#江野沢愛美[超话]#Twitter更新
まゆうが香水作った、可愛!!
信用度が高すぎる!!!!!!!
昔韓国で香水作りに行ったの思い出したわぁ
ありがとう❤︎
3つともすごく良い香りでファッションやメイクのテイストが違う3人の女の子たちって感じ❤︎
明日の洋服に合わせてつけてみるね!!!!!!
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第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
主演男優賞 受賞インタビュー
thetv.jp/feature/drama-academy/112/awards/interview/2/
二宮和也
タイトルと合致し、しっくりくる最終回になったのかなと思います
△まずは、主演男優賞おめでとうございます。
ありがとうございます。併せて「マイファミリー」で作品賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞に輝いて5冠ということで。スタッフの皆さん、そして(助演男優賞を受賞した)濱田岳くん…おめでとうございます。やはり順位が高ければ高いほどうれしいですし、そして何より多くの読者の方が“評価をしてみよう!”と思ってくださって、なかでも「マイファミリー」に興味を持って“一票投じてみよう!”と思ってくださったことが大きなことなんじゃないかな、って思います。
△「マイファミリー」はオリジナル作品。当然ながら視聴者はラストを知らず、各話の放送後には真犯人に対する考察がSNSで熱く語られました。
“犯人は誰かな?”って推理しながら多くの方が楽しんでくださっていたと私も聞いていました。それだけに撮影は大変でしたよ(笑)。特にロケね。鈴間(藤間爽子)とか急に出てくる人もいるもんだから、そのケアとか(笑)、ロケ撮影を街行く人にバレちゃいけないとかね。
ちなみに、僕は犯人が誰か最初から知っていました。かと言って、いつもと違う作り方をしたかといえば、それは特になかったかな。真犯人に対して、温人は何の思い入れもないわけで。そこにどう整合性を持たせて、どうやって高めていくか…それくらいかな。
温人の感情を各話でどこまで出すか、演出の平野(俊一)さんが考えてうまくハンドリングしていただきました。だから、僕はつらいとか大変とかはなくて。全体像を見ながら「ここまでやると、視聴者の方は驚くかな?」なんて考えてやってみて、それで問題はないか平野さんがチェックしてくれて…温人を演じることは楽しかったですよ。苦労があったとすれば、それはやっぱり、最終回の玉木宏さんじゃないですか(笑)。
真相の説明…タマキン、あのシーンは大変だったよなぁ(笑)。本当は、もっと温人にセリフあったんですよ。だけど、あそこは真犯人と東堂(濱田)のどちらも関係性の深い葛城(玉木)が語るべきだなと。僕はそう思ったので、監督と前々から相談して、温人のセリフは結構削ってもらったんですよね。
△真犯人の動機は、おっしゃっていたとおり、温人としては思い入れがあるものではありませんでしたね。
そう。温人が受けた被害は、本質からの余波でしかないから。東堂さえ無事に捕まってくれたらそれでいい。だから、裏では葛城さんの誠意として、東堂に伝えられている設定でした。温人もその場にいて、気にはなっていたけど、温人にとっては「病院に運ばれた未知留(多部未華子)とお腹の子供が無事生まれてくれるだろうか」「東堂が今、どういう状態でいるのか」の方が重要でした。弁護士である三輪(賀来賢人)は東堂に会えるけど、温人は会えないから。
そういう細かい変更を重ね、「マイファミリー」というタイトルと合致し、しっくりくる最終回になったんじゃないかなって思います。
△助演男優賞には濱田岳さんが選ばれました。まさに迫真の演技でしたが、二宮さんは共演者としてどのように感じていましたか?
評価されるべく、すごいお芝居をされていたと思いますね。僕は岳とは2回目の共演でしたが、岳とのお芝居はやりやすいです。それは岳も…賀来くんも多部ちゃんもそうなんだけど、引き算の芝居をする人たちだからかなと思っています。
お芝居する人の中でも、引き算の芝居をする人たちとの共演は僕はとてもやりやすくて。それを集団芸として…芝居の価値観が近い者同士でやれた印象がありますね。群像の勝利ですよね。
△先ほどのお話でもあった、“最終回のここは葛城が言うべき”“それなら温人を削るべき”というような引き算が、他の役者さん同士でもうまく合致するようなチームワークだったんですね。
そうだったと思います。台本にビックリマークがあっても、叫ばなかったり。それぞれが視聴者の目線を持って、「ここまでやったらうるさいだろう」とか「これ以上出ない方がいいだろう」とそれぞれが考えてやっていた印象がありますよ。
“ここは(感情を)持っていきにくいな”って箇所はみんなで相談したり、逆に“さすがにここは出なきゃダメだろ”ってところで、プラスする方が大変だったりして。
△皆さんで相談や提案しあいながら進めていったんですね。
そうですね。温人と未知留、東堂、三輪…誰か一人がぶっ飛んでいるってこともない現場で(笑)。みんな同じゾーンにいて、提案しあう現場でしたよ。だから「マイファミリー」と聞けば思い浮かぶのが、必ずしも主役の顔ではなく、もしあの4人がそろっているのであれば、それこそが我々の勝利だと。ホント、みんなうまかったなぁ!!
3人は30代前半で、40代入口の俺がいて、玉木くんが40代前半で…。世代的にも、大体その世代で戦えたっていうのは割と大きいことかなと思っています。うまく戦えたんじゃないかなぁ。粒ぞろいで、改めていい世代だなぁって思いました。
△ドラマファンにとっても、「このキャストがいるなら、まず第1話を見てみよう」と思うような豪華キャストでした。
賞については、岳や俺とかが頂きましたけど、みんなでバランスを図って立体的な作品を作ることができた…総じて“良かった!”って思える作品です。
△特に苦労したシーンはありましたか?
いろいろありますけど、例えばカメラ割りをするスタッフも含め、みんな大変だったかな?って思うのは“電話のシーン”ですね。本来であれば演出上、犯人の口元とか、入れたかっただろうなぁって(笑)。というのも、シーン数は多いのに、カットがほぼ変わらないのが犯人との電話シーンでしたからね。どうやってお客さんを退屈させないようにするか。それは本当にみんなが考えたことでした。
△逆に、演じる上で楽しくてワクワクしたシーンは?
全部楽しいですよ(笑)。好きにやらせてもらっているんですから!
△家族を命懸けで守る父親・温人の姿から、二宮さんの新たな魅力も感じられました。何億円も用意できて、わが子のために投げ打つ男…かっこいいですよね。
かっこよかったでしょ(笑)。ただ、手段はいろいろだろうけど、みんな温人と同じ決断するんじゃないかなぁ。
新たな一面だとか新境地に関しては、そこにあまり意識はなかったです。むしろ「練度の高い芝居がしたいな」と思っていました。それなりに経験を積んでいるメンツがここまで集まるってなかなかないことだから。そこで自分の新技を卸すよりも、自分が得意としているものをぶつけてみたいというか。
「マイファミリー」でこれだけすごいメンツと芝居できるってときに、一番やってみたかったのは“自分が今までやってきたことは、どこまで響くのか”。今回はそうでしたね。
△このすごいメンツで、また何か作品を見たいと思うのはぜいたくでしょうか?
いや~、僕もやりたいですよ(笑)。
△今期は「マイファミリー」を含め、リアルタイム配信に積極的な作品が多かったです。同時に、海外作品もドラマや映画を問わず日本で見られる環境が普及してきています。俳優の二宮さんとしては、国内外の作品や出演についてどのように感じていますか。
どうなんですかね。今は、僕らが向こうに行って演じるよりも、こっち(日本)で作った作品を持っていく時代なんじゃないのかな?
我々が日本でいいコミュニケーションを取りながら、高め合って、いい作品を作って。今回はたまたま我々が1位でしたけど、どの作品も同じように時間をかけてみんなで作った作品なんだと思います。その中で、今回、こうして同じように思いを持って「マイファミリー」に投票してくださった皆さま。本当にありがとうございました!
主演男優賞 受賞インタビュー
thetv.jp/feature/drama-academy/112/awards/interview/2/
二宮和也
タイトルと合致し、しっくりくる最終回になったのかなと思います
△まずは、主演男優賞おめでとうございます。
ありがとうございます。併せて「マイファミリー」で作品賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞に輝いて5冠ということで。スタッフの皆さん、そして(助演男優賞を受賞した)濱田岳くん…おめでとうございます。やはり順位が高ければ高いほどうれしいですし、そして何より多くの読者の方が“評価をしてみよう!”と思ってくださって、なかでも「マイファミリー」に興味を持って“一票投じてみよう!”と思ってくださったことが大きなことなんじゃないかな、って思います。
△「マイファミリー」はオリジナル作品。当然ながら視聴者はラストを知らず、各話の放送後には真犯人に対する考察がSNSで熱く語られました。
“犯人は誰かな?”って推理しながら多くの方が楽しんでくださっていたと私も聞いていました。それだけに撮影は大変でしたよ(笑)。特にロケね。鈴間(藤間爽子)とか急に出てくる人もいるもんだから、そのケアとか(笑)、ロケ撮影を街行く人にバレちゃいけないとかね。
ちなみに、僕は犯人が誰か最初から知っていました。かと言って、いつもと違う作り方をしたかといえば、それは特になかったかな。真犯人に対して、温人は何の思い入れもないわけで。そこにどう整合性を持たせて、どうやって高めていくか…それくらいかな。
温人の感情を各話でどこまで出すか、演出の平野(俊一)さんが考えてうまくハンドリングしていただきました。だから、僕はつらいとか大変とかはなくて。全体像を見ながら「ここまでやると、視聴者の方は驚くかな?」なんて考えてやってみて、それで問題はないか平野さんがチェックしてくれて…温人を演じることは楽しかったですよ。苦労があったとすれば、それはやっぱり、最終回の玉木宏さんじゃないですか(笑)。
真相の説明…タマキン、あのシーンは大変だったよなぁ(笑)。本当は、もっと温人にセリフあったんですよ。だけど、あそこは真犯人と東堂(濱田)のどちらも関係性の深い葛城(玉木)が語るべきだなと。僕はそう思ったので、監督と前々から相談して、温人のセリフは結構削ってもらったんですよね。
△真犯人の動機は、おっしゃっていたとおり、温人としては思い入れがあるものではありませんでしたね。
そう。温人が受けた被害は、本質からの余波でしかないから。東堂さえ無事に捕まってくれたらそれでいい。だから、裏では葛城さんの誠意として、東堂に伝えられている設定でした。温人もその場にいて、気にはなっていたけど、温人にとっては「病院に運ばれた未知留(多部未華子)とお腹の子供が無事生まれてくれるだろうか」「東堂が今、どういう状態でいるのか」の方が重要でした。弁護士である三輪(賀来賢人)は東堂に会えるけど、温人は会えないから。
そういう細かい変更を重ね、「マイファミリー」というタイトルと合致し、しっくりくる最終回になったんじゃないかなって思います。
△助演男優賞には濱田岳さんが選ばれました。まさに迫真の演技でしたが、二宮さんは共演者としてどのように感じていましたか?
評価されるべく、すごいお芝居をされていたと思いますね。僕は岳とは2回目の共演でしたが、岳とのお芝居はやりやすいです。それは岳も…賀来くんも多部ちゃんもそうなんだけど、引き算の芝居をする人たちだからかなと思っています。
お芝居する人の中でも、引き算の芝居をする人たちとの共演は僕はとてもやりやすくて。それを集団芸として…芝居の価値観が近い者同士でやれた印象がありますね。群像の勝利ですよね。
△先ほどのお話でもあった、“最終回のここは葛城が言うべき”“それなら温人を削るべき”というような引き算が、他の役者さん同士でもうまく合致するようなチームワークだったんですね。
そうだったと思います。台本にビックリマークがあっても、叫ばなかったり。それぞれが視聴者の目線を持って、「ここまでやったらうるさいだろう」とか「これ以上出ない方がいいだろう」とそれぞれが考えてやっていた印象がありますよ。
“ここは(感情を)持っていきにくいな”って箇所はみんなで相談したり、逆に“さすがにここは出なきゃダメだろ”ってところで、プラスする方が大変だったりして。
△皆さんで相談や提案しあいながら進めていったんですね。
そうですね。温人と未知留、東堂、三輪…誰か一人がぶっ飛んでいるってこともない現場で(笑)。みんな同じゾーンにいて、提案しあう現場でしたよ。だから「マイファミリー」と聞けば思い浮かぶのが、必ずしも主役の顔ではなく、もしあの4人がそろっているのであれば、それこそが我々の勝利だと。ホント、みんなうまかったなぁ!!
3人は30代前半で、40代入口の俺がいて、玉木くんが40代前半で…。世代的にも、大体その世代で戦えたっていうのは割と大きいことかなと思っています。うまく戦えたんじゃないかなぁ。粒ぞろいで、改めていい世代だなぁって思いました。
△ドラマファンにとっても、「このキャストがいるなら、まず第1話を見てみよう」と思うような豪華キャストでした。
賞については、岳や俺とかが頂きましたけど、みんなでバランスを図って立体的な作品を作ることができた…総じて“良かった!”って思える作品です。
△特に苦労したシーンはありましたか?
いろいろありますけど、例えばカメラ割りをするスタッフも含め、みんな大変だったかな?って思うのは“電話のシーン”ですね。本来であれば演出上、犯人の口元とか、入れたかっただろうなぁって(笑)。というのも、シーン数は多いのに、カットがほぼ変わらないのが犯人との電話シーンでしたからね。どうやってお客さんを退屈させないようにするか。それは本当にみんなが考えたことでした。
△逆に、演じる上で楽しくてワクワクしたシーンは?
全部楽しいですよ(笑)。好きにやらせてもらっているんですから!
△家族を命懸けで守る父親・温人の姿から、二宮さんの新たな魅力も感じられました。何億円も用意できて、わが子のために投げ打つ男…かっこいいですよね。
かっこよかったでしょ(笑)。ただ、手段はいろいろだろうけど、みんな温人と同じ決断するんじゃないかなぁ。
新たな一面だとか新境地に関しては、そこにあまり意識はなかったです。むしろ「練度の高い芝居がしたいな」と思っていました。それなりに経験を積んでいるメンツがここまで集まるってなかなかないことだから。そこで自分の新技を卸すよりも、自分が得意としているものをぶつけてみたいというか。
「マイファミリー」でこれだけすごいメンツと芝居できるってときに、一番やってみたかったのは“自分が今までやってきたことは、どこまで響くのか”。今回はそうでしたね。
△このすごいメンツで、また何か作品を見たいと思うのはぜいたくでしょうか?
いや~、僕もやりたいですよ(笑)。
△今期は「マイファミリー」を含め、リアルタイム配信に積極的な作品が多かったです。同時に、海外作品もドラマや映画を問わず日本で見られる環境が普及してきています。俳優の二宮さんとしては、国内外の作品や出演についてどのように感じていますか。
どうなんですかね。今は、僕らが向こうに行って演じるよりも、こっち(日本)で作った作品を持っていく時代なんじゃないのかな?
我々が日本でいいコミュニケーションを取りながら、高め合って、いい作品を作って。今回はたまたま我々が1位でしたけど、どの作品も同じように時間をかけてみんなで作った作品なんだと思います。その中で、今回、こうして同じように思いを持って「マイファミリー」に投票してくださった皆さま。本当にありがとうございました!
夏アニメ『異世界おじさん』第2話放送後インタビュー:福山 潤さん(たかふみ役)|上京したての孤独を癒やしてくれたゲームとは?【連載 第2回】
ーー原作の魅力を教えてください。
福山:おじさんが異世界に転生して無双するお話かと思いきや、おじさんが異世界で「無双してた」。という切り口で過去の異世界と現在の現実世界でのちょっとズレたコメディ、に加えてSEGAへの愛があふれる偏りポイントも含めた、魅力あふれる作品ですね。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』はいかがでしたか? アニメならではの魅力はどんなところでしょうか?
福山:ビジュアルの演出面から感じたことですが、コメディとしての緩急を画面の中でかなり気を使いながら構築している印象を得ました。というと評論っぽくなりますが、素直に面白い仕上がりになっていて嬉しかったです。
細かいところで言えば、異世界でのおじさんを視聴する演出が、一見してわかるように工夫されていて、そこから現実のたかふみやおじさんの様子との対比などもとても面白かったです。
音響面では、かなり試行錯誤して音作りをしたのではないかと感じました。BGMを入れる入れないシーンの匙加減や、台詞とのバランスなど、結構勇気のいる選択をしていて、しかもそれが上手くいっているから面白く観て聴けるんだろうと思います。
まぁゴタクは抜きにしてアニメ版も面白い作品だということです(笑)。
ーーたかふみを演じるときに意識していたことはどんなことですか?
福山:ディレクションとしては、根本的なところとして、僕が感じる見た目や年齢設定から感じるポイントよりも若干年齢感を下げて作ってみて、というオーダーをいただきました。
コメディとしての仕掛けや、おじさんとのバランス、そして先のエピソードの展開等を総合的に見て、そういう指示を出していると思うのですが、それを第1話で提示していただけたので、そこから先はとてもスムーズに構築することができました。
あとは各シーンにおいてツッコミの役割を担うので、その匙加減を派手にいくか、会話なりにいくかのジャッジを丁寧に判断していただきました。
僕のアイデアもかなり柔軟に受け入れてもいただけて、演出を受けることも提示することも、かなり楽しい収録でした。
ーーたかふみはどんなキャラクターで、どんなところを見てほしいですか?
福山:根は悪い奴ではないのは勿論なのですが、若干歪んだ闇を垣間見せるところが彼の最大の魅力だと思います(笑)。
おじさんと血縁なんだな、と感じるほど自身の色恋には鈍感で自身への承認がややひねくれているところも面白いですね。
鬱屈したモノや現実逃避としての妄想が、おじさんの帰還によって昇華されていくところも含めて愛すべき馬鹿の一人なのだと思います。
ーー第2話で印象的だったシーンはどこですか?
福山:まずは冒頭のセガサターンのソフトランキングについてのおじさんの感情ですね。
そこは全くの同意見でしたw
あと、それを知らないたかふみとの温度差と無駄に派手な落雷&放電下でのおじさんの慟哭の叫び。
きっと共感を得た方も少なくないはず。
ーーたかふみは、おじさん、藤宮との掛け合いが多いですが、掛け合いはいかがでしたか?
福山:藤宮の小松さんには収録でかなり助けられました。
収録でのタイミングや、たかふみと藤宮のユニゾン、掛け合いのテンポ感などなど、そういった部分でかなり僕に合わせて演じてくれていたんです。
小松さんのやりやすいポイントも別にあったと思うのですが、そういうところをサラッとカバーしてくれていたりしてとても助かりました。
そして、小松さんと2人で子安さんのおじさんから繰り出されるパワーワードの数々に爆笑もしていました。
その様を、子安さんは別室での同時収録形式だったため見れていません(笑)。作中よろしく子安さんも孤独と戦っていたのです。
ーーSEGA愛が強いアニメですが、福山さんがSEGAのゲーム機で一番好きだったゲームは何ですか?
福山:セガサターンを買い、メガドライブも買い、ゲームギアも実は持っていました。
それぞれに好きなものはありますが、メガドライブですごくプレイしていたのは『シャイニングフォース』シリーズ。セガサターンで特に好きだったのは『GOTHA イスマイリア戦役』『ガーディアンヒーローズ』などですね。
調べてみたら『QUOVADIS 2 惑星強襲オヴァン・レイ』は1997年の4月発売だったようです。僕が上京してすぐなので(1997年4月上京)、慣れない環境での孤独を癒してくれていたのかもしれないですね(笑)。
ーー『異世界おじさん』3話以降の見どころをお願いします。
福山:異世界でも若きおじさんの物語も、現実でのズレたおじさんとたかふみのやり取りもずっと面白いのですが、各話に出てくるゲストキャラもかなり楽しんでいただけるので、そういったところも余すところなく味わっていただければ幸いです!
[構成・塚越淳一]
ーー原作の魅力を教えてください。
福山:おじさんが異世界に転生して無双するお話かと思いきや、おじさんが異世界で「無双してた」。という切り口で過去の異世界と現在の現実世界でのちょっとズレたコメディ、に加えてSEGAへの愛があふれる偏りポイントも含めた、魅力あふれる作品ですね。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』はいかがでしたか? アニメならではの魅力はどんなところでしょうか?
福山:ビジュアルの演出面から感じたことですが、コメディとしての緩急を画面の中でかなり気を使いながら構築している印象を得ました。というと評論っぽくなりますが、素直に面白い仕上がりになっていて嬉しかったです。
細かいところで言えば、異世界でのおじさんを視聴する演出が、一見してわかるように工夫されていて、そこから現実のたかふみやおじさんの様子との対比などもとても面白かったです。
音響面では、かなり試行錯誤して音作りをしたのではないかと感じました。BGMを入れる入れないシーンの匙加減や、台詞とのバランスなど、結構勇気のいる選択をしていて、しかもそれが上手くいっているから面白く観て聴けるんだろうと思います。
まぁゴタクは抜きにしてアニメ版も面白い作品だということです(笑)。
ーーたかふみを演じるときに意識していたことはどんなことですか?
福山:ディレクションとしては、根本的なところとして、僕が感じる見た目や年齢設定から感じるポイントよりも若干年齢感を下げて作ってみて、というオーダーをいただきました。
コメディとしての仕掛けや、おじさんとのバランス、そして先のエピソードの展開等を総合的に見て、そういう指示を出していると思うのですが、それを第1話で提示していただけたので、そこから先はとてもスムーズに構築することができました。
あとは各シーンにおいてツッコミの役割を担うので、その匙加減を派手にいくか、会話なりにいくかのジャッジを丁寧に判断していただきました。
僕のアイデアもかなり柔軟に受け入れてもいただけて、演出を受けることも提示することも、かなり楽しい収録でした。
ーーたかふみはどんなキャラクターで、どんなところを見てほしいですか?
福山:根は悪い奴ではないのは勿論なのですが、若干歪んだ闇を垣間見せるところが彼の最大の魅力だと思います(笑)。
おじさんと血縁なんだな、と感じるほど自身の色恋には鈍感で自身への承認がややひねくれているところも面白いですね。
鬱屈したモノや現実逃避としての妄想が、おじさんの帰還によって昇華されていくところも含めて愛すべき馬鹿の一人なのだと思います。
ーー第2話で印象的だったシーンはどこですか?
福山:まずは冒頭のセガサターンのソフトランキングについてのおじさんの感情ですね。
そこは全くの同意見でしたw
あと、それを知らないたかふみとの温度差と無駄に派手な落雷&放電下でのおじさんの慟哭の叫び。
きっと共感を得た方も少なくないはず。
ーーたかふみは、おじさん、藤宮との掛け合いが多いですが、掛け合いはいかがでしたか?
福山:藤宮の小松さんには収録でかなり助けられました。
収録でのタイミングや、たかふみと藤宮のユニゾン、掛け合いのテンポ感などなど、そういった部分でかなり僕に合わせて演じてくれていたんです。
小松さんのやりやすいポイントも別にあったと思うのですが、そういうところをサラッとカバーしてくれていたりしてとても助かりました。
そして、小松さんと2人で子安さんのおじさんから繰り出されるパワーワードの数々に爆笑もしていました。
その様を、子安さんは別室での同時収録形式だったため見れていません(笑)。作中よろしく子安さんも孤独と戦っていたのです。
ーーSEGA愛が強いアニメですが、福山さんがSEGAのゲーム機で一番好きだったゲームは何ですか?
福山:セガサターンを買い、メガドライブも買い、ゲームギアも実は持っていました。
それぞれに好きなものはありますが、メガドライブですごくプレイしていたのは『シャイニングフォース』シリーズ。セガサターンで特に好きだったのは『GOTHA イスマイリア戦役』『ガーディアンヒーローズ』などですね。
調べてみたら『QUOVADIS 2 惑星強襲オヴァン・レイ』は1997年の4月発売だったようです。僕が上京してすぐなので(1997年4月上京)、慣れない環境での孤独を癒してくれていたのかもしれないですね(笑)。
ーー『異世界おじさん』3話以降の見どころをお願いします。
福山:異世界でも若きおじさんの物語も、現実でのズレたおじさんとたかふみのやり取りもずっと面白いのですが、各話に出てくるゲストキャラもかなり楽しんでいただけるので、そういったところも余すところなく味わっていただければ幸いです!
[構成・塚越淳一]
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