#Dognut犬栗[超话]# 犬饲「FINEBOYS ONLINE 」采访②
【感性の赴くままに、流動的にファッションを楽しみたい】
──これからの季節のワードローブ計画は?
最近はアメリカのアートやカルチャーに触れる機会が多くて、服もアメリカっぽいテイストにシフトしていきたいと思っています。
──具体的にはどういったスタイルですか?
フレッドペリーのポロシャツを好きでよく着ているんですが、今までだったら細身のパンツにドクターマーチンを合わせてましたけど、これからはダボっとしたパンツにスニーカーみたいにアメリカっぽい雰囲気をミックスしようと思ってます。ポロシャツ自体も最近は大きめのサイジングのものを選ぶようになりましたね。
──アニメもそうですが、服はいろんなカルチャーからの影響が強いですね!
確かに、僕自身もそういうところから感化されることが多いですね。もし、これからアジアの歴史やカルチャーに影響を受けることがあれば、その土地の民族衣装とかを着るかもしれないって本気で思っているくらいです(笑)。でも、そのくらい自分の感性の赴くままに、流動的にファッションを楽しみたい思っています。今後もたくさんのことを吸収して、自分の感性がどのように変化していくのか、すごく楽しみです。
【自分も実写化は無理だろうって思ってました】
──映画『ぐらんぶる』がいよいよ公開になります。まさに限界突破と言える作品ですね(笑)
じつは、もともと作者の井上堅二さんの『バカとテストと召喚獣』という作品のファンで、『ぐらんぶる』も知っていました。数あるマンガの中でも、これだけは絶対に実写化しないだろうって思っていた作品のひとつだったので、今回、映画化の話を聞いた瞬間『大丈夫なの?』って驚きました(笑)。
──実写化不可能とされていた作品に挑むにあたって、やはり苦労だらけ?
苦労はいろいろありましたけど…(笑)、撮影に入る前にダイビングのライセンスを取らないといけないんですが、僕自身がもともとカナヅチで泳げなかったんです。水面に顔をつけるのも怖いんで、海に潜るなんてもってのほかなわけですよ。そんな状態からライセンスを取る過程は本当に大変でした。
──実際に泳げるようになったんですか?
ウェットスーツやシュノーケルをつければ……大丈夫になりました。でもその条件つきでの話です(笑)。でも人間、やらないといけない状況に追い込まれたら、なんでもできるんだなって思いました。
【“大人になった子供たち”に響く作品です】
──犬飼さんは高校卒業後に役者の道に進まれてますが、舞台である大学生活はいかがでしたか?
実際にまわりが楽しそうにしているのを、僕は仕事をしながら横目で見ている感じだったので、『大学に行ってみたかった』っていう思いはあったんです。でも今回こうして大学生の役をいただいて、しかもバカ騒ぎする内容で『これが大学生なんだなぁ』って思いました。実際に撮影は大学で行いましたし、お昼を学食でいただいたりもしたので、ちょっとした“キャンパスライフ”も楽しめました。1カ月で卒業でしたけど(笑)。
──映画のみどころを教えてください!
作品を通してずっとバカ騒ぎしているんですが(笑)、撮影中に『こういうバカ騒ぎしなくなったなぁ』って、ふと考えたんです。同時に、そういう忘れてしまった感情を少しでも取り戻すことができる作品なのかなとも。だから、『ぐらんぶる』は、“大人になってしまった子供たち”の心に響く映画になってくれたらいいなと思います。演じさせてもらった耕平と同世代の方なら等身大の気持ちで、さらに上の世代の方には『こういう時あったよな』と思って観てもらえたらと思います。
PROFILE
いぬかい・あつひろ/1994年6月13日生まれ。徳島県出身。2012年に第25回「ジュノン・スパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得し芸能界入り。特撮ドラマ「仮面ライダービルド」に主演したほか、 NHK連続テレビ小説「なつぞら」など話題のドラマ、映画に出演。竜星涼ともにW主演をした映画『ぐらんぶる』が8月7日から公開予定。実写化不可能といわれたコメディ全開の本作で文字通りの体当たり演技を披露している。
【感性の赴くままに、流動的にファッションを楽しみたい】
──これからの季節のワードローブ計画は?
最近はアメリカのアートやカルチャーに触れる機会が多くて、服もアメリカっぽいテイストにシフトしていきたいと思っています。
──具体的にはどういったスタイルですか?
フレッドペリーのポロシャツを好きでよく着ているんですが、今までだったら細身のパンツにドクターマーチンを合わせてましたけど、これからはダボっとしたパンツにスニーカーみたいにアメリカっぽい雰囲気をミックスしようと思ってます。ポロシャツ自体も最近は大きめのサイジングのものを選ぶようになりましたね。
──アニメもそうですが、服はいろんなカルチャーからの影響が強いですね!
確かに、僕自身もそういうところから感化されることが多いですね。もし、これからアジアの歴史やカルチャーに影響を受けることがあれば、その土地の民族衣装とかを着るかもしれないって本気で思っているくらいです(笑)。でも、そのくらい自分の感性の赴くままに、流動的にファッションを楽しみたい思っています。今後もたくさんのことを吸収して、自分の感性がどのように変化していくのか、すごく楽しみです。
【自分も実写化は無理だろうって思ってました】
──映画『ぐらんぶる』がいよいよ公開になります。まさに限界突破と言える作品ですね(笑)
じつは、もともと作者の井上堅二さんの『バカとテストと召喚獣』という作品のファンで、『ぐらんぶる』も知っていました。数あるマンガの中でも、これだけは絶対に実写化しないだろうって思っていた作品のひとつだったので、今回、映画化の話を聞いた瞬間『大丈夫なの?』って驚きました(笑)。
──実写化不可能とされていた作品に挑むにあたって、やはり苦労だらけ?
苦労はいろいろありましたけど…(笑)、撮影に入る前にダイビングのライセンスを取らないといけないんですが、僕自身がもともとカナヅチで泳げなかったんです。水面に顔をつけるのも怖いんで、海に潜るなんてもってのほかなわけですよ。そんな状態からライセンスを取る過程は本当に大変でした。
──実際に泳げるようになったんですか?
ウェットスーツやシュノーケルをつければ……大丈夫になりました。でもその条件つきでの話です(笑)。でも人間、やらないといけない状況に追い込まれたら、なんでもできるんだなって思いました。
【“大人になった子供たち”に響く作品です】
──犬飼さんは高校卒業後に役者の道に進まれてますが、舞台である大学生活はいかがでしたか?
実際にまわりが楽しそうにしているのを、僕は仕事をしながら横目で見ている感じだったので、『大学に行ってみたかった』っていう思いはあったんです。でも今回こうして大学生の役をいただいて、しかもバカ騒ぎする内容で『これが大学生なんだなぁ』って思いました。実際に撮影は大学で行いましたし、お昼を学食でいただいたりもしたので、ちょっとした“キャンパスライフ”も楽しめました。1カ月で卒業でしたけど(笑)。
──映画のみどころを教えてください!
作品を通してずっとバカ騒ぎしているんですが(笑)、撮影中に『こういうバカ騒ぎしなくなったなぁ』って、ふと考えたんです。同時に、そういう忘れてしまった感情を少しでも取り戻すことができる作品なのかなとも。だから、『ぐらんぶる』は、“大人になってしまった子供たち”の心に響く映画になってくれたらいいなと思います。演じさせてもらった耕平と同世代の方なら等身大の気持ちで、さらに上の世代の方には『こういう時あったよな』と思って観てもらえたらと思います。
PROFILE
いぬかい・あつひろ/1994年6月13日生まれ。徳島県出身。2012年に第25回「ジュノン・スパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得し芸能界入り。特撮ドラマ「仮面ライダービルド」に主演したほか、 NHK連続テレビ小説「なつぞら」など話題のドラマ、映画に出演。竜星涼ともにW主演をした映画『ぐらんぶる』が8月7日から公開予定。実写化不可能といわれたコメディ全開の本作で文字通りの体当たり演技を披露している。
#柏木由紀[超话]# Twitter
【トリニクって何の肉!?官推】
4/28(週二)晚9時 雞肉是什麼肉!?
為平成世代的連續正確回答而喜悅的柏木由紀桑,
但她自己卻「有點忘光光了似的…」,陷入了難以寫出解答的事態中⁉️
敬請期待播出
【柏木桑】
今晚21時開始!
敬請收看~!
19:03 · 2020年4月28日
#AKB48[超话]#
【トリニクって何の肉!?官推】
4/28(週二)晚9時 雞肉是什麼肉!?
為平成世代的連續正確回答而喜悅的柏木由紀桑,
但她自己卻「有點忘光光了似的…」,陷入了難以寫出解答的事態中⁉️
敬請期待播出
【柏木桑】
今晚21時開始!
敬請收看~!
19:03 · 2020年4月28日
#AKB48[超话]#
#BNA##动物新世代#
諸星すみれ&細谷佳正、未知の“獣人”アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』に挑む。吉成 曜×中島かずき×TRIGGER新作に宿る“生きた芝居”とは?
2020.04.07
諸星すみれ&細谷佳正、未知の“獣人”アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』に挑む。吉成 曜×中島かずき×TRIGGER新作に宿る“生きた芝居”とは?
TVアニメ『キルラキル』や劇場映画『プロメア』など、とがった作品を世に放ち続けてきたアニメスタジオTRIGGERと脚本家・中島かずき。新たに吉成曜監督と中島がタッグを組んで挑む新TVアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』(以下『BNA』)が、4月8日(水)からフジテレビ「+Ultra」にて放送が始まる。本作で描かれるのは、人間社会から疎外された「獣人」たちの物語。本作の主人公となるタヌキ獣人の少女・影森みちるを演じる諸星すみれと、人間嫌いのオオカミ獣人・大神士郎を演じる細谷佳正に、アフレコを通して感じた本作の印象を聞いた。
取材・文 / 福西輝明 撮影 / 冨田 望
中島作品の台本は「コード表」のようなもの
『BNA』のアフレコに参加してみて、作品のどんなところに魅力を感じたでしょうか?
諸星すみれ TRIGGER作品といえば、映像が常に劇場版のようなクオリティで、鮮やかな色彩やケレン味あふれるアクション、アクの強い登場キャラクターなど、他作品とは一線を画した魅力があると思います。
『BNA』のアフレコは、この取材を受けている時点(2019年11月)で第3話まで進んでいるんですが、「獣人たちの街」というファンタジックで独特な世界観と、現実と置き換えても考えさせられるような深い内容とのギャップに魅力を感じます。物語の展開がすごくスピーディで、その中で描かれるキャラクターたちの個性がとても際立っていて。
さらに、各キャラクターの心情や関係性の変化もしっかり描かれていますし、各話数にとても多くのものが凝縮しているんです。毎回、どんな展開になるのか楽しみになる作品だなと思いました。
細谷佳正 中島かずきさんの、作品の作り方がいいなと思いました。台本はあくまでも『文字で書いてある言葉とされるもの』みたいな捉え方をされていて、『一言一句違わず読んで欲しい』という感じではないんです。 中島さんは「劇団☆新感線」の作家として活躍されています。俳優が稽古の段階でアドリブ的に発した台詞を、そのまま台本に落とし込むこともあるんだろうなと個人的に思っていて、そういう『実際に言葉のやり取りをして変わっていくもの』を大事にされているなと感じています。
それはどんな場合にでしょうか?
細谷 たとえば、アフレコ中に演者から「ここのリアクションは『えっ?』よりも『は?』の方がいい気がします」という提案があると、中島さんが「そうしましょう」とOKを出すことが何度もあったんですね。それだいたい僕なんですけど(笑)。
中島さんにとって台本で書かれているセリフは、絶対順守しなければならないものではなく、あくまでも「行動表」みたいな融通の利くもので、その場で生まれる演者同士のやり取りに重点を置いているのだなと感じました。
中島さんにとって台本は“生もの”なんですね。諸星さんは『BNA』のアフレコの中で、何か普段とは違う経験などはされましたか?
諸星 たまに思いもよらない注文が飛んできて驚くことがありますね。「諸星さんのお芝居に合わせるから、絵も台本も完全に無視して、アドリブで好きにやってみて」なんて指示されたこともありました。中島さんはアフレコにも立ち会ってくださっているんですが、役者たちの芝居をエチュード(即興劇)的にご覧になっていて、その場で様々なディレクションをいただけるのがとても刺激的で。予想もしなかった課題が飛んできて面食らうこともありますが、そうすると自分自身でも想像もしていなかったようなお芝居が出てくるのが新鮮です。
あとは、細谷さんが台本の内容について、ものすごく突っ込んで考えていらっしゃって驚きました。私は台本を読んでいても特に疑問を抱くことなく、その場で感じたとおりに演じているだけなので……。
外からの“来訪者”のみちると、街の“遺物”である士郎との出会いで生み出されるものとは
おふたりが演じているみちると士郎は、どのような人物なのでしょうか?
諸星 タヌキ獣人のみちるは、かわいらしくも頑固なところがあって、それでいて器用な子なのかなと思います。みちるは自分がこうしたい、こうありたいと思ったことを、意思を曲げずに実行してきました。そして、なんでその瞬間にとっさに行動できちゃうのかと思えるくらい、思考と行動力の瞬発力がものすごい。だからこそ、この世界で迫害されている獣人になってしまっても、たくましく生きてこられたんでしょうね。
一見すると、タヌキ顔でポヤ~ッとした子なのかと思いきや、真逆なんですね。
諸星 そうですね。頭の回転は早いですけど、あれこれ考える前に身体が先に動くタイプ、という印象があります。私自身もお芝居をする時は、あれこれ考えすぎずにその場の流れや、共演者の方々との掛け合いから、その時に感じたことをお芝居に乗せていくので。後先考えずに、とっさに自分の中から出たものに従うところは、みちると私とで共通しているところかもしれません。
細谷さんが演じる士郎についてはいかがでしょうか。
細谷 「アニマシティ」に、みちるがやってくる前から居るキャラクターで、あんまりはっきりと『こういう感じ』と言えないし、言いたくないキャラクターです(笑)。物語が進むにつれてそれはわかってくると思うので、是非観て感じ取ってみて欲しいと思います。
では、放送まではまだ少し間がありますが、最後に視聴者の皆さんへ向けてメッセージをお願いします。
諸星 普段のお仕事では“自分が画面の中に入ってお芝居をしている”という感覚で役と向き合っているんですが、『BNA』の場合は少し違っていまして。画面の中でみちるというキャラクターとしてお芝居している私と、マイク前で共演者の方々とお芝居をしている私、両方が刺激し合いながら作品を作っているという感覚があるんです。
こういう感覚は他の作品ではあまり感じたことがないので、こうした中で生まれたお芝居がどんな映像に昇華されているのか、私自身もワクワクしています。みなさんも“活きた芝居”を楽しんでいただければと思います。
細谷 TRIGGER作品は映像表現が素晴らしいのだと伺いました。監督が吉成曜さん、脚本に中島かずきさん。どんなエンターテイメント作品になっているのか、是非ご覧頂いて、感じて頂けたらと思います。
https://t.cn/A6ZeU5oP
諸星すみれ&細谷佳正、未知の“獣人”アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』に挑む。吉成 曜×中島かずき×TRIGGER新作に宿る“生きた芝居”とは?
2020.04.07
諸星すみれ&細谷佳正、未知の“獣人”アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』に挑む。吉成 曜×中島かずき×TRIGGER新作に宿る“生きた芝居”とは?
TVアニメ『キルラキル』や劇場映画『プロメア』など、とがった作品を世に放ち続けてきたアニメスタジオTRIGGERと脚本家・中島かずき。新たに吉成曜監督と中島がタッグを組んで挑む新TVアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』(以下『BNA』)が、4月8日(水)からフジテレビ「+Ultra」にて放送が始まる。本作で描かれるのは、人間社会から疎外された「獣人」たちの物語。本作の主人公となるタヌキ獣人の少女・影森みちるを演じる諸星すみれと、人間嫌いのオオカミ獣人・大神士郎を演じる細谷佳正に、アフレコを通して感じた本作の印象を聞いた。
取材・文 / 福西輝明 撮影 / 冨田 望
中島作品の台本は「コード表」のようなもの
『BNA』のアフレコに参加してみて、作品のどんなところに魅力を感じたでしょうか?
諸星すみれ TRIGGER作品といえば、映像が常に劇場版のようなクオリティで、鮮やかな色彩やケレン味あふれるアクション、アクの強い登場キャラクターなど、他作品とは一線を画した魅力があると思います。
『BNA』のアフレコは、この取材を受けている時点(2019年11月)で第3話まで進んでいるんですが、「獣人たちの街」というファンタジックで独特な世界観と、現実と置き換えても考えさせられるような深い内容とのギャップに魅力を感じます。物語の展開がすごくスピーディで、その中で描かれるキャラクターたちの個性がとても際立っていて。
さらに、各キャラクターの心情や関係性の変化もしっかり描かれていますし、各話数にとても多くのものが凝縮しているんです。毎回、どんな展開になるのか楽しみになる作品だなと思いました。
細谷佳正 中島かずきさんの、作品の作り方がいいなと思いました。台本はあくまでも『文字で書いてある言葉とされるもの』みたいな捉え方をされていて、『一言一句違わず読んで欲しい』という感じではないんです。 中島さんは「劇団☆新感線」の作家として活躍されています。俳優が稽古の段階でアドリブ的に発した台詞を、そのまま台本に落とし込むこともあるんだろうなと個人的に思っていて、そういう『実際に言葉のやり取りをして変わっていくもの』を大事にされているなと感じています。
それはどんな場合にでしょうか?
細谷 たとえば、アフレコ中に演者から「ここのリアクションは『えっ?』よりも『は?』の方がいい気がします」という提案があると、中島さんが「そうしましょう」とOKを出すことが何度もあったんですね。それだいたい僕なんですけど(笑)。
中島さんにとって台本で書かれているセリフは、絶対順守しなければならないものではなく、あくまでも「行動表」みたいな融通の利くもので、その場で生まれる演者同士のやり取りに重点を置いているのだなと感じました。
中島さんにとって台本は“生もの”なんですね。諸星さんは『BNA』のアフレコの中で、何か普段とは違う経験などはされましたか?
諸星 たまに思いもよらない注文が飛んできて驚くことがありますね。「諸星さんのお芝居に合わせるから、絵も台本も完全に無視して、アドリブで好きにやってみて」なんて指示されたこともありました。中島さんはアフレコにも立ち会ってくださっているんですが、役者たちの芝居をエチュード(即興劇)的にご覧になっていて、その場で様々なディレクションをいただけるのがとても刺激的で。予想もしなかった課題が飛んできて面食らうこともありますが、そうすると自分自身でも想像もしていなかったようなお芝居が出てくるのが新鮮です。
あとは、細谷さんが台本の内容について、ものすごく突っ込んで考えていらっしゃって驚きました。私は台本を読んでいても特に疑問を抱くことなく、その場で感じたとおりに演じているだけなので……。
外からの“来訪者”のみちると、街の“遺物”である士郎との出会いで生み出されるものとは
おふたりが演じているみちると士郎は、どのような人物なのでしょうか?
諸星 タヌキ獣人のみちるは、かわいらしくも頑固なところがあって、それでいて器用な子なのかなと思います。みちるは自分がこうしたい、こうありたいと思ったことを、意思を曲げずに実行してきました。そして、なんでその瞬間にとっさに行動できちゃうのかと思えるくらい、思考と行動力の瞬発力がものすごい。だからこそ、この世界で迫害されている獣人になってしまっても、たくましく生きてこられたんでしょうね。
一見すると、タヌキ顔でポヤ~ッとした子なのかと思いきや、真逆なんですね。
諸星 そうですね。頭の回転は早いですけど、あれこれ考える前に身体が先に動くタイプ、という印象があります。私自身もお芝居をする時は、あれこれ考えすぎずにその場の流れや、共演者の方々との掛け合いから、その時に感じたことをお芝居に乗せていくので。後先考えずに、とっさに自分の中から出たものに従うところは、みちると私とで共通しているところかもしれません。
細谷さんが演じる士郎についてはいかがでしょうか。
細谷 「アニマシティ」に、みちるがやってくる前から居るキャラクターで、あんまりはっきりと『こういう感じ』と言えないし、言いたくないキャラクターです(笑)。物語が進むにつれてそれはわかってくると思うので、是非観て感じ取ってみて欲しいと思います。
では、放送まではまだ少し間がありますが、最後に視聴者の皆さんへ向けてメッセージをお願いします。
諸星 普段のお仕事では“自分が画面の中に入ってお芝居をしている”という感覚で役と向き合っているんですが、『BNA』の場合は少し違っていまして。画面の中でみちるというキャラクターとしてお芝居している私と、マイク前で共演者の方々とお芝居をしている私、両方が刺激し合いながら作品を作っているという感覚があるんです。
こういう感覚は他の作品ではあまり感じたことがないので、こうした中で生まれたお芝居がどんな映像に昇華されているのか、私自身もワクワクしています。みなさんも“活きた芝居”を楽しんでいただければと思います。
細谷 TRIGGER作品は映像表現が素晴らしいのだと伺いました。監督が吉成曜さん、脚本に中島かずきさん。どんなエンターテイメント作品になっているのか、是非ご覧頂いて、感じて頂けたらと思います。
https://t.cn/A6ZeU5oP
✋热门推荐