#健康身体 健康地球 健康生活#
﹝ユーグレナの研究レポート﹞13
加水分解ユーグレナエキスが皮膚細胞の増殖を促進することが示唆されました。(細胞による試験)

ヒト真皮線維芽細胞に加水分解ユーグレナエキスを添加したところ、細胞の増殖が促進されました。加水分解ユーグレナエキスが、線維芽細胞を活性化させることで、シワの形成やハリの低下を防ぐことが期待できます。なお、加水分解ユーグレナエキスとは、ユーグレナ粉末を酵素で加水分解抽出したユーグレナ社独自のエキスで、商標「リジューナ」を取得済みです。

出典:FRAGRANCE JOURNAL(2008年10月号)

線維芽細胞とは
皮膚の真皮に存在する線維芽細胞は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの細胞外基質と呼ばれる、ハリや弾力の維持に必要な物質を産生する重要な役割を担っています。

#健康身体 健康地球 健康生活#
〔100歳になっても安心して活きる家づくり〕

第4回 これからの住まいはトイレ・洗面・浴室が命
公開日:2018年9月18日 17時40分
更新日:2019年2月 1日 21時05分

天野 彰(あまの あきら)
建築家

トイレ浴室をもっと広く贅沢な空間に
 この「100歳安心コラム」も終章を迎えた。もともと「すまい」は「棲む舞」で、「家」は「イへ」すなわち「寝戸」で、わが家は勝手気ままに安心して起きて寝るところと心得、何より自分自身のための空間。中でもトイレそして浴室は、自身の裸の人生に立ち向かう重要なところである。

 顔を洗うのが洗面器、身体を洗う風呂桶は洗体器?そしてトイレはまさしく用足しの便器。老いてこれからのトイレ浴室洗面はこの機能優先でよいのだろうか。

 トイレや浴室は狭い空間だが、用を足すだけではなく大きな役割がある。体調の変化を見つけ、ストレス解消の空間でもあり、人によっては創作のひらめき空間でもある。この狭い空間ながら個が開放され、固執や邪念もなくなり、かつわが身に集中できる。実際にこの浴室やトイレで大半の疾患や異常が発見されている。

 本欄第1回目のコラムで住まいは「狭い」といいながら、このトイレ浴室だけはその分広くする。どんなにゴージャスにして快適にしようとも倍の広さになっても、もともと狭い空間だけにたいした費用はかからない。

 そこであえて断熱と風通しをよくして明るく、床壁の仕上げも自然素材でリフォーム。これからさらに身体が弱まって家にいることが多くなる老いの住まいでは、バスルームの使用頻度は多くなる。ここはさらに贅沢にしても損はない。

 トイレや浴室のリフォームは昔からむずかしく割高なものと諦めている人も多い。特にマンションなど鉄筋の家の場合、トイレの太めの排水管がコンクリートの床下に設置されていて、これが階下の家を通って流れている。

 しかしトイレや浴槽の排水管の位置さえ変えなければ、便器や浴槽の交換は床上だけで可能。しかも最近は便器そのものがコンパクトになって、排水管の位置と便器の位置もある程度アジャストもでき、その位置から便器を回転させて方向を変えるなど、間取りを変えて広々とした空間にすることも可能となっている。

 最近は、設備機器メーカーがこうしたリフォーム用機器やシステムなどを開発し、水回りリフォームはさらに進化しもっと快適で楽しいものなっている。

這(は)ってでも行けるトイレ浴室リフォームで最期まで住める家に
 娘や孫などにも頑なに介護を嫌い、最期まで1人で暮らし続けた明治生まれの私の祖母の晩年の生き様を見て、60年になろうかという古い家を祖母に気付かれないように少しずつ改造したことがある。

 その経験から1つのテーマを持つこととなった。それこそ「老いて安全に暮らせる」ことはもとより、「最期までひとりでトイレに行ける!」ということである。実際これができるということは、かなりの運動をすることであり、さらに頭もはっきりすることでもある。「わが家でいかに自在に動くことができるか」、さらに「その生活をいかに持続させられるか」が重要なテーマとなる。

 弱った握力でも手をついて行動でき、這ってでも移動できるようにするための工夫が、ベンチ式の「手つきトイレ」(図1)であり、小さな段差をあえて付けた小上がりの畳床(ベッド)などである。

図1:壁と便器の間に便座より少し低い台が隙間なく据えてあるトイレのデッサン。
図1:握力がなくなっても腰かけたままで便座に移れる「手つきトイレ」
 祖母が1人で這って浴室に行って、洗い場のスノコの上でごろごろ転がってシャワーとブラシで入浴していたことも、大いに参考になった(図2)。

図2:すのこを敷き詰めた浴室の洗い場で、横になったまま身体を洗う様子のデッサン。
図2:洗い場のスノコの上でゴロゴロと1人で身体を洗う祖母
 そしていよいよとなったときは、ベッドとおまる(水洗トイレ)の一体化だった。まさしく「トイレの中のベッド!」となる。

「1人でトイレに行きたい!」ホームナーシングユニット登場
 「自分でトイレに行けなくなったらおしまいだ...」

これは親を看取ってきた人たちからもよく聞く言葉。確かに排泄や入浴は人にとって大切な行為で、きわめてプライバシーの高い行為である。ここに他人に入りこまれることは屈辱的なことである。意識のあるうちは本人も介護する側もつらく悲しいことだという。

 かといって、排せつは絶対にしなければならないことで、住む人の尊厳をどう支えるかということを改めて考えさせられることにもなった。バリアフリーとは、ただ段差をなくして車いすの生活ができればいいのか?しかし現実は車いすに自力で乗り移ることはおろか、トイレで便座に乗り移ることさえできない。

 私は在宅介護の時代に備え、家の天井に仕かけた自在走行クレーンで身体を支えて、たとえ手足が不自由になっても、ベッドの周りに配されたトイレや浴槽まで1人で移動し、1人ですべてができるというリフォームシステムを研究している。名付けて「ホームナーシングユニット」(写真)。今の寝室を改造したり、必要のなくなった駐車場な どに設置することもできる。

写真:男性が天井に設置されたクレーンから伸びたハーネスを身体に装着し、リモコンを操作しながらベッドから浴槽まで移動している写真写真:天井からのトランファーで自在「ホームナーシングユニット」(東京ビッグサイト)
 人に頼らず体を支えて動くことができる自在サポート、それがホームナーシングユニットの発想となった。ぜひ開発に協力を願う。まさしく介護難民の世にも必要と思う。(完)

筆者_天野彰氏
Photo/H.Nishida
天野 彰(あまの あきら)
建築家。一級建築士事務所アトリエ4A主宰。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォーム、医療・老人施設までを手がける。設計の傍らTV、講演、雑誌と多方面で活躍。
著書
『六十歳から家を建てる』(新潮選書)、『脳が若返る家づくり 部屋づくり』(廣済堂)など多数

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〔100歳になっても安心して活きる家づくり〕

第3回 モノを整理し「減築」して防災に心がける
公開日:2018年8月 7日 10時59分
更新日:2019年2月 1日 21時06分

天野 彰(あまの あきら)
建築家

免震や耐震よりも防災の意識が重要
 「天災は忘れた頃にやってくる」。東大教授で物理学や地震学の研究者で随筆家の寺田寅彦(1878~1935年)は、1923年(大正12年)に起きた関東大震災の体験から説いた言葉である。だから「緊張感や心構えを忘るべからず」と。しかし残念ながら「喉元(のどもと)過ぎれば熱さを忘れる」のとおり、日頃の忙しさにかまけ、つい疎かにしてしまうのがこの防災対策。

 しかし、この20、30年の間にかなりの高率で大地震がやってくることは確かである。2003年にはこの30年の間に、東京は直下型か東海地震の起こる確率はもっとも高く「明日起きても不思議ではない」といわれ、すでに12年が経つ。しかも、東海、東南海、南海地震が同時に連鎖して起こる巨大地震の場合、マグニチュ-ドは8.5と予測され、被害は過去最大級。津波は1分足らずで来て、津波警報など確認する暇もないほど。家屋は倒壊し、ライフラインは止まり、道路は寸断され、消火活動や救助は困難となり、火災が被害を大きくさせるという。

 今までも筆者がコラムや拙著でうるさく述べているが、行政に頼らず自らのちょっとした心がけと家の手入れが身を守る。防災は「セルフディフェンスの考え」と「想像力」が大切といえる。

 そこで提案したいのが「セルフディフェンスの家」(図1)である。城塞のような防火壁(防波壁)の中に中庭を設け、住みやすい木造の家を建てるというもの。今ある家の一部屋を「減築」して中庭にし、その外壁を耐火材や防火戸やシャッターなどで固め、強靭な塀で囲む防災強化のリフォームだ。当時、たまたま訪れた中国・永定の客家(はっか)の土楼(とうろう)の住み方を参考にした。

図1:防災のための「セルフディフェンスの家」。城壁のような防火壁の中に中庭を設け、住みやすい木造の家を表す図。
図1:中庭式の「セルフディフェンスハウス」
"モノの奴隷"ではなく"助けたいモノ"を手元に
 改めて今の家を見てみよう。子育てのためだった広い家をこれからの夫婦のために、思い切って「減築」してコンパクトにする。掃除も楽で省エネルギー。防災対策費も廉価になる。そんなとき目の前に立ちはだかるのが「モノ」。子どもたちが残したモノ、着ることもない衣服、書籍など・・・。なんと"モノの奴隷"になっている。

 東日本大震災の被災者の声を聞くと、よく耳にするのは「モノなんて生かしてくれない。安心が欲しい!」と。「この身が助かったことに感謝!」とも。しかし「何を持ち出したかったか?」の問いには、多くの人が「位牌や家族の記念の品だ」という。「助け出してやりたいモノを身の回りに置くべきだった」とは心に残る言葉だ。

 以来、私は減築や建て替えに際して、「もし今この家が丸焼けになると仮定したとき、何を持って逃げたいと思います?」と聞くことにしている。突然の私の問いにギョッとし、キョトンとする建て主。この失礼で"極端な仮想"ながら、ほとんどの建て主が何を持って逃げようとまでは言わずとも、何かすっと心が晴れたような表情となり、さらに「よしやろう!」という気分となる。実はこのことが防災にも大きく関わることになる。

収納は生活の場とモノの位置を合わせる
 家を狭くしている最大の原因は溢れるモノ。それらのモノを入れるモノ、すなわち収納家具も家を狭くする。住まいの間取りは住む人の生活とその営み、つまり人の"するコト"優先でその場をつくる。すなわち「場取り」が重要である。部屋を廊下に沿って並べるのではなく、人の動きに合わせて"するコト"で「場」を並べる。収納もまた同様、人の動きに合わせてモノを配置する。

 この"するコト"に合わせたモノの収納には1つのルール、いや法則がある。それはモノの配置を「場取り」(図2)と合わせることで、これこそ「収納のマトリックス」といえる。人の"するコト"の「場」で手を伸ばせばモノが出てくるという、まさに収納の「場取り」もある。

図2:人の動きに合わせて「場」と「収納」を配置する収納のマトリックスを表す図。
図2:「収納のマトリックス」
 これはリフォームでも新築でも同様で、その「場」の邪魔な間仕切り壁を壊して"空け"たり、反対にあえて壁をつくらず、収納棚を配置する。こうして壁であったところに単行本などが何千冊も納まってしまう。これを壁収納(写真)といい、自在にプランを変更することができる。しかも床から天井まで一体となり収納家具が地震で転倒する心配もない。不思議なことにこの造り付けの棚の中のモノは揺れが増すことがなく、倒れたり飛び出したりすることが少ない。

写真:間仕切りと収納を一体化した収納壁の写真。地震で収納家具が転倒する心配もなく、モノが整理されます。
写真:間仕切り壁に大量の本が・・・。(筆者オフィス収納壁)
 こうして人の"するコト"と収納を一体にすることで、家族がそれぞれ今必要なモノ、大切なモノがはっきりとし、その場と季節に必要ないモノを順に遠ざけ、納戸や倉庫に置く。これによってモノはかなり整理され収納は最小で済む。

 さあ、これでモノは最少に。しかも災害時にモノや収納に逃げ場を阻まれることもない。家族それぞれの大切なデータや記念品などはいつでも持ち出せて、危険を冒すこともない。

 老いの住まいとなるこれからの家は、こうしてモノを整理することで今までの人生が思い出され、さらにこれから何が大切かを考えさせてもくれる。まさしくすっきりとして想像力が増す。

 これからの人生と最小の「わが身の住み処」をつくることが「減築」の最大の目的で、これによって必ず必要となる「防災」も具体的に考えることができ、その対処もできる。まさしく安心の「わが身の住み処」となる。

筆者_天野彰氏
Photo/H.Nishida
天野 彰(あまの あきら)
建築家。一級建築士事務所アトリエ4A主宰。建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりやリフォーム、医療・老人施設までを手がける。設計の傍らTV、講演、雑誌と多方面で活躍。
著書
『六十歳から家を建てる』(新潮選書)、『脳が若返る家づくり 部屋づくり』(廣済堂)など多数


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