原文
中国游客“爆买”日本的真问题

最近，网上盛传这样一篇文章，说很多中国游客去日本都要抢购马桶盖、电饭煲、刀具等生活用品。有朋友惊呼:去国外买这些小玩意儿，中国制造业实在太没面子了!

中国也有这些商品，为什么要去日本买?原来，这马桶盖不是普通的马桶盖，而是具有抗菌、可冲洗和座圈瞬间加热等贴心功能的智能马桶盖;电饭煲也用了独特的材料技术，煮饭粒粒晶莹不黏锅；而陶瓷刀所用材料竟比普通钢耐磨60倍……可见，时下部分中国消费
者消费升级的需求十分强烈，他们不再满足于商品“能用”，还希望商品“好用”、“耐用”甚至能带来“享受”。

当前，我国模仿型消费阶段已基本结束，个性化、多样化消费渐成主流。马桶盖现象恰恰说明消费者的一些新需求还难以在国内得到满足，“中国制造”被日本的马桶盖击中了“痛点”。这就是“爆买日本”背后的真问题。
[出所]《人民日报》(2015年2月9日)
自译译文
中国の観光客が日本を「爆買い」する真相
このほど、数多くの中国観光客が日本で便座、電気炊飯器、刃物などの生活用品を買いあさっているという文章が、ネットで話題になっている。海外でこんなものを買うようでは、中国のメーカー業界のメンツを丸つぶれだと嘆いた友人もいる。
これらの商品は中国にないわけがないのに、どうしてわざと日本に？なにしろ便座は普通のタイプではなく、抗菌仕様、温水洗浄、便座加温など、行き届いた機能をもつ高性能便座なのだ。炊飯器も独自な材料技術を使ったため、ご飯の粒がツヤツヤと輝き、こびり付くこともない。セラミック包丁の耐摩耗性は、なんと鋼の60倍という。そこから、今の中国消費者は消費レベルの向上に対する需要が強く、商品が「使える」だけで満足できず、「使い勝手がよく」、「長持ちする」上、「楽しく使えるJことさえ望んでいる。
我が国の消費構造は、横並びの時代がほぼ終わり、個性化と多様化が主流になりつつある。高性能便座の件は一部の新生消費ニーズが国内で満足されていないことを物語り、「中国製」が日本の便座に痛いところを的中さてた。これこそが、日本を「爆買い」の裏に潜む真相なのである。

参考译文
中国の観光客が日本を「爆買い」する真相
最近、大勢の中国人観光客が日本で便座、電気炊飯器、刃物などの生活用品を買いあさっているという文章が、ネットで話題になっている。海外でこんな物を買うようでは、中国メーカーのメンッ丸つぶれだと嘆く友人もいる。
これらの商品は中国にもあるのに、なぜ日本へ行ってまで購入するのか。実は、この便座はありふれた物ではなく、抗菌仕様、温水洗浄、便座加温など、行き届いた機能をもつ高性能便座なのだ。炊飯器は独自の材質と技術を使うことにより、飯粒がつやつやと輝き、こびり付くこともない。セラミック包丁の耐摩耗性は、なんと鉄製の60倍という。ここから分かるように、中国では最近、一部の消費者が消費のグレードアップを強く求めており、商品が「使える」だけでなく「使い勝手がよく」「長持ちする」上、「楽しく使えるJことさえ望んでいる。
わが国の消費構造は、横並びの時代がほぼ終わり、個性化と多様化が主流になりつつある。便座の「爆買い」現象は、消費者の新たなニーズが国内ではなかなか満たされていないことを物語っており、made in Chinは日本の便座に痛いところをつかれた格好だ。これこそが日本での「爆買い」の裏に潜む真相なのである。

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冒険者になりたいと都に出ていった少女が、父に「ただいま」を言うまでのある親子の物語。

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震度５弱 和歌山県内 ５人軽いケガ 御坊市内各地で被害も 御坊市役所 職員一時避難 耐震基準満たさず
2021年12月03日

震度５弱を観測した御坊市では、市役所の庁舎で窓ガラス３７枚が割れたりヒビが入ったりしたほか、１階ロビーの壁のタイルが剥がれるなどの被害が確認されているということです。
地震の直後、庁舎内にいた職員や訪れた市民２００人が外の駐車場に避難し、市では一時的に通常業務をすべて停止しました。
御坊市によりますと、庁舎は昭和４８年に建てられ、耐震化されておらず、震度６から７の揺れで倒壊するおそれがあるということです。
建築士の資格を持つ職員が庁舎の壁や柱などの確認を行い、大きな損傷は確認されなかったということで、午前１１時２０分ごろから職員が庁舎に戻り、通常の業務を再開したということです。
市は現在の庁舎の南側に耐震基準を満たした新しい庁舎を建設中で、再来年には完成させる予定です。
気象庁は今後、１週間程度は３日と同じ規模の地震に注意が必要だとしていて、市は、直ちに危険につながる箇所がないかなどを確認しながら現在の庁舎で業務を続けることにしています。

和歌山県などによりますと、今回の地震で、２歳の子どもが転倒するなど、あわせて５人が軽いけがをしました。
このうち、白浜町の幼児園では、トイレを利用していた２歳児が転倒して口を切るけがをしたほか、乳児を抱えていた保育士が転倒して右腕を打撲するけがをしたということです。
また、震度５弱の揺れを観測した和歌山県御坊市では各地で被害が出ました。

【日高川堤防沿いの石像倒れる】。
御坊市では、高さ１メートル８０センチほどの石像が倒れる被害がありました。
石像は御坊市内を流れる日高川の堤防沿いに２体並んでいて、このうちの１体が足首の部分から折れて倒れていました。
御坊市によりますと、この石像は平成１２年に御坊市内の企業から市に寄贈されたもので、若い娘が恋した僧を追いかけるうちに大蛇になったという物語の登場人物、安珍と清姫だということです。
【中学校で教室の天井の板落ちる】。
御坊市の御坊中学校では教室の天井の板が落ちる被害が出ました。
落下した天井の板は長さおよそ１メートル８０センチ、幅およそ４５センチで、当時、教室には誰もいなかったため、けがをした人はいないということです。
御坊中学校の小谷剛史校長は、「地震が起きたときは期末テストの最中でしたが切り上げて避難させました。生徒に被害がなくてよかったです」と話していました。
【商業施設で漏水応急処置行い営業再開】。
御坊市にある商業施設、「オークワロマンシティ御坊店」は地震のあと、建物内で漏水が確認されたため、一時、営業を取りやめていましたが、漏水の応急処置を行ったうえで３階のボウリング場を除き、３日午後１時から営業を再開しました。

【住宅の雨戸一部壊れる】。
御坊市岩内の住宅では、長さ１メートル、重さ５キロほどの雨戸の一部の木材が外れて落ちる被害がありました。

【信金の出張所で漏水】。
御坊市にある信用金庫の出張所で水道管が破損し、漏水が起きています。
御坊市のきのくに信用金庫中町出張所では、地震が起きたあとの３日午前１１時ごろ、職員が天井から水が漏れているのに気づき、業者が確認したところ、屋上にある水道タンクにつながる水道管が破損し、漏水していることがわかりました。
この出張所に常駐している職員はいませんが、ＡＴＭを設置していて、利用を停止したということです。
復旧のめどはたっていません。
きのくに信用金庫御坊営業部平川和男部長は「大変ご迷惑おかけします。漏水の問題を解決してから復旧に務めたい」と話しています。

【地震情報官“震源浅く揺れ強く”】。
和歌山県御坊市で震度５弱の揺れを観測した今回の地震について、大阪管区気象台の雛川博文地震情報官は、「和歌山県の紀伊水道付近ではマグニチュード４から５の規模の地震は決して珍しいことではないが、今回は震源の深さが比較的浅かったことから強い揺れにつながった」としたうえで、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性がある。今後１週間程度は最大震度５弱程度の地震が起きるおそれがあり、とくに２日から３日程度は規模の大きな地震が発生することがあり、注意してほしい」と呼びかけています。
また、今回の地震は陸側のプレートの内部で断層がずれて発生したもので、「海側のプレートとの境界で起きる南海トラフ地震とは特徴や規模が異なることから、直接結びつくものではなく、巨大地震の発生の可能性が平常時より高まっているわけではない」としています。
一方、南海トラフの巨大地震は、今後３０年以内に７０％から８０％の確率で起きるとされていて、雛川情報官は「将来的には必ず起きるものであり、改めて備えを確認してもらいたい」としています。