「20代は死ぬほど悩んだ」。2度の本屋大賞作家・凪良ゆうに聞く“自分を生きる”ための方法
作家
キャリア
横山耕太郎 and 土屋咲花 [編集部]
May. 30, 2023, 08:10 AM
2度の本屋大賞を受賞した大人気作家・凪良ゆう。BL作家としてデビューしてから15年周年を迎えた凪良さんにインタビューした。
撮影:伊藤圭
もちろんお金で買えないものはある。でもお金があるから自由でいられることもある。たとえば誰かに依存しなくていい。いやいや誰かに従わなくていい。それはすごく大事なことだと思う。
作家・凪良ゆうさんの2度目の本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』には、この言葉が一度ではなく、繰り返し登場する。
主人公・暁海(あきみ)の母は専業主婦だが、夫の不倫が原因で精神を病む。そんな母の姿を見てきた暁海は、なんとか経済的な自立をつかみ取ろうともがく──。
同作は男女の恋愛を描いた小説だが、同時に女性のキャリアを描いた作品としても読むことができる。
凪良さん自身、アルバイトを転々とし、専業主婦だった時期もある。凪良さんは2007年、男性同士の恋愛を描いたBL(ボーズイズラブ)作家としてデビューを果たし、2017年には一般小説を発売し、一躍ベストセラー作家に駆け上がった異色のキャリアを持つ作家
そんな凪良さんに「女性のキャリア」について聞いた。(聞き手:横山耕太郎、土屋咲花 撮影:伊藤圭)
「キャリアは積めるだけ積んでおけ」
「自分の稼ぎを持っていた方がいい」と凪良さんは言う。
撮影:伊藤圭
──『汝、星のごとく』では、男性と同じ仕事をしていても、女性という理由で昇給できない苦しさも書かれています。賃金格差などジェンダーギャップが未だに大きい日本ですが、「女性のキャリア」の重要性についてどう考えていますか?
「キャリアは積めるだけ積んでおけ」と思っています。
『汝、星のごとく』でも何回も書きましたが、自分で自分を食べさせていけるというのは、自由に生きるための最低限の武器です。
素敵な仕事、儲けられる仕事を目指した方がいいということではなく、例えば離婚したくなった時に、自分が経済的に苦しいと、意に沿わない結婚生活を続けることになってしまいます。
自分は貧乏でもいいけど、子供にはちゃんとした教育を受けさせたいから離婚できない……という話もあふれています。
結婚していてもしていなくても、最低限でもいいから自分の稼ぎを持っておいた方がいいと思っています。
誤解してほしくないのですが、専業主婦が悪いと言いたい訳ではありません。私自身も専業主婦を経験しています。
これまでの小説で共通して書いてきたのは「別に誰かと比較しなくていい。みんな自分の人生を生きていくべき」
『汝、星のごとく』の主人公・暁海は、「自分らしく生きたい」と思いながらも、ずっと失敗ばかり繰り返します。それでも最後には、暁海なりの人生にたどり着くことができた。
キャリアについても、自分らしく生きられる方法を考え続けるしかないと思っています。
10代から自立「想像以上に大変だった」
本屋大賞『汝、星のごとく』では、ヤングケアラーの厳しい現実も描かれている。
撮影:伊藤圭
──経済的な自立が必要だと感じたきっかけはありますか?
私は小学5年生の時から親とは別れて養護施設で育ちました。その環境もあって、自分1人で生きていかなくちゃいけないと思うのも早かった。
とにかく施設から早く出たいといういう思いがあったのですが、実際に施設を出たら、本当に1人で生きていくしかありません。
10代の頃から自立して生活していくのは、想像以上に大変なことです。親はむしろ「借金返すのを手伝ってほしい」という人だったので、親からの援助も望めない状況でした。
ですから「専業主婦から作家デビューした」と紹介されることもあるのですが、少し違和感もあります。
10代の頃から1人で自活してきたので、専業主婦だった期間は、私の人生の中ではほんの数年間だけなんですよね。
でも同時に、「作家になれたのは、専業主婦をやらせてもらえる恵まれた環境だっただからでしょ」と言われると、それも間違いではありません。目の前の仕事や生活ばかりに追われる毎日だったら、作家としてデビューするのは難しかったかもしれません。
先日、川上未映子さん(※)の小説『黄色い家』を読んだ時、主人公の花にすごく共感しました。「ああ、この子は小説を書いてない私だな」と。
傲慢に聞こえるかもしれないですが、私は小説を書かなかったら、何の生きる手立てもないまま、経済的にも苦しい人生を送った一人だったでしょう。
こういう形で作家として注目していただけたのは幸運でしたし、小説という媒体に人生を救われたとも感じています。
※川上未映子…芥川賞作家。海外でも高く評価され『夏物語』は世界40ヵ国以上で刊行が予定されている。最新作『黄色い家』(2023年2月発売)では日本における貧困の連鎖などがテーマになっている。
「いい意味で、人を利用しても構わない」
『汝、星のごとく』には「力のある人を味方にしている、ってことも力のひとつ。(中略)手段のクリーンさは次世代に任しちゃえば?」という言葉も出てくる。
撮影:伊藤圭
──『汝、星のごとく』に登場する経済的に自立した女性・瞳子が発する「使えるものならなんでも使えばいいじゃない」などの言葉が印象的でした。
真面目な女性には難しいかもしれませんが、私は自分が1人で食べていけるようになるためだったら、いい意味で、人を利用しても構わないと思っています。
恵まれた家庭で育って、学歴を積んで、真っ当なルートで稼ぎを得られるのであれば、もちろんそれがいいと思います。
ただ、小説で書いたようなヤングケアラーなど、環境的に恵まれない人が稼ぎを得て最終的に自立するために、他人の力を素直に頼ったり利用したりすることは何も悪いことではないし、それは生きていくための一つの手段だと思っています。制度を利用するのもいいし、たくさん持っている人から、ちょっと力を貸してもらってもいい。
もちろん、人に迷惑をかけたり傷つけたりすることは避けつつですが、手段のクリーンささにあまりこだわらずに、「経済的に自立する」という最終目標だけを見据えていくのがいいと思っています。
「間違っている」と言われたとしても
「生きやすくなりたいと思ったら、自分で考えるしかない」。
撮影:伊藤圭
──女性に限らずキャリアや人生について、悩みながら生きている人も少なくありません。
過去に受けたインタビューで「どうすれば悩まずに生きていけるでしょうか?」と質問されて、思わず「悩まずに生きていくことなんて無理でしょ」って答えてしまったことがありました(笑)。
私だって20代のときは死ぬほど悩んだし、死ぬほど失敗して、もう私は駄目だと思ったこともたくさんありますが、今も何とか生きています。
もし生きやすくなりたいと思ったら、「自分はどうしたいのか」を常に考えていくしかないです。
たとえ○○さんが成功していたとしても、その成功方法を自分ができるわけでもないし、人それぞれ正解へのルートは違います。
自分が決めたやり方に対して、大多数の人から「お前は間違っている」と言われることもあるかもしれない。
でもどこかで覚悟を決めて、失敗してもいいから、私はこれをやるんだと決める強さを持つこと。そういう自分の気持ちを少しずつ育てていくことだと思います。
凪良ゆう:1973年生まれ、京都市在住。2007年にBLジャンルの初著書を刊行しデビュー。BL作家として活躍し『美しい彼』シリーズ(2014年〜)は2021年にドラマ化され2023年4月には映画化された。2017年には初の文芸小説『神さまのビオトープ』を刊行。2019年の『流浪の月』で本屋大賞を受賞し、2022年に実写映画化。2020年の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。直木賞候補、吉川英治文学新人賞候補にもなった『汝、星のごとく』で2度目の本屋大賞受賞。本屋大賞を2度受賞したのは、作家・恩田陸さん以来の2人目。
https://t.cn/A6py92JP
作家
キャリア
横山耕太郎 and 土屋咲花 [編集部]
May. 30, 2023, 08:10 AM
2度の本屋大賞を受賞した大人気作家・凪良ゆう。BL作家としてデビューしてから15年周年を迎えた凪良さんにインタビューした。
撮影:伊藤圭
もちろんお金で買えないものはある。でもお金があるから自由でいられることもある。たとえば誰かに依存しなくていい。いやいや誰かに従わなくていい。それはすごく大事なことだと思う。
作家・凪良ゆうさんの2度目の本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』には、この言葉が一度ではなく、繰り返し登場する。
主人公・暁海(あきみ)の母は専業主婦だが、夫の不倫が原因で精神を病む。そんな母の姿を見てきた暁海は、なんとか経済的な自立をつかみ取ろうともがく──。
同作は男女の恋愛を描いた小説だが、同時に女性のキャリアを描いた作品としても読むことができる。
凪良さん自身、アルバイトを転々とし、専業主婦だった時期もある。凪良さんは2007年、男性同士の恋愛を描いたBL(ボーズイズラブ)作家としてデビューを果たし、2017年には一般小説を発売し、一躍ベストセラー作家に駆け上がった異色のキャリアを持つ作家
そんな凪良さんに「女性のキャリア」について聞いた。(聞き手:横山耕太郎、土屋咲花 撮影:伊藤圭)
「キャリアは積めるだけ積んでおけ」
「自分の稼ぎを持っていた方がいい」と凪良さんは言う。
撮影:伊藤圭
──『汝、星のごとく』では、男性と同じ仕事をしていても、女性という理由で昇給できない苦しさも書かれています。賃金格差などジェンダーギャップが未だに大きい日本ですが、「女性のキャリア」の重要性についてどう考えていますか?
「キャリアは積めるだけ積んでおけ」と思っています。
『汝、星のごとく』でも何回も書きましたが、自分で自分を食べさせていけるというのは、自由に生きるための最低限の武器です。
素敵な仕事、儲けられる仕事を目指した方がいいということではなく、例えば離婚したくなった時に、自分が経済的に苦しいと、意に沿わない結婚生活を続けることになってしまいます。
自分は貧乏でもいいけど、子供にはちゃんとした教育を受けさせたいから離婚できない……という話もあふれています。
結婚していてもしていなくても、最低限でもいいから自分の稼ぎを持っておいた方がいいと思っています。
誤解してほしくないのですが、専業主婦が悪いと言いたい訳ではありません。私自身も専業主婦を経験しています。
これまでの小説で共通して書いてきたのは「別に誰かと比較しなくていい。みんな自分の人生を生きていくべき」
『汝、星のごとく』の主人公・暁海は、「自分らしく生きたい」と思いながらも、ずっと失敗ばかり繰り返します。それでも最後には、暁海なりの人生にたどり着くことができた。
キャリアについても、自分らしく生きられる方法を考え続けるしかないと思っています。
10代から自立「想像以上に大変だった」
本屋大賞『汝、星のごとく』では、ヤングケアラーの厳しい現実も描かれている。
撮影:伊藤圭
──経済的な自立が必要だと感じたきっかけはありますか?
私は小学5年生の時から親とは別れて養護施設で育ちました。その環境もあって、自分1人で生きていかなくちゃいけないと思うのも早かった。
とにかく施設から早く出たいといういう思いがあったのですが、実際に施設を出たら、本当に1人で生きていくしかありません。
10代の頃から自立して生活していくのは、想像以上に大変なことです。親はむしろ「借金返すのを手伝ってほしい」という人だったので、親からの援助も望めない状況でした。
ですから「専業主婦から作家デビューした」と紹介されることもあるのですが、少し違和感もあります。
10代の頃から1人で自活してきたので、専業主婦だった期間は、私の人生の中ではほんの数年間だけなんですよね。
でも同時に、「作家になれたのは、専業主婦をやらせてもらえる恵まれた環境だっただからでしょ」と言われると、それも間違いではありません。目の前の仕事や生活ばかりに追われる毎日だったら、作家としてデビューするのは難しかったかもしれません。
先日、川上未映子さん(※)の小説『黄色い家』を読んだ時、主人公の花にすごく共感しました。「ああ、この子は小説を書いてない私だな」と。
傲慢に聞こえるかもしれないですが、私は小説を書かなかったら、何の生きる手立てもないまま、経済的にも苦しい人生を送った一人だったでしょう。
こういう形で作家として注目していただけたのは幸運でしたし、小説という媒体に人生を救われたとも感じています。
※川上未映子…芥川賞作家。海外でも高く評価され『夏物語』は世界40ヵ国以上で刊行が予定されている。最新作『黄色い家』(2023年2月発売)では日本における貧困の連鎖などがテーマになっている。
「いい意味で、人を利用しても構わない」
『汝、星のごとく』には「力のある人を味方にしている、ってことも力のひとつ。(中略)手段のクリーンさは次世代に任しちゃえば?」という言葉も出てくる。
撮影:伊藤圭
──『汝、星のごとく』に登場する経済的に自立した女性・瞳子が発する「使えるものならなんでも使えばいいじゃない」などの言葉が印象的でした。
真面目な女性には難しいかもしれませんが、私は自分が1人で食べていけるようになるためだったら、いい意味で、人を利用しても構わないと思っています。
恵まれた家庭で育って、学歴を積んで、真っ当なルートで稼ぎを得られるのであれば、もちろんそれがいいと思います。
ただ、小説で書いたようなヤングケアラーなど、環境的に恵まれない人が稼ぎを得て最終的に自立するために、他人の力を素直に頼ったり利用したりすることは何も悪いことではないし、それは生きていくための一つの手段だと思っています。制度を利用するのもいいし、たくさん持っている人から、ちょっと力を貸してもらってもいい。
もちろん、人に迷惑をかけたり傷つけたりすることは避けつつですが、手段のクリーンささにあまりこだわらずに、「経済的に自立する」という最終目標だけを見据えていくのがいいと思っています。
「間違っている」と言われたとしても
「生きやすくなりたいと思ったら、自分で考えるしかない」。
撮影:伊藤圭
──女性に限らずキャリアや人生について、悩みながら生きている人も少なくありません。
過去に受けたインタビューで「どうすれば悩まずに生きていけるでしょうか?」と質問されて、思わず「悩まずに生きていくことなんて無理でしょ」って答えてしまったことがありました(笑)。
私だって20代のときは死ぬほど悩んだし、死ぬほど失敗して、もう私は駄目だと思ったこともたくさんありますが、今も何とか生きています。
もし生きやすくなりたいと思ったら、「自分はどうしたいのか」を常に考えていくしかないです。
たとえ○○さんが成功していたとしても、その成功方法を自分ができるわけでもないし、人それぞれ正解へのルートは違います。
自分が決めたやり方に対して、大多数の人から「お前は間違っている」と言われることもあるかもしれない。
でもどこかで覚悟を決めて、失敗してもいいから、私はこれをやるんだと決める強さを持つこと。そういう自分の気持ちを少しずつ育てていくことだと思います。
凪良ゆう:1973年生まれ、京都市在住。2007年にBLジャンルの初著書を刊行しデビュー。BL作家として活躍し『美しい彼』シリーズ(2014年〜)は2021年にドラマ化され2023年4月には映画化された。2017年には初の文芸小説『神さまのビオトープ』を刊行。2019年の『流浪の月』で本屋大賞を受賞し、2022年に実写映画化。2020年の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。直木賞候補、吉川英治文学新人賞候補にもなった『汝、星のごとく』で2度目の本屋大賞受賞。本屋大賞を2度受賞したのは、作家・恩田陸さん以来の2人目。
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#宫世琉弥[超话]# 宮世琉弥、ホストへの印象変化「似てる部分がある」高橋文哉&綱啓永との“8LOOM”リレーも明かす<モデルプレスインタビュー>
2023.05.30 08:00 69,911views
俳優の宮世琉弥(19)が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」(以下「GirlsAward」)に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じ、フジテレビ系「ホスト相続しちゃいました」(毎週火曜よる11時~)の撮影現場の様子やホスト役への思いなどを語った。
すべての画像をみる
宮世琉弥「8LOOM」高橋文哉&綱啓永との交流明かす
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― 本日のステージはいかがでしたか?
宮世:僕が歩かせて頂く前に高橋文哉くんと綱啓永くんも出演していたのですが、2人から「3回目の大歓声を起こしてくれ」と託されました。見事成功できたのかなと思います。
― ランウェイでは、ともに出演していたドラマ「君の花になる」での“8LOOM”ポーズを披露していましたね。
宮世:自然と出てしまいましたね。僕が(8LOOMメンバーの中で)最後に出演したので、締めなくちゃと思っていたら、自然とやってしまいました。
― リレーのように繋がれていたんですね。
宮世:そうですね。今でも仲がいいので。今日、文哉くんに渡せていなかった誕生日プレゼントとしてパーカーを渡しました。文哉くんからは、文哉くんのブランドのリングをもらいました。
宮世琉弥「ホスト相続しちゃいました」でホスト役への思い
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― フジテレビ系「ホスト相続しちゃいました」(毎週火曜よる11時~)での新人ホスト役も話題になっていますが、撮影はいかがですか?
宮世:今までにないドラマということで、ホストを舞台にコメディやヒューマン要素を入れて作っています。本当に僕も知らないことが、この世の中にはたくさんあるんだなと、面白いことがたくさん転がっているんだなと思わせてくれるドラマだと思うので、この作品を観てくださった方が、いろんな視野を持てるようになるんじゃないかなと思いました。
― ホスト役を演じてみて、身についたことや学びに繋がったことはありますか?
宮世:今までの僕の中でホストの方のイメージがすごく変わりました。自分の意志でホストをやっている人、家庭の事情でホストをやっている人など、その人の人生があるので、みなさんそれぞれ意志もすごくしっかり持たれていて。
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― ホストに対するイメージが変わっていったんですね。
宮世:すごく変わりました。自分が演じてみることで、共感できるところもたくさんあって。人を楽しませることが好きとか、僕もファンの方含め、世の中を笑顔にしたいと思って、この仕事をやらせていただいているので、似てる部分があるなと思いました。
― ホスト役を演じてみて、大変だったところはありますか?
宮世:テーブルマナーは大変だったかもしれません。飲み物の注ぎ方だけでなく、お客様に渡すときの手の位置だったりとか、最初はスマートな動きができなかったので。でも、段々と不思議なことに慣れてきて、実生活でもひとりでその動きをやっちゃいそうです(笑)。
宮世琉弥、八木勇征・鈴木ゆうかとのエピソード
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― 撮影の雰囲気はいかがですか?
宮世:クランクアップしたのですが、最高でした!長い間撮影していたので、終わったときは寂しかったです。今日鈴木ゆうかちゃんと会えたのですが、クランクアップしてから初めてあったので、新鮮でした。
― 以前、八木勇征さん(FANTASTICS from EXILE TRIBE)と仲良くなったというお話をされていましたが。
宮世:お世話になりました。「琉弥ご飯行こう」って電話かけてくれたりするんです。
宮世琉弥の夢を叶える秘訣
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― 最後にモデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、宮世さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
宮世:1回高く自由に飛んで(目指して)みてもいいと思います。人ってどうしても、ここまで行けるかなって、やる前から判断してしまうことも多いと思うのですが、まずは挑戦してみる。そこで失敗したとしても、成功したときと同じように視野を広げることができると思います。なので、失敗してもいいので、自分のやりたいようにやってみるのはありだと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
宮世琉弥プロフィール
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
生年月日:2004年1月22日
出身地:宮城県
2023.05.30 08:00 69,911views
俳優の宮世琉弥(19)が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」(以下「GirlsAward」)に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じ、フジテレビ系「ホスト相続しちゃいました」(毎週火曜よる11時~)の撮影現場の様子やホスト役への思いなどを語った。
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宮世琉弥「8LOOM」高橋文哉&綱啓永との交流明かす
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― 本日のステージはいかがでしたか?
宮世:僕が歩かせて頂く前に高橋文哉くんと綱啓永くんも出演していたのですが、2人から「3回目の大歓声を起こしてくれ」と託されました。見事成功できたのかなと思います。
― ランウェイでは、ともに出演していたドラマ「君の花になる」での“8LOOM”ポーズを披露していましたね。
宮世:自然と出てしまいましたね。僕が(8LOOMメンバーの中で)最後に出演したので、締めなくちゃと思っていたら、自然とやってしまいました。
― リレーのように繋がれていたんですね。
宮世:そうですね。今でも仲がいいので。今日、文哉くんに渡せていなかった誕生日プレゼントとしてパーカーを渡しました。文哉くんからは、文哉くんのブランドのリングをもらいました。
宮世琉弥「ホスト相続しちゃいました」でホスト役への思い
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― フジテレビ系「ホスト相続しちゃいました」(毎週火曜よる11時~)での新人ホスト役も話題になっていますが、撮影はいかがですか?
宮世:今までにないドラマということで、ホストを舞台にコメディやヒューマン要素を入れて作っています。本当に僕も知らないことが、この世の中にはたくさんあるんだなと、面白いことがたくさん転がっているんだなと思わせてくれるドラマだと思うので、この作品を観てくださった方が、いろんな視野を持てるようになるんじゃないかなと思いました。
― ホスト役を演じてみて、身についたことや学びに繋がったことはありますか?
宮世:今までの僕の中でホストの方のイメージがすごく変わりました。自分の意志でホストをやっている人、家庭の事情でホストをやっている人など、その人の人生があるので、みなさんそれぞれ意志もすごくしっかり持たれていて。
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― ホストに対するイメージが変わっていったんですね。
宮世:すごく変わりました。自分が演じてみることで、共感できるところもたくさんあって。人を楽しませることが好きとか、僕もファンの方含め、世の中を笑顔にしたいと思って、この仕事をやらせていただいているので、似てる部分があるなと思いました。
― ホスト役を演じてみて、大変だったところはありますか?
宮世:テーブルマナーは大変だったかもしれません。飲み物の注ぎ方だけでなく、お客様に渡すときの手の位置だったりとか、最初はスマートな動きができなかったので。でも、段々と不思議なことに慣れてきて、実生活でもひとりでその動きをやっちゃいそうです(笑)。
宮世琉弥、八木勇征・鈴木ゆうかとのエピソード
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― 撮影の雰囲気はいかがですか?
宮世:クランクアップしたのですが、最高でした!長い間撮影していたので、終わったときは寂しかったです。今日鈴木ゆうかちゃんと会えたのですが、クランクアップしてから初めてあったので、新鮮でした。
― 以前、八木勇征さん(FANTASTICS from EXILE TRIBE)と仲良くなったというお話をされていましたが。
宮世:お世話になりました。「琉弥ご飯行こう」って電話かけてくれたりするんです。
宮世琉弥の夢を叶える秘訣
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
― 最後にモデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、宮世さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
宮世:1回高く自由に飛んで(目指して)みてもいいと思います。人ってどうしても、ここまで行けるかなって、やる前から判断してしまうことも多いと思うのですが、まずは挑戦してみる。そこで失敗したとしても、成功したときと同じように視野を広げることができると思います。なので、失敗してもいいので、自分のやりたいようにやってみるのはありだと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
宮世琉弥プロフィール
宮世琉弥(C)モデルプレス
宮世琉弥(C)モデルプレス
生年月日:2004年1月22日
出身地:宮城県
遙かなる時空の中で6 ·コハク✔️
(以下为全剧透)
是谁录了视频反复品味琥珀宝宝唱歌,游戏最后听到他再次唱起这首ゴンドラの唄的时候真的忍不住崩溃大哭……毫不夸张地说这真的是我乙游生涯里哭得最惨的一次这首歌唱尽了琥珀的一生,人生苦短,尽力去爱。打琥珀的线,和他一起追回记忆的过程中时常被他惨到,出身花柳,身世可叹,但他却始终明媚,将自己遭受过的苦难全都转化成对美好的向往和前进的力量。
总觉得琥珀的爱和历代朱雀都不一样,是一种温柔平和的爱,他和梓的每一次身体接触都给我一种区别于男女之情的纯稚,特别是恢复记忆后一见到梓就沉默地把她抱紧的那个情节……看得我又难过又心动,哈特软软一开始看琥珀叫梓女神以为是朱雀惯用撩人手段(对不起一些刻板印象…)但看到后来又疑心他对梓到底是男女之情还是敬慕之情,开始害怕琥珀单方面将梓奉若神祇,两个人的感情不再平等。但是梓的想法让我好感动,在她心里也把琥珀比作了神様,即使这时二人还没有彼此深爱,但这种互相珍视的感情已经让二者平等,这样的关系性真的特别特别美妙。在琥珀告白后梓并没有轻率接受,而是发现自己没办法放弃现代生活和琥珀一走了之,我非常喜欢这里感情线的处理方式,这样细腻的踌躇比突如其来的进展好过太多太多。琥珀的爱是直率地宣之于口,却不求任何。
记忆是琥珀线的关键词。我一直觉得经历和记忆是造就一个人的重要因素,琥珀也一直强调「只要能记住我就很满足了」,但偏偏造化弄人,为了救他梓只能放弃他们之间的回忆。幸好在现代他们得以重逢,不敢想琥珀是怎么来的现代,在现代又经历了什么,希望他们能一起拾捡过去,然后去填补属于他们自己的未来。
(以下为全剧透)
是谁录了视频反复品味琥珀宝宝唱歌,游戏最后听到他再次唱起这首ゴンドラの唄的时候真的忍不住崩溃大哭……毫不夸张地说这真的是我乙游生涯里哭得最惨的一次这首歌唱尽了琥珀的一生,人生苦短,尽力去爱。打琥珀的线,和他一起追回记忆的过程中时常被他惨到,出身花柳,身世可叹,但他却始终明媚,将自己遭受过的苦难全都转化成对美好的向往和前进的力量。
总觉得琥珀的爱和历代朱雀都不一样,是一种温柔平和的爱,他和梓的每一次身体接触都给我一种区别于男女之情的纯稚,特别是恢复记忆后一见到梓就沉默地把她抱紧的那个情节……看得我又难过又心动,哈特软软一开始看琥珀叫梓女神以为是朱雀惯用撩人手段(对不起一些刻板印象…)但看到后来又疑心他对梓到底是男女之情还是敬慕之情,开始害怕琥珀单方面将梓奉若神祇,两个人的感情不再平等。但是梓的想法让我好感动,在她心里也把琥珀比作了神様,即使这时二人还没有彼此深爱,但这种互相珍视的感情已经让二者平等,这样的关系性真的特别特别美妙。在琥珀告白后梓并没有轻率接受,而是发现自己没办法放弃现代生活和琥珀一走了之,我非常喜欢这里感情线的处理方式,这样细腻的踌躇比突如其来的进展好过太多太多。琥珀的爱是直率地宣之于口,却不求任何。
记忆是琥珀线的关键词。我一直觉得经历和记忆是造就一个人的重要因素,琥珀也一直强调「只要能记住我就很满足了」,但偏偏造化弄人,为了救他梓只能放弃他们之间的回忆。幸好在现代他们得以重逢,不敢想琥珀是怎么来的现代,在现代又经历了什么,希望他们能一起拾捡过去,然后去填补属于他们自己的未来。
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