【敦賀気比が武生工業とのタイブレーク制し4強 2021春季高校野球福井県大会準々決勝】
2021年4月30日 午後0時53分
第144回北信越地区高校野球福井県大会は4月30日、福井県営球場で準々決勝2試合を実施。第1試合は敦賀気比が武生工業を延長十三回タイブレークの末、6―3で下し、準決勝に進出した。
敦賀気比
000 110 010 000 3…6
300 000 000 000 0…3
武生工業
午前9時20分試合開始、午後0時22分試合終了
■敦賀気比 上加世田頼希、本田克―長尾朝陽、渡辺優斗
■武生工業 橋本龍希―山本恵吾
※「武生工業」は武生工業と武生商工工業キャンパスとの連合チーム
敦賀気比は3点を追う四回、2死三塁の場面で小西奏思が適時打を放ち1点を返すと、五回には2死二塁から前川誠太の適時打で1点差に詰め寄った。八回に2死二塁から大島正樹が右翼線へ適時二塁打を放ち同点。延長十三回、1死二、三塁から上加世田頼希の適時打で2点を奪い逆転すると、沼田航も右中間を破る適時三塁打を放ち、この回計3点を挙げ、タイブレークを制した。
先発の上加世田は初回に3点を失うもその後得点を許さなかった。継投した本田克も得点を許さず試合を終わらせた。
武生工業は初回、1死一、二塁から山本恵吾の適時二塁打で先制。続く木下大夢も適時打を放ち、この回計3点を挙げた。その後は打線がつながらず、力投する橋本龍希を援護することができなかった。
-------------------
第144回北信越地区高校野球福井県大会準々決勝・敦賀気比―武生工業 延長十三回表、6点目のホームを踏んだ敦賀気比・上加世田頼希=4月30日、福井県福井市の福井県営球場
2021年4月30日 午後0時53分
第144回北信越地区高校野球福井県大会は4月30日、福井県営球場で準々決勝2試合を実施。第1試合は敦賀気比が武生工業を延長十三回タイブレークの末、6―3で下し、準決勝に進出した。
敦賀気比
000 110 010 000 3…6
300 000 000 000 0…3
武生工業
午前9時20分試合開始、午後0時22分試合終了
■敦賀気比 上加世田頼希、本田克―長尾朝陽、渡辺優斗
■武生工業 橋本龍希―山本恵吾
※「武生工業」は武生工業と武生商工工業キャンパスとの連合チーム
敦賀気比は3点を追う四回、2死三塁の場面で小西奏思が適時打を放ち1点を返すと、五回には2死二塁から前川誠太の適時打で1点差に詰め寄った。八回に2死二塁から大島正樹が右翼線へ適時二塁打を放ち同点。延長十三回、1死二、三塁から上加世田頼希の適時打で2点を奪い逆転すると、沼田航も右中間を破る適時三塁打を放ち、この回計3点を挙げ、タイブレークを制した。
先発の上加世田は初回に3点を失うもその後得点を許さなかった。継投した本田克も得点を許さず試合を終わらせた。
武生工業は初回、1死一、二塁から山本恵吾の適時二塁打で先制。続く木下大夢も適時打を放ち、この回計3点を挙げた。その後は打線がつながらず、力投する橋本龍希を援護することができなかった。
-------------------
第144回北信越地区高校野球福井県大会準々決勝・敦賀気比―武生工業 延長十三回表、6点目のホームを踏んだ敦賀気比・上加世田頼希=4月30日、福井県福井市の福井県営球場
夫は大きな赤ん坊:
さあ、皆様、新年度初の花金で~す!!
バタバタした年度末から新年度にかけて、お疲れの皆様にとって幸せな時間で~す!!
今日さえ終われば、後はカンパーイですね♪
さて本題です。
微博を始めて、積極的にこちらから友達申請は行っておりませんでしたが、米国の外科医の方より友達申請がありました。
ハーバード大学でプレメディカルで、他の大学でメディカル・スクールに入っていて、現在ミリタリー系のお仕事をされている方で、偽アカウントでは無さそうでした。
それでチャットして「専門はどちらですか?仕事しないの勿体なくないですか?コロナの影響?」など聞かれ、まあ夫の仕事の話になりました。
すると「あ、結婚してるんだね。お子さんいるの?」と聞かれ…
「Yes I have one. My husband is my baby」とか言いそうになりましたが、英語だと誤解与える表現でしたが、いや、これ現ママです(何か意味分かんないな)
結婚されている女性にとって、夫って大きな赤ん坊じゃありませんか?
うちの夫もまあ、会社ではきちんとやっているんだろうけど、家じゃ一人で靴下も履けない人間で…
ま、精神年齢が幼いんですよ。
前、レストランでお子様ランチ頼んでる子を見てジト~と見てて、次の日に何食べたいか聞いたら「ワンプレートご飯食べたい」とか言うから、仕方なく写真みたいに適当だけど、チャーハンと作り置きのハンバーグと、カット野菜添えて、これじゃ足りないけど、まあ味噌汁は野菜たっぷりの豚汁だったからOKで、これ大喜びで写真撮影してました。
最近じゃ私がPCやスマホ見てたり、特にVoicyで素敵な声の殿方の放送聞いてると、すっ取り上げて「俺の事構ってよ!!」と怒る!!
「子供が出来たら、俺の事構ってくれなくなるから嫌だ」とか、子供過ぎるw
前、会社のバーベキューパーティーで、酔ってたとは言え、1歳半の男の子が、嬉しそうに私の足に抱き着いてきたら、引っぺがして「よだれたらして、汚ったね~。こんな奴、構わないでよっ!!」と公然とやるわ…
まあ、その可愛さに騙されて育ててしまう訳ですわ。
将来の介護も可愛いから、オムツ替えたり体拭いたりできますわ。
でも、酔うと余計子供化して、お風呂入るのと寝かしつけ時にぐずったりして、男の子いるママさんとやたら盛り上がりますよ… https://t.cn/RBNdC6P
さあ、皆様、新年度初の花金で~す!!
バタバタした年度末から新年度にかけて、お疲れの皆様にとって幸せな時間で~す!!
今日さえ終われば、後はカンパーイですね♪
さて本題です。
微博を始めて、積極的にこちらから友達申請は行っておりませんでしたが、米国の外科医の方より友達申請がありました。
ハーバード大学でプレメディカルで、他の大学でメディカル・スクールに入っていて、現在ミリタリー系のお仕事をされている方で、偽アカウントでは無さそうでした。
それでチャットして「専門はどちらですか?仕事しないの勿体なくないですか?コロナの影響?」など聞かれ、まあ夫の仕事の話になりました。
すると「あ、結婚してるんだね。お子さんいるの?」と聞かれ…
「Yes I have one. My husband is my baby」とか言いそうになりましたが、英語だと誤解与える表現でしたが、いや、これ現ママです(何か意味分かんないな)
結婚されている女性にとって、夫って大きな赤ん坊じゃありませんか?
うちの夫もまあ、会社ではきちんとやっているんだろうけど、家じゃ一人で靴下も履けない人間で…
ま、精神年齢が幼いんですよ。
前、レストランでお子様ランチ頼んでる子を見てジト~と見てて、次の日に何食べたいか聞いたら「ワンプレートご飯食べたい」とか言うから、仕方なく写真みたいに適当だけど、チャーハンと作り置きのハンバーグと、カット野菜添えて、これじゃ足りないけど、まあ味噌汁は野菜たっぷりの豚汁だったからOKで、これ大喜びで写真撮影してました。
最近じゃ私がPCやスマホ見てたり、特にVoicyで素敵な声の殿方の放送聞いてると、すっ取り上げて「俺の事構ってよ!!」と怒る!!
「子供が出来たら、俺の事構ってくれなくなるから嫌だ」とか、子供過ぎるw
前、会社のバーベキューパーティーで、酔ってたとは言え、1歳半の男の子が、嬉しそうに私の足に抱き着いてきたら、引っぺがして「よだれたらして、汚ったね~。こんな奴、構わないでよっ!!」と公然とやるわ…
まあ、その可愛さに騙されて育ててしまう訳ですわ。
将来の介護も可愛いから、オムツ替えたり体拭いたりできますわ。
でも、酔うと余計子供化して、お風呂入るのと寝かしつけ時にぐずったりして、男の子いるママさんとやたら盛り上がりますよ… https://t.cn/RBNdC6P
綾瀬はるか&西島秀俊 絶対的な信頼関係が生んだ“最強夫婦”の超絶アクション
特殊工作員の過去を隠して結婚した妻に、公安のエリートである夫が銃を突きつける。そんな絶体絶命の状況でも妻は余裕の笑みを浮かべ、「なんというスリル。やっぱりこの人を愛してる」と呟き、銃声が響く……。直木賞作家・金城一紀氏が原案と脚本を担当し、2017年に放送された大ヒットドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、衝撃のカットで幕を閉じた。そして時を経て、夫婦の“その後”を描く劇場版が、3月19日に公開となる。“最強の夫婦”である伊佐山菜美と勇輝を演じたのは、綾瀬はるかと西島秀俊。共演歴があり、お互いを「お兄ちゃん」「はる坊」と呼び合うほど信頼関係を築いているふたりに、話を聞いた。(取材・文/編集部、写真/間庭裕基)
ドラマ版では、正義感が強い新米主婦の菜美が、持ち前の賢さと行動力で主婦たちのトラブルを解決していった。しかし終盤で、IT企業の社員だと言っていた勇輝が、実は公安に所属しており、菜美を監視していたことが判明。ふたりは対立しながらも、お互いへの愛を再確認するが、菜美は公安の監視下で生きていく未来を受け入れられない。そんなすれ違いのなかで迎えた最終回の放送終了後、謎めいた結末をめぐり、綾瀬と西島のもとには大きな反響が寄せられたという。
綾瀬「いろんな意見を聞きましたが、人によってけっこうばらばらだった記憶があります。菜美は撃たれたのか、逃げたのか、ふたりとも死んでしまったのか、もしくは違う人が撃たれたのか……。見る人の解釈にお任せしようと思っていましたが、今回の劇場版では、あの後何が起きたのか描かれているので、種明かしになりますね」
西島「僕も『どうなってるんだ』と、周りに怒られたりもしました(笑)。映画ではまさにあのシーンの直後、ブラックアウトのその先が描かれているので、しっかり確認して頂けると思います。ただ僕個人としては、勇輝は菜美に銃を奪われて、撃たれて死んでしまったと考えたりもしましたが……それだと、ひどい結末かな(笑)。でも、他にもそう考えていた人がいたんですよね」
劇場版で描かれるのは、ドラマ最終回から半年後。ある事件で記憶喪失になった菜美は勇輝とともに、それぞれ桜井久実と裕司に名前を変えて、海辺の地方都市・珠海市で新生活を始めている。新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づく珠海市では、市長をはじめとする開発推進派と、美しい海を守るため調査基地の建設に異を唱える反対派の争いが日に日に激化。さらに開発の裏に、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。
ドラマ版から進化を遂げ、劇場版では国家間の陰謀や、公安警察の暗躍など、まさにスクリーンにふさわしい、スケールアップした物語が展開。同様に、綾瀬と西島がほぼスタントなしで挑むアクションもパワーアップしており、迫力満点で鮮烈なシーンが実現している。
綾瀬「ドラマでは、VS(対決)シーンはあったけど、共闘シーンはなかったんですよね。だから夫婦が一緒にタッグを組んで、指をクイクイッって動かすところ(菜美が戦いの前に見せるおなじみのポーズ)は、音楽も入ってくるし、『帰ってきた!』という感じがしましたね。兄ちゃんとのシーンは、割とスムーズにいったよね? たまに、ちょっと『遅いよ!』って言うことはあったけど」
西島「大体僕のせいになるんですよ(笑)。『お兄ちゃん遅い!』『いや、お前だろ!』みたいな。ふたりのアクションシーンは、難しいんですね。相手との距離と、カメラの位置が合っていないと、アクションがきれいにきまらないので」
綾瀬「兄ちゃんもアクションをやっているから、そういう意味では息が合っていたような気がする。あと、(ダメ出しを)言いやすいしね(笑)」
西島「言いやすいんですよ。他の役者さんだったら、『お前、もうちょっとさあ……』とか、あんな言い方はできない(笑)」
綾瀬「お互いの安心感と信頼感があるからこそ、できたアクションだと思います。(かつてドラマで)兄妹役を演じていて、ずっと『お兄ちゃん』と呼んでいるから、(夫婦役は)照れ臭かったよね?」
西島「はる坊と急に夫婦役ということになって、いまだにちょっと恥ずかしさがあるけどね(笑)。でもふたりが普通の夫婦じゃないので、その不思議な感じもいいんじゃないですか」
劇中には、最高のチームワークで大勢の敵をなぎ倒していく夫婦の共闘はもちろん、過去の因縁から、菜美に復讐を誓うロシアの諜報員ドラグノフと菜美の対決シーンもある。自身も様々な作品でアクションをこなしてきた西島の目に、綾瀬のアクションはどのように映ったのだろうか。
西島「ロシアの大男を、実際に菜美が倒す説得力は、すごいなと思いましたね。あれだけ大きい人が相手だったら、きっと僕が戦っても、よっぽどうまくやらないと、強さを見せられないと思います。そこは、はる坊のすごい身体能力が生かされているなと思いました」
綾瀬はドラマ版に引き続き、FBIの訓練にも導入されているという東南アジアの伝統武術カリと、プンチャック・シラットがベースのアクションに挑戦している。足技や関節技が多く、綾瀬は素早くしなやかな身のこなしで、華麗に敵をねじ伏せていく。
西島「僕もシラットを少しやったことがありますが、めちゃくちゃ難しくて。足を絡めて相手を倒すんですが、全然倒れないんですよ。タイミングと角度が合っていないと難しいから、本当にすごいなと。確かに女性だから、足や肘を使って戦わないと勝てないというリアリティがこめられていると思います。僕は1回、ドラマの時にはる坊から足の蹴りを受けましたが、けっこう痛かった(笑)」
綾瀬「すみません!」
西島「本当に効く蹴りですよ」
痛快なアクションシーンを交えながら、珠海市のエネルギー開発をめぐるサスペンスが描かれる一方で、菜美と勇輝の夫婦のドラマが丁寧に紡がれる。ドラマ版で互いの秘密が明らかになり、敵対する立場にあると知ったふたり。菜美の記憶喪失で、一時は穏やかな生活を手にするが、最後には夫婦がたどり着くそれぞれの“答え”が、切なさとともに提示される。
綾瀬「菜美が記憶を失っている時は、自分らしさや、自分がやりたいことが分かっていない状態。そのなかで旦那さんのために何かをしたり、自分なりの夢を探したりします。でも菜美の、本当のあるがままの姿というのは、曲がったことを正したいし、いくら旦那さんがダメと言っても助けにいくような、すごく正義感が強い女性。あるがままだからこそ、本人が生き生きと輝き出すから、無理をしていたら(関係は)続かないんだなと思います」
西島「勇輝は全てを知っているけれど、菜美はかつてどういう風に生活していたか、どういう風に(勇輝を)好きだったかということを、一切覚えていない。勇輝としては見守りつつ、でも菜美の記憶が戻ってしまうと、別れないといけない。だから記憶が戻ってほしくはないけれど、記憶が戻らないと本当の菜美ではないし、(菜美自身も)悩み続けているし、ということで葛藤する。そのあたりの葛藤は大事なところだなと思って演じていました。勇輝は、本当に自分を解放して生き生きしている菜美が好きなんです。だから、ドラマの時から危険なのは分かっているけど、どうしても惹かれてしまうというところがあったんだと思います」
お互いに嘘や秘密を抱えていても、ふたりが交わす視線や、共闘シーンでの息ぴったりの動きなどから、夫婦の確かな愛情が感じられる。枝見洋子プロデューサーの「ふたりのアクションシーンはすべて夫婦の愛情表現です」という言葉の通り、言葉や拳でぶつかり合うシーンにこそ、菜美と勇輝ならではの絆やつながりが見える。
綾瀬「言い合うシーン、楽しいよね。生き生きしていますよね」
西島「このふたりはどちらかというと、言い合ってケンカしたり、戦ったりしているときの方が、より結びつきが感じられるというか。正直に思いをぶつけて、そのあとお互いのことを考える、そういう関係ですね」
最後に、綾瀬と西島にそれぞれ、パートナーとしての勇輝と菜美の印象について、教えてもらった。
綾瀬「勇輝さんはすごく優しいし、どうにか菜美とうまくやろうとしてくれていて、良い旦那さんだよね?」
西島「そう思います。でもけっこう騙されやすかったりして。たぶんめちゃくちゃ人を信じやすくて、良い人なんですよ」
綾瀬「そうだね、やっぱり菜美の方が上手だね(笑)」
西島「菜美は魅力的だと思います。他に似た人がいなくて、本当に自由な魂を持っていて、どこにも属していない。自分も含め、誰の言うことも聞かず、心のままに生きているというのは、すごく魅力的だと思いますね」
https://t.cn/A6t161ml
特殊工作員の過去を隠して結婚した妻に、公安のエリートである夫が銃を突きつける。そんな絶体絶命の状況でも妻は余裕の笑みを浮かべ、「なんというスリル。やっぱりこの人を愛してる」と呟き、銃声が響く……。直木賞作家・金城一紀氏が原案と脚本を担当し、2017年に放送された大ヒットドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、衝撃のカットで幕を閉じた。そして時を経て、夫婦の“その後”を描く劇場版が、3月19日に公開となる。“最強の夫婦”である伊佐山菜美と勇輝を演じたのは、綾瀬はるかと西島秀俊。共演歴があり、お互いを「お兄ちゃん」「はる坊」と呼び合うほど信頼関係を築いているふたりに、話を聞いた。(取材・文/編集部、写真/間庭裕基)
ドラマ版では、正義感が強い新米主婦の菜美が、持ち前の賢さと行動力で主婦たちのトラブルを解決していった。しかし終盤で、IT企業の社員だと言っていた勇輝が、実は公安に所属しており、菜美を監視していたことが判明。ふたりは対立しながらも、お互いへの愛を再確認するが、菜美は公安の監視下で生きていく未来を受け入れられない。そんなすれ違いのなかで迎えた最終回の放送終了後、謎めいた結末をめぐり、綾瀬と西島のもとには大きな反響が寄せられたという。
綾瀬「いろんな意見を聞きましたが、人によってけっこうばらばらだった記憶があります。菜美は撃たれたのか、逃げたのか、ふたりとも死んでしまったのか、もしくは違う人が撃たれたのか……。見る人の解釈にお任せしようと思っていましたが、今回の劇場版では、あの後何が起きたのか描かれているので、種明かしになりますね」
西島「僕も『どうなってるんだ』と、周りに怒られたりもしました(笑)。映画ではまさにあのシーンの直後、ブラックアウトのその先が描かれているので、しっかり確認して頂けると思います。ただ僕個人としては、勇輝は菜美に銃を奪われて、撃たれて死んでしまったと考えたりもしましたが……それだと、ひどい結末かな(笑)。でも、他にもそう考えていた人がいたんですよね」
劇場版で描かれるのは、ドラマ最終回から半年後。ある事件で記憶喪失になった菜美は勇輝とともに、それぞれ桜井久実と裕司に名前を変えて、海辺の地方都市・珠海市で新生活を始めている。新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づく珠海市では、市長をはじめとする開発推進派と、美しい海を守るため調査基地の建設に異を唱える反対派の争いが日に日に激化。さらに開発の裏に、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。
ドラマ版から進化を遂げ、劇場版では国家間の陰謀や、公安警察の暗躍など、まさにスクリーンにふさわしい、スケールアップした物語が展開。同様に、綾瀬と西島がほぼスタントなしで挑むアクションもパワーアップしており、迫力満点で鮮烈なシーンが実現している。
綾瀬「ドラマでは、VS(対決)シーンはあったけど、共闘シーンはなかったんですよね。だから夫婦が一緒にタッグを組んで、指をクイクイッって動かすところ(菜美が戦いの前に見せるおなじみのポーズ)は、音楽も入ってくるし、『帰ってきた!』という感じがしましたね。兄ちゃんとのシーンは、割とスムーズにいったよね? たまに、ちょっと『遅いよ!』って言うことはあったけど」
西島「大体僕のせいになるんですよ(笑)。『お兄ちゃん遅い!』『いや、お前だろ!』みたいな。ふたりのアクションシーンは、難しいんですね。相手との距離と、カメラの位置が合っていないと、アクションがきれいにきまらないので」
綾瀬「兄ちゃんもアクションをやっているから、そういう意味では息が合っていたような気がする。あと、(ダメ出しを)言いやすいしね(笑)」
西島「言いやすいんですよ。他の役者さんだったら、『お前、もうちょっとさあ……』とか、あんな言い方はできない(笑)」
綾瀬「お互いの安心感と信頼感があるからこそ、できたアクションだと思います。(かつてドラマで)兄妹役を演じていて、ずっと『お兄ちゃん』と呼んでいるから、(夫婦役は)照れ臭かったよね?」
西島「はる坊と急に夫婦役ということになって、いまだにちょっと恥ずかしさがあるけどね(笑)。でもふたりが普通の夫婦じゃないので、その不思議な感じもいいんじゃないですか」
劇中には、最高のチームワークで大勢の敵をなぎ倒していく夫婦の共闘はもちろん、過去の因縁から、菜美に復讐を誓うロシアの諜報員ドラグノフと菜美の対決シーンもある。自身も様々な作品でアクションをこなしてきた西島の目に、綾瀬のアクションはどのように映ったのだろうか。
西島「ロシアの大男を、実際に菜美が倒す説得力は、すごいなと思いましたね。あれだけ大きい人が相手だったら、きっと僕が戦っても、よっぽどうまくやらないと、強さを見せられないと思います。そこは、はる坊のすごい身体能力が生かされているなと思いました」
綾瀬はドラマ版に引き続き、FBIの訓練にも導入されているという東南アジアの伝統武術カリと、プンチャック・シラットがベースのアクションに挑戦している。足技や関節技が多く、綾瀬は素早くしなやかな身のこなしで、華麗に敵をねじ伏せていく。
西島「僕もシラットを少しやったことがありますが、めちゃくちゃ難しくて。足を絡めて相手を倒すんですが、全然倒れないんですよ。タイミングと角度が合っていないと難しいから、本当にすごいなと。確かに女性だから、足や肘を使って戦わないと勝てないというリアリティがこめられていると思います。僕は1回、ドラマの時にはる坊から足の蹴りを受けましたが、けっこう痛かった(笑)」
綾瀬「すみません!」
西島「本当に効く蹴りですよ」
痛快なアクションシーンを交えながら、珠海市のエネルギー開発をめぐるサスペンスが描かれる一方で、菜美と勇輝の夫婦のドラマが丁寧に紡がれる。ドラマ版で互いの秘密が明らかになり、敵対する立場にあると知ったふたり。菜美の記憶喪失で、一時は穏やかな生活を手にするが、最後には夫婦がたどり着くそれぞれの“答え”が、切なさとともに提示される。
綾瀬「菜美が記憶を失っている時は、自分らしさや、自分がやりたいことが分かっていない状態。そのなかで旦那さんのために何かをしたり、自分なりの夢を探したりします。でも菜美の、本当のあるがままの姿というのは、曲がったことを正したいし、いくら旦那さんがダメと言っても助けにいくような、すごく正義感が強い女性。あるがままだからこそ、本人が生き生きと輝き出すから、無理をしていたら(関係は)続かないんだなと思います」
西島「勇輝は全てを知っているけれど、菜美はかつてどういう風に生活していたか、どういう風に(勇輝を)好きだったかということを、一切覚えていない。勇輝としては見守りつつ、でも菜美の記憶が戻ってしまうと、別れないといけない。だから記憶が戻ってほしくはないけれど、記憶が戻らないと本当の菜美ではないし、(菜美自身も)悩み続けているし、ということで葛藤する。そのあたりの葛藤は大事なところだなと思って演じていました。勇輝は、本当に自分を解放して生き生きしている菜美が好きなんです。だから、ドラマの時から危険なのは分かっているけど、どうしても惹かれてしまうというところがあったんだと思います」
お互いに嘘や秘密を抱えていても、ふたりが交わす視線や、共闘シーンでの息ぴったりの動きなどから、夫婦の確かな愛情が感じられる。枝見洋子プロデューサーの「ふたりのアクションシーンはすべて夫婦の愛情表現です」という言葉の通り、言葉や拳でぶつかり合うシーンにこそ、菜美と勇輝ならではの絆やつながりが見える。
綾瀬「言い合うシーン、楽しいよね。生き生きしていますよね」
西島「このふたりはどちらかというと、言い合ってケンカしたり、戦ったりしているときの方が、より結びつきが感じられるというか。正直に思いをぶつけて、そのあとお互いのことを考える、そういう関係ですね」
最後に、綾瀬と西島にそれぞれ、パートナーとしての勇輝と菜美の印象について、教えてもらった。
綾瀬「勇輝さんはすごく優しいし、どうにか菜美とうまくやろうとしてくれていて、良い旦那さんだよね?」
西島「そう思います。でもけっこう騙されやすかったりして。たぶんめちゃくちゃ人を信じやすくて、良い人なんですよ」
綾瀬「そうだね、やっぱり菜美の方が上手だね(笑)」
西島「菜美は魅力的だと思います。他に似た人がいなくて、本当に自由な魂を持っていて、どこにも属していない。自分も含め、誰の言うことも聞かず、心のままに生きているというのは、すごく魅力的だと思いますね」
https://t.cn/A6t161ml
✋热门推荐