#健康身体 健康地球 健康生活#
きのこで免疫力アップ!きのこの成分や調理法を解説!
目次
免疫力を上げるきのこの成分
各きのこの特徴
きのこを調理する際の3つの注意点
きのこを選ぶ際の3つのポイント
まとめ
疑問
きのこって体にいいイメージがあるんですけど、具体的にどういう成分があるんですか?
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
きのこにはβ-グルカンやビタミンBなど免疫力を上げる成分が入っているんですよ!
納得
そうなんですね!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
では今回は免疫力ときのこについて解説をしますね!
免疫力を上げるきのこの成分
きのこの成分
きのこには免疫力を上げる多くの成分が含まれています。
どんな成分が含まれているのか、具体的に紹介していきます。
β-グルカン
β-グルカン
きのこの細胞壁に多く含まれるβ-グルカンには免疫力を上げる働きがあります。
β-グルカンは免疫力に関わりのあるナチュラルキラー細胞や白血球の働きを活性化させます。
そのため、風邪の予防をはじめ、がんの抑制や花粉症などのアレルギーを予防・改善する効果も期待できます。
また、β-グルカンには腸内環境を整える働きもありますので、便秘で悩んでいるという方にも改善の効果が期待できるでしょう。
β-グルカンはきのこ以外にも大麦などから摂取することができます。
ビタミンB
ビタミンB
きのこにはビタミンB群が豊富に含まれていて、特にビタミンB1、B2、B6が多く含まれています。
ビタミンB1
ビタミンB1は糖質の代謝に働きかけます。
ビタミンB1が不足していると、糖質をエネルギーに変えにくくなるため、余った糖質が体の中で脂肪として蓄積してしまい、肥満を引き起こしてしまいます。
きのこの他には豚肉などにも多く含まれているので、合わせて摂取することでより高い効果を期待することができます。
その他にも、ビタミンB1はスタミナや集中力の向上、疲労感を軽減する効果などが期待できます。
ビタミンB2
次にビタミンB2は脂質の代謝に関わる成分で、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
ビタミンB2が不足していると口内炎や皮膚炎を引き起こしてしまいます。
ウイルスの侵入口となる口などの粘膜には粘膜免疫というものがあります。
粘膜免疫はウイルスなどを体に入り込まないようにするため、ビタミンB2の不足によって粘膜が正常に保たれていないと、免疫力が下がってしまいます。
ビタミンB6
最後にビタミンB6は代謝に関わる様々な酵素反応に使われます。
もしビタミンB6が不足していると、代謝が悪くなり結果的に体温が上がりにくくなっていまいます。
低体温の状態は血液の流れが悪くなり、免疫力が下がってしまいます。
ビタミンD
ビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進してくれる成分で、日光を浴びることによって体内で合成することができます。
食品からビタミンDを摂取しようとした場合にはきのこや魚類などの限られた食品からしか摂取することができません。
カルシウムの吸収が促進されることで丈夫な骨を作り出したり、筋肉の発達にも作用します。
筋肉が発達をすると免疫力を上げることはもちろん、骨粗しょう症や糖尿病などの予防にもつながります。
食物繊維
食物繊維
きのこには食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸内の環境を整え、便秘などの予防・改善の効果が期待できます。
笑顔
きのこには色々な成分が含まれているんですね!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
そうなんです!次できのこ毎の特徴について解説しますね!
各きのこの特徴
さまざまなきのこ
きのこには様々な種類があり、上で解説したような栄養素が含まれていても含まれている量に差があります。
また、特有の栄養素を持つきのこもあったりします。
そこで、それぞれのきのこの特徴を解説します。
しいたけ
しいたけ
しいたけには上記で紹介したような栄養素が豊富に含まれています。
特にβ-グルカンが多く含まれているため、免疫力を上げる効果やがん予防に期待ができます。
また、エリタデニンという栄養素がしいたけには豊富に含まれています。
エリタデニンはコレステロール値を下げる効果があり、血液をサラサラに保つことで、動脈硬化などの予防になります。
さらにしいたけには必須アミノ酸総量が多いことも特徴です。
必須アミノ酸は脂肪の燃焼や肝臓の働きを助けてくれます。
調理方法として焼き物、煮物、天ぷらはもちろん、スープやパスタにも合います。
まいたけ
まいたけ
まいたけにももちろん上記で紹介した栄養素が豊富に含まれているため、免疫力が上がる効果などが期待できます。
それだけでなく、まいたけはメタボリックシンドローム改善に一役買ってくれます。
まいたけは元々のカロリーは低いことはもちろん、肥満予防効果のデータもあります。
まいたけには肥満の予防となる内臓重量脂肪重量や、血中コレステロールの低下などの効果が期待できます。
ダイエットをしたいと考えている方には、まいたけがおすすめです。
調理方法としては天ぷらや炊き込みご飯、鍋に入れるなどがおすすめです。
えのきだけ
えのきだけ
えのきだけはきのこの中でもビタミンB1が多く含まれています。
ビタミンB1は先ほども解説したように、不足していると肥満などの原因になってしまいます。
肥満の原因以外にも食欲不振や疲れやすい、夏バテしやすいといった症状が出ることもあります。
えのきでビタミンB1をしっかりと摂取して疲れにくい体を目指していきましょう。
調理方法としてはまいたけと同様に鍋に入れたり、お吸い物として調理することがおすすめです。
疑問
色々なきのこがありますが、調理するときにも注意することってありますか?
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
次できのこの調理について解説をしていきますね!
きのこを調理する際の3つの注意点
3つの注意点
きのこを調理する際にはあるポイントに気をつけないと、栄養を効率よく摂取できない可能性があります。
また、きのこは調理法に気をつけないと水っぽくなってしまいます。
そこで、きのこの調理方法として注意するポイントが3つあるので紹介します。
水でなるべく洗わない
水洗い
きのこは基本的に水洗いをしないようにしましょう。
水で洗ってしまうと、水っぽくなってしまったり香りが飛んだりしてしまいます。
汚れが気になる、天然で取ってきたきのこで土がついているという場合には水で湿らせたキッチンペーパーで拭き取りましょう。
きのこを煮た場合にはスープも飲む
きのこのお吸い物
きのこに含まれているビタミンB群は水で煮ると溶け出してしまいます。
そのため、煮た場合にはスープを一緒に飲むことできのこに含まれるビタミンB群を効率よく摂取することができます。
スープに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
アイコンこちらの記事も読まれています
免疫力を上げる4つの成分をスープで効率よく摂取しよう!フィトケミカルってなに?
炒める・焼く場合には強火で
加熱
野菜や肉とともに炒めたり、網焼きなどにするととても美味しいきのこ。
もし炒める・焼くという場合には強火が基本です。
弱火でじっくりとしてしまうと、きのこが水っぽくなってしまうので注意が必要です。
悩む
スープに栄養が溶け出しちゃうんですね…
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
そうなんです。そのため、お吸い物などがおすすめですよ!
きのこを選ぶ際の3つのポイント
きのこの選び方
スーパーで野菜を買う際には新鮮かどうかや大きさで選ぶこともあるかと思います。
きのこも同様にいくつかのポイントをチェックすることで新鮮かどうか、栄養が多く含まれているかどうかなどを確認することができます。
そこできのこの選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
きのこのカサの開き具合を確認する
きのこのカサ
きのこのカサは開ききっていないものを選びましょう。
カサが開ききっているものや、湿っているようなものは傷みやすいので注意が必要です。
カサの裏側の色を見る
カサの裏側
カサの裏側は真っ白なものを選ぶようにしましょう。
新鮮なきのこは真っ白になっていて、時間が立っているものは茶色っぽくなっています。
軸の太さ、短さを確認する
きのこの軸
軸に関してはしいたけは太くて短いものがいいとされています。
まいたけは軸がかたくしまっているもの、えのきだけも同様に束を持ってしまっているものを選びましょう。
納得
きのこも選び方にもこだわった方がいいんですね!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
できるだけいいものを選びましょう!
まとめ
きのこの水炊き
きのこには様々な成分が含まれており、免疫力を上げる効果も期待できます。
また、様々な種類もあり含まれる成分の量にももちろん差があります。
きのこの好みで選んでも構いませんが、成分で選ぶことも大切です。
そして、調理の際にも栄養をしっかりと摂取できるようにスープまで飲んだり、美味しく食べたりできるように工夫をしましょう。
納得
鈴木さん今日は「免疫力ときのこ」について教えてくれありがとうございます!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
いえいえ!きのこには免疫力を上げる効果が期待できますので積極的に摂取していきましょう!
笑顔
はい!ありがとうございます!
出典出典
農林水産省「特集1 きのこ(3):農林水産省」
日本食品科学工学会誌「粘膜免疫・粘膜ワクチン」
独立行政法人農畜産業振興機構「野菜ブック:しいたけ」
鈴木 健吾
監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。 2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。 2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。 現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。 マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。 東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。
きのこで免疫力アップ!きのこの成分や調理法を解説!
目次
免疫力を上げるきのこの成分
各きのこの特徴
きのこを調理する際の3つの注意点
きのこを選ぶ際の3つのポイント
まとめ
疑問
きのこって体にいいイメージがあるんですけど、具体的にどういう成分があるんですか?
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
きのこにはβ-グルカンやビタミンBなど免疫力を上げる成分が入っているんですよ!
納得
そうなんですね!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
では今回は免疫力ときのこについて解説をしますね!
免疫力を上げるきのこの成分
きのこの成分
きのこには免疫力を上げる多くの成分が含まれています。
どんな成分が含まれているのか、具体的に紹介していきます。
β-グルカン
β-グルカン
きのこの細胞壁に多く含まれるβ-グルカンには免疫力を上げる働きがあります。
β-グルカンは免疫力に関わりのあるナチュラルキラー細胞や白血球の働きを活性化させます。
そのため、風邪の予防をはじめ、がんの抑制や花粉症などのアレルギーを予防・改善する効果も期待できます。
また、β-グルカンには腸内環境を整える働きもありますので、便秘で悩んでいるという方にも改善の効果が期待できるでしょう。
β-グルカンはきのこ以外にも大麦などから摂取することができます。
ビタミンB
ビタミンB
きのこにはビタミンB群が豊富に含まれていて、特にビタミンB1、B2、B6が多く含まれています。
ビタミンB1
ビタミンB1は糖質の代謝に働きかけます。
ビタミンB1が不足していると、糖質をエネルギーに変えにくくなるため、余った糖質が体の中で脂肪として蓄積してしまい、肥満を引き起こしてしまいます。
きのこの他には豚肉などにも多く含まれているので、合わせて摂取することでより高い効果を期待することができます。
その他にも、ビタミンB1はスタミナや集中力の向上、疲労感を軽減する効果などが期待できます。
ビタミンB2
次にビタミンB2は脂質の代謝に関わる成分で、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
ビタミンB2が不足していると口内炎や皮膚炎を引き起こしてしまいます。
ウイルスの侵入口となる口などの粘膜には粘膜免疫というものがあります。
粘膜免疫はウイルスなどを体に入り込まないようにするため、ビタミンB2の不足によって粘膜が正常に保たれていないと、免疫力が下がってしまいます。
ビタミンB6
最後にビタミンB6は代謝に関わる様々な酵素反応に使われます。
もしビタミンB6が不足していると、代謝が悪くなり結果的に体温が上がりにくくなっていまいます。
低体温の状態は血液の流れが悪くなり、免疫力が下がってしまいます。
ビタミンD
ビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進してくれる成分で、日光を浴びることによって体内で合成することができます。
食品からビタミンDを摂取しようとした場合にはきのこや魚類などの限られた食品からしか摂取することができません。
カルシウムの吸収が促進されることで丈夫な骨を作り出したり、筋肉の発達にも作用します。
筋肉が発達をすると免疫力を上げることはもちろん、骨粗しょう症や糖尿病などの予防にもつながります。
食物繊維
食物繊維
きのこには食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸内の環境を整え、便秘などの予防・改善の効果が期待できます。
笑顔
きのこには色々な成分が含まれているんですね!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
そうなんです!次できのこ毎の特徴について解説しますね!
各きのこの特徴
さまざまなきのこ
きのこには様々な種類があり、上で解説したような栄養素が含まれていても含まれている量に差があります。
また、特有の栄養素を持つきのこもあったりします。
そこで、それぞれのきのこの特徴を解説します。
しいたけ
しいたけ
しいたけには上記で紹介したような栄養素が豊富に含まれています。
特にβ-グルカンが多く含まれているため、免疫力を上げる効果やがん予防に期待ができます。
また、エリタデニンという栄養素がしいたけには豊富に含まれています。
エリタデニンはコレステロール値を下げる効果があり、血液をサラサラに保つことで、動脈硬化などの予防になります。
さらにしいたけには必須アミノ酸総量が多いことも特徴です。
必須アミノ酸は脂肪の燃焼や肝臓の働きを助けてくれます。
調理方法として焼き物、煮物、天ぷらはもちろん、スープやパスタにも合います。
まいたけ
まいたけ
まいたけにももちろん上記で紹介した栄養素が豊富に含まれているため、免疫力が上がる効果などが期待できます。
それだけでなく、まいたけはメタボリックシンドローム改善に一役買ってくれます。
まいたけは元々のカロリーは低いことはもちろん、肥満予防効果のデータもあります。
まいたけには肥満の予防となる内臓重量脂肪重量や、血中コレステロールの低下などの効果が期待できます。
ダイエットをしたいと考えている方には、まいたけがおすすめです。
調理方法としては天ぷらや炊き込みご飯、鍋に入れるなどがおすすめです。
えのきだけ
えのきだけ
えのきだけはきのこの中でもビタミンB1が多く含まれています。
ビタミンB1は先ほども解説したように、不足していると肥満などの原因になってしまいます。
肥満の原因以外にも食欲不振や疲れやすい、夏バテしやすいといった症状が出ることもあります。
えのきでビタミンB1をしっかりと摂取して疲れにくい体を目指していきましょう。
調理方法としてはまいたけと同様に鍋に入れたり、お吸い物として調理することがおすすめです。
疑問
色々なきのこがありますが、調理するときにも注意することってありますか?
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
次できのこの調理について解説をしていきますね!
きのこを調理する際の3つの注意点
3つの注意点
きのこを調理する際にはあるポイントに気をつけないと、栄養を効率よく摂取できない可能性があります。
また、きのこは調理法に気をつけないと水っぽくなってしまいます。
そこで、きのこの調理方法として注意するポイントが3つあるので紹介します。
水でなるべく洗わない
水洗い
きのこは基本的に水洗いをしないようにしましょう。
水で洗ってしまうと、水っぽくなってしまったり香りが飛んだりしてしまいます。
汚れが気になる、天然で取ってきたきのこで土がついているという場合には水で湿らせたキッチンペーパーで拭き取りましょう。
きのこを煮た場合にはスープも飲む
きのこのお吸い物
きのこに含まれているビタミンB群は水で煮ると溶け出してしまいます。
そのため、煮た場合にはスープを一緒に飲むことできのこに含まれるビタミンB群を効率よく摂取することができます。
スープに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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炒める・焼く場合には強火で
加熱
野菜や肉とともに炒めたり、網焼きなどにするととても美味しいきのこ。
もし炒める・焼くという場合には強火が基本です。
弱火でじっくりとしてしまうと、きのこが水っぽくなってしまうので注意が必要です。
悩む
スープに栄養が溶け出しちゃうんですね…
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
そうなんです。そのため、お吸い物などがおすすめですよ!
きのこを選ぶ際の3つのポイント
きのこの選び方
スーパーで野菜を買う際には新鮮かどうかや大きさで選ぶこともあるかと思います。
きのこも同様にいくつかのポイントをチェックすることで新鮮かどうか、栄養が多く含まれているかどうかなどを確認することができます。
そこできのこの選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
きのこのカサの開き具合を確認する
きのこのカサ
きのこのカサは開ききっていないものを選びましょう。
カサが開ききっているものや、湿っているようなものは傷みやすいので注意が必要です。
カサの裏側の色を見る
カサの裏側
カサの裏側は真っ白なものを選ぶようにしましょう。
新鮮なきのこは真っ白になっていて、時間が立っているものは茶色っぽくなっています。
軸の太さ、短さを確認する
きのこの軸
軸に関してはしいたけは太くて短いものがいいとされています。
まいたけは軸がかたくしまっているもの、えのきだけも同様に束を持ってしまっているものを選びましょう。
納得
きのこも選び方にもこだわった方がいいんですね!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
できるだけいいものを選びましょう!
まとめ
きのこの水炊き
きのこには様々な成分が含まれており、免疫力を上げる効果も期待できます。
また、様々な種類もあり含まれる成分の量にももちろん差があります。
きのこの好みで選んでも構いませんが、成分で選ぶことも大切です。
そして、調理の際にも栄養をしっかりと摂取できるようにスープまで飲んだり、美味しく食べたりできるように工夫をしましょう。
納得
鈴木さん今日は「免疫力ときのこ」について教えてくれありがとうございます!
ユーグレナ 鈴木 ユーグレナ 鈴木
いえいえ!きのこには免疫力を上げる効果が期待できますので積極的に摂取していきましょう!
笑顔
はい!ありがとうございます!
出典出典
農林水産省「特集1 きのこ(3):農林水産省」
日本食品科学工学会誌「粘膜免疫・粘膜ワクチン」
独立行政法人農畜産業振興機構「野菜ブック:しいたけ」
鈴木 健吾
監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。 2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。 2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。 現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。 マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。 東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。
#ano[超话]##あの##小恶魔あの#
2022/12/05 Twitter from Ann_Since1967
【メール大募集!】
12/10(土)27:00〜は 「あの のオールナイトニッポン0」生放送!
コーナーのメールを事前募集します。
「生きるのクソヘタ王決定戦」のコーナー
「あのちゃんサンタ」のコーナー
添付の画像を参照にお送りください!
【邮件大征集!】
12/10(六)27:00〜「ano的ALL NIGHT NIPPON0」生放送!
现在向大家提前征集每个环节的邮件。
环节1「生存能力弱鸡王决定战」
环节2「圣诞老诺」
详细请参考下方图片!
✉️ ano@allnightnippon.com
2022/12/05 Twitter from Ann_Since1967
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12/10(六)27:00〜「ano的ALL NIGHT NIPPON0」生放送!
现在向大家提前征集每个环节的邮件。
环节1「生存能力弱鸡王决定战」
环节2「圣诞老诺」
详细请参考下方图片!
✉️ ano@allnightnippon.com
#健康身体 健康地球 健康生活#
免疫力を上げる4つの成分をスープで効率よく摂取しよう!フィトケミカルってなに?
メインイメージ
目次
そもそも免疫力とは??
免疫力を上げるフィトケミカルとは?
フィトケミカルの種類と代表的な食材
フィトケミカルを効率よく取るにはスープがおすすめ!
免疫力を上げるためには栄養バランスも考える
まとめ
疑問
「フィトケミカル」という言葉を聞いたんですけど、フィトケミカルってどういうものなんですか?
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
フィトケミカルは野菜や果物に含まれている成分のことを言うんです!免疫力が上がる効果などが期待できるんですよ。
疑問
そうなんですね!フィトケミカルは具体的にどんな野菜に含まれているんですか?
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
様々な種類があるんですが、にんじんやトマトなどに含まれていますよ!
納得
そうなんですね!フィトケミカルを効率よく摂取する方法はありますか?
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
スープがおすすめですよ!では今回はフィトケミカルと免疫力を上げるスープについて紹介しますね!
そもそも免疫力とは??
免疫力
私たちの体にはウイルスなどを体に侵入させず、また侵入してしまったウイルスと戦う免疫が備わっています。
私たちの日々の生活の中では、ウイルスや花粉、ほこりのような異物が絶えず体の中に侵入しようとしています。
これらの異物が体内に侵入する事を防ぐのが「粘膜免疫」です。
また、時には粘膜免疫を突破して侵入した異物や、体内で発生してしまった異常な細胞が体の中にあります。
この異物や異常な細胞を攻撃し、排除しようとするのが「全身免疫」と言います。
この粘膜免疫と全身免疫のような体を守る防衛能力のことを免疫力と言います。
悩む
なんとなく免疫力って言葉を使っていました…
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
仕組みを理解してしっかりと免疫力を上げていきましょう!
免疫力を上げるフィトケミカルとは?
フィトケミカル
フィトケミカルという言葉はご存知でしょうか?
フィトケミカルとはギリシャ語で植物を意味する「Phyto」と英語で化学成分を意味する「chemical」が合わさった言葉です。
簡単に言うと、野菜や果物などの植物に含まれる化学成分のことを指します。
野菜や果物は紫外線や害虫などの有害なものから身を守るための色素や香りなどを作り出します。
こういった色素や香りに含まれる成分がフィトケミカルと呼ばれ抗酸化作用や白血球の働きを高めるなどの効果が期待できます。
悩む
フィトケミカルという言葉は初めて聞きました!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
免疫力を上げるためにはぜひ知っておきましょう!
フィトケミカルの種類と代表的な食材
代表的な野菜
フィトケミカルの種類は数千種類以上とも言われています。
その中で免疫力の向上が期待できるフィトケミカルの種類と代表的な食材をご紹介いたします。
イソチオシアネート
イソチオシアネート
イソチオシアネートは大根やわさびなどに含まれています。
イソチオシアネートはその大根やわさびなどをすりおろして、その細胞が壊れたときに生成される辛み成分のことです。
強い抗酸化作用があり、免疫力の向上や発がん物質の抑制などの効果が期待できます。
β-カロテン
β-カロテン
β-カロテンは黄色やオレンジ色の色素成分で、にんじんやかぼちゃなどに多く含まれています。
β-カロテンには抗酸化作用があり、粘膜を健康にする働きがあります。
口やのど、鼻などの粘膜は免疫力と大きな関わりがあり、粘膜が健康に働いていると、ウイルスや細菌といった有害なものが体に侵入することを防いでくれるのです。
にんじんに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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にんじんで免疫力アップ!免疫力アップ以外の嬉しい効能も紹介!
リコピン
リコピン
リコピンは赤い色素成分のことで、トマトやスイカ、にんじんなどにリコピンは多く含まれています。
リコピンには血行の流れを改善する動きが期待できます。
血液の中には免疫力に関わる白血球があります。
その白血球が血液を通じて身体中を流れることで、体の中に異物がないかどうかをパトロールしています。
そして血行の流れが改善されると、白血球の働きも改善され、免疫力が上がるのです。
β-グルカン
β-グルカン
β-グルカンはキノコ類に多く含まれています。
β-グルカンには免疫力を上げたり、糖質の吸収を抑えたり、コレステロール値の上昇を抑えるなどの働きがあります。
また、花粉症などのアレルギーの予防や改善にも効果が期待されています。
きのこに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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きのこで免疫力アップ!きのこの成分や調理法を解説!
納得
こんなにもたくさんの種類のフィトケミカルがあるんですね!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!これらの栄養素を意識して摂取しましょう!
フィトケミカルを効率よく取るにはスープがおすすめ!
野菜スープ
フィトケミカルの種類や食材を紹介しましたが、効率よく摂取するためにはいくつかポイントがあるので紹介します。
加熱をする
加熱
フィトケミカルは生では細胞の中に含まれているだけで外に出にくくなっています。
しかし、加熱をすることによって細胞壁が壊れ外に出てくるため、フィトケミカルを加熱するほうがいいとされています。
また、煮出すことによってフィトケミカルがスープの中に溶け出すため効率よく摂取することができます。
ただし注意点もあり、なんでも加熱をしていいというわけではありません。
今回紹介したフィトケミカルの中ではイソチオシアネートは熱に弱いとされています。
そのため、大根やわさびのすりおろしなどは加熱をせずに摂取をしましょう。
皮ごと食べる
野菜の皮
野菜などは皮にもフィトケミカルが含まれているため、皮ごと摂取することでより多くのフィトケミカルを摂取することができます。
そのため、皮もよく洗って料理に使いましょう。
野菜に関しては以下の記事で詳しく紹介してるので、ぜひご覧ください。
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野菜を食べて免疫力アップ!おすすめの野菜7選と摂取のコツ3つ
笑顔
加熱することと、皮も捨てないで食べることを意識するといいんですね!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
はい!ただし食材によっては加熱してはいけないものがあること、皮をしっかり洗うことは忘れないようにしましょう!
免疫力を上げるためには栄養バランスも考える
栄養バランス
ここまでフィトケミカルと免疫力について解説をしてきました。
ただし、フィトケミカルの食材ばかりを摂取するのではなく、あくまで栄養バランスを考えた上で摂取することが大切です。
野菜不足、栄養の偏り、過食などは免疫力低下の原因となります。
バランスの良い食事の基準として、厚生労働省では食事バランスガイドを作成しています。
食事バランスガイド
出典:厚生労働省「食事バランスガイド(基本編)」
食事バランスガイドでは「主食」、「副菜」、「主菜」、「牛乳・乳製品」、「果物」を1日にどれくらい摂取したらよいかがわかります。
例えば主食であれば、1日あたりごはん中盛りを4杯程度が目安となっています。
野菜類である副菜では1日あたりサラダや味噌汁であれば5杯程度が目安となっています。
この食事バランスガイドを参考に栄養バランスよく、また過食や少食とならないように気をつけましょう。
悩む
バランスも考えないとなんですね…
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
もちろんです!フィトケミカルだけでなく、他の栄養などもバランスよく摂取していきましょう!
まとめ
まとめ
免疫力を上げる食べ物に含まれるフィトケミカルという化学成分を紹介しました。
フィトケミカルは以下のような免疫力を上げる効果を期待できる成分が多数あります。
フィトケミカル 効果 主な食材
イソチオシアネート 免疫力アップ、発がん抑制 大根、わさび
β-カロテン 粘膜の改善 にんじん、かぼちゃ
リコピン 血流の改善 トマト、すいか、にんじん
β-グルカン 免疫力アップ、糖質の吸収の抑制 キノコ類
フィトケミカルを含む食材は加熱をすることで多く取れるというデータがあるため、スープにすることで効率よく摂取することができます。
また、野菜の皮にもフィトケミカルが含まれていますので皮は捨てずに一緒に摂取しましょう。
納得
鈴木さん今日は「免疫力を上げるスープ」について教えてくれありがとうございます!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
いえいえ!フィトケミカルを意識してスープを作ってみてください!
笑顔
はい!ありがとうございます!
鈴木 健吾
監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。
免疫力を上げる4つの成分をスープで効率よく摂取しよう!フィトケミカルってなに?
メインイメージ
目次
そもそも免疫力とは??
免疫力を上げるフィトケミカルとは?
フィトケミカルの種類と代表的な食材
フィトケミカルを効率よく取るにはスープがおすすめ!
免疫力を上げるためには栄養バランスも考える
まとめ
疑問
「フィトケミカル」という言葉を聞いたんですけど、フィトケミカルってどういうものなんですか?
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
フィトケミカルは野菜や果物に含まれている成分のことを言うんです!免疫力が上がる効果などが期待できるんですよ。
疑問
そうなんですね!フィトケミカルは具体的にどんな野菜に含まれているんですか?
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
様々な種類があるんですが、にんじんやトマトなどに含まれていますよ!
納得
そうなんですね!フィトケミカルを効率よく摂取する方法はありますか?
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
スープがおすすめですよ!では今回はフィトケミカルと免疫力を上げるスープについて紹介しますね!
そもそも免疫力とは??
免疫力
私たちの体にはウイルスなどを体に侵入させず、また侵入してしまったウイルスと戦う免疫が備わっています。
私たちの日々の生活の中では、ウイルスや花粉、ほこりのような異物が絶えず体の中に侵入しようとしています。
これらの異物が体内に侵入する事を防ぐのが「粘膜免疫」です。
また、時には粘膜免疫を突破して侵入した異物や、体内で発生してしまった異常な細胞が体の中にあります。
この異物や異常な細胞を攻撃し、排除しようとするのが「全身免疫」と言います。
この粘膜免疫と全身免疫のような体を守る防衛能力のことを免疫力と言います。
悩む
なんとなく免疫力って言葉を使っていました…
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
仕組みを理解してしっかりと免疫力を上げていきましょう!
免疫力を上げるフィトケミカルとは?
フィトケミカル
フィトケミカルという言葉はご存知でしょうか?
フィトケミカルとはギリシャ語で植物を意味する「Phyto」と英語で化学成分を意味する「chemical」が合わさった言葉です。
簡単に言うと、野菜や果物などの植物に含まれる化学成分のことを指します。
野菜や果物は紫外線や害虫などの有害なものから身を守るための色素や香りなどを作り出します。
こういった色素や香りに含まれる成分がフィトケミカルと呼ばれ抗酸化作用や白血球の働きを高めるなどの効果が期待できます。
悩む
フィトケミカルという言葉は初めて聞きました!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
免疫力を上げるためにはぜひ知っておきましょう!
フィトケミカルの種類と代表的な食材
代表的な野菜
フィトケミカルの種類は数千種類以上とも言われています。
その中で免疫力の向上が期待できるフィトケミカルの種類と代表的な食材をご紹介いたします。
イソチオシアネート
イソチオシアネート
イソチオシアネートは大根やわさびなどに含まれています。
イソチオシアネートはその大根やわさびなどをすりおろして、その細胞が壊れたときに生成される辛み成分のことです。
強い抗酸化作用があり、免疫力の向上や発がん物質の抑制などの効果が期待できます。
β-カロテン
β-カロテン
β-カロテンは黄色やオレンジ色の色素成分で、にんじんやかぼちゃなどに多く含まれています。
β-カロテンには抗酸化作用があり、粘膜を健康にする働きがあります。
口やのど、鼻などの粘膜は免疫力と大きな関わりがあり、粘膜が健康に働いていると、ウイルスや細菌といった有害なものが体に侵入することを防いでくれるのです。
にんじんに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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リコピン
リコピン
リコピンは赤い色素成分のことで、トマトやスイカ、にんじんなどにリコピンは多く含まれています。
リコピンには血行の流れを改善する動きが期待できます。
血液の中には免疫力に関わる白血球があります。
その白血球が血液を通じて身体中を流れることで、体の中に異物がないかどうかをパトロールしています。
そして血行の流れが改善されると、白血球の働きも改善され、免疫力が上がるのです。
β-グルカン
β-グルカン
β-グルカンはキノコ類に多く含まれています。
β-グルカンには免疫力を上げたり、糖質の吸収を抑えたり、コレステロール値の上昇を抑えるなどの働きがあります。
また、花粉症などのアレルギーの予防や改善にも効果が期待されています。
きのこに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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納得
こんなにもたくさんの種類のフィトケミカルがあるんですね!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!これらの栄養素を意識して摂取しましょう!
フィトケミカルを効率よく取るにはスープがおすすめ!
野菜スープ
フィトケミカルの種類や食材を紹介しましたが、効率よく摂取するためにはいくつかポイントがあるので紹介します。
加熱をする
加熱
フィトケミカルは生では細胞の中に含まれているだけで外に出にくくなっています。
しかし、加熱をすることによって細胞壁が壊れ外に出てくるため、フィトケミカルを加熱するほうがいいとされています。
また、煮出すことによってフィトケミカルがスープの中に溶け出すため効率よく摂取することができます。
ただし注意点もあり、なんでも加熱をしていいというわけではありません。
今回紹介したフィトケミカルの中ではイソチオシアネートは熱に弱いとされています。
そのため、大根やわさびのすりおろしなどは加熱をせずに摂取をしましょう。
皮ごと食べる
野菜の皮
野菜などは皮にもフィトケミカルが含まれているため、皮ごと摂取することでより多くのフィトケミカルを摂取することができます。
そのため、皮もよく洗って料理に使いましょう。
野菜に関しては以下の記事で詳しく紹介してるので、ぜひご覧ください。
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笑顔
加熱することと、皮も捨てないで食べることを意識するといいんですね!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
はい!ただし食材によっては加熱してはいけないものがあること、皮をしっかり洗うことは忘れないようにしましょう!
免疫力を上げるためには栄養バランスも考える
栄養バランス
ここまでフィトケミカルと免疫力について解説をしてきました。
ただし、フィトケミカルの食材ばかりを摂取するのではなく、あくまで栄養バランスを考えた上で摂取することが大切です。
野菜不足、栄養の偏り、過食などは免疫力低下の原因となります。
バランスの良い食事の基準として、厚生労働省では食事バランスガイドを作成しています。
食事バランスガイド
出典:厚生労働省「食事バランスガイド(基本編)」
食事バランスガイドでは「主食」、「副菜」、「主菜」、「牛乳・乳製品」、「果物」を1日にどれくらい摂取したらよいかがわかります。
例えば主食であれば、1日あたりごはん中盛りを4杯程度が目安となっています。
野菜類である副菜では1日あたりサラダや味噌汁であれば5杯程度が目安となっています。
この食事バランスガイドを参考に栄養バランスよく、また過食や少食とならないように気をつけましょう。
悩む
バランスも考えないとなんですね…
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
もちろんです!フィトケミカルだけでなく、他の栄養などもバランスよく摂取していきましょう!
まとめ
まとめ
免疫力を上げる食べ物に含まれるフィトケミカルという化学成分を紹介しました。
フィトケミカルは以下のような免疫力を上げる効果を期待できる成分が多数あります。
フィトケミカル 効果 主な食材
イソチオシアネート 免疫力アップ、発がん抑制 大根、わさび
β-カロテン 粘膜の改善 にんじん、かぼちゃ
リコピン 血流の改善 トマト、すいか、にんじん
β-グルカン 免疫力アップ、糖質の吸収の抑制 キノコ類
フィトケミカルを含む食材は加熱をすることで多く取れるというデータがあるため、スープにすることで効率よく摂取することができます。
また、野菜の皮にもフィトケミカルが含まれていますので皮は捨てずに一緒に摂取しましょう。
納得
鈴木さん今日は「免疫力を上げるスープ」について教えてくれありがとうございます!
ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木
いえいえ!フィトケミカルを意識してスープを作ってみてください!
笑顔
はい!ありがとうございます!
鈴木 健吾
監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。
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