起，透发不畅。症见发热咳嗽，烦躁口渴，小便赤。

2.竹叶柳蒡汤（《先醒斋医学广笔记》）　西河柳五钱（15g）　荆芥穗一钱（3g）　干葛一钱五分（4.5g）　蝉蜕一钱（3g）　薄荷叶一钱（3g）　鼠黏子炒，研，一钱五分（4.5g）　知母蜜炙，一钱（3g）　玄参二钱（6g）　甘草一钱（3g）　麦门冬去心，三钱（9g）　竹叶三十片（3g）（甚者加石膏五钱，冬米一撮）水煎服。功用：透疹解表，清热生津。主治：痧疹初起，透发不出。症见喘嗽，鼻塞流涕，恶寒轻，发热重，烦闷躁乱，咽喉肿痛，唇干口渴，苔薄黄而干，脉浮数。

【鉴别】升麻葛根汤、宣毒发表汤与竹叶柳蒡汤均有透疹清热之功，用治麻疹初起，透发不出。升麻葛根汤专于解肌透疹，其透散清热之力皆不强，是治麻疹初起未发之基础方。宣毒发表汤为升麻葛根汤去芍药，加荆、防、牛、薄解肌清热，助升麻、葛根透疹除热；加枳、桔、前宣畅肺气，止咳祛痰；加连翘清上焦之热，木通、竹叶导热下行，甘草和中。本方宣肺与清热之力均强于升麻葛根汤。竹叶柳蒡汤用西河柳、葛根透疹；牛蒡子、蝉蜕、薄荷疏风清热解毒；竹叶清热除烦；荆、葛解肌开腠；知母、玄参、麦冬清热生津，甘草和中。是方不仅透疹清热之力大，且兼生津止渴之功，主治麻疹透发不出、热毒内蕴兼有津伤。

【方论选录】表热壮盛，此邪实于表也。经曰：轻可以去实，故用升麻、葛根以疏表，甘草佐之，可以和在表之气。芍药佐之，可以和在表之荣，去其实邪，和其营卫，风寒则解，痘疹则出，诚初间之良剂也。如至四五日，痘中夹疹者，亦此方主之。疹散，只依常法治痘。（吴崑《医方考》卷六）

【方歌】

《局方》升麻葛根汤，芍药甘草合成方，

麻疹初起出不透，解肌透疹此方良。 https://t.cn/RDnE4Ml

1986年8月，河南信阳狮河港乡，当地正在修筑水坝，一位村民在河道淤泥里挖到一个硬物，竟引出了一个来自湖北的宝藏。

这位村民挖到的这个东西浑身被泥土包裹，乍一看根本不知是何物，用水一冲才发现，这居然是一件造型精美的青铜器，附近的人们看到后，都露出了羡慕的眼神。

就在此时，现场突然一阵骚动，原来又有人挖出了一件青铜器，众人如梦初醒，纷纷加入了挖宝大队，于是越来越多的青铜器被挖了出来。与此同时，村民挖到宝贝的消息也传开了。

文物部门得知后第一时间赶到了现场，他们对挖宝人员进行了思想教育，并将青铜器一一追回，最后一统计共有14件。这些青铜器造型古朴，工艺精美，而且大多都有铭文，这让在场专家激动不已。然而专家经过鉴定，却有了一个惊人发现。

专家表示这些青铜器不是本地的，而是来自湖北。那么为何会有这种说法呢，答案还得从青铜器的铭文说起。

在这批青铜器中，大部分都有“作父乙宝尊彝若”或“作父丁宝尊彝若”的铭文，专家经过研究大胆推断，其中的“若”指的就是古时的若国，也就是如今的湖北荆门一带。

那么湖北荆门的青铜器怎么会出现在河南信阳的河道里呢，对此专家也给出了解释，专家认为很可能是荆门的古墓被洪水冲塌，里面的陪葬品随波逐流，最后受阻于信阳地界的古河道中，随后被淤泥掩埋，直到修水坝时被村民发现。

说完了青铜宝藏的来源，必须要说一下这其中最具分量的一件宝贝，它就是被誉为“西周第一角”的父乙角。

父乙角高27厘米，口长20厘米，为西周时期的青铜酒器，器上有钮盖，器身颈收腹鼓，器足则呈三棱锥状。父乙角通体纹饰饕餮纹和蕉叶纹，盖内和器身有对铭“晨肇贮用作父宝尊彝即册”。

那么什么是青铜角呢，跟青铜爵又有什么不同呢？我国酒文化渊源流长，对于青铜饮酒器的命名也有严格分类，《周礼考工记》中有载：“一升曰爵，二升曰斛，三升曰觯，四升曰角，五升曰散。”当然，除了容量差别，角与爵在形体上还有一些区别，角是没有流和柱的。

有盖的青铜角在我国出土文物中极为少见，原因就在于它就流行于商末至西周中期这一时间，而像父乙角这样保存如此完好，工艺如此精湛的更是凤毛麟角，由此可见其珍贵性，完全当得起“西周第一角”的美名。