#八木勇征[超话]#
SPUR8月号にFANTASTICSの八木勇征さんが初登場! 気高く、美しい、ニューヒーローに迫る!
FANTASTICSのボーカルとして躍進、さらに7月スタートのTBS 火曜ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」への出演も決定し、俳優としても活躍の場を広げる八木勇征さんがSPURに初登場! 多忙を極める中、「ずっと素敵だな、と思っていた雑誌だったので嬉しいです」と編集部からのオファーに快諾してくださり、5月某日に撮影が実現しました。
この日はスタッフ一同、八木さんとは初対面。登場した瞬間、その圧倒的なビジュアルに息を飲みましたが、ご本人はこちらの緊張をほぐすよう丁寧に一人一人の目を見て挨拶をしてくれました。続けて羽織っていた上着を脱いでタンクトップ姿になった後、「撮影前にジムに出かけていたので暑いんです」とはにかみながらドリンクをぐびっと飲んだ八木さん。その親しみやすい笑顔で現場の張り詰めた空気が和やかなムードに変わったことを覚えています。撮影は艶やかなサテンコートのロエベやポップな色や柄を重ねたマルニなど、ハイレベルなルックの数々を彼が見事に着こなしてくれたので、順調に進みました。中でもオールブラックのバレンシアガのルックは、足もとに10cm以上の高さのピンヒールのパンプスを合わせるという難易度の高い提案。これはさすがに動きながら撮影するのは難しいかもしれない……というこちらの予想を裏切り、素晴らしいポージングの数々を披露してくださったことも忘れられません。(極細ヒールをものともせず、華麗に動き回る八木さんの動画も近日公開予定。ぜひご覧ください)
インタビューではブレイクのきっかけとなった作品「美しい彼」に対する思いや、共演した萩原利久さんとの近況について聞かせてくれたほか、大好きなある漫画について熱く語る場面も! クールなルックスとはギャップのある、謙虚で真摯な表現者としての姿勢に、少年のように無邪気な素顔まで。ぐっと引き込まれるキャラクターを持つ八木さん。「夜な夜な不思議の館にて 〜御曹司・八木勇征からの招待状〜 supported by 原神」という冠番組を持つなど既に脚光を浴びていますが、その姿を間近で見ると、さらに多くの方を魅了しながら存在感を強めていく予感がしました。“ニューヒーロー八木勇征”の魅力がギュッと詰まった8ページ、ぜひお見逃しなく。
\ SPUR 8月号のご予約はこちら! /
Amazon
楽天ブックス
セブンネットショッピング
タワーオンライン
Present Campaign
八木勇征ポラロイド写真
SPUR公式Twitterをフォロー&リツイートしてくださった方の中から抽選で2名様に八木勇征さんの直筆サイン入り写真をプレゼント!
SPUR公式Twitterをフォロー&投稿をリツイートするだけで参加できるプレゼントキャンペーンを開催! 今回は、八木勇征さんの直筆サイン入り2名様にプレゼント。ぜひ奮ってご参加を!
応募期間:2023年7月21日(金)18:00まで
プレゼント内容:八木勇征さんの直筆サイン入り写真
【応募方法】
STEP1 : SPUR公式Twitter 「@SPUR_magazine」 をフォロー。
STEP2 : 以下の投稿をリツイート!
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FANTASTICSのボーカルとして躍進、さらに7月スタートのTBS 火曜ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」への出演も決定し、俳優としても活躍の場を広げる八木勇征さんがSPURに初登場! 多忙を極める中、「ずっと素敵だな、と思っていた雑誌だったので嬉しいです」と編集部からのオファーに快諾してくださり、5月某日に撮影が実現しました。
この日はスタッフ一同、八木さんとは初対面。登場した瞬間、その圧倒的なビジュアルに息を飲みましたが、ご本人はこちらの緊張をほぐすよう丁寧に一人一人の目を見て挨拶をしてくれました。続けて羽織っていた上着を脱いでタンクトップ姿になった後、「撮影前にジムに出かけていたので暑いんです」とはにかみながらドリンクをぐびっと飲んだ八木さん。その親しみやすい笑顔で現場の張り詰めた空気が和やかなムードに変わったことを覚えています。撮影は艶やかなサテンコートのロエベやポップな色や柄を重ねたマルニなど、ハイレベルなルックの数々を彼が見事に着こなしてくれたので、順調に進みました。中でもオールブラックのバレンシアガのルックは、足もとに10cm以上の高さのピンヒールのパンプスを合わせるという難易度の高い提案。これはさすがに動きながら撮影するのは難しいかもしれない……というこちらの予想を裏切り、素晴らしいポージングの数々を披露してくださったことも忘れられません。(極細ヒールをものともせず、華麗に動き回る八木さんの動画も近日公開予定。ぜひご覧ください)
インタビューではブレイクのきっかけとなった作品「美しい彼」に対する思いや、共演した萩原利久さんとの近況について聞かせてくれたほか、大好きなある漫画について熱く語る場面も! クールなルックスとはギャップのある、謙虚で真摯な表現者としての姿勢に、少年のように無邪気な素顔まで。ぐっと引き込まれるキャラクターを持つ八木さん。「夜な夜な不思議の館にて 〜御曹司・八木勇征からの招待状〜 supported by 原神」という冠番組を持つなど既に脚光を浴びていますが、その姿を間近で見ると、さらに多くの方を魅了しながら存在感を強めていく予感がしました。“ニューヒーロー八木勇征”の魅力がギュッと詰まった8ページ、ぜひお見逃しなく。
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古田新太 撮影メイキング|2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』
――『天號星』に出演が決まった時点でのお気持ちとしては。
「あぁ、次はいのうえ歌舞伎作品なのかー」と、まずは思いました。
――(笑)。いのうえ歌舞伎シリーズへの出演は、ちょっとお久しぶりですよね。
『修羅天魔~髑髏城の七人Season極』(2018年)以来になりますかね。オイラ、できることならいのうえ歌舞伎のほうにはあまり出たくなかったりするんですよ。だって、かずきさんのホンもいのうえさんの演出も、結局カッコつけなきゃいけない流れになるじゃないですか。
――バシッ!と決めなきゃいけないですから。
しかもゲストが(池田)成志さんとなれば、早乙女兄弟と戦うのはオイラだけじゃないか!みたいなことになりますから(笑)。
――早乙女兄弟は、喜んでいるかもしれないですね。
兄弟は喜んでるでしょう、太一も友貴も「古田さんとチャンバラするのが夢でした」みたいなことを言ってくれてましたから。だけどオイラは彼らと戦うことを夢見ていたわけじゃないので(笑)。オイラはただただバカバカしいお話で、下ネタの歌を歌ってるのが好きな人なんです。まあ、だからこそそういう下ネタミュージカル系で戦わないで済む作品は、劇団外での活動でやるようにはしているんですけどね。いのうえ歌舞伎でも、たとえば『髑髏城の七人』の贋鉄斎みたいな役をやっている分には楽しいんですけど。
――なるほど。主役になってしまうと、どうしても戦わざるを得ませんね。
そうなんですよ。
――でもやはり一番の見どころとして、早乙女兄弟との戦いははずせなさそうですけれども。兄弟と揃って共演するのは初めてでしたね。
二人が揃って客演した『蒼の乱』(2014年)にオイラは出ていなかったもので。太一とは『けむりの軍団』(2019年)で戦ったし、友貴とも『薔薇とサムライ2』(2022年)で戦ったからもういいんじゃないか?とか、二人掛かりでかかってくるのはナシでしょ!と思っているところです。
――ちょっと今回はひねった設定、展開にはなりそうとのことですが。
そうなんですけどね。そしてどうやら今回、歌うシーンは少ないみたいなんです。
――そういう意味では、本格的な時代劇と言えそうです。
『けむりの軍団』の系統の話になるのかなとも思います。これで他に(橋本)じゅんや三宅(弘城)が出ているのならまだしも……。
――アクションが得意そうな人がいれば多少分担できるけど、そういう要素がある人は……。
今回、あまりいないんですよ。成志が戦うわけないし、サンボ(河野まさと)も戦わないだろうし……。
――でも女性の客演陣に山本千尋さんがいらっしゃいますから。
ゲストの女性陣とは、まだ面識がないんです。仲良くしてくれればいいんですけどねえ。
――(笑)。台本は読まれましたか?
軽く、読みました。お祭りっぽさ、祝祭感みたいなものはあまり感じられなかったです。
――そういうほうが好みなのに、と?(笑)
歌が少ない、ということは踊りも少ないし、つまりひたすら戦うしかないのか!みたいなことですよ。基本、物語としても太一とオイラの話ですから……ま、でも太一や友貴と一緒に芝居がやれる楽しみといえばチャンバラだから、結局覚悟を決めて戦うしかないんですけど。もう、アクションクラブのみんなに「おまえら、行けーっ!」と指さして代わりに戦ってもらうことにしましょう(笑)。
――その作戦をいのうえさんが許してくれるかどうかの戦いになりそうですね。
そうですね。しかも今日のヴィジュアル撮影で衣裳を着てみたら、意外と地味めでしたし。だから本当に『けむりの軍団』とか『乱鶯』(2016年)みたいな色合いの芝居になるんじゃないでしょうか。個人的には、できれば『蜉蝣峠』(2009年)みたいなのが良かったんですけどね、つまり共演の女優さんたちとイチャイチャできる色っぽいシーンがあるような……。
――設定的にも殺しの話が中心になりそうですから、やはり今回は戦うしか……。
ないですね!(笑)
――改めて今、いのうえさんの演出に関して思うことは。
オイラは、派手好きないのうえさんの演出が好きなんですが、やっぱり徐々に地味めでシブいお話を好んでやるようになってきていますから。それは、劇団☆新感線自体の傾向でもあって。ホントはもっと頭の悪い、派手派手な舞台をやってほしいなと思うんですけどねえ。お客さんの好みも、だんだん変わってきているのかもしれません。
――今回の公演に向けて、ご自分の目標とかテーマを掲げるとしたら。
やっぱり、まずは身体を痛めないことでしょうか。
――確かに、大事なことですね。
もう終活をしようと思っているので、終(つい)を考えているんです。できれば楽しいことだけやるのが一番いいなと思うんですよね。とにかく今回は、みなさんぜひとも早乙女兄弟の殺陣を中心に観に来てください! もはや劇団☆新感線改め、劇団朱雀と呼んでくれてもいいので(笑)。あと、劇団員としての見どころと言えばインディ高橋に注目してほしいかな。今回も、またそういう役か?みたいなことにはなっていそうですけれども。とりあえず、今日の時点ではそんなところで。劇団公演にはついついネガティブになる、古田さんでした!(笑)
――『天號星』に出演が決まった時点でのお気持ちとしては。
「あぁ、次はいのうえ歌舞伎作品なのかー」と、まずは思いました。
――(笑)。いのうえ歌舞伎シリーズへの出演は、ちょっとお久しぶりですよね。
『修羅天魔~髑髏城の七人Season極』(2018年)以来になりますかね。オイラ、できることならいのうえ歌舞伎のほうにはあまり出たくなかったりするんですよ。だって、かずきさんのホンもいのうえさんの演出も、結局カッコつけなきゃいけない流れになるじゃないですか。
――バシッ!と決めなきゃいけないですから。
しかもゲストが(池田)成志さんとなれば、早乙女兄弟と戦うのはオイラだけじゃないか!みたいなことになりますから(笑)。
――早乙女兄弟は、喜んでいるかもしれないですね。
兄弟は喜んでるでしょう、太一も友貴も「古田さんとチャンバラするのが夢でした」みたいなことを言ってくれてましたから。だけどオイラは彼らと戦うことを夢見ていたわけじゃないので(笑)。オイラはただただバカバカしいお話で、下ネタの歌を歌ってるのが好きな人なんです。まあ、だからこそそういう下ネタミュージカル系で戦わないで済む作品は、劇団外での活動でやるようにはしているんですけどね。いのうえ歌舞伎でも、たとえば『髑髏城の七人』の贋鉄斎みたいな役をやっている分には楽しいんですけど。
――なるほど。主役になってしまうと、どうしても戦わざるを得ませんね。
そうなんですよ。
――でもやはり一番の見どころとして、早乙女兄弟との戦いははずせなさそうですけれども。兄弟と揃って共演するのは初めてでしたね。
二人が揃って客演した『蒼の乱』(2014年)にオイラは出ていなかったもので。太一とは『けむりの軍団』(2019年)で戦ったし、友貴とも『薔薇とサムライ2』(2022年)で戦ったからもういいんじゃないか?とか、二人掛かりでかかってくるのはナシでしょ!と思っているところです。
――ちょっと今回はひねった設定、展開にはなりそうとのことですが。
そうなんですけどね。そしてどうやら今回、歌うシーンは少ないみたいなんです。
――そういう意味では、本格的な時代劇と言えそうです。
『けむりの軍団』の系統の話になるのかなとも思います。これで他に(橋本)じゅんや三宅(弘城)が出ているのならまだしも……。
――アクションが得意そうな人がいれば多少分担できるけど、そういう要素がある人は……。
今回、あまりいないんですよ。成志が戦うわけないし、サンボ(河野まさと)も戦わないだろうし……。
――でも女性の客演陣に山本千尋さんがいらっしゃいますから。
ゲストの女性陣とは、まだ面識がないんです。仲良くしてくれればいいんですけどねえ。
――(笑)。台本は読まれましたか?
軽く、読みました。お祭りっぽさ、祝祭感みたいなものはあまり感じられなかったです。
――そういうほうが好みなのに、と?(笑)
歌が少ない、ということは踊りも少ないし、つまりひたすら戦うしかないのか!みたいなことですよ。基本、物語としても太一とオイラの話ですから……ま、でも太一や友貴と一緒に芝居がやれる楽しみといえばチャンバラだから、結局覚悟を決めて戦うしかないんですけど。もう、アクションクラブのみんなに「おまえら、行けーっ!」と指さして代わりに戦ってもらうことにしましょう(笑)。
――その作戦をいのうえさんが許してくれるかどうかの戦いになりそうですね。
そうですね。しかも今日のヴィジュアル撮影で衣裳を着てみたら、意外と地味めでしたし。だから本当に『けむりの軍団』とか『乱鶯』(2016年)みたいな色合いの芝居になるんじゃないでしょうか。個人的には、できれば『蜉蝣峠』(2009年)みたいなのが良かったんですけどね、つまり共演の女優さんたちとイチャイチャできる色っぽいシーンがあるような……。
――設定的にも殺しの話が中心になりそうですから、やはり今回は戦うしか……。
ないですね!(笑)
――改めて今、いのうえさんの演出に関して思うことは。
オイラは、派手好きないのうえさんの演出が好きなんですが、やっぱり徐々に地味めでシブいお話を好んでやるようになってきていますから。それは、劇団☆新感線自体の傾向でもあって。ホントはもっと頭の悪い、派手派手な舞台をやってほしいなと思うんですけどねえ。お客さんの好みも、だんだん変わってきているのかもしれません。
――今回の公演に向けて、ご自分の目標とかテーマを掲げるとしたら。
やっぱり、まずは身体を痛めないことでしょうか。
――確かに、大事なことですね。
もう終活をしようと思っているので、終(つい)を考えているんです。できれば楽しいことだけやるのが一番いいなと思うんですよね。とにかく今回は、みなさんぜひとも早乙女兄弟の殺陣を中心に観に来てください! もはや劇団☆新感線改め、劇団朱雀と呼んでくれてもいいので(笑)。あと、劇団員としての見どころと言えばインディ高橋に注目してほしいかな。今回も、またそういう役か?みたいなことにはなっていそうですけれども。とりあえず、今日の時点ではそんなところで。劇団公演にはついついネガティブになる、古田さんでした!(笑)
早乙女友贵 劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』 コメント
――もはやすっかり劇団員のような勢いで出演されている印象です(笑)。
ありがたいことです(笑)。ここ4~5年は年に一本のペースで関わらせていただいていますね。
――今回、お声がかかって率直な感想としては。
すごく嬉しかったです。どこかで古田さんと早乙女兄弟とで一緒にやらせてほしいという話はしていたので。3年くらい前、当時はまだ『薔薇とサムライ2』(2022年)への出演も決まっていない時期で、ということは古田さんとは僕、一度も共演したことがなかったので「ぜひ一度ご一緒したい、新感線の舞台で早乙女兄弟と古田新太さんとで戦いたい、やらせてください!」と訴えたら「ちょうどこちら側も考えてた」と言っていただいて。だけど、その前に古田さんと共演はしておけということで『薔薇サム2』にも声をかけていただいた、という順番だったんです。だから今回のお話は長年の夢が叶ったという意味でも、すごく嬉しかった。兄貴とも、新感線に一緒に出させてもらうのは『蒼の乱』(2014年)以来だから9年ぶりですしね。
――台本を読んでみて、ご感想はいかがでしたか。
いのうえさんから「久々に本格的な時代物をやるよ」と聞いていたので、台本を読んでまず思ったのは「本当にそうだな」ということでした。また、今までとは違ったテイストを感じつつ、その中にやはり新感線ならではの部分もしっかり入っていて。まさに他では観られない時代劇がやれそうで、すごくワクワクしました。
――友貴さんは、ここ最近は新感線の舞台ではいつも可愛らしいおバカなキャラクターを演じられてきましたが。
はい、いろんなジャンルのおバカを演じてきました。でも今回は少し違って、抜けているところはあるけどバカ度はちょっと低めかな、と。今までにないくらい、男臭い荒くれ者みたいな印象のある役でしたね。
――見せ場もいっぱいありそうです。
たくさん動きそうですからね。だけど第一印象で、僕よりも兄貴と古田さんがものすごく大変そうだなと思いました。あの古田さんが、まあまあ動かないといけなくなるんじゃないですか?
――『薔薇とサムライ2』の時は、直接対決する場面はありませんでしたけど。
そう、戦えなかったんですよ。でも今回は、昔から憧れてきた方とちゃんと刀を交えることができそうなので、本当に嬉しいです。しかし“入れ替わり”の設定がちょっとややこしくて。中身は古田さんなんだけど外見は兄貴とか、台本を読んでて途中でよくわからなくなっちゃいました(笑)。
――文字で読んでいるとよけいに混乱しそうですよね(笑)。今回演じる朝吉は、現時点ではどんな人だと想像していますか?
荒くれ者だし残酷で、台本を読んだ感じではかなりヤバイ奴です。兄貴が演じる役に恨みを抱いて追いかけている設定ではあるんですが、それをどうふくらませていくかに関しては稽古に入っていのうえさんの演出を受けながら、考えて肉付けをしていきたいです。だけど単なる悪役とも違って、ちょっと憎めないところもありそうなのでそこをいかにアレンジできるか、ですね。
――そこは、いのうえさん次第。急におバカ設定になるなんてことは、今回はないですかね。
いや、その可能性はまだ残されてます、いのうえさん次第です(笑)。
――共演者の顔ぶれに関しては、気になる人がいたりしますか。
女性陣ゲストの方とは初めてご一緒します。山本さんは中国武術をやられているそうなので、いろいろ教わりたいです。それから実は成志さんとは僕、初共演なんですよ。だからすごく楽しみに思っていたのに、どうやらあまり絡む場面はなさそうなんですよね。
――太一さんとは劇団朱雀でも一緒にやられていますが、こうして外部の現場で共演することに関しては。
劇団朱雀以外での共演は久々なので、どうなんでしょうね。いや、今回の新感線に出演が決まった時点では、うちの劇団公演をこの直前にやるなんて思っていなかったんです。よく考えたら今年は、兄貴となんだか一年中一緒に過ごすことになってしまい、少しイヤだなという気もしていますが(笑)。だけど、やっぱり自分たちの劇団公演だとお互いにどこか責任がありますし、どうしても外でやる時とスタンスが違うんですよね。その点、新感線に出させてもらう時はとにかく環境が整っていて自分以外の心配をしなくていいので。ある意味お互いが自分のことに集中して、時には意見交換し合ったりしながらできるので、楽しみなこともたくさんあります。
――公演を楽しみにしていらっしゃるお客様に向けて、お誘いの言葉をいただけますか。
年齢層問わず楽しめるのはもちろんなんですが、特に時代劇というと若い方にはそれほど馴染みがないじゃないですか。だけど、時代劇にしかない面白さってめちゃめちゃあるのでいいチャンスだと思うんですよ。新感線がやる本格的な時代劇なら、若い方も観やすいと思うし。派手な中にも時代劇の良さは必ず出てくるので、苦手意識を持たずに大勢の方に観ていただきたい。そのためには僕たちが身体をボロボロにして大変な思いをしつつ(笑)、でも絶対に面白いものを作りますのでこの機会にぜひ楽しんでほしいです!
――もはやすっかり劇団員のような勢いで出演されている印象です(笑)。
ありがたいことです(笑)。ここ4~5年は年に一本のペースで関わらせていただいていますね。
――今回、お声がかかって率直な感想としては。
すごく嬉しかったです。どこかで古田さんと早乙女兄弟とで一緒にやらせてほしいという話はしていたので。3年くらい前、当時はまだ『薔薇とサムライ2』(2022年)への出演も決まっていない時期で、ということは古田さんとは僕、一度も共演したことがなかったので「ぜひ一度ご一緒したい、新感線の舞台で早乙女兄弟と古田新太さんとで戦いたい、やらせてください!」と訴えたら「ちょうどこちら側も考えてた」と言っていただいて。だけど、その前に古田さんと共演はしておけということで『薔薇サム2』にも声をかけていただいた、という順番だったんです。だから今回のお話は長年の夢が叶ったという意味でも、すごく嬉しかった。兄貴とも、新感線に一緒に出させてもらうのは『蒼の乱』(2014年)以来だから9年ぶりですしね。
――台本を読んでみて、ご感想はいかがでしたか。
いのうえさんから「久々に本格的な時代物をやるよ」と聞いていたので、台本を読んでまず思ったのは「本当にそうだな」ということでした。また、今までとは違ったテイストを感じつつ、その中にやはり新感線ならではの部分もしっかり入っていて。まさに他では観られない時代劇がやれそうで、すごくワクワクしました。
――友貴さんは、ここ最近は新感線の舞台ではいつも可愛らしいおバカなキャラクターを演じられてきましたが。
はい、いろんなジャンルのおバカを演じてきました。でも今回は少し違って、抜けているところはあるけどバカ度はちょっと低めかな、と。今までにないくらい、男臭い荒くれ者みたいな印象のある役でしたね。
――見せ場もいっぱいありそうです。
たくさん動きそうですからね。だけど第一印象で、僕よりも兄貴と古田さんがものすごく大変そうだなと思いました。あの古田さんが、まあまあ動かないといけなくなるんじゃないですか?
――『薔薇とサムライ2』の時は、直接対決する場面はありませんでしたけど。
そう、戦えなかったんですよ。でも今回は、昔から憧れてきた方とちゃんと刀を交えることができそうなので、本当に嬉しいです。しかし“入れ替わり”の設定がちょっとややこしくて。中身は古田さんなんだけど外見は兄貴とか、台本を読んでて途中でよくわからなくなっちゃいました(笑)。
――文字で読んでいるとよけいに混乱しそうですよね(笑)。今回演じる朝吉は、現時点ではどんな人だと想像していますか?
荒くれ者だし残酷で、台本を読んだ感じではかなりヤバイ奴です。兄貴が演じる役に恨みを抱いて追いかけている設定ではあるんですが、それをどうふくらませていくかに関しては稽古に入っていのうえさんの演出を受けながら、考えて肉付けをしていきたいです。だけど単なる悪役とも違って、ちょっと憎めないところもありそうなのでそこをいかにアレンジできるか、ですね。
――そこは、いのうえさん次第。急におバカ設定になるなんてことは、今回はないですかね。
いや、その可能性はまだ残されてます、いのうえさん次第です(笑)。
――共演者の顔ぶれに関しては、気になる人がいたりしますか。
女性陣ゲストの方とは初めてご一緒します。山本さんは中国武術をやられているそうなので、いろいろ教わりたいです。それから実は成志さんとは僕、初共演なんですよ。だからすごく楽しみに思っていたのに、どうやらあまり絡む場面はなさそうなんですよね。
――太一さんとは劇団朱雀でも一緒にやられていますが、こうして外部の現場で共演することに関しては。
劇団朱雀以外での共演は久々なので、どうなんでしょうね。いや、今回の新感線に出演が決まった時点では、うちの劇団公演をこの直前にやるなんて思っていなかったんです。よく考えたら今年は、兄貴となんだか一年中一緒に過ごすことになってしまい、少しイヤだなという気もしていますが(笑)。だけど、やっぱり自分たちの劇団公演だとお互いにどこか責任がありますし、どうしても外でやる時とスタンスが違うんですよね。その点、新感線に出させてもらう時はとにかく環境が整っていて自分以外の心配をしなくていいので。ある意味お互いが自分のことに集中して、時には意見交換し合ったりしながらできるので、楽しみなこともたくさんあります。
――公演を楽しみにしていらっしゃるお客様に向けて、お誘いの言葉をいただけますか。
年齢層問わず楽しめるのはもちろんなんですが、特に時代劇というと若い方にはそれほど馴染みがないじゃないですか。だけど、時代劇にしかない面白さってめちゃめちゃあるのでいいチャンスだと思うんですよ。新感線がやる本格的な時代劇なら、若い方も観やすいと思うし。派手な中にも時代劇の良さは必ず出てくるので、苦手意識を持たずに大勢の方に観ていただきたい。そのためには僕たちが身体をボロボロにして大変な思いをしつつ(笑)、でも絶対に面白いものを作りますのでこの機会にぜひ楽しんでほしいです!
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