【WEB】中川大志に聞いた「挫折経験」十人十色の評価、1人での戦いに“毎回怖い”
「僕自身も小さいころから犬を飼ってきたし、動物はすごく好きで。動物たちと一緒にお芝居を作るというのは初めての経験で、大きなチャレンジでした」
“男の意地”もわかる気がした
原案は、北里大学獣医学部に実在したサークル“犬部”に迫ったノンフィクション。三度の飯より動物が好き。そんな獣医学生たちが行き場を失った命のために学生時代を、さらにはその後も奔走する――。
「常に現場は動物ファースト。人間の役者とは違い、決められた動きや台本に書かれたことを何回もできるわけじゃないので、そこは根気よく。現場ではワンちゃんに合わせて変わったことも多かったんですが、本番だけ奇跡が起きたような瞬間もありました」
とニッコリ。中川が演じた柴崎涼介は、主人公・花井颯太(林遣都)の親友。颯太に負けず劣らず犬バカだ。
「柴崎にとっての颯太はよき友人であり、ライバルでもあり、戦友。性格も全然違う。憧れと尊敬がある分、嫉妬のような感情も。どこか敵わないと認めているからこそ、“同じ土俵じゃないなら、自分は何で勝負できるんだろう?”と考えさせてくれる存在。
僕にもそんな親友がいるので、すごく共感しながら演じました。大学卒業後は違う道を進む2人なんですが、何かを成し遂げるまで会えない。そんな男の意地もわかる気がします」
自分自身に柴崎を重ねつつも、
「とはいえ僕は、あそこまでクールじゃないですけどね(笑)」
『家政婦のミタ』から10年挫折経験、ある?
卒業後、颯太は獣医師として開業。一方、柴崎は殺処分の最前線で大きな挫折を味わう……。子どものころから活躍し、『家政婦のミタ』('11年)からちょうど10年。本作に加え、連ドラ『ボクの殺意が恋をした』に主演中。俳優として順風満帆にしか見えない中川にも、挫折経験はあるのだろうか?
「10年? 本当ですね。うーん。その時代、その時代で悩んだことはありますね。大人になるにつれて、だんだん見えてきたことに落胆することもありましたし。芝居をしていて、毎回“これでよかったのかな”とは思います。明確な採点基準がある仕事じゃないし、10人いたら10人の評価がある。1人で戦わなきゃいけないところもある。だから毎回怖い。でも、それがやりがいであり、悔しさがエネルギーだったりもしています」
犬をこのうえなく愛する人を本作では敬意を込めて“犬バカ”と呼んでいる。無類に好きなものってある?
「釣りですね!! もともとはブラックバスだったんですが、今は海釣りもします。思い悩んだり、ストレスがたまったり、疲れてるなっていうときこそ、自然の中に行きます。頭も身体もリフレッシュできるので。釣りの時間は大切にしています」
青春が詰まった今作で届けたい思いを尋ねると、
「僕自身も初めて知るような動物愛護の歴史や現状も描かれています。人間と動物のかかわり方について、きっとメッセージを受け取ってもらえると思っています。あとは何より、動物たちが本当に可愛いので。ぜひ劇場で見ていただけたらうれしいです」
愛娘はエマちゃん(2歳♀)
2年ほど前からフレンチブルドッグのエマちゃんを飼っているそう。
「生後4か月ぐらいでウチに来まして。すごくマイペース。フレンチブルドッグならではのちょっとアホっぽさ? ちょっと抜けた感じは、見てて飽きないですね。僕がソファで寝落ちしたときに“やたら重いな”と思ったら、エマが自分のお腹の上で寝ていたり。本当に癒されます。家に帰るのが楽しみというか、エマに会うために帰っている感じ(笑)」
週刊女性 https://t.cn/A6fnzkwV
「僕自身も小さいころから犬を飼ってきたし、動物はすごく好きで。動物たちと一緒にお芝居を作るというのは初めての経験で、大きなチャレンジでした」
“男の意地”もわかる気がした
原案は、北里大学獣医学部に実在したサークル“犬部”に迫ったノンフィクション。三度の飯より動物が好き。そんな獣医学生たちが行き場を失った命のために学生時代を、さらにはその後も奔走する――。
「常に現場は動物ファースト。人間の役者とは違い、決められた動きや台本に書かれたことを何回もできるわけじゃないので、そこは根気よく。現場ではワンちゃんに合わせて変わったことも多かったんですが、本番だけ奇跡が起きたような瞬間もありました」
とニッコリ。中川が演じた柴崎涼介は、主人公・花井颯太(林遣都)の親友。颯太に負けず劣らず犬バカだ。
「柴崎にとっての颯太はよき友人であり、ライバルでもあり、戦友。性格も全然違う。憧れと尊敬がある分、嫉妬のような感情も。どこか敵わないと認めているからこそ、“同じ土俵じゃないなら、自分は何で勝負できるんだろう?”と考えさせてくれる存在。
僕にもそんな親友がいるので、すごく共感しながら演じました。大学卒業後は違う道を進む2人なんですが、何かを成し遂げるまで会えない。そんな男の意地もわかる気がします」
自分自身に柴崎を重ねつつも、
「とはいえ僕は、あそこまでクールじゃないですけどね(笑)」
『家政婦のミタ』から10年挫折経験、ある?
卒業後、颯太は獣医師として開業。一方、柴崎は殺処分の最前線で大きな挫折を味わう……。子どものころから活躍し、『家政婦のミタ』('11年)からちょうど10年。本作に加え、連ドラ『ボクの殺意が恋をした』に主演中。俳優として順風満帆にしか見えない中川にも、挫折経験はあるのだろうか?
「10年? 本当ですね。うーん。その時代、その時代で悩んだことはありますね。大人になるにつれて、だんだん見えてきたことに落胆することもありましたし。芝居をしていて、毎回“これでよかったのかな”とは思います。明確な採点基準がある仕事じゃないし、10人いたら10人の評価がある。1人で戦わなきゃいけないところもある。だから毎回怖い。でも、それがやりがいであり、悔しさがエネルギーだったりもしています」
犬をこのうえなく愛する人を本作では敬意を込めて“犬バカ”と呼んでいる。無類に好きなものってある?
「釣りですね!! もともとはブラックバスだったんですが、今は海釣りもします。思い悩んだり、ストレスがたまったり、疲れてるなっていうときこそ、自然の中に行きます。頭も身体もリフレッシュできるので。釣りの時間は大切にしています」
青春が詰まった今作で届けたい思いを尋ねると、
「僕自身も初めて知るような動物愛護の歴史や現状も描かれています。人間と動物のかかわり方について、きっとメッセージを受け取ってもらえると思っています。あとは何より、動物たちが本当に可愛いので。ぜひ劇場で見ていただけたらうれしいです」
愛娘はエマちゃん(2歳♀)
2年ほど前からフレンチブルドッグのエマちゃんを飼っているそう。
「生後4か月ぐらいでウチに来まして。すごくマイペース。フレンチブルドッグならではのちょっとアホっぽさ? ちょっと抜けた感じは、見てて飽きないですね。僕がソファで寝落ちしたときに“やたら重いな”と思ったら、エマが自分のお腹の上で寝ていたり。本当に癒されます。家に帰るのが楽しみというか、エマに会うために帰っている感じ(笑)」
週刊女性 https://t.cn/A6fnzkwV
嵐の櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)が21日、NHKの東京五輪スペシャルナビゲーターとして正式に活動開始することが23日、分かった。この日、東京・渋谷の同局で行われた正籬聡放送総局長の定例会見で発表された。2人と共に、アスリートナビゲーターを北島康介(38)が務める。
嵐は19年5月、昨年予定されていた東京五輪・パラリンピックの魅力や感動などを伝える「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任。「NHK2020ソング」として書き下ろされた楽曲「カイト」が同曲の五輪テーマソングにも決まっていた。同年末で活動休止に入る前の大役になるはずだったが、五輪が1年延期に。グループは当初の予定通り昨年末に活動休止した。
同ナビゲーターに就任している嵐について、同局は昨年の五輪延期発表後から「検討中」と繰り返していた。先月19日に行われた定例会見でも、担当者は「これまでと同じ回答になりますが、現時点ではまだ決まっておりません。決まり次第お知らせしたいと思います」。結論のめどについては「開催まで迫っておりますので、できるだけ早くとは考えております」と述べていた。
正籬放送総局長は「取材経験豊富なおふたりに依頼することになりました」と起用理由を説明。2人は競技中継のスタジオや、当日の競技を振り返る「デイリーハイライト」、開会式当日の特別番組に出演予定という。
20年末の活動休止前は嵐5人がナビゲーターとされていたが、今回は2人の就任が発表された。担当者は「1年延期になってナビゲーターどうするのかと。関係各所と検討して、今回に関しては嵐の2人になった次第です」と説明。他の嵐メンバーの出演については「オリパラについては、2人にお願いする。お三方の出演予定はございません」と否定した。
「NHK2020ソング」として書き下ろされた楽曲「カイト」については「素晴らし楽曲なので、今年もNHKの放送サービスで使っていきたい。テーマ曲ではないが、今年のオリンピックで使っていきたい」と述べた。
嵐は19年5月、昨年予定されていた東京五輪・パラリンピックの魅力や感動などを伝える「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任。「NHK2020ソング」として書き下ろされた楽曲「カイト」が同曲の五輪テーマソングにも決まっていた。同年末で活動休止に入る前の大役になるはずだったが、五輪が1年延期に。グループは当初の予定通り昨年末に活動休止した。
同ナビゲーターに就任している嵐について、同局は昨年の五輪延期発表後から「検討中」と繰り返していた。先月19日に行われた定例会見でも、担当者は「これまでと同じ回答になりますが、現時点ではまだ決まっておりません。決まり次第お知らせしたいと思います」。結論のめどについては「開催まで迫っておりますので、できるだけ早くとは考えております」と述べていた。
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