深信切願をもって念仏することは、往生の根本的な条件である。深信切願をもって念仏するかたわらに、因縁があれば福徳と定慧を修め、もしくは力を合わせて行えば、往生の品位を増進させることができる。しかし、この福徳と智慧の二資糧は往生の必要な前提ではなく、信願念仏が往生の必要な前提なのである。
釈尊は、一切の仏教と縁を結ぶ人たちのために、今世において堕落せず、再び輪廻しないため、慈悲心をもって、本性に合う、阿弥陀仏の大悲願力により一切の衆生を平等に遍く済度する法門を説法した。ただ深信と切願をもって称名するだけで、一切の衆生を遺漏せず、みな六道輪廻の苦難を解決させ、極楽浄土に往生させ、大乗の菩提心をもって、大乗の仏果を円満に成就させることができる。
釈尊は、一切の仏教と縁を結ぶ人たちのために、今世において堕落せず、再び輪廻しないため、慈悲心をもって、本性に合う、阿弥陀仏の大悲願力により一切の衆生を平等に遍く済度する法門を説法した。ただ深信と切願をもって称名するだけで、一切の衆生を遺漏せず、みな六道輪廻の苦難を解決させ、極楽浄土に往生させ、大乗の菩提心をもって、大乗の仏果を円満に成就させることができる。
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