【季節と朗読】
この度は、「祈冬」季節と朗読
にチケットお申し込み頂いた全てのお客様にご案内差し上げます。
先月、1月18日〜1月20日に開催された「祈冬」季節と朗読 が、
2月18日 (土) 12:00より配信がスタートします!
収録内容は千秋楽となる1月20日の第二部公演を、
そして2月25日までの期間中は何度でも視聴可能となっております。
既に生でご観覧頂けたお客様も、会場へお越し頂けなかったお客様も、
この機会に是非、「朗読×音楽」の世界をご堪能下さい!
ーー「祈冬」季節と朗読 あらすじーー
「祈冬」の朗読作品は、
宮沢賢治 作の童話「雪渡り」と「春と修羅」の心象スケッチ。
(宮沢賢治は自身の書いた言葉を”詩”ではなく、”心象スケッチ”と呼んだ)
心象スケッチからは、
宮沢賢治の妹、トシが亡くなったその日に書かれた、
「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」の三部。
その翌年、花巻から北海道へと旅した列車の中で書かれた、
「噴火湾 ノクターン」「青森挽歌」の二部を加えた計5作品を。
童話「雪渡り」は、
少年の四郎と妹のかん子が狐たちと出会って幻燈会をする冒険物語。
宮沢賢治が物語の中で、妹と共にどんな冒険をし、何を夢見たのか。
かつて少年たちが銀河鉄道に乗って旅をしたように、賢治とトシもきっと手を繋いで、銀の雪を渡っていくことでしょう。
かなしみはちからに…。
ーーーーーーーーーーーー
ーー藤原季節 からのメッセージ ーー
皆さま、こんにちは。藤原季節です。
季節と朗読「祈冬」にご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
千秋楽までの五回公演の間、回を重ねるごとに応援してくださる皆さまとの繋がりを深く感じることができました。
会場でご覧いただいた皆さまや、まだ届けることのできていない全国の皆さまへ、あの千秋楽の「祈冬」を届けられるよう、配信が決定しました。
配信の良さはやはり何度でも再生できることだと思います。
寂しい時、眠る前、料理をしながら、何度でも楽しんでいただけたらと思います。
今この瞬間も世界は悲しみに満ちています。
その悲しみを物語の中で美しさと強さに変え、天まで届く言葉を生み出した宮沢賢治。
僕の朗読と、高井息吹さんの音楽と、そして皆さま一人一人の祈りが、宮沢賢治の世界の中でこの冬に結実し、春には花を咲かせますように。
感謝の気持ちを込めて。
藤原季節
この度は、「祈冬」季節と朗読
にチケットお申し込み頂いた全てのお客様にご案内差し上げます。
先月、1月18日〜1月20日に開催された「祈冬」季節と朗読 が、
2月18日 (土) 12:00より配信がスタートします!
収録内容は千秋楽となる1月20日の第二部公演を、
そして2月25日までの期間中は何度でも視聴可能となっております。
既に生でご観覧頂けたお客様も、会場へお越し頂けなかったお客様も、
この機会に是非、「朗読×音楽」の世界をご堪能下さい!
ーー「祈冬」季節と朗読 あらすじーー
「祈冬」の朗読作品は、
宮沢賢治 作の童話「雪渡り」と「春と修羅」の心象スケッチ。
(宮沢賢治は自身の書いた言葉を”詩”ではなく、”心象スケッチ”と呼んだ)
心象スケッチからは、
宮沢賢治の妹、トシが亡くなったその日に書かれた、
「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」の三部。
その翌年、花巻から北海道へと旅した列車の中で書かれた、
「噴火湾 ノクターン」「青森挽歌」の二部を加えた計5作品を。
童話「雪渡り」は、
少年の四郎と妹のかん子が狐たちと出会って幻燈会をする冒険物語。
宮沢賢治が物語の中で、妹と共にどんな冒険をし、何を夢見たのか。
かつて少年たちが銀河鉄道に乗って旅をしたように、賢治とトシもきっと手を繋いで、銀の雪を渡っていくことでしょう。
かなしみはちからに…。
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ーー藤原季節 からのメッセージ ーー
皆さま、こんにちは。藤原季節です。
季節と朗読「祈冬」にご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
千秋楽までの五回公演の間、回を重ねるごとに応援してくださる皆さまとの繋がりを深く感じることができました。
会場でご覧いただいた皆さまや、まだ届けることのできていない全国の皆さまへ、あの千秋楽の「祈冬」を届けられるよう、配信が決定しました。
配信の良さはやはり何度でも再生できることだと思います。
寂しい時、眠る前、料理をしながら、何度でも楽しんでいただけたらと思います。
今この瞬間も世界は悲しみに満ちています。
その悲しみを物語の中で美しさと強さに変え、天まで届く言葉を生み出した宮沢賢治。
僕の朗読と、高井息吹さんの音楽と、そして皆さま一人一人の祈りが、宮沢賢治の世界の中でこの冬に結実し、春には花を咲かせますように。
感謝の気持ちを込めて。
藤原季節
《相映四十年》
-----------------
【千万里我追寻着你】
2023年2月5日 星期日
黄帝开元4720年正月十五(癸卯 甲寅 甲午) 元宵节
阴、春雨潇潇 5-7℃
日出7:15日落18:11
February 5th
Sunday
癸卯元宵节
(2023年2月5日)
上元春雨潇潇,
麓山可能喝饱?
喜泉哥哥又提水,
山顶梅花还妖娆。
(11:56)
------------------
【年轻的朋友来相会】
1983年2月5日 土曜日
晴れ
February5th
Saturday
《ぼくの帽子》
Mama,do you remember the old straw hat you gave to me?
I lost that hat long ago flew to the foggy canyon.
Yeh mama, I wonder what happened to that old straw hat,
Falling down the mountain sideout of my reach like your heart.
Suddenly that wind came up,stealing my hat from me yeh.
Swirling whirling gust of wind,blowing it higher away.
Mama,that old straw hat was the only one I really loved,
but we lost it,no one could bring it back,like the life you gave me.
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谿底へ落としたあの麦稈帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき向こうから若い薬売が来ましたっけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。
だけどとうとう駄目だった。
なにしろ深い谿で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍に咲いていた車百合の花は、
もうとうに枯れちゃったでせうね。そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。
母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谿間に、静かに雪が降りつもっているでせう。
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S.という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく
(夜)
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【千万里我追寻着你】
2023年2月5日 星期日
黄帝开元4720年正月十五(癸卯 甲寅 甲午) 元宵节
阴、春雨潇潇 5-7℃
日出7:15日落18:11
February 5th
Sunday
癸卯元宵节
(2023年2月5日)
上元春雨潇潇,
麓山可能喝饱?
喜泉哥哥又提水,
山顶梅花还妖娆。
(11:56)
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【年轻的朋友来相会】
1983年2月5日 土曜日
晴れ
February5th
Saturday
《ぼくの帽子》
Mama,do you remember the old straw hat you gave to me?
I lost that hat long ago flew to the foggy canyon.
Yeh mama, I wonder what happened to that old straw hat,
Falling down the mountain sideout of my reach like your heart.
Suddenly that wind came up,stealing my hat from me yeh.
Swirling whirling gust of wind,blowing it higher away.
Mama,that old straw hat was the only one I really loved,
but we lost it,no one could bring it back,like the life you gave me.
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谿底へ落としたあの麦稈帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき向こうから若い薬売が来ましたっけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。
だけどとうとう駄目だった。
なにしろ深い谿で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍に咲いていた車百合の花は、
もうとうに枯れちゃったでせうね。そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。
母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谿間に、静かに雪が降りつもっているでせう。
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S.という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく
(夜)
《相映四十年》
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【千万里我追寻着你】
2023年2月5日 星期日
黄帝开元4720年正月十五(癸卯 甲寅 甲午) 元宵节
阴、春雨潇潇 5-7℃
日出7:15日落18:11
February 5th
Sunday
癸卯元宵节
(2023年2月5日)
上元春雨潇潇,
麓山可能喝饱?
喜泉哥哥又提水,
山顶梅花还妖娆。
(11:56)
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【年轻的朋友来相会】
1983年2月5日 土曜日
晴れ
February5th
Saturday
《ぼくの帽子》
Mama,do you remember the old straw hat you gave to me?
I lost that hat long ago flew to the foggy canyon.
Yeh mama, I wonder what happened to that old straw hat,
Falling down the mountain sideout of my reach like your heart.
Suddenly that wind came up,stealing my hat from me yeh.
Swirling whirling gust of wind,blowing it higher away.
Mama,that old straw hat was the only one I really loved,
but we lost it,no one could bring it back,like the life you gave me.
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谿底へ落としたあの麦稈帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき向こうから若い薬売が来ましたっけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。
だけどとうとう駄目だった。
なにしろ深い谿で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍に咲いていた車百合の花は、
もうとうに枯れちゃったでせうね。そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。
母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谿間に、静かに雪が降りつもっているでせう。
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S.という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく
(夜)
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【千万里我追寻着你】
2023年2月5日 星期日
黄帝开元4720年正月十五(癸卯 甲寅 甲午) 元宵节
阴、春雨潇潇 5-7℃
日出7:15日落18:11
February 5th
Sunday
癸卯元宵节
(2023年2月5日)
上元春雨潇潇,
麓山可能喝饱?
喜泉哥哥又提水,
山顶梅花还妖娆。
(11:56)
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【年轻的朋友来相会】
1983年2月5日 土曜日
晴れ
February5th
Saturday
《ぼくの帽子》
Mama,do you remember the old straw hat you gave to me?
I lost that hat long ago flew to the foggy canyon.
Yeh mama, I wonder what happened to that old straw hat,
Falling down the mountain sideout of my reach like your heart.
Suddenly that wind came up,stealing my hat from me yeh.
Swirling whirling gust of wind,blowing it higher away.
Mama,that old straw hat was the only one I really loved,
but we lost it,no one could bring it back,like the life you gave me.
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谿底へ落としたあの麦稈帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき向こうから若い薬売が来ましたっけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。
だけどとうとう駄目だった。
なにしろ深い谿で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍に咲いていた車百合の花は、
もうとうに枯れちゃったでせうね。そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。
母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谿間に、静かに雪が降りつもっているでせう。
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S.という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく
(夜)
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