“藤浪vs大谷”伝説の名勝負から10年…大阪桐蔭の元主将が明かす「剛腕撃破」の裏側
西谷監督が指示した“大谷対策”「一番いいボールのストレートを狙って潰していく」
春を告げる第94回選抜高校野球大会は3月18日にいよいよ開幕する。10年前の大会で「紫紺の優勝旗」を手にしたのは大阪桐蔭。初戦で実現した、大谷翔平(現エンゼルス)を擁する花巻東との対戦は今でも伝説の名勝負として語り継がれている。藤浪晋太郎(現阪神)ら、個性豊かな選手をまとめた当時の主将・水本弦さんが“大谷撃破”の真相を語ってくれた。
水本さんは大阪桐蔭-亜細亜大-東邦ガスとアマ球界のエリートコースを歩み、昨年限りで現役を引退したが「大人になって振り返っても凄い試合。間違いなく自分の野球人生の中でターニングポイントになった」と、花巻東戦は今でも脳裏に焼き付いているという。
2012年の春。いきなりのビッグカードに高校野球ファンは熱狂した。3月21日の大会初日・第3試合は150キロ超えの直球が武器でドラフト上位候補“藤浪vs大谷”の対決。抽選会を終えグラウンドに戻ってきた主将にナインたちは「何してるねん」と冗談を言い合っていたが、藤浪だけは冷静を装っていた。
「藤浪は普段、口数が多い方なのですがあの時は表情を変えなかった。『意識してない』と言ってましたが、絶対に意識してましたね(笑)」
大谷対策は至ってシンプルだった。選抜出場を決める前年秋の大会ではほとんどマウンドに上がっていない右腕に対し、西谷監督は「一番いいボールのストレートを狙って潰していく。9回を投げるスタミナはまだない。球数を投げさせて後半勝負だ」。百戦錬磨の名将の言葉を信じ、大一番に備えた。
そして迎えた運命の一戦は、豪快な一発で幕を開ける。2回の先頭・大谷が放った打球は右翼を守る水本さんの頭上を飛び越え、中段席に突き刺さる特大の先制ソロ。藤浪はマウンド上で舌を出し苦笑いし、大谷は白い歯を見せながらダイヤモンドを一周した。大会前から注目を集めたスーパースターの対決に、球場にはどよめきと歓声がこだました。
浜風が吹く中、それをものともしない強烈な打球。チームは当初“投手・大谷”を最も警戒していたが「何じゃこりゃと(笑)。最後は片手一本で拾ったような感じで本物だった」。“打者・大谷”の凄さも身をもって知ることになった。
その後も藤浪は得点を許し5回を終えてスコアは0-2。だが、試合はここから大きく動いた。6回・先頭の水本さんが四球で出塁すると打線が大谷を捉え、一気に3点を奪い逆転。7回にも4番打者のダメ押し2ランが飛び出し試合を決めた。
「ボールが浮き始め、球威も落ちてきた。西谷先生の予定通り、ここからが勝負。序盤は全然打てる気がしなかったけど、粘って塁に出ようと。点が入ってから、本来のチームになった。行ける、行けるってムードに変わった」
大谷は11三振を奪いながら11四死球と制球を乱し、9回途中で降板。一方、藤浪は12安打を許しながらも12奪三振、2四球と安定した投球で最後までマウンドを譲らなかった。終わってみれば9-2の大差だったが、スコア以上に見ごたえのある試合だった。
試合を終え宿舎に戻った大阪桐蔭ナインの興奮は収まらなかった。食事会場でも「大谷、凄かったな」「ストレート速すぎだろ」と各々が試合を振り返っていた。だが、思い描いた試合展開で勝利を手にした西谷監督は「今日は全然アカンかったぞ」と、喝を入れ手綱を緩めることはなかった。本来の力に加え“大谷撃破”で自信を手に入れたチームは、その後も接戦をものにして選抜「初優勝」を成し遂げた。
あの激戦から10年の月日が経ったが水本さんは「優勝できたのは、あの試合が分岐点。これまでは圧倒した試合が多かったのですが、経験したことない感情の中でプレーできた。僕たちも初めての甲子園でしたが、初戦で大きく成長できたのが大きい」と振り返る。
今年の選抜には“王者”として出場する。左腕・前田悠伍(2年)、強打の捕手・松尾汐恩(3年)らタレント揃いのチームは昨秋の神宮大会を制し優勝候補に上がっているが「せっかくなので(神宮、春夏、国体の)4冠を達成してほしい。僕たちの代より絶対強いですよ」。“伝説の学年”をまとめた元主将は後輩たちの活躍を願っている。
西谷監督が指示した“大谷対策”「一番いいボールのストレートを狙って潰していく」
春を告げる第94回選抜高校野球大会は3月18日にいよいよ開幕する。10年前の大会で「紫紺の優勝旗」を手にしたのは大阪桐蔭。初戦で実現した、大谷翔平(現エンゼルス)を擁する花巻東との対戦は今でも伝説の名勝負として語り継がれている。藤浪晋太郎(現阪神)ら、個性豊かな選手をまとめた当時の主将・水本弦さんが“大谷撃破”の真相を語ってくれた。
水本さんは大阪桐蔭-亜細亜大-東邦ガスとアマ球界のエリートコースを歩み、昨年限りで現役を引退したが「大人になって振り返っても凄い試合。間違いなく自分の野球人生の中でターニングポイントになった」と、花巻東戦は今でも脳裏に焼き付いているという。
2012年の春。いきなりのビッグカードに高校野球ファンは熱狂した。3月21日の大会初日・第3試合は150キロ超えの直球が武器でドラフト上位候補“藤浪vs大谷”の対決。抽選会を終えグラウンドに戻ってきた主将にナインたちは「何してるねん」と冗談を言い合っていたが、藤浪だけは冷静を装っていた。
「藤浪は普段、口数が多い方なのですがあの時は表情を変えなかった。『意識してない』と言ってましたが、絶対に意識してましたね(笑)」
大谷対策は至ってシンプルだった。選抜出場を決める前年秋の大会ではほとんどマウンドに上がっていない右腕に対し、西谷監督は「一番いいボールのストレートを狙って潰していく。9回を投げるスタミナはまだない。球数を投げさせて後半勝負だ」。百戦錬磨の名将の言葉を信じ、大一番に備えた。
そして迎えた運命の一戦は、豪快な一発で幕を開ける。2回の先頭・大谷が放った打球は右翼を守る水本さんの頭上を飛び越え、中段席に突き刺さる特大の先制ソロ。藤浪はマウンド上で舌を出し苦笑いし、大谷は白い歯を見せながらダイヤモンドを一周した。大会前から注目を集めたスーパースターの対決に、球場にはどよめきと歓声がこだました。
浜風が吹く中、それをものともしない強烈な打球。チームは当初“投手・大谷”を最も警戒していたが「何じゃこりゃと(笑)。最後は片手一本で拾ったような感じで本物だった」。“打者・大谷”の凄さも身をもって知ることになった。
その後も藤浪は得点を許し5回を終えてスコアは0-2。だが、試合はここから大きく動いた。6回・先頭の水本さんが四球で出塁すると打線が大谷を捉え、一気に3点を奪い逆転。7回にも4番打者のダメ押し2ランが飛び出し試合を決めた。
「ボールが浮き始め、球威も落ちてきた。西谷先生の予定通り、ここからが勝負。序盤は全然打てる気がしなかったけど、粘って塁に出ようと。点が入ってから、本来のチームになった。行ける、行けるってムードに変わった」
大谷は11三振を奪いながら11四死球と制球を乱し、9回途中で降板。一方、藤浪は12安打を許しながらも12奪三振、2四球と安定した投球で最後までマウンドを譲らなかった。終わってみれば9-2の大差だったが、スコア以上に見ごたえのある試合だった。
試合を終え宿舎に戻った大阪桐蔭ナインの興奮は収まらなかった。食事会場でも「大谷、凄かったな」「ストレート速すぎだろ」と各々が試合を振り返っていた。だが、思い描いた試合展開で勝利を手にした西谷監督は「今日は全然アカンかったぞ」と、喝を入れ手綱を緩めることはなかった。本来の力に加え“大谷撃破”で自信を手に入れたチームは、その後も接戦をものにして選抜「初優勝」を成し遂げた。
あの激戦から10年の月日が経ったが水本さんは「優勝できたのは、あの試合が分岐点。これまでは圧倒した試合が多かったのですが、経験したことない感情の中でプレーできた。僕たちも初めての甲子園でしたが、初戦で大きく成長できたのが大きい」と振り返る。
今年の選抜には“王者”として出場する。左腕・前田悠伍(2年)、強打の捕手・松尾汐恩(3年)らタレント揃いのチームは昨秋の神宮大会を制し優勝候補に上がっているが「せっかくなので(神宮、春夏、国体の)4冠を達成してほしい。僕たちの代より絶対強いですよ」。“伝説の学年”をまとめた元主将は後輩たちの活躍を願っている。
寻龙点穴中的水、砂、龙、星,四点基本要求!
第一、入山川观水口,进平地看河流
观水口,看河流,都是指血脉初交水为准的交汇处,有地无地先看下水下砂,下水下砂回顾,水口关锁有情,内中必有结穴。若水荡然直去无阻挡,或水破天心,均无结穴。千万不能以外局水口或两眼角去水为准,不论何地,初水交何处即何处是水口。
第二、水要有情,砂要有义水有情者,朝来不冲穴星,到面前如罗带环抱,不反弓,要眠弓案,古人云:“前冲射,夭亡短寿;后冲射,败产绝嗣,左右射胁,门庭受劫;反弓反跳,不爱自身护他人,不结吉穴之象”。砂有义者,必是以穴星为准,龙砂虎砂,护卫关照,不直硬,不反背,歪邪直硬必是空途,反背无情则是他人之仆,砂冲穴,是受劫之象,凶砂凶水行至天运衰败的运年之时,必损丁退财,大凶。
第三、来龙入脉要灵气,坐落结穴要藏风。寻龙点穴,总要龙真穴的。即廉贞发祖,辞楼下殿,开帐起伏,忽大忽小,穿帐过峡,重重环抱,到头一节,尖圆方正,穴星特起。来龙入脉要灵气者,就是最后入首一节,如古人说的蜂腰鹤膝之象,左右龙虎砂护卫着过龙入脉。到穴时,观两边虾须蟹眼之状,阴中取阳,阳中取阴之穴,穴星如太极云状,坐下穴中只见四面砂水环抱,藏风聚气,前案砂高上不过人肩,下不露膝,水口罗城紧密,砂由内向外层层步步高。
第四、星象决定贵贱,立向分出贫富穴星成结后,就是要观星象对穴星的作用了。合理气的星象,它可以使得穴之人大富大贵,人才辈出,人丁昌盛,事业兴隆,不合理气的星象,能使人事与愿违。因此,观星象在局中对穴星的吉凶作用,极其重要,必须趋吉避凶,方可获福。
立向分出贫贱富贵,这是阴阳宅中最主要的一环,经云:千里江山一向间。俗话说,立向走一线,富贵不相见,“有绝局没绝向”,有了极佳的龙局,没有正确的做法,亦是无益之举。因此,立向之重要不言而喻。立向要注意到以下几点:不犯龙上八煞,取来龙、来水、水口、去水以及四面八方的星象,把凶来水、凶星象变为吉水吉星象。
第一、入山川观水口,进平地看河流
观水口,看河流,都是指血脉初交水为准的交汇处,有地无地先看下水下砂,下水下砂回顾,水口关锁有情,内中必有结穴。若水荡然直去无阻挡,或水破天心,均无结穴。千万不能以外局水口或两眼角去水为准,不论何地,初水交何处即何处是水口。
第二、水要有情,砂要有义水有情者,朝来不冲穴星,到面前如罗带环抱,不反弓,要眠弓案,古人云:“前冲射,夭亡短寿;后冲射,败产绝嗣,左右射胁,门庭受劫;反弓反跳,不爱自身护他人,不结吉穴之象”。砂有义者,必是以穴星为准,龙砂虎砂,护卫关照,不直硬,不反背,歪邪直硬必是空途,反背无情则是他人之仆,砂冲穴,是受劫之象,凶砂凶水行至天运衰败的运年之时,必损丁退财,大凶。
第三、来龙入脉要灵气,坐落结穴要藏风。寻龙点穴,总要龙真穴的。即廉贞发祖,辞楼下殿,开帐起伏,忽大忽小,穿帐过峡,重重环抱,到头一节,尖圆方正,穴星特起。来龙入脉要灵气者,就是最后入首一节,如古人说的蜂腰鹤膝之象,左右龙虎砂护卫着过龙入脉。到穴时,观两边虾须蟹眼之状,阴中取阳,阳中取阴之穴,穴星如太极云状,坐下穴中只见四面砂水环抱,藏风聚气,前案砂高上不过人肩,下不露膝,水口罗城紧密,砂由内向外层层步步高。
第四、星象决定贵贱,立向分出贫富穴星成结后,就是要观星象对穴星的作用了。合理气的星象,它可以使得穴之人大富大贵,人才辈出,人丁昌盛,事业兴隆,不合理气的星象,能使人事与愿违。因此,观星象在局中对穴星的吉凶作用,极其重要,必须趋吉避凶,方可获福。
立向分出贫贱富贵,这是阴阳宅中最主要的一环,经云:千里江山一向间。俗话说,立向走一线,富贵不相见,“有绝局没绝向”,有了极佳的龙局,没有正确的做法,亦是无益之举。因此,立向之重要不言而喻。立向要注意到以下几点:不犯龙上八煞,取来龙、来水、水口、去水以及四面八方的星象,把凶来水、凶星象变为吉水吉星象。
堂本光一がついにジャニーさん化!? 新ライバル役に佐藤勝利&北山宏光を迎え、2022年「Endless SHOCK -Eternal-」が始動!!【会見レポート】
堂本光一が作・構成・演出・主演を務める「Endless SHOCK -Eternal-」の制作発表会見に、堂本、佐藤勝利(Sexy Zone)、北山宏光(Kis-My-Ft2)らが登壇。
今作は、堂本演じるコウイチのライバル役に、佐藤(4、5月帝国劇場公演)と北山(9月博多座公演)、ヒロイン・リカ役に綺咲愛里、帝国劇場公演のオーナー役に前田美波里、同・博多座公演に島田歌穂が迎えられ、前田以外は新キャストという、フレッシュなカンパニーとなった。
現状では完全な「Endless SHOCK」を上演することは難しいとの判断により、昨年に続き、新演出の「Endless SHOCK -Eternal-」が上演される。
堂本は、「『Eternal』というスピンオフをお届けすると最終決断したのは2日前です。ギリギリまでどうしようか悩みました。スピンオフなので、本編を知らないまま見る人もいると思うし、今回はキャストが大きく変わるので、本編の気持ちを知った上で『Eternal』をご覧いただきたいと思いました。その思いから、本編は配信でお届けすることにしました」と、『Eternal』上演に向けて、新キャストによる本編「Endless SHOCK」を無観客配信することも発表。
続けて、「スケジュールなど大変なこともありますが、それをエネルギーに変えて、皆さんにお届けできたらいいなと思っています。楽しみにしてる方に、どうすれば、何かワクワクするようなエンターテイメントをお届けできるかを考えています」と意気込みを語った。
新ライバル役を演じる佐藤は「14歳でジャニーズに入ったのですが、初めて生でエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』でした。そのときから文字通り“終わらない衝撃”が今も僕の中で続いています。強い思いがあるので、本来ならは初日の1か月前から稽古なんですが、僕は11月から先走って稽古をしています(笑)。。光一くんからは『失敗を怖がらずにやったほうがいい』と言われたので、殻を破って新しい一面を見せたいです」と気合いたっぷり。
北山も「このご時世で、『Endless SHOCK』というカンパニーで、ライバル役に選んでいただいたことを感謝したいと思います。僕は初めてエンターテイメントに触れたのが『Endless SHOCK』で、それが21年前くらいになります。21年前の自分に『お前はライバル役で立ってるぞ』と言ってあげたいです。このステージに立てることを誇りに思って、自分なりに必死に演じたいと思います」と熱くコメントした。
2人の起用理由を聞かれた堂本は「北山という名前は結構以前から出ていました」と。感激で動揺する北山をよそに、再度「ライバル役は欠かせないので、以前、誰が良いか話しあったときに北山の名前が出ました」と話し、北山は「めちゃめちゃうれしいです……!」と堂本の言葉をかみしめた。
佐藤については「ある意味、あの役は勝利にはあってないと思う。正統派なので、でも、勝利があの役を演じることによって、新しい部分がふくらんでいくというのが楽しみです」と期待を込めた。
今作で上演1900回を達成する『SHOCK』について、「『SHOCK』という作品はジャニーさんとともに歩んできた作品。稽古でもステージでも常にジャニーさんを感じながらやっています。この状況下で、4月と5月にSHOCKをやるのは厳しいけどどうしたらいい?とジャニーさんに聞いたら、きっと『そんなの新しいものを作ればいい』と言うと思う。でも、そんなの僕には無理。それでもエンターテインメントは心を豊かにするんだという何かをお届けしたい」と堂本は語る。
そんな堂本に対し、佐藤は「ジャニーさんは無謀なことしか言わない人だった。本編と『Eternal』をどっちもやるぞ、というのは、本当にジャニーさんイズム。光一くんと電話してて『ジャニーさんと電話してるんじゃないかな?』と思ったくらい(笑)。最近似てきていますよね」と堂本のジャニー氏化を指摘。北山も加わり、3人はジャニー氏を思い浮かべて和やかな空気に。
今作について、あらためて堂本は「客席上空を飛ぶフライングとかを、まだ控えるべきという決断でもありました。それを無しとしても、『Eternal』という作品を、昨年よりもしっかり進化させてお届けしなければいけないな、と思いました。前回よりも華やかにしていこうと思っています」と。そして「『SHOCK』の世界というものを配信で観て、出演者の心の奥底を『Eternal』で、さらに感じていただけたらと思っています。世の中がこういう状況ですけども、エンターテイメントから潤いをお届けできたらと思います。いろいな方の協力があってなので、感謝してステージに立ちたいと思っています」と気持ちを込めた。
『Endless SHOCK‐Eternal‐』は、東京・帝国劇場にて4月10日~5月31日上演。福岡・博多座にて9月上演。
【『Endless SHOCK』本編のストーリー】
ニューヨーク・ブロードウェイ。繁栄と衰退を繰り返すショービジネスの中心。
その中で揉まれながらも常に頂点を目指し続ける若きエンターテイナー、コウイチ(堂本光一)。
彼が率いるカンパニーのスタートはオフ・ブロードウェイの劇場。
小さな劇場だが、コウイチのショーはいつも人気で大盛況だった。カンパニーの誰もがコウイチと共にショーを続けたい、と思っていた。
ある日、カンパニーの心を動かすひとつの事件が起きる。新聞に、コウイチのショーを絶賛する記事が載ったのだ。さらにオーナー(前田美波里/島田歌穂)は、コウイチにオン・ブロードウェイからオファーがあったことを告げる。
カンパニーの誰もがショービジネスの頂点に進出出来る!と喜びと期待に胸を膨らませ、コウイチの幼なじみのショウリ/ヒロミツ(佐藤勝利/北山宏光)も溢れんばかりのステージへの夢を描くが、オン・ブロードウェイからのオファーは、
次第にコウイチやショウリ/ヒロミツ、オーナーの娘リカ(綺咲愛里)らカンパニーに亀裂と混乱を生じさせる。
そんな時でも・・・そして、ある事件によって、コウイチの肉体と魂を分かつ最悪の状況に陥っても “Show Must Go On!”
コウイチはショーへの信念を持ち続け、カンパニーを一つにしていく・・・。
【キャスト】
堂本光一
佐藤勝利(帝劇)/北山宏光(博多座)
越岡裕貴 松崎祐介
高田翔 原嘉孝 大東立樹 今村隼人
石川直 綺咲愛里
前田美波里(帝劇)/島田歌穂(博多座)
堂本光一が作・構成・演出・主演を務める「Endless SHOCK -Eternal-」の制作発表会見に、堂本、佐藤勝利(Sexy Zone)、北山宏光(Kis-My-Ft2)らが登壇。
今作は、堂本演じるコウイチのライバル役に、佐藤(4、5月帝国劇場公演)と北山(9月博多座公演)、ヒロイン・リカ役に綺咲愛里、帝国劇場公演のオーナー役に前田美波里、同・博多座公演に島田歌穂が迎えられ、前田以外は新キャストという、フレッシュなカンパニーとなった。
現状では完全な「Endless SHOCK」を上演することは難しいとの判断により、昨年に続き、新演出の「Endless SHOCK -Eternal-」が上演される。
堂本は、「『Eternal』というスピンオフをお届けすると最終決断したのは2日前です。ギリギリまでどうしようか悩みました。スピンオフなので、本編を知らないまま見る人もいると思うし、今回はキャストが大きく変わるので、本編の気持ちを知った上で『Eternal』をご覧いただきたいと思いました。その思いから、本編は配信でお届けすることにしました」と、『Eternal』上演に向けて、新キャストによる本編「Endless SHOCK」を無観客配信することも発表。
続けて、「スケジュールなど大変なこともありますが、それをエネルギーに変えて、皆さんにお届けできたらいいなと思っています。楽しみにしてる方に、どうすれば、何かワクワクするようなエンターテイメントをお届けできるかを考えています」と意気込みを語った。
新ライバル役を演じる佐藤は「14歳でジャニーズに入ったのですが、初めて生でエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』でした。そのときから文字通り“終わらない衝撃”が今も僕の中で続いています。強い思いがあるので、本来ならは初日の1か月前から稽古なんですが、僕は11月から先走って稽古をしています(笑)。。光一くんからは『失敗を怖がらずにやったほうがいい』と言われたので、殻を破って新しい一面を見せたいです」と気合いたっぷり。
北山も「このご時世で、『Endless SHOCK』というカンパニーで、ライバル役に選んでいただいたことを感謝したいと思います。僕は初めてエンターテイメントに触れたのが『Endless SHOCK』で、それが21年前くらいになります。21年前の自分に『お前はライバル役で立ってるぞ』と言ってあげたいです。このステージに立てることを誇りに思って、自分なりに必死に演じたいと思います」と熱くコメントした。
2人の起用理由を聞かれた堂本は「北山という名前は結構以前から出ていました」と。感激で動揺する北山をよそに、再度「ライバル役は欠かせないので、以前、誰が良いか話しあったときに北山の名前が出ました」と話し、北山は「めちゃめちゃうれしいです……!」と堂本の言葉をかみしめた。
佐藤については「ある意味、あの役は勝利にはあってないと思う。正統派なので、でも、勝利があの役を演じることによって、新しい部分がふくらんでいくというのが楽しみです」と期待を込めた。
今作で上演1900回を達成する『SHOCK』について、「『SHOCK』という作品はジャニーさんとともに歩んできた作品。稽古でもステージでも常にジャニーさんを感じながらやっています。この状況下で、4月と5月にSHOCKをやるのは厳しいけどどうしたらいい?とジャニーさんに聞いたら、きっと『そんなの新しいものを作ればいい』と言うと思う。でも、そんなの僕には無理。それでもエンターテインメントは心を豊かにするんだという何かをお届けしたい」と堂本は語る。
そんな堂本に対し、佐藤は「ジャニーさんは無謀なことしか言わない人だった。本編と『Eternal』をどっちもやるぞ、というのは、本当にジャニーさんイズム。光一くんと電話してて『ジャニーさんと電話してるんじゃないかな?』と思ったくらい(笑)。最近似てきていますよね」と堂本のジャニー氏化を指摘。北山も加わり、3人はジャニー氏を思い浮かべて和やかな空気に。
今作について、あらためて堂本は「客席上空を飛ぶフライングとかを、まだ控えるべきという決断でもありました。それを無しとしても、『Eternal』という作品を、昨年よりもしっかり進化させてお届けしなければいけないな、と思いました。前回よりも華やかにしていこうと思っています」と。そして「『SHOCK』の世界というものを配信で観て、出演者の心の奥底を『Eternal』で、さらに感じていただけたらと思っています。世の中がこういう状況ですけども、エンターテイメントから潤いをお届けできたらと思います。いろいな方の協力があってなので、感謝してステージに立ちたいと思っています」と気持ちを込めた。
『Endless SHOCK‐Eternal‐』は、東京・帝国劇場にて4月10日~5月31日上演。福岡・博多座にて9月上演。
【『Endless SHOCK』本編のストーリー】
ニューヨーク・ブロードウェイ。繁栄と衰退を繰り返すショービジネスの中心。
その中で揉まれながらも常に頂点を目指し続ける若きエンターテイナー、コウイチ(堂本光一)。
彼が率いるカンパニーのスタートはオフ・ブロードウェイの劇場。
小さな劇場だが、コウイチのショーはいつも人気で大盛況だった。カンパニーの誰もがコウイチと共にショーを続けたい、と思っていた。
ある日、カンパニーの心を動かすひとつの事件が起きる。新聞に、コウイチのショーを絶賛する記事が載ったのだ。さらにオーナー(前田美波里/島田歌穂)は、コウイチにオン・ブロードウェイからオファーがあったことを告げる。
カンパニーの誰もがショービジネスの頂点に進出出来る!と喜びと期待に胸を膨らませ、コウイチの幼なじみのショウリ/ヒロミツ(佐藤勝利/北山宏光)も溢れんばかりのステージへの夢を描くが、オン・ブロードウェイからのオファーは、
次第にコウイチやショウリ/ヒロミツ、オーナーの娘リカ(綺咲愛里)らカンパニーに亀裂と混乱を生じさせる。
そんな時でも・・・そして、ある事件によって、コウイチの肉体と魂を分かつ最悪の状況に陥っても “Show Must Go On!”
コウイチはショーへの信念を持ち続け、カンパニーを一つにしていく・・・。
【キャスト】
堂本光一
佐藤勝利(帝劇)/北山宏光(博多座)
越岡裕貴 松崎祐介
高田翔 原嘉孝 大東立樹 今村隼人
石川直 綺咲愛里
前田美波里(帝劇)/島田歌穂(博多座)
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