KinKiライブ…剛さん「愛が痛いほど飛んできて」、光一さん「皆さんに拍手を」
https://t.cn/A6S7fnuN
「25周年は、我々から皆さんに感謝を伝える時だと思ってきたが、たくさんの愛情をもらった」(堂本光一さん)、「大変な時代にたくさんの人が集まってくれた。喜びと幸せをかみしめ、今日を過ごすことができた」(堂本剛さん)――。
色とりどりの衣装がずらりと並んだステージ
人気デュオ、KinKi Kidsが7日、東京ドームで、デビュー25周年記念ライブイベント「24451~君と僕の声~」の最終公演を開催した。彼らの節目を祝うライブは、この日を含めて4公演(大阪、東京)。合わせて20万人を動員した。デビュー曲「硝子の少年」をはじめとする人気曲で会場を熱く盛り上げ、和やかな雰囲気のトークでファンたちに終始笑顔をもたらした。
オープニング映像が終わるとともに、東京ドームのステージがライトで照らされると、これまでのコンサートなどで使用された色鮮やかな衣装が並んでいた。その数、200着以上。その中に、光一さんと剛さんが紛れているという意表をつく登場シーンだった。2人はゆっくりと中央に向かって歩き、すれ違いざまに腕でタッチ。会場からは大きな拍手が起きた。
楽曲は、CDデビュー前から歌っていた「FRIENDS」でスタートした。歌い終えて、光一さんが自己紹介。「なにわ男……、あ、KinKi Kidsです」。ジャニーズ事務所の後輩グループの名前を言いかけ、客席の笑いを誘っていた。
その後、2人は「難しい!」とうれしい悲鳴をこぼしながら、「Kissからはじまるミステリー」「硝子の少年」「ジェットコースター・ロマンス」と、山下達郎さん作曲(作詞はいずれも松本隆さん)の名曲を3曲続けて歌い、会場は一気にヒートアップした。
笠置シヅ子のカバー「たよりにしてまっせ」を歌う際にはダンスも披露。「僕の誕生日につけた振り付けだったことを覚えている」(剛さん)というように、10代半ばから歌っていたこの曲の振りは、若さあふれるがむしゃらな動きが魅力。だが、光一さんが「あやふやだけど踊ります」と言っていた通り、途中、2人とも振り付けが分からなくなり、ニコニコ笑顔で照れ隠しする場面も。ほほえましい空気がドーム全体を包んでいた。
ライブ中には、コロナ禍の影響も踏まえた粋な計らいも。「来たくても来れなかった人、断念した人にもこの空気感を早く届けたい」(剛さん)と、「Hey! みんな元気かい?」をユーチューブ用に収録し、観客全員が一体となって送るクラップの中、2人は爽快に楽曲を歌い上げた。光一さんは、「こういう時代だからこそ、『元気かい?』と投げかけているこの曲が、皆さんに届けば」と話していた。
情熱的な1曲「薔薇と太陽」では、光一さんがダンスを踊り、剛さんがギターをかき鳴らす中、炎が上がった。終盤には、ピアノの音色をバックに「このまま手をつないで」「Anniversary」をしっとりと披露。2人が大型の移動車に乗り、客席に近付く演出だったが、歓声は全く起きず、観客は一生懸命手を振るなどして応えていた。最後は、山下さん作曲、KinKiの2人で詞を手がけた最新曲「Amazing Love」で締めくくった。色とりどりのライトを観客が手に持ち、右に左に動かし、広いドームが一つに。2人も力強く、気持ちのいい歌声を響かせていた。
「皆さんひとり一人の思い、愛が痛いほど飛んできて、これからも新しいステージをもっともっと皆さんと作り上げていきたい。これだけ愛していると思える人たちがいることが幸せ」と語った剛さん。光一さんは「今、大規模なイベントをすることは大変なこと。でも、この形ならライブできるじゃんと皆さんが示してくれた。僕らもすごく安心して出来た。我々からも皆さんに拍手を送りたい。また、ここでお会いしましょう」と、誓いを立てるように前を見据えていた。
最後に、光一さんが指を1本突き上げ、そこに剛さんがピースサインを重ね、「K」の文字を表現してステージを降りた2人。これからの活動にも期待が高まる公演だった。
https://t.cn/A6S7fnuN
「25周年は、我々から皆さんに感謝を伝える時だと思ってきたが、たくさんの愛情をもらった」(堂本光一さん)、「大変な時代にたくさんの人が集まってくれた。喜びと幸せをかみしめ、今日を過ごすことができた」(堂本剛さん)――。
色とりどりの衣装がずらりと並んだステージ
人気デュオ、KinKi Kidsが7日、東京ドームで、デビュー25周年記念ライブイベント「24451~君と僕の声~」の最終公演を開催した。彼らの節目を祝うライブは、この日を含めて4公演(大阪、東京)。合わせて20万人を動員した。デビュー曲「硝子の少年」をはじめとする人気曲で会場を熱く盛り上げ、和やかな雰囲気のトークでファンたちに終始笑顔をもたらした。
オープニング映像が終わるとともに、東京ドームのステージがライトで照らされると、これまでのコンサートなどで使用された色鮮やかな衣装が並んでいた。その数、200着以上。その中に、光一さんと剛さんが紛れているという意表をつく登場シーンだった。2人はゆっくりと中央に向かって歩き、すれ違いざまに腕でタッチ。会場からは大きな拍手が起きた。
楽曲は、CDデビュー前から歌っていた「FRIENDS」でスタートした。歌い終えて、光一さんが自己紹介。「なにわ男……、あ、KinKi Kidsです」。ジャニーズ事務所の後輩グループの名前を言いかけ、客席の笑いを誘っていた。
その後、2人は「難しい!」とうれしい悲鳴をこぼしながら、「Kissからはじまるミステリー」「硝子の少年」「ジェットコースター・ロマンス」と、山下達郎さん作曲(作詞はいずれも松本隆さん)の名曲を3曲続けて歌い、会場は一気にヒートアップした。
笠置シヅ子のカバー「たよりにしてまっせ」を歌う際にはダンスも披露。「僕の誕生日につけた振り付けだったことを覚えている」(剛さん)というように、10代半ばから歌っていたこの曲の振りは、若さあふれるがむしゃらな動きが魅力。だが、光一さんが「あやふやだけど踊ります」と言っていた通り、途中、2人とも振り付けが分からなくなり、ニコニコ笑顔で照れ隠しする場面も。ほほえましい空気がドーム全体を包んでいた。
ライブ中には、コロナ禍の影響も踏まえた粋な計らいも。「来たくても来れなかった人、断念した人にもこの空気感を早く届けたい」(剛さん)と、「Hey! みんな元気かい?」をユーチューブ用に収録し、観客全員が一体となって送るクラップの中、2人は爽快に楽曲を歌い上げた。光一さんは、「こういう時代だからこそ、『元気かい?』と投げかけているこの曲が、皆さんに届けば」と話していた。
情熱的な1曲「薔薇と太陽」では、光一さんがダンスを踊り、剛さんがギターをかき鳴らす中、炎が上がった。終盤には、ピアノの音色をバックに「このまま手をつないで」「Anniversary」をしっとりと披露。2人が大型の移動車に乗り、客席に近付く演出だったが、歓声は全く起きず、観客は一生懸命手を振るなどして応えていた。最後は、山下さん作曲、KinKiの2人で詞を手がけた最新曲「Amazing Love」で締めくくった。色とりどりのライトを観客が手に持ち、右に左に動かし、広いドームが一つに。2人も力強く、気持ちのいい歌声を響かせていた。
「皆さんひとり一人の思い、愛が痛いほど飛んできて、これからも新しいステージをもっともっと皆さんと作り上げていきたい。これだけ愛していると思える人たちがいることが幸せ」と語った剛さん。光一さんは「今、大規模なイベントをすることは大変なこと。でも、この形ならライブできるじゃんと皆さんが示してくれた。僕らもすごく安心して出来た。我々からも皆さんに拍手を送りたい。また、ここでお会いしましょう」と、誓いを立てるように前を見据えていた。
最後に、光一さんが指を1本突き上げ、そこに剛さんがピースサインを重ね、「K」の文字を表現してステージを降りた2人。これからの活動にも期待が高まる公演だった。
【ENDRECHERI×ZOZO】堂本剛プロデュースアイテム制作エピソード③
▲<03>PLAID OPEN SHIRTS
シャツ / 全2色 / ¥11,000
一方通行ではない、交差する多様性。
ー 交差する柄合わせ
ZOZO:オールシーズン活躍するアイテムとして、シャツをラインナップに入れました。こちらもオーバーサイズなシルエットで、いろいろな着方が楽しめそうです。
剛:オーバーシルエットにさらっと着る感じがかわいいですし、ガウンのように羽織っても良さそうです。透け感のないしっかりとした生地も気に入っています。
ZOZO:1枚でコーディネートが成立する主役級のシャツになりましたよね。チェック柄の組み合わせを考えていらっしゃるときの剛さんが本当に楽しそうでした(笑)
剛:柄合わせや色を決めるときはわくわくしますね(笑)チェック柄は角度を変えてドッキングさせることで、アイテムに表情を持たせてみました。チェックのシャツって定番のアイテムなので、遊び心をプラスしたかったんです。フロントに配置された双方向矢印のモチーフもアクセントになっています。
ー モチーフ
ZOZO:双方向の矢印は、過去と未来を差しているようで、時間の繋がりを連想します。今回のコンセプトにも合うモチーフですね。
剛:このサンカクモチーフを加えるときは、一方通行にならないようにという想いから左右に取りつけました。時間の流れもそうですし、交差するチェック柄含め、表現することの自由を感じていただけたら嬉しいです。
ZOZO:このモチーフがあることで、唯一無二のデザインに仕上がってますね。そして注目なのは、サンカク部分に使われている「LIGHT FORCE」という素材。車のライトやカメラのフラッシュなどを受けると、光の反射によってプリントが表れたり色が変わって見える再帰性反射素材です。
剛:「LIGHT FORCE」は、最初に見せていただいたときに衝撃を受けて。ある環境下では、普段見えているものと異なる表情を持つ、という部分に僕が表現したかった「多様性」を感じ、興味を持ちました。そしてすぐに、ステージ衣装にも使ってみたい!と……。
ZOZO:剛さんのキラキラした目を見て、今回の制作チームがすぐに動きましたよね(笑)ENDRECHERI 1st Digital Single「LOVE VS. LOVE」のビジュアル撮影の際に着ていただけて、一同感激でした。
剛:制作チームのみなさん、その節は大変お世話になりました(笑)僕の音楽活動に取り入れることで、プロジェクト間の「繋がり」も感じられていいなと思いました。そして「LIGHT FORCE」のようないわゆる「反射材」は、人の安全を守るために普段から使われているような素材ですが、音楽シーンやファッションの世界では目新しく、新鮮な存在感を放つから面白いですよね。
▲<03>PLAID OPEN SHIRTS
シャツ / 全2色 / ¥11,000
一方通行ではない、交差する多様性。
ー 交差する柄合わせ
ZOZO:オールシーズン活躍するアイテムとして、シャツをラインナップに入れました。こちらもオーバーサイズなシルエットで、いろいろな着方が楽しめそうです。
剛:オーバーシルエットにさらっと着る感じがかわいいですし、ガウンのように羽織っても良さそうです。透け感のないしっかりとした生地も気に入っています。
ZOZO:1枚でコーディネートが成立する主役級のシャツになりましたよね。チェック柄の組み合わせを考えていらっしゃるときの剛さんが本当に楽しそうでした(笑)
剛:柄合わせや色を決めるときはわくわくしますね(笑)チェック柄は角度を変えてドッキングさせることで、アイテムに表情を持たせてみました。チェックのシャツって定番のアイテムなので、遊び心をプラスしたかったんです。フロントに配置された双方向矢印のモチーフもアクセントになっています。
ー モチーフ
ZOZO:双方向の矢印は、過去と未来を差しているようで、時間の繋がりを連想します。今回のコンセプトにも合うモチーフですね。
剛:このサンカクモチーフを加えるときは、一方通行にならないようにという想いから左右に取りつけました。時間の流れもそうですし、交差するチェック柄含め、表現することの自由を感じていただけたら嬉しいです。
ZOZO:このモチーフがあることで、唯一無二のデザインに仕上がってますね。そして注目なのは、サンカク部分に使われている「LIGHT FORCE」という素材。車のライトやカメラのフラッシュなどを受けると、光の反射によってプリントが表れたり色が変わって見える再帰性反射素材です。
剛:「LIGHT FORCE」は、最初に見せていただいたときに衝撃を受けて。ある環境下では、普段見えているものと異なる表情を持つ、という部分に僕が表現したかった「多様性」を感じ、興味を持ちました。そしてすぐに、ステージ衣装にも使ってみたい!と……。
ZOZO:剛さんのキラキラした目を見て、今回の制作チームがすぐに動きましたよね(笑)ENDRECHERI 1st Digital Single「LOVE VS. LOVE」のビジュアル撮影の際に着ていただけて、一同感激でした。
剛:制作チームのみなさん、その節は大変お世話になりました(笑)僕の音楽活動に取り入れることで、プロジェクト間の「繋がり」も感じられていいなと思いました。そして「LIGHT FORCE」のようないわゆる「反射材」は、人の安全を守るために普段から使われているような素材ですが、音楽シーンやファッションの世界では目新しく、新鮮な存在感を放つから面白いですよね。
アンコールに入るとライブ本編では語られなかった十五時と喑の心境が語られた。喑は「ずっと昔からぜんぶ君のせいだ。に救われて生きてきて、ステージに立つなら絶対コドモメンタルがいいと思ってオーディションに応募して、いろいろあってぜんぶ君のせいだ。のメンバーとしてステージに立っています。ずっと小さな世界で生きてきたねちが、ぜんぶ君のせいだ。に入って音楽で日本を2周したり、いろんなステージに立たせてもらえて本当に幸せでした。ぜんぶ君のせいだ。の新メンバーとして加入したときに受け入れてくれた患いさん、メンバー、スタッフさん、バンドメンバー、みんな本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べる。さらに彼女は「歌とライブで少しでも君のことを笑顔にできたなら、手を差し伸べられたなら、ぜんぶ君のせいだ。の甘福氐喑になってやりたかったことを成し遂げられたかなと思います。こんなに愛したのも、愛されたのも人生で初めてです。ずっとずっとぜんぶ君のせいだ。と患いさんが大好き」と笑顔で語った。
十五時は「みんなからのリプとか全部見て、みんなからの温かい言葉を全部見て、こんなに愛されてたんだなあって、改めて実感しました。ぜんぶ君のせいだ。の十五時になって、3年間いろんなことがあって。加入してすぐに全国ツアーを回って、その後はコロナ禍で今までのライブができなくなっちゃって。今まで会えていた患いさんと会えなくなったり、メンバーの脱退だったり、新メンバーが入って47都道府県2 周とかバカなことをやったり。いっぱいつらいことも楽しいこともあったけど、それでも今日まで乗り越えてこれたのは今ここにいる患いさんのみんなと、コドモメンタルのみんなと、十五時の人生に関わってくれたみんながいてくれたから」と、3年にわたるぜん君。での活動を振り返った。さらに彼女は声を詰まらせながら「いつもみんなに甘えてばっかりで、助けてもらってばかりで。みんなにそのお返しができてたら、少しでも十五時がみんなの好きとか、支えになれていたらうれしいです。十五時は十五時になれて本当に幸せでした」と最後の挨拶をした。この日でグループを去る2人に客席から大きな拍手が贈られる中、「AntiIyours」の演奏がスタート。曲中、十五時が歌いながら後輩・雫ふふの頭を撫でるなど、メンバーはそれぞれ仲間との別れを惜しみながら「AntiIyours」「ぜんぶ僕のせいだ。」「MONOLOGUE」「世界にたった一人ちっぽけな君を」というグループの歴史を振り返るような曲目を披露した。アンコールで4曲を歌い終えた彼女たちはお互いに笑い合い、笑顔でステージ中央に集まる。手を取り合って「ありがとうございました」と挨拶をした7人に客席からは万雷の拍手が浴びせられた。
アンコール終了後、ステージ上のスクリーンに「2023.03.15」という数字が写され、それに続いてぜんぶ君のせいだ。の5人に星歴13夜の寝こもちを加えた6人が日本武道館の前に立つビジュアルが映し出される。その後、6人がステージに登場すると如月が「今まで一緒に進んでくれてありがとう。これからも一緒に進んでいこう」と口にし、「無題合唱」のイントロが鳴り始めた。特に多くを語ることなく、こもちを含めた6人は「無題合唱」をパフォーマンス。レーベルメイトとしてぜん君。のライブを何度も観てきたこもちは、すでにこの曲の振り付けを自分のものにしており、6人は息を合わせてグループの代表曲を届けた。演奏後、3月15日に日本武道館で単独公演「この指とまれ」が開催されること、さらに星歴13夜の寝こもちがぜんぶ君のせいだ。に加入したことが伝えられた。如月は「たくさん考えて決めたので、この先のぜんぶ君のせいだ。も応援してくれるとうれしいです」と語りかけ、「6人で武道館に立つ」と堂々宣言。こもちは「1人ひとり、いろいろな思いがあると思うし、もしかしたら今、よく思わない方もいるかもしれないけど、こもちはぜんぶ君のせいだ。のメンバーとしても本気でがんばっていきます。言葉だけじゃなくて、これからの活動やライブでその姿をみんなに示していこうと思う。まずは見ていて欲しいです」と、患いたちに挨拶した。最後に如月は「大きいライブが決まりましたが、ぜんぶ君のせいだ。は今まで通り泥臭いライブをしていく」と声をかけ、この日のライブを締めくくった。
十五時は「みんなからのリプとか全部見て、みんなからの温かい言葉を全部見て、こんなに愛されてたんだなあって、改めて実感しました。ぜんぶ君のせいだ。の十五時になって、3年間いろんなことがあって。加入してすぐに全国ツアーを回って、その後はコロナ禍で今までのライブができなくなっちゃって。今まで会えていた患いさんと会えなくなったり、メンバーの脱退だったり、新メンバーが入って47都道府県2 周とかバカなことをやったり。いっぱいつらいことも楽しいこともあったけど、それでも今日まで乗り越えてこれたのは今ここにいる患いさんのみんなと、コドモメンタルのみんなと、十五時の人生に関わってくれたみんながいてくれたから」と、3年にわたるぜん君。での活動を振り返った。さらに彼女は声を詰まらせながら「いつもみんなに甘えてばっかりで、助けてもらってばかりで。みんなにそのお返しができてたら、少しでも十五時がみんなの好きとか、支えになれていたらうれしいです。十五時は十五時になれて本当に幸せでした」と最後の挨拶をした。この日でグループを去る2人に客席から大きな拍手が贈られる中、「AntiIyours」の演奏がスタート。曲中、十五時が歌いながら後輩・雫ふふの頭を撫でるなど、メンバーはそれぞれ仲間との別れを惜しみながら「AntiIyours」「ぜんぶ僕のせいだ。」「MONOLOGUE」「世界にたった一人ちっぽけな君を」というグループの歴史を振り返るような曲目を披露した。アンコールで4曲を歌い終えた彼女たちはお互いに笑い合い、笑顔でステージ中央に集まる。手を取り合って「ありがとうございました」と挨拶をした7人に客席からは万雷の拍手が浴びせられた。
アンコール終了後、ステージ上のスクリーンに「2023.03.15」という数字が写され、それに続いてぜんぶ君のせいだ。の5人に星歴13夜の寝こもちを加えた6人が日本武道館の前に立つビジュアルが映し出される。その後、6人がステージに登場すると如月が「今まで一緒に進んでくれてありがとう。これからも一緒に進んでいこう」と口にし、「無題合唱」のイントロが鳴り始めた。特に多くを語ることなく、こもちを含めた6人は「無題合唱」をパフォーマンス。レーベルメイトとしてぜん君。のライブを何度も観てきたこもちは、すでにこの曲の振り付けを自分のものにしており、6人は息を合わせてグループの代表曲を届けた。演奏後、3月15日に日本武道館で単独公演「この指とまれ」が開催されること、さらに星歴13夜の寝こもちがぜんぶ君のせいだ。に加入したことが伝えられた。如月は「たくさん考えて決めたので、この先のぜんぶ君のせいだ。も応援してくれるとうれしいです」と語りかけ、「6人で武道館に立つ」と堂々宣言。こもちは「1人ひとり、いろいろな思いがあると思うし、もしかしたら今、よく思わない方もいるかもしれないけど、こもちはぜんぶ君のせいだ。のメンバーとしても本気でがんばっていきます。言葉だけじゃなくて、これからの活動やライブでその姿をみんなに示していこうと思う。まずは見ていて欲しいです」と、患いたちに挨拶した。最後に如月は「大きいライブが決まりましたが、ぜんぶ君のせいだ。は今まで通り泥臭いライブをしていく」と声をかけ、この日のライブを締めくくった。
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