#健康身体 健康地球 健康生活#
〔100歳になっても安心して活きる家づくり〕

第4回 これからの住まいはトイレ・洗面・浴室が命
公開日:2018年9月18日 17時40分
更新日:2019年2月 1日 21時05分

天野 彰(あまの あきら)
建築家

トイレ浴室をもっと広く贅沢な空間に
 この「100歳安心コラム」も終章を迎えた。もともと「すまい」は「棲む舞」で、「家」は「イへ」すなわち「寝戸」で、わが家は勝手気ままに安心して起きて寝るところと心得、何より自分自身のための空間。中でもトイレそして浴室は、自身の裸の人生に立ち向かう重要なところである。

 顔を洗うのが洗面器、身体を洗う風呂桶は洗体器?そしてトイレはまさしく用足しの便器。老いてこれからのトイレ浴室洗面はこの機能優先でよいのだろうか。

 トイレや浴室は狭い空間だが、用を足すだけではなく大きな役割がある。体調の変化を見つけ、ストレス解消の空間でもあり、人によっては創作のひらめき空間でもある。この狭い空間ながら個が開放され、固執や邪念もなくなり、かつわが身に集中できる。実際にこの浴室やトイレで大半の疾患や異常が発見されている。

 本欄第1回目のコラムで住まいは「狭い」といいながら、このトイレ浴室だけはその分広くする。どんなにゴージャスにして快適にしようとも倍の広さになっても、もともと狭い空間だけにたいした費用はかからない。

 そこであえて断熱と風通しをよくして明るく、床壁の仕上げも自然素材でリフォーム。これからさらに身体が弱まって家にいることが多くなる老いの住まいでは、バスルームの使用頻度は多くなる。ここはさらに贅沢にしても損はない。

 トイレや浴室のリフォームは昔からむずかしく割高なものと諦めている人も多い。特にマンションなど鉄筋の家の場合、トイレの太めの排水管がコンクリートの床下に設置されていて、これが階下の家を通って流れている。

 しかしトイレや浴槽の排水管の位置さえ変えなければ、便器や浴槽の交換は床上だけで可能。しかも最近は便器そのものがコンパクトになって、排水管の位置と便器の位置もある程度アジャストもでき、その位置から便器を回転させて方向を変えるなど、間取りを変えて広々とした空間にすることも可能となっている。

 最近は、設備機器メーカーがこうしたリフォーム用機器やシステムなどを開発し、水回りリフォームはさらに進化しもっと快適で楽しいものなっている。

這(は)ってでも行けるトイレ浴室リフォームで最期まで住める家に
 娘や孫などにも頑なに介護を嫌い、最期まで1人で暮らし続けた明治生まれの私の祖母の晩年の生き様を見て、60年になろうかという古い家を祖母に気付かれないように少しずつ改造したことがある。

 その経験から1つのテーマを持つこととなった。それこそ「老いて安全に暮らせる」ことはもとより、「最期までひとりでトイレに行ける!」ということである。実際これができるということは、かなりの運動をすることであり、さらに頭もはっきりすることでもある。「わが家でいかに自在に動くことができるか」、さらに「その生活をいかに持続させられるか」が重要なテーマとなる。

 弱った握力でも手をついて行動でき、這ってでも移動できるようにするための工夫が、ベンチ式の「手つきトイレ」(図1)であり、小さな段差をあえて付けた小上がりの畳床(ベッド)などである。

図1:壁と便器の間に便座より少し低い台が隙間なく据えてあるトイレのデッサン。
図1:握力がなくなっても腰かけたままで便座に移れる「手つきトイレ」
 祖母が1人で這って浴室に行って、洗い場のスノコの上でごろごろ転がってシャワーとブラシで入浴していたことも、大いに参考になった(図2)。

図2:すのこを敷き詰めた浴室の洗い場で、横になったまま身体を洗う様子のデッサン。
図2:洗い場のスノコの上でゴロゴロと1人で身体を洗う祖母
 そしていよいよとなったときは、ベッドとおまる(水洗トイレ)の一体化だった。まさしく「トイレの中のベッド!」となる。

「1人でトイレに行きたい!」ホームナーシングユニット登場
 「自分でトイレに行けなくなったらおしまいだ...」

これは親を看取ってきた人たちからもよく聞く言葉。確かに排泄や入浴は人にとって大切な行為で、きわめてプライバシーの高い行為である。ここに他人に入りこまれることは屈辱的なことである。意識のあるうちは本人も介護する側もつらく悲しいことだという。

 かといって、排せつは絶対にしなければならないことで、住む人の尊厳をどう支えるかということを改めて考えさせられることにもなった。バリアフリーとは、ただ段差をなくして車いすの生活ができればいいのか?しかし現実は車いすに自力で乗り移ることはおろか、トイレで便座に乗り移ることさえできない。

 私は在宅介護の時代に備え、家の天井に仕かけた自在走行クレーンで身体を支えて、たとえ手足が不自由になっても、ベッドの周りに配されたトイレや浴槽まで1人で移動し、1人ですべてができるというリフォームシステムを研究している。名付けて「ホームナーシングユニット」(写真)。今の寝室を改造したり、必要のなくなった駐車場な どに設置することもできる。

写真:男性が天井に設置されたクレーンから伸びたハーネスを身体に装着し、リモコンを操作しながらベッドから浴槽まで移動している写真写真:天井からのトランファーで自在「ホームナーシングユニット」(東京ビッグサイト)
 人に頼らず体を支えて動くことができる自在サポート、それがホームナーシングユニットの発想となった。ぜひ開発に協力を願う。まさしく介護難民の世にも必要と思う。(完)

筆者_天野彰氏
Photo/H.Nishida
天野 彰(あまの あきら)
建築家。一級建築士事務所アトリエ4A主宰。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォーム、医療・老人施設までを手がける。設計の傍らTV、講演、雑誌と多方面で活躍。
著書
『六十歳から家を建てる』(新潮選書)、『脳が若返る家づくり 部屋づくり』(廣済堂)など多数

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第2回 住まいは夏を旨とすべし―エネルギーゼロの家をめざす
公開日:2018年6月14日 13時02分
更新日:2020年2月26日 14時02分

天野 彰(あまの あきら)
建築家

家は「寝戸(いへ)」千年続いたわが国の家のカタチ
 「住まいは夏を旨とすべし」とは、兼好法師が現代社会で老いて暮らす人々に示唆した言葉と思えてならない。

 もし電力供給がなくなっても、住むところは冬暖かく夏涼しい家をつくることが必須の時代。自らをその環境に適応させることが重要とさえ思える。今、私たちが求めるべきは、先人たちが千年以上にわたって築いてきた開放的で健康な「住まい」であり、自然と生きる「術」といえよう。

 今、住まいの原点、そして都市の原点に戻り、九尺二間の江戸の裏長屋の暮らしを思い浮かべてみる。そこには西欧の近代化が導入される以前の街並みがあり、電気もガスもなく、ましてや冷暖房もない中で、あの熊さん八っつぁんの活気あふれる生活があった。

 私たちがかつて学び模倣した欧州の今を旅して思うのは、なぜ今も豊かな街並みが美しく残っているのだろうかということだ。なんとその家は、築200年はおろか300年もの古い集合住宅にあとでやりくりして上下水道を配管した家であったりする。

 欧州では、ドイツのニュールンベルグのように戦禍で街ごと壊滅的に破壊されたはずの古都が、そのまま元通りに再興された街も多い。民主主義の世にあってもそこに住む人々によって厳しい規制で街は守られている。これこそ長年培われてきた市民の文化と生活センスであろう。今もそこに住み続けていることに意味があるのだ。

 それに比べ、わが国の千年にわたる住まい文化はどうだろう。1964年の東京オリンピック開催に向けて日本橋など都市の中枢を高速道路が駆け抜け、そこにガラスの建築群が密集し、山は削られ造成されプレハブ住宅が立ち並ぶ。さらには湾岸を埋め立て、マンションを林立させる。

 欧州からの旅行者たちには、「その違和感が面白い」とさえ言われるありさまである。高度経済成長期を担い世界を駆け巡り、今高齢化した多くの"私たち"は、幸か不幸か皆この違和感を知らない。なぜならこれが戦後復興であり、今日のわが国の繁栄だったと思うからだ。

 ふとわれに返ってわが生家の暮らしを思い出し、わが足元をみてみると、何とも不可解な気分になる。ほんのこの間まで薪でご飯を炊き、トイレは汲み取り式で、風呂は家の中にはなく、庭の掘立小屋で足に火傷をしないように五右衛門風呂に入っていたのではなかったか。風が吹けばガラス戸はカタカタと音を立て隙間風に震え、火鉢が唯一の暖で、そこから離れることができなかった。

 まさしく家は「寝戸(いへ)」であり、外とは戸1枚で隔てていたようなものだった。これこそが千年続いたわが国の家のカタチである。しかし不思議と不便を感じた思いがない。暑い夏はなぜか夜の"涼"がたまらなく懐かしい。ほんのこの間のことである。

京町家と合掌造りに学ぶ中庭と高断熱と大開放の家
 今、京都の町家(写真1)に目を向けそこに住んでみる。密集市街地ながら中庭を介して優しい風が通って、真夏でも涼しい。夏暑く冬寒い京だが、陽だまりで暖は取れ、障子1枚ながら火鉢ひとつで暮らせる。冷暖房に慣れきった体だが、幸いにして老いて冷房がきつくなり、暖房も鼻やのどが乾いて仕方なかったところで、この自然の空調はちょうどよい。

京都にある町屋の中庭の様子を表す写真
写真1:京都の町屋の中庭
 さらに厳寒の岐阜・白川郷(写真2)や富山・五箇山の合掌造りにも住んでみる。小さな炉ひとつで家中が温かくなり、妻側の障子を開ければ家中の換気ができて夏は涼しい。屋根の素材はすべてその山の土と木と藁(わら)で地産地消、しかも30~40年ごとに村中で藁の葺(ふ)き替えを行うメンテナンススケジュールもちゃんとできている。これを"結(ゆい)"といい、村全体のコミュニティを形成している。これらの自然素材は老いた身体に優しいばかりか、"結"の一体感はお年寄りの暮らしになお優しい。

厳冬を過ごす住まい「岐阜白川郷の合掌造り」
写真2:岐阜・白川郷の合掌造り
 ここで懐古的な住まいのカタチを真似ようというのではない。老いた体には自然素材がよいと言っているのでもない。こうしたわが国の長きにわたり使われ続けている住まいに目を向けることで家のカタチがみえてきて、これからも住み続けることができる家が発想されると思う。

 欧州の石の家の発想があえて自然と対峙する「壁の家」であるなら、わが国は風通しのよい、いわば「傘の家」である。そのテーマは風通しと湿気対策だ。通気と湿気の風水のルールともいえる。私はこうした先人たちの家づくりを体感し、ひとつの発想を得た。それは"いつも良相の家"で、風通しはもとより陽当たりと保温と防災に優れた「カルーセル(回転)ハウス」(図)の発想だ 。 回転するため北も南もなく、「家相」の問題もない。つまり"家相のない 家"でもある。

家中に風と光を取り入れることができる回転式の家「カルーセルハウス」
図:「カルーセルハウス」全方位住宅の発想。壁がない表皮の住まいで、雨風の強い日や夜には地下に沈む
 なんとそれは雨風が強い日には地下に沈む?!中庭式のドーナツプランの家で、そこから通気と日光を得る。地上にある時はその表面は透明なガラスだけで、日差しと風をふんだんに取り入れることができる。しかも回転するので家中にまんべんなく風と光を通すことができるまさしく「傘の家」の発想で、エネルギー消費はほぼゼロだ。

筆者
筆者_天野彰氏
Photo/H.Nishida
天野 彰(あまの あきら)
建築家。一級建築士事務所アトリエ4A主宰。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォーム、医療・老人施設までを手がける。設計の傍らTV、講演、雑誌と多方面で活躍。
著書
『六十歳から家を建てる』(新潮選書)、『脳が若返る家づくり 部屋づくり』(廣済堂)など多数

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第3回 モノを整理し「減築」して防災に心がける
公開日:2018年8月 7日 10時59分
更新日:2019年2月 1日 21時06分

天野 彰(あまの あきら)
建築家

免震や耐震よりも防災の意識が重要
 「天災は忘れた頃にやってくる」。東大教授で物理学や地震学の研究者で随筆家の寺田寅彦(1878~1935年)は、1923年(大正12年)に起きた関東大震災の体験から説いた言葉である。だから「緊張感や心構えを忘るべからず」と。しかし残念ながら「喉元(のどもと)過ぎれば熱さを忘れる」のとおり、日頃の忙しさにかまけ、つい疎かにしてしまうのがこの防災対策。

 しかし、この20、30年の間にかなりの高率で大地震がやってくることは確かである。2003年にはこの30年の間に、東京は直下型か東海地震の起こる確率はもっとも高く「明日起きても不思議ではない」といわれ、すでに12年が経つ。しかも、東海、東南海、南海地震が同時に連鎖して起こる巨大地震の場合、マグニチュ-ドは8.5と予測され、被害は過去最大級。津波は1分足らずで来て、津波警報など確認する暇もないほど。家屋は倒壊し、ライフラインは止まり、道路は寸断され、消火活動や救助は困難となり、火災が被害を大きくさせるという。

 今までも筆者がコラムや拙著でうるさく述べているが、行政に頼らず自らのちょっとした心がけと家の手入れが身を守る。防災は「セルフディフェンスの考え」と「想像力」が大切といえる。

 そこで提案したいのが「セルフディフェンスの家」(図1)である。城塞のような防火壁(防波壁)の中に中庭を設け、住みやすい木造の家を建てるというもの。今ある家の一部屋を「減築」して中庭にし、その外壁を耐火材や防火戸やシャッターなどで固め、強靭な塀で囲む防災強化のリフォームだ。当時、たまたま訪れた中国・永定の客家(はっか)の土楼(とうろう)の住み方を参考にした。

図1:防災のための「セルフディフェンスの家」。城壁のような防火壁の中に中庭を設け、住みやすい木造の家を表す図。
図1:中庭式の「セルフディフェンスハウス」
"モノの奴隷"ではなく"助けたいモノ"を手元に
 改めて今の家を見てみよう。子育てのためだった広い家をこれからの夫婦のために、思い切って「減築」してコンパクトにする。掃除も楽で省エネルギー。防災対策費も廉価になる。そんなとき目の前に立ちはだかるのが「モノ」。子どもたちが残したモノ、着ることもない衣服、書籍など・・・。なんと"モノの奴隷"になっている。

 東日本大震災の被災者の声を聞くと、よく耳にするのは「モノなんて生かしてくれない。安心が欲しい!」と。「この身が助かったことに感謝!」とも。しかし「何を持ち出したかったか?」の問いには、多くの人が「位牌や家族の記念の品だ」という。「助け出してやりたいモノを身の回りに置くべきだった」とは心に残る言葉だ。

 以来、私は減築や建て替えに際して、「もし今この家が丸焼けになると仮定したとき、何を持って逃げたいと思います?」と聞くことにしている。突然の私の問いにギョッとし、キョトンとする建て主。この失礼で"極端な仮想"ながら、ほとんどの建て主が何を持って逃げようとまでは言わずとも、何かすっと心が晴れたような表情となり、さらに「よしやろう!」という気分となる。実はこのことが防災にも大きく関わることになる。

収納は生活の場とモノの位置を合わせる
 家を狭くしている最大の原因は溢れるモノ。それらのモノを入れるモノ、すなわち収納家具も家を狭くする。住まいの間取りは住む人の生活とその営み、つまり人の"するコト"優先でその場をつくる。すなわち「場取り」が重要である。部屋を廊下に沿って並べるのではなく、人の動きに合わせて"するコト"で「場」を並べる。収納もまた同様、人の動きに合わせてモノを配置する。

 この"するコト"に合わせたモノの収納には1つのルール、いや法則がある。それはモノの配置を「場取り」(図2)と合わせることで、これこそ「収納のマトリックス」といえる。人の"するコト"の「場」で手を伸ばせばモノが出てくるという、まさに収納の「場取り」もある。

図2:人の動きに合わせて「場」と「収納」を配置する収納のマトリックスを表す図。
図2:「収納のマトリックス」
 これはリフォームでも新築でも同様で、その「場」の邪魔な間仕切り壁を壊して"空け"たり、反対にあえて壁をつくらず、収納棚を配置する。こうして壁であったところに単行本などが何千冊も納まってしまう。これを壁収納(写真)といい、自在にプランを変更することができる。しかも床から天井まで一体となり収納家具が地震で転倒する心配もない。不思議なことにこの造り付けの棚の中のモノは揺れが増すことがなく、倒れたり飛び出したりすることが少ない。

写真:間仕切りと収納を一体化した収納壁の写真。地震で収納家具が転倒する心配もなく、モノが整理されます。
写真:間仕切り壁に大量の本が・・・。(筆者オフィス収納壁)
 こうして人の"するコト"と収納を一体にすることで、家族がそれぞれ今必要なモノ、大切なモノがはっきりとし、その場と季節に必要ないモノを順に遠ざけ、納戸や倉庫に置く。これによってモノはかなり整理され収納は最小で済む。

 さあ、これでモノは最少に。しかも災害時にモノや収納に逃げ場を阻まれることもない。家族それぞれの大切なデータや記念品などはいつでも持ち出せて、危険を冒すこともない。

 老いの住まいとなるこれからの家は、こうしてモノを整理することで今までの人生が思い出され、さらにこれから何が大切かを考えさせてもくれる。まさしくすっきりとして想像力が増す。

 これからの人生と最小の「わが身の住み処」をつくることが「減築」の最大の目的で、これによって必ず必要となる「防災」も具体的に考えることができ、その対処もできる。まさしく安心の「わが身の住み処」となる。

筆者_天野彰氏
Photo/H.Nishida
天野 彰(あまの あきら)
建築家。一級建築士事務所アトリエ4A主宰。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォーム、医療・老人施設までを手がける。設計の傍らTV、講演、雑誌と多方面で活躍。
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