鹿児島県に台風の特別警報「暴風吹き始め前の避難重要」気象庁
2022年9月17日 22時58分
鹿児島県に台風の特別警報を発表したことをうけて、気象庁と国土交通省は合同で記者会見を開きました。
この中で気象庁の黒良龍太予報課長は「鹿児島県ではこれまでに経験したことのないような暴風、高波、高潮が発生するおそれがある。鹿児島県では記録的な大雨となり、大雨特別警報を発表する可能性もあることから最大級の警戒をしてほしい」と述べました。
そして「一部の住家が倒壊するような猛烈な風が吹くおそれがある。暴風が吹き始める前に頑丈な建物の中に移動するとともに頑丈な建物の屋内であっても窓から離れてほしい。高潮や洪水の浸水区域や土砂災害警戒区域などでは、暴風が吹き始める前に避難することが重要だ。まだ避難できていない人は直ちに避難の判断をしてほしい」と呼びかけました。
そのうえで「自分の命、大切な人の命を守るため、自治体の避難の情報に従って身の安全を確保してほしい。現在、夜間であることから避難する際には周囲の状況を十分に確認してほしい」と話していました。
九州北部 宮崎県で特別警報の可能性
気象庁 黒良龍太 予報課長
「今後、九州北部にも暴風、波浪、高潮、大雨の特別警報を、宮崎県でも大雨の特別警報を発表する可能性がある」
「特別警報が発表されない場合でもその他の地域も含めて記録的な大雨や暴風、高波、高潮となるおそれがある」
九州は台風が抜けた後も大雨が続くおそれ
気象庁 黒良龍太 予報課長
「九州は台風が抜けた後も大雨が続くおそれがある。このほか、四国の太平洋側に加え、台風が瀬戸内海側を通ると、瀬戸内側でも大雨になる見込みだ。中国地方や四国、近畿も含めて、極めて雨の量が多くなることが予想される」
夜間の避難 周囲の状況確認を
気象庁の黒良龍太 予報課長は夜間となっていることから避難する際には周囲の状況を確認するよう呼びかけました。
そのうえで「お住まいの場所が安全であれば自宅内で安全確保を、危険な場合は指定された避難場所や安全な親戚、知人宅などへの移動も考えてほしい。すでに暴風が吹き始め、移動が難しい場合は少しでも崖や沢から離れた頑丈な建物の上の階に移動するなど、身の安全を確保してほしい」と話していました。
2022年9月17日 22時58分
鹿児島県に台風の特別警報を発表したことをうけて、気象庁と国土交通省は合同で記者会見を開きました。
この中で気象庁の黒良龍太予報課長は「鹿児島県ではこれまでに経験したことのないような暴風、高波、高潮が発生するおそれがある。鹿児島県では記録的な大雨となり、大雨特別警報を発表する可能性もあることから最大級の警戒をしてほしい」と述べました。
そして「一部の住家が倒壊するような猛烈な風が吹くおそれがある。暴風が吹き始める前に頑丈な建物の中に移動するとともに頑丈な建物の屋内であっても窓から離れてほしい。高潮や洪水の浸水区域や土砂災害警戒区域などでは、暴風が吹き始める前に避難することが重要だ。まだ避難できていない人は直ちに避難の判断をしてほしい」と呼びかけました。
そのうえで「自分の命、大切な人の命を守るため、自治体の避難の情報に従って身の安全を確保してほしい。現在、夜間であることから避難する際には周囲の状況を十分に確認してほしい」と話していました。
九州北部 宮崎県で特別警報の可能性
気象庁 黒良龍太 予報課長
「今後、九州北部にも暴風、波浪、高潮、大雨の特別警報を、宮崎県でも大雨の特別警報を発表する可能性がある」
「特別警報が発表されない場合でもその他の地域も含めて記録的な大雨や暴風、高波、高潮となるおそれがある」
九州は台風が抜けた後も大雨が続くおそれ
気象庁 黒良龍太 予報課長
「九州は台風が抜けた後も大雨が続くおそれがある。このほか、四国の太平洋側に加え、台風が瀬戸内海側を通ると、瀬戸内側でも大雨になる見込みだ。中国地方や四国、近畿も含めて、極めて雨の量が多くなることが予想される」
夜間の避難 周囲の状況確認を
気象庁の黒良龍太 予報課長は夜間となっていることから避難する際には周囲の状況を確認するよう呼びかけました。
そのうえで「お住まいの場所が安全であれば自宅内で安全確保を、危険な場合は指定された避難場所や安全な親戚、知人宅などへの移動も考えてほしい。すでに暴風が吹き始め、移動が難しい場合は少しでも崖や沢から離れた頑丈な建物の上の階に移動するなど、身の安全を確保してほしい」と話していました。
台風第14号に関する鹿児島県(奄美地方を除く)気象情報 第9号
2022年09月17日21時42分 鹿児島地方気象台発表
21時40分に薩摩、大隅、種子島・屋久島地方に暴風、波浪、高潮の特別警報を発表しました。大型で猛烈な台風第14号の接近により、これまでに経験したことのないような暴風や高波、高潮となるおそれがあります。暴風が実際に吹き始めてからでは、屋外での行動は命に危険が及びます。暴風や高波、高潮に最大級の警戒をしてください。
2022年09月17日21時42分 鹿児島地方気象台発表
21時40分に薩摩、大隅、種子島・屋久島地方に暴風、波浪、高潮の特別警報を発表しました。大型で猛烈な台風第14号の接近により、これまでに経験したことのないような暴風や高波、高潮となるおそれがあります。暴風が実際に吹き始めてからでは、屋外での行動は命に危険が及びます。暴風や高波、高潮に最大級の警戒をしてください。
台風14号 鹿児島県に暴風 波浪 高潮の特別警報 早めに安全確保
2022年9月17日 22時14分
大型で猛烈な台風14号は18日から19日にかけて九州や奄美地方にかなり接近する見込みです。
台風の接近によって数十年に一度しかないような大規模な災害の発生の可能性があるとして、気象庁は午後9時40分、鹿児島県に暴風と波浪、高潮の特別警報を発表しました。
過去に例がない危険な台風で大規模な災害が発生するおそれが高まっていて、高い場所や頑丈な建物へ移動するなど早め早めに安全確保をするようにしてください。
気象庁によりますと、大型で猛烈な台風14号は17日午後10時には沖縄県の南大東島の北北東210キロの海上を1時間に20キロの速さで北北西へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで中心の東側185キロ以内と西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風は18日から19日にかけて九州にかなり接近する見込みです。
気象庁は今回の台風が過去に例がないような危険な台風で、鹿児島県では数十年に一度しかないような大規模な災害の発生の可能性があるとして、午後9時40分、暴風と波浪、高潮の特別警報を発表しました。
最大級の警戒を呼びかけています。
また、台風の接近に伴い九州北部や宮崎県でも特別警報の可能性があるほか、それ以外の地域でも記録的な暴風や高潮、大雨となるおそれがあるとしています。
台風はその後、九州に接近したあと、進路を東よりに変え、来週20日の火曜日にかけて本州付近を北東に進むと予想され、西日本から北日本の広い範囲で台風の影響を受けるおそれがあります。
2022年9月17日 22時14分
大型で猛烈な台風14号は18日から19日にかけて九州や奄美地方にかなり接近する見込みです。
台風の接近によって数十年に一度しかないような大規模な災害の発生の可能性があるとして、気象庁は午後9時40分、鹿児島県に暴風と波浪、高潮の特別警報を発表しました。
過去に例がない危険な台風で大規模な災害が発生するおそれが高まっていて、高い場所や頑丈な建物へ移動するなど早め早めに安全確保をするようにしてください。
気象庁によりますと、大型で猛烈な台風14号は17日午後10時には沖縄県の南大東島の北北東210キロの海上を1時間に20キロの速さで北北西へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで中心の東側185キロ以内と西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風は18日から19日にかけて九州にかなり接近する見込みです。
気象庁は今回の台風が過去に例がないような危険な台風で、鹿児島県では数十年に一度しかないような大規模な災害の発生の可能性があるとして、午後9時40分、暴風と波浪、高潮の特別警報を発表しました。
最大級の警戒を呼びかけています。
また、台風の接近に伴い九州北部や宮崎県でも特別警報の可能性があるほか、それ以外の地域でも記録的な暴風や高潮、大雨となるおそれがあるとしています。
台風はその後、九州に接近したあと、進路を東よりに変え、来週20日の火曜日にかけて本州付近を北東に進むと予想され、西日本から北日本の広い範囲で台風の影響を受けるおそれがあります。
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