距离上一次约会(交往前)47天,周末终于迎来了第一次约会☺️

去北京南站接他的地铁上自己一直在口罩下偷笑,思考了无数遍到底第一句话是说「47日ぶり」还是「会いたかった」,结果见到的那一刻本能地扑到他怀里来了一个大拥抱,完全忘了讲话。

我不是一个喜欢“浪漫度满分约会”的女生,所以就提出了想做一些更日常生活中的事,比如逛超市、做饭、散步、窝在沙发上看电影等等。
虽然不太像刚恋爱的情侣的约会模式,但毕竟是远距离见一次面不容易还是尽可能去感受两个人在一起的氛围,如果做“无聊”小事,也觉得舒服快乐,或许更能让彼此知道是否合适✨

男朋友是典型的“打字苦手的摩羯日本男生”,朋友的讯息他基本都收到后放置2-3天才回复。交往开始虽然我们确实每天都在微信聊天,但是件数很少,我内心也不算不安或不满,只是稍微有在想“也许和日本人恋爱就是会比和中文圈的男生更浅淡吧”。但是他还是主动跟我说,自己一直都在反思,害怕自己主动发的讯息不够多,我会不会觉得不开心。

我说“确实会想要有更多的日常的彼此来回分享,但是希望是互相都不觉得过于勉强为难的方式来吧,毕竟远距离不见面的日子除了联络也没更多能做的事情了”
他说“你说得对,我会努力尽可能多给你联络”。
我“但是不用勉强到让你为难的程度哦,话说,你最喜欢什么样的交往方式?”
他:“其实不应该是问我喜欢什么样的恋爱方式,而是我们可以一起努力找到互相都喜欢的相处方式彼此去配合和享受”
过了一会,他又突然说“谢谢”
我:谢什么?
他:这段时间我没有给到你像中国男生那样热烈的联络,我想你肯定会有失落吧,但是你都一直为了我忍耐和坚持,没有过任何抱怨
我:因为我觉得如果不面对面的话,文字或者电话都可能会被误会是我不开心
他:真的谢谢你

还聊了以后的见面频率,他说“一个月两次怎么样?”
我:两次啊,虽然很希望能这样频率地见到你,可是考虑到工作的繁忙程度,感觉彼此的时间都没有那么多,互相都会因为高铁航班而很快疲劳吧
他:确实考虑到出差加班等等,一月两次可能会很难,但是两月一次又实在太久了。那就一个月至少一次努力两次好不好。

男朋友是一个外型很“男生”,一点都不可爱的人。对外就真的是一个さばさば系、男らしい男
这次约会才发现,真实的他居然还蛮可爱(果然我会喜欢上的人都是可爱系(笑
在家一起看柯南剧场版时,他居然会主动躺在我的大腿上,轻微撒娇(本人内心:嗯?我俩谁是年上?

还有好多好多个想要记录的幸福瞬间,但是全写上可能得把敲字的手指按痛(笑
总之就是还蛮意外,原本以为他是一个和“温柔”沾不上边儿的大直男,但是真的约会了,又发现,对方因为真的好单纯好真诚,其实“温柔”都是刻在骨子里的

好喜欢这样的他。

也好喜欢和他交往的我自己。

以前恋爱总觉得彼此既然相爱,那就是可以坦然接受互相的“付出”的。
和他恋爱后,因为我每付出一点点,他都会无比真诚地表达“谢意”,我也会学会了比以往把“感恩”更多挂在嘴边和真的烙在心里。

【blog】2023.02.17

祈冬

とても自分勝手な文章です。
何を書いても、そう感じる。
今の僕をよく表している気がする。
こんな赤裸々な自分を公開することに、意味があるのかわからない。
それでもやってみる。
誇りもプライドも捨てて、たった一つの大切な何かが、手元に残るのか知りたい。
/
思いやりを持った人間になりたい。
自分を脱却し、誰かを楽しませる人になりたい。
このLINEブログも6月にはサービスが終了されることが決まっている。
その先のことは決めていない。

こんなに好き勝手な表現をするのは、もうそろそろ最後かもしれないと思う。
思いやりに欠けるほど、僕が書きたいことを書き、
僕が読みたい詩を、読みたいように読む。
その難しさや責任に苦しみ、大切な生活を犠牲にするような表現は卒業すべきかもしれない。
一人黙々と、独りよがりな稽古をするのも、もう終わりだ。

今回の朗読は、観に来てくださった人々と、改めて繋がることができた朗読だった。その存在の大切さに深く気付かされ、感謝した。
僕が一人で完成させようとしていた表現は、決して一人じゃ完成しなかった。
共にステージにいる高井息吹さんの楽音に耳を澄ませ、僕らを見つめる一人一人の心にアクセスする。
その術を知るまでに、時間がかかってしまった。
僕が一人だったからだ。
/
独りよがりの文章も
「祈冬」も、もうすぐ終わる。
もうすぐ春が来る。

書きたいように、最後まで書きます。

今回の朗読で僕が読んだのは、
童話「雪渡り」と
「春と修羅」のなかにあるいくつかの心象スケッチだ。
宮沢賢治は自分の詩を、詩ではなく心象スケッチと呼んだ。
スケッチだからとても生々しい、その時の心が書かれている。
僕が読んだのは、宮沢賢治の妹のトシが亡くなった当日、その日に書かれた悲しみのスケッチだ。
そしてその翌年、花巻から北海道を旅した鉄道の中でトシを想いながら書いたスケッチだ。
/
宮沢賢治を読もうと決めたのは、2022年の11月末だった。後から知ったのだが、賢治の妹のトシが亡くなったのは1922年の11月27日だった。奇しくも、ちょうど百年の時が経っていた。

「百年待っていてください。きっと会いに来ますから」

いつかの朗読で読んだ夏目漱石の「夢十夜」において、死にゆく女が叫ぶ台詞だ。百年という言葉を聞くと、この台詞を思い出す。

宮沢賢治の言葉たちは、トシがかくれている雲の向こうの、天の青に向かって昇ってゆく。

もしくはそのさらに向こうの銀河まで。
亡くなった少年と、その友人は鉄道に乗って銀河を旅をした。

かなしみに満ちた世界を、美しく強さに変えてゆく。それが宮沢賢治の言葉だ。
/
一方僕は日々、言葉を失っている。
トルコとシリアで亡くなった人たちの数を思えば、その悲しみは想像力の外にある。

悲しみは海の向こう側だ。

最近友人に「お節介」と言われた。
雑誌かなんかに載っていた星占いに、
「お節介を、励ましや静かな祈りに変えて」
みたいなことが書かれていた。
励ましや、静かな祈りのいかに難しいことか。
でも、そんな人間になりたいな。

落ち込んでいる人がいたら
「大丈夫。君はめちゃくちゃ最高だ。今まで出会ったことないくらいイケてるよ」
と励まして抱きしめてあげたい。
苦しんでいる人がいたら、何もしてやることが出来なくても、静かに祈りたい。そうして自分の生活を明るく送りたい。

僕のお節介は、どうしたら助けてあげられるんだろうと、自分まで苦しんでしまうことだ。
おかげでずいぶんスマートじゃない生き方をしてきてしまった。

それに気づいたのが、最近だ。
僕はこれから変わっていってしまうかもしれない。
痛みに鈍感になるかもしれない。
人の弱さにも鈍感になるかもしれない。
そのことを、少し悲しく思う。
/
童話「雪渡り」は少年の四郎と妹のかん子の冒険物語だ。
この物語を読みながら、僕は少年に返った。
きっと心をシンクロして音楽を奏でていた高井息吹さんも童心に返っていたかもしれない。
青白い銀世界で歌い踊りながら、自分はこれからどんな人間になるんだろうと思った。
純真な心はどこまでも傷つきやすく、脆い。

悲しみに満ちた世界の暗闇と、少年と妹がキラキラの瞳で見つめた光明、その間に僕は立っていた。
/
なんかわからないけど。
負けたくないな。
なんかわからないけど。
負けてたまるか。

朝、目が覚める。
このまま眠っていたら本番は中止だろうな。

劇場に着く。
このまま逃げ出せばこの緊張から解放される。

幕が開き、舞台袖で出番が来る。
この足を進めなければ、朗読は始まらないんだ。

全ての自由が、全ての選択が、僕のこの足にある。

それでも僕は進んだ。進んでいった。
この反省も、恥も、友愛も、絶望も、希望も、暖かい拍手も、涙も、三日間で味わい尽くした。
/
たくさんの人と出会った。
花巻の人々、闘病中の大切な人、友達、家族や親戚。
この公演をやるために、宮沢賢治の言葉を考え続け、何日も何日も列車に乗って、旅をしながら、たくさんの人と出会った。

そうして劇場に辿り着いた。
劇場には友達であり企画者の八十嶋淳(ヤソシマジュン)がいて、高井息吹さんがいて、スタッフたちがいた。
そして観客のみんながいた。
たくさんの出会いだ。
/
もうすぐ、季節と朗読「祈冬」が終わる。
明日からの一週間、千秋楽公演の配信をもってして、僕の宮沢賢治との旅は終わる。

終わって、また始まる。
少しだけ、少しだけ、貴方の悲しみに触れた。
土沢駅。
銀河鉄道の始発駅のモデルになった列車に乗って、僕はこっそり泣いた。
この客車の窓が水族館の窓になって、
大きな水素のりんごの中をかけていって、
サザンクロスを目指して昇っていったんだ。
/
かなしみはちからに。

負けない。悲しみに負けるな。
勝たなくていい。負けるな。
悲しみは心にあっていい。
それを美しく強さに変えるんだ。

僕が物語を読むから。
明日読む物語があれば生きられる。
明日聴く物語があれば生きられる。

がんばろうよ。
君は最高だ。
最高にイケてる。
思慮深くて賢くて優しい人間だ。

部屋の片隅でスマホに文字を打ち込みながら、
僕は静かに祈っている。
この物語と、自分勝手な表現が、誰か一人の心に届きますように。

花巻で出会った七十七歳の伊藤諒子さんは、
僕のために、かつて宮沢賢治がいた川岸で、朗読をしてくれた。
僕の心はあのとき救われた。
役所の人に「宮沢賢治は古い」と言われて落ち込んでいた諒子さん。
「古くなんかないですよ。こんなに歳が離れて、遠くに住んでいる僕たちが賢治を通して出会ったんですよ。すごいことじゃないですか」
/
「朗読、緊張してるんですよね」

「なるようにしかならね。
努力した上で、なるようにしかならね。
みんなじゃなくて、
誰か一人でも感動してくれればいいんだから」

読み続ける。
下手くそでも。誰もいなくなってしまっても。
世界で戦争していても。海の向こうで悲しみが広がっても。
目の前のたった一人のために。
あの諒子さんの川岸に立つ凛とした姿と声を思い出して。

昨夜、配信の映像を見た。
高井息吹さんの歌う曲が、最後まで素晴らしかった。
こんなにまでも心がシンクロして、物語を歌い上げていたんだと改めて知った。
そして自分が高井さんの歌に、ピアノに、無意識のうちにどれだけ助けられていたかを知った。
高井息吹さん、音を捧げてくださって、ほんとうに、ありがとうございました。
/
ご来場いただいた皆さま、心から、ありがとうございました。
あの暖かい拍手を忘れません。
よければまたあの空間に会いに来てください。もっと成長します。

そして、まだ物語を届けることが出来ていない全国の皆さまも、「祈冬」をどうぞよろしくお願いします。
感想があれば、ぜひここに書き込んでください。
ブログのサービスが終了しても、いただいたコメントは保管したいです。

パーソナルBOOKもコツコツ執筆中です。
少しでも恩返しになればと、ひーひー言いながら書いています。

「祈冬」の配信は明日から一週間です。
寂しいとき、眠る前、料理を作りながら、ぜひ何度でも再生してお楽しみください。

https://t.cn/A69hgnp7

本日もおつかれさまでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2023年2月17日
藤原季節

写真:垂水佳菜

https://t.cn/A6C2nJb0

2月12日(日)放送の『どうする家康』第6回「続・瀬名奪還作戦」では、松平元康(まつだいらもとやす/松本潤)が、妻の瀬名(せな/有村架純)や子らを取り戻すための、2度目の奪還作戦の様子が描かれた。元康は、相次ぐ家臣らの裏切りにより孤立を深めていた今川氏真(いまがわうじざね/溝端淳平)と、ついに相まみえることとなった。 元康と今川氏真がついに対峙  本多正信(ほんだまさのぶ/松山ケンイチ)が主君の松平元康に進言した作戦は、三河・上ノ郷城(かみのごうじょう)で行なわれる合戦において、城を守る鵜殿長照(うどのながてる/野間口徹)を生け捕りにし、元康の妻・瀬名らと人質交換をすることで取り戻す、というものだった。  長照の主君・今川氏真は上ノ郷城を支援するため、吉田城に布陣。元康の目の前で処刑するつもりで、瀬名や、その父の関口氏純(せきぐちうじずみ/渡部篤郎)らも同行させた。  一方、前回の作戦で全滅した服部党の子どもや孫たちで新たに編成した忍び集団を引き連れ、服部半蔵(はっとりはんぞう/山田孝之)は上ノ郷城に潜入。追い詰められた長照は自害してしまったものの、代わりに長照の子である氏長(うじなが/寄川歌太)と氏次(うじつぐ/石田星空)を捕らえることに成功した。  石川数正(いしかわかずまさ/松重豊)が氏真のもとに談判に向かった結果、人質は両軍の見守るなか無事に交換。相次ぐ家臣たちの裏切りに苛立つ氏真は、一族をあげて目をかけてきた元康に抱きしめられる瀬名の背中を、じっと見つめていた。 暗愚の将・今川氏真の傍証となった人質交換  家康と織田信長が同盟を結んだのは、1562(永禄5)年1月とされる(『武徳編年集成』『岡崎領主古記』)。家康が今川家家臣の鵜殿長照が守る上ノ郷城を攻めたのは同年の2月というから、松平家中は相当慌ただしい日々だったと考えられる(『三河後風土記』によれば3月)。  家康が上ノ郷城の攻撃を命じたのは、久松俊勝(ひさまつとしかつ)と松井忠次(まついただつぐ)。俊勝はドラマでは久松長家(ながいえ)の名前で登場している。長家は、家康の実母である於大の方が、家康の父・広忠と離縁した後に再婚した相手だ。  城攻めに伴い、忠次は配下の石原三郎左衛門という者に次のような進言を受けたという。 「(上ノ郷城は)要害嶮岨(ようがいけんそ)につき、力攻すれば味方の損害も多いでしょう。さいわい、旗本のうちに江州甲賀衆に所縁の者がありますから、甲賀衆を招き、城内へ忍びを入れ置いて攻めるがよいでしょう」  これを受けて忠次は、甲賀(現在の滋賀県甲賀町など)から伴太郎左衛門資家(ばんたろうざえもんすけいえ)を呼び寄せ、忍び働きに熟練した者を集め城内に潜入させた(『三河後風土記』)。潜り込んだ甲賀衆は約280人といわれる。  一方、『寛政重修諸家譜』に記された服部半蔵の履歴によれば、半蔵の初陣は三河の「宇土城夜討の時、正成(半蔵)十六歳にして」とある。宇土城(うとじょう)とは上ノ郷城の別名。半蔵の年齢と照らし合わせると家康の命じた上ノ郷城攻めより5年ほど前のことになってしまうが、どうやらこれは今回ドラマに描かれた1562(永禄5)年の上ノ郷城攻めのことを指していると考えられる。  つまり、上ノ郷城の攻撃には、伴ら甲賀衆と、半蔵ら伊賀衆の忍者たちが加わっていたことになる。  夜半に城内に忍び込んだ忍者たちは、音も立てずに城兵たちを次々に斬って捨てたという。城内は「返り忠(裏切り者)がある」と大混乱になったらしい。  こうしたなか、鵜殿長照は北方の護摩堂に逃走する最中に伴与七郎によって斬り殺された。指示系統が失われた城内に本隊の松平軍が討ち入り、難なく城は陥落。ここで生け捕りにされたのが、長照の息子である氏長と氏次であった(『三河物語』)。なお、『寛政重修諸家譜』によれば、長照の子の名は氏長と藤四郎となっている。  鵜殿氏は、長照の母が今川義元(いまがわよしもと)の妹とされていることからも分かるように、今川氏にとって重臣であり、縁戚だけでなく忠義の面でも固く結ばれていた。そんな長照を討ったのだから、亡父・義元の跡を継いだ今川氏真の家康に対する怒りは尋常ではなかった。今川氏と松平氏は、これで完全に「手切れ」となったのである。 こうなると、駿府(すんぷ)に残されている家康の妻子の処刑は確定したようなものだ。そこで、家康の側近・石川数正は、即座に今川氏の本拠地である駿府に飛んだ。家康の子が殺される際に、せめてそばで殉死をするためだ(『三河物語』)。  ところが、家康の妻子が、やはり今川氏の重臣である関口氏純の娘や孫ということもあり、氏真は処刑を躊躇(ちゅうちょ)していた。そこへ、数正の耳に入ってきたのが、家康に捕縛された鵜殿長照の息子たちの身を氏真が案じている、との情報だった。  そこで数正は、家康の妻子と、鵜殿長照の息子の人質交換を氏真に持ちかけた(『東照宮御実紀』『三河物語』)。  人質交換という手法は、かつて今川氏の軍師であった太原雪斎(たいげんせっさい)が採った策と奇しくも同じである。  すなわち、1549(天文18)年に、織田家の人質となっていた家康と、今川氏が捕らえた織田信秀(のぶひで)の長男・信広(のぶひろ)とを交換し、もともと今川家の人質となるはずだった家康を取り戻した(『三河後風土記』)際に採られた策である。  氏真は渡りに船、と数正の提案に乗った。こうして、家康は人質となっていた自身の妻子を取り戻すことに成功したのである。  当然のことながら、これで家康は名実ともに今川氏から独立したことになる。桶狭間の戦い以降、今川方の城を攻撃することは幾度もあったが、人質の交換をしたことにより、何の憂いもなく今川領を切り取ることができる。『三河後風土記』では「この後は、今川方とはいよいよお手切れと成りければ」とごく簡単に記されているが、『三河物語』では「氏真は、さてさて阿呆か。竹千代様(家康の子)を鵜殿とかえるなどというばか者か」と酷評されている。  なお、この時に人質交換された鵜殿氏長・氏次兄弟は、氏真が没落した後、ともに家康に仕えている


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