#藤谷太辅#
Xマスに『さんまのご長寿グランプリ』 キスマイ藤ヶ谷、Snow Man岩本ら登場
TBS系『爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2022』が、25日に放送される(後6:00)。今年も新型コロナウイルス感染拡大防止に注意を払いながら、日本全国の元気なご長寿たちの姿を届ける。
スタジオにはクリスマスの夜を彩る豪華なゲストが登場。もはやおなじみのゲスト、バナナマンの日村勇紀をはじめ、アンガールズの田中卓志、王林、ゆうちゃみ、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、Snow Manの岩本照も登場する。
今回は新企画として、海外の元気なご長寿たちの爆笑動画を紹介する「ご長寿ワールドムービー」を、スペシャルナビゲーター・フワちゃんが紹介。ダイナミックなものから心温まるものまで、日本のご長寿たちとは一味違った動画の数々に明石家さんまも爆笑となる。
また、恒例企画の「ご長寿ビデオレター」では、爆笑メッセージから感動のメッセージまで、さまざまな種類のビデオレターが続々登場。現在82歳のご長寿は、学校に通うことが出来なかった12歳の自分へメッセージを送るが、そのご長寿の現在の姿に、スタジオからは感嘆の声が上がる。そのほかにも、あの超大物歌手やさんまに縁があったパワフルご長寿をはじめ、笑って泣けるビデオレターが紹介される。
Xマスに『さんまのご長寿グランプリ』 キスマイ藤ヶ谷、Snow Man岩本ら登場
TBS系『爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2022』が、25日に放送される(後6:00)。今年も新型コロナウイルス感染拡大防止に注意を払いながら、日本全国の元気なご長寿たちの姿を届ける。
スタジオにはクリスマスの夜を彩る豪華なゲストが登場。もはやおなじみのゲスト、バナナマンの日村勇紀をはじめ、アンガールズの田中卓志、王林、ゆうちゃみ、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、Snow Manの岩本照も登場する。
今回は新企画として、海外の元気なご長寿たちの爆笑動画を紹介する「ご長寿ワールドムービー」を、スペシャルナビゲーター・フワちゃんが紹介。ダイナミックなものから心温まるものまで、日本のご長寿たちとは一味違った動画の数々に明石家さんまも爆笑となる。
また、恒例企画の「ご長寿ビデオレター」では、爆笑メッセージから感動のメッセージまで、さまざまな種類のビデオレターが続々登場。現在82歳のご長寿は、学校に通うことが出来なかった12歳の自分へメッセージを送るが、そのご長寿の現在の姿に、スタジオからは感嘆の声が上がる。そのほかにも、あの超大物歌手やさんまに縁があったパワフルご長寿をはじめ、笑って泣けるビデオレターが紹介される。
#健康身体 健康地球 健康生活#
中医学と漢方薬でこころと体を元気にする
第2回 夏の養生
杉山 卓也
薬剤師、漢方アドバイザー、神奈川中医薬研究会会長
高温多湿の日本の夏は湿気が多く、近年では温暖化の影響なのか地域によっては四十度近くまで気温が上がる場所もあります。昼夜問わず暑さが続くこと、そしてこの高い湿度が合わさることで夏特有の体調不良を起こします。
夏場に特有の邪気と呼ばれる「暑邪(しょじゃ)」による発汗は体内のエネルギーである「気」と体内の潤いである「陰」の両方を消耗します。これにより頭がぼおっとしたり、ほてりが出たり動悸が出たりします。夏の時期は五臓でいうところの「心(しん)」に負荷がかかりやすい時期です(図)。心とは臓器としての心臓の働きも含みますが、大量の発汗に伴い体の水分が失われてしまうと血液が凝縮し、心臓にも大きな負担がかかります。
こうした夏の暑さに対して冷たい水をがぶ飲みしてしまうと胃が冷やされてしまい、消化吸収の働きをコントロールする五臓のひとつ「脾(ひ)」の働きが低下してしまいます(図)。
図 五臓別こころの不調と治し方
脾は飲食により体にとって不可欠な気血水(きけつすい)という栄養成分をつくり出す重要な働きを担っており、脾の働きが悪くなってしまうことで気血水の生成に不具合が生じ、疲労感、貧血、渇きやほてりという不調が起こりやすくなります。
水分摂取は大切ですが、冷えたものを一度に大量に飲むということは避け、常温程度の水分(できれば麦茶やうすめたスポーツドリンクなどミネラルや電解質を含むものがよいでしょう)をゆっくり少しずつ摂るのがお勧めです。
一方、部屋と外との温度は冷房のために大きな寒暖差を起こすことになり、体の温度調節機能が追いつかなくなってしまうことで自律神経のバランスが崩れ、不調を起こす人も増えます。できれば冷房の温度は高めに設定しておくことが大切です。
夏の食養生としては夏の暑さを冷ましてくれつつ、夏に弱りやすい胃腸をいたわる作用を併せ持つ、きゅうり、スイカ、トマト、ナスなどの夏野菜を中心に、夏の消耗を改善する鶏肉、山芋などもよいでしょう。「旬の食材を活かしていく」というのは、どの季節においても有効な食養生です。ただし食べすぎにはご注意を。
夏に用いる漢方薬としては暑さでの消耗を防ぐ「生脈散(しょうみゃくさん)」や「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」などが有効です。暑さで消耗する「気(き)」や「陰(いん)」を補ってくれるよい漢方薬です。また、冷たいものの摂りすぎなどでお腹をこわしたり、胃腸の調子が悪くなったりした方には「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」という漢方薬がよく効きます。冷房などによる夏風邪にもよく効く漢方薬ですので、覚えておかれると非常に便利です。いずれも服用される方の体質や病状に合わせて服用していただくと、夏バテ、夏負けの予防や改善に非常に役立つでしょう。
最後に気持ちの持ち方として「心静自然涼(しんせいしぜんりょう)」ということわざがあります。これは「夏の暑さにイライラするとよけいに暑さが増す、ゆったりとした気持ちでいるほうが涼しい」というもの。これは真理ですね。暑い夏を養生知識でどうか元気にお過ごしください。
摘自:https://t.cn/A6KYflQc
中医学と漢方薬でこころと体を元気にする
第2回 夏の養生
杉山 卓也
薬剤師、漢方アドバイザー、神奈川中医薬研究会会長
高温多湿の日本の夏は湿気が多く、近年では温暖化の影響なのか地域によっては四十度近くまで気温が上がる場所もあります。昼夜問わず暑さが続くこと、そしてこの高い湿度が合わさることで夏特有の体調不良を起こします。
夏場に特有の邪気と呼ばれる「暑邪(しょじゃ)」による発汗は体内のエネルギーである「気」と体内の潤いである「陰」の両方を消耗します。これにより頭がぼおっとしたり、ほてりが出たり動悸が出たりします。夏の時期は五臓でいうところの「心(しん)」に負荷がかかりやすい時期です(図)。心とは臓器としての心臓の働きも含みますが、大量の発汗に伴い体の水分が失われてしまうと血液が凝縮し、心臓にも大きな負担がかかります。
こうした夏の暑さに対して冷たい水をがぶ飲みしてしまうと胃が冷やされてしまい、消化吸収の働きをコントロールする五臓のひとつ「脾(ひ)」の働きが低下してしまいます(図)。
図 五臓別こころの不調と治し方
脾は飲食により体にとって不可欠な気血水(きけつすい)という栄養成分をつくり出す重要な働きを担っており、脾の働きが悪くなってしまうことで気血水の生成に不具合が生じ、疲労感、貧血、渇きやほてりという不調が起こりやすくなります。
水分摂取は大切ですが、冷えたものを一度に大量に飲むということは避け、常温程度の水分(できれば麦茶やうすめたスポーツドリンクなどミネラルや電解質を含むものがよいでしょう)をゆっくり少しずつ摂るのがお勧めです。
一方、部屋と外との温度は冷房のために大きな寒暖差を起こすことになり、体の温度調節機能が追いつかなくなってしまうことで自律神経のバランスが崩れ、不調を起こす人も増えます。できれば冷房の温度は高めに設定しておくことが大切です。
夏の食養生としては夏の暑さを冷ましてくれつつ、夏に弱りやすい胃腸をいたわる作用を併せ持つ、きゅうり、スイカ、トマト、ナスなどの夏野菜を中心に、夏の消耗を改善する鶏肉、山芋などもよいでしょう。「旬の食材を活かしていく」というのは、どの季節においても有効な食養生です。ただし食べすぎにはご注意を。
夏に用いる漢方薬としては暑さでの消耗を防ぐ「生脈散(しょうみゃくさん)」や「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」などが有効です。暑さで消耗する「気(き)」や「陰(いん)」を補ってくれるよい漢方薬です。また、冷たいものの摂りすぎなどでお腹をこわしたり、胃腸の調子が悪くなったりした方には「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」という漢方薬がよく効きます。冷房などによる夏風邪にもよく効く漢方薬ですので、覚えておかれると非常に便利です。いずれも服用される方の体質や病状に合わせて服用していただくと、夏バテ、夏負けの予防や改善に非常に役立つでしょう。
最後に気持ちの持ち方として「心静自然涼(しんせいしぜんりょう)」ということわざがあります。これは「夏の暑さにイライラするとよけいに暑さが増す、ゆったりとした気持ちでいるほうが涼しい」というもの。これは真理ですね。暑い夏を養生知識でどうか元気にお過ごしください。
摘自:https://t.cn/A6KYflQc
#健康身体 健康地球 健康生活#
中医学と漢方薬でこころと体を元気にする
第1回 春の養生
杉山 卓也
薬剤師、漢方アドバイザー、神奈川中医薬研究会会長
芽吹きの季節である春は気候も穏やかで過ごしやすく感じますが、進学、入社、引っ越しなど新しい環境が増える時期でもあります。そのため、人は環境変化のストレスを受けることが多くなります。
こうした環境の変化により感じるストレスにより体内を流れる「気」は停滞しやすくなります。それによって気分の落ち込みやイライラ、おなかの張り、肩こりが起きやすくなります。
また、春は中医学的な内臓分類である「五臓」の一つ、「肝」に負担がかかりやすい季節であると考えられています(図)。
図 五臓別こころの不調と治し方
肝には気や血(体内を流れるエネルギーや血液)を巡らせるという働きがあるため、「環境変化によるストレス」と「肝の働きの低下」という二つの要因により前述の症状に加え、春特有の失調として目の不調(ぼやけ、かすみ、眼精疲労)や筋肉のこわばりなどが出る、と中医学では考えます。また、肝は「怒」の感情を支配すると中医学では考えており、肝の失調により怒りやすくなったり、怒りが溜まりやすくなったりすることにも注意が必要です。
こうした失調を改善する方法としてはまず春の旬の食べ物(春菊やたけのこ、さくらんぼ、セロリ、菜の花、ごぼう、アスパラガス、小松菜など)を積極的に食べるというのがお勧めです。春の旬の食べ物には肝の働きを改善させ、滞りやすい気血を巡らせる力のあるものが多いのがその理由です。また、肝の働きを整えるには「酸味」も有効です。酢や柑橘系の果物、梅干しなども合わせて摂るとより有効です。
春の失調によく使われる漢方薬として、負荷がかかり機能が低下しやすい「肝」の働きを正すためのものが多く見られます。代表的なものとしては「加味逍遥散(かみしょうようさん)」、「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」、「四逆散(しぎゃくさん)」などがあります。いずれの漢方薬もお悩みの症状や体質に合わせて服用することで春の失調を乗り切るために有効に使うことができます。
また、春に多い花粉症のお悩みについても鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を抑えることができる漢方薬として「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」や「苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう」なども有効です。また、花粉による粘膜の炎症などを起きにくくする「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」さんなどという漢方薬も存在します。お悩みに応じてさまざまな漢方薬がありますので活用していただければと思います。
春は冬の間にこもっていた大気中のエネルギーが開放される季節です。中医学の古典である「黄帝内経(こうていだいけい)」にも「春はできるだけ早起きして活動を行うように」と書かれています。日の出とともに大気中に自然の「陽気」(体を活発に動かすためのエネルギーのようなもの)が増えるため、これを体内に取り入れることが春を元気に過ごすための秘訣である、というわけですね。
実際、日照時間の短い冬と比べると元気に活動がしやすくなる春はさまざまなチャレンジを行うのに適した季節です。冬の間にしっかりと蓄えていたエネルギーを開放し、有効に使っていきましょう。
中医学と漢方薬でこころと体を元気にする
第1回 春の養生
杉山 卓也
薬剤師、漢方アドバイザー、神奈川中医薬研究会会長
芽吹きの季節である春は気候も穏やかで過ごしやすく感じますが、進学、入社、引っ越しなど新しい環境が増える時期でもあります。そのため、人は環境変化のストレスを受けることが多くなります。
こうした環境の変化により感じるストレスにより体内を流れる「気」は停滞しやすくなります。それによって気分の落ち込みやイライラ、おなかの張り、肩こりが起きやすくなります。
また、春は中医学的な内臓分類である「五臓」の一つ、「肝」に負担がかかりやすい季節であると考えられています(図)。
図 五臓別こころの不調と治し方
肝には気や血(体内を流れるエネルギーや血液)を巡らせるという働きがあるため、「環境変化によるストレス」と「肝の働きの低下」という二つの要因により前述の症状に加え、春特有の失調として目の不調(ぼやけ、かすみ、眼精疲労)や筋肉のこわばりなどが出る、と中医学では考えます。また、肝は「怒」の感情を支配すると中医学では考えており、肝の失調により怒りやすくなったり、怒りが溜まりやすくなったりすることにも注意が必要です。
こうした失調を改善する方法としてはまず春の旬の食べ物(春菊やたけのこ、さくらんぼ、セロリ、菜の花、ごぼう、アスパラガス、小松菜など)を積極的に食べるというのがお勧めです。春の旬の食べ物には肝の働きを改善させ、滞りやすい気血を巡らせる力のあるものが多いのがその理由です。また、肝の働きを整えるには「酸味」も有効です。酢や柑橘系の果物、梅干しなども合わせて摂るとより有効です。
春の失調によく使われる漢方薬として、負荷がかかり機能が低下しやすい「肝」の働きを正すためのものが多く見られます。代表的なものとしては「加味逍遥散(かみしょうようさん)」、「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」、「四逆散(しぎゃくさん)」などがあります。いずれの漢方薬もお悩みの症状や体質に合わせて服用することで春の失調を乗り切るために有効に使うことができます。
また、春に多い花粉症のお悩みについても鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を抑えることができる漢方薬として「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」や「苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう」なども有効です。また、花粉による粘膜の炎症などを起きにくくする「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」さんなどという漢方薬も存在します。お悩みに応じてさまざまな漢方薬がありますので活用していただければと思います。
春は冬の間にこもっていた大気中のエネルギーが開放される季節です。中医学の古典である「黄帝内経(こうていだいけい)」にも「春はできるだけ早起きして活動を行うように」と書かれています。日の出とともに大気中に自然の「陽気」(体を活発に動かすためのエネルギーのようなもの)が増えるため、これを体内に取り入れることが春を元気に過ごすための秘訣である、というわけですね。
実際、日照時間の短い冬と比べると元気に活動がしやすくなる春はさまざまなチャレンジを行うのに適した季節です。冬の間にしっかりと蓄えていたエネルギーを開放し、有効に使っていきましょう。
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