#JuiceJuice[超话]#
【20210518工藤由愛ameba博客搬运】
ハラハラドキドキタノタノ!工藤由愛
おはようございます(*^^*)
こんにちは( ﹡・ᴗ・ )
こんばんは(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
工藤由愛です
昨日のブログを見て下さった皆さん、いいねをして下さった皆さん、コメントを書いてくださった皆さん、ありがとうございました☺️
今日は割愛させて頂きます♀️
これからまた改めて読ませて頂きます
*☼*―――――*☼*―――――
あああああああ
NHK総合 『うたコン』
に出演させて頂きました〜(´。✪ω✪。`)
私にとっては2回目の出演で
1回目はリモートでポップミュージックを披露させて頂きました
そして今日は新曲の「DOWN TOWN」を披露させて頂きました☺️
録画してこれから見るよっという方も
リアルタイムで見れたよっという方も
いらっしゃると思います
ありがとうございます
沢山の方の目に止まるような、明るい気持ちを引き寄せるようなパフォーマンスが出来ていたらなと思います☀️
ソロパートもフェイクも終始ドキドキで、、
まだまだよく出来るところはあるので、それが自然に意識しなくても出来るくらい、
安定した、心を動かせる歌をお届けしたいです
ダンスもかっこよく、タイトにきめるところはきめられるようにもっと研究して
更にレベルアップしていきたいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
うたコンに出演できて本当に嬉しかったです( *_* )
また呼んで頂けるように成長していきたいです(´ ˘ `๑)♡
改めてありがとうございました(*´ ꒳ `*)
*☼*―――――*☼*―――――
今日の写真♪
髪の毛もメイクも丁寧に、頑張りました☺️
今日は湿気(?)のせいか、直ぐに巻き髪が取れてしまって、4回くらいは巻き直しました(泣)
でもいつもより上手に巻けて、2回くらい段原さんに見せに行きました
段原さん、髪の毛が今日も綺麗で、
すっごく熱くお話する植村さんに向けて
いっぱい笑う段原さんがとにかく見ているだけで、つられてしまうような素敵な笑顔で(❁´ω`❁)
植村さんと段原さんのお2人の姿を今日は沢山見れました☺️
あと、金澤さんと里愛のペアの会話も聴いてるだけで楽しかったです
金澤さんのツッコミっていいですよね
里愛は今日もなんだか炸裂してました
いきなり壁ドンでクルクル回るような遊びをかけられて、
私何やってるんだろうと思いつつ、ノリノリでやってしまって、ジワジワきました(笑)
メンバーで揃うのが久しぶりで、それだけで幸福感に包まれました⸜( *´꒳`*)⸝
今日一日で話したいエピソードも沢山
メンバーと写真もいっぱい撮れたので、これから載せるのが楽しみです!!
寝る前に見返そっと
あ、楽屋で早口言葉もやりましたよ
赤アロエベラ
青アロエベラ
黄アロエベラ
これが最強に言えなくて面白かったです
メンバーそれぞれコツを掴んだりしてて、
もう楽屋にこの言葉が溢れているというその光景も
今思い出すだけで面白いです(笑)
楽しかったなぁ(´∀`*)
*☼*―――――*☼*―――――
そして、夜ご飯には簡単に作れるカレーをササッと作って、おかわりもしちゃって、
ゴールデンキウイを食べて、
蔵王のクリームチーズもまだあるのでクラッカーで食べようか迷ったけれど、
明日の朝ごはんにすると決めて諦められました、、ε-(´∀`*)ホッ
頭の中で食べすぎ注意報が睨みつけてきたのでねヾ(・ω・`;)ノ
今はとても眠たいです( * _ _ ) z z Z
皆さんもぐっすり寝れますように✨
ちなみに私はまだ湯船につかってないのですが、、、
今日はヘアスプレーをガンガンにかけたので、何となくお風呂に入るまでに時間がかかって遅くに寝そうです
でもすぐ行動できるように、頑張ります
最後に、タイトルの「タノタノ」
は、楽しかったっというのを表現してます
タノタノ♪
以上です♪
最後までありがとうございました(*´艸`)
それでは〜
行ってらっしゃい٩(ˊᗜˋ*)و
頑張っていきましょう( -`ω-)b
おやすみなさい(´-﹃-`)
【20210518工藤由愛ameba博客搬运】
ハラハラドキドキタノタノ!工藤由愛
おはようございます(*^^*)
こんにちは( ﹡・ᴗ・ )
こんばんは(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
工藤由愛です
昨日のブログを見て下さった皆さん、いいねをして下さった皆さん、コメントを書いてくださった皆さん、ありがとうございました☺️
今日は割愛させて頂きます♀️
これからまた改めて読ませて頂きます
*☼*―――――*☼*―――――
あああああああ
NHK総合 『うたコン』
に出演させて頂きました〜(´。✪ω✪。`)
私にとっては2回目の出演で
1回目はリモートでポップミュージックを披露させて頂きました
そして今日は新曲の「DOWN TOWN」を披露させて頂きました☺️
録画してこれから見るよっという方も
リアルタイムで見れたよっという方も
いらっしゃると思います
ありがとうございます
沢山の方の目に止まるような、明るい気持ちを引き寄せるようなパフォーマンスが出来ていたらなと思います☀️
ソロパートもフェイクも終始ドキドキで、、
まだまだよく出来るところはあるので、それが自然に意識しなくても出来るくらい、
安定した、心を動かせる歌をお届けしたいです
ダンスもかっこよく、タイトにきめるところはきめられるようにもっと研究して
更にレベルアップしていきたいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
うたコンに出演できて本当に嬉しかったです( *_* )
また呼んで頂けるように成長していきたいです(´ ˘ `๑)♡
改めてありがとうございました(*´ ꒳ `*)
*☼*―――――*☼*―――――
今日の写真♪
髪の毛もメイクも丁寧に、頑張りました☺️
今日は湿気(?)のせいか、直ぐに巻き髪が取れてしまって、4回くらいは巻き直しました(泣)
でもいつもより上手に巻けて、2回くらい段原さんに見せに行きました
段原さん、髪の毛が今日も綺麗で、
すっごく熱くお話する植村さんに向けて
いっぱい笑う段原さんがとにかく見ているだけで、つられてしまうような素敵な笑顔で(❁´ω`❁)
植村さんと段原さんのお2人の姿を今日は沢山見れました☺️
あと、金澤さんと里愛のペアの会話も聴いてるだけで楽しかったです
金澤さんのツッコミっていいですよね
里愛は今日もなんだか炸裂してました
いきなり壁ドンでクルクル回るような遊びをかけられて、
私何やってるんだろうと思いつつ、ノリノリでやってしまって、ジワジワきました(笑)
メンバーで揃うのが久しぶりで、それだけで幸福感に包まれました⸜( *´꒳`*)⸝
今日一日で話したいエピソードも沢山
メンバーと写真もいっぱい撮れたので、これから載せるのが楽しみです!!
寝る前に見返そっと
あ、楽屋で早口言葉もやりましたよ
赤アロエベラ
青アロエベラ
黄アロエベラ
これが最強に言えなくて面白かったです
メンバーそれぞれコツを掴んだりしてて、
もう楽屋にこの言葉が溢れているというその光景も
今思い出すだけで面白いです(笑)
楽しかったなぁ(´∀`*)
*☼*―――――*☼*―――――
そして、夜ご飯には簡単に作れるカレーをササッと作って、おかわりもしちゃって、
ゴールデンキウイを食べて、
蔵王のクリームチーズもまだあるのでクラッカーで食べようか迷ったけれど、
明日の朝ごはんにすると決めて諦められました、、ε-(´∀`*)ホッ
頭の中で食べすぎ注意報が睨みつけてきたのでねヾ(・ω・`;)ノ
今はとても眠たいです( * _ _ ) z z Z
皆さんもぐっすり寝れますように✨
ちなみに私はまだ湯船につかってないのですが、、、
今日はヘアスプレーをガンガンにかけたので、何となくお風呂に入るまでに時間がかかって遅くに寝そうです
でもすぐ行動できるように、頑張ります
最後に、タイトルの「タノタノ」
は、楽しかったっというのを表現してます
タノタノ♪
以上です♪
最後までありがとうございました(*´艸`)
それでは〜
行ってらっしゃい٩(ˊᗜˋ*)و
頑張っていきましょう( -`ω-)b
おやすみなさい(´-﹃-`)
ぴあweb:
高杉真宙が貫く役者の心得「僕自身は目立たなくてもいい」
21/4/10(土) 12:00
求められたのは、その場で出し切る力だった
スクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。
「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」
なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。
「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」
本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。
「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」
今までとは違う筋肉が求められる現場でした
映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。
「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」
普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。
「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」
そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。
「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」
ラジオとコントで笑いの勉強をしています
映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。
「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」 目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。
「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」
自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい
自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。
人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。
俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。
「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」
あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。
「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」
大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。
「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」
7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。
「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」
高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。
高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリをダウンロードすると、この記事内に応募ボタンがあります。
撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
高杉真宙が貫く役者の心得「僕自身は目立たなくてもいい」
21/4/10(土) 12:00
求められたのは、その場で出し切る力だった
スクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。
「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」
なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。
「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」
本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。
「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」
今までとは違う筋肉が求められる現場でした
映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。
「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」
普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。
「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」
そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。
「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」
ラジオとコントで笑いの勉強をしています
映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。
「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」 目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。
「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」
自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい
自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。
人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。
俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。
「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」
あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。
「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」
大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。
「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」
7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。
「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」
高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。
高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリをダウンロードすると、この記事内に応募ボタンがあります。
撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
【『Endless SHOCK』舞台挨拶 初日イベントレポート】2021年2月1日
ミュージカル「Endless SHOCK」がいよいよ全国の映画館での2週間限定上映の初日を迎え、主演の堂本光一、共演の上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が舞台挨拶に登壇。2000年から20年に渡りミュージカル「SHOCK」を上映してきた帝国劇場から舞台挨拶を行い、全国の映画館に向けてライブ配信を実施した。
2月4日から同劇場で上演される、「Endless SHOCK」のスピンオフ作品「Endless SHOCK-Eternal-」の稽古の真っ只中、今回、初めて映画館で「Endless SHOCK」が上映されるにあたり堂本は「今は映画館に足を運ぶのも皆様色々と対策を行った上でご覧になっていただかないといけないので、ご覧いただく方にはそこにまず感謝しないといけないと思っております。スクリーンの大画面に耐えられるかどうか、ちょっと心配なので手短に終わります」と早速笑いを誘い、堂本演じるコウイチのライバルタツヤを演じた上田は、全国で早い劇場では当日朝8時ごろから上映がスタートしていることに触れ「朝から上映しているということなので、みなさん寝ないように」と呼びかけると堂本は「今日8時ぐらいに寝ました」と衝撃の生活スタイルを明かし、これにはキャスト一同も驚きを見せた。
ヒロイン・リカ役の梅田は「朝、最寄りの映画館(の上映情報)を検索したら指定席がびっしり埋まっていて、たくさんの方に見ていただいてるんだなと本当に嬉しく思いました」と話した。コウイチと同じカンパニーの仲間コシオカ役、ふぉ〜ゆ〜の越岡は、大画面のスクリーンでライブ配信中の状況に「今この時間僕が独り占めしようと思っております」と笑いを誘うと堂本から「はやくしろよ!」とツッコミが。同じくカンパニーの仲間マツザキ役、ふぉ〜ゆ〜の松崎は「全国82箇所の中になんと、僕の地元春日部まであるんです!」と喜びを表した。オーナー役の前田は「私が袖で見ている光一さんの魅力が十分に映像でご覧いただけます」と見所を語り、映画初日を迎えたそれぞれの思いを語った。
ジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演「MILLENNIUM SHOCK」として2000年に開幕したミュージカル『SHOCK』。今回初の映画館上映の構想を聞かされた時を振り返り、上田は「光一くんってジャニーさんの申し子みたいな、ジャニーさんのような発想力がすごくある」とその柔軟なアイディアに感激した様子。越岡は 「銀幕デビューできるとは思ってなかったです!」とまさかの形でのスクリーンデビューの喜びを表した。松崎は英語で一言で…。と前振りをし 「アンビリーバボー!」と一言。前田は 「なかなか舞台に足を運んでいただけない全国の方が82箇所の映画館で見ることが出来る、本当に素晴らしいことだと思います」と思いを明かした。
無観客の中、カメラ16台、ドローンを1機ばして行われた実際の映画の撮影について、今回編集も務めた堂本。
雑音を消す作業中、音の波形が振れ、その犯人を探し当てると、声の主は舞台袖にはけた松崎であったことが判明したというエピソードを明かした。「松崎、出てないのに袖であいつ喋ってるな。とか、まるで盗聴しているような気分だった」。上田も 「(舞台袖で)松崎が喋っているシーンは俺と光一さんが一騎討ちするシーンなんですよ」と暴露し、自身と堂本の見せ場のシーンで油断を見せた松崎をいじる場面も。梅田は「歌っているときにドローンがすごく近くを飛んでいたり、なかなかないことだなと思いました」と撮影中の思い出を語った。越岡は本編を観て「光一くん、このときこんな表情してるんだと。一つ一つの表情を見ることができた」と新たな発見の感動を明かすと、堂本は「頑張ってるでしょ?俺」とアピール。
堂本は「「Endless SHOCK」は2005年からストーリーを変えてスタートしましたが、今の時代にも通ずるメッセージがあると思うんです。 「SHOW MUST GO ON」というのは、直訳では「何があってもショーは続けなければならない」となりますが、決して、絶対に何があっても幕を開けろという意味ではなく、何かつまずいた時でも後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出していこうという勇気だったり、その方が大事なんじゃないかなというメッセージが込められているので、そんなメッセージも受け取ってもらえたらなと思います。」
と作品に込めた思いを語る。また、2月4日から始まる舞台「Endless SHOCK-Eternal-」についても「我ながらよくできたなと、たまにには自分を褒めてあげようと思います」と自信を見せた。
イベントの最後には全国の「Endless SHOCK」ファンに向けキャストからメッセージが送られ、松崎が 「4回、5回と何回も映画を見ていただき、そして帝国劇場でお待ちしています」、越岡は舞台「Endless SHOCK-Eternal-」と映画本編について 「どっちも楽しんで、是非どちらにも足を運んでいただきたい」とコメント。上田は 「舞台さながらの迫力をスクリーンでご覧ください」とアピールした。そして堂本は 「心の晴れない毎日が続きますが、このような中、劇場や映画館に足を運んでくださる皆さんには感謝しかありません。その分、我々からお届けできるものがあればなと、映像からエールを受け取って頂けると嬉しく思います。」と熱いメッセージを送り「とりあえず3回ほど見ていただければ・・・・・・」とユーモアを交え舞台挨拶を締めくくった。
ミュージカル「Endless SHOCK」がいよいよ全国の映画館での2週間限定上映の初日を迎え、主演の堂本光一、共演の上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が舞台挨拶に登壇。2000年から20年に渡りミュージカル「SHOCK」を上映してきた帝国劇場から舞台挨拶を行い、全国の映画館に向けてライブ配信を実施した。
2月4日から同劇場で上演される、「Endless SHOCK」のスピンオフ作品「Endless SHOCK-Eternal-」の稽古の真っ只中、今回、初めて映画館で「Endless SHOCK」が上映されるにあたり堂本は「今は映画館に足を運ぶのも皆様色々と対策を行った上でご覧になっていただかないといけないので、ご覧いただく方にはそこにまず感謝しないといけないと思っております。スクリーンの大画面に耐えられるかどうか、ちょっと心配なので手短に終わります」と早速笑いを誘い、堂本演じるコウイチのライバルタツヤを演じた上田は、全国で早い劇場では当日朝8時ごろから上映がスタートしていることに触れ「朝から上映しているということなので、みなさん寝ないように」と呼びかけると堂本は「今日8時ぐらいに寝ました」と衝撃の生活スタイルを明かし、これにはキャスト一同も驚きを見せた。
ヒロイン・リカ役の梅田は「朝、最寄りの映画館(の上映情報)を検索したら指定席がびっしり埋まっていて、たくさんの方に見ていただいてるんだなと本当に嬉しく思いました」と話した。コウイチと同じカンパニーの仲間コシオカ役、ふぉ〜ゆ〜の越岡は、大画面のスクリーンでライブ配信中の状況に「今この時間僕が独り占めしようと思っております」と笑いを誘うと堂本から「はやくしろよ!」とツッコミが。同じくカンパニーの仲間マツザキ役、ふぉ〜ゆ〜の松崎は「全国82箇所の中になんと、僕の地元春日部まであるんです!」と喜びを表した。オーナー役の前田は「私が袖で見ている光一さんの魅力が十分に映像でご覧いただけます」と見所を語り、映画初日を迎えたそれぞれの思いを語った。
ジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演「MILLENNIUM SHOCK」として2000年に開幕したミュージカル『SHOCK』。今回初の映画館上映の構想を聞かされた時を振り返り、上田は「光一くんってジャニーさんの申し子みたいな、ジャニーさんのような発想力がすごくある」とその柔軟なアイディアに感激した様子。越岡は 「銀幕デビューできるとは思ってなかったです!」とまさかの形でのスクリーンデビューの喜びを表した。松崎は英語で一言で…。と前振りをし 「アンビリーバボー!」と一言。前田は 「なかなか舞台に足を運んでいただけない全国の方が82箇所の映画館で見ることが出来る、本当に素晴らしいことだと思います」と思いを明かした。
無観客の中、カメラ16台、ドローンを1機ばして行われた実際の映画の撮影について、今回編集も務めた堂本。
雑音を消す作業中、音の波形が振れ、その犯人を探し当てると、声の主は舞台袖にはけた松崎であったことが判明したというエピソードを明かした。「松崎、出てないのに袖であいつ喋ってるな。とか、まるで盗聴しているような気分だった」。上田も 「(舞台袖で)松崎が喋っているシーンは俺と光一さんが一騎討ちするシーンなんですよ」と暴露し、自身と堂本の見せ場のシーンで油断を見せた松崎をいじる場面も。梅田は「歌っているときにドローンがすごく近くを飛んでいたり、なかなかないことだなと思いました」と撮影中の思い出を語った。越岡は本編を観て「光一くん、このときこんな表情してるんだと。一つ一つの表情を見ることができた」と新たな発見の感動を明かすと、堂本は「頑張ってるでしょ?俺」とアピール。
堂本は「「Endless SHOCK」は2005年からストーリーを変えてスタートしましたが、今の時代にも通ずるメッセージがあると思うんです。 「SHOW MUST GO ON」というのは、直訳では「何があってもショーは続けなければならない」となりますが、決して、絶対に何があっても幕を開けろという意味ではなく、何かつまずいた時でも後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出していこうという勇気だったり、その方が大事なんじゃないかなというメッセージが込められているので、そんなメッセージも受け取ってもらえたらなと思います。」
と作品に込めた思いを語る。また、2月4日から始まる舞台「Endless SHOCK-Eternal-」についても「我ながらよくできたなと、たまにには自分を褒めてあげようと思います」と自信を見せた。
イベントの最後には全国の「Endless SHOCK」ファンに向けキャストからメッセージが送られ、松崎が 「4回、5回と何回も映画を見ていただき、そして帝国劇場でお待ちしています」、越岡は舞台「Endless SHOCK-Eternal-」と映画本編について 「どっちも楽しんで、是非どちらにも足を運んでいただきたい」とコメント。上田は 「舞台さながらの迫力をスクリーンでご覧ください」とアピールした。そして堂本は 「心の晴れない毎日が続きますが、このような中、劇場や映画館に足を運んでくださる皆さんには感謝しかありません。その分、我々からお届けできるものがあればなと、映像からエールを受け取って頂けると嬉しく思います。」と熱いメッセージを送り「とりあえず3回ほど見ていただければ・・・・・・」とユーモアを交え舞台挨拶を締めくくった。
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