JR西日本 2日 関西全路線で遅れや運転見合わせの可能性
2023年06月01日19時25分
JR西日本は、2日昼以降大雨が見込まれるため、関西地域のすべての路線で列車に遅れが出たり、運転を見合わせる可能性があるとしています。
影響が見込まれる関西の路線は、
▼北陸線の長浜駅と近江塩津駅の間、
▼琵琶湖線の長浜駅と京都駅の間の全線、
▼京都線の京都駅と大阪駅の間の全線、
▼神戸線の大阪駅と姫路駅の間の全線、
▼山陽線の姫路駅と上郡駅の間、
▼赤穂線の相生駅と播州赤穂駅の間、
▼学研都市線の木津駅と京橋駅の間の全線、
▼東西線の京橋駅と尼崎駅の間の全線、
▼宝塚線の尼崎駅と篠山口駅の間、
▼福知山線の篠山口駅と福知山駅の間、
▼大阪環状線の全線、
▼ゆめ咲線の西九条駅と桜島駅の間の全線、
▼大和路線の加茂駅とJR難波駅の間の全線、
▼関西線の亀山駅と加茂駅の間、
▼阪和線の天王寺駅と和歌山駅の間の全線、
▼きのくに線の和歌山駅と新宮駅の間の全線、
▼紀勢線の和歌山駅と和歌山市駅の間、
▼関西空港線の日根野駅と関西空港駅の間の全線、
▼湖西線の京都駅と近江塩津駅の間の全線、
▼草津線の柘植駅と草津駅の間の全線、
▼奈良線の京都駅と奈良駅の間の全線、
▼嵯峨野線の京都駅と園部駅の間の全線、
▼山陰線の園部駅と東浜駅の間、
▼おおさか東線の大阪駅と久宝寺駅の間の全線、
▼和歌山線の王寺駅と和歌山駅の間の全線、
▼万葉まほろば線の奈良駅と高田駅の間の全線、
▼和田岬線の兵庫駅と和田岬駅の間の全線、
▼羽衣線の鳳駅と東羽衣駅の間の全線、
▼加古川線の加古川駅と谷川駅の間の全線、
▼姫新線の姫路駅と上月駅の間、
▼播但線の姫路駅と和田山駅の間の全線、
▼舞鶴線の綾部駅と東舞鶴駅の間の全線となっています。
JR西日本では、通勤・通学の時間帯に影響が見込まれるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
2023年06月01日19時25分
JR西日本は、2日昼以降大雨が見込まれるため、関西地域のすべての路線で列車に遅れが出たり、運転を見合わせる可能性があるとしています。
影響が見込まれる関西の路線は、
▼北陸線の長浜駅と近江塩津駅の間、
▼琵琶湖線の長浜駅と京都駅の間の全線、
▼京都線の京都駅と大阪駅の間の全線、
▼神戸線の大阪駅と姫路駅の間の全線、
▼山陽線の姫路駅と上郡駅の間、
▼赤穂線の相生駅と播州赤穂駅の間、
▼学研都市線の木津駅と京橋駅の間の全線、
▼東西線の京橋駅と尼崎駅の間の全線、
▼宝塚線の尼崎駅と篠山口駅の間、
▼福知山線の篠山口駅と福知山駅の間、
▼大阪環状線の全線、
▼ゆめ咲線の西九条駅と桜島駅の間の全線、
▼大和路線の加茂駅とJR難波駅の間の全線、
▼関西線の亀山駅と加茂駅の間、
▼阪和線の天王寺駅と和歌山駅の間の全線、
▼きのくに線の和歌山駅と新宮駅の間の全線、
▼紀勢線の和歌山駅と和歌山市駅の間、
▼関西空港線の日根野駅と関西空港駅の間の全線、
▼湖西線の京都駅と近江塩津駅の間の全線、
▼草津線の柘植駅と草津駅の間の全線、
▼奈良線の京都駅と奈良駅の間の全線、
▼嵯峨野線の京都駅と園部駅の間の全線、
▼山陰線の園部駅と東浜駅の間、
▼おおさか東線の大阪駅と久宝寺駅の間の全線、
▼和歌山線の王寺駅と和歌山駅の間の全線、
▼万葉まほろば線の奈良駅と高田駅の間の全線、
▼和田岬線の兵庫駅と和田岬駅の間の全線、
▼羽衣線の鳳駅と東羽衣駅の間の全線、
▼加古川線の加古川駅と谷川駅の間の全線、
▼姫新線の姫路駅と上月駅の間、
▼播但線の姫路駅と和田山駅の間の全線、
▼舞鶴線の綾部駅と東舞鶴駅の間の全線となっています。
JR西日本では、通勤・通学の時間帯に影響が見込まれるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
台風2号 31日ごろから沖縄接近か 東~西日本あすにかけ大雨も
2023年5月29日 7時03分
大型で非常に強い台風2号は31日ごろから沖縄地方に接近する見込みで、台風の動きが遅いため長期間、大しけや暴風などの影響を受けるおそれがあります。
また、これから30日にかけて前線や湿った空気の影響で東日本や西日本で大雨となるおそれがあり、土砂災害などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、大型で非常に強い台風2号は29日午前6時にはフィリピンの東の海上を1時間に15キロの速さで北西へ進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側220キロ以内と西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風2号はこのあと次第に進路を北寄りに変える見込みで、31日ごろから沖縄地方に接近するおそれがあります。
台風の接近に伴って沖縄・奄美では波が次第に高くなっていて、先島諸島では29日から大しけとなり、台風の進路によっては31日ごろには暴風となるおそれもあります。
比較的速度が遅いため台風の影響が長引く見込みで、十分な注意が必要です。
一方、これから30日にかけて前線が東日本と西日本を南下し、台風や高気圧の影響で湿った空気が流れ込むため、広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みです。
29日は日本海側を中心に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
東日本と西日本には前線が長期間停滞するため、その後も各地で雨量が増え、大雨となるおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、それに突風に十分注意するよう呼びかけています。
沖縄・奄美や本州付近では、台風の接近や大雨の前にハザードマップや避難場所、それに自宅の備蓄を確認するなど、早めに備えを進めるようにしてください。
2023年5月29日 7時03分
大型で非常に強い台風2号は31日ごろから沖縄地方に接近する見込みで、台風の動きが遅いため長期間、大しけや暴風などの影響を受けるおそれがあります。
また、これから30日にかけて前線や湿った空気の影響で東日本や西日本で大雨となるおそれがあり、土砂災害などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、大型で非常に強い台風2号は29日午前6時にはフィリピンの東の海上を1時間に15キロの速さで北西へ進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側220キロ以内と西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風2号はこのあと次第に進路を北寄りに変える見込みで、31日ごろから沖縄地方に接近するおそれがあります。
台風の接近に伴って沖縄・奄美では波が次第に高くなっていて、先島諸島では29日から大しけとなり、台風の進路によっては31日ごろには暴風となるおそれもあります。
比較的速度が遅いため台風の影響が長引く見込みで、十分な注意が必要です。
一方、これから30日にかけて前線が東日本と西日本を南下し、台風や高気圧の影響で湿った空気が流れ込むため、広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みです。
29日は日本海側を中心に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
東日本と西日本には前線が長期間停滞するため、その後も各地で雨量が増え、大雨となるおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、それに突風に十分注意するよう呼びかけています。
沖縄・奄美や本州付近では、台風の接近や大雨の前にハザードマップや避難場所、それに自宅の備蓄を確認するなど、早めに備えを進めるようにしてください。
能登などの地震頻発で分かった「次の巨大地震は首都圏で起こる」
倒壊した家屋に押しつぶされた車、民家を直撃した巨大な岩石――。
人間が抗(あらが)いきれない自然災害の猛威を、再び見せつけられた。5月5日、マグニチュード(M)6.5の大地震が能登半島を襲った。石川県珠洲(すず)市では震度6強を観測。同市正院町にある寺の住職が慄(おのの)く。
【画像】危ない…!巨大な岩石が崩落した珠洲市正院町の住宅
「(能登半島では)昨年6月にも大きな地震が起きていますが、今回は比べものにならないくらい激しかったです。ドンと下から突き上げられる感じで、横揺れが長く続いた。本堂の仏像や墓石が多数倒れました。とても不気味です」
能登半島周辺では、’20年末から300回以上の群発地震が発生。当日夕方に会見を開いた気象庁の下山利浩・地震情報企画官は、要因について「(地下水などの)流体が関与している可能性がある」と指摘した。高温高圧の水が岩盤を押し上げ、断層の隙間に入り地震を誘発したとみられるのだ。立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏が語る。
「地下の温度は、一般的に100m下がるごとに3℃ほど上がります。能登半島のように、プレート(巨大な岩盤)が地下300㎞から500㎞も落ち込んでいる場所では極めて高温になります。流体といっても、液体の水ではありません」
地球物理学者で、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏も同意見だ。
「(地下の流体は)マグマだと思います。能登半島は群発地震の空白地帯でした。しかしマグマの上昇により、これまで大地震に襲われなかった地域でも大きな揺れが発生する危険性は十分あるんです」日本列島全体に忍び寄る、巨大地震の恐怖。マグマとともに不気味なのは、東日本大震災を引き起こした日本の東側にある太平洋プレートの動きだ。
「太平洋プレートが東から西に動いていることで、隣接する他のプレートの活動を活発化させています。能登半島の地震は、太平洋プレートに圧迫された北米プレートとさらに西にあるユーラシアプレートの境界で起きました。能登半島同様、注意が必要な地域は他にもあります。同じように太平洋プレートから圧力を受けるフィリピン海プレートと、ユーラシアプレートの境界です」(前出・高橋氏)
当該の境界はフィリピンから沖縄、相模トラフ(関東南部沖の海溝)の広範囲に及ぶ。実際フィリピンや沖縄本島周辺でM7クラスの地震が発生。南から東へ伝播(でんぱ)している印象だ。高橋氏が続ける。
「境界線上にある南海トラフ(四国から東海地方沖の海溝)で巨大地震が起きた場合、国は32万人超の犠牲者が出ると予測しています。遠い未来の悲劇ではありません。過去の事例から考えれば、少なくとも数年以内に起きる可能性が高いのです。関東大震災を誘発した相模トラフでも、地震が発生する危機が迫っている。首都圏も甚大な被害を受け、犠牲者は全体で50万人以上にのぼるでしょう」能登半島を襲った巨大地震は、けっして他人事ではない。はるかに威力の大きい未曽有の大震災が、いつ首都圏を壊滅させてもおかしくないのだ。
『FRIDAY』2023年5月26日号より
FRIDAYデジタル
倒壊した家屋に押しつぶされた車、民家を直撃した巨大な岩石――。
人間が抗(あらが)いきれない自然災害の猛威を、再び見せつけられた。5月5日、マグニチュード(M)6.5の大地震が能登半島を襲った。石川県珠洲(すず)市では震度6強を観測。同市正院町にある寺の住職が慄(おのの)く。
【画像】危ない…!巨大な岩石が崩落した珠洲市正院町の住宅
「(能登半島では)昨年6月にも大きな地震が起きていますが、今回は比べものにならないくらい激しかったです。ドンと下から突き上げられる感じで、横揺れが長く続いた。本堂の仏像や墓石が多数倒れました。とても不気味です」
能登半島周辺では、’20年末から300回以上の群発地震が発生。当日夕方に会見を開いた気象庁の下山利浩・地震情報企画官は、要因について「(地下水などの)流体が関与している可能性がある」と指摘した。高温高圧の水が岩盤を押し上げ、断層の隙間に入り地震を誘発したとみられるのだ。立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏が語る。
「地下の温度は、一般的に100m下がるごとに3℃ほど上がります。能登半島のように、プレート(巨大な岩盤)が地下300㎞から500㎞も落ち込んでいる場所では極めて高温になります。流体といっても、液体の水ではありません」
地球物理学者で、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏も同意見だ。
「(地下の流体は)マグマだと思います。能登半島は群発地震の空白地帯でした。しかしマグマの上昇により、これまで大地震に襲われなかった地域でも大きな揺れが発生する危険性は十分あるんです」日本列島全体に忍び寄る、巨大地震の恐怖。マグマとともに不気味なのは、東日本大震災を引き起こした日本の東側にある太平洋プレートの動きだ。
「太平洋プレートが東から西に動いていることで、隣接する他のプレートの活動を活発化させています。能登半島の地震は、太平洋プレートに圧迫された北米プレートとさらに西にあるユーラシアプレートの境界で起きました。能登半島同様、注意が必要な地域は他にもあります。同じように太平洋プレートから圧力を受けるフィリピン海プレートと、ユーラシアプレートの境界です」(前出・高橋氏)
当該の境界はフィリピンから沖縄、相模トラフ(関東南部沖の海溝)の広範囲に及ぶ。実際フィリピンや沖縄本島周辺でM7クラスの地震が発生。南から東へ伝播(でんぱ)している印象だ。高橋氏が続ける。
「境界線上にある南海トラフ(四国から東海地方沖の海溝)で巨大地震が起きた場合、国は32万人超の犠牲者が出ると予測しています。遠い未来の悲劇ではありません。過去の事例から考えれば、少なくとも数年以内に起きる可能性が高いのです。関東大震災を誘発した相模トラフでも、地震が発生する危機が迫っている。首都圏も甚大な被害を受け、犠牲者は全体で50万人以上にのぼるでしょう」能登半島を襲った巨大地震は、けっして他人事ではない。はるかに威力の大きい未曽有の大震災が、いつ首都圏を壊滅させてもおかしくないのだ。
『FRIDAY』2023年5月26日号より
FRIDAYデジタル
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