秋田県や青森県で土砂崩れ 住宅被害も
2023年7月15日 15時16分
活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となっています。
秋田市添川地区 住宅4棟に土砂流れ込む
秋田県によりますと、秋田市添川地区の県道15号で土砂崩れが発生し、住宅4棟に土砂が流れ込んだということです。
このうちの1棟に住む住民と連絡が取れていませんでしたが、その後連絡がとれたということです。
この土砂崩れでは別の1棟から4人が救出されて病院に救急搬送され、いずれも軽傷だということです。
14:00現在 秋田 男鹿で13棟が浸水被害 ボートで救助作業
秋田県男鹿市の男鹿地区消防一部事務組合によりますと、15日午前、男鹿市船川港比詰で「住宅に水が押し寄せている」と通報があり、消防が駆けつけたところ、近くを流れる比詰川から水があふれていたということです。
消防によりますと男鹿市内では、15日午後2時現在、床上まで水につかった住宅が5棟、床下まで水につかった住宅が8棟で、あわせて13棟の浸水被害が確認されているということです。
消防はボートを使って住民の救助作業を行い、けが人などはいなかったということです。
13:30現在 秋田 八峰町 住宅4棟が床下浸水
秋田県八峰町によりますと、午後1時半現在、住宅の被害は床下浸水が4棟、報告されているということです。
この被害によるけが人などの情報は、いまのところ寄せられていないということです。
11:00 青森 深浦町で土砂崩れ 国道101号が約100m通行止め
青森県によりますと、深浦町大間越筧で土砂崩れが起き、土砂が国道101号に20メートル余りにわたって流れ込んだということです。
この影響で、国道101号は午前11時から付近のおよそ100メートルの区間が通行止めとなっています。
県によりますと、今のところ復旧のめどは立っていないということです。
秋田 八峰町 国道や町道で土砂崩れ 町道の片側崩落も
秋田県八峰町によりますと、岩館地区の国道101号線で横幅30メートルほどの土砂崩れが発生し、片側交互通行になっているということです。
また、国道101号線の鹿の浦地区でも土砂崩れが発生し、片側交互通行となっています。
また、中浜地区と八森椿地区の町道、あわせて2か所で土砂崩れが発生しているほか、泊川地区の川沿いの町道の片側が崩落し、通行止めとなっています。
12:00ごろ 秋田 太平川流域の市街地が広い範囲で浸水
15日正午ごろ秋田市内の太平川の流域でNHKの取材クルーが撮影した映像です。
住宅街が広い範囲で浸水しています。
消防隊員とみられる人たちが腰のあたりまで水につかりながら、高齢の男性をボートに乗せて救助しています。
11:30ごろ 秋田 添川地区 土砂と木が水田に流れ込む
15日午前11時半ごろ秋田市添川地区の蓬田で撮影された画像です。
山の斜面が大きくえぐられて崩れています。
土砂となぎ倒された木が水田に流れ込んでいます。
そのすぐそばには2階建ての住宅が見えます。
また、崩れた土砂の近くにはオレンジ色の服をきた消防隊員とみられる人が現場を確認するような様子がみえます。
水田の手前を流れる川は茶色く濁っています。
撮影した人の家族によりますと、この周辺では午前10時40分ごろ停電が起き、その後、消防や救急車のサイレンが鳴り響いて土砂崩れが起きているのがわかったということです。
2023年7月15日 15時16分
活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となっています。
秋田市添川地区 住宅4棟に土砂流れ込む
秋田県によりますと、秋田市添川地区の県道15号で土砂崩れが発生し、住宅4棟に土砂が流れ込んだということです。
このうちの1棟に住む住民と連絡が取れていませんでしたが、その後連絡がとれたということです。
この土砂崩れでは別の1棟から4人が救出されて病院に救急搬送され、いずれも軽傷だということです。
14:00現在 秋田 男鹿で13棟が浸水被害 ボートで救助作業
秋田県男鹿市の男鹿地区消防一部事務組合によりますと、15日午前、男鹿市船川港比詰で「住宅に水が押し寄せている」と通報があり、消防が駆けつけたところ、近くを流れる比詰川から水があふれていたということです。
消防によりますと男鹿市内では、15日午後2時現在、床上まで水につかった住宅が5棟、床下まで水につかった住宅が8棟で、あわせて13棟の浸水被害が確認されているということです。
消防はボートを使って住民の救助作業を行い、けが人などはいなかったということです。
13:30現在 秋田 八峰町 住宅4棟が床下浸水
秋田県八峰町によりますと、午後1時半現在、住宅の被害は床下浸水が4棟、報告されているということです。
この被害によるけが人などの情報は、いまのところ寄せられていないということです。
11:00 青森 深浦町で土砂崩れ 国道101号が約100m通行止め
青森県によりますと、深浦町大間越筧で土砂崩れが起き、土砂が国道101号に20メートル余りにわたって流れ込んだということです。
この影響で、国道101号は午前11時から付近のおよそ100メートルの区間が通行止めとなっています。
県によりますと、今のところ復旧のめどは立っていないということです。
秋田 八峰町 国道や町道で土砂崩れ 町道の片側崩落も
秋田県八峰町によりますと、岩館地区の国道101号線で横幅30メートルほどの土砂崩れが発生し、片側交互通行になっているということです。
また、国道101号線の鹿の浦地区でも土砂崩れが発生し、片側交互通行となっています。
また、中浜地区と八森椿地区の町道、あわせて2か所で土砂崩れが発生しているほか、泊川地区の川沿いの町道の片側が崩落し、通行止めとなっています。
12:00ごろ 秋田 太平川流域の市街地が広い範囲で浸水
15日正午ごろ秋田市内の太平川の流域でNHKの取材クルーが撮影した映像です。
住宅街が広い範囲で浸水しています。
消防隊員とみられる人たちが腰のあたりまで水につかりながら、高齢の男性をボートに乗せて救助しています。
11:30ごろ 秋田 添川地区 土砂と木が水田に流れ込む
15日午前11時半ごろ秋田市添川地区の蓬田で撮影された画像です。
山の斜面が大きくえぐられて崩れています。
土砂となぎ倒された木が水田に流れ込んでいます。
そのすぐそばには2階建ての住宅が見えます。
また、崩れた土砂の近くにはオレンジ色の服をきた消防隊員とみられる人が現場を確認するような様子がみえます。
水田の手前を流れる川は茶色く濁っています。
撮影した人の家族によりますと、この周辺では午前10時40分ごろ停電が起き、その後、消防や救急車のサイレンが鳴り響いて土砂崩れが起きているのがわかったということです。
東北北部 あすにかけ大雨のおそれ 北陸や新潟も土砂災害に警戒
2023年7月15日 6時16分
前線の影響で東北の日本海側を中心に雨が強まっています。
前線が停滞するため東北北部を中心に16日にかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒し状況が悪化する前に避難するようにしてください。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本と東日本の広い範囲で雨が降っていて、この時間は秋田県など東北の日本海側を中心に雨が強まっています。
秋田県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
前線は東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部ではこれから昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降りその後も16日にかけて大雨となるおそれがあります。
16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東北北部で200ミリ、
▽東北南部で120ミリ
17日朝までの24時間では
▽東北北部、南部ともに50ミリから100ミリと予想されています。
また、東北の日本海側では風も強まり、最大風速は陸上、海上ともに18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
秋田県と青森県では警報基準を大きく超えるような大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、暴風にも警戒するよう呼びかけています。
自治体の情報などに注意し状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。
また、北陸や新潟県ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところもあります。
このあとしばらくは雨が降る見込みで、引き続き土砂災害に十分注意してください。
2023年7月15日 6時16分
前線の影響で東北の日本海側を中心に雨が強まっています。
前線が停滞するため東北北部を中心に16日にかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒し状況が悪化する前に避難するようにしてください。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本と東日本の広い範囲で雨が降っていて、この時間は秋田県など東北の日本海側を中心に雨が強まっています。
秋田県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
前線は東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部ではこれから昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降りその後も16日にかけて大雨となるおそれがあります。
16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東北北部で200ミリ、
▽東北南部で120ミリ
17日朝までの24時間では
▽東北北部、南部ともに50ミリから100ミリと予想されています。
また、東北の日本海側では風も強まり、最大風速は陸上、海上ともに18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
秋田県と青森県では警報基準を大きく超えるような大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、暴風にも警戒するよう呼びかけています。
自治体の情報などに注意し状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。
また、北陸や新潟県ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところもあります。
このあとしばらくは雨が降る見込みで、引き続き土砂災害に十分注意してください。
東北 16日にかけ大雨のおそれ 北陸・新潟も土砂災害に警戒を
2023年7月14日 21時38分
停滞する前線の影響で東北では15日から16日にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。雨が強まる前に土砂災害や川の氾濫など地域の災害の危険性を把握し、いざというときの避難場所を確認するなど備えを進めてください。
また、北陸と新潟県ではこれまでの大雨で地盤の緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、日本海側を中心に広く雨が降っています。
前線は14日夜以降、東北北部付近に停滞する見込みで、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり活動が活発になると予想されています。
このため、16日にかけて東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、非常に激しい雨が降って警報級の大雨となるおそれがあります。
また、北陸や新潟県では15日の明け方にかけて雨が降る見込みで、これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。
15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東北で200ミリ
▽新潟県で120ミリ
▽北陸で60ミリと予想されています。
また、16日夕方までの24時間には、いずれも多いところで
▽東北で100ミリ~150ミリの雨が降る見込みです。
また、低気圧が近づく北海道でも雨が強まる見込みで、15日の夕方までの24時間に多いところで150ミリの雨が降ると予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。
東北などではこれから広い範囲で雨が強まり、まとまった雨になると見込まれています。
自治体のハザードマップで自分が住む地域の災害のリスクや、いざというときの避難場所などを確認し、早めの備えを進めるとともに、14日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。
【過去にも梅雨末期に記録的な大雨 大きな川の氾濫も】
東北では、過去にも梅雨末期に記録的な大雨となっていて、ここ数年、大きな川の氾濫もたびたび発生しています。
気象庁によりますと、2020年7月末には、北日本付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、山形県を中心に大雨となり、最上川の中流で氾濫が発生して、およそ700棟が浸水しました。
また、2017年7月には、東北北部に停滞した前線の活動が活発となり、秋田県由利本荘市北部付近では、1時間およそ100ミリの猛烈な雨を解析したほか、各地で総雨量が300ミリを超える記録的な大雨となりました。
この雨で、秋田県内を流れる1級河川の雄物川が氾濫したほか、雄物川に注ぐ支流でも水があふれて浸水被害が相次ぎました。
気象庁によりますと、15日から16日にかけては、大陸からの西寄りの風と太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が合流して、大量の水蒸気が前線が停滞する東北に流れ込む見込みです。
広い範囲で大雨となれば、流域全体に降った雨が本流に集まることで、大きな川の水位が時間をかけて上昇し、氾濫するおそれもあります。
また、雨が長く続くことで、土砂災害の危険性も高まるおそれがあります。
雨が急激に強まると、災害の危険度が急速に高まる可能性があるほか、雨が急に強まっていなくても、長く降り続くことで「長雨蓄積型」の災害が発生するおそれもあります。
気象庁は、ホームページの「キキクル」などで、浸水や洪水、土砂災害の危険度をこまめに確認し、自治体からの避難の情報に注意するよう呼びかけています。
2023年7月14日 21時38分
停滞する前線の影響で東北では15日から16日にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。雨が強まる前に土砂災害や川の氾濫など地域の災害の危険性を把握し、いざというときの避難場所を確認するなど備えを進めてください。
また、北陸と新潟県ではこれまでの大雨で地盤の緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、日本海側を中心に広く雨が降っています。
前線は14日夜以降、東北北部付近に停滞する見込みで、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり活動が活発になると予想されています。
このため、16日にかけて東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、非常に激しい雨が降って警報級の大雨となるおそれがあります。
また、北陸や新潟県では15日の明け方にかけて雨が降る見込みで、これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。
15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東北で200ミリ
▽新潟県で120ミリ
▽北陸で60ミリと予想されています。
また、16日夕方までの24時間には、いずれも多いところで
▽東北で100ミリ~150ミリの雨が降る見込みです。
また、低気圧が近づく北海道でも雨が強まる見込みで、15日の夕方までの24時間に多いところで150ミリの雨が降ると予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。
東北などではこれから広い範囲で雨が強まり、まとまった雨になると見込まれています。
自治体のハザードマップで自分が住む地域の災害のリスクや、いざというときの避難場所などを確認し、早めの備えを進めるとともに、14日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。
【過去にも梅雨末期に記録的な大雨 大きな川の氾濫も】
東北では、過去にも梅雨末期に記録的な大雨となっていて、ここ数年、大きな川の氾濫もたびたび発生しています。
気象庁によりますと、2020年7月末には、北日本付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、山形県を中心に大雨となり、最上川の中流で氾濫が発生して、およそ700棟が浸水しました。
また、2017年7月には、東北北部に停滞した前線の活動が活発となり、秋田県由利本荘市北部付近では、1時間およそ100ミリの猛烈な雨を解析したほか、各地で総雨量が300ミリを超える記録的な大雨となりました。
この雨で、秋田県内を流れる1級河川の雄物川が氾濫したほか、雄物川に注ぐ支流でも水があふれて浸水被害が相次ぎました。
気象庁によりますと、15日から16日にかけては、大陸からの西寄りの風と太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が合流して、大量の水蒸気が前線が停滞する東北に流れ込む見込みです。
広い範囲で大雨となれば、流域全体に降った雨が本流に集まることで、大きな川の水位が時間をかけて上昇し、氾濫するおそれもあります。
また、雨が長く続くことで、土砂災害の危険性も高まるおそれがあります。
雨が急激に強まると、災害の危険度が急速に高まる可能性があるほか、雨が急に強まっていなくても、長く降り続くことで「長雨蓄積型」の災害が発生するおそれもあります。
気象庁は、ホームページの「キキクル」などで、浸水や洪水、土砂災害の危険度をこまめに確認し、自治体からの避難の情報に注意するよう呼びかけています。
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