#八木勇征[超话]#
【八木勇征】が最近ドキドキしたことや自分の好きなパーツって?顔面最強の“美しい人”を徹底解剖!
2022.09.26
www.vivi.tv/post300667?utm_source=line&utm_medium=message&utm_campaign=20220928_1&position=4
謎多き八木勇征って
なにもの?
アンニュイな表情を見せたかと思えば、腹筋ばきばきの美しい肉体美を披露。見るたびにイメージがコロコロ変わる八木勇征の本当の姿とは……?
■ 八木勇征
よく言われるのは大らか。今までの人生で怒鳴ったり怒ったりしたことは一度もないです。ちょっとイヤだと思っても、僕が怒ることでその後の関係が悪くなったり、居心地が悪くなったりするのがイヤで。自分が飲み込めば大丈夫かなって……。この人にどう思われているんだろうと気にする方がストレスなんです。
いいところは、誰かを喜ばせたい気持ちが強いところと、興味を持ったものや自分の好きなものには正直に好きって言う貪欲さかな。パーツだと鼻が好き! 鷲鼻なんですよ。横顔は自分でも好きですね。直さなきゃいけないところは……、忘れ物が多いところ!(笑) これは本当に反省しています。携帯、傘、バッグとあらゆるものを忘れてきています。ひどいときは一日に3回忘れ物を取りに帰ったこともあります。
よく陽キャって言われますけど、部屋も暗い方が落ち着くし、マンガを読むのが好きなただの陰キャです(笑)。いまはすごく忙しくさせてもらっていて、それがすごいありがたい。焦っている訳ではないけど1週間休みがあると言われたら、「2日間でも、なにかドラマとかないですかね?」と言ってしまうと思う。いろいろ経験したい気持ちが強いんです。休みなんて1週間もいらない。引き出しが自分でもすごく増えているタイミングだと思うので、今はそのまま走り続けたいですね。
2017年に開催されたオーディションでFANTASTICSのメンバーになりました。合格したときはもちろん嬉しいんですけど、焦りもありましたし、正直不安しかなかったですね。ほぼダンス未経験の僕と周りのみんなが過ごしてきた環境・時間が違いすぎて、その差はそう簡単に埋められるものではなかった。ステージを楽しめるようになったのはここ最近です。
今、ボーイズグループ戦国時代なんて言われていますけど、僕たちファンタは歌も歌うし、ダンスも踊るし、全員芝居ができるグループだよねってみんなに思われたらいいなって思います。
■ 俳優
昨年12月に最終回を迎えたMBSドラマ特区『美しい彼』はものすごい反応があって、おかげさまで映画化も決まってありがたいです。お芝居をする自分を好きになってもらって、そこをきっかけにFANTASTICSを知る入り口になれたら嬉しいですよね。
『美しい彼』の酒井麻衣監督に出会えたことで演技とはどういうものなのかが少しだけ摑めたような気がしていて。演技にまつわるあれこれをたくさんご指導いただいて、とても成長させてもらいました。でも、やっているときは必死すぎて、正直記憶があまりない(笑)。映像としてできあがったものを見て初めて達成感に変わりますね。
今後は大河ドラマに出てみたいです。新撰組をやりたいですね。自分の生きていない時代の職業を体験できるのは俳優ならではですし、キャラクターを通じていろんな表現の仕方が増えていくことが面白い。いろんな役にチャレンジしていきたいですね。
Autocomplete
Interview
▼八木勇征 セルフィー
最近は「Dazz – フィルムカメラ」か「EE35 フィルムカメラ」のアプリが好き。これは(中島)颯太から教えてもらったんですけど、カンタンにいい感じに加工できるんですよ。颯太がもともとフィルムカメラ好きで、現像した写真を僕も見ているうちに、仕上がりのセピア加工や淡い感じで写っている雰囲気がなんかいいなって。そこから、ちょっとレトロな感じやエモーショナルな写りに良さを感じてそういう世界観にハマり、自分も加工するようになりました。
▼八木勇征 言われて嬉しい褒め言葉
基本的になんでも嬉しいけど、「私も真似したい!」が一番かな。髪型はもちろん、着てる服、履いてる靴、ライフスタイルをそういう風に思ってもらえたら最高ですね。
▼八木勇征 最近ドキドキしたこと
つい先日、とある撮影でプールの中に6時間いて、足裏が自分でも見たことないくらいフヤフヤになっちゃった。ちょっと焦ってドライヤーを当てながら、一生フヤフヤだったらどうしよう、これはほんとうに戻るのだろうか!? とめちゃドキドキしました(笑)。
▼八木勇征 日々欠かせないもの
ん〜そうっすね、ジムの入館キー(笑)。
【八木勇征】が最近ドキドキしたことや自分の好きなパーツって?顔面最強の“美しい人”を徹底解剖!
2022.09.26
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謎多き八木勇征って
なにもの?
アンニュイな表情を見せたかと思えば、腹筋ばきばきの美しい肉体美を披露。見るたびにイメージがコロコロ変わる八木勇征の本当の姿とは……?
■ 八木勇征
よく言われるのは大らか。今までの人生で怒鳴ったり怒ったりしたことは一度もないです。ちょっとイヤだと思っても、僕が怒ることでその後の関係が悪くなったり、居心地が悪くなったりするのがイヤで。自分が飲み込めば大丈夫かなって……。この人にどう思われているんだろうと気にする方がストレスなんです。
いいところは、誰かを喜ばせたい気持ちが強いところと、興味を持ったものや自分の好きなものには正直に好きって言う貪欲さかな。パーツだと鼻が好き! 鷲鼻なんですよ。横顔は自分でも好きですね。直さなきゃいけないところは……、忘れ物が多いところ!(笑) これは本当に反省しています。携帯、傘、バッグとあらゆるものを忘れてきています。ひどいときは一日に3回忘れ物を取りに帰ったこともあります。
よく陽キャって言われますけど、部屋も暗い方が落ち着くし、マンガを読むのが好きなただの陰キャです(笑)。いまはすごく忙しくさせてもらっていて、それがすごいありがたい。焦っている訳ではないけど1週間休みがあると言われたら、「2日間でも、なにかドラマとかないですかね?」と言ってしまうと思う。いろいろ経験したい気持ちが強いんです。休みなんて1週間もいらない。引き出しが自分でもすごく増えているタイミングだと思うので、今はそのまま走り続けたいですね。
2017年に開催されたオーディションでFANTASTICSのメンバーになりました。合格したときはもちろん嬉しいんですけど、焦りもありましたし、正直不安しかなかったですね。ほぼダンス未経験の僕と周りのみんなが過ごしてきた環境・時間が違いすぎて、その差はそう簡単に埋められるものではなかった。ステージを楽しめるようになったのはここ最近です。
今、ボーイズグループ戦国時代なんて言われていますけど、僕たちファンタは歌も歌うし、ダンスも踊るし、全員芝居ができるグループだよねってみんなに思われたらいいなって思います。
■ 俳優
昨年12月に最終回を迎えたMBSドラマ特区『美しい彼』はものすごい反応があって、おかげさまで映画化も決まってありがたいです。お芝居をする自分を好きになってもらって、そこをきっかけにFANTASTICSを知る入り口になれたら嬉しいですよね。
『美しい彼』の酒井麻衣監督に出会えたことで演技とはどういうものなのかが少しだけ摑めたような気がしていて。演技にまつわるあれこれをたくさんご指導いただいて、とても成長させてもらいました。でも、やっているときは必死すぎて、正直記憶があまりない(笑)。映像としてできあがったものを見て初めて達成感に変わりますね。
今後は大河ドラマに出てみたいです。新撰組をやりたいですね。自分の生きていない時代の職業を体験できるのは俳優ならではですし、キャラクターを通じていろんな表現の仕方が増えていくことが面白い。いろんな役にチャレンジしていきたいですね。
Autocomplete
Interview
▼八木勇征 セルフィー
最近は「Dazz – フィルムカメラ」か「EE35 フィルムカメラ」のアプリが好き。これは(中島)颯太から教えてもらったんですけど、カンタンにいい感じに加工できるんですよ。颯太がもともとフィルムカメラ好きで、現像した写真を僕も見ているうちに、仕上がりのセピア加工や淡い感じで写っている雰囲気がなんかいいなって。そこから、ちょっとレトロな感じやエモーショナルな写りに良さを感じてそういう世界観にハマり、自分も加工するようになりました。
▼八木勇征 言われて嬉しい褒め言葉
基本的になんでも嬉しいけど、「私も真似したい!」が一番かな。髪型はもちろん、着てる服、履いてる靴、ライフスタイルをそういう風に思ってもらえたら最高ですね。
▼八木勇征 最近ドキドキしたこと
つい先日、とある撮影でプールの中に6時間いて、足裏が自分でも見たことないくらいフヤフヤになっちゃった。ちょっと焦ってドライヤーを当てながら、一生フヤフヤだったらどうしよう、これはほんとうに戻るのだろうか!? とめちゃドキドキしました(笑)。
▼八木勇征 日々欠かせないもの
ん〜そうっすね、ジムの入館キー(笑)。
#英国探偵ミステリア##乙女游戏# 完クリ
エミリーたん和服超かわいい!!(でもどう見ても小6w撫子と同じくらいしか見えない)
完クリの感想として、恋愛部分は良かった、乙女ゲとしては正解です。
サブキャラの小林とメープル嬢もちょっとしたエンドがあって、とても楽しかったです。
ジャックの後半の展開超好き♡
でもやっぱり、ミステリー部分は…
普段ミステリー全く読まない人なら楽しめるかもしれないけど
私みたいに何百本読んでる人にはちょっと…
真相ルートもびっくりするくらいしょうもない&解決しないw
真相のafter storyは意味不明のイベントとワンピースみたいにみんな2年修行向けて出発!な展開ww
残念ながら、そのto be continuedたぶんこないだろ[融化]
小井川護なみに執事攻略不能のが理解できない[doge][doge]
エミリーたん和服超かわいい!!(でもどう見ても小6w撫子と同じくらいしか見えない)
完クリの感想として、恋愛部分は良かった、乙女ゲとしては正解です。
サブキャラの小林とメープル嬢もちょっとしたエンドがあって、とても楽しかったです。
ジャックの後半の展開超好き♡
でもやっぱり、ミステリー部分は…
普段ミステリー全く読まない人なら楽しめるかもしれないけど
私みたいに何百本読んでる人にはちょっと…
真相ルートもびっくりするくらいしょうもない&解決しないw
真相のafter storyは意味不明のイベントとワンピースみたいにみんな2年修行向けて出発!な展開ww
残念ながら、そのto be continuedたぶんこないだろ[融化]
小井川護なみに執事攻略不能のが理解できない[doge][doge]
2022.09.24
Modelpress
HOME LESSON舞臺劇首日演出報導
FANTASTICS堀夏喜の“見たことのない姿” 崩れ落ち絶叫・刃物持った衝撃シーンも…演劇初挑戦と思えぬ迫力で圧倒<ホームレッスン>
俳優の田中俊介、女優の武田玲奈、FANTASTICSの堀夏喜らが出演する舞台「ホームレッスン」が、24日より東京・紀伊國屋ホールにて開幕。ここでは23日に行われたゲネプロの様子をレポートする。
本作は、若者の生々しい感情と闇を抉り出す今注目の新進気鋭の劇作家・谷碧仁氏(劇団時間制作)と、骨太に、そして包容力をもって人間の奥底を描く演出家・シライケイタ氏(劇団温泉ドラゴン)の初タッグで描く“100の家訓”を持つ奇妙な家族の物語。
出演には舞台・映像で存在感を示す田中、同じく女優として数々のドラマ・映画・舞台と活躍中の武田、FANTASTICSとしての活動に加え俳優としても活躍中の堀といった若手俳優たちに加え、実力派の宮地雅子、堀部圭亮らががっちりと脇を固める。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら“三上家”の秘密とは?
物語は、中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中)が三上花蓮(武田)と“出来ちゃった結婚”し、三上家でともに暮らし始めるところからスタート。三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していたが、大夢は児童養護施設で育ったため「社会適合のプロ」だと自負し、その家訓に順応していく。
頑なに家訓を守らせようとする花蓮の母・奈津子(宮地)や、それに従う花蓮、父・歳三(堀部)らとの生活にも慣れ、家訓も身についてきた大夢は、憧れていた“仲睦まじい家族”の一員となったことに喜びを感じ、幸せな生活を続けていた。
しかしそんなある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀)を発見。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら、圧巻の掛け合い続く
大夢の膨大なセリフ量にも圧倒されるが、それをベースにした家族たちの怒涛の掛け合いが何よりも見どころ。最初はクスっと笑ってしまうような会話劇だったはずが、家族のすれ違いとともにそれが噛み合わなくなる…観ている者が感じる“違和感”が大きくなるにつれ、物語も衝撃の展開を迎えていく。
シーンのほとんどが一つの食卓の周りという限られた空間で進んでいくにもかかわらず、飽きることなく観入ってしまうのは、早いテンポでの会話に加え、キャスト1人1人が感情の揺れ動きを繊細な表情で演じているからこそだ。
堀夏喜「ホームレッスン」で見せる新境地
また、クリエイティブスタッフ・キャストともに注目若手VS実力派の構造となる今作だが、特に堀は今回が演劇初挑戦。しかし物語の鍵を握る朔太郎を見事に演じ切り、経験を積んできた4人とともに息を呑むような演技合戦を繰り広げている。
朔太郎としての表情や声色は、堀がグループで活動している時はもちろんこれまでの出演作とも全く異なり、まさに新境地。床に崩れ落ち絶叫する姿や、刃物を持ち三上家を大きく揺るがす行動をとる姿…さらにはビジュアルにも大きな変化が。登場時とラスト、朔太郎がどのように成長を遂げるのかにも注目だ。
そして、あなたにとっての「家族」「幸せ」「自由」とは?三上家の行く末を観ることで、改めて考えるきっかけとなるだろう。同舞台は10月9日まで同劇場にて上演される。(modelpress編集部)
田中俊介コメント
家族ってなんだろう。愛することってなんだろう。自由って。不自由って。信じるって。生きていたら直面する世の中の曖昧さと、とことん向き合ってきた期間でした。どう感じてもらえるかは分かりません。でも、この舞台の結末が僕たちがお届けするその“あやふや”なものの答えです。
武田玲奈コメント
無事、初日を迎えられたこと、非常に嬉しく思います。そして、皆さんにこの作品をお届け出来ると思うと、すごくわくわくしています!この役は私自身、今まで1番悩みました。悪戦苦闘しながらも誠心誠意演じます!最後まで駆け抜けられるように、チーム一丸となって頑張ります!
堀夏喜コメント
約1ヶ月の時間をかけて稽古をし、準備をしてきましたが演劇初挑戦の自分にとっては何もかもが新鮮で刺激的で、毎日頭も心もいっぱいになるような感覚を味わっています。初日に紀伊國屋ホールにて舞台の幕が開いた時、どんな景色で何を思うのか、今の自分には想像もできませんがその瞬間がとても楽しみでもあります。是非たくさんの方に観劇いただきたいです。会場にてお待ちしています。
宮地雅子コメント
いよいよ初日を迎えます。懐が深く素敵な婿、リアルで美しい娘、可愛すぎる息子、チャーミングな夫に囲まれて、とても幸せです。が、どの場面もたくさんの事が起きすぎて、色んな汗をかいております。家族の七転八倒を、どうぞお楽しみくださいませ。
堀部圭亮コメント
ひとつの演劇作品に集結したカンパニーは、よく「家族」に喩えられます。団結して助け合い、時に衝突しながらも様々な困難を乗り越え、同じゴールを目指す。このひと月、全員で三上家という「架空の家族」と向き合ってきました。不思議な家訓、懲罰。家族を繋ぐもの、束縛するもの。愛憎。掘り下げるほど、自分の中の家族観と重なる部分も有って、疑似家族で向き合ってきた架空の家族の筈が、気付けばまるっきりの架空でもなくなってきています…。
シライケイタ(演出)コメント
ついに開幕しました。「初めまして」から始まった僕らがどんな家族になれるのか、ひたすらそのことに向き合って右往左往した一か月でした。お互いの家族の話をしたり、好きな食べ物を聞いたり、冗談を言い合いながら少しずつ距離を縮め、気づいたらなんとも愛しい五人家族になりました。この三上家、本番を通じてきっとまだまだ形を変えていくことでしょう。千秋楽を迎える時にどんな家族になっているか、見届けて頂けたら嬉しいです。ご来場、心よりお待ちしております。
ストーリー
中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中俊介)は三上花蓮(武田玲奈)と結婚。三上家でともに暮らし始める。いわゆる「出来ちゃった結婚」だった。
そしてこの三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していた。花蓮の母親・奈津子(宮地雅子)は、まだ慣れない大夢に家族が家族でいるために家訓が必要なのだと語り、頑なに家訓を守らせようとする。父親である三上歳三(堀部圭亮)も家訓を守っているが、どうも奈津子に引っ張られているようだ。
自分は施設で育ったから、「社会適合のプロ」なのだと自負する大夢は、懸命に奈津子についていく。今まで世の中に合わせることで社会を生き抜いてきた大夢は、初めて出会った価値観(家訓)も受け入れて、家族になっていこうとしている。だが大夢が家訓になじんできたある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見する。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく…。
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HOME LESSON舞臺劇首日演出報導
FANTASTICS堀夏喜の“見たことのない姿” 崩れ落ち絶叫・刃物持った衝撃シーンも…演劇初挑戦と思えぬ迫力で圧倒<ホームレッスン>
俳優の田中俊介、女優の武田玲奈、FANTASTICSの堀夏喜らが出演する舞台「ホームレッスン」が、24日より東京・紀伊國屋ホールにて開幕。ここでは23日に行われたゲネプロの様子をレポートする。
本作は、若者の生々しい感情と闇を抉り出す今注目の新進気鋭の劇作家・谷碧仁氏(劇団時間制作)と、骨太に、そして包容力をもって人間の奥底を描く演出家・シライケイタ氏(劇団温泉ドラゴン)の初タッグで描く“100の家訓”を持つ奇妙な家族の物語。
出演には舞台・映像で存在感を示す田中、同じく女優として数々のドラマ・映画・舞台と活躍中の武田、FANTASTICSとしての活動に加え俳優としても活躍中の堀といった若手俳優たちに加え、実力派の宮地雅子、堀部圭亮らががっちりと脇を固める。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら“三上家”の秘密とは?
物語は、中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中)が三上花蓮(武田)と“出来ちゃった結婚”し、三上家でともに暮らし始めるところからスタート。三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していたが、大夢は児童養護施設で育ったため「社会適合のプロ」だと自負し、その家訓に順応していく。
頑なに家訓を守らせようとする花蓮の母・奈津子(宮地)や、それに従う花蓮、父・歳三(堀部)らとの生活にも慣れ、家訓も身についてきた大夢は、憧れていた“仲睦まじい家族”の一員となったことに喜びを感じ、幸せな生活を続けていた。
しかしそんなある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀)を発見。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく。
田中俊介・武田玲奈・堀夏喜ら、圧巻の掛け合い続く
大夢の膨大なセリフ量にも圧倒されるが、それをベースにした家族たちの怒涛の掛け合いが何よりも見どころ。最初はクスっと笑ってしまうような会話劇だったはずが、家族のすれ違いとともにそれが噛み合わなくなる…観ている者が感じる“違和感”が大きくなるにつれ、物語も衝撃の展開を迎えていく。
シーンのほとんどが一つの食卓の周りという限られた空間で進んでいくにもかかわらず、飽きることなく観入ってしまうのは、早いテンポでの会話に加え、キャスト1人1人が感情の揺れ動きを繊細な表情で演じているからこそだ。
堀夏喜「ホームレッスン」で見せる新境地
また、クリエイティブスタッフ・キャストともに注目若手VS実力派の構造となる今作だが、特に堀は今回が演劇初挑戦。しかし物語の鍵を握る朔太郎を見事に演じ切り、経験を積んできた4人とともに息を呑むような演技合戦を繰り広げている。
朔太郎としての表情や声色は、堀がグループで活動している時はもちろんこれまでの出演作とも全く異なり、まさに新境地。床に崩れ落ち絶叫する姿や、刃物を持ち三上家を大きく揺るがす行動をとる姿…さらにはビジュアルにも大きな変化が。登場時とラスト、朔太郎がどのように成長を遂げるのかにも注目だ。
そして、あなたにとっての「家族」「幸せ」「自由」とは?三上家の行く末を観ることで、改めて考えるきっかけとなるだろう。同舞台は10月9日まで同劇場にて上演される。(modelpress編集部)
田中俊介コメント
家族ってなんだろう。愛することってなんだろう。自由って。不自由って。信じるって。生きていたら直面する世の中の曖昧さと、とことん向き合ってきた期間でした。どう感じてもらえるかは分かりません。でも、この舞台の結末が僕たちがお届けするその“あやふや”なものの答えです。
武田玲奈コメント
無事、初日を迎えられたこと、非常に嬉しく思います。そして、皆さんにこの作品をお届け出来ると思うと、すごくわくわくしています!この役は私自身、今まで1番悩みました。悪戦苦闘しながらも誠心誠意演じます!最後まで駆け抜けられるように、チーム一丸となって頑張ります!
堀夏喜コメント
約1ヶ月の時間をかけて稽古をし、準備をしてきましたが演劇初挑戦の自分にとっては何もかもが新鮮で刺激的で、毎日頭も心もいっぱいになるような感覚を味わっています。初日に紀伊國屋ホールにて舞台の幕が開いた時、どんな景色で何を思うのか、今の自分には想像もできませんがその瞬間がとても楽しみでもあります。是非たくさんの方に観劇いただきたいです。会場にてお待ちしています。
宮地雅子コメント
いよいよ初日を迎えます。懐が深く素敵な婿、リアルで美しい娘、可愛すぎる息子、チャーミングな夫に囲まれて、とても幸せです。が、どの場面もたくさんの事が起きすぎて、色んな汗をかいております。家族の七転八倒を、どうぞお楽しみくださいませ。
堀部圭亮コメント
ひとつの演劇作品に集結したカンパニーは、よく「家族」に喩えられます。団結して助け合い、時に衝突しながらも様々な困難を乗り越え、同じゴールを目指す。このひと月、全員で三上家という「架空の家族」と向き合ってきました。不思議な家訓、懲罰。家族を繋ぐもの、束縛するもの。愛憎。掘り下げるほど、自分の中の家族観と重なる部分も有って、疑似家族で向き合ってきた架空の家族の筈が、気付けばまるっきりの架空でもなくなってきています…。
シライケイタ(演出)コメント
ついに開幕しました。「初めまして」から始まった僕らがどんな家族になれるのか、ひたすらそのことに向き合って右往左往した一か月でした。お互いの家族の話をしたり、好きな食べ物を聞いたり、冗談を言い合いながら少しずつ距離を縮め、気づいたらなんとも愛しい五人家族になりました。この三上家、本番を通じてきっとまだまだ形を変えていくことでしょう。千秋楽を迎える時にどんな家族になっているか、見届けて頂けたら嬉しいです。ご来場、心よりお待ちしております。
ストーリー
中学で現代国語を教える伊藤大夢(田中俊介)は三上花蓮(武田玲奈)と結婚。三上家でともに暮らし始める。いわゆる「出来ちゃった結婚」だった。
そしてこの三上家の日常の中には、当たり前のように奇妙な100の家訓が存在していた。花蓮の母親・奈津子(宮地雅子)は、まだ慣れない大夢に家族が家族でいるために家訓が必要なのだと語り、頑なに家訓を守らせようとする。父親である三上歳三(堀部圭亮)も家訓を守っているが、どうも奈津子に引っ張られているようだ。
自分は施設で育ったから、「社会適合のプロ」なのだと自負する大夢は、懸命に奈津子についていく。今まで世の中に合わせることで社会を生き抜いてきた大夢は、初めて出会った価値観(家訓)も受け入れて、家族になっていこうとしている。だが大夢が家訓になじんできたある日、家訓を破って懲罰のために部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見する。部屋から出てきても家訓に従わない朔太郎が現れたことで、三上家のバランスはひずみ始め、関係が変化していき、三上家の秘密が浮きぼりとなっていく…。
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