#蔚蓝档案[超话]# C102一期鉴赏。还有好几个大作没出来按下不表。
有几个特别好的后面会单独鉴赏的。
びしょ濡れユウカと汗だくえっち (ブルーアーカイブ) [DL版]
优香乱杀
叱って ご主人様!! (ブルーアーカイブ)
黑白双煞 一般
生徒と仲良くなれるたったひとつの方法♂♀
明日奈乱杀
その照準の先に見ゆ (ブルーアーカイブ) [DL版]
美游纯爱 太纯了 不好用
大聖堂の秘密仕事
觉悟 一般
狐坂ワカモは逢いたくて (ブルーアーカイブ)
藻子姐封神之作!
密会プールサイド
莲见又胖了
PINK SEMINAR
研讨会迫害小雪实录 必看佳作
ブルー赤ちゃんIN部 (ブルーアーカイブ) [DL版]
大肚子爱好者必看 早已出圈
わんわんココナちゃん
心奈,嘿嘿嘿
秘密の当番
如果说有是乙级战犯,那脱莉音裤袜就是甲级战犯!!!
水着だよいっぱい出せてうれしいね
泳装千世 一般
ドキドキ トキ★メキ メイドキス
小时乱杀 不错
生徒と一線越えちゃう本 -C&C編
太过搞笑建议当后菜
無知に贖罪 教育に欲
纱织单人,不错,而且提供了新的表情包
ネルえっち
尼禄单人,非常不错
あなたのことを全肯定してくれるデカパイ美少女に愛されて種付け交尾しちゃう本
呱!明日奈疯了啊!花凛救我啊!
先生!お時間ちょっとじゃたりませんっ
卑女优香!!!
光輪の小箱 -ひかりのこばこ
经典玛丽忏悔
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【直木賞受賞】ボンクラ将軍・足利尊氏が主人公の「俗」な太平記『極楽征夷大将軍』
室町幕府の初代将軍・足利尊氏が、実はボンクラ人間だったとしたら? 今年7月に第169回直木賞を受賞(永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』が同時受賞)した垣根涼介『極楽征夷大将軍』(文藝春秋)は、そんな見立てとともに『太平記』で描かれた時代を捉えなおす異色の歴史小説だ。
足利家の側室の子供として生まれた又太郎、後の尊氏は大の怠け者。勉学にも武芸にも身を入れずぼんやりとしていて、言動も間が抜けている。家の者には「極楽殿」と陰で呼ばれ軽んじられていた。こんな人間が、なぜ武家の棟梁になれたのか?何にも考えていなさそうな極楽殿に、自己分析と言語化はおそらく難しい。そこで本書において解説役となるのが、尊氏を支え続けた2歳年下の弟・直義と足利家の宰相・高師直である。物事を客観的に見ることのできる切れ者二人の視点を借りながら、尊氏の人となりが語られていく。
何の取柄もなさそうに見える又太郎だが、兄といつも一緒にいる次三郎(後の直義)からすると長所がないわけではなかった。海に投げた木片が左右どちらに流されていくかを予想する遊びで、兄はいつも勝つ。勝負の流れを読む力が妙にあるのだ。土壇場で急に性根が据わるところもある。屋敷の中で鬼ごっこをして父・貞氏の大事な硯を割ってしまった時は、弟を庇い責任を一人で背負おうとしてくれた。
又太郎は元服すると、「高氏」に改名。父の嫡子・高義が若くして亡くなったことから、やがて足利家の当主に収まることになる。その頃鎌倉幕府は弱体化著しく、世の中は騒がしくなっていた。討幕を目論む後醍醐天皇が笠置山で挙兵。足利家は遠征軍に加わり、鎮圧へと向かう。
〈えーっ、と……〉。相変わらずの間の抜けた声で喋りはじめ、殺伐とした軍議の席で呑気に天皇方の戦いぶりを称賛しだす高氏。何たる腰抜けと呆れられるかと思いきや、〈さすがに、心根のお優しい足利殿であられる〉と場が和む。強硬派・慎重派それぞれが納得のいく方針を平易な言葉で説明し、〈――とまあ、わしは今、そんなふうに考えておるのだが、おのおの方は、どう思われるか〉と問いかけた頃には、〈足利殿の申されること、いちいちごもっともでござる〉と、誰もが高氏に靡いていた。
そこにいる人々=世間の中で渦巻く打算や願望の波を無意識のうちに乗りこなし、人心を掌握していく高氏。その姿は〈今まさに人々の交差する煩悩の上に飛沫を散らしながら大きく逆巻こうとしている、高波そのものである〉。師直はこう表現しつつも、今までの「極楽殿」という認識を改め忠誠を誓うようになる。極楽殿の思わぬ活躍と当主としての資質についての考察は、リーダー論として読んでもおもしろい。こうした分析と理屈っぽさが特徴でもある本書は、流布本の『太平記』を〈君臣の感動譚や誇張表現を売り物にした〉と作中でディスりつつも、歴史を美化せず構造的に描いていく。
1336年に幕府を開いてからも、平素は相変わらず極楽殿な高氏改め「尊氏」。〈わしは、かねてから申している通り、細々としたことを裁量するは不向きじゃ〉と、政務を弟の直義に丸投げしようとする。直義が抗議しても、〈おぬしはわしを放り出して、一人だけ鎌倉へと帰るというのか。それは、あまりにも卑怯というものではないかっ〉と逆ギレしだす。仕方なく直義は受け入れ、執事の師直にも多くの仕事が割り振られることになる。
生真面目でよく言えば誠実、悪く言うと融通の利かない直義。万事抜け目なく、清濁併せ呑むタイプの師直。互いに反りが合わないとは感じている。それでも、尊氏を二人で盛り立てていけば幕府はうまく回る。その認識で一致しているはずだった。だが他の武士たちは一枚岩とはならず、直義派と師直派に分かれ、対立関係が生まれていく。そこに家督の問題まで絡んで、話はさらにややこしくなる。直義の養子・直冬(尊氏の隠し子でもある)が次の将軍の座を奪うことを恐れた尊氏の正妻・登子。彼女は師直を使って幕府の人事に口を出し、結果として直忠派と師直派の遺恨が深まることになる。
直義と師直の対立は、鎌倉時代や現代にさえも見られる、お家騒動でありがちな構図を持っている。直義はその先で起こるだろう出来事に気づく。〈歴史は常に、同じような轍を踏むものだ〉。師直は直義を担いでいた人間たちの意図に勘づく。〈つまりこれは、将軍家を支える我ら高一族と、幕閣の中枢を占める上杉一族の勢力争いなのだ〉。一方、尊氏は両派の対立が武力衝突目前にまでなっても、参詣や弓場始めなどの行事を催して現実逃避する始末だった……。
このまま内部崩壊してもおかしくなさそうだが、結局のところ15代に亘り室町幕府は存続する。ではどのようにして、危機を乗り越えることができたのか? 直義と師直よりも長生きした尊氏は、支えてくれる人間がいなくなっても極楽殿のままだったのか? 流布本の『太平記』には書かれていない俗っぽい歴史と人間模様は、人で賑わう喫茶店や会社の休憩室などで、足利尊氏という人間を象徴する世間の欲望や思惑をBGMに読みたくなる。
藤井勉
室町幕府の初代将軍・足利尊氏が、実はボンクラ人間だったとしたら? 今年7月に第169回直木賞を受賞(永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』が同時受賞)した垣根涼介『極楽征夷大将軍』(文藝春秋)は、そんな見立てとともに『太平記』で描かれた時代を捉えなおす異色の歴史小説だ。
足利家の側室の子供として生まれた又太郎、後の尊氏は大の怠け者。勉学にも武芸にも身を入れずぼんやりとしていて、言動も間が抜けている。家の者には「極楽殿」と陰で呼ばれ軽んじられていた。こんな人間が、なぜ武家の棟梁になれたのか?何にも考えていなさそうな極楽殿に、自己分析と言語化はおそらく難しい。そこで本書において解説役となるのが、尊氏を支え続けた2歳年下の弟・直義と足利家の宰相・高師直である。物事を客観的に見ることのできる切れ者二人の視点を借りながら、尊氏の人となりが語られていく。
何の取柄もなさそうに見える又太郎だが、兄といつも一緒にいる次三郎(後の直義)からすると長所がないわけではなかった。海に投げた木片が左右どちらに流されていくかを予想する遊びで、兄はいつも勝つ。勝負の流れを読む力が妙にあるのだ。土壇場で急に性根が据わるところもある。屋敷の中で鬼ごっこをして父・貞氏の大事な硯を割ってしまった時は、弟を庇い責任を一人で背負おうとしてくれた。
又太郎は元服すると、「高氏」に改名。父の嫡子・高義が若くして亡くなったことから、やがて足利家の当主に収まることになる。その頃鎌倉幕府は弱体化著しく、世の中は騒がしくなっていた。討幕を目論む後醍醐天皇が笠置山で挙兵。足利家は遠征軍に加わり、鎮圧へと向かう。
〈えーっ、と……〉。相変わらずの間の抜けた声で喋りはじめ、殺伐とした軍議の席で呑気に天皇方の戦いぶりを称賛しだす高氏。何たる腰抜けと呆れられるかと思いきや、〈さすがに、心根のお優しい足利殿であられる〉と場が和む。強硬派・慎重派それぞれが納得のいく方針を平易な言葉で説明し、〈――とまあ、わしは今、そんなふうに考えておるのだが、おのおの方は、どう思われるか〉と問いかけた頃には、〈足利殿の申されること、いちいちごもっともでござる〉と、誰もが高氏に靡いていた。
そこにいる人々=世間の中で渦巻く打算や願望の波を無意識のうちに乗りこなし、人心を掌握していく高氏。その姿は〈今まさに人々の交差する煩悩の上に飛沫を散らしながら大きく逆巻こうとしている、高波そのものである〉。師直はこう表現しつつも、今までの「極楽殿」という認識を改め忠誠を誓うようになる。極楽殿の思わぬ活躍と当主としての資質についての考察は、リーダー論として読んでもおもしろい。こうした分析と理屈っぽさが特徴でもある本書は、流布本の『太平記』を〈君臣の感動譚や誇張表現を売り物にした〉と作中でディスりつつも、歴史を美化せず構造的に描いていく。
1336年に幕府を開いてからも、平素は相変わらず極楽殿な高氏改め「尊氏」。〈わしは、かねてから申している通り、細々としたことを裁量するは不向きじゃ〉と、政務を弟の直義に丸投げしようとする。直義が抗議しても、〈おぬしはわしを放り出して、一人だけ鎌倉へと帰るというのか。それは、あまりにも卑怯というものではないかっ〉と逆ギレしだす。仕方なく直義は受け入れ、執事の師直にも多くの仕事が割り振られることになる。
生真面目でよく言えば誠実、悪く言うと融通の利かない直義。万事抜け目なく、清濁併せ呑むタイプの師直。互いに反りが合わないとは感じている。それでも、尊氏を二人で盛り立てていけば幕府はうまく回る。その認識で一致しているはずだった。だが他の武士たちは一枚岩とはならず、直義派と師直派に分かれ、対立関係が生まれていく。そこに家督の問題まで絡んで、話はさらにややこしくなる。直義の養子・直冬(尊氏の隠し子でもある)が次の将軍の座を奪うことを恐れた尊氏の正妻・登子。彼女は師直を使って幕府の人事に口を出し、結果として直忠派と師直派の遺恨が深まることになる。
直義と師直の対立は、鎌倉時代や現代にさえも見られる、お家騒動でありがちな構図を持っている。直義はその先で起こるだろう出来事に気づく。〈歴史は常に、同じような轍を踏むものだ〉。師直は直義を担いでいた人間たちの意図に勘づく。〈つまりこれは、将軍家を支える我ら高一族と、幕閣の中枢を占める上杉一族の勢力争いなのだ〉。一方、尊氏は両派の対立が武力衝突目前にまでなっても、参詣や弓場始めなどの行事を催して現実逃避する始末だった……。
このまま内部崩壊してもおかしくなさそうだが、結局のところ15代に亘り室町幕府は存続する。ではどのようにして、危機を乗り越えることができたのか? 直義と師直よりも長生きした尊氏は、支えてくれる人間がいなくなっても極楽殿のままだったのか? 流布本の『太平記』には書かれていない俗っぽい歴史と人間模様は、人で賑わう喫茶店や会社の休憩室などで、足利尊氏という人間を象徴する世間の欲望や思惑をBGMに読みたくなる。
藤井勉
夏の甲子園 星稜高校2023 近藤真亜久選手インタビュー
現在、開催中の夏の全国高校野球選手権大会。石川県代表の星稜高校は、いよいよ明日、初戦(vs長崎・創成館)を迎えます。夏の石川大会で、打っては0.538でチーム1の打率、守っては捕手としてピッチャー陣を牽引。攻守に渡ってチームの優勝に貢献した、4番・捕手の近藤真亜久(まあく)選手に、優勝の翌日、話を聞きました。
(アナウンサー 大村和輝)
優勝から一夜明けて
改めて、おめでとうございます。 どうですか?一夜明けて。
ありがとうございます(笑顔)。実感が湧かないんですけど、 きのう、地元だったり、 友達とかからラインとかが来ていて。お祝いしてくれて。そこで少しずつ実感してきたかなという感じです。
昨日(決勝)はどの瞬間が一番嬉しかったですか?
マウンドに集まった瞬間です。忘れられないです。嬉しさが爆発しました。
応援席に挨拶をした時、近藤君、とっても良い笑顔をしてましたね。
ありがとうございます(笑顔) ベンチに入っていないメンバーがスタンドで見ていて。 そこは甲子園に行かないといけないっていうのが自分達の中でもあったので。まず甲子園の舞台に行けるということをメンバー外の人たちにプレゼントできたのは、まず良かったのかなと思います。
昨日の決勝。9回裏2アウトの場面で、準決勝でサヨナラホームランを打っている(遊学館)倉知選手に打席が回ってきました。どんな思いでしたか?
今大会あまり当たってないと見ていたんですけど、1発あるっていうバッターだったので。自分たちも絶対に同点にしたらまずいなって、逆転まで持っていかれるかもっていうのは考えていました。倉知選手はインコースが得意ということで、そこのまっすぐだけは絶対に駄目っていう、ピッチャーにジェスチャーで伝えました。 最悪、フォアボールでいいから、外、外、外で。ホームランだけは防ぎたかったので。全部、外だったと思います。
だから全部、外だったんですね。最後はサードゴロに打ちとりましたね。
でも、やっぱり送球まで気が抜けなかったです。 サードが捕った瞬間、ホッとというか嬉しさが出てきました(笑顔) マウンドに早く行きたかったです。
打っては打率0.538、守備では好リード
決勝、バッティングでは三塁打。それも右方向。やはり得意なバッティング?
そうですね。自分の持ち味は広角に打てることだと思っているので。そこを出せたのは良かったです。
準決勝でも近藤君のヒットが逆転に繋がりました。決勝も3塁打。調子は上がっていますか?
自分の中では10割ではないと考えています。良い所での1本だったり、長打が少なかったかなと思っています。とくに長打を増やしていきたいです。
長打を増やすためには、どうしたら良いと考えていますか?
狙えるところではしっかり狙っていくことが大事かなと考えています。
リードの方では、武内投手となかなかサインが決まらないシーンもありましたね。
武内は、あまり良くない状態の中で投げていましたし、そこはやっぱり自分が折れないで。絶対打ち捕れると思ったので。「信じて投げてこい」って感じでサインを出し続けていました。
一方で、決勝はとくにお客さんも多く入りました。どうでしたか?
自分が打った瞬間はめっちゃ気持ち良かったですね。歓声がいつもと違いました。 その分、ピンチの時も相手の応援が大きいですし。とくに遊学館さんは石川県内でも(声援、応援が)大きいので。インパクトはありました。
昨夏の悔しさを胸に
さあ、いよいよ甲子園です。近藤君は去年の夏も経験していますよね?
そうですね。あの試合があったからこそ、頑張ることが出来ました。あんな負け方は絶対にできないっていうのはチーム内で意思は固まっています。去年を経験した選手が先頭に立ってやっていかなきゃいけないとコーチや監督にも言われていました。そこから1年間経って、こうして甲子園を決められたので、そこは良かったと思っています。
最後に、甲子園大会への意気込みを教えてください。
やっぱり「日本一」しかないと思います。 チームでは「全国制覇」です。
自分の目標は、ホームラン3本以上と打率6割以上を目指します。キャッチャーとしては、甲子園はバッティングが良いチームばかりだと思うので、1試合は3点以上は絶対とられないというのと、ピッチャーが投げやすいようにリードする。ピッチャーを生かすも殺すも自分次第なので、3点以内に打ち捕っていきたいです。
現在、開催中の夏の全国高校野球選手権大会。石川県代表の星稜高校は、いよいよ明日、初戦(vs長崎・創成館)を迎えます。夏の石川大会で、打っては0.538でチーム1の打率、守っては捕手としてピッチャー陣を牽引。攻守に渡ってチームの優勝に貢献した、4番・捕手の近藤真亜久(まあく)選手に、優勝の翌日、話を聞きました。
(アナウンサー 大村和輝)
優勝から一夜明けて
改めて、おめでとうございます。 どうですか?一夜明けて。
ありがとうございます(笑顔)。実感が湧かないんですけど、 きのう、地元だったり、 友達とかからラインとかが来ていて。お祝いしてくれて。そこで少しずつ実感してきたかなという感じです。
昨日(決勝)はどの瞬間が一番嬉しかったですか?
マウンドに集まった瞬間です。忘れられないです。嬉しさが爆発しました。
応援席に挨拶をした時、近藤君、とっても良い笑顔をしてましたね。
ありがとうございます(笑顔) ベンチに入っていないメンバーがスタンドで見ていて。 そこは甲子園に行かないといけないっていうのが自分達の中でもあったので。まず甲子園の舞台に行けるということをメンバー外の人たちにプレゼントできたのは、まず良かったのかなと思います。
昨日の決勝。9回裏2アウトの場面で、準決勝でサヨナラホームランを打っている(遊学館)倉知選手に打席が回ってきました。どんな思いでしたか?
今大会あまり当たってないと見ていたんですけど、1発あるっていうバッターだったので。自分たちも絶対に同点にしたらまずいなって、逆転まで持っていかれるかもっていうのは考えていました。倉知選手はインコースが得意ということで、そこのまっすぐだけは絶対に駄目っていう、ピッチャーにジェスチャーで伝えました。 最悪、フォアボールでいいから、外、外、外で。ホームランだけは防ぎたかったので。全部、外だったと思います。
だから全部、外だったんですね。最後はサードゴロに打ちとりましたね。
でも、やっぱり送球まで気が抜けなかったです。 サードが捕った瞬間、ホッとというか嬉しさが出てきました(笑顔) マウンドに早く行きたかったです。
打っては打率0.538、守備では好リード
決勝、バッティングでは三塁打。それも右方向。やはり得意なバッティング?
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準決勝でも近藤君のヒットが逆転に繋がりました。決勝も3塁打。調子は上がっていますか?
自分の中では10割ではないと考えています。良い所での1本だったり、長打が少なかったかなと思っています。とくに長打を増やしていきたいです。
長打を増やすためには、どうしたら良いと考えていますか?
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一方で、決勝はとくにお客さんも多く入りました。どうでしたか?
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そうですね。あの試合があったからこそ、頑張ることが出来ました。あんな負け方は絶対にできないっていうのはチーム内で意思は固まっています。去年を経験した選手が先頭に立ってやっていかなきゃいけないとコーチや監督にも言われていました。そこから1年間経って、こうして甲子園を決められたので、そこは良かったと思っています。
最後に、甲子園大会への意気込みを教えてください。
やっぱり「日本一」しかないと思います。 チームでは「全国制覇」です。
自分の目標は、ホームラン3本以上と打率6割以上を目指します。キャッチャーとしては、甲子園はバッティングが良いチームばかりだと思うので、1試合は3点以上は絶対とられないというのと、ピッチャーが投げやすいようにリードする。ピッチャーを生かすも殺すも自分次第なので、3点以内に打ち捕っていきたいです。
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