TV动画《勇者死了!》公开新视觉图,本作将于2023年4月播出。
【制作】
原作:「勇者が死んだ!」スバルイチ(小学館「マンガワン」連載)
监督:久城りおん
系列构成:佐藤裕
角色设计:薮本陽輔
怪物・道具设定:藤原彰人
美术设定:大山裕之(バーンストーム・デザインラボ)
美术监督:福島孝喜
色彩设计:大西峰代
摄影监督:村上優作
編集:榎田美咲
音响监督:清水洋史
音乐:うたたね歌菜、奈良悠樹、yamazo、MOKA☆
音响制作:東北新社
音乐制作:ポニーキャニオン
制片人:WOWMAX
动画制作:ライデンフィルム
【声优】
トウカ・スコット:加藤渉 / 土岐隼一
シオン・ブレイダン:土岐隼一
アンリ・ヘイズワーズ:竹達彩奈
ユナ・ユニス:山村響
マルグリット・ファロム:久保ユリカ
カイル・オズメント:中村悠一
ミリィ・ユニス:新福桜
【制作】
原作:「勇者が死んだ!」スバルイチ(小学館「マンガワン」連載)
监督:久城りおん
系列构成:佐藤裕
角色设计:薮本陽輔
怪物・道具设定:藤原彰人
美术设定:大山裕之(バーンストーム・デザインラボ)
美术监督:福島孝喜
色彩设计:大西峰代
摄影监督:村上優作
編集:榎田美咲
音响监督:清水洋史
音乐:うたたね歌菜、奈良悠樹、yamazo、MOKA☆
音响制作:東北新社
音乐制作:ポニーキャニオン
制片人:WOWMAX
动画制作:ライデンフィルム
【声优】
トウカ・スコット:加藤渉 / 土岐隼一
シオン・ブレイダン:土岐隼一
アンリ・ヘイズワーズ:竹達彩奈
ユナ・ユニス:山村響
マルグリット・ファロム:久保ユリカ
カイル・オズメント:中村悠一
ミリィ・ユニス:新福桜
#FANTASTICS[超话]#
FANTASTICS佐藤大樹×堀夏喜×八木勇征、「ONLINE限定ライブ FANTASTICS 2023」は2022年ツアーの集大成に 佐藤&八木は怒涛の正月旅行満喫も
times.abema.tv/articles/-/10065265?fbclid=PAAaaNCX_4QKZjxLn7B7NiSrmjYhHQfAAiHBXLrpyqnsIZzs4hsVc5pk8mqM4
――2022年はリアルのライブが多かったFANTASTICSさんにとって、久々の無観客ですよね。その中で歌う感覚は、有観客とはまた違いますか?
八木: そうですね。ONLINE限定ライブのときは、僕はすごくいい意味で緊張しているんです。イメージですけど、ONLINE限定ライブではより歌の精度を求められると思うので、細心の注意を払いながらも、しっかりと気持ちを届けるつもりで歌いたいですね。
――堀さんからも、プラスアルファでの意気込みをぜひお願いします。
堀: 今回のライブでは、これまでの「HOP」「STEP」で使っていたセットも持ち込む予定です。ちょっと豪華に、派手にできたらいいなと思っています。あとは今回、オリジナル企画もやります!
佐藤: そうそう。ちょうどこの間、ファンクラブイベントで「企画で何が見たい?」というアンケートを取らせていただいて。そのときは確か「常識力ナンバーワン決定戦」みたいなクイズコーナーはどうかという話になって、今、仮で進めています。
八木: 実現したら、超面白いよね。
佐藤: ね。FANTASTICSいち頭のいいメンバーとそうでないペケが決まる日です。
――ペケが決まる日。予想では誰が…?
佐藤: もう勇征。
八木: いやいやいや!マジ、俺じゃないから!
佐藤: (木村)慧人かもな~。
八木: あいつ、結構やばいんで。
FANTASTICS佐藤大樹×堀夏喜×八木勇征、「ONLINE限定ライブ FANTASTICS 2023」は2022年ツアーの集大成に 佐藤&八木は怒涛の正月旅行満喫も
――八木さん、ご自分は最下位ではないという自負が?
八木: 僕、意外に常識あるので!!
佐藤: そうか、そうだよね(笑)。
堀: 頭のいい1位は、世界さんっぽいですよね。
佐藤: そうだね!世界さん。
八木: 世界さんはやっぱり頭いいからね。…クイズ本当にしたい!
――八木さんはクイズを熱望ですが、佐藤さんや堀さんが希望する企画はありますか?実現しないかもしれないけど「いつか」やりたいことでも。
佐藤: それで言うと、去年ツアーで地方を回っていたときに、マネージャーさんがずっとスマホで動画を回してくれていたんです。会場に入るまでや、僕らのオフの姿を撮ってくれていて。そこからクイズを出す企画をやりたいなとも思います。「このメンバーはこの後何と言ったでしょう?」みたいな。以前もやったことがあるんですけど好評だったので、やりたいですね。
――意外にメンバーの皆さんも覚えていないやつですよね。
佐藤: 全然覚えてないです!
八木: 覚えてないです(笑)。
堀: 忘れちゃいます。
――堀さんはどうですか?
堀: 前回ファンクラブイベントのときに、大樹くんが8個も企画を考えてきてくれていて、それが全部ちゃんとしているんですよ!
佐藤: 考えたよ~。
堀: メンバーがメンバーへの手紙を書いて、誰が書いたか当てる、みたいな企画があって。
佐藤: 絶対おもろくない?
八木: 絶対おもろい。
堀: それやりたいです。すごい面白そうだな、と思います。
――ところで、「FAN」にかけて…最近「FUN(楽しい)」だった出来事は何かありますか?
八木: これはもう!僕はありますよ!正月、怒涛の旅行をしたのがFUNでした。4日から大樹くんと北海道に行って、沖縄に行って、その後に福岡に行ったんです。
――えっ、ツーショットですか?
佐藤: ツーショット!
八木: ツーショットです(笑)。
佐藤: 二人で行ったのは北海道と沖縄までで、そこからは別れて、ね。
八木: 僕は福岡。大樹くんは、メディアにも出ていましたけど大阪、USJですよね。
佐藤: 行きましたね!
――かなり充実の旅行のご様子ですが、いつから計画を立てていたんですか?
八木: 前からぼんやりと…なんか「正月は行きたいな!」みたいな話はしていたんですけど、絶対に実現させようと決めたのは12月です。
佐藤: マジで北から南に行きましたから、寒暖差20度で。
八木: 30度、30度だった!
堀: 30度!?えっぐい!
――エピソードトークがいっぱいありそうですね。
八木: いっぱいあります。全部楽しかったし、おいしいものを一緒に食べることができたのがやっぱり良かったです。激動でしたけど。
佐藤: うん、うん。スケジュールもそれぞれで仕切ったしね。
八木: 僕が札幌担当。
佐藤: 僕が沖縄担当。
FANTASTICS佐藤大樹×堀夏喜×八木勇征、「ONLINE限定ライブ FANTASTICS 2023」は2022年ツアーの集大成に 佐藤&八木は怒涛の正月旅行満喫も
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――2022年はリアルのライブが多かったFANTASTICSさんにとって、久々の無観客ですよね。その中で歌う感覚は、有観客とはまた違いますか?
八木: そうですね。ONLINE限定ライブのときは、僕はすごくいい意味で緊張しているんです。イメージですけど、ONLINE限定ライブではより歌の精度を求められると思うので、細心の注意を払いながらも、しっかりと気持ちを届けるつもりで歌いたいですね。
――堀さんからも、プラスアルファでの意気込みをぜひお願いします。
堀: 今回のライブでは、これまでの「HOP」「STEP」で使っていたセットも持ち込む予定です。ちょっと豪華に、派手にできたらいいなと思っています。あとは今回、オリジナル企画もやります!
佐藤: そうそう。ちょうどこの間、ファンクラブイベントで「企画で何が見たい?」というアンケートを取らせていただいて。そのときは確か「常識力ナンバーワン決定戦」みたいなクイズコーナーはどうかという話になって、今、仮で進めています。
八木: 実現したら、超面白いよね。
佐藤: ね。FANTASTICSいち頭のいいメンバーとそうでないペケが決まる日です。
――ペケが決まる日。予想では誰が…?
佐藤: もう勇征。
八木: いやいやいや!マジ、俺じゃないから!
佐藤: (木村)慧人かもな~。
八木: あいつ、結構やばいんで。
FANTASTICS佐藤大樹×堀夏喜×八木勇征、「ONLINE限定ライブ FANTASTICS 2023」は2022年ツアーの集大成に 佐藤&八木は怒涛の正月旅行満喫も
――八木さん、ご自分は最下位ではないという自負が?
八木: 僕、意外に常識あるので!!
佐藤: そうか、そうだよね(笑)。
堀: 頭のいい1位は、世界さんっぽいですよね。
佐藤: そうだね!世界さん。
八木: 世界さんはやっぱり頭いいからね。…クイズ本当にしたい!
――八木さんはクイズを熱望ですが、佐藤さんや堀さんが希望する企画はありますか?実現しないかもしれないけど「いつか」やりたいことでも。
佐藤: それで言うと、去年ツアーで地方を回っていたときに、マネージャーさんがずっとスマホで動画を回してくれていたんです。会場に入るまでや、僕らのオフの姿を撮ってくれていて。そこからクイズを出す企画をやりたいなとも思います。「このメンバーはこの後何と言ったでしょう?」みたいな。以前もやったことがあるんですけど好評だったので、やりたいですね。
――意外にメンバーの皆さんも覚えていないやつですよね。
佐藤: 全然覚えてないです!
八木: 覚えてないです(笑)。
堀: 忘れちゃいます。
――堀さんはどうですか?
堀: 前回ファンクラブイベントのときに、大樹くんが8個も企画を考えてきてくれていて、それが全部ちゃんとしているんですよ!
佐藤: 考えたよ~。
堀: メンバーがメンバーへの手紙を書いて、誰が書いたか当てる、みたいな企画があって。
佐藤: 絶対おもろくない?
八木: 絶対おもろい。
堀: それやりたいです。すごい面白そうだな、と思います。
――ところで、「FAN」にかけて…最近「FUN(楽しい)」だった出来事は何かありますか?
八木: これはもう!僕はありますよ!正月、怒涛の旅行をしたのがFUNでした。4日から大樹くんと北海道に行って、沖縄に行って、その後に福岡に行ったんです。
――えっ、ツーショットですか?
佐藤: ツーショット!
八木: ツーショットです(笑)。
佐藤: 二人で行ったのは北海道と沖縄までで、そこからは別れて、ね。
八木: 僕は福岡。大樹くんは、メディアにも出ていましたけど大阪、USJですよね。
佐藤: 行きましたね!
――かなり充実の旅行のご様子ですが、いつから計画を立てていたんですか?
八木: 前からぼんやりと…なんか「正月は行きたいな!」みたいな話はしていたんですけど、絶対に実現させようと決めたのは12月です。
佐藤: マジで北から南に行きましたから、寒暖差20度で。
八木: 30度、30度だった!
堀: 30度!?えっぐい!
――エピソードトークがいっぱいありそうですね。
八木: いっぱいあります。全部楽しかったし、おいしいものを一緒に食べることができたのがやっぱり良かったです。激動でしたけど。
佐藤: うん、うん。スケジュールもそれぞれで仕切ったしね。
八木: 僕が札幌担当。
佐藤: 僕が沖縄担当。
【ギルガメッシュ FIGHT】
藤原季節:“ギルガメ”ドラマで触れた「テレビマン」のかっこよさ 今後も“演じさせていただく”気持ち忘れずに
1990年代に人気を博したテレビ東京の深夜のお色気番組「ギルガメッシュないと」から着想を得たドラマ「Paravi オリジナルドラマ『ギルガメッシュ FIGHT』」で主演を務めている俳優の藤原季節さん。動画配信サービス「Paravi」で配信中の同作で演じているのは、「テレビ東洋」の番組「ギルガメッシュ FIGHT」の演出担当・加藤竜也だ。「正しくテレビマン。このドラマをやって、テレビマンって言葉のかっこよさに触れた気もします」と明かす藤原さんが、撮影を通じて感じたことを語った。
◇撮影中も「勉強させられっぱなしだった」
同作は、「ギルガメッシュないと」のスタッフたちの実話に基づいたフィクションドラマ。「エロ」に真正面から向き合った制作陣の物語で、藤原さん演じる加藤は、天才的かつ芸術的なアイデアで番組を作り上げていくディレクターだ。
「加藤に対する最初の印象は『突き抜けた人』。決して『社会性がある』とは言えない、でもすごく才能があって、カリスマ性があるんだろうなと感じました。演じていて思ったのは、『才能がある』と他人に言われる加藤って、どこか少しさみしいんだなということ。みんなが盛り上がっている輪の中に入っていけないさみしさや孤高な感じが、振り子のように『絶対に面白い番組を作るぞ』という、反骨心にもなっている。面白い番組を作ることでしか、自分の存在を誇示できないというところもあったんだと思います」
才気走る孤高のテレビマン。そんな加藤と共に「ギルガメッシュ FIGHT」を人気番組に押し上げた剛腕プロデューサー・栗田淳一(大東駿介さん)も、正しく「テレビマン」である。
「昔のテレビ業界はどんな感じだったのか、大東さんといろいろなプロデューサーさんに話を聞く機会があったのですが、『昔のテレビマンはマジでかっこよかったよ』ってみんな言うんですよ。加藤も栗田も正しくテレビマン。このドラマをやって、テレビマンって言葉のかっこよさに触れた気もします」
撮影中も「勉強させられっぱなしだった」と振り返る藤原さん。演じた加藤は、優れた観察眼と“狂愛”の持ち主としても描かれている。劇中、そんな加藤と栗田のやりとりで飛び出した「番組はプロデューサーのものじゃない、ディレクターのものだ」とのせりふに対しても「なるほどなと思った」といい、「簡単に妥協してはいけなかったり、言うことを聞きすぎて、大切なものを見失ってはいけないんだなって。とても勉強にもなりました」と明かした。
◇デビュー10周年、30代、思い描く理想の俳優像
ドラマは当時の熱気や狂騒など“ギルガメ”の栄光だけではなく、終焉(しゅうえん)も描いた、藤原さんいわく「結構切ない」人間ドラマにもなっている。
また、視聴者の反応として「職業ドラマとしてすごく面白かったという意見があって、それはうれしかったですね」と話す藤原さん。一方で、いち役者としては、主演として力不足を感じた現場でもあったという。
「主演って本当に大変で、とてもありがたいことではあるのですが、大東さんの力強さ、みんなを巻き込むような力強さを目の当たりにして、到底かなわない、自分はまだまだだなって思いました。自分がドラマの中心にいて、みんなの視線を集めるのには、本当に研ぎ澄まされていないとボロが出てしまう。そういう意味でも、非常に良い経験をさせていただきました」
そんな藤原さんにとって2023年はデビュー10周年の節目の年。1月18日に30歳の誕生日を迎え、30代へと突入した。最後に、自身が思い描く理想の俳優像について聞くと……。
「月並みな言い方にはなってしまうのですが、これからも一つ一つの役に誠実に取り組んでいきたいと思っています。最近、俳優さんが舞台挨拶(あいさつ)などで口にする、『○○役を演じさせていただきました』という言葉の意味を考えることがよくあって、それは誰に対しての敬語なのか、『演じさせていただく』とはどういう意味なんだろうって。実際、僕らが演じるのって、ほとんどが日常を生きる“生活者”で。僕が電車の駅員を演じたとしても、人それぞれ日々の積み重ねがあり、そこに至るまでの喜びや苦しみを100%再現できるかと言ったら、そんなことはないわけで。いっときをフィクションとして演じるだけなので、言い方は難しいのですが、ある意味、失礼なことをしているなって思いもあるんです。だからこそ、その一つ一つの役、職業に対して、『演じさせていただく』気持ちを常に忘れてはいけないなって。今回はディレクターの役をやりましたし、いつかは記者の役をやるかもしれない。そこに対して『演じさせていただく』という尊敬やリスペクトの気持ちを忘れると、良い俳優になれないだろうなと思ってもいるので、これからも敬意を持って、一つ一つの役に誠実に取り組んで行きたいと思っています」
藤原季節:“ギルガメ”ドラマで触れた「テレビマン」のかっこよさ 今後も“演じさせていただく”気持ち忘れずに
1990年代に人気を博したテレビ東京の深夜のお色気番組「ギルガメッシュないと」から着想を得たドラマ「Paravi オリジナルドラマ『ギルガメッシュ FIGHT』」で主演を務めている俳優の藤原季節さん。動画配信サービス「Paravi」で配信中の同作で演じているのは、「テレビ東洋」の番組「ギルガメッシュ FIGHT」の演出担当・加藤竜也だ。「正しくテレビマン。このドラマをやって、テレビマンって言葉のかっこよさに触れた気もします」と明かす藤原さんが、撮影を通じて感じたことを語った。
◇撮影中も「勉強させられっぱなしだった」
同作は、「ギルガメッシュないと」のスタッフたちの実話に基づいたフィクションドラマ。「エロ」に真正面から向き合った制作陣の物語で、藤原さん演じる加藤は、天才的かつ芸術的なアイデアで番組を作り上げていくディレクターだ。
「加藤に対する最初の印象は『突き抜けた人』。決して『社会性がある』とは言えない、でもすごく才能があって、カリスマ性があるんだろうなと感じました。演じていて思ったのは、『才能がある』と他人に言われる加藤って、どこか少しさみしいんだなということ。みんなが盛り上がっている輪の中に入っていけないさみしさや孤高な感じが、振り子のように『絶対に面白い番組を作るぞ』という、反骨心にもなっている。面白い番組を作ることでしか、自分の存在を誇示できないというところもあったんだと思います」
才気走る孤高のテレビマン。そんな加藤と共に「ギルガメッシュ FIGHT」を人気番組に押し上げた剛腕プロデューサー・栗田淳一(大東駿介さん)も、正しく「テレビマン」である。
「昔のテレビ業界はどんな感じだったのか、大東さんといろいろなプロデューサーさんに話を聞く機会があったのですが、『昔のテレビマンはマジでかっこよかったよ』ってみんな言うんですよ。加藤も栗田も正しくテレビマン。このドラマをやって、テレビマンって言葉のかっこよさに触れた気もします」
撮影中も「勉強させられっぱなしだった」と振り返る藤原さん。演じた加藤は、優れた観察眼と“狂愛”の持ち主としても描かれている。劇中、そんな加藤と栗田のやりとりで飛び出した「番組はプロデューサーのものじゃない、ディレクターのものだ」とのせりふに対しても「なるほどなと思った」といい、「簡単に妥協してはいけなかったり、言うことを聞きすぎて、大切なものを見失ってはいけないんだなって。とても勉強にもなりました」と明かした。
◇デビュー10周年、30代、思い描く理想の俳優像
ドラマは当時の熱気や狂騒など“ギルガメ”の栄光だけではなく、終焉(しゅうえん)も描いた、藤原さんいわく「結構切ない」人間ドラマにもなっている。
また、視聴者の反応として「職業ドラマとしてすごく面白かったという意見があって、それはうれしかったですね」と話す藤原さん。一方で、いち役者としては、主演として力不足を感じた現場でもあったという。
「主演って本当に大変で、とてもありがたいことではあるのですが、大東さんの力強さ、みんなを巻き込むような力強さを目の当たりにして、到底かなわない、自分はまだまだだなって思いました。自分がドラマの中心にいて、みんなの視線を集めるのには、本当に研ぎ澄まされていないとボロが出てしまう。そういう意味でも、非常に良い経験をさせていただきました」
そんな藤原さんにとって2023年はデビュー10周年の節目の年。1月18日に30歳の誕生日を迎え、30代へと突入した。最後に、自身が思い描く理想の俳優像について聞くと……。
「月並みな言い方にはなってしまうのですが、これからも一つ一つの役に誠実に取り組んでいきたいと思っています。最近、俳優さんが舞台挨拶(あいさつ)などで口にする、『○○役を演じさせていただきました』という言葉の意味を考えることがよくあって、それは誰に対しての敬語なのか、『演じさせていただく』とはどういう意味なんだろうって。実際、僕らが演じるのって、ほとんどが日常を生きる“生活者”で。僕が電車の駅員を演じたとしても、人それぞれ日々の積み重ねがあり、そこに至るまでの喜びや苦しみを100%再現できるかと言ったら、そんなことはないわけで。いっときをフィクションとして演じるだけなので、言い方は難しいのですが、ある意味、失礼なことをしているなって思いもあるんです。だからこそ、その一つ一つの役、職業に対して、『演じさせていただく』気持ちを常に忘れてはいけないなって。今回はディレクターの役をやりましたし、いつかは記者の役をやるかもしれない。そこに対して『演じさせていただく』という尊敬やリスペクトの気持ちを忘れると、良い俳優になれないだろうなと思ってもいるので、これからも敬意を持って、一つ一つの役に誠実に取り組んで行きたいと思っています」
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