#仓木麻衣[超话]#「日媒对麻衣新曲发布以及LINE LIVE開催決定的实时报道」
倉木麻衣×名探偵コナン、放送1000回記念のオープニングに新曲書き下ろし「とても嬉しく!幸せに思います!!」
2021.2.3 0:00
TVアニメ『名探偵コナン』が3月6日(土)に記念すべき放送1000回目を迎える。同放送回からのオープニングテーマを倉木麻衣の新曲「ZEROからハジメテ」が務めることが明かとなった。
“『名探偵コナン』放送1000回記念プロジェクト”のキーワードは“再起動(リブート)”だ。このキーワードをもとに書き下ろされた新曲「ZEROからハジメテ」は、これまでにない倉木麻衣をみせるべく、自身のイメージを一新するようなリズミカルでアップテンポなクールチューンに仕上がった。歌詞には“名探偵コナンの1000のストーリーのように、期待や希望を持って未来に向けて前進していけたら”という倉木麻衣の想いが込められている。
倉木麻衣 × 『名探偵コナン』のコラボレーションは今回が第24弾。これまで数々の名曲を生み出してきた倉木麻衣が、2021年1月に放送25周年を迎えた『名探偵コナン』の記念すべき1000回目に華を添える形だ。新曲「ZEROからハジメテ」は、放送当日3月6日(土)0:00から各音楽配信サービスで配信をスタートする。
なお、倉木麻衣は2021年最初のファンとの交流の場として、2月14日(日)のバレンタインデーにLINE LIVEにて『Mai.K チョコっとだけバレンタイン配信2021 ~スイーツを作っちゃおう大作戦♡~』を配信することも決定した。同配信では“スイーツ作りに挑戦、チョコっと歌唱もあるかも!?”とのことだ。
以下に、倉木麻衣から『名探偵コナン』へのメッセージをお届けしたい。
◆ ◆ ◆
「『名探偵コナン』記念すべき1000回目!! そして25周年、改めて、本当に、おめでとうございます!!!!
またオープニングテーマを担当させていただけることになり、とても嬉しく!幸せに思います!!
今回、放送1000回記念プロジェクトのキーワードでもある“再起動(リブート)”を元に、またここから新しい歴史を創り上げていく、そして“心機一転”してパワーアップしていく『名探偵コナン』に寄り添えるように、勢いのあるUPテンポの楽曲に、どんなに危機的な状況でも立ち上がっていくコナンくんのように諦めず希望を持っていけるように、想いを込めて作らせていただきました!!
また、コロナ禍で大変なことも多いですが、心を新たに"ZEROからハジメテ"、名探偵コナンの1000のストーリーのように、期待や希望を持って未来に向けて前進していけたら…という思いを歌にさせていただきました。聴いてくださった皆さんにとって、何かモチベーションをあげる一曲となることができたら嬉しいです。
3月6日の放送からスタートしますので、コナンくんの映像とともに、ぜひ!お見逃しなく!!
「今からワクワク、ドキドキ待ちきれねぇーぜ♪」(←コナンくん風口調の倉木麻衣)」
◆ ◆ ◆
■新曲「ZEROからハジメテ」配信情報
配信開始:2021年3月6日(土) 00:00〜
※各配信サイトにて
【名探偵コナン 放送1000回記念プロジェクト】
▼放送概要
3月06日(土)夜6時〜 『ピアノソナタ『月光』殺人事件(前編)』
3月13日(土)夜6時〜 『ピアノソナタ『月光』殺人事件(後編)』
■LINE LIVE『Mai.K チョコっとだけバレンタイン配信2021 ~スイーツを作っちゃおう大作戦♡~』
日時:2021年2月14日(日) 15:00〜 (約60分)
倉木麻衣オフィシャルLINEアカウントにて
※バレンタイン当日に倉木麻衣がスイーツ作りに挑戦! 何を作るかは当日のお楽しみ。チョコっと歌唱もあるかも!?
倉木麻衣×名探偵コナン、放送1000回記念のオープニングに新曲書き下ろし「とても嬉しく!幸せに思います!!」
2021.2.3 0:00
TVアニメ『名探偵コナン』が3月6日(土)に記念すべき放送1000回目を迎える。同放送回からのオープニングテーマを倉木麻衣の新曲「ZEROからハジメテ」が務めることが明かとなった。
“『名探偵コナン』放送1000回記念プロジェクト”のキーワードは“再起動(リブート)”だ。このキーワードをもとに書き下ろされた新曲「ZEROからハジメテ」は、これまでにない倉木麻衣をみせるべく、自身のイメージを一新するようなリズミカルでアップテンポなクールチューンに仕上がった。歌詞には“名探偵コナンの1000のストーリーのように、期待や希望を持って未来に向けて前進していけたら”という倉木麻衣の想いが込められている。
倉木麻衣 × 『名探偵コナン』のコラボレーションは今回が第24弾。これまで数々の名曲を生み出してきた倉木麻衣が、2021年1月に放送25周年を迎えた『名探偵コナン』の記念すべき1000回目に華を添える形だ。新曲「ZEROからハジメテ」は、放送当日3月6日(土)0:00から各音楽配信サービスで配信をスタートする。
なお、倉木麻衣は2021年最初のファンとの交流の場として、2月14日(日)のバレンタインデーにLINE LIVEにて『Mai.K チョコっとだけバレンタイン配信2021 ~スイーツを作っちゃおう大作戦♡~』を配信することも決定した。同配信では“スイーツ作りに挑戦、チョコっと歌唱もあるかも!?”とのことだ。
以下に、倉木麻衣から『名探偵コナン』へのメッセージをお届けしたい。
◆ ◆ ◆
「『名探偵コナン』記念すべき1000回目!! そして25周年、改めて、本当に、おめでとうございます!!!!
またオープニングテーマを担当させていただけることになり、とても嬉しく!幸せに思います!!
今回、放送1000回記念プロジェクトのキーワードでもある“再起動(リブート)”を元に、またここから新しい歴史を創り上げていく、そして“心機一転”してパワーアップしていく『名探偵コナン』に寄り添えるように、勢いのあるUPテンポの楽曲に、どんなに危機的な状況でも立ち上がっていくコナンくんのように諦めず希望を持っていけるように、想いを込めて作らせていただきました!!
また、コロナ禍で大変なことも多いですが、心を新たに"ZEROからハジメテ"、名探偵コナンの1000のストーリーのように、期待や希望を持って未来に向けて前進していけたら…という思いを歌にさせていただきました。聴いてくださった皆さんにとって、何かモチベーションをあげる一曲となることができたら嬉しいです。
3月6日の放送からスタートしますので、コナンくんの映像とともに、ぜひ!お見逃しなく!!
「今からワクワク、ドキドキ待ちきれねぇーぜ♪」(←コナンくん風口調の倉木麻衣)」
◆ ◆ ◆
■新曲「ZEROからハジメテ」配信情報
配信開始:2021年3月6日(土) 00:00〜
※各配信サイトにて
【名探偵コナン 放送1000回記念プロジェクト】
▼放送概要
3月06日(土)夜6時〜 『ピアノソナタ『月光』殺人事件(前編)』
3月13日(土)夜6時〜 『ピアノソナタ『月光』殺人事件(後編)』
■LINE LIVE『Mai.K チョコっとだけバレンタイン配信2021 ~スイーツを作っちゃおう大作戦♡~』
日時:2021年2月14日(日) 15:00〜 (約60分)
倉木麻衣オフィシャルLINEアカウントにて
※バレンタイン当日に倉木麻衣がスイーツ作りに挑戦! 何を作るかは当日のお楽しみ。チョコっと歌唱もあるかも!?
#转日媒# 音乐剧『マリー・アントワネット』
【東京公演】1月28日(木)~2月21日(日) 東急シアターオーブ
【大阪公演】3月2日(火)~3月11日(木) 梅田芸術劇場メインホール
【脚本・歌詞】ミヒャエル・クンツェ
【音楽・編曲】シルヴェスター・リーヴァイ
【演出】ロバート・ヨハンソン
【原作】遠藤周作「王妃マリー・アントワネット」
【出演】
マリー・アントワネット:花總まり/笹本玲奈(Wキャスト)
マルグリット・アルノー:ソニン/昆夏美(Wキャスト)
フェルセン伯爵:田代万里生/甲斐翔真(Wキャスト)
オルレアン公:上原理生/小野田龍之介(Wキャスト)
ルイ16世:原田優一
レオナール:駒田一
ローズ・ベルタン:彩吹真央
ランバル公爵夫人:彩乃かなみ
ジャック・エベール:上山竜治/川口竜也(Wキャスト)
ロアン大司教:中山昇、ベメール:中西勝之、ギヨタン博士:朝隈濯朗、ロベスピエール:青山航士、ダントン:原慎一郎、ラ・モット夫人:家塚敦子
荒田至法、石川剛、榎本成志、小原和彦、川口大地、扇国遼、横沢健司、りんたろう、天野朋子、石原絵理、今込楓、岩崎亜希子、大竹萌絵、島田彩、堤梨菜、遠山さやか、船山智香子、山中美奈、吉田玲菜
マリー・テレーズ:石倉雫、桑名萌々花、山本花帆
ルイ・シャルル:田中誠人、土屋飛鳥、西田理人
原文:https://t.cn/A65amL4s
【東京公演】1月28日(木)~2月21日(日) 東急シアターオーブ
【大阪公演】3月2日(火)~3月11日(木) 梅田芸術劇場メインホール
【脚本・歌詞】ミヒャエル・クンツェ
【音楽・編曲】シルヴェスター・リーヴァイ
【演出】ロバート・ヨハンソン
【原作】遠藤周作「王妃マリー・アントワネット」
【出演】
マリー・アントワネット:花總まり/笹本玲奈(Wキャスト)
マルグリット・アルノー:ソニン/昆夏美(Wキャスト)
フェルセン伯爵:田代万里生/甲斐翔真(Wキャスト)
オルレアン公:上原理生/小野田龍之介(Wキャスト)
ルイ16世:原田優一
レオナール:駒田一
ローズ・ベルタン:彩吹真央
ランバル公爵夫人:彩乃かなみ
ジャック・エベール:上山竜治/川口竜也(Wキャスト)
ロアン大司教:中山昇、ベメール:中西勝之、ギヨタン博士:朝隈濯朗、ロベスピエール:青山航士、ダントン:原慎一郎、ラ・モット夫人:家塚敦子
荒田至法、石川剛、榎本成志、小原和彦、川口大地、扇国遼、横沢健司、りんたろう、天野朋子、石原絵理、今込楓、岩崎亜希子、大竹萌絵、島田彩、堤梨菜、遠山さやか、船山智香子、山中美奈、吉田玲菜
マリー・テレーズ:石倉雫、桑名萌々花、山本花帆
ルイ・シャルル:田中誠人、土屋飛鳥、西田理人
原文:https://t.cn/A65amL4s
堂本光一、『Endless SHOCK』への不変の姿勢 映画化、スピンオフ上演「今できることに全力を捧げるだけ」【インタビュー】
2021-01-30 06:00
https://t.cn/A65XVUIw
KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めてきた人気ミュージカル『Endless SHOCK』が、2月1日より2週間限定で全国の映画館で上映される。2月4日からは東京・帝国劇場でスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』の公演も予定されており、同時期にスクリーンと舞台で二つの『Endless SHOCK』が上映される。昨年、20周年を迎え、コロナ禍においてもその歩みを止めることはない、まさに“ショー・マスト・ゴー・オン”を体現する今作。光一自身、今、どのような想いで、『Endless SHOCK』初の映画化を受け止めているのか。合同取材にて語ってもらった。
――今作では昨年2月の公演中止後に、無観客の帝国劇場で上演されたものでクレーンカメラ3台を含む16台のカメラやドローンを持ち込んで撮影されました。映画化となった最初の経緯について教えて下さい。
去年の大阪公演の最中に、来年(今年)帝劇での2、3月公演はあるけど、本編はできないだろうという話になって。大阪ではスピンオフの『Endless SHOCK -Eternal-』という感染対策をした公演をすでにやっていたので、上演するなら『-Eternal-』になるだろう、と。でも、単純に『-Eternal-』を演るのは簡単だけど、なにかもう一つ面白いことができないか…といった経緯です。スピンオフなので本編をご覧になってない方がどう楽しめるか。同じ時期に映画館で上演していただけると相互に楽しめるかなと思ったのがきっかけです。
――無観客、そしてドローンを飛ばし、たくさんのカメラが用意されているという、いつもと違う環境での公演はどのようなお気持ちで臨まれたでしょうか。
撮影したのは去年の3月で、緊急事態宣言によって2月に舞台が中止となるなか、去年で『SHOCK』は20周年。このまま、終わるのか…と思っていた時、無観客なら可能ではないか、と何に使うかまだわからないという状況で、とりあえず映像を撮影していこうという方向になった。あの時はみんな突然、自分たちの武器を奪われたような気持ちだった。それは落差が激しいですよ。千秋楽の達成感のなかでも“ロス”感はでますけど、達成感も感じないまま、それはエンタメ業界だけではないかもしれないけれど、急になにかを奪われた感じになってしまう。
緊急事態宣言も出ていましたし、もちろん演者もスタッフにも『撮影するから、来い』とは強要はできないので、お願いしたらみんな、喜んでくれた。すごく協力してくれました。ただ、撮影に関してはやっぱりあの時コロナというものは未知数、今よりも更にわからないことだらけで、長い時間を拘束できないので、本当はもっと別撮りもしたかったですがそれは時間の制約上難しい部分もありましたね。
――出来上がった作品を見て舞台で観る『Endless SHOCK』とはまた違った魅力を感じました。今作には監督として編集にも携わられたとお聞きしていますが、カット割りなどでこだわった点などはありますか。
今までBlu-rayなど過去に出したときもありますが、その時は編集するにあたって、『いかに劇場で見ているか』ということを意識しているんです。今回は映画館で上映されることもあり、ひとつの映像作品としてどう残そうかというのは意識しました。
――具体的に、Blu-rayやDVDで編集するのとは違った部分とは。
映像的にうそをついているところがある。これを言うと、マイナスに聞こえそうですけど(笑)。なんていうんでしょうか。正直、撮影したときも映画館で上映するつもりで撮影していたわけではなく、時間の制約もあったので難しかったですけど、欲を言えば、もっと別撮りしたかった、みたいことは多々ありました。編集中も、このカットよりも他のカットないかな~、とアングル探しても『ないな!』ということだったり。
――実際に出来上がった作品をみた際に、改めて発見したことはありますか。
自分では客観的にあまり見れなくなってしまっている部分があるので、みなさんとは全然違う楽しみ方をしてました(笑)。音のミックスをしてる時、みんなで掛け声をいうなかでボリュームを上げてみたら『あれ、こいつ言ってへんやないか!』みたいなのがバレたり。それぞれトラックを録っているのでバレちゃうんです。写真を撮ってみんなに見せて『見ろ、この波形が振れてへんやろ!』って(笑)
■『世界中が同じ痛みを感じている」――コロナ禍のなかでも前向きに作品を届ける姿勢
――これまで劇中のせりふ『ショー・マスト・ゴー・オン』(どんなときでも“SHOW”を止めない)を信条にかかげてきた『Endless SHOCK』。コロナ禍では公演がストップせざるを得なくなるなど厳しい状況もありましたが、この1年の歩みを振り返って今なにを感じていらっしゃいますか。
いろいろな打撃を受けたのはエンタメ業界だけでなく、世界中が同じ痛みを感じている。でも自分としては帝劇でやる『-Eternal-』というスピンオフは、コロナ禍でなかったら作ろうとも思っていなかった。こういう状況だから『こうするしかない、こうなってしまった』というのがすごく嫌で、こういう状況だから生まれるものがあるだろうと演っています。ただ、アクセルばかり踏んでいても危ないので周りをよく見てその時の状況に対応しながら柔軟性を持ってやっていく必要があると思います。
――常に進化していくのが『Endless SHOCK』という作品の魅力でもあると思います。初の映画化を経て、今後の可能性を今はどう捉えていますか
まったくわからないです。正直(笑)。常に遠い未来を見ながら動いているわけではないので、その時なにをどう思ったかを信じて、そうすることでその先はくっついてくるものだと思っています。今できることに全力を捧げるだけ。それは今も昔も変わらずに『Endless SHOCK』に捧げてきた気持ちですね。
――今回、映画館で上映されることで『Endless SHOCK』で初めて見る方もいらっしゃると思います。今回映画公開を待ち望むお客様に向け、メッセージをお願いします。
コロナ禍で『映画館へ行ってね』とも言いにくい感覚はありますが、ミュージカルというもの自体、いい値段しますし、世の中的な敷居の高い感じがなくなるといいよねと、井上芳雄くんとお話したりすることもあります。『Endless SHOCK』本編は東京・大阪・博多でしか劇場的に不可能なのでそういった意味では映画という形にして実際に舞台で観に行くより値段は安く、気軽に敷居の高さを感じずに見に行っていただけることが一番いいと思います。
同時期に帝国劇場ではスピンオフを演っていますので今まで本編をご覧になったことのない方も、このストーリーの先はどうなるんだろう、と気になってもらえたらうれしいです。ストーリーに込められたメッセージは『ショー・マスト・ゴー・オン』という言葉が印象に残ると思いますが、それはどんな時代にも当てはまる言葉。みなさんそれぞれにとっての『~ マストゴーオン』のような物が伝わるといいなという気持ちです。
2021-01-30 06:00
https://t.cn/A65XVUIw
KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めてきた人気ミュージカル『Endless SHOCK』が、2月1日より2週間限定で全国の映画館で上映される。2月4日からは東京・帝国劇場でスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』の公演も予定されており、同時期にスクリーンと舞台で二つの『Endless SHOCK』が上映される。昨年、20周年を迎え、コロナ禍においてもその歩みを止めることはない、まさに“ショー・マスト・ゴー・オン”を体現する今作。光一自身、今、どのような想いで、『Endless SHOCK』初の映画化を受け止めているのか。合同取材にて語ってもらった。
――今作では昨年2月の公演中止後に、無観客の帝国劇場で上演されたものでクレーンカメラ3台を含む16台のカメラやドローンを持ち込んで撮影されました。映画化となった最初の経緯について教えて下さい。
去年の大阪公演の最中に、来年(今年)帝劇での2、3月公演はあるけど、本編はできないだろうという話になって。大阪ではスピンオフの『Endless SHOCK -Eternal-』という感染対策をした公演をすでにやっていたので、上演するなら『-Eternal-』になるだろう、と。でも、単純に『-Eternal-』を演るのは簡単だけど、なにかもう一つ面白いことができないか…といった経緯です。スピンオフなので本編をご覧になってない方がどう楽しめるか。同じ時期に映画館で上演していただけると相互に楽しめるかなと思ったのがきっかけです。
――無観客、そしてドローンを飛ばし、たくさんのカメラが用意されているという、いつもと違う環境での公演はどのようなお気持ちで臨まれたでしょうか。
撮影したのは去年の3月で、緊急事態宣言によって2月に舞台が中止となるなか、去年で『SHOCK』は20周年。このまま、終わるのか…と思っていた時、無観客なら可能ではないか、と何に使うかまだわからないという状況で、とりあえず映像を撮影していこうという方向になった。あの時はみんな突然、自分たちの武器を奪われたような気持ちだった。それは落差が激しいですよ。千秋楽の達成感のなかでも“ロス”感はでますけど、達成感も感じないまま、それはエンタメ業界だけではないかもしれないけれど、急になにかを奪われた感じになってしまう。
緊急事態宣言も出ていましたし、もちろん演者もスタッフにも『撮影するから、来い』とは強要はできないので、お願いしたらみんな、喜んでくれた。すごく協力してくれました。ただ、撮影に関してはやっぱりあの時コロナというものは未知数、今よりも更にわからないことだらけで、長い時間を拘束できないので、本当はもっと別撮りもしたかったですがそれは時間の制約上難しい部分もありましたね。
――出来上がった作品を見て舞台で観る『Endless SHOCK』とはまた違った魅力を感じました。今作には監督として編集にも携わられたとお聞きしていますが、カット割りなどでこだわった点などはありますか。
今までBlu-rayなど過去に出したときもありますが、その時は編集するにあたって、『いかに劇場で見ているか』ということを意識しているんです。今回は映画館で上映されることもあり、ひとつの映像作品としてどう残そうかというのは意識しました。
――具体的に、Blu-rayやDVDで編集するのとは違った部分とは。
映像的にうそをついているところがある。これを言うと、マイナスに聞こえそうですけど(笑)。なんていうんでしょうか。正直、撮影したときも映画館で上映するつもりで撮影していたわけではなく、時間の制約もあったので難しかったですけど、欲を言えば、もっと別撮りしたかった、みたいことは多々ありました。編集中も、このカットよりも他のカットないかな~、とアングル探しても『ないな!』ということだったり。
――実際に出来上がった作品をみた際に、改めて発見したことはありますか。
自分では客観的にあまり見れなくなってしまっている部分があるので、みなさんとは全然違う楽しみ方をしてました(笑)。音のミックスをしてる時、みんなで掛け声をいうなかでボリュームを上げてみたら『あれ、こいつ言ってへんやないか!』みたいなのがバレたり。それぞれトラックを録っているのでバレちゃうんです。写真を撮ってみんなに見せて『見ろ、この波形が振れてへんやろ!』って(笑)
■『世界中が同じ痛みを感じている」――コロナ禍のなかでも前向きに作品を届ける姿勢
――これまで劇中のせりふ『ショー・マスト・ゴー・オン』(どんなときでも“SHOW”を止めない)を信条にかかげてきた『Endless SHOCK』。コロナ禍では公演がストップせざるを得なくなるなど厳しい状況もありましたが、この1年の歩みを振り返って今なにを感じていらっしゃいますか。
いろいろな打撃を受けたのはエンタメ業界だけでなく、世界中が同じ痛みを感じている。でも自分としては帝劇でやる『-Eternal-』というスピンオフは、コロナ禍でなかったら作ろうとも思っていなかった。こういう状況だから『こうするしかない、こうなってしまった』というのがすごく嫌で、こういう状況だから生まれるものがあるだろうと演っています。ただ、アクセルばかり踏んでいても危ないので周りをよく見てその時の状況に対応しながら柔軟性を持ってやっていく必要があると思います。
――常に進化していくのが『Endless SHOCK』という作品の魅力でもあると思います。初の映画化を経て、今後の可能性を今はどう捉えていますか
まったくわからないです。正直(笑)。常に遠い未来を見ながら動いているわけではないので、その時なにをどう思ったかを信じて、そうすることでその先はくっついてくるものだと思っています。今できることに全力を捧げるだけ。それは今も昔も変わらずに『Endless SHOCK』に捧げてきた気持ちですね。
――今回、映画館で上映されることで『Endless SHOCK』で初めて見る方もいらっしゃると思います。今回映画公開を待ち望むお客様に向け、メッセージをお願いします。
コロナ禍で『映画館へ行ってね』とも言いにくい感覚はありますが、ミュージカルというもの自体、いい値段しますし、世の中的な敷居の高い感じがなくなるといいよねと、井上芳雄くんとお話したりすることもあります。『Endless SHOCK』本編は東京・大阪・博多でしか劇場的に不可能なのでそういった意味では映画という形にして実際に舞台で観に行くより値段は安く、気軽に敷居の高さを感じずに見に行っていただけることが一番いいと思います。
同時期に帝国劇場ではスピンオフを演っていますので今まで本編をご覧になったことのない方も、このストーリーの先はどうなるんだろう、と気になってもらえたらうれしいです。ストーリーに込められたメッセージは『ショー・マスト・ゴー・オン』という言葉が印象に残ると思いますが、それはどんな時代にも当てはまる言葉。みなさんそれぞれにとっての『~ マストゴーオン』のような物が伝わるといいなという気持ちです。
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