#日本文化#
【女流日記文学】:
2、蜻蛉日記(かげろうにっき)・藤原道綱(みちつな)母:
○藤原道綱母(936ごろ〜995)、平安時代中期成立(十世紀中後期)・全巻同時成立か否かは不明・自照的女流日記の代表作・妻として母として苦悩と内省の日記文学。
○構成:上中下三巻:上巻15年・中巻3年・下巻3年の計21年間の記録。上巻:藤原兼家と結婚して男を待つ受け身の立場となった作者の苦悩が主に描かれ、道綱誕生・母の死などが挿話的に綴られる。/中巻:作者の病気・石山詣でなど、作者の苦悩は深くなり、その心理描写に多く筆が費やされるが、いよいよ自己の人生を内省する澄んだ境地が開けてくる。/下巻:中巻終わりの調和的な心境が受け継がれ、兼家をあたかも遠景の人のように客観的に眺め、諦観を含んだ心象が身辺雑記的に記される。かなり高度な自我意識と鋭い批判精神。
○史的評価:平安女流日記の代表的作品。自己の内面を照らし出し・客観化して描く・自照文学の最初の作品である。事件本位の作り事であった物語から、個人の心理を描く散文文学への糸口ともなった。
【女流日記文学】:
2、蜻蛉日記(かげろうにっき)・藤原道綱(みちつな)母:
○藤原道綱母(936ごろ〜995)、平安時代中期成立(十世紀中後期)・全巻同時成立か否かは不明・自照的女流日記の代表作・妻として母として苦悩と内省の日記文学。
○構成:上中下三巻:上巻15年・中巻3年・下巻3年の計21年間の記録。上巻:藤原兼家と結婚して男を待つ受け身の立場となった作者の苦悩が主に描かれ、道綱誕生・母の死などが挿話的に綴られる。/中巻:作者の病気・石山詣でなど、作者の苦悩は深くなり、その心理描写に多く筆が費やされるが、いよいよ自己の人生を内省する澄んだ境地が開けてくる。/下巻:中巻終わりの調和的な心境が受け継がれ、兼家をあたかも遠景の人のように客観的に眺め、諦観を含んだ心象が身辺雑記的に記される。かなり高度な自我意識と鋭い批判精神。
○史的評価:平安女流日記の代表的作品。自己の内面を照らし出し・客観化して描く・自照文学の最初の作品である。事件本位の作り事であった物語から、個人の心理を描く散文文学への糸口ともなった。
ゆいぽん「いつも、音楽を流すときに必ず全曲シャッフルで流すんですよ。やっぱり全曲シャッフルで流すから、なかなかその日の気分の曲が流れてこなかったりするんですよ。もう全曲シャッフルするのやめようかな〜と思いましたが、いや待てよと。ちょ待てよと。全曲シャッフルで流したとき1番初めに聴きたかった曲が流れてきたら最高じゃないですか?その日の気分アゲアゲじゃないですか?」
https://t.cn/EhBkmAW xuf5
にっぽんの芸能「花柳寿南海さんをしのんで」
9月11日に93歳で亡くなられた文化功労者で人間国宝の舞踊家・花柳寿南海さん。3歳から舞踊を始め、舞踊に全てを捧げた人生だった。流儀の古典作品だけではなく、創作舞踊にも意欲的に取り組み、数々の名作を残している。後進の指導にも情熱を傾け、多くの人々に愛されてきた寿南海さんの舞台から、舞踊「子守」と創作舞踊「火」を取り上げ、関係者のインタビューなども交えて、その至芸をお送りする。
にっぽんの芸能「花柳寿南海さんをしのんで」
9月11日に93歳で亡くなられた文化功労者で人間国宝の舞踊家・花柳寿南海さん。3歳から舞踊を始め、舞踊に全てを捧げた人生だった。流儀の古典作品だけではなく、創作舞踊にも意欲的に取り組み、数々の名作を残している。後進の指導にも情熱を傾け、多くの人々に愛されてきた寿南海さんの舞台から、舞踊「子守」と創作舞踊「火」を取り上げ、関係者のインタビューなども交えて、その至芸をお送りする。
✋热门推荐