#八木勇征[超话]#
八木勇征が舞台『脳内ポイズンベリー』で観客に届けたい「最高の時間」
animageplus.jp/articles/detail/46453
――もともと作品をご存知だったそうですね。
八木 最初に映画を観て、それから原作漫画を読みました。前にも舞台化されていたことは、今回の出演が決まってから知ったのですが、その舞台の映像はあえて観ていません。今は自分の吉田を作らなきゃいけないので。だから今回の公演が終わってから観るのもいいなと思っています。
――映画とはまた違う舞台版ならではの魅力や、舞台だからこそ面白いという部分をお聞かせください。
八木 いちこたち現実の世界と、僕たち脳内組とのお芝居の掛け合いですね。細かいセリフのバトンパスは見どころだと思います。生でやるからこそ本当にチームプレーが必要で、一人一人の芝居の歯車が全部かみ合うことで成り立っている舞台だなと、稽古を重ねていく中で感じています。観る時は、「いちこと越智さんと早乙女くんたちのやりとり」が現実の世界で、「僕たち脳内組がやっている会議」は、いちこの頭の中で今、起こっていること、そういった形で観ていただけると分かりやすいと思います。
――いちこの心情描写を脳内の住人による会議で表現するというのは、舞台向きの設定だなと感じました。
八木 「いちこって今こういう感じで越智さんや早乙女くんと喋っているけれど、頭の中ではこういうふうに考えているんだ」と、観ていてすごく分かりやすくなっていると思います。それと、一番最後に越智さんの脳内のシーンもあって。いちこと同じように越智さんの頭の中でも脳内会議が行われていたという見せ方になっているんです。そこは今回の舞台版ならではのシーンなので、原作を読んだ方も新鮮に楽しんでいただけると思います。
――演じられる吉田と共感できるところや、自分と重なる部分はありますか?
八木 人に対して警戒心があるところかな(笑)。
――そうなんですか(笑)。
八木 吉田って、早乙女くんのことは好きだけれど「本当にこの人を信じていいのか」と慎重になったり、早乙女くんの反応が思っていた感じと違った時に「でも好き」と揺れたりするじゃないですか。越智さんの時も、すごく大人だしいい人だからこそ警戒心が強くなったり、ハトコちゃんに「越智さんってどう?」「本当にキュンキュンとかする?」みたいに聞いたりする。そういったところは自分も分かるなと思いました。
――逆にまったく共感できず、役として思いっきり作らないとできない部分などはありましたか?
八木 それはなかったです。擬人化キャラクターといっても人の感情なので、誰しもが思っていることだと思うし。だから「これマジ意味分かんないな」というのはなかったですね。
――ちなみに、八木さんの脳内で思考・感情として一番強いのは?
八木 僕の脳内は<瞬間の衝動>のハトコちゃんが一番強いですね。もちろんネガティブなことを考えたり、ポジティブなことを考えたり……というのはあるんですけど、基本はその場の感情でバッっと決めることが多いです。思い立ったら吉日タイプの即行動派です。
――そうなんですね。では吉田としてではなく、八木さんご自身として主人公のいちこにアドバイスするなら、どんな言葉をかけますか?
八木 アドバイスですか? そうですね、「好きな人に対して、その人を傷つけないための嘘はつかないほうがいいよ」と言いたいですね。自分の気持ちに正直になったほうがいいというのもありますが、優しさの嘘って、本当に正面向かって接したい人には、つくべきじゃないと思うんです。
――芝居する際、舞台と映像ではどのような部分に違いを感じますか? 舞台で演技する時に気をつけることを教えてださい。
八木 映像はレンズの向こうで観てくださってる方に伝わる演技、細かい表情などで伝えるものだと思っていて。一方、舞台は正面だったり、左右だったり、上のほうだったりと様々な角度からたくさんのお客さんが観てくださっています。自分は360度どう見えているんだろうという意識を常に持ちながら、お芝居をしなきゃいけない。演出の佐藤祐市さんに言っていただいたことなんですけど、僕はどうしてもお芝居にのめり込みすぎると、一対一の「面と面の世界」だけでやってしまうことがあったので、そこは特に気をつけなければと思っています。
――では、舞台だからこそ楽しいと感じるところは?
八木 やるたびに、セリフや間、尺がすべて同じタイミングではないところです。そういったところを自分自身で感じるのもすごく楽しいですし、そこに自分が合わせていくのも、他のキャストの方々が合わせていくのも、公演によって違う歯車の噛み合い方をすると思うので、やっていて楽しいな、新鮮だなと思いますね。
八木勇征が舞台『脳内ポイズンベリー』で観客に届けたい「最高の時間」
animageplus.jp/articles/detail/46453
――もともと作品をご存知だったそうですね。
八木 最初に映画を観て、それから原作漫画を読みました。前にも舞台化されていたことは、今回の出演が決まってから知ったのですが、その舞台の映像はあえて観ていません。今は自分の吉田を作らなきゃいけないので。だから今回の公演が終わってから観るのもいいなと思っています。
――映画とはまた違う舞台版ならではの魅力や、舞台だからこそ面白いという部分をお聞かせください。
八木 いちこたち現実の世界と、僕たち脳内組とのお芝居の掛け合いですね。細かいセリフのバトンパスは見どころだと思います。生でやるからこそ本当にチームプレーが必要で、一人一人の芝居の歯車が全部かみ合うことで成り立っている舞台だなと、稽古を重ねていく中で感じています。観る時は、「いちこと越智さんと早乙女くんたちのやりとり」が現実の世界で、「僕たち脳内組がやっている会議」は、いちこの頭の中で今、起こっていること、そういった形で観ていただけると分かりやすいと思います。
――いちこの心情描写を脳内の住人による会議で表現するというのは、舞台向きの設定だなと感じました。
八木 「いちこって今こういう感じで越智さんや早乙女くんと喋っているけれど、頭の中ではこういうふうに考えているんだ」と、観ていてすごく分かりやすくなっていると思います。それと、一番最後に越智さんの脳内のシーンもあって。いちこと同じように越智さんの頭の中でも脳内会議が行われていたという見せ方になっているんです。そこは今回の舞台版ならではのシーンなので、原作を読んだ方も新鮮に楽しんでいただけると思います。
――演じられる吉田と共感できるところや、自分と重なる部分はありますか?
八木 人に対して警戒心があるところかな(笑)。
――そうなんですか(笑)。
八木 吉田って、早乙女くんのことは好きだけれど「本当にこの人を信じていいのか」と慎重になったり、早乙女くんの反応が思っていた感じと違った時に「でも好き」と揺れたりするじゃないですか。越智さんの時も、すごく大人だしいい人だからこそ警戒心が強くなったり、ハトコちゃんに「越智さんってどう?」「本当にキュンキュンとかする?」みたいに聞いたりする。そういったところは自分も分かるなと思いました。
――逆にまったく共感できず、役として思いっきり作らないとできない部分などはありましたか?
八木 それはなかったです。擬人化キャラクターといっても人の感情なので、誰しもが思っていることだと思うし。だから「これマジ意味分かんないな」というのはなかったですね。
――ちなみに、八木さんの脳内で思考・感情として一番強いのは?
八木 僕の脳内は<瞬間の衝動>のハトコちゃんが一番強いですね。もちろんネガティブなことを考えたり、ポジティブなことを考えたり……というのはあるんですけど、基本はその場の感情でバッっと決めることが多いです。思い立ったら吉日タイプの即行動派です。
――そうなんですね。では吉田としてではなく、八木さんご自身として主人公のいちこにアドバイスするなら、どんな言葉をかけますか?
八木 アドバイスですか? そうですね、「好きな人に対して、その人を傷つけないための嘘はつかないほうがいいよ」と言いたいですね。自分の気持ちに正直になったほうがいいというのもありますが、優しさの嘘って、本当に正面向かって接したい人には、つくべきじゃないと思うんです。
――芝居する際、舞台と映像ではどのような部分に違いを感じますか? 舞台で演技する時に気をつけることを教えてださい。
八木 映像はレンズの向こうで観てくださってる方に伝わる演技、細かい表情などで伝えるものだと思っていて。一方、舞台は正面だったり、左右だったり、上のほうだったりと様々な角度からたくさんのお客さんが観てくださっています。自分は360度どう見えているんだろうという意識を常に持ちながら、お芝居をしなきゃいけない。演出の佐藤祐市さんに言っていただいたことなんですけど、僕はどうしてもお芝居にのめり込みすぎると、一対一の「面と面の世界」だけでやってしまうことがあったので、そこは特に気をつけなければと思っています。
――では、舞台だからこそ楽しいと感じるところは?
八木 やるたびに、セリフや間、尺がすべて同じタイミングではないところです。そういったところを自分自身で感じるのもすごく楽しいですし、そこに自分が合わせていくのも、他のキャストの方々が合わせていくのも、公演によって違う歯車の噛み合い方をすると思うので、やっていて楽しいな、新鮮だなと思いますね。
内山昂辉·主役 轻小说「黒の召喚士」2022年TV动画化决定!
【CAST】
ケルヴィン CV. 内山昂辉
エフィル CV. 石见舞菜香
メルフィーナ CV. 上田丽奈
⚔STAFF情報⚔
【原作】
迷井豆腐(オーバーラップ文庫刊)
【角色原案】
黒銀(DIGS)、ダイエクスト
【原作漫画】
天羽 銀(「コミックガルド」連載)
【动画制作】
サテライト
【监督・系列构成】
平池芳正
【角色设定】
大島美和
【CAST】
ケルヴィン CV. 内山昂辉
エフィル CV. 石见舞菜香
メルフィーナ CV. 上田丽奈
⚔STAFF情報⚔
【原作】
迷井豆腐(オーバーラップ文庫刊)
【角色原案】
黒銀(DIGS)、ダイエクスト
【原作漫画】
天羽 銀(「コミックガルド」連載)
【动画制作】
サテライト
【监督・系列构成】
平池芳正
【角色设定】
大島美和
由迷井豆腐创作的轻小说《黑之召唤士》,日前宣布将改编为TV动画,预计今年播映。
【STAFF】
原作:迷井豆腐(オーバーラップ文庫刊)
角色原案:黒銀(DIGS)、ダイエクスト
原作漫画:天羽 銀(「コミックガルド」連載)
导演・系列构成:平池芳正
角色设计:大島美和
动画制作:サテライト
【CAST】
ケルヴィン:内山昂輝
エフィル:石見舞菜香
メルフィーナ:上田麗奈
【STAFF】
原作:迷井豆腐(オーバーラップ文庫刊)
角色原案:黒銀(DIGS)、ダイエクスト
原作漫画:天羽 銀(「コミックガルド」連載)
导演・系列构成:平池芳正
角色设计:大島美和
动画制作:サテライト
【CAST】
ケルヴィン:内山昂輝
エフィル:石見舞菜香
メルフィーナ:上田麗奈
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