富野監督「ネタバレしても面白いのがG-レコなんだよ!」劇場版『Gのレコンギスタ IV』舞台挨拶イベントレポートhttps://t.cn/A6aEWQ4e
劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」公開記念舞台挨拶付上映会が、本日7月23日(土)、東京・新宿ピカデリーで開催された。
舞台挨拶では、富野由悠季総監督をはじめ、ベルリ・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村 侑さん、マスク役の佐藤拓也さん、クリム・ニック役の逢坂良太さんが登壇。
7月22日(金)に公開され、はやくも話題となっている劇場版『G-レコ』第4部について、監督とキャストから本作にかける想いや最新のエピソードが披露されたほか、連続公開となる第5部への意気込みが語られたので、早速レポートしていこう。
なお、本記事は映画のネタバレを含んでいます。ネタバレが気になる方は、基本的な内容はそのままにネタバレをカットした【ネタバレ回避版】イベントレポートhttps://t.cn/A6aEWQ4D をご覧ください。
上映前に実施された今回の舞台挨拶。初めに石井さんが客席へ「もう第4部見たよ、って方いらっしゃいますか?」と投げかけると、多数の手が挙がった。公開2日目にして多くの人がリピーターとなっていることに感謝の意を表しつつ「今回初めて見る方もいらっしゃると思いますので、ネタバレほどほどにしつつ、この後楽しめるお話ができればと思っております」と挨拶すると、富野監督は「よくネタバレ、ネタバレと言われますが、僕の年代では(その感覚が)全くわかりません。ネタバレをしても面白いのが『G-レコ』なんだよ!」と返し、観客からは笑いと大きな拍手が沸き起こった。
石井さんと嶋村さんは、劇中でベルリとアイーダが持っているのと同じデザインの「Gメタルネックレス」をお揃いで着用。佐藤さんと逢坂さんは柄の異なる『G-レコ』Tシャツを着ており、富野監督は、ファンにはお馴染みの「Gマーク キャップ」を被って登壇した。
富野監督は「『G-レコはガンダムじゃない』と言い続けてきましたが、今着ているジャケットはガンダムです(笑)。なんでこうなったかと言うと、この『G-レコ』をもって(富野監督自身が)ガンダムを作らなくなるだろうから、このジャケットを着るチャンスは今回しかない、と思ったんです。あと、サンライズがバンダイナムコフィルムワークスに名前が変わっちゃったということで、このジャケットをプレゼントしてくれたバンダイナムコ系の方への営業的な意味もあります。大人はそんな忖度をします。そういう意味ではバカにしてくださって結構です(笑)」と笑顔を見せた。
いよいよ上映がスタートした今の気持ちを問われた嶋村さんは「実は昨日、映画館で『G-レコ』見てきました。(映画館で見ると)すごい迫力で、これをたくさんの人に一緒に見てもらえるんだな、ということに今すごくワクワクしています。みなさんぜひ感想を、ハッシュタグ#Gレコを付けてつぶやいてください」と答える。
佐藤さんも、観客が貴重な時間を使って映画館へ足を運び、見てもらえる本作を「幸せな作品」と評し、能動的に時間を作って見た人には「残るものがきっとある」と胸を張る。
逢坂さんは、第4部と第5部のアフレコを「本当につい最近録ったところ」と振り返り、熱も冷めやらぬまま公開になったことに驚きを表す。逢坂さんの言葉を受けて富野監督は「アニメの仕事をしていて、“ライブ感覚”を持つことは一生涯ないと思っていた」としながら、「(映画館のように)みんなで一緒に作品を見る場を作ることができるのが“芸能”の仕事だし、アニメは“芸能”の一部なんだということを実感させてもらっています。アニメの仕事をしていて、こういう舞台で、ライブ感覚のある機会を手に入れられたということで、心から感謝しています。(客席の)皆さん方がいらっしゃって来てくれたので、今、この雰囲気があるわけです。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
続いて尋ねられた「注目して欲しいシーンやキャラクター」について、石井さんは、キア・ムベッキが操縦する大型モビルアーマー「コンキュデベヌス」のシーンを挙げる。TVシリーズから劇場版になり、メカの目の表現が追加されたことで、石井さんは「見ていて寂しくなっちゃった」と感想を漏らす。富野監督も「『寂しくなる』というのは、とてもよくわかる」と頷いていた。逢坂さんも、目の表現により「モビルスーツに感情が見える」とし、フォトン・トルピードを使った後のG-セルフの瞳がブルブルと震えていることに、ベルリの感情がシンクロしていると見出し、「機械のはずなのに感情を持っているように錯覚した」と、印象に残ったシーンを挙げていた。
嶋村さんは、ノレドのセリフが、ストーリーの本筋だけではなく、散りばめられた“世界のヒント”になっていることに気付いたと述べる。司会を担当した綾見有紀さんも、「第4部は、答え合わせのような言葉が出てくるシーンが多いですよね」と共感していた。
続いて富野監督へ、「本作では、ランニングや汗をかいて着替えるシーンなど“宇宙空間での身体性”を意識したと感じられるようなシーンが多いが、そのようなシーンはいかにして産み出されるのか?」との質問が投げかけられたが、監督は「身体性(の表現)ということではない」とバッサリ。
モビルスーツは人間が使う道具であり、道具にはそれを操縦する人がいる。宇宙空間でモビルスーツを使う場合、2~3時間で出入りすることは難しく、一度乗ったら半日は椅子に座っていなければならないことを想像して、コックピットの広さを考えるようになった。現代の戦闘機は、(監督曰く「今ヒットしている某ジェット戦闘機の映画を見てもわかる通り」)両手を広げられないほど狭く、その狭い空間では人は半日持たないことから、モビルスーツの大きさを改めて考えるようになった。身体性の表現が先にあったのではなく、「人が実際に道具として使うためにはどうするか?」を突き詰めていった結果、本作の表現に至ったと創作の過程を明かした。
また、富野監督作品の特徴とも言える戦闘中のセリフの応酬についても触れ、「説明をせずに描くことは簡単」で、リアリティで考えればそんな暇はないはずだと理解しながらも、たくさんのセリフを言わせていると説明。第4部の戦闘中のセリフは比較的短かめになっているが、第5部では「ひどく長くなってしまって反省していますので、(第5部を見た人に)袋叩きにあうことを覚悟しています。この5年間、ガンダムファンから“『G-レコ』はつまらない”と叩かれていますので、耐えることができます(笑)」と自虐すると、客席からは温かい大きな拍手が寄せられた。
富野監督は、自身の創作の姿勢について、G-セルフをデザインした安田 朗さんや、テーマソングアーティストのDREAMS COME TRUEに対して、総監督の権限で自分の意見を強制することもできるが、「それをした瞬間に“年寄りのたわごとのアニメ”になってしまう」と語る。そうしないための姿勢を、年齢が30違うスタッフの言うことも全て聞く、「売られた喧嘩は買って出る」と表現する。
DREAMS COME TRUEにテーマソングをお願いした際も、図抜けて良い楽曲が出来てきてしまい「これは困ったな」「悔しい」と感じたことを明かし、「第5部では(第1部から第4部までを踏まえて)“こういう使い方をしたのか!”という使い方になっていますが、これは第5部を観ないとわからない。だから“お前ら、見ろ!”(笑)」と冗談交じりにアピールしていた。
最後に富野監督からコメントがあり、大盛況のイベントは幕を閉じた。
「皆さんのご協力をいただきまして、昨日公開の第4部、そして2週間後に公開の第5部で『Gのレコンギスタ』は完結させていただきます。長い間ご支援いただきましてありがとうございました。どうぞ今後とも…とは言いづらいけれども、ぜひ『G-レコ』を末永く記憶の中に留めていただけたら嬉しく思います。本当にありがとうございました」
劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」公開記念舞台挨拶付上映会が、本日7月23日(土)、東京・新宿ピカデリーで開催された。
舞台挨拶では、富野由悠季総監督をはじめ、ベルリ・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村 侑さん、マスク役の佐藤拓也さん、クリム・ニック役の逢坂良太さんが登壇。
7月22日(金)に公開され、はやくも話題となっている劇場版『G-レコ』第4部について、監督とキャストから本作にかける想いや最新のエピソードが披露されたほか、連続公開となる第5部への意気込みが語られたので、早速レポートしていこう。
なお、本記事は映画のネタバレを含んでいます。ネタバレが気になる方は、基本的な内容はそのままにネタバレをカットした【ネタバレ回避版】イベントレポートhttps://t.cn/A6aEWQ4D をご覧ください。
上映前に実施された今回の舞台挨拶。初めに石井さんが客席へ「もう第4部見たよ、って方いらっしゃいますか?」と投げかけると、多数の手が挙がった。公開2日目にして多くの人がリピーターとなっていることに感謝の意を表しつつ「今回初めて見る方もいらっしゃると思いますので、ネタバレほどほどにしつつ、この後楽しめるお話ができればと思っております」と挨拶すると、富野監督は「よくネタバレ、ネタバレと言われますが、僕の年代では(その感覚が)全くわかりません。ネタバレをしても面白いのが『G-レコ』なんだよ!」と返し、観客からは笑いと大きな拍手が沸き起こった。
石井さんと嶋村さんは、劇中でベルリとアイーダが持っているのと同じデザインの「Gメタルネックレス」をお揃いで着用。佐藤さんと逢坂さんは柄の異なる『G-レコ』Tシャツを着ており、富野監督は、ファンにはお馴染みの「Gマーク キャップ」を被って登壇した。
富野監督は「『G-レコはガンダムじゃない』と言い続けてきましたが、今着ているジャケットはガンダムです(笑)。なんでこうなったかと言うと、この『G-レコ』をもって(富野監督自身が)ガンダムを作らなくなるだろうから、このジャケットを着るチャンスは今回しかない、と思ったんです。あと、サンライズがバンダイナムコフィルムワークスに名前が変わっちゃったということで、このジャケットをプレゼントしてくれたバンダイナムコ系の方への営業的な意味もあります。大人はそんな忖度をします。そういう意味ではバカにしてくださって結構です(笑)」と笑顔を見せた。
いよいよ上映がスタートした今の気持ちを問われた嶋村さんは「実は昨日、映画館で『G-レコ』見てきました。(映画館で見ると)すごい迫力で、これをたくさんの人に一緒に見てもらえるんだな、ということに今すごくワクワクしています。みなさんぜひ感想を、ハッシュタグ#Gレコを付けてつぶやいてください」と答える。
佐藤さんも、観客が貴重な時間を使って映画館へ足を運び、見てもらえる本作を「幸せな作品」と評し、能動的に時間を作って見た人には「残るものがきっとある」と胸を張る。
逢坂さんは、第4部と第5部のアフレコを「本当につい最近録ったところ」と振り返り、熱も冷めやらぬまま公開になったことに驚きを表す。逢坂さんの言葉を受けて富野監督は「アニメの仕事をしていて、“ライブ感覚”を持つことは一生涯ないと思っていた」としながら、「(映画館のように)みんなで一緒に作品を見る場を作ることができるのが“芸能”の仕事だし、アニメは“芸能”の一部なんだということを実感させてもらっています。アニメの仕事をしていて、こういう舞台で、ライブ感覚のある機会を手に入れられたということで、心から感謝しています。(客席の)皆さん方がいらっしゃって来てくれたので、今、この雰囲気があるわけです。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
続いて尋ねられた「注目して欲しいシーンやキャラクター」について、石井さんは、キア・ムベッキが操縦する大型モビルアーマー「コンキュデベヌス」のシーンを挙げる。TVシリーズから劇場版になり、メカの目の表現が追加されたことで、石井さんは「見ていて寂しくなっちゃった」と感想を漏らす。富野監督も「『寂しくなる』というのは、とてもよくわかる」と頷いていた。逢坂さんも、目の表現により「モビルスーツに感情が見える」とし、フォトン・トルピードを使った後のG-セルフの瞳がブルブルと震えていることに、ベルリの感情がシンクロしていると見出し、「機械のはずなのに感情を持っているように錯覚した」と、印象に残ったシーンを挙げていた。
嶋村さんは、ノレドのセリフが、ストーリーの本筋だけではなく、散りばめられた“世界のヒント”になっていることに気付いたと述べる。司会を担当した綾見有紀さんも、「第4部は、答え合わせのような言葉が出てくるシーンが多いですよね」と共感していた。
続いて富野監督へ、「本作では、ランニングや汗をかいて着替えるシーンなど“宇宙空間での身体性”を意識したと感じられるようなシーンが多いが、そのようなシーンはいかにして産み出されるのか?」との質問が投げかけられたが、監督は「身体性(の表現)ということではない」とバッサリ。
モビルスーツは人間が使う道具であり、道具にはそれを操縦する人がいる。宇宙空間でモビルスーツを使う場合、2~3時間で出入りすることは難しく、一度乗ったら半日は椅子に座っていなければならないことを想像して、コックピットの広さを考えるようになった。現代の戦闘機は、(監督曰く「今ヒットしている某ジェット戦闘機の映画を見てもわかる通り」)両手を広げられないほど狭く、その狭い空間では人は半日持たないことから、モビルスーツの大きさを改めて考えるようになった。身体性の表現が先にあったのではなく、「人が実際に道具として使うためにはどうするか?」を突き詰めていった結果、本作の表現に至ったと創作の過程を明かした。
また、富野監督作品の特徴とも言える戦闘中のセリフの応酬についても触れ、「説明をせずに描くことは簡単」で、リアリティで考えればそんな暇はないはずだと理解しながらも、たくさんのセリフを言わせていると説明。第4部の戦闘中のセリフは比較的短かめになっているが、第5部では「ひどく長くなってしまって反省していますので、(第5部を見た人に)袋叩きにあうことを覚悟しています。この5年間、ガンダムファンから“『G-レコ』はつまらない”と叩かれていますので、耐えることができます(笑)」と自虐すると、客席からは温かい大きな拍手が寄せられた。
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7月16日 一般发售 宝可梦拼装模型收藏 11 小火龙 封绘与官图
ポケモンプラモコレクション クイック!! 11 ヒトカゲ
価格 715円(税10%込)
発売日 2022年07月16日
対象年齢 6才以上
初めてのプラモデル体験にぴったりの『ポケプラクイック!!』に簡単・シンプル組み立ての「ヒトカゲ」が登場!
■全高約87mm。固定ポーズだからできる造形の良さを追求。
■こだわりのパーツ分割で簡単組み立て&カラフルな仕上がりを両立。
■ランナーを見た瞬間、出来上がりが思い浮かぶシンプル仕様。
■道具を使わないタッチゲート方式。
■シールの使用箇所も最小限に。
【付属品】
■シール×1
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■シールの使用箇所も最小限に。
【付属品】
■シール×1
#Repost @kagae_hironobu
——
みなさまから
お寄せいただいた
家づくりについて
聞きたいこと3
過去のシンケンスタイルさんの
インターンで聞かれた質問です。
なぜ木(造)を選んだのですか?
ーーーーーー
人の身体はとても柔らくて
その柔らかさでいろんなことを
感じています。
熱い、冷たい
硬い、柔らかい
ザラザラ、サラサラ
ガリガリ、ツルツル
言葉では
とても表現できないほど
ものすごく繊細に
触れたものの感触の違いを
感じながら生きています。
そして、その感じたことが
感情に響いていきます。
心地よい感触は
心を穏やかにしてくれて
逆の感触には
ストレスを感じます。
それは、
生きている間じゅう
ずっと続いていきますが
そういう風に
人の身体のことを思ってみると
わたしにとって
家族が身を置く場所として
木の家は
コンクリートや鉄や
プラスチックなどより
とてもしっくりくるもので
家族が心地よく生きるために
ぴったりだと思えました。
ーーー
でも、
わたしはもともと
木の家が好きでは
ありませんでした。
学生の頃も
コンクリート造の建物に
惹かれていました。
ある時訪れたデパートに
モデルルームがありました。
そのモデルルームは
簡単にいうと
ほぼ、木の骨組みと
木の窓だけでできていました。
それなのに
とても美しくて
なぜかとても魅力的でした。
ーーー
その翌日、築10年という
モデルハウスに行きました。
そのモデルハウスに
身を置いたとき
この木の家で
家族と過ごせたらきっと
心穏やかに幸せに
生きられそうだと
直感的に思いました。
それが
シンケンスタイルの
モデルルームと
モデルハウスでした。
ーーー
その直感を
今、思い返して
その源を探ってみたら
最初に書いたような
人の身体と空間との
つながりみたいな感覚に
たどり着くような
気がしています。
#くらし#暮らし#田舎暮らし#木の家#家#住宅#建築#シンケンスタイル#sinkenstyle#architecture#建築デザイン#住宅デザイン
——
みなさまから
お寄せいただいた
家づくりについて
聞きたいこと3
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インターンで聞かれた質問です。
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その柔らかさでいろんなことを
感じています。
熱い、冷たい
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ザラザラ、サラサラ
ガリガリ、ツルツル
言葉では
とても表現できないほど
ものすごく繊細に
触れたものの感触の違いを
感じながら生きています。
そして、その感じたことが
感情に響いていきます。
心地よい感触は
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それは、
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でも、
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ありませんでした。
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簡単にいうと
ほぼ、木の骨組みと
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それなのに
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